JP6277792B2 - 点灯装置および照明器具 - Google Patents

点灯装置および照明器具 Download PDF

Info

Publication number
JP6277792B2
JP6277792B2 JP2014050375A JP2014050375A JP6277792B2 JP 6277792 B2 JP6277792 B2 JP 6277792B2 JP 2014050375 A JP2014050375 A JP 2014050375A JP 2014050375 A JP2014050375 A JP 2014050375A JP 6277792 B2 JP6277792 B2 JP 6277792B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
switching
switching signal
coil current
limit value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014050375A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015176665A (ja
Inventor
福田 秀樹
秀樹 福田
西川 弘明
弘明 西川
友一 坂下
友一 坂下
義章 石黒
義章 石黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Lighting Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Lighting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp, Mitsubishi Electric Lighting Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2014050375A priority Critical patent/JP6277792B2/ja
Publication of JP2015176665A publication Critical patent/JP2015176665A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6277792B2 publication Critical patent/JP6277792B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Led Devices (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

本発明は、点灯装置および照明器具に関する。
従来、例えば、特開2009−27895号公報に開示されているように、Hブリッジ回路をスイッチング電源に利用した点灯装置が知られている。
特開2009−27895号公報
Hブリッジ回路において、コイル電流を上限値と下限値との間で往復的に増減するようにスイッチング素子を制御するいわゆるバンバン(Bang−Bang)制御を実施すると、調光率を絞っていった際に光ちらつきが発生するという問題があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、調光率を絞ったときも光ちらつきなく安定した点灯を行うことができる点灯装置および照明器具を提供することを目的とする。
本発明にかかる点灯装置は、コイルおよび前記コイルの両端にそれぞれ接続した複数のスイッチング素子を備え前記コイルに前記スイッチング素子のオンオフに応じたコイル電流が流れるHブリッジ回路と、前記コイル電流を検出する検出回路と、前記コイル電流が上限値と下限値との間を往復的に増減するように前記スイッチング素子のスイッチング信号を生成するとともに前記スイッチング信号に前記コイル電流の往復的増減を間欠化するオフ期間を設ける制御を実行可能な制御回路と、を備え、前記スイッチング信号のパルスを1つおきに間引くように前記スイッチング信号をマスクするマスク信号を生成する。
本発明にかかる照明器具は、発光素子と、前記発光素子を点灯させる点灯装置と、を備え、前記点灯装置は、コイルおよび前記コイルの両端にそれぞれ接続した複数のスイッチング素子を備え前記コイルに前記スイッチング素子のオンオフに応じたコイル電流が流れるHブリッジ回路と、前記コイル電流を検出する検出回路と、前記コイル電流が上限値と下限値との間を往復的に増減するように前記スイッチング素子のスイッチング信号を生成するとともに前記スイッチング信号に前記コイル電流の往復的増減を間欠化するオフ期間を設ける制御を実行可能な制御回路と、を備え、前記スイッチング信号のパルスを1つおきに間引くように前記スイッチング信号をマスクするマスク信号を生成する。


本発明によれば、スイッチング信号にコイル電流の往復的増減を間欠化するオフ期間を設けたので、調光率を絞ったときも光ちらつきなく安定した点灯を行うことができる。
本発明の実施の形態にかかる点灯装置および照明器具を示す回路図である。 実施の形態にかかる点灯装置のマイコンの構成を示すブロック図である。 実施の形態にかかる点灯装置の動作を説明するための波形図である。 昇圧モード時にマスク信号でマスキングを行わないとした場合に生ずる光ちらつきの問題を説明するための図である。 実施の形態にかかる点灯装置の動作を説明するための波形図である。 実施の形態にかかる点灯装置の動作を説明するための波形図である。 実施の形態にかかる点灯装置の動作を説明するための波形図である。 実施の形態にかかる点灯装置の動作を説明するための波形図である。
(実施の形態の装置の構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかる点灯装置10および照明器具1を示す回路図である。照明器具1は、LEDモジュール2および点灯装置10を備えている。LEDモジュール2は、複数のLED素子2aを直列接続したものである。点灯装置10は、出力端子を介してLEDモジュール2と接続し、交流電源4の交流電圧を直流電圧に変換し、LED素子2aを点灯させる。LEDモジュール2は、少なくとも1つのLED素子2aを含むものであればよく、また複数のLED素子2aが並列あるいは直列と並列を組み合わせた形態に接続されたものであってもよく、LED素子2aに代えて有機EL素子を用いてもよい。
点灯装置10は、交流電源4と接続し交流電圧を整流する典型的にはダイオードブリッジである整流回路6と、整流回路6の出力端子に並列に接続したコンデンサC1と、コンデンサC1と並列に接続した抵抗R1、R2の分圧回路と、整流回路6で全波整流された直流電流を受けるHブリッジ回路14とを備えている。交流電源4と整流回路6との間には、電源スイッチ(図示せず)が介在している。
Hブリッジ回路14は、スイッチング素子Q1と、ダイオードD1と、コイルL1と、ダイオードD2と、スイッチング素子Q2を備え、これらがHブリッジ型に接続されたものである。なお、スイッチング素子Q1、Q2は、本実施の形態ではMOSFETを用いているがスイッチング素子であればこれに限定されない。スイッチング素子Q1の第1端子(本実施の形態ではドレイン)は、整流回路6の高圧側出力端子に接続している。スイッチング素子Q1の第2端子(本実施の形態ではソース)は、ダイオードD1のカソードと接続している。ダイオードD1のアノードは、整流回路6の低圧側出力端子に接続している。コイルL1の一端は、スイッチング素子Q1の第2端子(本実施の形態ではソース)とダイオードD1のカソードとの接続点に接続している。コイルL1の他端は、ダイオードD2のアノードとスイッチング素子Q2の第1端子(本実施の形態ではドレイン)との接続点に接続している。スイッチング素子Q2の第2端子(本実施の形態ではソース)は抵抗R3を介して接地されている。ダイオードD2のカソードは、コンデンサC2の一端に接続している。ダイオードD1のアノードにはコイル電流検出用の抵抗R3の一端が接続し、抵抗R3の他端はスイッチング素子Q2の第2端子(ソース)に接続している。スイッチング素子Q1、Q2の制御端子(本実施の形態ではゲート)に駆動回路20からの駆動信号が供給されることでスイッチングが実現される。駆動回路20は、マイコン22からスイッチング素子Q1、Q2のオンオフをそれぞれ指示するスイッチング信号Q1/SW、Q2/SWを受けて、スイッチング素子Q1、Q2それぞれの駆動信号を生成する。Hブリッジ回路14は、降圧モード、昇圧モード、および昇降圧モードという3つのモードで駆動することができる。降圧モードは、スイッチング素子Q1をオンオフし、かつスイッチング素子Q2をオフに維持することで実現される。昇圧モードは、スイッチング素子Q1をオンに維持し、かつスイッチング素子Q2をオンオフすることで実現される。昇降圧モードは、スイッチング素子Q1およびスイッチング素子Q2の両方をオンオフすることで実現される。
Hブリッジ回路14の出力側には、電解コンデンサであるコンデンサC2が設けられている。コンデンサC2の他端は抵抗R3を介して接地されている。コンデンサC2に対して並列に、LEDモジュール2および電流検知抵抗R6の直列回路が接続している。点灯装置10は、抵抗R4、R5からなる分圧回路を備えており、この分圧回路で電圧検知を行うことができる。抵抗R4の一端がダイオードD2のカソードと接続し、抵抗R4の他端が抵抗R5の一端に接続し、抵抗R4、R5の接続点の電圧が検知電圧としてマイコン22に入力され、抵抗R5の他端は抵抗R3を介して接地されている。
マイコン22は、抵抗R1、R2の分圧回路を用いて検出した入力電圧Vinと、抵抗R4、R5の分圧回路を用いて検出した出力電圧Voutと、調光器30からの調光信号とをそれぞれ受信する。マイコン22は、抵抗R3の電圧に基づいてコイル電流ILを検出し、電流検知抵抗R6の電圧に基づいてLED電流Ioutを検出する。マイコン22は、その内部でPWM信号Irefwを生成し、マイコン22の外部に設けた直列抵抗R7およびこれにシャント接続したコンデンサC3に入力する。これにより脈流化された上限電流値IL*maxを生成することができる。この上限電流値IL*maxはマイコン22に入力され、後述するバンバン(Bang−Bang)制御の上限電流値として利用される。なお、上記では、上限目標値は、PWM信号Irefwを生成し、外部に設けた直列抵抗R7およびコンデンサC3で脈流化したが、本発明はこれに限られず、マイコン内部または外部のDA変換器を用いて生成する構成でもよい。
図2は、マイコン22の構成を示すブロック図である。マイコン22は、スイッチング信号生成部23と、AD変換回路24と、CPU25と、タイマー26を備えている。各要素の詳細を説明すると、先ずスイッチング信号生成部23は、コンパレータ23aと、コンパレータ23bと、タイマー23cを備えている。コンパレータ23aは、上限電流値IL*maxとコイル電流ILとが一致したら強制停止信号を出力する。コンパレータ23bは、下限電流値IL*lowとコイル電流ILとが一致したらリスタート信号を出力する。タイマー23cは、強制停止信号およびリスタート信号を受けてスイッチング信号Q1/SW、Q2/SWをそれぞれ生成および出力する。AD変換回路24は、例えば交流電圧が全波整流されることで生成された脈流入力電圧Vinと、出力電圧Voutと、LED電流Ioutとを受信する。AD変換回路24は、それらの値をAD変換してCPU25に伝達する。CPU25は、Vin、Vout、Iout、および調光信号を含む入力値に基づいてIoutの目標値である目標出力電流値Iout1を算出し、これに基づいてタイマー26を制御する。タイマー26はPWM信号を生成するオンオフタイミングを計るものであり、CPU25によりオン時間、周波数を制御されてPWM信号Irefwを生成する。CPU25は、下限電流IL*lowをコンパレータ23bに伝達するとともに、後述するマスク信号Smaskを生成してタイマー23cに伝達する。なお、上記では、マイコン内部にコンパレータ等が内蔵されている場合の例を示したが、本発明はこれに限られず、図2に示した制御系の一部の機能をマイコン外部のアナログ回路で実現してもよい。
図3は、実施の形態にかかる点灯装置10の動作を説明するための波形図である。図3は、いわゆるバンバン(Bang−Bang)制御の内容を説明するための波形図である。ここでは一例として昇圧モード時の動作を説明する。昇圧モードではスイッチング素子Q1はオンに維持され、スイッチング素子Q2がオンオフされる。この場合、バンバン制御では、上限電流値IL*maxと下限電流値IL*lowとの間をコイル電流ILが往復的に増減するように、マイコン22はスイッチング素子Q2をオンオフする。スイッチング信号Q2/SWがハイとなりスイッチング素子Q2がオンとなることでコイル電流ILが増大すると、コイル電流ILは脈流状に形成された上限電流値IL*maxに達する。このときコンパレータ23aが強制停止信号を発することでスイッチング信号Q2/SWはローとなりスイッチング素子Q2はオフとなる。その後コイル電流ILは減少していき、コイル電流ILは一定値に定められた下限電流値IL*lowに達する。このときコンパレータ23bがリスタート信号を発することでスイッチング信号Q2/SWは再びハイとなりスイッチング素子Q2が再びオンとなる。このような動作を繰り返すようにマイコン22がスイッチング信号Q2/SWを生成することで、上限電流値IL*maxと下限電流値IL*lowとの間をコイル電流ILが往復的に増減する。このときコイル電流ILはいわゆる臨界モードでの動作となる。
(光ちらつきの問題)
図4は、昇圧モード時にマスク信号Smaskでマスキングを行わないとした場合に生ずる光ちらつきの問題を説明するための図である。図3を用いて説明したいわゆるバンバン制御を実施すると、調光器30の指令により調光率が絞られていった際に、光ちらつきが発生するという問題がある。図4で破線に示す脈流波形はそれぞれ下限調光率よりも高い調光率における上限電流値を示している。調光率を絞ると矢印のように上限電流値IL*maxの振幅が小さくなり、上限電流値IL*maxが下限電流値IL*lowに近づくことでコイル電流ILが低下する。調光率を絞るほど上限電流値IL*maxと下限電流値IL*lowが近づくので、コイル電流ILをより小刻みに往復させるようにスイッチング周波数が高くなる。下限調光時にはスイッチング素子Q2を例えば1MHz程度でスイッチングさせる必要があり、スイッチング動作が正確に行うことができなくなる。その結果、LED電流Ioutの大きさが不規則となる状態つまり電流制御ができていない状態となり、光ちらつきが発生するという問題がある。
(マスキングによる間欠制御)
図5〜図8は、実施の形態にかかる点灯装置10の動作を説明するための波形図である。図5は、マスク信号Smaskを用いたスイッチング信号Q2/SWのマスキングを行っている様子を表している。本実施の形態では、マイコン22は、スイッチング信号Q2/SWにコイル電流ILの往復的増減を間欠化するオフ期間を設ける制御を実行可能に構成されている(以下、便宜上この制御を「間欠制御」とも称する)。本実施の形態では、そのようなオフ期間を設けるための方法の一つとして、マイコン22がスイッチング信号Q2/SWにマスキングを施すことで、間欠的かつ周期的に、意図的にコイル電流ILを流さないオフ期間toffを発生させる。図5に示す例では、コイル電流ILの三角波形が3つ連続した後、マスク信号Smaskのオン幅tmonだけスイッチング信号Q2/SWがローに維持され、オフ期間toffが設けられている。マイコン22は定電流制御によりLED電流Ioutを一定に保とうとするので、オフ期間toffを設けることで出力電流が低下すると、その低下分を補うために上限電流値IL*maxが増加し、上限電流値IL*maxと下限電流値IL*lowの間隔が拡大する。このため、スイッチング信号Q2/SWの周波数を低下させることができ、安定したスイッチングが可能となり、流れる電流が不規則とならないように制御することができる。以上説明したように、点灯装置10によれば、バンバン制御を行う場合において調光率を絞ったときも、LEDモジュール2を光ちらつきなく安定して点灯させることができる。図3に示す昇圧モード動作などの通常時のバンバン制御と図5〜8に例示した間欠制御は必要に応じて適宜に切り替えればよい。
マスク信号Smaskの生成は、下記のように様々な形態が可能である。マスク信号Smaskの長さおよび周期Tmは、必要なLED電流Ioutが安定的に得られるように、入力電圧Vinおよび目標出力電流値Iout1などに基づいて調整することが好ましい。好ましい形態の一つとして、図5の下段に示すように、入力電圧Vinが閾値電圧Vinth以下となったら、マスク信号Smaskを立ち上げてもよい。また、Hブリッジ回路14の入力電圧Vinが閾値電圧Vinthを越えたら、マスク信号Smaskを立ち下げてもよい。なお、マスク信号Smaskの立下り時期については、Hブリッジ回路14の入力電圧Vinが閾値電圧Vinth以下となってから予め定めた期間後にオフ期間toffを解除する(つまりマスク信号Smaskを立ち下げる)ことで、スイッチング信号Q2/SWのマスキングを停止してもよい。この閾値電圧Vinthは、目標出力電流値Iout1に基づいて調整することが好ましい。閾値電圧Vinthを調整することで、入力電圧Vinが閾値電圧Vinth以下である期間の長さを調整でき、マスク信号Smaskのオン幅tmonを調整することができる。また、図6に示すように、マスク信号Smaskがスイッチング信号Q2/SWのパルスを1つおきに間引くようにしてもよい。また、図7に示すように、脈流状に変化する上限電流値IL*maxの脈流1周期の間に複数回のオフ期間toffを設けてもよい。つまり上限電流値IL*maxの1周期の間にマスク信号Smaskが2回以上オンオフしてもよい。つまり、マスク信号Smaskは、スイッチング信号Q2/SWにおいて複数個のパルスが連続する度に少なくとも1つのパルスを間引くというマスキングを繰り返すようにしてもよい。
図8は、マスク信号Smaskとは異なる方法でオフ期間toffを設定することでスイッチング信号Q2/SWを間欠化する例を示す図である。上限電流値IL*maxが脈流状に変化し、下限電流値IL*lowが可変である。図8(a)に示すように下限電流値IL*lowをΔI1だけ増加させると、上限電流値IL*maxと下限電流値IL*lowとが交差し、上限電流値IL*maxよりも下限電流値IL*lowが大きい反転期間が発生する。この反転期間Tiにスイッチング信号Q2/SWをオフとするように予めマイコン22を構成しておくことで、スイッチング信号Q2/SWを間欠化することができる。反転期間Tiの長さに比例してオフ期間toffの長さが決まる。図8(b)に示すように下限電流値IL*lowをΔI2(ただしΔI1<ΔI2)だけ増加させると、上限電流値IL*maxと下限電流値IL*lowの交点の間隔が変化する。これにより反転期間Tiが変化し、オフ期間toffを調整できる。以上のように、下限電流値IL*lowの大きさを調整することで、オフ期間toffの長さを調節してもよい。下限電流値IL*lowの調整も、マスク信号Smaskと同様に、入力電圧値Vinおよび目標出力電流値Iout1などに基づいて調整することが好ましい。
なお、上記実施の形態では一例として昇圧モードにおいてスイッチング信号Q2/SWにのみオフ期間toffを設けているが、本発明はこれに限定されるものではない。降圧モードおよび昇降圧モードにおいてもいずれのスイッチング素子Q1、Q2をオンオフするかの違いを除いては上記と同様に制御を行えばよい。昇降圧モードにおいては、スイッチング素子Q1、Q2を同時にオンオフ制御するので、スイッチング信号Q1/SW、Q2/SWの両方に対してオフ期間toffを設ければよく、マスク信号Smaskあるいは反転期間Tiを利用してオフ期間toffを設ければよい。降圧モードでは、スイッチング素子Q1をオンオフし、かつスイッチング素子Q2をオフに維持するので、スイッチング信号Q1/SWに対してオフ期間toffを設ければよい。
1 照明器具、2 LEDモジュール、2a LED素子、4 交流電源、6 整流回路、10 点灯装置、14 Hブリッジ回路、20 駆動回路、22 マイコン、23 スイッチング信号生成部、23a、23b コンパレータ、23c、26 タイマー、24 AD変換回路、25 CPU、30 調光器

Claims (7)

  1. コイルおよび前記コイルの両端にそれぞれ接続した複数のスイッチング素子を備え前記コイルに前記スイッチング素子のオンオフに応じたコイル電流が流れるHブリッジ回路と、
    前記コイル電流を検出する検出回路と、
    前記コイル電流が上限値と下限値との間を往復的に増減するように前記スイッチング素子のスイッチング信号を生成するとともに前記スイッチング信号に前記コイル電流の往復的増減を間欠化するオフ期間を設ける制御を実行可能な制御回路と、
    を備え、
    前記スイッチング信号のパルスを1つおきに間引くように前記スイッチング信号をマスクするマスク信号を生成する点灯装置。
  2. コイルおよび前記コイルの両端にそれぞれ接続した複数のスイッチング素子を備え前記コイルに前記スイッチング素子のオンオフに応じたコイル電流が流れるHブリッジ回路と、
    前記コイル電流を検出する検出回路と、
    前記コイル電流が上限値と下限値との間を往復的に増減するように前記スイッチング素子のスイッチング信号を生成するとともに前記スイッチング信号に前記コイル電流の往復的増減を間欠化するオフ期間を設ける制御を実行可能な制御回路と、
    を備え、
    前記上限値が脈流の形状に変化し、前記スイッチング信号において複数のパルスが連続するたびに少なくとも一つのパルスを間引くことで前記脈流の1周期の間に複数回の前記オフ期間を設ける点灯装置。
  3. 前記制御回路は、前記スイッチング信号をマスク信号でマスキングすることで前記オフ期間を設ける請求項1または2に記載の点灯装置。
  4. コイルおよび前記コイルの両端にそれぞれ接続した複数のスイッチング素子を備え前記コイルに前記スイッチング素子のオンオフに応じたコイル電流が流れるHブリッジ回路と、
    前記コイル電流を検出する検出回路と、
    前記コイル電流が上限値と下限値との間を往復的に増減するように前記スイッチング素子のスイッチング信号を生成するとともに前記スイッチング信号に前記コイル電流の往復的増減を間欠化するオフ期間を設ける制御を実行可能な制御回路と、
    を備え、
    前記上限値が脈流の形状に変化し、
    前記下限値が可変であり、
    前記制御回路は、前記上限値よりも前記下限値が大きい反転期間に前記スイッチング素子を停止することで前記オフ期間を設ける点灯装置。
  5. 発光素子と、
    前記発光素子を点灯させる点灯装置と、
    を備え、
    前記点灯装置は、
    コイルおよび前記コイルの両端にそれぞれ接続した複数のスイッチング素子を備え前記コイルに前記スイッチング素子のオンオフに応じたコイル電流が流れるHブリッジ回路と、
    前記コイル電流を検出する検出回路と、
    前記コイル電流が上限値と下限値との間を往復的に増減するように前記スイッチング素子のスイッチング信号を生成するとともに前記スイッチング信号に前記コイル電流の往復的増減を間欠化するオフ期間を設ける制御を実行可能な制御回路と、
    を備え
    前記スイッチング信号のパルスを1つおきに間引くように前記スイッチング信号をマスクするマスク信号を生成する照明器具。
  6. 発光素子と、
    前記発光素子を点灯させる点灯装置と、
    を備え、
    前記点灯装置は、
    コイルおよび前記コイルの両端にそれぞれ接続した複数のスイッチング素子を備え前記コイルに前記スイッチング素子のオンオフに応じたコイル電流が流れるHブリッジ回路と、
    前記コイル電流を検出する検出回路と、
    前記コイル電流が上限値と下限値との間を往復的に増減するように前記スイッチング素子のスイッチング信号を生成するとともに前記スイッチング信号に前記コイル電流の往復的増減を間欠化するオフ期間を設ける制御を実行可能な制御回路と、
    を備え、
    前記上限値が脈流の形状に変化し、前記スイッチング信号において複数のパルスが連続するたびに少なくとも一つのパルスを間引くことで前記脈流の1周期の間に複数回の前記オフ期間を設ける照明器具。
  7. 発光素子と、
    前記発光素子を点灯させる点灯装置と、
    を備え、
    前記点灯装置は、
    コイルおよび前記コイルの両端にそれぞれ接続した複数のスイッチング素子を備え前記コイルに前記スイッチング素子のオンオフに応じたコイル電流が流れるHブリッジ回路と、
    前記コイル電流を検出する検出回路と、
    前記コイル電流が上限値と下限値との間を往復的に増減するように前記スイッチング素子のスイッチング信号を生成するとともに前記スイッチング信号に前記コイル電流の往復的増減を間欠化するオフ期間を設ける制御を実行可能な制御回路と、
    を備え、
    前記上限値が脈流の形状に変化し、
    前記下限値が可変であり、
    前記制御回路は、前記上限値よりも前記下限値が大きい反転期間に前記スイッチング素子を停止することで前記オフ期間を設ける照明器具。
JP2014050375A 2014-03-13 2014-03-13 点灯装置および照明器具 Active JP6277792B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014050375A JP6277792B2 (ja) 2014-03-13 2014-03-13 点灯装置および照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014050375A JP6277792B2 (ja) 2014-03-13 2014-03-13 点灯装置および照明器具

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018005519A Division JP6533980B2 (ja) 2018-01-17 2018-01-17 照明器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015176665A JP2015176665A (ja) 2015-10-05
JP6277792B2 true JP6277792B2 (ja) 2018-02-14

Family

ID=54255712

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014050375A Active JP6277792B2 (ja) 2014-03-13 2014-03-13 点灯装置および照明器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6277792B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6711125B2 (ja) * 2015-10-30 2020-06-17 三菱電機株式会社 力率補償装置、led照明装置
JP7243646B2 (ja) * 2020-01-21 2023-03-22 株式会社豊田自動織機 電力変換装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2690045B2 (ja) * 1989-07-26 1997-12-10 松下電工株式会社 電源装置
JP4119208B2 (ja) * 2002-09-05 2008-07-16 株式会社Pfu 電源装置
JP2009027895A (ja) * 2007-07-24 2009-02-05 Hitachi Ltd スイッチング電源
JP5152501B2 (ja) * 2008-05-30 2013-02-27 東芝ライテック株式会社 負荷制御装置および電気機器
JPWO2011055533A1 (ja) * 2009-11-04 2013-03-28 ローム株式会社 バックライト用ledストリングの駆動回路および駆動方法、ならびにそれを用いたバックライトおよびディスプレイ装置
JP5527130B2 (ja) * 2010-09-17 2014-06-18 三菱電機株式会社 点灯装置およびこの点灯装置を備える照明器具
JP5943740B2 (ja) * 2012-07-03 2016-07-05 キヤノン株式会社 撮像装置ならびに撮像方法およびそのプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015176665A (ja) 2015-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8716949B2 (en) Lighting device for solid-state light source and illumination apparatus using same
EP2515611B1 (en) Lighting device and illumination apparatus
JP5884046B2 (ja) 点灯装置および、これを用いた照明器具
US9313844B2 (en) Lighting device and luminaire
US20110181199A1 (en) Controllers, systems and methods for controlling dimming of light sources
JP6279749B2 (ja) Ledドライバ及び制御方法
JP2011065980A (ja) 光源を駆動するためのシステム及び方法
US9419540B2 (en) Switching power supply circuit
US9167647B1 (en) Control circuit and control method for dimming a lighting device
JP6314559B2 (ja) 点灯装置および照明器具
JP2007059635A (ja) 発光ダイオード駆動装置、および発光ダイオード駆動用半導体装置
JP6273642B2 (ja) Led点灯装置
JP6141211B2 (ja) 光源駆動装置及び照明器具
JP6277792B2 (ja) 点灯装置および照明器具
JP6260225B2 (ja) 点灯装置および照明器具
JP6533980B2 (ja) 照明器具
GB2513478A (en) Circuits and methods for driving light sources
JP6245506B2 (ja) 点灯装置
US10485063B2 (en) Power supply circuit, and related lighting system and method for operating a power supply circuit
JP2017107777A (ja) 点灯装置及びそれを備えた照明器具
JP6357790B2 (ja) 点灯装置および照明器具
JP2015185405A (ja) Led点灯装置
JP6072488B2 (ja) 点灯装置及び照明装置
JP6297130B2 (ja) 点灯装置及び照明装置
JP6256171B2 (ja) 点灯装置および照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171031

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6277792

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250