JP6268784B2 - 表示システム、情報端末、表示装置、再生制御プログラム、再生プログラム及び再生制御方法 - Google Patents

表示システム、情報端末、表示装置、再生制御プログラム、再生プログラム及び再生制御方法 Download PDF

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本発明は、コンテンツデータの表示システム、情報端末、表示装置、再生制御プログラム、再生プログラム及び再生制御方法に関する。
従来から、情報端末から表示装置に画像データを提供し、表示装置に画像を表示させる技術が知られている。この従来の技術では、表示装置の各種設定値に予め調整された値が設定されるが、近年では、表示装置の設定値を調整する労力を省くための工夫が為されている。
この工夫の一つとして、例えば画像データを提供する側の情報端末から、画像の表示に係る設定状態を指定する表示設定情報を表示装置へ送信し、表示装置に表示設定情報にしたがった設定をさせる方法が既に知られている(特許文献1)。
しかしながら上記の方法では、表示装置は、例えば表示輝度やカラーモード等の表示に係る値を設定するのみである。したがって、例えば複数の画像等を含むコンテンツデータを表示装置に表示させる場合等には、画像の表示順や表示時間等のコンテンツデータの再生に関する情報を表示装置に設定させることが困難である。
本発明は、上記事情を鑑みてこれを解決すべく為されたものであり、表示装置にコンテンツデータの再生に関する情報を設定させることが可能な表示システム、情報端末、表示装置、再生制御プログラム、再生プログラム及び再生制御方法を提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成すべく以下の如き構成を採用した。
本発明は、表示装置と、前記表示装置と通信可能な情報端末と、を含む表示システムであって、前記情報端末は、記憶部に格納されたコンテンツデータから選択されたコンテンツデータの格納場所を示す情報を含み、前記選択されたコンテンツデータの再生を制御する再生制御情報を生成する生成部と、前記再生制御情報を前記表示装置へ送信する送信部と、を有し、前記表示装置は、前記送信部により送信された再生制御情報に含まれる前記格納場所を示す情報を参照し、前記再生制御情報にしたがって前記選択されたコンテンツデータを再生する表示制御部と、前記情報端末から再生指示を受けて、少なくとも前記再生制御情報が所定のフォーマットであるか否かを検証する処理、前記再生制御情報に前記コンテンツデータの格納場所を示す情報が含まれるか否かを検証する処理と、を実行する検証部と、を有する。
本発明によれば、表示装置にコンテンツデータの再生に関する情報を設定させることができる。
第一の実施形態の表示システムのシステム構成の一例を示す図である。 第一の実施形態の表示システムの利用シーンの一例を説明する図である。 第一の実施形態の表示システムが有する各装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 第一の実施形態の表示システムが有する各装置の機能構成の一例を示す図である。 第一の実施形態の設定項目情報の一例を示す図である。 第一の実施形態の設定テーブルの一例を示す図である。 第一の実施形態の再生制御情報の一例を説明する図である。 第一の実施形態の表示システムの動作を説明するシーケンスズである。 第一の実施形態の情報端末に表示されるコンテンツデータの一覧画面の例を示す図である。 第一の実施形態の情報端末に表示される設定画面の例を示す図である。 第二の実施形態の表示システムのシステム構成の一例を示す図である。 第二の実施形態の表示システムが有する各装置の機能構成の一例を示す図である。 第二の実施形態の再生制御情報の一例を説明する図である。 第二の実施形態の表示システムの動作を説明するシーケンス図である。
本発明は、ユーザが設定した値に基づきコンテンツデータの再生のさせ方を示す再生制御情報を生成して表示装置へ送信し、表示装置にコンテンツデータの再生に関する情報を設定させる。
(第一の実施形態)
以下に図面を参照して本発明の第一の実施形態について説明する。図1は、第一の実施形態の表示システムのシステム構成の一例を示す図である。
本実施例の表示システム100は、情報端末200と表示装置300とを有し、情報端末200と表示装置300とはネットワーク等のデータ伝送路Nを介して接続される。
本実施例の情報端末200は、例えば3G(3rd Generation),LTE(Long Term Evolution),4G(4th Generation)の規格に準ずる通信方式による通信を行っても良い。また本実施形態の情報端末200は、例えばZigBeeやBluetooth(商標登録)等に準ずる通信方式よる通信を行っても良い。
本実施形態の情報端末200は、例えばスマートフォンや携帯電話等の無線通信端末であっても良い。また本実施形態の情報端末200は、例えばタブレットPC(Personal Computer)やノート型PCであっても良い。本実施形態の情報端末200は、表示装置300と通信を行えるものであれば良い。
本実施形態の情報端末200は、再生制御プログラム210がインストールされている。本実施形態の情報端末200は、再生制御プログラム210を実行して表示装置300に表示させるコンテンツデータの再生制御情報を生成し、コンテンツデータと再生制御情報とを表示装置300へ送信する。
本実施形態の表示装置300は、再生プログラム310がインストールされている。本実施形態の表示装置300は、再生プログラム310を実行することで、情報端末200から送信されたコンテンツデータを再生制御情報に基づき表示させる。
本実施形態の表示装置300は、情報端末200から送信された再生制御情報に基づきコンテンツデータを表示させることが可能な表示機能を有していれば良い。具体的には本実施例の表示装置300は、例えばプロジェクタやディスプレイ等である。
以下の本実施形態の説明では、表示装置300が再生制御情報にしたがってコンテンツデータを表示させることを、コンテンツデータを再生する、と表現する。
また本実施形態のコンテンツデータとは、例えば画像データや動画データ等である。コンテンツデータとなる画像データは、例えば1枚の画像の画像データであっても良いし、複数枚の画像の画像データであっても良い。本実施形態のコンテンツデータは、表示装置300に表示させることが可能なデータであれば良い。
以下の本実施形態の説明では、表示装置300で再生されるコンテンツデータを再生コンテンツデータと呼び、それ以外の例えば所定の記憶領域に格納されているコンテンツデータを単にコンテンツデータと呼ぶ。
以下に図2を参照して本実施形態の表示システム100の利用シーンについて説明する。図2は、第一の実施形態の表示システムの利用シーンの一例を説明する図である。
図2の例では、情報端末200をスマートフォン又はタブレットPCとし、表示装置300をプロジェクタ301とスクリーン302を含む構成とし、表示システム100を例えば電子看板(Digital Signage)に用いた場合を示している。
本実施形態の情報端末200は、ユーザにより再生コンテンツデータの再生の仕方が設定されると、この設定に基づき再生コンテンツデータの再生制御情報を生成する。そして情報端末200は、再生コンテンツデータと再生制御情報とをプロジェクタ301へ送信する。プロジェクタ301は、受信した再生コンテンツデータを記憶部に保存し、再生制御情報にしたがって再生コンテンツデータを再生する。
本実施形態の表示システム100では、ユーザは、1度再生コンテンツデータと再生制御情報を表示装置300に送信すれば、所望の設定通りに再生コンテンツデータを継続して再生することができる。
すなわち本実施形態の表示システム100を電子看板等に適用した場合、自動的にユーザが望むようにコンテンツデータが再生されるため、ユーザはコンテンツデータの表示順や表示の切り替え等をその都度設定する手間を省くことができる。
次に図3を参照して本実施形態の表示システム100の有する各装置のハードウェア構成を説明する。図3は、第一の実施形態の表示システムが有する各装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
本実施形態の情報端末200は、それぞれバスB1で相互に接続されているCPU(Central Processing Unit)21、記憶部22、入力部23、外部インターフェイス部24、ネットワーク制御部25、出力部26、ドライバ27を有する。
CPU21は、情報端末200の各種動作を制御する。記憶部22は、情報端末200の動作や演算に係る各種情報や、情報端末200で実行される各種プログラム等が格納される。入力部23は、各種信号や情報を入力するために用いられる。入力部23は、例えばタッチパネル等の表示機能を有していても良い。また本実施形態の入力部23は、例えばポインティングデバイスやキーボード等であっても良い。
本実施形態の外部インターフェイス部24は、例えばUSB(Universal Serial Bus)メモリスロットやNFC(Near field communication)等である。ネットワーク制御部25は、モデム,LANカード等を含み、ネットワークに接続する為に用いられる。
出力部26は、情報端末200から各種情報報の出力するために用いられる。本実施形態の出力部26は、例えばディスプレイ等であっても良いし、外部装置へ各種データを送信する送信部であっても良い。
本実施形態の再生制御プログラム210は、情報端末200を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。再生制御プログラム210は例えば記録媒体28の配布やネットワークからのダウンロードなどによって提供される。再生制御プログラム210を記録した記録媒体28は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
また再生制御プログラム210を記録した記録媒体28がドライバ27にセットされると、再生制御プログラム210は記録媒体28からドライバ27を介して記憶部22にインストールされる。ネットワークからダウンロードされた再生制御プログラム210は、ネットワーク制御部25を介して記憶部22にインストールされる。
記憶部22は、インストールされた再生制御プログラム210を格納すると共に、必要なファイル,データ等を格納する。CPU21は記憶部22に格納された再生制御プログラム210に従って、後述するような各種処理を実現している。
本実施形態の表示装置300は、それぞれバスB2で相互に接続されているCPU31、記憶部32、入力部33、外部インターフェイス部34、ネットワーク制御部35、表示部36、ドライバ27を有する。
CPU31は、表示装置300の各種動作を制御する。記憶部32は、表示装置300の動作や演算に係る各種情報や、表示装置300で実行される各種プログラム、表示装置300で再生されるコンテンツデータ等が格納される。入力部33は、各種信号や情報を入力するために用いられる。入力部33は、例えば表示装置300を操作する操作部材等である。
本実施形態の外部インターフェイス部34は、例えばUSB(Universal Serial Bus)メモリスロットやNFC(Near field communication)等である。ネットワーク制御部35は、表示装置300のネットワークへの接続を制御する。表示部36は、表示装置300が表示指示を受けたコンテンツデータを表示させる。
本実施形態の再生プログラム310は、表示装置300を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。再生プログラム310は例えば記録媒体38の配布やネットワークからのダウンロードなどによって提供される。また再生プログラム310を記録した記録媒体38がドライバ37にセットされると、再生プログラム310は記録媒体38からドライバ37を介して記憶部33にインストールされる。ネットワークからダウンロードされた再生プログラム310は、ネットワーク制御部35を介して記憶部33にインストールされる。
記憶部33は、インストールされた再生プログラム310を格納すると共に、必要なファイル,データ等を格納する。CPU31は記憶部33に格納された再生プログラム310に従って、後述するような各種処理を実現している。
次に、図4を参照して本実施形態の表示システム100が有する各装置の機能構成について説明する。図4は、第一の実施形態の表示システムが有する各装置の機能構成の一例を示す図である。
本実施形態の情報端末200は、記憶部22内に設けられた所定の記憶領域220を有する。記憶領域220には、例えばコンテンデータ221と、設定項目情報222とが格納されている。コンテンツデータ221は、例えば表示装置300へ表示することが可能なデータであり、例えば画像データや動画データ等である。本実施形態の設定項目情報222は、再生制御情報においてユーザにより設定される項目を示す情報である。設定項目情報222の詳細は後述する。
また本実施形態の情報端末200は、表示制御部211、入力受付部212、再生制御情報生成部213、送信部214を有する。
本実施形態の表示制御部211は、情報端末200の出力部26であるディスプレイ等に、コンテンツデータ221の一覧画面や、設定項目情報222に含まれる項目の値を設定させる設定画面等を表示させる。
本実施形態の入力受付部212は、コンテンツデータ221の一覧を表示させた一覧画面においてコンテンツデータ221の選択を受け付ける。本実施形態では、情報端末200の一覧画面において選択されたコンテンツデータ221が、表示装置300で再生される再生コンテンツデータ331として、表示装置300へ送信される。また本実施形態の入力受付部212は、設定項目情報222に含まれる項目の値を設定させる設定画面における設定値の入力を受け付ける。
本実施形態の再生制御情報生成部213は、再生コンテンツデータに含まれる情報に基づき、再生制御情報332を生成する。具体的には本実施形態の再生制御情報生成部213は、再生制御情報332に含まれる項目と、各項目に設定された値とを対応付けた設定テーブル215を保持しており、設定テーブル215を参照して所定のフォーマットにしたがった再生制御情報332を生成する。
本実施形態では、設定項目情報222に含まれる項目は再生制御情報332に含まれる項目の一部である。すなわち本実施形態の再生制御情報332には、設定項目情報222に含まれる項目に対してユーザが設定した値が含まれる。本実施形態の再生制御情報生成部213の処理の詳細は後述する。
本実施形態の送信部214は、再生コンテンツデータ331と、生成された再生制御情報332とを表示装置300へ送信する。
尚本実施形態の情報端末200は、コンテンツデータ221が記憶部22内に格納されているものとしたが、これに限定されない。コンテンツデータ221は、例えば情報端末200が読取可能な可搬型の記録媒体に格納されていても良いし、情報端末200と通信が可能な外部装置に格納されていても良い。
本実施形態の表示装置300は、保存制御部311、検証部312、通知部313を有する。また本実施形態の表示装置300は、表示部36に対する表示を制御する表示制御部320を有する。
さらに本実施形態の表示装置300は、情報端末200から送信された再生コンテンツデータ331と、再生制御情報332とが格納される記憶領域330を有する。尚本実施形態の記憶領域330は、例えば表示装置300の有する記憶部32に設けられても良いし、表示装置300が読取可能な可搬型の記録媒体に設けられても良い。また記憶領域330は、表示装置300と通信が可能な外部装置等に設けられても良い。
本実施形態の保存制御部311は、情報端末200から受信した再生コンテンツデータ331と再生制御情報332とを記憶領域330に格納する。また本実施形態の保存制御部311は、情報端末200から再生コンテンツデータ331の再生指示を受けると、再生制御情報332に含まれる各項目の値を表示装置300に設定する。
検証部312は、再生制御情報332に基づき、再生コンテンツデータ331が表示装置300において再生可能か否かを検証する。検証部312の処理の詳細は後述する。通知部313は、検証結果を情報端末200に通知する。
以下に本実施形態の再生制御情報生成部213による再生制御情報の生成について説明する。
図5は、第一の実施形態の設定項目情報の一例を示す図である。
本実施形態の設定項目情報222には、例えば設定項目として、Order、Time、Effectが含まれる。
項目Orderは、再生コンテンツデータ331に含まれるコンテンツデータ221の再生順を示す項目である。本実施形態では、例えば項目Orderの値が0のとき、再生コンテンツデータ331に含まれるコンテンツデータ221の再生順が指定されていることを示す。また項目Orderの値が1のとき、再生コンテンツデータ331に含まれるコンテンツデータ221の再生順はランダムとなる。コンテンツデータ221の再生順は、例えばコンテンツデータ221の一覧画面で再生コンテンツデータ331に選択された順であっても良い。
項目Timeは、再生コンテンツデータ331に含まれるコンテンツデータ221の再生時間を示す項目である。
項目Effectは、再生コンテンツデータ331に含まれるコンテンツデータ221の表示の切り替え方を示す項目である。
本実施形態の情報端末200は、表示制御部211が設定項目情報222に基づき、各項目の設定画面を表示させる。設定画面の詳細は後述する。
以下に、情報端末200において、記憶領域220に格納されたコンテンツデータ221から、3つのコンテンツデータ221a,221b,221cがこの順番に選択された場合の各項目について考える。
この場合、再生コンテンツデータ331は、コンテンツデータ221a,221b,221cの集合となる。よって項目Orderの値が0であった場合、コンテンツデータ221a,221b,221cは、この順番が再生の順序に設定される。また項目Orderの値が1であった場合、コンテンツデータ221a,221b,221cの再生順はランダムとなる。本実施形態では、項目Orderの値は初期値として0が予め設定されていても良い。
項目Timeでは、コンテンツデータ221a,221b,221cのそれぞれの再生時間が設定される。尚項目Timeでは、初期値として5秒という時間が予め設定されている。
項目Effectでは、例えばンテンツデータ221a,221b,221cがこの順に再生されるものと設定された場合には、表示装置300の表示がコンテンツデータ221aからコンテンツデータ221bへ切り替わるときの切り替え方が設定される。また項目Effectでは、コンテンツデータ221bからコンテンツデータ221cへ切り替わるときの切り替え方が設定される。尚項目Effctでは、初期値としてフェードインが設定されている。フェードインとは、徐々に再生される画像が明確になるように表示を切り替える切り替え方である。
本実施形態では、表示の切り替え方として、左右へのプッシュやワイプ等が設定できる。プッシュとは、例えば表示されているコンテンツデータを左右のどちらかに押し出すようにして次のコンテンツデータを表示させる表示の切り替え方である。またワイプとは、表示中のコンテンツデータを拭き取るようにして次のコンテンツデータを表示させる表示の切り替え方である。
尚本実施形態では、再生コンテンツデータ331に含まれるコンテンツデータ221に対して一括して設定項目情報222に含まれる項目に値を設定しても良いし、再生コンテンツデータ331に含まれる各コンテンツデータ221に項目の値を設定しても良い。
図6は、第一の実施形態の設定テーブルの一例を示す図である。本実施形態の設定テーブル215は、設定項目情報222に含まれる項目Order、Time、Effecの他にVersion、コンテンツリスト、パスの項目を含む。
本実施形態の項目Verionは、再生制御情報332を生成する際のフォーマットのバージョンを示す項目である。本実施形態の項目Verionの値は、再生コンテンツデータ331を表示装置300に表示させるために、表示装置300側と対応した値とする。
項目コンテンツリストは、コンテンツデータの再生設定の配列を示す。配列とは、例えば再生コンテンツデータ331に含まれるコンテンツデータ221が記憶領域330に格納された順や、コンテンツデータ221が選択された順等である。本実施形態の設定テーブル215では、項目Version、コンテンツリストは予め設定されているものとした。
項目パスは、再生コンテンツデータ331に含まれる各コンテンツデータ221の格納場所を示す。本実施形態では、コンテンツデータ221が選択されたとき、そのコンテンツデータ221の格納場所を項目パスの値として設定テーブル215に設定しても良い。また本実施形態の項目パスの値には、選択されたコンテンツデータ221のファイル名が含まれても良い。
本実施形態の再生情報生成部213は、設定項目情報222に含まれる各項目の値がユーザにより設定されると、ユーザにより設定された値を設定テーブル215の該当する項目と対応付ける。そして再生制御情報生成部213は、設定テーブル215を参照して再生制御情報332を生成する。
尚本実施形態では、設定テーブル215に含まれる一部の項目が設定項目情報222に含まれるものとしたが、これに限定されない。例えば設定テーブル215に含まれる全ての項目が設定項目情報222に含まれても良い。すなわち設定テーブル215に含まれる全ての項目の値が、ユーザにより設定可能であっても良い。
図7は、第一の実施形態の再生制御情報の一例を説明する図である。本実施形態の再生制御情報生成部213は、設定テーブル215の各項目の値が設定されると、全ての項目の値を含む所定のフォーマットの再生制御情報332を生成する。
図7の例では、所定のフォーマットは、ジェイソン形式とした。ジェイソン形式とは、JavaScript(登録商標)におけるオブジェクトの表記法をベースとした軽量なデータ記述言語である。本実施形態の再生制御情報332のフォーマットは、表示装置300が読取可能なフォーマットとした。
図7の例では、項目Versionの値は1.1.0であり、項目Orderの値は0であり、項目コンテンツリストの値として、再生コンテンツデータ331に含まれる5つのコンテンツデータ221が再生順に並べられている。項目コンテンツリストの値は、具体的には再生コンテンツデータ331に含まれ各コンテンツデータ221のパスの値、項目Timeの値、項目Effectの値である。
以上のように本実施形態では、ユーザが設定した値を含む再生制御情報332を生成し、表示装置300へ送信する。よって本実施形態では、ユーザの所望の再生の仕方を表示装置300に設定させることができる。
尚図7は、本実施形態の再生制御情報332の一例を示すものであって、再生制御情報332はこれに限定されるものではない。再生制御情報332は、少なくとも再生コンテンツデータ331が含むコンテンツデータ221の格納場所が含まれていれば良い。
次に図8を参照して本実施形態の表示システム100の動作を説明する。図8は、第一の実施形態の表示システムの動作を説明するシーケンス図である。
本実施形態の表示システム100において、ユーザが情報端末200に対してコンテンツデータ221の一覧表示要求を行うと(ステップS801)、情報端末200は表示制御部211により、コンテンツデータ221の一覧画面を表示させる(ステップS802)。尚一覧画面の詳細は後述する。
続いて情報端末200は、入力受付部212により、一覧画面におけるコンテンツデータ221の選択を受け付ける(ステップS803)。本実施形態の情報端末200は、ユーザがコンテンツデータ221の選択を終了するまでステップS803の処理を繰り返す。ステップS803で選択されたコンテンツデータ221の集合は、再生コンテンツデータ331となる。
続いて情報端末200は、表示制御部211により、設定項目情報222を参照し、設定項目情報222に含まれる項目の設定画面を表示させる(ステップS804)。設定画面の詳細は後述する。
続いて情報端末200は、設定画面において入力された各項目の値を入力受付部212により受け付ける(ステップS805)。入力された各項目の値は、設定テーブル215において、該当する項目と対応付けられて保持される。設定項目情報222に含まれる項目は、前述した通りである。
続いて情報端末200は、ユーザにより、再生コンテンツデータ331の再生要求を受け付けると(ステップS806)、再生制御情報生成部213により、再生制御情報332を生成する(ステップS807)。具体的には本実施形態の再生制御情報生成部213は、再生要求を受けると、設定テーブル215に格納された各項目の値を所定のフォーマットに代入して再生制御情報332を生成する。
続いて情報端末200は、送信部214により、再生制御情報332を表示装置300へ送信する(ステップS808)。
表示装置300は、情報端末200から再生制御情報332を受信すると、保存制御部311により再生制御情報332を記憶領域330に格納する(ステップS809)。
続いて情報端末200は、送信部214により、再生コンテンツデータ331を表示装置300へ送信する(ステップS810)。表示装置300は、保存制御部311により、再生コンテンツデータ331を記憶領域330に格納する(ステップS811)。本実施形態では、例えば記憶領域330内に情報端末200と対応したフォルダ等が設けられており、再生コンテンツデータ331と再生制御情報332とはこのフォルダに格納されても良い。
続いて表示装置300は、通知部313により、記憶領域330への再生コンテンツデータ331の格納(アップロード)が完了したことを情報端末200へ通知する(ステップS812)。
情報端末200は、この通知を受けると、表示装置300に対して再生コンテンツデータ331の再生指示を送信する(ステップS813)。本実施形態の表示装置300は、情報端末200から再生指示を受信すると、再生制御情報332にしたがった再生コンテンツデータ331の再生が実行されるように、再生制御情報332に含まれる各項目の値を自身へ設定する。
また表示装置300は、再生指示を受けると、検証部312により再生制御情報332にしたがった再生コンテンツデータ331の再生が行えるか否かの検証を行う(ステップS814)。
以下に本実施形態の検証部312による検証について説明する。本実施形態の検証部312は、再生制御情報332を参照し、再生制御情報332が表示装置300により読取可能なフォーマットであるか否かを検証する。また検証部312は、再生制御情報332を参照し、例えば項目Versionの値が表示装置300と対応しているか、また再生制御情報332に各コンテンツデータ221のパスが含まれているか否か等を検証する。
本実施形態の通知部313は、検証部312による検証結果を情報端末200へ通知する(ステップS815)。具体的には本実施形態の通知部313は、例えば再生コンテンツデータ331が再生可能であることが検証された場合、通信が成功したことを情報端末200へ通知しても良い。通知部313からの通知を受けると、情報端末200は、通知結果を表示させる(ステップS816)。
また通知部313は、再生コンテンツデータ331の再生が不可能である場合、通信に失敗したことを情報端末200へ通知する。再生が不可能である場合とは、例えば再生制御情報332が表示装置300では読み取れないフォーマットであった場合、Versionが表示装置300と対応していない場合、再生制御情報332に、コンテンツデータ221のパスが含まれていない場合等である。
本実施形態では、例えば通信に失敗した場合に、再生コンテンツデータ331の再送を促すメッセージを情報端末200に表示させても良い。情報端末200は、再生コンテンツデータ331を再送する場合に、ステップS804〜ステップS808までの処理を繰り返しても良い。また情報端末200は、再生コンテンツデータ331を再送する場合に、再生コンテンツデータ331と設定項目情報222に含まれる項目の値のみを表示装置300へ送信しても良い。この場合表示装置300は、再送された項目の値を再生制御情報332の該当する項目へ格納し、再度検証部312による検証を行っても良い。
ステップS816に続いて表示装置300は、再生コンテンツデータ331を再生制御情報332にしたがって再生する(ステップS817)。
尚図8では、情報端末200は、再生制御情報332を表示装置300に送信した後に再生コンテンツデータ331を表示装置300に送信するものとしたが、これに限定されない。例えば情報端末200は、再生制御情報332を再生コンテンツデータ331と対応付けて、両者を同時に表示装置300へ送信しても良い。
また図8では、一覧画面においてコンテンツデータ221が選択され、設定項目情報222の項目の値が設定された後に、再生制御情報332を生成するものとしたが、これに限定されない。情報端末200は、例えばコンテンツデータ221の選択や設定項目情報222の項目の値の設定の際に、平行して再生制御情報332を生成しても良い。
また設定項目情報222の項目の値の設定は、例えば再生制御プログラム210が起動した際に行われても良いし、コンテンツデータ221の一覧表示要求を受けた直後に行われても良い。設定項目情報222の項目の値の設定は、再生制御情報332を生成する際に設定されていれば良い。
以下に図9、図10を参照して情報端末200に表示される画面の例について説明する。図9は、第一の実施形態の情報端末に表示されるコンテンツデータの一覧画面の例を示す図である。
図9に示すコンテンツデータの一覧画面91は、記憶領域220に格納されたコンテンツデータ221の一覧が表示される表示領域92と、表示領域92において選択された再生コンテンツデータ331が表示される表示領域93とを有している。尚表示領域92、には、コンテンツデータ221のサムネイルの一覧が表示されても良い。また表示領域93も同様に、表示領域92において選択されたコンテンツデータ221のサムネイルが表示されても良い。
図9に示す例では、一覧画面91の表示領域92に表示されたコンテンツデータ221の一覧から、コンテンツデータ221a,221bが選択されている。選択されたコンテンツデータ221a,221bは、再生コンテンツデータ331として、表示領域93に表示される。また表示領域92のコンテンツデータ221a,221bのサムネイルには、選択されたことを示すチェック等が重ねて表示されても良い。
本実施形態では、表示領域93に表示された順にコンテンツデータ221が再生される。すなわち図9の再生コンテンツデータ331では、コンテンツデータ221a,221bの順に再生される。
表示領域93に表示されるコンテンツデータ221の順番は、例えば表示領域92においてコンテンツデータ221が選択された順であっても良い。表示領域93に表示されたコンテンツデータ221の並び順は、ユーザが任意に変更することができる。
図10は、第一の実施形態の情報端末に表示される設定画面の例を示す図である。図10に示す設定画面101は、設定項目情報222に含まれる項目Timeの値を設定させる表示領域102と、項目Effectの値を設定させる表示領域103とを有する。
図10の例では、項目Timeの値を設定させるユーザインターフェイスとして、スライダー102aを用いた。また図10の例では、項目Effectの値を設定させるユーザインターフェイスとして、各値と対応するコンテンツデータ221の切り替え方を示すアニメーションのアイコンを用いた。
本実施形態では、各項目の値を設定させるユーザインターフェイスを上記のように視覚的に認識しやすくすることで、ユーザに容易に各項目の値を設定させることができる。
以上のように本実施形態の表示システム100では、情報端末200がユーザにより選択されたコンテンツデータ221から成る再生コンテンツデータ331と、ユーザが設定した項目の値を含む再生制御情報332とを表示装置300へ送信する。そして表示装置300は、情報端末200から受信した再生制御情報332に基づき再生コンテンツデータ331の再生に関する情報を設定し、再生制御情報332にしたがって再生コンテンツデータ331を再生する。
よって本実施形態では、表示装置300にユーザの希望に添ったコンテンツデータの再生に関する情報を設定させることができる。
(第二の実施形態)
以下に図面を参照して本発明の第二の実施形態について説明する。本発明に第二の実施形態では、コンテンツデータ221がコンテンツ提供サーバから提供される点が第一の実施形態と相違する。よって以下の第二の実施形態の説明では、第一の実施形態との相違点についてのみ説明し、第一の実施形態と同様の機能構成を有するものには第一の実施形態の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、その説明を省略する。
図11は、第二の実施形態の表示システムのシステム構成の一例を示す図である。
本実施形態の表示システム100Aは、情報端末200Aと、表示装置300と、コンテンツ提供サーバ400とを有する。
本実施形態の情報端末200Aには、再生制御プログラム210Aがインストールされている。本実施形態の情報端末200Aは、再生制御プログラム210Aを実行して、コンテンツ提供サーバ400から表示装置300で再生するコンテンツデータをユーザに選択させる。また本実施形態の情報端末200Aは、選択された再生コンテンツデータの再生制御情報を生成して表示装置300へ送信する。
本実施形態のコンテンツ提供サーバ400は、ネットワーク上に存在しており、コンテンツデータの取得要求に応じてコンテンツデータを提供するサーバである。
すなわち本実施形態の表示システム100Aでは、再生コンテンツデータ331はコンテンツ提供サーバ400から表示装置300へ提供されため、情報端末200Aから表示装置300に送信される情報は再生制御情報のみとなる。このため本実施形態では、情報端末200Aと表示装置300の通信時間を短縮することができ、情報端末200Aのユーザは、短時間で表示装置300に所望の再生コンテンツデータ331の再生の仕方を設定することができる。
図12は、第二の実施形態の表示システムが有する各装置の機能構成の一例を示す図である。
本実施形態の情報端末200Aは、第一の実施形態の情報端末200の有する各部に加え、一覧取得部216を有する。
本実施形態の情報端末200Aは、記憶領域220内に選択対象となるコンテンツデータ221を有しておらず、設定項目情報222のみが格納されている。本実施形態の一覧取得部216は、ユーザからコンテンツデータ221の一覧の取得要求を受けると、コンテンツ提供サーバ400に格納されたコンテンツデータ221の一覧を取得する。
本実施形態の表示制御部211は、一覧取得部216が取得した一覧に基づき一覧画面を表示させる。また本実施形態の再生制御情報生成部213は、一覧画面において再生されるコンテンツデータ221が選択されたとき、選択されたコンテンツデータ221の格納場所を示す情報(パス)をコンテンツ提供サーバ400から取得する。そして再生制御情報生成部213は、コンテンツ提供サーバ400から取得したパスを設定テーブル215に格納し、再生制御情報332Aを生成する。本実施形態の再生制御情報332Aの詳細は後述する。
本実施形態のコンテンツ提供サーバ400は、例えばCPUと記憶部とを有する一般的なコンピュータにより実現される。
本実施形態のコンテンツ提供サーバ400は、記憶部内に設けられた所定の記憶領域410を有し、記憶領域410にコンテンツデータ221が格納されている。
また本実施形態のコンテンツ提供サーバ400は、一覧提供部421、コンテンツ提供部422を有する。本実施形態の一覧提供部421は、情報端末200Aから記憶領域410に格納されたコンテンツデータ221の一覧の取得要求を受けると、コンテンツデータ221の一覧を情報端末200Aに提供する。
コンテンツ提供部422は、一覧提供部421が提供したコンテンツデータ221の一覧において選択されたコンテンツデータ221を再生コンテンツデータ331として表示装置300へ提供する。
以下に本実施形態の再生制御情報332Aについて説明する。図13は、第二の実施形態の再生制御情報の一例を説明する図である。
本実施形態の再生制御情報332Aでは、再生コンテンツデータ331に含まれるそれぞれのコンテンツデータ221のパスが、コンテンツ提供サーバ400内のコンテンツデータ221の格納場所を示す情報となっている。
以下に図14を参照して本実施形態の表示システム100Aの動作について説明する。図14は、第二の実施形態の表示システムの動作を説明するシーケンス図である。
本実施形態の表示システム100Aにおいて、ユーザが情報端末200Aに対してコンテンツデータ221の一覧表示要求を行うと(ステップS1401)、情報端末200Aは、コンテンツ提供サーバ400に対してコンテンツデータ221の一覧の取得要求を行い、一覧取得部216によりコンテンツデータ221の一覧を取得する(ステップS1402)。
図14のステップS1403からステップS1410までの処理は、図8のステップS802からステップS809までの処理と同様であるから説明を省略する。
ステップS1410において、再生制御情報332Aが記憶領域330に格納されると、表示装置300は、通知部313により、情報端末200Aに対して再生制御情報332Aの送信が完了したことを通知する(ステップS1411)。
図14のステップS1412からステップS1414までの処理は、図8のステップS813からステップS815までの処理と同様であるから、説明を省略する。
表示装置300は、ステップS1414において情報端末200Aに対して検証結果を通知すると、続いて保存制御部311により、コンテンツ提供サーバ400に対して再生コンテンツデータ331の取得要求を行い(ステップS1415)、再生コンテンツデータ331を取得する。続いて表示装置300は、保存制御部311により、取得した再生コンテンツデータ331を記憶領域330内に格納する(ステップS1416)。続いて表示装置300は、表示制御部320により、再生制御情報332Aにしたがって再生コンテンツデータ331の再生を行う(ステップS1417)。
以上のように本実施形態では、例えばコンテンツデータ221が情報端末200Aの外部装置に格納されていた場合でも、ユーザが選択した再生コンテンツデータ331をユーザの所望するように表示装置300で再生させることができる。
尚上記各実施形態では、表示装置300が再生コンテンツデータ331を取得するものとしたが、これに限定されない。例えば表示装置300は、Webブラウザを有しており、再生制御情報332Aに基づきコンテンツ提供サーバ400上の再生コンテンツデータ331を参照して再生させても良い。
また上記各実施形態では、情報端末200、200Aが再生制御情報332、332Aを表示装置300に送信するものとしたが、これに限定されない。情報端末200、200Aは、再生制御情報332、332Aをネットワーク上のサーバにアップロードし、再生制御情報332、332Aのアップロード先を示す情報を表示装置300へ送信しても良い。アップロード先を示す情報とは、例えばURL等である。この場合表示装置300は、アップロード先を示す情報に基づき再生制御情報332、332Aをダウンロードしても良い。また表示装置300は、アップロード先を示す情報に基づきサーバに保持された再生制御情報332、332Aを参照して再生コンテンツデータ331を再生しても良い。
以上、各実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施形態に示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することができ、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
100、100A 表示システム
200、200A 情報端末
210、210A 再生制御プログラム
220、330 記憶領域
211 表示制御部
212 入力受付部
213 再生制御情報生成部
214 送信部
221 コンテンツデータ
222 設定項目情報
300 表示装置
310 再生プログラム
320 表示制御部
331 再生コンテンツデータ
332、332A 再生制御情報
400 コンテンツ提供サーバ
特開2013−003327号公報

Claims (17)

  1. 表示装置と、前記表示装置と通信可能な情報端末と、を含む表示システムであって、
    前記情報端末は、
    記憶部に格納されたコンテンツデータから選択されたコンテンツデータの格納場所を示す情報を含み、前記選択されたコンテンツデータの再生を制御する再生制御情報を生成する生成部と、
    前記再生制御情報を前記表示装置へ送信する送信部と、を有し、
    前記表示装置は、
    前記送信部により送信された再生制御情報に含まれる前記格納場所を示す情報を参照し、前記再生制御情報にしたがって前記選択されたコンテンツデータを再生する表示制御部と、
    前記情報端末から再生指示を受けて、少なくとも前記再生制御情報が所定のフォーマットであるか否かを検証する処理、前記再生制御情報に前記コンテンツデータの格納場所を示す情報が含まれるか否かを検証する処理と、を実行する検証部と、を有することを特徴とする表示システム。
  2. 表示装置と、前記表示装置と通信可能な情報端末と、を含む表示システムであって、
    前記情報端末は、
    記憶部に格納されたコンテンツデータから選択されたコンテンツデータの格納場所を示す情報を含み、前記選択されたコンテンツデータの再生を制御する再生制御情報を生成する生成部と、
    前記再生制御情報を前記表示装置へ送信する送信部と、を有し、
    前記表示装置は、
    前記送信部により送信された再生制御情報に含まれる前記格納場所を示す情報を参照し、前記再生制御情報にしたがって前記選択されたコンテンツデータを再生する表示制御部と
    前記情報端末から再生指示を受けて、少なくとも前記再生制御情報が所定のフォーマットであるか否かを検証する処理、又は、前記再生制御情報に前記コンテンツデータの格納場所を示す情報が含まれるか否かを検証する処理の何れ一方を実行する検証部と、
    前記検証部による検証の結果を前記情報端末に通知する通知部と、
    を有することを特徴とする表示システム。
  3. 表示装置と、プログラムと、を含む表示システムであって、
    前記プログラムは、前記表示装置と通信可能な情報端末に、
    記憶部に格納されたコンテンツデータから選択されたコンテンツデータの格納場所を示す情報を含み、前記選択されたコンテンツデータの再生を制御する再生制御情報を生成する生成手順と、
    前記再生制御情報を前記表示装置へ送信する送信手順と、を実行させ、
    前記表示装置は、
    前記送信手順により送信された再生制御情報に含まれる前記格納場所を示す情報を参照し、前記再生制御情報にしたがって前記選択されたコンテンツデータを再生し、
    前記情報端末から再生指示を受けて、少なくとも前記再生制御情報が所定のフォーマットであるか否かを検証する処理と、前記再生制御情報に前記コンテンツデータの格納場所を示す情報が含まれるか否かを検証する処理と、を実行する、ことを特徴とする表示システム。
  4. 表示装置と、プログラムと、を含む表示システムであって、
    前記プログラムは、前記表示装置と通信可能な情報端末に、
    記憶部に格納されたコンテンツデータから選択されたコンテンツデータの格納場所を示す情報を含み、前記選択されたコンテンツデータの再生を制御する再生制御情報を生成する生成手順と、
    前記再生制御情報を前記表示装置へ送信する送信手順と、を実行させ、
    前記表示装置は、
    前記送信手順により送信された再生制御情報に含まれる前記格納場所を示す情報を参照し、前記再生制御情報にしたがって前記選択されたコンテンツデータを再生し、
    前記情報端末から再生指示を受けて、少なくとも前記再生制御情報が所定のフォーマットであるか否かを検証する処理、又は、前記再生制御情報に前記コンテンツデータの格納場所を示す情報が含まれるか否かを検証する処理の何れ一方を実行し、
    前記検証の結果を前記情報端末に通知する、ことを特徴とする表示システム。
  5. 表示装置と通信可能な情報端末であって、
    少なくとも所定のフォーマットであるか否か、記憶部に格納されたコンテンツデータから選択されたコンテンツデータの格納場所を示す情報が含まれるか否かと、が検証される、前記選択されたコンテンツデータの再生を制御する再生制御情報を生成する生成部と、
    前記再生制御情報を前記表示装置へ送信する送信部と、を有することを特徴とする情報端末。
  6. 情報端末と通信可能であり、コンテンツデータを再生する表示装置であって、
    前記情報端末において生成された、前記コンテンツデータの格納場所を示す情報を含み、前記コンテンツデータの再生を制御する再生制御情報を受信する受信部と、
    前記情報端末から前記コンテンツデータの再生指示を受けて、受信した前記再生制御情報を設定し、前記コンテンツデータを設定された前記再生制御情報にしたがって再生する表示制御部と、
    前記情報端末から前記再生指示を受けて、少なくとも前記再生制御情報が所定のフォーマットであるか否かを検証する処理と、前記再生制御情報に前記コンテンツデータの格納場所を示す情報が含まれるか否かを検証する処理と、を実行する検証部と、有することを特徴とする表示装置。
  7. 情報端末と通信可能であり、コンテンツデータを再生する表示装置であって、
    前記情報端末において生成された、前記コンテンツデータの格納場所を示す情報を含み、前記コンテンツデータの再生を制御する再生制御情報を受信する受信部と、
    前記情報端末から前記コンテンツデータの再生指示を受けて、受信した前記再生制御情報を設定し、前記コンテンツデータを設定された前記再生制御情報にしたがって再生する表示制御部と、
    前記情報端末から前記再生指示を受けて、少なくとも前記再生制御情報が所定のフォーマットであるか否かを検証する処理、又は、前記再生制御情報に前記コンテンツデータの格納場所を示す情報が含まれるか否かを検証する処理の何れ一方を実行する検証部と
    前記検証部による検証の結果を前記情報端末に通知する通知部と、を有することを特徴とする表示装置。
  8. 表示装置と通信可能な情報端末において実行される再生制御プログラムであって、
    前記情報端末に、
    少なくとも所定のフォーマットであるか否かと、記憶部に格納されたコンテンツデータから選択されたコンテンツデータの格納場所を示す情報が含まれるか否かと、が検証され、前記選択されたコンテンツデータの再生を制御する再生制御情報を生成する生成手順と、
    前記再生制御情報を前記表示装置へ送信する送信手順と、を実行させることを特徴とする再生制御プログラム。
  9. 前記再生制御情報を前記表示装置に設定させ、前記表示装置に、前記選択されたコンテンツデータを前記再生制御情報にしたがって再生させる再生指示手順を実行させることを特徴とする請求項記載の再生制御プログラム。
  10. 前記再生制御情報に含まれる項目を設定させる設定画面を前記情報端末に表示させる設定表示手順と、
    前記設定画面において入力された前記項目の値を、前記項目と対応付ける対応付け手順とを、実行させ、
    前記生成手順は、
    前記項目と前記項目の値とを所定のフォーマットの情報とすることで前記再生制御情報を生成することを特徴とする請求項又は記載の再生制御プログラム。
  11. 前記再生制御情報に含まれる項目は、
    少なくとも前記選択されたコンテンツデータの再生順を示す項目と、前記選択されたコンテンツデータの再生時間を示す項目と、前記選択されたコンテンツデータの切り替え方を示す項目と、を含むことを特徴とする請求項ないし10の何れか一項に記載の再生制御プログラム。
  12. 前記記憶部に格納されたコンテンツデータの一覧画面を前記情報端末に表示させる一覧表示手順を実行させ、
    前記生成手順は、
    前記一覧画面において選択されたコンテンツデータを前記表示装置に再生させる前記再生制御情報を生成することを特徴とする請求項ないし11の何れか一項に記載の再生制御プログラム。
  13. 前記記憶部は、前記情報端末の外部装置に設けられており、
    前記外部装置から、前記記憶部に格納されたコンテンツデータの一覧を取得する一覧取得手順を実行することを特徴とする請求項ないし12の何れか一項に記載の再生制御プログラム。
  14. 情報端末と通信可能であり、コンテンツデータを再生する表示装置において実行される再生プログラムであって、
    前記表示装置に、
    前記情報端末において生成された、前記コンテンツデータの格納場所を示す情報を含み、前記コンテンツデータの再生を制御する再生制御情報を受信する受信手順と、
    前記情報端末から前記コンテンツデータの再生指示を受けて、受信した前記再生制御情報を設定し、前記コンテンツデータを設定された前記再生制御情報にしたがって再生する表示制御手順と、
    前記情報端末から前記再生指示を受けて、少なくとも前記再生制御情報が所定のフォーマットであるか否かを検証する処理、前記再生制御情報に前記コンテンツデータの格納場所を示す情報が含まれるか否かを検証する処理と、を実行する検証手順と、を実行させることを特徴とする再生プログラム。
  15. 情報端末と通信可能であり、コンテンツデータを再生する表示装置において実行される再生プログラムであって、
    前記表示装置に、
    前記情報端末において生成された、前記コンテンツデータの格納場所を示す情報を含み、前記コンテンツデータの再生を制御する再生制御情報を受信する受信手順と、
    前記情報端末から前記コンテンツデータの再生指示を受けて、受信した前記再生制御情報を設定し、前記コンテンツデータを設定された前記再生制御情報にしたがって再生する表示制御手順と、
    前記情報端末から前記再生指示を受けて、少なくとも前記再生制御情報が所定のフォーマットであるか否かを検証する処理、又は、前記再生制御情報に前記コンテンツデータの格納場所を示す情報が含まれるか否かを検証する処理の何れ一方を実行する検証手順と、
    前記検証の結果を前記情報端末に通知する通知手順と、を実行させることを特徴とする再生プログラム。
  16. 表示装置と、前記表示装置と通信可能な情報端末と、を含む表示システムによる再生制御方法であって、
    前記情報端末による
    記憶部に格納されたコンテンツデータから選択されたコンテンツデータの格納場所を示す情報を含み、前記選択されたコンテンツデータの再生を制御する再生制御情報を生成する手順と、
    前記再生制御情報を前記表示装置へ送信する送信手順と、
    前記表示装置による
    前記送信手順により送信された前記再生制御情報に含まれる前記格納場所を示す情報を参照し、前記再生制御情報にしたがって前記選択されたコンテンツデータを再生する表示制御手順と、
    前記情報端末から再生指示を受けて、少なくとも前記再生制御情報が所定のフォーマットであるか否かを検証する処理、前記再生制御情報に前記コンテンツデータの格納場所を示す情報が含まれるか否かを検証する処理と、を実行する検証手順と、
    を有することを特徴とする再生制御方法。
  17. 表示装置と、前記表示装置と通信可能な情報端末と、を含む表示システムによる再生制御方法であって、
    前記情報端末による
    記憶部に格納されたコンテンツデータから選択されたコンテンツデータの格納場所を示す情報を含み、前記選択されたコンテンツデータの再生を制御する再生制御情報を生成する手順と、
    前記再生制御情報を前記表示装置へ送信する送信手順と、
    前記表示装置による
    前記送信手順により送信された前記再生制御情報に含まれる前記格納場所を示す情報を参照し、前記再生制御情報にしたがって前記選択されたコンテンツデータを再生する表示制御手順と、
    前記情報端末から再生指示を受けて、少なくとも前記再生制御情報が所定のフォーマットであるか否かを検証する処理、又は、前記再生制御情報に前記コンテンツデータの格納場所を示す情報が含まれるか否かを検証する処理の何れ一方を実行する検証手順と、
    前記検証の結果を前記情報端末に通知する通知手順と、を有することを特徴とする再生制御方法。
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