JP6274585B2 - 酸素検出剤 - Google Patents

酸素検出剤 Download PDF

Info

Publication number
JP6274585B2
JP6274585B2 JP2016096349A JP2016096349A JP6274585B2 JP 6274585 B2 JP6274585 B2 JP 6274585B2 JP 2016096349 A JP2016096349 A JP 2016096349A JP 2016096349 A JP2016096349 A JP 2016096349A JP 6274585 B2 JP6274585 B2 JP 6274585B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxygen
derivative
sample
aqnh
ethanolamine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016096349A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017203719A (ja
Inventor
洋介 内山
洋介 内山
弘子 丸山
弘子 丸山
文貴 川上
文貴 川上
維宏 澤村
維宏 澤村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kitasato Institute
Original Assignee
Kitasato Institute
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kitasato Institute filed Critical Kitasato Institute
Priority to JP2016096349A priority Critical patent/JP6274585B2/ja
Publication of JP2017203719A publication Critical patent/JP2017203719A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6274585B2 publication Critical patent/JP6274585B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)

Description

本発明は、酸素検出剤及びその使用に関する。より具体的には、酸素検出剤、9−アミノアントラセン(以下、「9AA」という場合がある。)又はその誘導体の安定化剤、蛍光組成物、9AA又はその誘導体の安定化方法に関する。
蛍光物質には、天然の動植物から抽出された天然物と人工的に合成された非天然物が存在する。天然物は、大量の動植物から選択的に抽出しなければならないため、大量に得ることが困難な場合があるが、非天然物は、人工的な合成により大量に得ることが比較的容易である。
非天然物の緑色蛍光物質の1つとして、下記式(1)で表される9−アミノアントラセン(以下、「9AA」という場合がある。)が知られている(例えば、非特許文献1を参照)。9AAは、波長約420nmの励起光を照射すると、波長約510nmの蛍光を発する化合物である。9AAは、カラムクロマトグラフィーや再結晶等による分離を必要としない方法により、研究室レベルでも数10gのオーダーで合成することができる。このため、工場レベルで大量生産することにより安価に提供することができる。
Figure 0006274585
H. Prichystalova, et al., N-Triazinyl Derivatives of 1- and 9-aminoanthracene: Synthesis and Photo-Physical Properties, J. Fluoresc., 23, 425-437, 2013.
しかしながら、9AA又はその誘導体は、不安定で徐々に分解し、例えば大気中では数十秒で退色するため、その利用が限られている。そこで、本発明は、9AA又はその誘導体の新たな用途を提供することを目的とする。
本発明は以下の態様を含む。
[1]9−アミノアントラセン(9AA)又はその誘導体を有効成分として含有する、酸素検出剤。
[2]低酸素領域の可視化用である、[1]に記載の酸素検出剤
]9AA又はその誘導体が存在する環境から酸素を除去する工程を備える、9AA又はその誘導体の安定化方法。
本発明によれば、9AA又はその誘導体の酸素検出剤としての用途を提供することができる。
(a)、(b)、(c)は、それぞれ、実験例1において、酸素の非存在下で16、24、72時間放置後のサンプルのH NMRスペクトルの測定結果を示すグラフである。(d)、(e)、(f)、(g)は、それぞれ、実験例1において、酸素の存在下で1.5、16、24、72時間放置後のサンプルのH NMRスペクトルの測定結果を示すグラフである。 (a)は、実験例2における、エタノールアミンを添加したサンプルのH NMRスペクトルの測定結果を示すグラフである。(b)は実験例2における、対照サンプルのH NMRスペクトルの測定結果を示すグラフである。
[9AAの分解過程]
発明者らは、9AAの分解過程をH NMR測定により追跡した。下記スキーム(1)に、発明者らが追跡した9AAの分解過程を示す。スキーム(1)に示すように、9AAは酸化によりアントラキノンモノイミン(以下、「AQNH」という場合がある。)に変換され、更にAQNHは加水分解によりアントラキノン(以下、「AQ」という場合がある。)に変換される。
Figure 0006274585
また、酸性条件下では、9AAは9AAHとの平衡状態にあるため、酸化が遅くなる傾向にある。すなわち、酸性条件下では、9AAの蛍光が維持される傾向にある。また、実施例において後述するように、エタノールアミンの存在下では、9AAの酸化が抑制される。
したがって、酸素の非存在下では9AAは安定であり、酸素の存在下では上記の反応により9AAがAQNHに変換される。また、酸素の存在下であってもエタノールアミンを共存させることにより、9AAのAQNHへの変換を抑制することができる。
[酸素検出剤]
1実施形態において、本発明は、9AA又はその誘導体を有効成分として含有する、酸素検出剤を提供する。
(9AA又はその誘導体)
本実施形態の酸素検出剤において、9AAの誘導体としては、例えば、下記式(2)で表される化合物が挙げられる。式(2)中、Rは水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、Rはそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数1〜6のアルコキシ基を表す。上記のハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子が挙げられる。
Figure 0006274585
9AA又はその誘導体は、波長約420nmの励起光を照射すると波長約510nmの蛍光を発する。しかしながら、上述したように、9AA又はその誘導体は、酸素の存在下では、それぞれAQNH又はAQNHに対応する化合物に変換され、上記の蛍光を発しなくなる。
そこで、この性質を利用して、9AA又はその誘導体を酸素の検出に用いることができる。具体的には、例えば、酸素の存在を検出する対象となる試料に9AA又はその誘導体を添加する。続いて、試料に波長約420nmの励起光を照射し、前記9AA又はその誘導体が発する波長約510nmの蛍光を検出する。その結果、波長約510nmの蛍光が検出された場合には、試料中に酸素が存在しないと判断することができる。逆に、波長約510nmの前記蛍光が検出されなかった場合には、試料中に酸素が存在し、9AA又はその誘導体は、それぞれAQNH又はAQNHに対応する化合物に変換されたと判断することができる。
いいかえると、本発明の一態様は、試料中の酸素の存在を検出する方法であって、前記試料に9AA又はその誘導体を添加する工程と、前記9AA又はその誘導体に波長約420nmの励起光を照射する工程と、前記9AA又はその誘導体が発する波長約510nmの蛍光を検出する工程と、を備え、波長約510nmの前記蛍光が検出されることが、前記試料中に酸素が存在しないことを示し、波長約510nmの前記蛍光が検出されないことが、前記試料中に酸素が存在することを示す方法を提供するものであるということができる。
本実施形態の酸素検出剤は、試料中の低酸素領域の可視化用に用いることもできる。より具体的には、例えば、本実施形態の酸素検出剤を、生体組織切片等の試料中の低酸素領域をイメージングする等の用途に用いることができる。
実施例において後述するように、発明者らは、9AA又はその誘導体の生体に対する毒性が低いことを明らかにした。したがって、本実施形態の酸素検出剤は、培養容器中の生細胞や組織等の試料に適用することもできる。
[安定化剤]
1実施形態において、本発明は、エタノールアミンを有効成分として含有する、9AA又はその誘導体の安定化剤を提供する。
実施例において後述するように、発明者らは、エタノールアミンが共存すると、酸素の存在下であっても9AAのAQNHへの変換が抑制されることを見出した。したがって、エタノールアミンは9AA又はその誘導体の安定化剤として利用することができる。
[蛍光組成物]
1実施形態において、本発明は、9AA又はその誘導体、及びエタノールアミンを含有する、蛍光組成物を提供する。本実施形態の蛍光組成物中の9AAは、AQNHへの変換が抑制されているため、長期間安定に9AA又はその誘導体に由来する蛍光を発することができる。
[9AA又はその誘導体の安定化方法]
1実施形態において、本発明は、9AA又はその誘導体が存在する環境から酸素を除去する工程を備える、9AA又はその誘導体の安定化方法を提供する。実施例において後述するように、酸素の非存在下では、9AAはAQNHに変換されず、安定に存在することができる。したがって、本実施形態の安定化方法によって、9AA又はその誘導体を安定化し、その蛍光を維持することができる。
別の1実施形態において、本発明は、9AA又はその誘導体にエタノールアミンを添加する工程を備える、9AA又はその誘導体の安定化方法を提供する。実施例において後述するように、酸素の存在下であっても、エタノールアミンを共存させることにより、9AAのAQNHへの変換を抑制することができる。したがって、本実施形態の安定化方法によって、9AA又はその誘導体を安定化し、その蛍光を維持することができる。
次に実施例を示して本発明を更に詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
[実験例1]
酸素と9AAとの反応を検討した。具体的には、酸素の非存在下及び存在下において、9AAの分解反応をH NMRスペクトル測定により追跡した。まず、J−Youngバルブ付き5φNMR管中で、9AA(3.46mg、0.15mmol)のCDCl(0.5mL)溶液を調製し、キャピラリーを通じて窒素を5分間バブリングさせた。続いて、窒素を吹き込みながらバルブを閉じた。続いて、バルブを閉じてから16、24、72時間後のH NMRスペクトルを測定した。
図1(a)、(b)、(c)は、それぞれ、バルブを閉じてから16、24、72時間後のH NMRスペクトルの測定結果を示すグラフである。その結果、低酸素条件下(窒素存在下)では、72時間経過しても9AAの分解(AQNHへの変換)は観察されなかった。
続いて、上記のNMR管に、キャピラリーを通じて酸素を5分間バブリングさせた後、バルブを閉じた。続いて、バルブを閉じてから1.5、16、24、72時間後のH NMRスペクトルを測定した。
図1(d)、(e)、(f)、(g)は、それぞれ、バルブを閉じてから1.5、16、24、72時間後のH NMRスペクトルの測定結果を示すグラフである。その結果、酸素の存在下では、1.5時間後に9AAの分解(AQNHへの変換)が観察された。以上の結果から、酸素により9AAがAQNHに酸化されることが明らかとなった。
[実験例2]
酸素存在下での9AAの分解に対するエタノールアミンの影響を検討した。具体的には、5φNMR管中で、9AA(2.34mg、0.12mmol)のDMSO−d(0.25mL)溶液にDO(0.25mL)及びエタノールアミン(10μL)を添加したサンプルを作製した。対照として、エタノールアミン(10μL)を添加しない点以外は上記と同様のサンプルを作製した。続いて、各サンプルにキャピラリーを通じて窒素を5分間バブリングさせた。続いて、窒素を吹き込みながらバルブを閉じた。バルブを閉じてから経時的に3日間H NMRスペクトルを測定した。その結果、いずれのサンプルにおいてもスペクトルに変化は観察されなかった。
続いて、上記の各サンプルに、キャピラリーを通じて酸素を5分間バブリングさせた後、バルブを閉じた。続いて、バルブを閉じてから経時的に2日間H NMRスペクトルを測定した。その結果、いずれのサンプルにおいてもスペクトルに変化は観察されなかったが、白色の不溶物の生成が観察された。
そこで、各サンプル(0.05mL)をCDCl(0.5mL)に溶解させ、H NMRスペクトルを測定した。図2(a)はエタノールアミンを添加したサンプルのH NMRスペクトルの測定結果を示すグラフである。図2(b)は対照サンプルのH NMRスペクトルの測定結果を示すグラフである。
その結果、エタノールアミンの存在下では、9AAのAQNHへの分解が抑制されることが明らかとなった。これに対し、エタノールアミンの非存在下(対照)では、9AAのAQNHへの分解が認められた。
[実験例3]
9AAの毒性を検討した。具体的には、まず、ヒト胎児由来の腎細胞株であるHEK293FT細胞を、10%ウシ胎児血清(FBS)を含有するDMEM培地(高グルコース)中、3×10個/ウェルで96ウェルプレートに播種し、5%CO、37℃の環境下で2時間インキュベートし、細胞をウェルの底に沈着させた。
続いて、細胞の培地を、9AAを終濃度が0、1、3、10、100、1000μMとなるように添加した10%FBS−DMEM培地(高グルコース)に交換し、5%CO、37℃の環境下で24時間インキュベートした。
続いて、MTT試験により細胞の生存を検討した。MTT試験には、WST−8(2−(2−メトキシ−4−ニトロフェニル)−3−(4−ニトロフェニル)−5−(2,4−ジスルホフェニル)−2H−テトラゾリウム,1ナトリウム塩、同仁化学)を使用した。細胞の培地を、WST−8を含有する10%FBS−DMEM培地(高グルコース)に交換し、5%CO、37℃の環境下で2時間インキュベートした後、プレートリーダーを用いてWST−8ホルマザンの450nmの吸光を測定した。
その結果、0、1、3、10、100、1000μMのいずれの濃度の9AAの存在下においても、吸光度の値は1.2〜1.4であった。この結果は、上記の濃度の範囲において、9AAが毒性を有しないことを示す。
本発明によれば、9AA又はその誘導体の、細胞毒性の無い酸素検出剤としての用途を提供することができる。

Claims (2)

  1. 9−アミノアントラセン(9AA)又はその誘導体を有効成分として含有する、酸素検出剤。
  2. 酸素が存在しない領域の可視化用である、請求項1に記載の酸素検出剤。
JP2016096349A 2016-05-12 2016-05-12 酸素検出剤 Active JP6274585B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016096349A JP6274585B2 (ja) 2016-05-12 2016-05-12 酸素検出剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016096349A JP6274585B2 (ja) 2016-05-12 2016-05-12 酸素検出剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017203719A JP2017203719A (ja) 2017-11-16
JP6274585B2 true JP6274585B2 (ja) 2018-02-07

Family

ID=60322211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016096349A Active JP6274585B2 (ja) 2016-05-12 2016-05-12 酸素検出剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6274585B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7039063B2 (ja) 2020-07-06 2022-03-22 朝日音響株式会社 操作装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7193842B2 (ja) * 2018-12-05 2022-12-21 学校法人北里研究所 化合物及びその使用

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT379688B (de) * 1982-11-22 1986-02-10 List Hans Sensorelement zur bestimmung des o2-gehaltes einer probe
AT377095B (de) * 1982-11-23 1985-02-11 List Hans Sensorelement zur bestimmung des o2-gehaltes einer probe sowie verfahren zur herstellung desselben
EP0447949A1 (de) * 1990-03-22 1991-09-25 F. Hoffmann-La Roche Ag Optischer Sauerstoffsensor
IL96099A (en) * 1990-10-24 1994-04-12 Gavish Moshe Fluorescent indicator for dissolved oxygen measurement
JP2008096360A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Osaka Univ 酸素分子検出方法、酸素分子検出プローブおよびバイオイメージング方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7039063B2 (ja) 2020-07-06 2022-03-22 朝日音響株式会社 操作装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017203719A (ja) 2017-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8143069B2 (en) Fluorescent probe and method of measuring hypochlorite ion
Xu et al. Fluorescent probes for the selective detection of chemical species inside mitochondria
US8178669B2 (en) Fluorescent probe for peroxynitrite
JP6275256B2 (ja) ボロンジピロメテン蛍光プローブ、その製造方法及び応用
Dong et al. Two-photon red-emissive fluorescent probe for imaging nitroxyl (HNO) in living cells and tissues
US10215757B2 (en) Real-time imaging sensor for measuring cellular thiol level
Sarkar et al. A cysteamine-selective two-photon fluorescent probe for ratiometric bioimaging
US8394850B2 (en) Fluorescent probe specific to hydrogen peroxide
He et al. The ICT-based fluorescence and colorimetric dual sensing of endogenous hypochlorite in living cells, bacteria, and zebrafish
Ge et al. A thiol–thiosulfonate reaction providing a novel strategy for turn-on thiol sensing
JP6274585B2 (ja) 酸素検出剤
Peng et al. Fluorescent probes for hydrogen sulfide detection
Peng et al. Hydrogen Sulfide Detection Using Nucleophilic Substitution–Cyclization-Based Fluorescent Probes
CN109400563B (zh) 一种次氯酸荧光探针及其制备方法和应用
WO2014088512A1 (en) Ratiometric fluorescent dye for the detection of glutathione in cell and tissue
EP1314730B1 (en) Reagent for determining singlet oxygen
Hammers et al. Two-photon uncaging of bioactive thiols in live cells at wavelengths above 800 nm
US9664696B1 (en) Compounds for determining the presence of hydrogen sulfide and methods of use
KR101683700B1 (ko) 활성산소종의 탐지 기능을 갖는 화학 센서 화합물 및 이를 포함한 활성 산소종 탐지용
JP6449632B2 (ja) フルオレセイン誘導体またはその塩、グルタチオン−s−トランスフェラーゼ測定用蛍光プローブ、およびこれを用いたグルタチオン−s−トランスフェラーゼ活性の測定方法
JP5561692B2 (ja) 新規蛍光化合物およびそれを用いた細胞内コレステロールの検出方法
KR20180001625A (ko) 바이오 싸이올 검출용 화합물 및 그 제조방법
KR102324334B1 (ko) 황화수소 검출용 형광 프로브 및 이의 제조방법
KR20160117759A (ko) 감마 글루타밀 전이효소 검출용 조성물, 이를 포함하는 검출 센서 및 검출 방법
JP2007314444A (ja) 亜鉛蛍光プローブ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170815

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171011

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6274585

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250