JP6273221B2 - センサ制御装置およびセンサ制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、ガスセンサを制御するセンサ制御装置およびセンサ制御システムに関する。
従来、検出対象ガス中の特定ガスの濃度を検出するガスセンサが知られている。しかし、検出対象ガス中の特定ガスの濃度に応じてガスセンサが出力する濃度信号と特定ガスの濃度との対応関係を表す特性(以下、特定ガス濃度特性という)は、ガスセンサの製造バラツキに起因してガスセンサ毎に微妙に異なる場合がある。
そこで、複数のガスセンサのそれぞれに対し、その特定ガス濃度特性に基づいて予め設定された複数のランクの何れか1つのランクを割り当て、割り当てられたランクに対応付けられた抵抗値を有するラベル抵抗をガスセンサに取り付ける技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。これにより、ラベル抵抗の抵抗値に基づいて、使用するガスセンサの特定ガス濃度特性を特定し、特定した特定ガス濃度特性を用いて特定ガスの濃度を精度よく算出することができる。なお、ラベル抵抗の抵抗値は、予め設定された電流値を有する抵抗測定用電流をラベル抵抗に流したときにラベル抵抗の両端間で生じる電圧(以下、ラベル抵抗電圧という)を測定することにより算出される。
特開2005−315757号公報
特定ガス濃度特性に基づいて設定されるランクの数が多くなるほど、ランクに基づいて特定ガス濃度特性を精度よく特定することが可能となり、特定ガス濃度の検出精度が向上する。
しかし、ラベル抵抗電圧を測定する電圧測定回路の電圧測定範囲内に、予め設定された全てのランクのラベル抵抗電圧が含まれるようにすると、ランクの総数が増加するほど、互いに隣接するランク間の電圧差が小さくなり、ラベル抵抗電圧を用いてランクを特定することが困難になる。このため、ランクの総数の増加によって特定ガス濃度の検出精度を向上させることが困難になってしまうという問題があった。
本発明は、こうした問題に鑑みてなされたものであり、ラベル抵抗を用いた特定ガス濃度検出の精度を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明は、検出対象ガス中の特定ガスの濃度を検出するガスセンサを制御するセンサ制御装置であって、通電手段と、設定手段とを備える。
通電手段は、ガスセンサの特性を示すために予め設定された複数の特性抵抗値の中から選択された一つの特性抵抗値を有する特性抵抗体に、予め指示された指示電流値を有する抵抗測定用電流を流す。そして設定手段は、特性抵抗値の大きさに応じて、指示電流値を2段階以上に設定する。
このように構成された本発明のセンサ制御装置は、指示電流値を有する抵抗測定用電流を特性抵抗体に流したときに特性抵抗体の両端間で生じる電圧の値(以下、抵抗体電圧値という)を測定することにより、特性抵抗値を算出することができる。これにより、本発明のセンサ制御装置は、算出された特性抵抗値に基づいて、ガスセンサの特性に対応して予め設定されたランクを特定することができる。
そして、本発明のセンサ制御装置は、特性抵抗値の大きさに応じて、特性抵抗体に流す抵抗測定用電流の指示電流値を2段階以上に設定する。このため、本発明のセンサ制御装置は、指示電流値と特性抵抗値との乗算値により表される抵抗体電圧値が、抵抗体電圧値を測定する電圧測定回路の電圧測定範囲内に含まれるように、2段階以上の指示電流値の中から1つの指示電流値を設定することが可能となる。すなわち、予め設定された全てのランクに対応する特性抵抗値を、抵抗体電圧値が電圧測定回路の電圧測定範囲内に含まれるようにできる指示電流値に基づいて分類することが可能となる。
このため、指示電流値に基づいて分類された特性抵抗値の集合毎に、抵抗体電圧値が電圧測定回路の電圧測定範囲内に含まれるようにすればよい。これにより、電圧測定回路の電圧測定範囲内に含まれるランク数を低減することができる。したがって、ランクの総数の増加に伴い、隣接するランク間の抵抗体電圧差が小さくなるのを抑制することができる。
これにより、本発明のセンサ制御装置は、ガスセンサの特性に対応して設定されるランクの数を増加させることができ、特性抵抗体を用いた特定ガス濃度検出の精度を向上させることができる。
また本発明のセンサ制御装置は、抵抗測定用電流が特性抵抗体に流れているときにおける特性抵抗体の両端間の電圧値である抵抗体電圧値を測定する電圧測定手段を備え、指示電流値として、第1電流値と、第1電流値よりも小さい第2電流値とが設定されるようにするとよい。そして、本発明のセンサ制御装置では、更に、設定手段は、第1電流値を有する抵抗測定用電流が流れているときの抵抗体電圧値が、予め設定された電流切換判定値を超えている場合に、指示電流値を、第1電流値から第2電流値に切り換えて設定するようにするとよい。
これにより、本発明のセンサ制御装置は、抵抗体電圧値が電流切換判定値を超えているか否かを判断するという簡便な方法で、第1電流値を有する電流を流す特性抵抗体の集合と、第2電流値を有する電流を流す特性抵抗体の集合とに分類することができる。
また本発明のセンサ制御装置では、設定手段が、予め設定された電流増加手順で指示電流値を増加させることにより、指示電流値を複数段階に設定し、電圧測定手段と、電流値取得手段とを備えるようにするとよい。
電圧測定手段は、抵抗測定用電流が特性抵抗体に流れているときにおける特性抵抗体の両端間の電圧値である抵抗体電圧値を測定する。電流値取得手段は、電圧測定手段により測定された抵抗体電圧値が予め設定された測定終了判定値に達した時点における指示電流値を取得する。
これにより、本発明のセンサ制御装置は、測定終了判定値を、電流値取得手段が取得した指示電流値で除した除算値に基づいて、特性抵抗値を算出することができる。そして、本発明のセンサ制御装置では、特性抵抗値に基づいて設定されたランク毎に、特性抵抗値を算出するための指示電流値が異なる。このため、指示電流値に基づいて分類された特性抵抗値の集合のそれぞれには、1つの特性抵抗値のみが含まれる。すなわち、指示電流値に基づいて分類された特性抵抗値の集合毎に、電圧測定回路の電圧測定範囲内に含まれる抵抗体電圧値は1つのみである。したがって、ランクの総数が増加するほど、電圧測定回路の電圧測定範囲内において互いに隣接するランク間の電圧差が小さくなってしまうという事態の発生を防止することができる。指示電流値に基づいて分類された特性抵抗値の各集合には、隣接するランクが存在しないからである。
これにより、本発明のセンサ制御装置は、ガスセンサの特性に対応して設定されるランクの数を増加させることができ、特性抵抗体を用いた特定ガス濃度検出の精度を向上させることができる。
また本発明のセンサ制御装置では、ガスセンサの動作を制御するための動作制御電流をガスセンサに流す電流源を備える場合に、通電手段は、電流源を用いて、特性抵抗体に抵抗測定用電流を流すようにするとよい。
これにより、本発明のセンサ制御装置は、特性抵抗体に抵抗測定用電流を流すための電流源を新たに追加する必要がなくなり、センサ制御装置の構成を簡略化することができる。
また本発明のセンサ制御システムでは、検出対象ガス中の特定ガスの濃度を検出するガスセンサと、本発明のセンサ制御装置とを備えるようにするとよい。
このように構成された本発明のセンサ制御システムは、本発明のセンサ制御装置を備えたものであり、本発明のセンサ制御装置と同様の効果を得ることができる。
ガス検知システム1の構成を示す回路図である。 第1実施形態のラベル抵抗測定処理を示すフローチャートである。 第2実施形態のラベル抵抗測定処理を示すフローチャートである。
(第1実施形態)
以下に本発明の第1実施形態を図面とともに説明する。
本発明が適用された実施形態のガス検知システム1は、検出対象ガス(本実施形態では、内燃機関の排気ガス)における特定ガス(本実施形態では、酸素)の濃度を検出するために用いられる。
ガス検知システム1は、図1に示すように、ガスセンサ2と、センサ制御装置3とを備える。
ガスセンサ2は、内燃機関の排気管に設置されて、排気ガス中の酸素濃度を検出する。ガスセンサ2は、ポンプセル11と、起電力セル12と、ラベル抵抗13と、端子14,15,16,17を備える。
ポンプセル11は、部分安定化ジルコニア(ZrO)により形成された酸素イオン伝導性固体電解質体21と、主として白金で形成された一対の多孔質電極22,23とを備える。多孔質電極22,23はそれぞれ、酸素イオン伝導性固体電解質体21の表面と裏面に配置される。
起電力セル12は、部分安定化ジルコニア(ZrO)により形成された酸素イオン伝導性固体電解質体31と、主として白金で形成された一対の多孔質電極32,33とを備える。多孔質電極32,33はそれぞれ、酸素イオン伝導性固体電解質体31の表面と裏面に配置される。
ガスセンサ2は、ポンプセル11と起電力セル12との間に測定室(不図示)を備えている。測定室には、多孔質拡散層(不図示)を介して排気ガスが導入される。
ポンプセル11の多孔質電極22,23のうち測定室に臨む多孔質電極23と、起電力セル12の多孔質電極32,33のうち測定室に臨む多孔質電極32とは、互いに導通されるとともに、端子15に接続される。ポンプセル11の多孔質電極22は、端子14に接続され、起電力セル12の多孔質電極33は、端子16に接続される。
そして起電力セル12は、測定室内の排気ガスに含まれる酸素の濃度に応じた起電力を、多孔質電極32と多孔質電極33との間に発生させる。以下、多孔質電極32と多孔質電極33との間の電圧を検知電圧Vsという。
ラベル抵抗13は、ガスセンサ2の特定ガス濃度特性に応じて予め設定されたランク(本実施形態では、例えば20段階のランクが設定されている)を、ラベル抵抗13の抵抗値で示す。特定ガス濃度特性は、検出対象ガス中の特定ガスの濃度に応じてガスセンサ2が出力する濃度信号と特定ガスの濃度との対応関係を表す特性である。なお特定ガス濃度特性は、ガスセンサ2の製造バラツキに起因して、ガスセンサ2毎に異なる。そしてラベル抵抗13は、一端が端子14に接続され、他端が端子17に接続される。
センサ制御装置3は、制御部41、電流DA変換器42,43、オペアンプ44、AD変換器45、マルチプレクサ46、スイッチ47、AD変換器48および端子50,51,52,53を備える。
制御部41は、CPU61、ROM62、RAM63および信号入出力部64等を備えるマイクロコンピュータを主要部として構成されている。制御部41は、通信線(不図示)を介して、車両の内燃機関を制御する電子制御装置(不図示)との間でデータを送受信することが可能に構成されている。以下、この電子制御装置を車載ECU(Electronic Control Unit)という。
電流DA変換器42,43は、入力されるデジタルデータが示す電流値を有する電流を出力する。
電流DA変換器42は、ポンプ電流Ip(後述)の電流値を示すデジタルデータが制御部41から入力されることで、出力端子からポンプ電流Ipを出力する。電流DA変換器42の出力端子は、端子50に接続される。さらに端子50は、ガスセンサ2の端子14に接続される。
電流DA変換器43は、微小電流Icp(後述)の電流値を示すデジタルデータが制御部41から入力されることで、出力端子から微小電流Icpを出力する。電流DA変換器43の出力端子は、端子52に接続される。さらに端子52は、ガスセンサ2の端子16に接続される。
オペアンプ44は、非反転入力端子に基準電圧Vref(本実施形態では、2.5V)が印加され、反転入力端子と出力端子とが接続される。これにより、オペアンプ44は、出力端子から基準電圧Vrefを出力するバッファとして機能する。オペアンプ44の出力端子は、端子51に接続される。さらに端子51は、ガスセンサ2の端子15に接続される。
AD変換器45は、入力されるアナログ信号の電圧値をデジタルデータに変換して、制御部41へ出力する。
マルチプレクサ46は、スイッチ71,72,73を備える。スイッチ71,72,73はそれぞれ、端子50,51,52からAD変換器45に到る通電経路上に設けられる。そして、スイッチ71,72,73はそれぞれ、端子50,51,52とAD変換器45とが電気的に接続されるオン状態と、端子50,51,52とAD変換器45とが電気的に絶縁されるオフ状態の何れかの状態になるように動作する。
そしてマルチプレクサ46は、制御部41からのマルチプレクサ状態指令に応じて、スイッチ71,72,73を、オン状態とオフ状態の何れかの状態になるように駆動する。これにより、AD変換器45は、端子50,51,52から入力されるアナログ信号の電圧値をデジタルデータに変換して、制御部41へ出力することができる。
スイッチ47は、一端が端子53に接続され、他端が接地される。そしてスイッチ47は、制御部41からのスイッチ状態指令に応じて、端子53が接地されるオン状態と、端子53が接地されないオフ状態の何れかの状態になるように動作する。
AD変換器48は、端子50,53から入力されるアナログ信号の電圧値をデジタルデータに変換して、制御部41へ出力する。
このように構成されたセンサ制御装置3は、起電力セル12の多孔質電極33から多孔質電極32へ向かう方向に、一定の電流値に設定された微小電流Icpを流す処理を実行する。これにより、起電力セル12が測定室から多孔質電極33の側に酸素を汲み出し、多孔質電極33の内部と周囲に形成された基準酸素室(不図示)には、ほぼ一定濃度の酸素が蓄積されることになる。基準酸素室内の酸素濃度は、ガスセンサ2が排気ガス中の酸素濃度を検出する際の基準酸素濃度となる。
またセンサ制御装置3は、起電力セル12に一定の微小電流Icpを流しつつ、起電力セル12の検知電圧Vsが所定の基準値(例えば、450mV程度)となるように、多孔質電極22と多孔質電極23との間で流れるポンプ電流Ipを制御する処理を実行する。これにより、ポンプセル11は、測定室内の排気ガスに含まれる酸素の汲み入れ又は汲み出しを行う。つまり制御部41は、起電力セル12の検知電圧Vsが450mVになるように、測定室内の酸素濃度をポンプセル11を用いて調整する。
そして、ポンプ電流Ipの電流値および電流方向は、排気ガス中の酸素濃度に応じて変化する。このため、ポンプ電流Ipに基づいて、排気ガス中の酸素濃度を算出することができる。
また、センサ制御装置3の制御部41は、ラベル抵抗測定処理を実行する。
ここで、ラベル抵抗測定処理の手順を説明する。このラベル抵抗測定処理は、センサ制御装置3が起動した直後に、その処理を開始する。
このラベル抵抗測定処理が実行されると、制御部41のCPU61は、図2に示すように、まずS10にて、制御部41のRAM63に設けられた第1電圧格納変数VS1および第2電圧格納変数VS2の値を0に設定する。
そしてS20にて、オン状態を指示するスイッチ状態指令をスイッチ47へ出力する。これにより、スイッチ47は、オン状態になるように動作する。
さらにS30にて、予め設定された第1測定電流値Im1(本実施形態では、2mA)を示すデジタルデータを電流DA変換器42へ出力する。これにより、電流DA変換器42は、第1測定電流値Im1を有する電流を出力する。
その後S40にて、端子50,53の電圧値を示すデジタルデータをAD変換器48から取得する。
またS50にて、AD変換器48から取得したデジタルデータに基づいて端子50,53の電圧値を算出し、端子50の電圧値から端子53の電圧値を減算した減算値をラベル抵抗電圧値として第1電圧格納変数VS1に格納する。
そしてS60にて、第1電圧格納変数VS1に格納された値が、予め設定された電流切換判定値(本実施形態では、1Vに相当する値)を超えているか否かを判断する。ここで、第1電圧格納変数VS1に格納された値が電流切換判定値以下である場合には(S60:NO)、S70にて、オフ状態を指示するスイッチ状態指令をスイッチ47へ出力する。これにより、スイッチ47は、オフ状態になるように動作する。さらにS80にて、第1電圧格納変数VS1に格納された値と、第2電圧格納変数VS2に格納された値を示すデジタルデータを車載ECUへ送信し、ラベル抵抗測定処理を終了する。
一方、第1電圧格納変数VS1に格納された値が電流切換判定値を超えている場合には(S60:YES)、S90にて、第1測定電流値Im1より低くなるように予め設定された第2測定電流値Im2(本実施形態では、0.2mA)を示すデジタルデータを電流DA変換器42へ出力する。これにより、電流DA変換器42は、第2測定電流値Im2を有する電流を出力する。
その後S100にて、端子50,53の電圧値を示すデジタルデータをAD変換器48から取得する。
またS110にて、AD変換器48から取得したデジタルデータに基づいて端子50,53の電圧値を算出し、端子50の電圧値から端子53の電圧値を減算した減算値をラベル抵抗電圧値として第2電圧格納変数VS2に格納する。
次にS120にて、オフ状態を指示するスイッチ状態指令をスイッチ47へ出力する。これにより、スイッチ47は、オフ状態になるように動作する。さらにS130にて、第1電圧格納変数VS1に格納された値と、第2電圧格納変数VS2に格納された値を示すデジタルデータを車載ECUへ送信し、ラベル抵抗測定処理を終了する。
このように構成されたセンサ制御装置3は、排気ガス中の酸素の濃度を検出するガスセンサ2を制御する。
そして、センサ制御装置3の電流DA変換器42は、ガスセンサ2の特性を示すために予め設定された抵抗値(以下、特性抵抗値という)を有するラベル抵抗13に、制御部41から指示された電流値(以下、指示電流値という)を有する電流(以下、抵抗測定用電流という)を流す。さらに、センサ制御装置3の制御部41は、ラベル抵抗13の特性抵抗値の大きさに応じて、指示電流値を2段階に設定する(S30,S60,S90)。
このようにセンサ制御装置3は、指示電流値を有する抵抗測定用電流をラベル抵抗13に流したときにラベル抵抗13の両端間で生じるラベル抵抗電圧値を測定することにより、特性抵抗値を算出することができる。これにより、センサ制御装置3は、算出された特性抵抗値に基づいて、ガスセンサ2の特性に対応して予め設定されたランクを特定することができる。
そしてセンサ制御装置3は、特性抵抗値の大きさに応じて、ラベル抵抗13に流す抵抗測定用電流の指示電流値を2段階に設定する。このためセンサ制御装置3は、指示電流値と特性抵抗値との乗算値により表されるラベル抵抗電圧値が、ラベル抵抗電圧値を測定するAD変換器48の電圧測定範囲内に含まれるように、2つの指示電流値の中から1つの指示電流値を設定することが可能となる。すなわち、予め設定された全てのランクに対応する特性抵抗値を、ラベル抵抗電圧値がAD変換器48の電圧測定範囲内に含まれるようにできる指示電流値に基づいて分類することが可能となる。
このため、指示電流値に基づいて分類された特性抵抗値の集合毎に、ラベル抵抗電圧値がAD変換器48の電圧測定範囲内に含まれるようにすればよい。これにより、AD変換器48の電圧測定範囲内に含まれるランク数を低減することができる。したがって、ランクの総数の増加に伴い、隣接するランク間のラベル抵抗電圧値の差が小さくなるのを抑制することができる。
これによりセンサ制御装置3は、ガスセンサ2の特性に対応して設定されるランクの数を増加させることができ、ラベル抵抗13を用いた酸素濃度検出の精度を向上させることができる。
またセンサ制御装置3は、抵抗測定用電流がラベル抵抗13に流れているときにおけるラベル抵抗13の両端間の電圧値であるラベル抵抗電圧値を測定するAD変換器48を備え、指示電流値として、第1測定電流値Im1と、第1測定電流値Im1よりも小さい第2測定電流値Im2とが設定される。そしてセンサ制御装置3では、更に、制御部41は、第1測定電流値Im1を有する抵抗測定用電流が流れているときのラベル抵抗電圧値が、予め設定された電流切換判定値を超えている場合に、指示電流値を、第1測定電流値Im1から第2測定電流値Im2に切り換えて設定する(S60,S90)。
これにより、センサ制御装置3は、ラベル抵抗電圧値が電流切換判定値を超えているか否かを判断するという簡便な方法で、第1測定電流値Im1を有する電流を流す特性抵抗体の集合と、第2測定電流値Im2を有する電流を流す特性抵抗体の集合とに分類することができる。
また電流DA変換器42は、ガスセンサ2における酸素の汲み入れ又は汲み出しを制御するためのポンプ電流Ipをガスセンサ2に流す電流源である。これにより、センサ制御装置3は、ラベル抵抗13に抵抗測定用電流を流すための電流源を新たに追加する必要がなくなり、センサ制御装置3の構成を簡略化することができる。
以上説明した実施形態において、ガス検知システム1は本発明におけるセンサ制御システム、ラベル抵抗13は本発明における特性抵抗体、電流DA変換器42は本発明における通電手段、S60,S90の処理は本発明における設定手段、AD変換器48は本発明における電圧測定手段である。
(第2実施形態)
以下に本発明の第2実施形態を図面とともに説明する。なお第2実施形態では、第1実施形態と異なる部分を説明する。
第2実施形態のガス検知システム1は、ラベル抵抗測定処理が変更された点以外は第1実施形態と同じである。
ここで、第2実施形態のラベル抵抗測定処理の手順を説明する。このラベル抵抗測定処理は、センサ制御装置3が起動した直後に、その処理を開始する。
第2実施形態のラベル抵抗測定処理が実行されると、制御部41のCPU61は、図3に示すように、まずS210にて、制御部41のRAM63に設けられた電流格納変数ISおよび電流指示変数ICの値を0に設定する。そしてS220にて、オン状態を指示するスイッチ状態指令をスイッチ47へ出力する。これにより、スイッチ47は、オン状態になるように動作する。
さらにS230にて、電流指示変数ICに格納された値に、予め設定された電流増大値DC(本実施形態では、2μAに相当する値)を加算した加算値を、新たに電流指示変数ICに格納する。すなわち、電流指示変数ICが指示する電流値を電流増大値だけ加算する。
次にS240にて、電流指示変数ICに格納された値を示すデジタルデータを電流DA変換器42へ出力する。これにより、電流DA変換器42は、電流指示変数ICに対応する電流値を有する電流を出力する。
その後S250にて、端子50,53の電圧値を示すデジタルデータをAD変換器48から取得する。
またS260にて、AD変換器48から取得したデジタルデータに基づいて端子50,53の電圧値を算出し、端子50の電圧値から端子53の電圧値を減算した減算値をラベル抵抗電圧値として算出する。
そしてS270にて、ラベル抵抗電圧値が、予め設定された測定終了判定値(本実施形態では、0.5V)以上であるか否かを判断する。ここで、ラベル抵抗電圧値が測定終了判定値未満である場合には(S270:NO)、S230に移行して、上述の処理を繰り返す。
一方、ラベル抵抗電圧値が測定終了判定値以上である場合には(S270:YES)、S280にて、電流指示変数ICに格納された値を電流格納変数ISに格納する。そしてS290にて、オフ状態を指示するスイッチ状態指令をスイッチ47へ出力する。これにより、スイッチ47は、オフ状態になるように動作する。さらにS300にて、電流格納変数ISに格納された値を示すデジタルデータを車載ECUへ送信し、ラベル抵抗測定処理を終了する。
このように構成されたセンサ制御装置3では、制御部41が、0から電流増大値DC(本実施形態では、2μAに相当する値)ずつ指示電流値を増加させるように設定された電流増加手順で指示電流値を増加させることにより、指示電流値を複数段階に設定する(S210〜S240,S270)。
またAD変換器48は、抵抗測定用電流がラベル抵抗13に流れているときにおけるラベル抵抗13の両端間の電圧値であるラベル抵抗電圧値を測定する。そして制御部41は、AD変換器48により測定されたラベル抵抗電圧値が予め設定された測定終了判定値に達した時点における指示電流値を取得する(S270,S280)。
これにより、センサ制御装置3は、測定終了判定値を、取得した指示電流値で除した除算値に基づいて、特性抵抗値を算出することができる。そしてセンサ制御装置3では、特性抵抗値に基づいて設定されたランク毎に、特性抵抗値を算出するための指示電流値が異なる。このため、指示電流値に基づいて分類された特性抵抗値の集合のそれぞれには、1つの特性抵抗値のみが含まれる。すなわち、指示電流値に基づいて分類された特性抵抗値の集合毎に、AD変換器48の電圧測定範囲内に含まれるラベル抵抗電圧値は1つのみである。したがって、ランクの総数が増加するほど、AD変換器48の電圧測定範囲内において互いに隣接するランク間の電圧差が小さくなってしまうという事態の発生を防止することができる。指示電流値に基づいて分類された特性抵抗値の各集合には、隣接するランクが存在しないからである。
これにより、センサ制御装置3は、ガスセンサ2の特性に対応して設定されるランクの数を増加させることができ、ラベル抵抗13を用いた酸素濃度検出の精度を向上させることができる。
以上説明した実施形態において、S210〜S240,S270の処理は本発明における設定手段、S270,S280の処理は本発明における電流値取得手段である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採ることができる。
例えば上記実施形態では、酸素濃度を検出するガスセンサにラベル抵抗を取り付けるものを示したが、個体毎に特性がばらつくガスセンサ(例えば、NOxセンサ)であれば本発明を適用することができる。
また上記実施形態では、ラベル抵抗電圧値または指示電流値を車載ECUへ送信するものを示した。しかし、センサ制御装置3が、ラベル抵抗電圧値または指示電流値に基づいて、ラベル抵抗13の抵抗値を算出することにより、補正係数を特定するようにしてもよい。これにより、センサ制御装置3は、ガスセンサ2の検出結果を補正係数で補正し、補正後の検出結果を車載ECUへ送信することができる。
また上記実施形態では、ラベル抵抗電圧値または指示電流値を制御部41のRAM63に記憶するものを示した。しかし、制御部41の外部に設けられた外部記憶装置にラベル抵抗電圧値または指示電流値を記憶させて、外部記憶装置から車載ECUへ送信するようにしてもよい。
1…ガス検知システム、2…ガスセンサ、3…センサ制御装置、11…ポンプセル、12…起電力セル、13…ラベル抵抗、41…制御部、42,43…電流DA変換器、44…オペアンプ、45,48…AD変換器、46…マルチプレクサ、47…スイッチ、61…CPU、62…ROM、63…RAM、64…信号入出力部

Claims (5)

  1. 検出対象ガス中の特定ガスの濃度を検出するガスセンサを制御するセンサ制御装置であって、
    前記ガスセンサの特性を示すために予め設定された複数の特性抵抗値の中から選択された一つの前記特性抵抗値を有する特性抵抗体に、予め指示された指示電流値を有する抵抗測定用電流を流す通電手段と、
    前記特性抵抗値の大きさに応じて、前記指示電流値を2段階以上に設定する設定手段とを備える
    ことを特徴とするセンサ制御装置。
  2. 前記抵抗測定用電流が前記特性抵抗体に流れているときにおける前記特性抵抗体の両端間の電圧値である抵抗体電圧値を測定する電圧測定手段を備え、
    前記指示電流値として、第1電流値と、前記第1電流値よりも小さい第2電流値とが設定されており、
    前記設定手段は、前記第1電流値を有する抵抗測定用電流が流れているときの前記抵抗体電圧値が、予め設定された電流切換判定値を超えている場合に、前記指示電流値を、前記第1電流値から前記第2電流値に切り換えて設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のセンサ制御装置。
  3. 前記設定手段は、予め設定された電流増加手順で前記指示電流値を増加させることにより、前記指示電流値を複数段階に設定し、
    前記抵抗測定用電流が前記特性抵抗体に流れているときにおける前記特性抵抗体の両端間の電圧値である抵抗体電圧値を測定する電圧測定手段と、
    前記電圧測定手段により測定された前記抵抗体電圧値が予め設定された測定終了判定値に達した時点における前記指示電流値を取得する電流値取得手段とを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のセンサ制御装置。
  4. 前記ガスセンサの動作を制御するための動作制御電流を前記ガスセンサに流す電流源を備え、
    前記通電手段は、前記電流源を用いて、前記特性抵抗体に前記抵抗測定用電流を流す
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のセンサ制御装置。
  5. 検出対象ガス中の特定ガスの濃度を検出するガスセンサと、
    請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のセンサ制御装置とを備える
    を特徴とするセンサ制御システム。
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