JP6277828B2 - 編集補助プログラム、編集補助方法および編集補助装置 - Google Patents

編集補助プログラム、編集補助方法および編集補助装置 Download PDF

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Description

本発明は、編集補助プログラム、編集補助方法および編集補助装置に関する。
近年では、Web技術の発展により、JavaScript(登録商標)などのインタプリタ言語で記述された新しいライブラリが登場しており、これらを利用したWebページを編集することが行われている。
ライブラリを利用したWebページの編集機能を提供する編集装置は、WebページのHTML(HyperText Markup Language)部分だけでなく、Webページに含まれるJavaScriptコードの部分もあわせて編集する機能を提供する。
例えば、Webページを編集する技術としては、Webページをプレビュー領域上で編集する技術が知られている。具体的には、Webページ記述を読み込み、画面を構成するラジオボタンなどの部品を解釈し、編集のためのオーバーレイ要素を生成し、プレビュー画面を表示させて、Webページの編集を実現する。
このように、Webページ編集時のプレビュー画面は、Webページ内にある部品解釈後に表示されるが、部品の解釈は、ライブラリの初期化完了を待ってから実行される。このため、Webページ記述を読み込んだ後、一定時間経過後に部品の解釈を開始する手法や一定時間ごとにライブラリの初期化が完了したかを確認してから部品の解釈を開始する手法が知られている。なお、Webページを編集する関連技術として、Webページをブラウザが解釈する前に、プロキシ等により内容を編集する技術が知られている。
特開2000−222324号公報 特開2010−140076号公報
しかしながら、上記技術では、ライブラリの初期化を待つ際に、無駄な待ち時間が発生し、Webページの編集開始までに時間がかかる。
例えば、JavaScriptライブラリの初期化時間は、ライブラリに依存したり、実行環境に依存したりする。特に、Webページ内に複数のライブラリが使用されている場合、ライブラリごとに初期化時間が異なる。
このため、一定時間経過後に部品の解釈を開始する手法では、確実な一定時間を設定することが難しく、比較的長い一定時間を設定することになるので、無駄な時間が発生する。また、一定時間ごとに終了確認を行う手法では、確認間隔を短くすることで待ち時間を短縮することも考えられるが、ライブラリの初期化完了が確認できるまで確認処理が多発して処理負荷が高くなる。
1つの側面では、Webページの編集開始までにかかる時間を短縮することができる編集補助プログラム、編集補助方法および編集補助装置を提供することを目的とする。
第1の案では、編集補助プログラムは、コンピュータに、編集対象のウェブページ記述を取得し、取得したウェブページ記述に含まれる、インタプリタ言語で記述されたライブラリの参照を検出する処理を実行させる。編集補助プログラムは、コンピュータに、前記参照を検出したライブラリの初期化完了を検知するコード、および、前記ライブラリを用いるインタプリタ言語の記述を編集するコードを、前記ウェブページ記述に挿入した加工ウェブページ記述を生成する処理を実行させる。
1実施形態によれば、Webページの編集開始までにかかる時間を短縮することができる。
図1は、実施例1に係るWeb編集を説明する図である。 図2は、実施例1に係るWeb編集装置の機能構成を示す機能ブロック図である。 図3は、編集対象のWebページ記述の例を示す図である。 図4は、開始契機定義DBに記憶される情報の例を示す図である。 図5は、加工済みDBに記憶される情報の例を示す図である。 図6は、Web編集画面の例を示す図である。 図7は、実施例1に係るWeb編集処理の流れを示すフローチャートである。 図8は、ハードウェア構成例を説明する図である。
以下に、本願の開示する編集補助プログラム、編集補助方法および編集補助装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
[全体構成]
図1は、実施例1に係るWeb編集を説明する図である。図1に示すように、Web編集装置10は、編集補助を実行する機能とWeb編集を実行する機能とを有するサーバ装置であり、補助編集装置の一例である。このWeb編集装置10は、WebページのHTML(HyperText Markup Language)部分だけでなく、Webページに含まれるJavaScriptコードの部分もあわせて編集する機能を提供する。
ここでは、Web編集装置が編集補助とWeb編集の両方の機能を有している例で説明するがこれに限定されるものではない。例えば、編集補助の機能を有する装置と、Web編集の機能を有する装置とを別々の筐体で実現することもできる。
このWebページ編集装置10は、Webページの作成段階や改良段階において、Webページの開発者等からの要求に応じて、編集対象のWebページ記述を読み込んで、ディスプレイ等にプレビュー画面を表示する。
具体的には、Webページ編集装置10は、編集対象のWebページ記述の部品を解釈し、部品解釈後にプレビュー画面を表示させて、各種編集を実行する。一例を挙げると、Webページ編集装置10は、Webページ内に配置されるラジオボタンやリストなどの部品の位置変更、部品の変更、Webページ内に添付される動画像の配置変更などを受け付けて、Webページの編集を実行する。
このような状態において、図1に示すWeb編集装置10は、編集対象のWebページ記述を取得する。Web編集装置10は、取得したWebページ記述に含まれる、インタプリタ言語で記述されたライブラリの参照を検出する。続いて、Web編集装置10は、参照を検出したライブラリの初期化完了を検知するコード、および、ライブラリを用いるインタプリタ言語の記述を編集するコードを、Webページ記述に挿入した加工後のWebページ記述を生成する。
その後、Web編集装置10は、加工後のWebページ記述を読み込んで、ライブラリを初期化して部品解釈を実行した後、Webブラウザに加工後のWebページ記述を読み込ませ、Webブラウザを用いて編集画面を表示してWebページの編集を受け付ける。
つまり、Web編集装置10は、Webページ記述読み込み後すぐにJavaScript(登録商標)が実行されてしまうといった点を回避するために、編集用のWebページ記述を作成したのち、Webブラウザに読み込ませる。具体的には、Web編集装置10は、編集対象のWebページ記述読み込み前に、WebページのHTML内に、JaveScriptが参照するライブラリの初期化完了を検知するソースコードを挿入して、編集用に加工したWebページ記述を生成する。
この結果、Web編集装置10は、JavaScriptライブラリの初期化完了のイベントリスナに対して、解釈契機を登録することができる。したがって、Web編集装置10は、ライブラリの初期化完了後に遅滞なく部品解釈を開始させることができるので、Webページ読込みから編集開始までの時間を短縮でき、Webページの編集開始までにかかる時間を短縮することができる。
[機能構成]
図2は、実施例1に係るWeb編集装置の機能構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、Web編集装置10は、通信処理部11、表示部12、記憶部13、制御部20を有する。
通信処理部11は、他の装置の通信を制御する処理部であり、例えばネットワークインタフェースカードなどである。また、通信処理部11は、外部装置からWebページを読み込んで編集対象DB14に格納する。
表示部12は、各種情報を表示するディスプレイ等の表示装置である。この表示部12は、制御部20から出力された編集画面等を表示させる。
記憶部13は、プロセッサが実行する各種プログラムやデータ等を記憶する記憶装置であり、例えば半導体メモリやハードディスクなどである。この記憶部13は、編集対象DB14、開始契機定義DB15、加工済みDB16を記憶する。
編集対象DB14は、編集対象のWebページ記述を記憶するデータベースである。具体的には、編集対象DB14は、編集対象のWebページから取得されたソースコードを記憶する。なお、ここで記憶される情報は、管理者等が格納してもよく、通信処理部11が外部装置から取得して格納してもよい。
ここで、編集対象DB14が記憶する編集対象のWebページのソースコードの一例を説明する。図3は、編集対象のWebページ記述の例を示す図である。図3に示す例は、HTMLで記述されたソースコードの一例である。このソースコードでは、Scrptタグによって、ライブラリ(xxx/yyy/bbb.js)およびライブラリ(zzz/ccc2.js)を参照することが定義されている。
開始契機定義DB15は、Webページで利用されているJavaScript(登録商標)などのインタプリタ言語で記述されたライブラリの初期化完了イベントリスナの定義を記憶するデータベースである。つまり、開始契機定義DB15は、Webページ内で参照されるライブラリの初期化完了を検知するコード等を記憶する。
図4は、開始契機定義DBに記憶される情報の例を示す図である。図4に示すように、開始契機定義DB15は、「JavaScriptライブラリ、ID、ライブラリ参照定義、解釈開始契機」を対応付けて記憶する。「ライブラリ」は、参照されるライブラリの名称等であり、「ID」は、ライブラリに一意に識別する識別IDである。「ライブラリ参照定義」は、Webページ内でライブラリの参照を表す情報であり、「解釈開始契機」は、Webページの解釈を開始する契機、すなわちWebページ読み込み後に部品の解釈を開始させるコードを示す。
図4の例では、IDが2で識別されるライブラリBは、Webページ記述内で「xxx/yyy/bbb.js」で定義されており、ライブラリBに対しては解釈開始契機として「B.InitializedListener」を登録することを示している。
加工済みDB16は、編集対象として生成された加工後のWebページ記述を記憶するデータベースである。ここで記憶される情報は、後述する生成部23によって格納される。図5は、加工済みDBに記憶される情報の例を示す図である。図5に示す例は、図3に示した編集対象のソースコードに、ライブラリの初期化完了を検知するコード、および、ライブラリを用いるインタプリタ言語の記述を編集するコードを追記した例である。
図5のAは、挿入された編集処理ソースコードの参照定義である。図5のBは、ライブラリBの参照定義であり、図5のCは、ライブラリCの参照定義である。図5のDは、既存のbody.onloadの処理を一時退避することを示す定義、すなわちWebページ本文読み込み後に実行するイベントハンドラの処理を一時退避することを示す定義である。
図5のEは、新たにbody.onloadとして実行する処理として、以下の3つを実行することを定義する。具体的には、一時退避したbody.onload処理を実行すること、ライブラリBの解釈開始契機にWebページ解釈開始処理を登録すること、ライブラリCの解釈開始契機にWebページ解釈開始処理を登録することを定義する。すなわち、加工後のWebページ記述がWebブラウザに読み込まれて、JavaScript(登録商標)が実行されると、挿入した処理も実行され、初期化完了イベントリスナに解釈契機が登録できる。この後、JavaScriptライブラリの初期化完了イベントが発生し、イベントリスナよりハンドリングされ、部品の解釈を開始する処理が呼び出される。
制御部20は、Web編集装置10全体を司る処理部であり、例えばプロセッサなどの電子回路である。この制御部20は、取得部21、検出部22、生成部23、読込部24を有する。これらの取得部21、検出部22、生成部23、読込部24は、制御部20が有する電子回路または制御部20が実行するプロセスの一例である。
取得部21は、編集対象のWebページ記述を取得する処理部である。具体的には、取得部21は、ユーザからWebページの編集開始を受け付けると、該当するWebページ記述を編集対象DB14から取得して、検出部22に出力する。
検出部22は、取得部21が取得したWebページ記述から、ライブラリの参照を検出する処理部である。具体的には、検出部22は、編集対象のWebページのソースコードから、ライブラリの参照を定義するコードを検出する。
例えば、検出部22は、開始契機定義DB15のライブラリ参照定義に記載されるコードを編集対象のWebページ記述から検索する。図3の例では、検出部22は、「xxx/yyy/bbb.js」と「zzz/ccc2.js」とを検出するので、ライブラリBとライブラリCの参照を検出し、その結果を生成部23へ出力する。
生成部23は、参照を検出したライブラリの初期化完了を検知するコード、および、ライブラリを用いるJavaScript(登録商標)を編集するコードを、編集対象のWebページ記述に挿入した加工Webページ記述を生成する。
具体的には、生成部23は、Webページで利用されているJavaScriptライブラリに応じた、JavaScriptライブラリの初期化完了のイベントリスナに対して解釈契機を登録する処理のソースコードを編集対象のWebページ記述に挿入する。さらに、生成部23は、JavaScript(登録商標)を編集するソースコードを編集対象のWebページ記述に挿入する。
図3の例では、生成部23は、検出部22によってライブラリBおよびライブラリCが検出されるので、ライブラリBに対応する解釈開始契機「B.InitializedListener」と、ライブラリCに対応する解釈開始契機「C.ready」とを開始契機定義DB15から特定する。その後、生成部23は、図5に示すように、図3に示すWebページ記述に対して、図5のAに示すソースコードと、図5のDとEに示すソースコードを挿入して、加工後のWebページ記述を生成する。その後、生成部23は、加工後のWebページ記述を加工済みDB16に格納する。なお、図5では一例として、HTMLのbodyの後に、ソースコードを挿入する例を例示したが、本来のWebページに影響を与えない位置であれば、任意に変更することができる。
読込部24は、初期化部24a、解釈部24bを有し、これらによってWebページの編集を実行する処理部である。読込部24は、加工済みDB16から、編集対象の加工Webページ記述を取得して読み込む。そして、読込部24は、加工Webページ記述に記載されるスクリプト「編集処理用.js」を実行し、プレビュー画面等を表示させるための各種処理を開始する。
初期化部24aは、加工Webページ記述において参照されるライブラリの初期化を実行する処理部である。具体的には、初期化部24aは、読込部24によって加工Webページ記述が読み込まれると、当該Webページ記述からライブラリを参照するスクリプトを検出し、該当するライブラリの初期化を実行する。
図5の例では、初期化部24aは、スクリプトタグで指定される「xxx/yyy/bbb.js」によって参照することが定義されているライブラリBの初期化を実行する。同様に、初期化部24aは、スクリプトタグで指定される「zzz/ccc2.js」によって参照することが定義されているライブラリCの初期化を実行する。
このとき、初期化部24aは、加工Webページ記述に記述されるスクリプト(図5のE)を実行する。その結果、初期化部24aは、解釈処理の実行をフックし、解釈開始の契機にライブラリBの初期化完了とライブラリCの初期化完了を登録する。すなわち、初期化完了イベントリスナに解釈契機が登録される。
解釈部24bは、加工Webページ記述で使用されている部品の解釈を実行して、プレビュー画面等を表示し、Webページの編集を実行する処理部である。具体的には、解釈部24bは、読込部24によって加工Webページ記述が読み込まれると、加工Webページ記述の部品の解釈を開始する。
しかし、初期化部24aによって初期化完了イベントリスナに解釈契機が登録されたことから、解釈部24bは、ライブラリの初期化完了まで待機する。そして、解釈部24bは、ライブラリの初期化完了通知を初期化部24aから通知すると、部品の解釈処理を実行する。その後、解釈部24bは、編集のためのオーバーレイ要素を生成し、プレビュー画面を表示させて、Webページの編集を実現する。
例えば、解釈部24bは、ライブラリBの初期化完了およびライブラリの初期化完了が通知されるとWebページの解釈処理を実行し、解釈完了後、Webブラウザに加工Webページ記述を読み込ませる。そして、解釈部24bは、編集対象のWebページ、Webページのソースコード、部品のソースコード、テキスト等の各種エディタ、編集後のWebページなどを表示させるプレビュー画面等を表示部12に表示させる。
図6は、Web編集画面の例を示す図である。図6に示すように、解釈部24bは、部品解釈処理が完了すると、複数の表示ビューから構成されるWeb編集用の画面を表示部12に表示させる。
図6のAのビューは、編集対象のファイルを表示するビューであり、図6のBは、Webブラウザ上で画面を編集する設計ビューであり、図6のCは、ソースコードを編集するビューである。また、図6のDは、設計ビューの部品を論理表現するアウトラインビューであり、図6のEは、設計ビューに部品を配置するための部品を揃えたパレットビューであり、図6のFは、設計ビューで選択している部品のプロパティ等を表示するプロパティビューである。
つまり、解釈部24bは、Webブラウザ上でエディタ等による編集を可能とし、Webページの記述が変更されると、変更後のWebページのプレビューを表示させる。このようにして、解釈部24bは、Web編集およびプレビュー画面による即時確認を提供することができる。
[処理の流れ]
図7は、実施例1に係るWeb編集処理の流れを示すフローチャートである。図7に示すように、取得部21は、編集対象のWebページ記述を読み込み(S101)、検出部22は、読み込まれたWebページ記述から利用ライブラリを検出する(S102)。
続いて、生成部23は、ライブラリの利用が検出されない場合(S103:No)、編集対象のWebページ記述に対して、編集処理のためのソースコードを挿入する(S104)。
一方、生成部23は、ライブラリの利用が検出された場合(S103:Yes)、検出されたライブラリに応じた解釈開始契機の定義を取得する(S105)。そして、生成部23は、編集対象のWebページ記述に対して、Webページ解釈開始処理のためのソースコードを挿入し(S106)、さらに編集処理のためのソースコードを挿入する(S104)。
その後、読込部24は、上記ソースコードを挿入した加工後の編集対象のWebページ記述を読み込む(S107)。そして、解釈部24bは、初期化部24aによるライブラリの初期化の完了を検知して、部品解釈などを含むWebページ解釈を実行し、Webブラウザに各種ビューを表示させて編集処理を開始する(S108)。
その後、解釈部24bは、編集処理が終了すると、編集後のWebページ記述を記憶部13や指定ファイル等に出力する(S109)。
[効果]
Web編集装置10は、Webページ記述読み込み後すぐにJavaScript(登録商標)が実行されてしまうといった点を回避するため、Webページ記述読み込み前に、所定のソースコードを挿入した編集用のWebページ記述を作成する。その後、Web編集装置10は、挿入後のWebページ記述を、編集装置であるWebブラウザに読み込ませる。
具体的には、Web編集装置10は、Webページで利用されているJavaScriptライブラリに応じた、JavaScriptライブラリの初期化完了のイベントリスナに対して、解釈契機を登録する処理のソースコードを挿入する。この結果、編集用のWebページ記述がWebブラウザに読み込まれて、JavaScript(登録商標)が実行されると、挿入した処理も実行されるため、初期化完了イベントリスナに解釈契機が登録できる。この後、JavaScriptライブラリの初期化完了イベントが発生し、イベントリスナよりハンドリングされ、解釈開始処理が呼び出される。
このように、Web編集装置10は、編集機能の特性を活かし、編集開始前に、編集対象のWebページに対して、JavaScriptライブラリの使用有無を確認する。そして、Web編集装置10は、ライブラリと使用している場合は、Webページ解釈開始処理を対象のJavaScriptライブラリの初期化完了イベント発生時に実行する処理を挿入した編集用のWebページ記述を事前に作成する。
この結果、編集用のWebページ記述には既にイベントドリブンでの解釈開始処理が挿入されているため、Webブラウザに読み込み後、JavaScript(登録商標)がすぐに実行されてもイベントをハンドリングすることが可能になる。
したがって、Web編集装置10は、Webページ編集機能において、JavaScriptライブラリの初期化完了の確実な検出と、Webページ編集開始までの初期化処理時間の無駄を削減できる。なお、初期化処理時間に関しては、ポーリング間隔を1秒とした場合は500msかかるが、イベントドリブン方式にした場合、ブラウザタイマーの分解能である16msとなるので、ポーリング方式と比較して約30倍短縮可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。
(ライブラリ)
実施例では、JavaScriptライブラリを例にして説明したが、これに限定されるものではなく、インタプリタ言語で記述されたライブラリであれば、同様に適用することができる。また、実施例で説明した各種スクリプトの記述例は、あくまで例示であり、図示したものに限定されない。
(編集機能)
実施例では、Webページの編集手法の一例として、編集のためのオーバーレイ要素を生成し、プレビュー画面を表示させて、Webページの編集を実現する手法を用いる例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、編集対象のWebページ記述内にスクリプト等を挿入することで提供できる編集機能であれば、様々な編集手法を採用することができる。
(システム)
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともできる。あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られない。つまり、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(ハードウェア)
図8は、ハードウェア構成例を説明する図である。図8に示すように、Web編集装置10は、HDD(Hard Disk Drive)10a、通信インタフェース10b、メモリ10c、CPU(Central Processing Unit)10dを有する。また、図8に示した各部は、バス等で相互に接続される。
HDD10aは、図2等に示した機能を動作させるプログラムやDBを記憶する。通信インタフェース10bは、他の装置との通信を制御するインタフェースであり、例えばネットワークインタフェースカードである。
CPU10cは、図2等に示した各処理部と同様の処理を実行するプログラムをHDD10a等から読み出してメモリ10cに展開することで、図2等で説明した各機能を実行するプロセスを動作させる。
すなわち、このプロセスは、Web編集装置10が有する各処理部と同様の機能を実行する。具体的には、CPU10dは、取得部21、検出部22、生成部23、読込部24等と同様の機能を有するプログラムをHDD10a等から読み出す。そして、CPU10eは、取得部21、検出部22、生成部23、読込部24と同様の処理を実行するプロセスを実行する。
このようにWeb編集装置10は、プログラムを読み出して実行することで編集補助方法を実行する情報処理装置として動作する。また、Web編集装置10は、媒体読取装置によって記録媒体から上記プログラムを読み出し、読み出された上記プログラムを実行することで上記した実施例と同様の機能を実現することもできる。なお、この他の実施例でいうプログラムは、Web編集装置10によって実行されることに限定されるものではない。例えば、他のコンピュータまたはサーバがプログラムを実行する場合や、これらが協働してプログラムを実行するような場合にも、本発明を同様に適用することができる。
10 Web編集装置
11 通信処理部
12 表示部
13 記憶部
14 編集対象DB
15 開始契機定義DB
16 加工済みDB
20 制御部
21 取得部
22 検出部
23 生成部
24 読込部
24a 初期化部
24b 解釈部

Claims (5)

  1. コンピュータに、
    編集対象のウェブページ記述を取得し、
    取得したウェブページ記述に含まれる、インタプリタ言語で記述されたライブラリの参照を検出し、
    前記参照を検出したライブラリの初期化完了を検知するコード、および、前記ライブラリを用いるインタプリタ言語の記述を編集するコードを、前記ウェブページ記述に挿入した加工ウェブページ記述を生成する、
    処理を実行させることを特徴とする編集補助プログラム。
  2. 前記生成する処理は、記憶装置に記憶された、前記ライブラリごとに定義される初期化完了情報を読み出して、前記加工ウェブページ記述を生成することを特徴とする請求項1に記載の編集補助プログラム。
  3. 前記検出する処理は、前記ウェブページ記述に含まれる複数のライブラリの参照を検出し、
    前記生成する処理は、検出された各ライブラリの初期化が完了してから、前記編集するコードが開始されるように前記加工ウェブページ記述を生成することを特徴とする請求項1に記載の編集補助プログラム。
  4. コンピュータが、
    編集対象のウェブページ記述を取得し、
    取得したウェブページ記述に含まれる、インタプリタ言語で記述されたライブラリの参照を検出し、
    前記参照を検出したライブラリの初期化完了を検知するコード、および、前記ライブラリを用いるインタプリタ言語の記述を編集するコードを、前記ウェブページ記述に挿入した加工ウェブページ記述を生成する、
    処理を実行することを特徴とする編集補助方法。
  5. 編集対象のウェブページ記述を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得されたウェブページ記述に含まれる、インタプリタ言語で記述されたライブラリの参照を検出する検出部と、
    前記検出によって検出された前記参照を検出したライブラリの初期化完了を検知するコード、および、前記ライブラリを用いるインタプリタ言語の記述を編集するコードを、前記ウェブページ記述に挿入した加工ウェブページ記述を生成する生成部と
    を有することを特徴とする編集補助装置。
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