JP6279279B2 - 楽器の金属製曲管部の凹み修理装置 - Google Patents

楽器の金属製曲管部の凹み修理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6279279B2
JP6279279B2 JP2013209004A JP2013209004A JP6279279B2 JP 6279279 B2 JP6279279 B2 JP 6279279B2 JP 2013209004 A JP2013209004 A JP 2013209004A JP 2013209004 A JP2013209004 A JP 2013209004A JP 6279279 B2 JP6279279 B2 JP 6279279B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
base member
wire
dent
fulcrum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013209004A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015072423A (ja
Inventor
正 久米
正 久米
繁 岡田
繁 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KUME CORPORATION
Original Assignee
KUME CORPORATION
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KUME CORPORATION filed Critical KUME CORPORATION
Priority to JP2013209004A priority Critical patent/JP6279279B2/ja
Priority to PCT/JP2014/004098 priority patent/WO2015049822A1/ja
Priority to US15/025,472 priority patent/US9533336B2/en
Publication of JP2015072423A publication Critical patent/JP2015072423A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6279279B2 publication Critical patent/JP6279279B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D1/00Straightening, restoring form or removing local distortions of sheet metal or specific articles made therefrom; Stretching sheet metal combined with rolling
    • B21D1/06Removing local distortions
    • B21D1/08Removing local distortions of hollow bodies made from sheet metal
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D1/00Straightening, restoring form or removing local distortions of sheet metal or specific articles made therefrom; Stretching sheet metal combined with rolling
    • B21D1/06Removing local distortions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D1/00Straightening, restoring form or removing local distortions of sheet metal or specific articles made therefrom; Stretching sheet metal combined with rolling
    • B21D1/06Removing local distortions
    • B21D1/065Removing local distortions by hammering
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D9/00Bending tubes using mandrels or the like
    • B21D9/12Bending tubes using mandrels or the like by pushing over a curved mandrel; by pushing through a curved die
    • B21D9/125Bending tubes using mandrels or the like by pushing over a curved mandrel; by pushing through a curved die by pushing through a curved die
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10DSTRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10D7/00General design of wind musical instruments
    • G10D7/10Lip-reed wind instruments, i.e. using the vibration of the musician's lips, e.g. cornets, trumpets, trombones or French horns
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10DSTRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10D9/00Details of, or accessories for, wind musical instruments
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10DSTRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10D9/00Details of, or accessories for, wind musical instruments
    • G10D9/08Material for manufacturing wind musical instruments; Treatment of the material
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10GREPRESENTATION OF MUSIC; RECORDING MUSIC IN NOTATION FORM; ACCESSORIES FOR MUSIC OR MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. SUPPORTS
    • G10G7/00Other auxiliary devices or accessories, e.g. conductors' batons or separate holders for resin or strings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Auxiliary Devices For Music (AREA)
  • Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
  • Stringed Musical Instruments (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

本発明は、金管楽器や木管楽器の修理装置、特に金属製の曲管部にできた凹みを修理する楽器の金属製曲管部の凹み修理装置に関するものである。
トランペットやホルンなどの金管楽器は、真鍮などの軟質金属で構成されているため、演奏中に何処かにぶつけたり誤って落としたりすると、周面に凹みができやすい。
従来、金管楽器や木管楽器の金属製の曲がり部にできた凹みを修理する方法として、デントボールとスチールボールを管内の凹み部に挿入し、管本体を振ってスチールボールでデントボールを打ちつけ、デントボールを凹み部に押し込んで凹み部を押し出すようにして修理するのが伝統的な方法である。かかる修理方法では、時間と労力を要し、また熟練した技を要するものであった。また、チューバなど大きな楽器では、管体本体を振ること自体困難であるなどの問題があった。
かかる問題を解消するのもとして、特許文献1には、図4に示すように、スチールボール30を磁界発生装置31によって管軸方向に往復移動させ、この往復移動によりデントボール32を凹み部33に押し込むように構成した金管楽器の修理装置が示されている。この修理装置によれば、管本体34を振る必要がなく作業を楽に行うことができる。
しかし、径の小さなデントボールから少しづつ径の大きなデントボールに取り替えて修理作業を行う必要があることは従来と同じである。このため、径の小さなデントボールから順次径の大きなデントボールまで、多数のデントボール、例えば、内径8〜30mmの管体の修理には径の異なる80種程度のデントボールを用意しておく必要がある。また、電気設備が必須となる。さらに、スチールボール30のサイクルタイムや衝撃力の調整には熟練を要する。
実公昭58−55420号公報
そこで本発明の目的は、従来のデントボールによる修理ではなく、短時間で効率よく修理作業を行うことができる楽器の金属製曲管部の凹み修理装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明による楽器の金属製曲管部の凹み修理装置は、側面視L形でその基部に第1支点を有するベース部材と、上面が側面視凸状の円弧面を有し下面の中央部に第2支点を有する可動加圧部材とを、第1アーム及び第2アームを介して連結してなる加圧装置本体を設け、前記第1アームは一端を前記第1支点に他端を前記第2支点にそれぞれ回動可能に連結し、前記第2アームは一端を前記第2支点に回動可能に連結し他端側を前記ベース部材の水平部に形成した軸方向に延びるガイド溝に摺動可能に嵌合し、前記第2アームと前記ベース部材の起立部を軸方向に貫通するワイヤを設け、前記第2アームの外側に貫通した前記ワイヤの端部にストッパーを固着し、前記ワイヤはたわみ金属管内を通ってその他端側を足踏み装置に連結したこと、を特徴としている。
ここで、ワイヤが挿通され、ベース部材の起立部と第2アームとの間に圧縮コイルバネを介在させることができる。
ベース部材とたわみ金属管との間にワイヤが貫通するボールを介在させることができる。
ベース部材の水平部の下面を、修理する曲管部の軸方向の内周面に沿う側面視凹状の円弧面となすとよい。
ベース部材は非磁性体により形成し、可動加圧部材は磁性体により形成するとよい。
本発明の楽器の金属製曲管部の凹み修理装置によれば、足踏み装置により足踏みしてワイヤを引っ張ると、ワイヤが第2アームをベース部材の起立部方向に移動させることになる。これに伴って第1アームも起立部方向に立ち上がり、可動加圧部材の第2支点は起立部方向かつ上方向に移動し、可動加圧部材はベース部材に対して上方に押し上げられることになる。これにより、可動加圧部材の上面が凹み部を上方に押し上げて、凹みが修理されることになる。
このとき、ワイヤの操作は足踏み操作で行うため、大きな力でワイヤを引っ張ることができ、大きな力で凹み部を押し上げることができる。従って、短時間で凹みを修理することができる。
また、可動加圧部材の上下動の可動域を、大きくとることができるので、加圧装置本体を取り替えることなく修理作業を短時間で完了させるこができる。従って、大きさの異なる加圧装置本体を多数用意しておく必要がない。
また、ワイヤの操作は足踏み操作で行うため、両手は自由となり、管体本体を両手で持ちながら修理作業を進めることができる。
ワイヤが挿通され、ベース部材の起立部と第2アームとの間に圧縮コイルバネを介在させれば、ワイヤを緩めた際に圧縮コイルバネが第2アームを元の位置まで戻すので、足踏み作業が円滑に行えることになる。
ベース部材とたわみ金属管との間にワイヤが貫通するボールを介在させれば、加圧装置本体を曲管部に挿入して凹み部の直下に可動加圧部材を位置させる際に、加圧装置本体の周方向の首振りが円滑となる。
ベース部材の水平部の下面を、修理する曲管部の軸方向の内周面に沿う側面視凹状の円弧面とすれば、ベース部材の下面の全体で可動加圧部材を支持することになるので、可動加圧部材による加圧力を凹み部にしっかりと伝えることができる。またベース部材が凹み部の反対側の管体を変形させる恐れもない。
ベース部材を非磁性体により形成し、可動加圧部材を磁性体により形成すれば、凹み部の外側から磁石を当てることにより、該磁石の直下内側に可動加圧部材を位置させることができる。従って、凹み部に対して加圧装置本体を正確に位置合せすることができる。
本発明の実施例による曲管部の凹み修理装置の概略説明図である。 図1の要部拡大断面図である。 ワイヤを足踏みした際の様子を示す図2相当の要部拡大断面図である。 従来例による曲管部の凹み修理装置の概略説明図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて具体的に説明する。図1〜図3において、符号1は加圧装置本体で、ベース部材2と可動加圧部材3からなり、これらベース部材2と可動加圧部材3とを第1アーム4及び第2アーム5を介して連結してなる。ベース部材2は側面視L形でその基部に第1支点P1を有する。また、可動加圧部材3は、上面3aが側面視凸状の円弧面を有し、下面の中央部に第2支点P2を突出形成してある。
第1アーム4は直線状で、その一端をベース部材2の第1支点P1に回動可能に連結し、他端を可動加圧部材3の第2支点P2に回動可能に連結してある。また、第2アーム5は外側に屈曲して形成され、その一端を可動加圧部材3の第2支点P2に回動可能に連結し、他端をベース部材2の水平部2aの上面に軸方向に形成したガイド溝2cに摺動可能に嵌合してある。
第2アーム5には、軸方向に貫通孔を形成してあり、該貫通孔にワイヤ6が挿通されている。ワイヤ6がその貫通孔を貫通した端部には、ストッパー7を固着してある。また、ベース部材2の起立部2bには、軸方向にワイヤ6が挿通される貫通孔を形成してある。そして、第2アーム5とベース部材の起立部2bとの間には、ワイヤ6が挿通された圧縮コイルバネ8を介在させてある。
ワイヤ6の他端側はたわみ金属管9に挿通され、足踏み装置10に連結してある。
ベース部材2の起立部2bとたわみ金属管9の一端側との間には、ワイヤ6が挿通されたボール11を介在させてある。図1〜図3では、ボール11を5個直列に配置したものを示したが、個数は任意であり、1個でも十分である。
足踏み装置10は、図1に示すように、基台12と基台上に起立固定した支柱13と基台上に上下揺動可能に支持された踏み板14などからなる。
基台上に起立固定した支柱13の最上部に設けた棚板16でたわみ金属管9の他端側を支持し、たわみ金属管9に挿通されたワイヤ6の他端側は踏み板14に固定してある。踏み板14は基台上の第3支点P3を中心に上下に揺動可能に支持されている。踏み板14はその下面と基台上面との間に介在させた圧縮コイルバネ17により上方に押し上げられている。符号18,19は踏み板14の上下動を規制するストッパーである。ストッパー18,19の上下位置を調整することにより、踏み板14を踏んだ際のワイヤ6のストローク(移動距離)Lを調整することができる。
踏み板14を踏むことにより、ワイヤ6は長さLだけ下方に引っ張られることになる。これに伴い、加圧装置本体1側のワイヤ6もLだけ軸方向に引っ張られる。これにより、ワイヤ6が第2アーム5をベース部材2の起立部2b方向に移動させる。このとき、第1アーム4も起立部2b方向に立ち上がり、可動加圧部材3の第2支点P2は起立部2b方向かつ上方向に移動し、可動加圧部材3はベース部材2に対して上方に押し上げられる。これにより、可動加圧部材3の上面3aが凹み部20を上方に押し上げて、凹み20が修理されることになる。
このとき、ワイヤ6の操作は足踏みによりなされるので、作業者は両手がフリーとなる。このため、作業者は両手を自由に使いながら修理作業を円滑に進めることができる。
なお、足踏み装置10は、踏み板14を足踏み操作してワイヤ6を所定長さだけ引っ張ることができるものであればよく、その構造は図1に示したものに限られない。
ワイヤ6は可撓性のワイヤチューブ21に挿通され、ワイヤチューブ21はさらにたわみ金属管9に嵌合されている。ワイヤチューブ21、たわみ金属管9のいずれも可撓性であるので、ワイヤ6でつながれた加圧装置本体1を曲管部の凹み部20まで円滑に挿入することができる。
たわみ金属管9を用いることにより、足踏み装置10でワイヤ6を強く引っ張っても、ワイヤチューブ21がたわむことなく、加圧装置本体1側のワイヤ6に強い引張力を伝達することができる。
加圧装置本体1はたわみ金属管9、ボール11に固定されていないので、加圧装置本体1を曲管部に挿入した際、通常、可動加圧部材3は凹み部20に対して曲管22の周方向に傾斜された状態で挿入されることになる。そして、凹み部20の外側に磁石23を配置して可動加圧部材3を凹み部20の直下に移動させるとき、ベース部材2とたわみ金属管9との間にボール11を介在させてあるので、抵抗が小さく、加圧装置本体1は周方向に円滑に首振りできる。
可動加圧部材3は、磁石23に作用する磁性材料(鋼鉄製)で形成する。一方、ベース部材2(2a)は、磁石23に作用しない非磁性材料(ステンレス製)により形成する。これにより、磁石23を凹み部20の外側に配置することにより、加圧装置本体1の可動加圧部材3を凹み部20の直下に容易に位置させることができる。
また、凹み20は、通常、曲管部の凸側の周面に形成されることが多いため、ベース部材2の下面2dは軸方向に管体22の円弧面に沿う緩やかな凹状の円弧面に形成してある。これにより、ベース部材2の下面2d全体で可動加圧部材3を支持することになる。
可動加圧部材3は、第1アーム4と第2アーム5とで、ベース部材2にしっかりと支持されているので、ワイヤ6を強く引っ張ることにより、大きな力で可動加圧部材3を上方に押し上げることができる。このため、凹み20を大きな力で押し上げることができ、短時間で凹み20を修理することができる。また、足踏みによりワイヤ6を引っ張るので、両手を自由に使って修理作業を円滑に行うことができる。さらに、加圧装置本体1を取り替えることなく、凹み20の修理を完了することができ、極めて短時間で修理を完了することができる。
次に、楽器の金属製曲管部22にできた凹み20の修理手順を説明する。先ず、足踏み装置10により、ワイヤ6のストローク(L)を凹み20の大きさ、深さ等に応じて調整しておく。次いで、端部に加圧装置本体1が取付けられたたわみ金属管9を楽器の金属製曲管部22の凹み部20に向けて挿入する。このとき、凹み20の外側に磁石23を配置することにより、凹み部20の直下に加圧装置本体1の可動加圧部材3を位置させる。
そして、足踏み装置10の踏み板14を足で踏んでワイヤ6を引っ張る。すると、加圧装置本体1側のワイヤ6が引っ張られて、図2において第2アーム5を右方に移動させる。これに伴い、第2支点P2、従って、可動加圧部材3がベース部材2に対して上方に押され、凹み部20を上方に押し上げて凹み20を修理することになる(図3)。
このとき、可動加圧部材3の上下動幅が凹み20の深さと対応していれば、加圧装置本体1を入れ替えることなく、修理作業を行うことができ、極めて短時間で修理を完了することができる。このように、可動加圧部材3の上下動幅を大きくとることができるので、効率よく修理作業を行うことができる。このため、大きさの異なる加圧装置本体1を多数用意する必要がなくなる。従来のデントボールをスチールボールで打撃して修理する方法では、2〜3時間を要していた修理作業が、本実施例による装置を用いた修理作業では、10〜20分程度で修理を完了することができた。また、熟練を要することなく、容易に修理することができた。
本発明による修理装置によれば、ワイヤ6を足踏みで引っ張るので、大きな力でワイヤを引っ張ることができる。このため、大きな力で可動加圧部材3を上方に押し上げることができ、短時間で凹み20を押し上げて凹み20を修理することができる。従って、修理作業が従来に比べて格段に軽減されることになる。
また、本発明による修理装置によれば、電気を必要としないので、電気設備のないところでも修理作業を行うことができる。
1 加圧装置本体
2 ベース部材
2a 水平部
2b 起立部
2c ガイド溝
2d 下面
3 可動加圧部材
3a 上面
4 第1アーム
5 第2アーム
6 ワイヤ
7 ストッパー
8 圧縮コイルバネ
9 たわみ金属管
10 足踏み装置
11 ボール
12 基台
13 支柱
14 踏み板
16 棚板
17 圧縮コイルバネ
18,19 ストッパー
20 凹み
21 ワイヤチューブ
22 曲管部
23 磁石
P1 第1支点
P2 第2支点
P3 第3支点
L ストローク

Claims (5)

  1. 側面視L形でその基部に第1支点を有するベース部材と、上面が側面視凸状の円弧面を有し下面の中央部に第2支点を有する可動加圧部材とを、第1アーム及び第2アームを介して連結してなる加圧装置本体を設け、前記第1アームは一端を前記第1支点に他端を前記第2支点にそれぞれ回動可能に連結し、前記第2アームは一端を前記第2支点に回動可能に連結し他端側を前記ベース部材の水平部に形成した軸方向に延びるガイド溝に摺動可能に嵌合し、前記第2アームと前記ベース部材の起立部を軸方向に貫通するワイヤを設け、前記第2アームの外側に貫通した前記ワイヤの端部にストッパーを固着し、前記ワイヤはたわみ金属管内を通ってその他端側を足踏み装置に連結したことを特徴とする楽器の金属製曲管部の凹み修理装置。
  2. ワイヤが挿通され、ベース部材の起立部と第2アームとの間に圧縮コイルバネを介在させてなる請求項1に記載の楽器の金属製曲管部の凹み修理装置。
  3. ベース部材とたわみ金属管との間にワイヤが貫通するボールを介在させた請求項1又は2に記載の楽器の金属製曲管部の凹み修理装置。
  4. ベース部材の水平部の下面を、修理する曲管部の軸方向の内周面に沿う側面視凹状の円弧面となした請求項1〜3のいずれか1項に記載の楽器の金属製曲管部の凹み修理装置。
  5. ベース部材は非磁性体により形成し、可動加圧部材は磁性体により形成した請求項1〜4のいずれか1項に記載の楽器の金属製曲管部の凹み修理装置。
JP2013209004A 2013-10-04 2013-10-04 楽器の金属製曲管部の凹み修理装置 Active JP6279279B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013209004A JP6279279B2 (ja) 2013-10-04 2013-10-04 楽器の金属製曲管部の凹み修理装置
PCT/JP2014/004098 WO2015049822A1 (ja) 2013-10-04 2014-08-06 楽器の金属製曲管部の凹み修理装置
US15/025,472 US9533336B2 (en) 2013-10-04 2014-08-06 Repair device for dent in metal bend tube part of musical instrument

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013209004A JP6279279B2 (ja) 2013-10-04 2013-10-04 楽器の金属製曲管部の凹み修理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015072423A JP2015072423A (ja) 2015-04-16
JP6279279B2 true JP6279279B2 (ja) 2018-02-14

Family

ID=52778429

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013209004A Active JP6279279B2 (ja) 2013-10-04 2013-10-04 楽器の金属製曲管部の凹み修理装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9533336B2 (ja)
JP (1) JP6279279B2 (ja)
WO (1) WO2015049822A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3342390A1 (en) 2016-12-29 2018-07-04 ETH Zurich Apparatus for supporting a limb of a user against gravity
CN107876595B (zh) * 2017-12-30 2019-02-15 柳州中通科技有限公司 一种汽车外壳修复机

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1429924A (en) * 1919-05-27 1922-09-26 Louis H Brinkman Method for bending pipes or tubes
US2085057A (en) * 1936-06-03 1937-06-29 Williams Willed Dent removing device
US2345443A (en) * 1943-04-21 1944-03-28 William H Aiken Apparatus for removing dents
US2545878A (en) * 1946-10-19 1951-03-20 Londell C Forrest Dent remover with flexible shaft and vibrating means
JPS5855420Y2 (ja) 1978-05-16 1983-12-19 ヤマハ株式会社 金管楽器の修理装置
US4727744A (en) * 1986-11-17 1988-03-01 Ferree' Tools, Inc. Dent removing tool
US4727745A (en) * 1987-01-02 1988-03-01 Sunbeam Plastics Corporation Composite dent ball
JPH0745918B2 (ja) * 1988-10-14 1995-05-17 日本電信電話株式会社 硬質合成樹脂管の補修装置
US20020112516A1 (en) * 2001-10-22 2002-08-22 James Akins System For Removing Dents From Metal
US7475583B2 (en) * 2006-02-01 2009-01-13 State Pipe & Supply, Inc. Method for repairing metal pipe
JP2009131890A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Horiuchi Denki Kk 損傷ポール修復技術

Also Published As

Publication number Publication date
WO2015049822A1 (ja) 2015-04-09
US9533336B2 (en) 2017-01-03
US20160236253A1 (en) 2016-08-18
JP2015072423A (ja) 2015-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6279279B2 (ja) 楽器の金属製曲管部の凹み修理装置
US8927842B1 (en) Drum system
JP5546651B1 (ja) 表面力測定方法および表面力測定装置
US8884145B1 (en) Percussion device for cajon
US9099060B2 (en) Magnetic return pedal for percussion instruments
US9129582B2 (en) Master sound post gauge
CN106373543B (zh) 支撑组件和键盘设备
KR102596030B1 (ko) 알리쿼트 음의 댐핑 장치 및 방법
JP5327097B2 (ja) 同極対向磁石の製造方法及び振動発電機
JP2017026877A (ja) ハイハットの上下動検出装置
JP2009180813A (ja) ドラムスティックおよび電子ドラム
JP2008232231A (ja) スプリング反力変換装置
CN208992235U (zh) 薄壁零件加工的专用夹具
CN102122504A (zh) 带多重触发的离合器
JP7101654B2 (ja) スペーサーとベンド用レバーを用いた単弦牽引装置
JP5595902B2 (ja) 基板受けピン、ピンボードユニットおよび基板検査装置
JP6307963B2 (ja) 反力発生装置
US20120255423A1 (en) Hi-hat support structure for drum set for use with a bass drum foot pedal
JP2017102419A (ja) 一つのレバーで二本の弦のうち選択した任意の弦をベンドできる装置(ストリングベンダー)
CN215376896U (zh) 一种架子鼓踩镲中心杆连接用的快速夹管装置
JP3773082B2 (ja) エコーチップ型硬さ試験機
JP6550975B2 (ja) 組み立て治具
CN105004605B (zh) 可调式肖氏硬度计机架的辅助设备
KR101352962B1 (ko) 피아노 해머 헤드 위치 지시 장치
JP6796930B2 (ja) シフトストローク変更用アダプタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161003

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180117

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6279279

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250