JP6273329B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トレンチゲート構造を有する半導体装置に関する。
たとえば、特許文献1は、アクティブセルアレイおよびゲートバスエリアが形成されたエピタキシャル層と、アクティブセルアレイに形成されたゲートトレンチと、ゲートトレンチに形成されたゲート酸化膜と、ゲートトレンチに埋め込まれたポリシリコンからなるゲート電極と、ゲートバスエリアに形成され、ゲートトレンチと繋がるトレンチと、ゲートバスエリアにおいてエピタキシャル層の表面を覆うようにトレンチに埋め込まれたポリシリコンからなるゲートバスとを含む、トレンチゲート縦型MOSFETを開示している。
特表2006−520091号公報
本発明の半導体装置は、トレンチゲート型MISトランジスタが形成されるアクティブ領域と、前記アクティブ領域を取り囲む非アクティブ領域とを備え、前記アクティブ領域および前記非アクティブ領域に跨って形成されたゲートトレンチを含む、SiC基板からなる半導体層と、前記ゲートトレンチの側面および底面に形成されたゲート絶縁膜と、前記ゲートトレンチに埋め込まれたゲート電極と、前記ゲート電極の少なくとも一部を覆うように前記半導体層の表面に形成された層間膜とを含む。前記非アクティブ領域において、前記ゲート電極は、前記ゲートトレンチの開口端に形成された上部エッジにおいて前記半導体層の表面に、前記ゲート絶縁膜の一部であり、前記半導体層の表面に形成されている平面絶縁膜を介して重なるオーバーラップ部を選択的に有している。前記非アクティブ領域において、前記ゲート絶縁膜は、前記ゲートトレンチの側面上の側面絶縁膜および前記ゲートトレンチの底面上の底面絶縁膜を一体的に含み、前記側面絶縁膜は、前記上部エッジにおいて前記ゲートトレンチの内方のみに突出するように、当該側面絶縁膜の他の部分に比べて選択的に厚くなったオーバーハング部を含む。
この構成によれば、ゲートトレンチの上部エッジにオーバーハング部が形成されているので、上部エッジにおけるゲート絶縁膜の耐圧を向上させることができる。そのため、ゲートのオン時に上部エッジに電界が集中しても、上部エッジでのゲート絶縁膜の絶縁破壊を防止することができる。その結果、ゲートオン電圧に対する信頼性を向上させることができる。
前記ゲートトレンチの前記上部エッジは、前記半導体層の前記表面と前記ゲートトレンチの前記側面とを連ならせる傾斜面を含むことが好ましい。
これにより、ゲートのオン時に上部エッジにかかる電界を傾斜面内に分散させて、電界集中を緩和することができる。
前記ゲートトレンチの前記上部エッジは、前記半導体層の前記表面と前記ゲートトレンチの前記側面とを連ならせる円形面を含むことが好ましい。
これにより、ゲートのオン時に上部エッジにかかる電界を円形面内に分散させて、電界集中を緩和することができる。
前記底面絶縁膜は、前記側面絶縁膜の前記上部エッジを除く部分に比べて厚いことが好ましい。
これにより、底面絶縁膜を介して互いに向かい合うゲート電極と半導体層とによって構成されるキャパシタの容量を低減することができる。その結果、ゲート全体としての容量(ゲート容量)を低減することができる。また、底面絶縁膜の耐圧を向上させることができるので、ゲートのオフ時における底面絶縁膜の絶縁破壊を防止することもできる。
前記ゲート絶縁膜は、前記半導体層の前記表面に形成された平面絶縁膜をさらに含み、前記平面絶縁膜は、前記側面絶縁膜の前記上部エッジを除く部分に比べて厚いことが好ましい。
これにより、平面絶縁膜を介して互いに向かい合うゲート電極(オーバーラップ部)と半導体層とによって構成されるキャパシタの容量を低減することができる。その結果、ゲート全体としての容量(ゲート容量)を低減することができる。
前記ゲートトレンチの底部における下部エッジは、前記ゲートトレンチの前記側面と前記底面とを連ならせる円形面を含むことが好ましい。
これにより、ゲートのオフ時に下部エッジにかかる電界を円形面内に分散させて、電界集中を緩和することができる。
前記アクティブ領域において前記半導体層は、前記半導体層の前記表面側に露出するように形成され、前記ゲートトレンチの前記側面の一部を形成する第1導電型のソース層と、前記ソース層に対して前記半導体層の裏面側に前記ソース層に接するように形成され、前記ゲートトレンチの前記側面の一部を形成する第2導電型のチャネル層と、前記チャネル層に対して前記半導体層の前記裏面側に前記チャネル層に接するように形成され、前記ゲートトレンチの前記底面を形成する第1導電型のドリフト層とを含み、前記非アクティブ領域において前記半導体層は、前記チャネル層と同じ深さ位置に形成された第2導電型層を含むことが好ましい。
これにより、非アクティブ領域の第2導電型層を、アクティブ領域のチャネル層と同一の工程で形成することができるので、半導体装置の製造工程を簡略化することができる。また、半導体層がn型であり、第2導電型層がp型層の場合には、ゲート絶縁膜とn型半導体との接触面積を減らすことができるので、リーク電流を低減することができ、ゲート容量を低減することもできる。
前記非アクティブ領域において前記半導体層は、前記ソース層と同じ深さ位置に形成された第1導電型層をさらに含むことが好ましい。
これにより、非アクティブ領域の第1導電型層を、アクティブ領域のソース層と同一の工程で形成することができるので、半導体装置の製造工程を簡略化することができる。
前記第1導電型層の領域内において、前記オーバーハング部の側面絶縁膜が他の側面絶縁膜に比べて厚くなることが好ましい。
前記アクティブ領域において前記半導体層は、前記チャネル層に連なるように前記ドリフト層内に形成され、前記チャネル層から前記半導体層の前記裏面に向かって延びた第2導電型のピラー層をさらに含み、前記非アクティブ領域において前記半導体層は、前記第2導電型層に連なるように前記ピラー層と同じ深さ位置に形成され、前記ゲートトレンチの前記底面を形成する底部第2導電型層をさらに含むことが好ましい。
これにより、底部第2導電型層と半導体層との接合(pn接合)によって生じる空乏層を、ゲートトレンチ付近に発生させることができる。そして、この空乏層の存在によって、等電位面をゲート絶縁膜から遠ざけることができる。その結果、ゲートトレンチの底部においてゲート絶縁膜にかかる電界を緩和することができる。さらに、非アクティブ領域の底部第2導電型層を、アクティブ領域のピラー層と同一の工程で形成することができるので、半導体装置の製造工程を簡略化することもできる。
前記非アクティブ領域は、前記アクティブ領域を取り囲む外周領域を含み、前記半導体装置は、前記外周領域に沿って前記アクティブ領域を取り囲むように配置され、前記ゲート電極の前記オーバーラップ部に電気的に接続されたゲートフィンガーを含んでいてもよい。
これにより、ゲートフィンガー直下のオーバーラップ部に接するゲート絶縁膜の絶縁破壊を防止することができる。
前記ゲートトレンチは、前記アクティブ領域において格子状に形成され、前記外周領域において前記格子状のトレンチの端部から引き出されたストライプ状に形成されており、前記ゲートフィンガーは、前記ストライプ状のトレンチを横切る方向に沿って敷設されていることが好ましい。
前記ゲートフィンガーは、その幅方向中央において前記層間膜を貫通して前記ゲート電極に接するコンタクト部を含むことが好ましい。
前記コンタクト部は、前記外周領域に沿って前記アクティブ領域を取り囲む直線状に形成されていることが好ましい。
前記ゲート電極がポリシリコンからなり、前記ゲートフィンガーがアルミニウムからなることが好ましい。
図1(a)(b)は、本発明の一実施形態に係る半導体装置の模式的な平面図であって、図1(a)は全体図、図1(b)は内部拡大図をそれぞれ示す。 図2(a)(b)(c)は、前記半導体装置の断面図であって、図2(a)は図1(b)の切断線IIa−IIaでの切断面、図2(b)は図1(b)の切断線IIb−IIbでの切断面、図2(c)は図1(b)の切断線IIc−IIcでの切断面をそれぞれ示す。 図3は、前記半導体装置のゲートフィンガー部の第1の実施形態を示す断面図である。 図4は、前記半導体装置のゲートフィンガー部の第2の実施形態を示す断面図である。 図5は、前記半導体装置のゲートフィンガー部の第3の実施形態を示す断面図である。 図6は、前記半導体装置のゲートフィンガー部の第4の実施形態を示す断面図である。 図7は、前記半導体装置のゲートフィンガー部の第5の実施形態を示す断面図である。 図8は、前記半導体装置のゲートフィンガー部の第6の実施形態を示す断面図である。 図9は、前記半導体装置のゲートフィンガー部の第7の実施形態を示す断面図である。 図10は、前記半導体装置の製造方法を説明するためのフロー図である。 図11は、上部エッジに傾斜面を形成する工程を説明するための図である。 図12は、上部エッジに円形面を形成する工程を説明するための図である。
以下では、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1(a)(b)は、本発明の一実施形態に係る半導体装置の模式的な平面図であって、図1(a)は全体図、図1(b)は内部拡大図をそれぞれ示す。
半導体装置1は、SiC(炭化シリコン)を用いたパワーMOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field Effect Transistor)素子(個別素子)を含み、たとえば、図1の紙面における上下方向の長さは1mm程度である。
図1(a)に示すように、半導体装置1は、半導体層の一例としてのSiC基板2上の中央部に配置され、電界効果トランジスタとして機能するアクティブ領域3と、アクティブ領域3を取り囲む非アクティブ領域としての外周領域4とを備えている。たとえばアルミニウムからなるソースパッド5は、アクティブ領域3のほぼ全域を覆うように形成されている。ソースパッド5は、この実施形態では、平面視正方形状である。ソースパッド5の周縁部には、外周領域4に沿ってソースパッド5の中央領域を取り囲む除去領域6が形成されている。除去領域6は、一部が選択的にソースパッド5の中央領域へ向かって窪んでいる。この窪みに、ゲートパッド7が設置されている。たとえばアルミニウムからなるゲートフィンガー8は、ゲートパッド7から外周領域4に沿って除去領域6全体に渡って延びている。この実施形態では、一対のゲートフィンガー8がゲートパッド7に対して対称な形状で形成されている。
図1(b)に示すように、ソースパッド5等の直下においてSiC基板2には、ゲートトレンチ9が形成されている。ゲートトレンチ9は、アクティブ領域3および外周領域4に跨って形成されている。ゲートトレンチ9は、アクティブ領域3において格子状に形成され、MOSFETのゲートとして利用されるアクティブトレンチ91と、アクティブトレンチ91の各端部から外周領域4に引き出されたストライプ状に形成され、アクティブトレンチ91内のゲート電極15(後述)へのコンタクトとなるコンタクトトレンチ92とを含む。コンタクトトレンチ92は、アクティブトレンチ91の延長部で構成されている。なお、アクティブトレンチ91およびコンタクトトレンチ92のパターンは、これらの形状に限らない。たとえば、アクティブトレンチ91はストライプ状やハニカム状等であってもよい。また、コンタクトトレンチ92は格子状やハニカム状等であってもよい。
アクティブ領域3は、アクティブトレンチ91によって、さらに多数の単位セル10に区画されている。アクティブ領域3には、多数の単位セル10がマトリクス状(行列状)に規則的に配列されることとなる。各単位セル10の上面には、その中央領域にp型チャネルコンタクト層11が形成され、p型チャネルコンタクト層11を取り囲むようにn型ソース層12が形成されている。n型ソース層12は、各単位セル10の側面(アクティブトレンチ91の側面)を形成している。
外周領域4においてゲートフィンガー8は、ストライプ状のコンタクトトレンチ92を横切る方向に沿って敷設されている。この実施形態では、ゲートフィンガー8は、コンタクトトレンチ92の長手方向終端部(アクティブトレンチ91に対して反対側の端部)よりも内側領域に敷設されていて、コンタクトトレンチ92の終端部はゲートフィンガー8よりも外側にはみ出している。この終端部よりもさらに外側の領域においてSiC基板2には、外周領域4全周に渡って掘り下げられた低段部13が形成されている。
次に、半導体装置1のアクティブ領域3および外周領域4の基本的な断面構造を説明する。
図2(a)(b)(c)は、前記半導体装置の断面図であって、図2(a)は図1(b)の切断線IIa−IIaでの切断面、図2(b)は図1(b)の切断線IIb−IIbでの切断面、図2(c)は図1(b)の切断線IIc−IIcでの切断面をそれぞれ示す。
前述のように、半導体装置1は、SiC基板2を備えている。SiC基板2は、この実施形態では、第1導電型としてのn型であり、電界効果トランジスタのドレイン領域(ドリフト層)として機能する。
SiC基板2の表面21側には、p型チャネル層14が形成されている。p型チャネル層14内には、n型ソース層12と、このn型ソース層12に取り囲まれた、第2導電型不純物領域の一例としてのp型チャネルコンタクト層11とが形成されている。n型ソース層12およびp型チャネルコンタクト層11は共にSiC基板2の表面21に露出している。
また、SiC基板2の表面21側には、n型ソース層12およびp型チャネル層14を貫通してドレイン領域としてのSiC基板2に達するゲートトレンチ9が形成されている。ゲートトレンチ9によって、p型チャネル層14は、たとえば格子配列する多数の単位セル10に区画されている。
そして、ゲートトレンチ9に、たとえばポリシリコンからなるゲート電極15が埋め込まれており、このゲート電極15とSiC基板2との間にゲート絶縁膜16が介在されている。
ゲート電極15は、たとえば図1(b)に斜線ハッチングで示されるように、アクティブ領域3においては、SiC基板2の表面21までゲートトレンチ9(アクティブトレンチ91)に埋め込まれている。これにより、ゲート電極15も格子状に形成されており、各単位セル10の上面はゲート電極15で覆われずに露出している。一方、外周領域4においては、ゲートトレンチ9(コンタクトトレンチ92)の開口端からSiC基板2の表面21を覆うように形成されたオーバーラップ部17を有している。オーバーラップ部17は、この実施形態では、ゲートフィンガー8に沿ってストライプ状のコンタクトトレンチ92を横切るように形成されている。ゲート絶縁膜16は、ゲートトレンチ9の側面上の側面絶縁膜18、底面上の底面絶縁膜19およびSiC基板2の表面21上の平面絶縁膜20を一体的に含む。この実施形態では、平面絶縁膜20は、少なくともオーバーラップ部17とSiC基板2の表面21との間に介在されている。
アクティブ領域3において、ゲート電極15は、n型ソース層12とドレイン領域としてのSiC基板2との間に跨っていて、p型チャネル層14の表面(アクティブトレンチ91の側面)における反転層(チャネル)の形成を制御する。すなわち、この半導体装置1は、いわゆるトレンチゲート型構造のMOSFETを有している。
また、アクティブ領域3では、ドレイン領域としてのSiC基板2内にp型ピラー層22が形成されている。p型ピラー層22は、各単位セル10のp型チャネル層14の内方の領域に形成されている。より具体的には、この実施形態では、p型ピラー層22は、p型チャネル層14のほぼ中央の領域において、たとえばp型チャネル層14と相似形(図1(b)のレイアウトでは平面視四角形)に形成されている。p型ピラー層22は、p型チャネル層14に連なるように形成されており、ドレイン領域としてのSiC基板2において、p型チャネル層14よりも深い位置までSiC基板2の裏面に向かって延びている。すなわち、p型ピラー層22は、ほぼ柱状(図1(b)のレイアウトではほぼ四角柱状)に形成されている。これにより、SiC基板2には、適当なピッチで配列されたp型ピラー層22と、互いに隣り合うp型ピラー層22の間に挟まれたn型ドレイン領域としてのSiC基板2とが表面21に沿う方向に交互に配列されている。
SiC基板2の表面21には、たとえば酸化シリコンからなる層間膜23が形成されている。層間膜23には、アクティブ領域3において、p型チャネル層14の中央領域にコンタクトホール24が選択的に形成されている。このコンタクトホール24は、p型チャネルコンタクト層11およびその周囲のn型ソース層12の一部を選択的に露出させることができる領域に形成されている。また、図1(b)に示すように、層間膜23には、外周領域4において、ゲートフィンガー8の直下にコンタクトホール25が選択的に形成されている。この実施形態では、コンタクトホール25は、ゲートフィンガー8の幅方向中央において、外周領域4に沿ってアクティブ領域3を取り囲む直線状に形成されている。
層間膜23上には、ソースパッド5およびゲートフィンガー8(ゲートパッド7)が形成されている。ソースパッド5は、全てのコンタクトホール24に一括して入り込んでいて、各単位セル10においてn型ソース層12およびp型チャネルコンタクト層11に接続されている。したがって、n型ソース層12は、ソースパッド5と同電位となる。また、p型チャネル層14は、p型チャネルコンタクト層11を介してソースパッド5に接続されるので、このソースパッド5と同電位となる。ゲートフィンガー8は、コンタクトホール25に入り込んでいて、ゲート電極15のオーバーラップ部17に接続されている。したがって、アクティブトレンチ91に埋め込まれたゲート電極15は、オーバーラップ部17を介してゲートフィンガー8に接続されるので、ゲートフィンガー8(ゲートパッド7)と同電位となる。
そして、このような構成の半導体装置1では、ゲートフィンガー8にオン電圧を印加すると、これによってゲート電極15のオーバーラップ部17にもオン電圧がかかる。そのため、オーバーラップ部17から発生する電界がコンタクトトレンチ92の上部エッジに集中しやすい。その結果、コンタクトトレンチ92の上部エッジにおいてゲート絶縁膜16が絶縁破壊するおそれがある。そこで、本願発明者らは、このようなゲート絶縁膜16の絶縁破壊を防止可能な構造として、図3〜図9に示す構造を見出した。
図3〜図9は、前記半導体装置のゲートフィンガー部の第1〜7の実施形態を示す断面図である。図4〜図9において、各図よりも前述した図に示された各部と対応する部分には同一の参照符号を付して示す。
図3に示すように、第1の実施形態では、側面絶縁膜18は、コンタクトトレンチ92の上部エッジ26においてコンタクトトレンチ92の内方へ突出するように、当該側面絶縁膜18の他の部分に比べて選択的に厚くなったオーバーハング部27を含んでいる。ここで、上部エッジ26は、コンタクトトレンチ92の側面とSiC基板2の表面21とが交わってできる交線を含む角部のことである。
このオーバーハング部27によって、上部エッジ26におけるゲート絶縁膜16の耐圧を向上させることができる。そのため、ゲートのオン時に上部エッジ26に電界が集中しても、上部エッジ26でのゲート絶縁膜16の絶縁破壊を防止することができる。その結果、ゲートオン電圧に対する信頼性を向上させることができる。
また、ゲート絶縁膜16の各部の厚さの関係について、底面絶縁膜19の厚さtが平面絶縁膜20の厚さt以上であり(t≧t)、厚さt,tが共に側面絶縁膜18(オーバーハング部27を除く)の厚さtに比べて大きいことが好ましい。つまり、t≧t>tの関係を満たしている。
この構成によって、底面絶縁膜19を介して互いに向かい合うゲート電極15とn型ドレイン領域としてのSiC基板2とによって構成されるキャパシタの容量を低減することができる。その結果、ゲート全体としての容量(ゲート容量)を低減することができる。また、底面絶縁膜19の耐圧を向上させることができるので、ゲートのオフ時における底面絶縁膜19の絶縁破壊を防止することもできる。また、平面絶縁膜20も厚いので、平面絶縁膜20を介して互いに向かい合うゲート電極15(オーバーラップ部17)とn型ドレイン領域としてのSiC基板2とによって構成されるキャパシタの容量を低減することができる。その結果、ゲート全体としての容量(ゲート容量)を低減することができる。
また、コンタクトトレンチ92の底部における下部エッジが、コンタクトトレンチ92の側面と底面とを連ならせる円形面28である。つまり、コンタクトトレンチ92の下部エッジが鋭くなっておらず、円形面28によって丸みを帯びている。
この構成によって、ゲートのオフ時に下部エッジにかかる電界を円形面28内に分散させることができるので、下部エッジでの電界集中を緩和することができる。
図4に示す第2の実施形態では、図3の構成に加えてさらに、コンタクトトレンチ92の上部エッジ26が、SiC基板2の表面21とコンタクトトレンチ92の側面とを連ならせる傾斜面29となっている。つまり、コンタクトトレンチ92の上部エッジ26が面取りされた形状となっている。
この構成によって、ゲートのオン時に上部エッジ26にかかる電界を傾斜面29内に分散させることができるので、上部エッジ26での電界集中を緩和することができる。
図5に示す第3の実施形態では、図3の構成に加えてさらに、コンタクトトレンチ92の上部エッジ26が、SiC基板2の表面21とコンタクトトレンチ92の側面とを連ならせる円形面30となっている。つまり、コンタクトトレンチ92の上部エッジ26が鋭くなっておらず、円形面30によって丸みを帯びている。
この構成によって、ゲートのオン時に上部エッジ26にかかる電界を円形面30内に分散させることができるので、上部エッジ26での電界集中を緩和することができる。
図6に示す第4の実施形態では、図4の構成に加えてさらに、SiC基板2の表面21側に、アクティブ領域3のp型チャネル層14(図2(a)参照)と同じ深さ位置に形成された第2導電型層としてのp型層31が形成されている。
この構成によって、外周領域4のp型層31を、アクティブ領域3のp型チャネル層14と同一の工程で形成することができるので、半導体装置1の製造工程を簡略化することができる。また、ゲート絶縁膜16とn型ドレイン領域としてのSiC基板2との接触面積を減らすことができるので、リーク電流を低減することができ、ゲート容量を低減することもできる。
図7に示す第5の実施形態では、図6の構成に加えてさらに、p型層31内に、アクティブ領域3のn型ソース層12(図2(a)参照)と同じ深さ位置に形成された第1導電型層としてのn型層32が形成されている。
この構成によって、外周領域4のn型層32を、アクティブ領域3のn型ソース層12と同一の工程で形成することができるので、半導体装置1の製造工程を簡略化することができる。
図8に示す第6の実施形態では、図6の構成に加えてさらに、p型層31に連なるように、アクティブ領域3のp型ピラー層22と同じ深さ位置に形成された底部第2導電型層としての底部p型層33が形成されている。底部p型層33は、p型層31の下方でコンタクトトレンチ92に露出するドレイン領域としてのSiC基板2が隠れるように、コンタクトトレンチ92の底面および側面に形成されている。底部p型層33は、コンタクトトレンチ92の側面においてp型層31に連続している。
この構成によって、底部p型層33とn型ドレイン領域としてのSiC基板2との接合(pn接合)によって生じる空乏層を、コンタクトトレンチ92付近に発生させることができる。そして、この空乏層の存在によって、等電位面をゲート絶縁膜16から遠ざけることができる。その結果、コンタクトトレンチ92の底部においてゲート絶縁膜16にかかる電界を緩和することができる。さらに、外周領域4の底部p型層33を、アクティブ領域3のp型ピラー層22と同一の工程で形成することができるので、半導体装置1の製造工程を簡略化することもできる。この底部p型層33は、図9に示す第7実施形態のように、図7の構成と組み合わされてもよい。
なお、ここでは図示しなかったが、図3〜図9に示したオーバーハング部27、円形面28、傾斜面29、円形面30は、アクティブトレンチ91にも同様に形成されていてもよい。
図10は、前記半導体装置の製造方法を説明するためのフロー図である。
半導体装置1を製造するには、たとえば、SiC基板2の表面21に選択的に不純物を注入し、アニール処理する(ステップS1)。これにより、p型チャネル層14、n型ソース層12、p型チャネルコンタクト層11等の不純物領域が形成される。次に、所定パターンでSiC基板2を表面21からエッチングすることによって、SiC基板2にゲートトレンチ9(アクティブトレンチ91およびコンタクトトレンチ92)が形成される(ステップS2)。
次の工程は、ゲート絶縁膜16の形成である(ステップS3)。ゲート絶縁膜16の形成は、コンタクトトレンチ92の上部エッジ26において他の部分に比べて選択的に厚くなるオーバーハング部27が形成されるように、所定の条件(ガス流量、ガス種、ガス比率、ガス供給時間等)下でのCVD法を用いてゲートトレンチ9内に絶縁材料を堆積させる。これによって、オーバーハング部27を有するゲート絶縁膜16が形成される。
ここで、図4および図6〜図9に示したように上部エッジ26に傾斜面29を形成する場合には、ゲートトレンチ9の形成後ゲート絶縁膜16の形成前に、SiC基板2を熱酸化する。具体的には、図11に示すように、SiC基板2を熱酸化することによって、犠牲酸化膜34が形成される。犠牲酸化膜34の形成に際して、コンタクトトレンチ92近傍では、SiC基板2の表面21およびコンタクトトレンチ92の側面の両方から一様に酸化が始まる。そのため、上部エッジ26ではSiC基板2の表面21から進行した酸化膜と、コンタクトトレンチ92の側面から進行した酸化膜が、他の領域に比べて先に一体化する。これによって一体化した酸化膜の下方に傾斜面29が形成されることとなる。その後、犠牲酸化膜34を除去し、ゲート絶縁膜16をCVD法で形成すればよい。
この図11の手法を採用する場合、図6〜図9のようにSiC基板2の表面21側にp型層31やn型層32が形成されていれば、当該部分においてはドレイン領域としてのSiC基板2よりも熱酸化レートが速くなるので、より簡単に傾斜面29を形成することができる。
一方、図5に示したように上部エッジ26に円形面30を形成する場合には、ゲートトレンチ9の形成後ゲート絶縁膜16の形成前に、SiC基板2をHアニール処理する。具体的には、図12に示すように、SiC基板2に対して1400℃以上でHアニール(Hエッチング)を施すことによって、上部エッジ26に円形面30が形成される。
再び図10に戻って、ゲート絶縁膜16の形成後、ゲートトレンチ9を埋め戻し、ゲートトレンチ9全体が隠れるまでポリシリコンを堆積する(ステップS4)。そして、堆積したポリシリコンをパターニングすることによって、アクティブ領域3においてはアクティブトレンチ91外のポリシリコンを除去し、同時に、外周領域4においてはポリシリコンをオーバーラップ部17として残存させる。
次に、CVD法によって、SiC基板2上に、層間膜23を形成する(ステップS5)。次に、層間膜23をパターニングすることによって、コンタクトホール24およびコンタクトホール25を同時に形成する(ステップS6)。
次に、スパッタ法、蒸着法によって、層間膜23上にアルミニウム等の金属材料を堆積させる(ステップS7)。これにより、ソースパッド5、ゲートパッド7およびゲートフィンガー8が形成される。以上の工程等を経て、図1に示す半導体装置1が得られる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、さらに他の形態で実施することも可能である。
たとえば、前述の半導体装置1の各半導体部分の導電型を反転した構成が採用されてもよい。たとえば、半導体装置1において、p型の部分がn型であり、n型の部分がp型であってもよい。
また、半導体装置1に採用される半導体は、SiCに限らず、たとえば、Si、GaN、ダイヤモンド等であってもよい。
また、オーバーラップ部17は、外周領域4に限らず、アクティブ領域3に形成されていてもよい。たとえば、各単位セル10の上面が隠れない程度にアクティブトレンチ91の開口端の周囲のみを覆うことによって、アクティブ領域3にもオーバーラップ部17を形成してもよい。この場合、アクティブトレンチ91にもオーバーハング部27を形成しておけば、前述と同様の耐圧向上効果を得ることができる。すなわち、ゲートフィンガー8の直下の構造は、本発明のオーバーハング部27による耐圧向上の効果を示す一例に過ぎず、同様の効果を得ることができる構造であれば、ゲートフィンガー部だけに限らない。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 半導体装置
2 SiC基板
21 表面
3 アクティブ領域
4 外周領域
8 ゲートフィンガー
9 ゲートトレンチ
91 アクティブトレンチ
92 コンタクトトレンチ
12 n型ソース層
14 p型チャネル層
15 ゲート電極
16 ゲート絶縁膜
17 オーバーラップ部
18 側面絶縁膜
19 底面絶縁膜
20 平面絶縁膜
22 p型ピラー層
23 層間膜
26 上部エッジ
27 オーバーハング部
28 円形面
29 傾斜面
30 円形面
31 p型層
32 n型層
33 底部p型層
34 犠牲酸化膜

Claims (15)

  1. トレンチゲート型MISトランジスタが形成されるアクティブ領域と、前記アクティブ領域を取り囲む非アクティブ領域とを備え、前記アクティブ領域および前記非アクティブ領域に跨って形成されたゲートトレンチを含む、SiC基板からなる半導体層と、
    前記ゲートトレンチの側面および底面に形成されたゲート絶縁膜と、
    前記ゲートトレンチに埋め込まれたゲート電極と、
    前記ゲート電極の少なくとも一部を覆うように前記半導体層の表面に形成された層間膜とを含み、
    前記非アクティブ領域において、前記ゲート電極は、前記ゲートトレンチの開口端に形成された上部エッジにおいて前記半導体層の表面に、前記ゲート絶縁膜の一部であり、前記半導体層の表面に形成されている平面絶縁膜を介して重なるオーバーラップ部を選択的に有しており、
    前記非アクティブ領域において、前記ゲート絶縁膜は、前記ゲートトレンチの側面上の側面絶縁膜および前記ゲートトレンチの底面上の底面絶縁膜を一体的に含み、前記側面絶縁膜は、前記上部エッジにおいて前記ゲートトレンチの内方のみに突出するように、当該側面絶縁膜の他の部分に比べて選択的に厚くなったオーバーハング部を含む、半導体装置。
  2. 前記ゲートトレンチの前記上部エッジは、前記半導体層の前記表面と前記ゲートトレンチの前記側面とを連ならせる傾斜面を含む、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記ゲートトレンチの前記上部エッジは、前記半導体層の前記表面と前記ゲートトレンチの前記側面とを連ならせる円形面を含む、請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記底面絶縁膜は、前記側面絶縁膜の前記上部エッジを除く部分に比べて厚い、請求項1〜3のいずれか一項に記載の半導体装置。
  5. 前記ゲート絶縁膜は、前記半導体層の前記表面に形成された平面絶縁膜をさらに含み、
    前記平面絶縁膜は、前記側面絶縁膜の前記上部エッジを除く部分に比べて厚い、請求項1〜4のいずれか一項に記載の半導体装置。
  6. 前記ゲートトレンチの底部における下部エッジは、前記ゲートトレンチの前記側面と前記底面とを連ならせる円形面を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の半導体装置。
  7. 前記アクティブ領域において前記半導体層は、
    前記半導体層の前記表面側に露出するように形成され、前記ゲートトレンチの前記側面の一部を形成する第1導電型のソース層と、
    前記ソース層に対して前記半導体層の裏面側に前記ソース層に接するように形成され、前記ゲートトレンチの前記側面の一部を形成する第2導電型のチャネル層と、
    前記チャネル層に対して前記半導体層の前記裏面側に前記チャネル層に接するように形成され、前記ゲートトレンチの前記底面を形成する第1導電型のドリフト層とを含み、
    前記非アクティブ領域において前記半導体層は、
    前記チャネル層と同じ深さ位置に形成された第2導電型層を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の半導体装置。
  8. 前記非アクティブ領域において前記半導体層は、
    前記ソース層と同じ深さ位置に形成された第1導電型層をさらに含む、請求項7に記載の半導体装置。
  9. 前記第1導電型層の領域内において、前記オーバーハング部の側面絶縁膜が他の側面絶縁膜に比べて厚くなる、請求項8に記載の半導体装置。
  10. 前記アクティブ領域において前記半導体層は、
    前記チャネル層に連なるように前記ドリフト層内に形成され、前記チャネル層から前記半導体層の前記裏面に向かって延びた第2導電型のピラー層をさらに含み、
    前記非アクティブ領域において前記半導体層は、
    前記第2導電型層に連なるように前記ピラー層と同じ深さ位置に形成され、前記ゲートトレンチの前記底面を形成する底部第2導電型層をさらに含む、請求項7〜9のいずれか一項に記載の半導体装置。
  11. 前記非アクティブ領域は、前記アクティブ領域を取り囲む外周領域を含み、
    前記半導体装置は、前記外周領域に沿って前記アクティブ領域を取り囲むように配置され、前記ゲート電極の前記オーバーラップ部に電気的に接続されたゲートフィンガーを含む、請求項1〜10のいずれか一項に記載の半導体装置。
  12. 前記ゲートトレンチは、前記アクティブ領域において格子状に形成され、前記外周領域において前記格子状のトレンチの端部から引き出されたストライプ状に形成されており、
    前記ゲートフィンガーは、前記ストライプ状のトレンチを横切る方向に沿って敷設されている、請求項11に記載の半導体装置。
  13. 前記ゲートフィンガーは、その幅方向中央において前記層間膜を貫通して前記ゲート電極に接するコンタクト部を含む、請求項11または12に記載の半導体装置。
  14. 前記コンタクト部は、前記外周領域に沿って前記アクティブ領域を取り囲む直線状に形成されている、請求項13に記載の半導体装置。
  15. 前記ゲート電極がポリシリコンからなり、前記ゲートフィンガーがアルミニウムからなる、請求項11〜14のいずれか一項に記載の半導体装置。
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