JP6271932B2 - オイルシール - Google Patents

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本発明は、シール技術に係る密封装置の一種であるオイルシールに関する。本発明のオイルシールは例えば、自動車関連の分野において回転用シールとして用いられ、特に、機内に潤滑油が存在するガソリンエンジン用シールとして用いられる。
従来から図2に示す端面リップタイプのオイルシール11が知られており、このオイルシール11は、シールハウジング側に固定されるリップ部材21と回転軸側に固定されるスリンガー31との組み合わせよりなり、前者のリップ部材21は、スリンガー31の軸方向端面部31cに摺動可能に密接する端面リップ25と、この端面リップ25の機外B側に配置されるダストリップ26とを備えている。
上記端面リップタイプのオイルシール11は従来、ディーゼルエンジン用のシールとして用いられてきたが、これをガソリンエンジン用のシールとして用いる場合、ガソリンエンジンでは使用する回転数が高いなどの理由で耐熱性が求められることから、リップ材質としてフッ素ゴム(FKM)が専ら使用されることになる。
しかしながらフッ素ゴムは潤滑油との馴染みが良くないため、端面リップ25から漏れた油が直ちにダストリップ26側に流れ出てしまうことが懸念として挙げられる。
このような潤滑油の漏れは、特にエンジンの高速回転時に発生し易く、この現象は以下のメカニズムにもとづくものと考えられる。
すなわち、エンジンの高速回転に伴いスリンガー31が高速回転することで、端面リップ25に外方向(図では上方向)のせん断力が掛かり、このせん断力により端面リップ25を開こうとする力が働き、端面リップ25のスリンガー端面部31cへの緊迫力が低下する。このため、端面リップ25の摺動面にある油膜面から潤滑油が大気側(機外B側)に漏れ出し易くなり、漏れ出した潤滑油はフッ素ゴムとの馴染みの悪さから、図上点線で示すようにフッ素ゴムの表面を伝ってダストリップ26まで流れ出易くなる。
特開2012−21616号公報
本発明は以上の点に鑑みて、リップ摺動部の耐熱性向上の観点から端面リップの材質としてフッ素ゴム(FKM)を用いる場合であっても、機内の潤滑油が端面リップの摺動部からダストリップ側へ漏れ出しにくく、もって優れたシール性を発揮することができるオイルシールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1によるオイルシールは、機内に潤滑油が存在するガソリンエンジン用シールとして使用されるオイルシールであって、シールハウジング側に固定されるリップ部材と回転軸側に固定されるスリンガーとの組み合わせよりなり、前記リップ部材は、前記スリンガーの軸方向端面部に摺動可能に密接する端面リップを有するオイルシールにおいて、フッ素ゴムよりなる前記端面リップの摺動面に、前記スリンガーとの摺動トルクを低下させるとともに高速回転時における前記潤滑油の染み出しを抑制するコーティング層を形成したことを特徴とする。
また、本発明の請求項2によるオイルシールは、上記した請求項1記載のオイルシールにおいて、前記コーティング層は、フッ素系表面処理剤、フッ素系コーティング剤、シリコーンゴム系表面処理剤またはガラス系コーティング剤よりなることを特徴とする。
上記構成を備える本発明のオイルシールにおいては、フッ素ゴムよりなる端面リップの摺動面にスリンガーとの摺動トルクを低下させるコーティング層を形成したために、前述の高速回転時のせん断力による端面リップの緊迫力の低下を抑制することが可能とされる。したがって、端面リップの摺動面にある油膜面から潤滑油がダストリップ側に漏れ出しにくくなる。
コーティング層としては、これが摺動トルクの低下を目的とするものであるため、低摩擦の、フッ素系表面処理剤、フッ素系コーティング剤、シリコーンゴム系表面処理剤またはガラス系コーティング剤などを用いるのが好ましい。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち本発明のオイルシールにおいては以上説明したように、フッ素ゴムよりなる端面リップの摺動面にスリンガーとの摺動トルクを低下させるコーティング層を形成したため、高速回転時のせん断力による端面リップの緊迫力の低下を抑制することができ、端面リップの摺動面にある油膜面から潤滑油がダストリップ側に漏れ出しにくくなる。したがって本発明所期の目的どおり、リップ摺動部の耐熱性向上の観点から端面リップの材質としてフッ素ゴムを用いる場合であっても、機内の潤滑油が端面リップの摺動部からダストリップ側へ漏れ出しにくく、もって優れたシール性を発揮することができるオイルシールを提供することができる。また、総じて摺動トルクが小さい端面リップタイプのオイルシールを、ガソリンエンジン用シールとして好適に使用することが可能とされる。
本発明の実施形態に係るオイルシールの要部断面図 従来例に係るオイルシールの要部断面図
つぎに本発明の実施形態を図面にしたがって説明する。
図1は、本発明の実施の一形態に係るオイルシール11の要部断面を示している。当該実施の形態に係るオイルシール11は、機内Aに潤滑油が存在するガソリンエンジン用シールとして使用されるものであって、すなわち機内Aの潤滑油が機外Bへ漏洩するのを抑制するとともに機外Bの外部ダストが機内Aへ侵入するのを抑制するために使用されるものである。
また、このオイルシール11は、シールハウジング41側に固定されるリップ部材21と、回転軸42側に固定されるスリンガー31とを有し、これらの組み合わせにより構成されている。リップ部材21には、スリンガー21の軸方向端面部31cに摺動可能に密接する端面リップ25と、端面リップ25の機外B側に配置されるダストリップ26とが備えられている。
また、端面リップ25は、ダストリップ26とともにその材質として耐熱性に優れたフッ素ゴムにより成形されており、このようにフッ素ゴムにより成形された端面リップ25の摺動面に、スリンガー31との摺動トルクを低下させるためのコーティング層27が全周に亙って形成されている。
リップ部材21は、取付環22と、この取付環22に被着(加硫接着)されたゴム状弾性体23とを有している。取付環22は、金属材よりなり、筒状部22aの軸方向一方(機外B側)の端部に径方向内方へ向けてフランジ部(内向きフランジ部)22bを一体成形したものであって、筒状部22aの外周面をもってシールハウジング41の内周面に嵌合される。フランジ部22bは、図示するようなテーパー面22cを備えるものであっても良い。
ゴム状弾性体23は、取付環22に被着された被着ゴム部24と、この被着ゴム部24に支持されてスリンガー31のフランジ部31bの軸方向端面部31cに摺動可能に密接する端面リップ(サイドリップ)25と、同じく被着ゴム部24に支持されてスリンガー31の筒状部31aの外周面に摺動可能に密接するダストリップ26とを一体に有している。端面リップ25は主に機内Aの油をシールするため、そのリップ端25aを機内A側であって径方向外方へ向けている。ダストリップ26は主に機外Bの外部ダストをシールするため、そのリップ端26aを機外B側であって軸方向一方へ向けている。ダストリップ26としては、スリンガー31に接触しない非接触タイプのリップであっても良い。また端面リップ25およびダストリップ26間に、第3のリップや第4のリップが設けられていても良い。ゴム状弾性体23は具体的には上記したとおり、フッ素ゴムよりなる。
一方、スリンガー31は、金属材よりなり、筒状部31aの軸方向他方(機内A側)の端部に径方向外方へ向けてフランジ部(外向きフランジ部)31bを一体成形したものであって、筒状部31aの内周面をもって回転軸42の外周面に嵌合される。
上記コーティング層27としては、フッ素系表面処理剤やファインケミカルジャパン社製ファインフッ素コートなどの市販のフッ素系コーティング剤、またはシリコーンゴム系表面処理剤、さらにはアートブリード社製OlamZなどのガラス系コーティング剤等が好適に用いられる。
上記構成を備えるオイルシール11においては上記したように、フッ素ゴムよりなる端面リップ25の摺動面にスリンガー31との摺動トルクを低下させるためのコーティング層27が形成されているため、高速回転時のせん断力により端面リップのスリンガーに対する緊迫力が低下するのを抑制することができ、端面リップの摺動面に存在する油膜面から潤滑油がダストリップ側に漏れ出しにくくなっている。したがって本発明所期の目的どおり、耐熱性の観点から端面リップの材質としてフッ素ゴムを用いる場合であっても、機内の潤滑油が端面リップの摺動部からダストリップ側へ漏れ出しにくく、もって優れたシール性を発揮することができるオイルシールを提供することができる。
尚、本願発明者らは、本発明実施例の性能に係る比較試験を実施したので、以下にその内容および結果を説明する。
比較試験の条件・・・
先ず、比較試験の条件は、以下のとおりとした。
・潤滑油:スピンドル油 VG22
・温度:50℃
・端面リップの締め代:2.5mm
・回転数:8000rpm
・回転試験時間:30min
比較例・・・
比較例に係るサンプルとしては、フッ素ゴムよりなる端面リップタイプのオイルシール11、すなわちフッ素ゴムよりなる端面リップ25を備えるオイルシール11において、端面リップ25の摺動面に何も処理をしていない未処理品とした。
実施例1・・・
実施例1に係るサンプルとしては、フッ素ゴムよりなる端面リップタイプのオイルシール11、すなわちフッ素ゴムよりなる端面リップ25を備えるオイルシール11において、端面リップ25の摺動面に以下の組成の表面処理剤よりなるコーティング層27を形成した。
イソシアネート基含有1,2-ポリブタジエン100重量部に対し軟化点40〜160℃のワックスおよびフッ素樹脂をそれぞれ10〜160重量部の割合で含有させた有機溶媒溶液よりなるフッ素系表面処理剤。
実施例2・・・
実施例2に係るサンプルとしては、フッ素ゴムよりなる端面リップタイプのオイルシール11、すなわちフッ素ゴムよりなる端面リップ25を備えるオイルシール11において、端面リップ25の摺動面に以下の組成の表面処理剤よりなるコーティング層27を形成した。
水酸基含有1,2-ポリブタジエン75重量%以下およびイソシアネート基含有1,2-ポリブタジエン25重量%以上の1,2-ポリブタジエン混合物100重量部に対し軟化点40〜160℃のワックスおよびフッ素樹脂をそれぞれ10〜160重量部の割合で含有させた有機溶剤溶液よりなるフッ素系表面処理剤。
実施例3・・・
実施例3に係るサンプルとしては、フッ素ゴムよりなる端面リップタイプのオイルシール11、すなわちフッ素ゴムよりなる端面リップ25を備えるオイルシール11において、端面リップ25の摺動面に以下の組成の表面処理剤よりなるコーティング層27を形成した。
イソシアネート基含有1,2−ポリブタジエンまたはこれに水酸基含有1,2−ポリブタジエンがブレンドされた1,2−ポリブタジエン混合物100重量部に対し、ポリエチレン樹脂およびフッ素樹脂をそれぞれ10〜160重量部の割合で含有させた有機溶媒溶液よりなるフッ素系表面処理剤。
実施例4・・・
実施例4に係るサンプルとしては、フッ素ゴムよりなる端面リップタイプのオイルシール11、すなわちフッ素ゴムよりなる端面リップ25を備えるオイルシール11において、端面リップ25の摺動面に以下の組成の表面処理剤よりなるコーティング層27を形成した。
(a)イソシアネート基含有1,2−ポリブタジエン(日本曹達社製日曹TP1001;酢酸ブチル50%含有)50重量部、(b)水酸基含有1,2−ポリブタジエン(日本曹達社製日曹GQ1000;キシレン55%含有)50重量部、(c)ポリエチレン樹脂(分子量2000、融点110℃、粒子径1μm;トルエン85%含有)250重量部、(d)ポリテトラフルオロエチレン(粒子径1μm;トルエン85%含有)250重量部および(e)トルエン1000重量部よりなる各成分を混合したフッ素系表面処理剤。
実施例5・・・
実施例5に係るサンプルとしては、フッ素ゴムよりなる端面リップタイプのオイルシール11、すなわちフッ素ゴムよりなる端面リップ25を備えるオイルシール11において、端面リップ25の摺動面に以下のコーティング剤よりなるコーティング層27を形成した。
ファインケミカルジャパン社製ファインフッ素コートなどの市販のフッ素系コーティング剤。
実施例6・・・
実施例6に係るサンプルとしては、フッ素ゴムよりなる端面リップタイプのオイルシール11、すなわちフッ素ゴムよりなる端面リップ25を備えるオイルシール11において、端面リップ25の摺動面に以下の組成の表面処理剤よりなるコーティング層27を形成した。
(a)末端水酸基を含有するポリシロキサンとシリルイソシアネ−トとの反応生成物、(b)イソシアネート基と反応性を有する官能基を含有するオリゴマーとシリルイソシアネートとの反応生成物、(c)一般式
(ここで、Rはアルキル基、アリール基またはイソシアネート基であり、nは1以上の整数である)で表わされるシリルイソシアネートオリゴマーおよび(d)有機溶媒可溶性ゴムよりなるシリコーンゴム系表面処理剤。
実施例7・・・
実施例7に係るサンプルとしては、フッ素ゴムよりなる端面リップタイプのオイルシール11、すなわちフッ素ゴムよりなる端面リップ25を備えるオイルシール11において、端面リップ25の摺動面に以下のコーティング剤よりなるコーティング層27を形成した。
アートブリード社製OlamZなどのガラス系コーティング剤。
試験結果・・・
試験結果として、上記比較例では、端面リップ25とスリンガー31との間より油の染み出しがあり、この油の染み出しがダストリップ26近傍まで達していたのに対し、実施例1〜7では何れも、同箇所からの染み出しは見られず、潤滑油は端面リップ25の摺動面にて封止されていることを確認することができた。
参考例・・・
尚、参考として、端面リップ25の材質をシリコーンゴムに変更し、未処理での試験を行なったが、この場合には潤滑油の染み出しは見られなかった。
11 オイルシール
21 リップ部材
22 取付環
22a,31a 筒状部
22b,31b フランジ部
22c テーパー面
23 ゴム状弾性体
24 被着ゴム部
25 端面リップ
25a,26a リップ端
26 ダストリップ
27 コーティング層
31 スリンガー
31c 軸方向端面部
41 シールハウジング
42 回転軸
A 機内
B 機外

Claims (2)

  1. 機内に潤滑油が存在するガソリンエンジン用シールとして使用されるオイルシールであって、シールハウジング側に固定されるリップ部材と回転軸側に固定されるスリンガーとの組み合わせよりなり、前記リップ部材は、前記スリンガーの軸方向端面部に摺動可能に密接する端面リップを有するオイルシールにおいて、
    フッ素ゴムよりなる前記端面リップの摺動面に、前記スリンガーとの摺動トルクを低下させるとともに高速回転時における前記潤滑油の染み出しを抑制するコーティング層を形成したことを特徴とするオイルシール。
  2. 請求項1記載のオイルシールにおいて、
    前記コーティング層は、フッ素系表面処理剤、フッ素系コーティング剤、シリコーンゴム系表面処理剤またはガラス系コーティング剤よりなることを特徴とするオイルシール。
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