JP6232839B2 - 再生システム、再生制御システム、情報端末、表示装置、再生制御プログラム、再生プログラム及び再生方法 - Google Patents

再生システム、再生制御システム、情報端末、表示装置、再生制御プログラム、再生プログラム及び再生方法 Download PDF

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Description

本発明は、再生制御技術に関するものであり、特に、再生システム、再生制御システム、情報端末、表示装置、再生制御プログラム、再生プログラム、再生制御方法及び再生方法に関するものである。
従来より、画像データ等のコンテンツデータを情報端末から表示装置へと送信し、表示装置にて当該コンテンツデータを表示する再生制御技術が知られている。
更に、コンテンツデータを表示装置にて表示するにあたり、コンテンツデータの上下方向と表示装置の表示画面の上下方向とが一致するように、予めコンテンツデータの向きを変更する再生制御技術も知られている(例えば、特許文献1参照)。当該特許文献1によれば、ユーザに対して、見やすい表示を提供することができる。
しかしながら、上記特許文献1の場合、コンテンツデータを表示するたびに、コンテンツデータの向きを変更する必要があり、表示時の表示装置の処理負荷が高いという問題がある。
特に、情報端末から送信されたコンテンツデータを、表示装置にて繰り返し表示する場合においては、このような問題がより顕著となる。
本発明は、上記事情を鑑みてこれを解決すべくなされたものであり、コンテンツデータを表示する表示装置の処理負荷を低減させることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成すべく以下の如き構成を採用した。即ち、
表示装置と、該表示装置と通信可能な情報端末と、を含む再生システムであって、
第1の表示領域に表示されたコンテンツデータの識別情報の中から、前記表示装置において再生するコンテンツデータの識別情報が選択された場合に、該コンテンツデータに含まれるプロパティ情報に基づいて、該コンテンツデータの撮影方向と該コンテンツデータを前記表示装置において再生するときの表示方向とが一致するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により判定されたコンテンツデータのうち、判定結果に応じて画像処理されたコンテンツデータについて、前記プロパティ情報に含まれる該コンテンツデータの撮影方向を示す情報を変更する変更手段と、
判定結果に応じて画像処理された前記コンテンツデータを含む、前記判定されたコンテンツデータの識別情報を、前記第1の表示領域と同一画面内に配された第2の表示領域に表示する表示手段と、を有し、
前記プロパティ情報が変更されたコンテンツデータを含む、前記判定されたコンテンツデータを、前記表示装置において再生することを特徴とする。
本発明の実施形態によれば、コンテンツデータを表示する表示装置の処理負荷を低減させることが可能になる。
実施形態に係る再生システムのシステム構成の一例を示す図である。 実施形態に係る再生システムの利用シーンの一例を説明する図である。 実施形態に係る再生システムが有する各装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 実施形態に係る再生システムが有する各装置の機能構成の一例を示す図である。 コンテンツデータのデータ構造の一例を示す図である。 コンテンツデータのプロパティ情報とコンテンツデータの撮影方向との関係を説明するための図である。 実施形態に係る情報端末の表示画面の一例を示す図である。 実施形態に係る再生システムにおける再生処理の流れを説明するシーケンス図である。 画像処理及びプロパティ情報変更処理の処理内容を説明するための図である。 実施形態に係る再生システムにおける再生処理の流れを説明する他のシーケンス図である。 実施形態に係る再生システムが有する各装置の機能構成の他の一例を示す図である。 実施形態に係る再生システムにおける再生処理の流れを説明する他のシーケンス図である。 実施形態に係る再生システムにおける再生処理の流れを説明する他のシーケンス図である。 実施形態に係る再生システムにおける再生処理の流れを説明する他のシーケンス図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の各実施形態について説明する。なお、以下の各実施形態に係る再生制御技術は、例えば、情報端末と表示装置とを有する再生システムにおいて実現される。具体的には、情報端末が、コンテンツデータの再生に関する情報である再生制御情報を生成したうえで、コンテンツデータとともに表示装置に送信し、表示装置が当該再生制御情報に基づいてコンテンツデータを再生する再生システムにおいて実現される。以下、当該再生システムについて詳説したうえで、当該再生システムにおいて実現される各実施形態に係る再生制御技術の詳細について説明する。
[第1の実施形態]
<再生システムのシステム構成>
はじめに、本実施形態に係る再生制御技術が実現される再生システムのシステム構成について説明する。図1は、本実施形態に係る再生システム100のシステム構成の一例を示す図である。
再生システム100は、情報端末200と表示装置300とを有する。再生システム100において、情報端末200と表示装置300とはネットワーク等のデータ伝送路Nを介して通信可能に接続されている。
情報端末200は、例えば3G(3rd Generation)、LTE(Long Term Evolution)、4G(4th Generation)等の規格に準ずる通信方式により通信を行うよう構成されている。ただし、情報端末200は、例えばZigBeeやBluetooth(登録商標)等に準ずる通信方式により通信を行うよう構成されていてもよい。
情報端末200は、例えばスマートフォンや携帯電話等の無線通信端末であっても、あるいはタブレットPC(Personal Computer)やノート型PCであってもよく、表示装置300と通信を行うことができる機器であれば何でもよい。
情報端末200には、本実施形態に係る再生制御プログラム210がインストールされている。情報端末200は、再生制御プログラム210を実行することにより、表示装置300に表示するコンテンツデータについて再生制御情報を生成し、コンテンツデータとともに表示装置300に送信する。
本実施形態に係る表示装置300には、再生プログラム310がインストールされている。表示装置300は、再生プログラム310を実行することにより、情報端末200から送信されたコンテンツデータを、再生制御情報に基づいて表示する。
表示装置300は、情報端末200から送信された再生制御情報に基づいてコンテンツデータを表示する表示機能を有していればよく、例えばプロジェクタやディスプレイ等の機器であればよい。
なお、本実施形態の説明では、表示装置300が再生制御情報にしたがってコンテンツデータを表示することを、コンテンツデータを再生する、と表現する。
また、本実施形態の説明におけるコンテンツデータには、例えば、画像(静止画)データや動画データ等が含まれる。また、コンテンツデータとなる画像データは、例えば1枚の画像からなる画像データであってもよいし、複数枚の画像からなる画像データ群であってもよい。すなわち、本実施形態の説明におけるコンテンツデータは、表示装置300にて再生させることが可能なデータであればよい。
なお、以下の説明では、表示装置300にて再生されるコンテンツデータを再生コンテンツデータと呼び、それ以外の、例えば所定の記憶領域に格納されているコンテンツデータを単にコンテンツデータと呼ぶ。
<再生システムの利用シーンの説明>
次に、図2を参照しながら、再生システム100の利用シーンについて説明する。図2は、再生システム100の利用シーンの一例を説明する図である。
図2の例では、情報端末200としてスマートフォン又はタブレットPCを用い、表示装置300としてプロジェクタ301とスクリーン302とを用いた再生システム100が示されている。なお、当該再生システム100は、例えば電子看板(Digital Signage)として利用することができる。
情報端末200では、ユーザにより、コンテンツデータが選択されると、再生コンテンツデータを生成する。また、再生コンテンツデータの再生方法が設定されると、当該設定に基づき、再生コンテンツデータについての再生制御情報を生成する。そして情報端末200では、再生コンテンツデータと再生制御情報とをプロジェクタ301に送信する。プロジェクタ301は、受信した再生コンテンツデータを記憶部32(後述)に格納し、再生制御情報に従って再生コンテンツデータを再生する。
このように、再生システム100によれば、ユーザは、再生コンテンツデータと再生制御情報とを、1度、情報端末200から表示装置300に送信しさえすれば、当該再生コンテンツデータを所望の設定通りに継続して再生させることができる。
すなわち、再生システム100を電子看板等に利用した場合、所望する再生コンテンツデータが所望する再生方法で自動的に再生されるため、ユーザは再生コンテンツデータの表示順序や表示の切り替え等に関する設定を、その都度行う必要がなくなる。
<再生システムのハードウェア構成>
次に図3を参照して再生システム100が有する各装置のハードウェア構成を説明する。図3は、再生システム100が有する各装置(情報端末200、表示装置300)のハードウェア構成の一例を示す図である。
本実施形態に係る情報端末200は、CPU(Central Processing Unit)21、記憶部22、入力部23、外部インターフェース部24、ネットワーク制御部25、出力部26、ドライバ27を有する。なお、これらの要素はバスB1を介して相互に接続されている。
CPU21は、情報端末200の各種動作を制御するコンピュータである。記憶部22は、情報端末200の動作や演算に係る各種情報、情報端末200で実行される、再生制御プログラム210をはじめとする各種プログラム、コンテンツデータ等を格納する。入力部23は、各種信号や情報を入力するために用いられる。入力部23は、例えばタッチパネル等の表示機能を有していてもよい。なお、入力部23は、例えばポインティングデバイスやキーボード等であってもよい。
外部インターフェース部24は、例えばUSB(Universal Serial Bus)メモリスロットやNFC(Near field communication)等である。ネットワーク制御部25は、モデム、LANカード等を含み、ネットワークに接続するために用いられる。
出力部26は、情報端末200から外部に各種情報を出力するために用いられる。出力部26は、例えばディスプレイ等であってもよいし、外部装置へ各種データを送信する送信部であってもよい。
なお、本実施形態に係る再生制御プログラム210は、情報端末200を制御する各種プログラムの少なくとも一部であり、例えば、記録媒体28の配布やネットワークからのダウンロードなどによって提供される。
ここで、再生制御プログラム210が格納された記録媒体28は、表示装置300と組み合わせ、再生制御システムとしてユーザに提供されてもよい。あるいは、表示装置300とは別個に(つまり、再生制御プログラム210が格納された記録媒体28のみが単独で、あるいは再生制御プログラムのみが単独でダウンロードされることで)ユーザに提供されてもよい。無論、情報端末200にはじめからインストールされた状態で、情報端末200として、ユーザに提供されてもよい。
再生制御プログラム210を記録した記録媒体28には、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等のように情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体を用いることができる。あるいは、ROM、フラッシュメモリ等のように情報を電気的に記録する半導体メモリ等の記録媒体を用いることができる。
再生制御プログラム210を記録した記録媒体28がドライバ27にセットされると、再生制御プログラム210は記録媒体28からドライバ27を介して記憶部22にインストールされる。また、ネットワークからダウンロードされる場合にあっては、再生制御プログラム210は、ネットワーク制御部25を介して記憶部22にインストールされる。
記憶部22は、インストールされた再生制御プログラム210をはじめとする各種プログラムを格納すると共に、必要なファイル、データ等を格納する。CPU21は記憶部22に格納された再生制御プログラム210に従って、後述するような各種処理(画像処理やプロパティ情報の変更処理等、再生システム100において再生処理を実現するために必要な情報端末200における処理)を実現する。
表示装置300は、それぞれがバスB2を介して相互に接続されているCPU31、記憶部32、入力部33、外部インターフェース部34、ネットワーク制御部35、表示部36、ドライバ37を有する。
CPU31は、表示装置300の各種動作を制御するコンピュータである。記憶部32は、表示装置300の動作や演算に係る各種情報や、表示装置300で実行される再生プログラム310をはじめとする各種プログラム、表示装置300で再生される再生コンテンツデータ等を格納する。入力部33は、各種信号や情報を入力するために用いられる。入力部33は、例えば表示装置300を操作する操作部材等である。
外部インターフェース部34は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリスロットやNFC(Near field communication)等である。ネットワーク制御部35は、表示装置300のネットワークへの接続を制御する。表示部36は、表示装置300が情報端末200より再生指示された再生コンテンツデータを再生する。
再生プログラム310は、表示装置300を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。再生プログラム310は、例えば、記録媒体38の配布やネットワークからのダウンロードなどによって提供される。
再生プログラム310を記録した記録媒体38がドライバ37にセットされると、再生プログラム310は記録媒体38からドライバ37を介して記憶部32にインストールされる。また、ネットワークからダウンロードされた場合にあっては、再生プログラム310は、ネットワーク制御部35を介して記憶部32にインストールされる。
記憶部32は、インストールされた再生プログラム310を格納するとともに、必要なファイルや再生コンテンツデータ等のデータを格納する。CPU31は記憶部32に格納された再生プログラム310に従って、後述するような各種処理(再生システム100において再生処理を実現するために必要な表示装置300における処理)を実現する。
<再生システムの機能構成>
次に、図4を参照して、再生システム100が有する各装置(情報端末200、表示装置300)の機能構成について説明する。図4は、再生システム100が有する各装置(情報端末200、表示装置300)の機能構成の一例を示す図である。
本実施形態に係る情報端末200は、記憶部22に所定の記憶領域220が設けられている。記憶領域220には、例えば、コンテンツデータ221と、設定項目情報222とが格納されている。なお、記憶領域220は、必ずしも記憶部22に設けられている必要はなく、また、情報端末200ないに設けられている必要もない。
コンテンツデータ221は、例えば、表示装置300にて再生することが可能なデータであり、例えば画像(静止画)データや動画データ等である。設定項目情報222は、再生制御情報を生成するにあたり、ユーザにより設定される項目を示す情報である。なお、コンテンツデータ221の詳細は後述する。
情報端末200は、表示制御部211、入力受付部212、再生制御情報生成部213、画像処理部214、送信部215を有する。
表示制御部211は、情報端末200の出力部26(ディスプレイ等)に、記憶領域220に格納されたコンテンツデータ221の識別情報の一覧画面を表示する。また、再生コンテンツデータ331として選択されたコンテンツデータの識別情報の一覧画面を表示する。あるいは、設定項目情報222に含まれる各項目の値をユーザに設定させるための設定画面を表示する。
入力受付部212は、コンテンツデータ221の識別情報の一覧画面において、コンテンツデータ221を選択するための選択操作を受け付ける。本実施形態に係る情報端末200の場合、当該一覧画面に対する選択操作を介して選択されたコンテンツデータ221が、表示装置300で再生される再生コンテンツデータ331として、表示装置300へと送信される。また、入力受付部212は、設定項目情報222に含まれる各項目の値を設定させるための設定画面を介して、ユーザからの設定値の入力を受け付ける。
再生制御情報生成部213は、再生コンテンツデータに含まれる情報に基づき、再生制御情報332を生成する。再生制御情報332には、例えば、再生コンテンツデータとして選択された各コンテンツデータ221の再生順序や再生時間、表示の切り替え方等に関する情報が含まれる。再生制御情報332に含まれる複数の項目のうち、所定の項目には、設定画面においてユーザにより入力された設定値が設定される。所定の項目とは、例えば、コンテンツデータ221の再生順序や再生時間、表示の切り替え方であってもよい。なお、ユーザにより入力された設定値は、設定テーブル216に保持される。
画像処理部214は、再生コンテンツデータとして選択されたコンテンツデータ221に対して画像処理を行う。画像処理部214は、画像処理要否判定部217と、回転処理部218と、プロパティ情報変更部219とを含む。
画像処理要否判定部217は、再生コンテンツデータとして選択されたコンテンツデータ221のうち、画像処理が必要なコンテンツデータを判定する。具体的には、再生コンテンツデータとして選択されたコンテンツデータの撮影時の撮影方向と、表示装置300による表示方向とが一致していないコンテンツデータを、画像処理が必要なコンテンツデータと判定する。
回転処理部218は、画像処理要否判定部217において画像処理が必要であると判定されたコンテンツデータに対して、画像処理を行う。具体的には、画像処理要否判定部217による判定結果に応じて、当該コンテンツデータが撮影された際の撮影方向と、表示装置300による表示方向とが一致するように、コンテンツデータを回転させる画像処理を行う。
プロパティ情報変更部219は、回転処理部218によりコンテンツデータを回転させる画像処理が行われたコンテンツデータのプロパティ情報を変更する変更処理を行う。具体的には、コンテンツデータに含まれるプロパティ情報のうち、コンテンツデータが撮影された際の撮影方向を示す情報を変更する変更処理を行う。
送信部215は、再生コンテンツデータ331と、生成された再生制御情報332とを表示装置300に送信する。
表示装置300は、保存制御部311、検証部312、通知部313を有する。また、表示装置300は、表示部36に対する表示を制御する表示制御部320を有する。
さらに、表示装置300は、情報端末200から送信された再生コンテンツデータ331と再生制御情報332とを格納する記憶領域330を有する。
保存制御部311は、情報端末200から送信された再生コンテンツデータ331と再生制御情報332とを記憶領域330に格納する。また、保存制御部311は、情報端末200から再生コンテンツデータ331の再生指示を受けると、再生制御情報332に含まれる各項目の設定値を表示装置300に設定する。
検証部312は、再生コンテンツデータ331が表示装置300において再生可能か否かを検証する。通知部313は、検証部312による検証結果を情報端末200に通知する。
表示制御部320は、記憶領域330より再生コンテンツデータ331を読み出し、設定された再生制御情報332に基づいて再生コンテンツデータ331を再生するよう制御する。
表示制御部320により再生コンテンツデータ331を再生するにあたっては、再生コンテンツデータ331の撮影方向を識別し、回転処理の要否を判定することで、必要に応じて回転処理を行う。つまり、表示制御部320にも、画像処理要否判定部217及び回転処理部218に相当する機能が含まれている。ただし、本実施形態に係る再生システム100では、表示装置300の表示制御部320においてこれらの機能が実行されることがないように、情報端末200の画像処理部214が機能する。
したがって、本実施形態に係る再生システム100の場合、表示装置300の表示制御部320では、再生コンテンツデータ331を再生するにあたり、回転処理の要否を判定した場合、常に、回転処理が不要と判定されることとなる。
<コンテンツデータのデータ構造>
次に、コンテンツデータ221のデータ構造について説明する。図5はコンテンツデータ221のデータ構造の一例を示す図である。なお、図5の例は、コンテンツデータ221がデジタルスチルカメラ等により撮影された静止画データであって、JPEG(Joint Photographic Experts Group)圧縮データとして格納された場合のデータ構造を示している。なお、JPEG圧縮データのデータ構造は公知であるため詳細な説明は割愛し、ここでは再生システム100における再生処理(詳細は後述)と関連する部分を中心に説明する。
図5に示すように、JPEG圧縮データとして格納されたコンテンツデータ221は、圧縮データ500と、圧縮データ500以外の情報であるプロパティ情報510とを含む。
プロパティ情報510には、複数のマーカ・セグメントが含まれており、このうち、"APP1"511には、撮影時の条件情報が埋め込まれている。
"APP1"511は、更に、参照番号520に示す詳細構造を有しており、"0th IFD"521には、圧縮データ500に関する付属情報として、撮影時の撮影方向に関する情報が記載されている。
<プロパティ情報に含まれる撮影方向に関する情報についての説明>
次に、コンテンツデータ221のプロパティ情報510に含まれる、撮影時の撮影方向に関する情報について説明する。図6は、プロパティ情報510に含まれる、撮影時の撮影方向に関する情報を説明するための図であり、撮影方向に関する情報と画像の向きとの対応関係を模式的に示したものである。
図6に示すように、JPEG圧縮データの場合、撮影方向に関する情報には、少なくとも"1"〜"8"の数字が設定される。
撮影方向に関する情報="1"とは、図6の画像601に示すように、0番目の行が目で見たときの画像の上(visual top)、0番目の列が左側(visual left-hand side)となる向きを示している。
撮影方向に関する情報="2"とは、図6の画像602に示すように、0番目の行が目で見たときの画像の上、0番目の列が右側(visual right-hand side)となる向きを示している。
撮影方向に関する情報="3"とは、図6の画像603に示すように、0番目の行が目で見たときの画像の下(visual bottom)、0番目の列が右側となる向きを示している。
撮影方向に関する情報="4"とは、図6の画像604に示すように、0番目の行が目で見たときの画像の下、0番目の列が左側となる向きを示している。
撮影方向に関する情報="5"とは、図6の画像605に示すように、0番目の行が目で見たときの画像の左側、0番目の列が上となる向きを示している。
撮影方向に関する情報="6"とは、図6の画像606に示すように、0番目の行が目で見たときの画像の右側、0番目の列が上となる向きを示している。
撮影方向に関する情報="7"とは、図6の画像607に示すように、0番目の行が目で見たときの画像の右側、0番目の列が下側となる向きを示している。
撮影方向に関する情報="8"とは、図6の画像608に示すように、0番目の行が目で見たときの画像の左側、0番目の列が下となる向きを示している。
このように、撮影方向に関する情報は、行と列の観点から見た画像の向きを、1〜8の値で表現している。換言すると、撮影方向に関する情報として記載されている値を参照することにより、当該コンテンツデータ221を撮影した際の撮影方向を識別することができる。
そこで、本実施形態に係る再生システム100では、表示装置300の表示制御部320により再生コンテンツデータの再生が行われるまでの間に、再生コンテンツデータが撮影された際の撮影方向を識別する。そして、識別した撮影方向と、表示装置300による表示方向とが一致するように、再生コンテンツデータを回転させる画像処理を行う。これにより、ユーザにとって見やすい再生コンテンツデータを表示装置300にて再生させることができる。
また、このとき、画像処理が行われた再生コンテンツデータは、撮影方向に関する情報が変更されるとともに、記憶領域330に格納される。このため、表示装置300の表示制御部320では、再生コンテンツデータの再生にあたり、画像処理を行う必要がなくなり、再生時の処理負荷が低減されることとなる。
<情報端末に表示される表示画面の説明>
次に、再生コンテンツデータを選択する際に情報端末200に表示される表示画面について説明する。図7は、情報端末200に表示される表示画面の一例を示す図である。
図7に示すように、表示画面700は、記憶領域220に格納されたコンテンツデータ221の識別情報の一覧が表示される表示領域710を有する。また、表示領域710において再生コンテンツデータ331として選択されたコンテンツデータの識別情報の一覧が表示される表示領域720を有する。
なお、コンテンツデータの識別情報とは、コンテンツデータを識別するための表示情報であり、例えば、コンテンツデータのサムネイル画像や、コンテンツデータのファイル名等が含まれる。以下では、コンテンツデータの識別情報として、コンテンツデータのサムネイル画像が用いられるものとして説明する。
図7は、表示画面700の表示領域710に表示されたコンテンツデータ221のサムネイル画像の一覧から、サムネイル画像221a及び221bに対応するコンテンツデータが選択された例を示している。選択されたコンテンツデータは、再生コンテンツデータ331として、表示領域720にそのサムネイル画像221a'、221b'が表示される。また、表示領域710のサムネイル画像221a、221bには、選択されたことを示すチェックマーク等が重ねて表示される。
本実施形態では、表示領域720に表示された順序にしたがって、対応するコンテンツデータ221が再生される。すなわち、図7の再生コンテンツデータ331では、サムネイル画像221a'、221b'の順序で、対応するコンテンツデータが再生される。
表示領域720に表示されるサムネイル画像の表示順序は、例えば、表示領域710においてコンテンツデータ221が選択された順序であってもよい。なお、表示領域720に表示されたサムネイル画像の表示順序は、ユーザが任意に変更することができるものとする。
<再生システムにおける再生処理の流れ>
次に図8を参照して、再生システム100における再生処理の流れを説明する。図8は、再生システム100における再生処理の流れを示すシーケンス図である。
情報端末200では、ユーザより、コンテンツデータ221のサムネイル画像の一覧表示の要求を受けると(ステップS801)、表示制御部211が、格納されたコンテンツデータ221のサムネイル画像の一覧を表示領域710に表示する。また、再生コンテンツデータとして選択されるコンテンツデータのサムネイル画像を一覧表示するための表示領域720を表示する(ステップS802)。
続いて情報端末200では、入力受付部212が、コンテンツデータ221を選択するための選択操作を受け付ける(ステップS803)。なお、入力受付部212が受け付けた選択操作により選択されたコンテンツデータは、表示制御部211により、そのサムネイル画像が表示領域720に一覧表示される。
本実施形態に係る情報端末200では、ユーザがコンテンツデータ221を選択するための選択操作を終了するまでステップS803の処理を繰り返す。ステップS803で選択されたコンテンツデータ221は、情報端末200により再生コンテンツデータ331として認識される。
続いて情報端末200では、表示制御部211が、設定項目情報222を参照し、設定項目情報222に含まれる項目の設定画面を表示する(ステップS804)。
続いて情報端末200では、入力受付部212が、設定画面を介してユーザにより入力された各項目の設定値を受け付ける(ステップS805)。入力された各項目の設定値は、設定テーブル216において、該当する項目と対応付けて保持される。
続いて情報端末200では、ユーザより、再生コンテンツデータ331の再生要求を受け付けると(ステップS806)、再生制御情報生成部213が、再生制御情報332を生成する(ステップS807)。具体的には、ユーザより再生要求を受け付けると、再生制御情報生成部213が、設定テーブル216に格納された各項目の設定値を所定のフォーマットに代入することで再生制御情報332を生成する。
続いて情報端末200では、送信部215が、再生制御情報332を表示装置300に送信する(ステップS808)。
表示装置300では、情報端末200から再生制御情報332を受信すると、保存制御部311が、再生制御情報332を記憶領域330に格納する(ステップS809)。
続いて情報端末200では、画像処理部214が、再生コンテンツデータ331として選択された各コンテンツデータの撮影方向を識別することで、回転処理の要否を判定する。更に、回転処理が必要であると判定したコンテンツデータについて回転処理を行う(ステップS810)。
更に、画像処理部214では、回転処理を行ったコンテンツデータのプロパティ情報を変更する(ステップS811)。
続いて、情報端末200では、送信部215が、再生コンテンツデータ331として選択された各コンテンツデータを表示装置300に送信する(ステップS812)。
表示装置300では、保存制御部311が、受信した再生コンテンツデータ331を記憶領域330に格納する(ステップS813)。
本実施形態に係る情報端末200では、再生コンテンツデータ331として選択された全てのコンテンツデータが記憶領域330に格納されるまで、ステップS810〜S813の処理を繰り返す。
再生コンテンツデータ331として選択された全てのコンテンツデータについてステップS810〜S813の処理が完了すると、ステップS814に進む。ステップS814では、表示装置300の通知部313が、記憶領域330への再生コンテンツデータ331の格納(アップロード)を完了したことを情報端末200へ通知する。
情報端末200では、この通知を受けると、表示装置300に対して再生コンテンツデータ331の再生指示を送信する(ステップS815)。表示装置300では、情報端末200からの再生指示を受信すると、再生制御情報332に従った再生コンテンツデータ331の再生が実行されるよう、保存制御部311が、再生制御情報332に含まれる各項目の設定値を表示装置300内に設定する。
また、表示装置300では、再生指示を受信すると、検証部312が、再生制御情報332に従った再生コンテンツデータ331の再生を実行することができるか否かを検証する(ステップS816)。
ステップS816における検証が終了すると、通知部313では、検証部312による検証結果を情報端末200に通知する(ステップS817)。具体的には、再生コンテンツデータ331が再生可能であることが検証された場合、通信が成功したことを情報端末200に通知する。通知部313からの通知を受信すると、情報端末200では、検証結果を表示する(ステップS818)。
また、通知部313では、再生コンテンツデータ331の再生が実行不可能であることが検証された場合、通信に失敗したことを情報端末200に通知する。
表示装置300では、例えば通信に失敗した場合に、再生コンテンツデータ331の再送を促すメッセージを情報端末200に表示させる。
ステップS818に続いて表示装置300では、表示制御部320が、記憶領域330から再生コンテンツデータ331を読み出し、設定された再生制御情報332に従って再生する(ステップS819、S820)。
<画像処理及びプロパティ情報変更処理の詳細>
次に、再生システム100における再生処理のうち、ステップS810及びステップS811において示した、情報端末200による画像処理及びプロパティ情報の変更処理の詳細について図9を用いて説明する。
図9(a)は、情報端末200による画像処理及びプロパティ情報の変更処理の流れを示すフローチャートである。ユーザからの再生要求(ステップS806)を受け付け、再生制御情報332を生成したのち(ステップS807)、当該再生制御情報332の表示装置300への送信が終了すると(ステップS808)、情報端末200では、図9(a)に示す処理を開始する。
ステップS901では、画像処理要否判定部217が、再生コンテンツデータ331として選択されたコンテンツデータを記憶領域220より1つずつ読み出す。ステップS902では、画像処理要否判定部217が、ステップS901において読み出したコンテンツデータの撮影方向を識別する。具体的には、コンテンツデータのプロパティ情報に含まれる撮影方向に関する情報を識別する。
ステップS903では、画像処理要否判定部217が、ステップS902において識別した、撮影方向に関する情報に基づいて、コンテンツデータの回転処理の要否を判定する。具体的には、撮影方向に関する情報が、"1"であるか否かを判定し、"1"であれば、回転処理を行う必要がないと判定する。一方、撮影方向に関する情報が、"1"でない場合には、回転処理を行う必要があると判定する。
ステップS903において、回転処理を行う必要がないと判定された場合には、ステップS906に進む。
一方、ステップS903において、回転処理を行う必要があると判定された場合には、ステップS904に進み、回転処理部218が、ステップS902において識別した、撮影方向に関する情報に応じて、コンテンツデータを回転させる画像処理を行う。具体的には、コンテンツデータの撮影方向と、表示装置300による表示方向とが一致するように、コンテンツデータ(圧縮データ500)を回転させる。更に、ステップS905では、プロパティ情報変更部219が、撮影方向に関する情報を"1"に変更する。
図9(b)は、ステップS904及びステップS905における処理を模式的に示した一例であり、左側は、処理前のコンテンツデータを示しており、右側は、処理後のコンテンツデータを示している。
図9(b)に示すように、コンテンツデータを表示する際の表示方向に対して、時計回りに90度回転していたコンテンツデータは、ステップS904において、反時計回りに90度回転される。これにより、コンテンツデータの撮影方向が表示装置300の表示方向と一致することとなる。また、撮影方向に関する情報として"6"が記載されていたところ、ステップS905における処理により、"1"に変更される。これにより、当該コンテンツデータを受信した表示装置300では、表示方向に合わせて回転処理を行う必要がないと判定することができる。
ステップS906では、再生コンテンツデータ331として選択された全てのコンテンツデータについて、ステップS901からステップS905までの処理を実行したか否かを判定する。ステップS906において、未だ、ステップS901からステップS905までの処理を実効していないコンテンツデータがあると判定された場合には、ステップS901に戻る。
一方、ステップS906において、再生コンテンツデータ331として選択された全てのコンテンツデータについて、ステップS901からステップS905までの処理を実行したと判定された場合には、図9(a)に示す処理を終了する。
<まとめ>
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る再生システム100では、
・情報端末200に、画像処理要否判定部217を配し、再生コンテンツデータ331として選択された各コンテンツデータを表示装置300にて表示させるにあたり、回転処理を行う必要があるか否かを判定する構成とした。
・画像処理要否判定部217において、回転処理を行う必要があると判定されたコンテンツデータについては、回転処理を行うとともに、プロパティ情報に含まれる撮影方向に関する情報を変更する構成とした。
これにより、表示装置300では、再生コンテンツデータを再生するにあたり、回転処理を行う必要がないと判断することができる。
このように、表示装置300において回転処理を行う必要がないため、本実施形態に係る再生システム100によれば、再生コンテンツデータを再生する際の、表示装置300における処理負荷を低減させることが可能となる。
特に、本実施形態に係る再生システム100のように、情報端末200より送信された再生コンテンツデータ331を、表示装置300にて繰り返し再生を行う場合にあっては、その効果が顕著になる。つまり、表示装置300が再生コンテンツデータを読み出すたびに回転処理を行うといった事態を回避することができるため、表示装置における処理負荷がより低減されることとなる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、ユーザにより再生要求が入力されてから、情報端末が再生コンテンツデータを表示装置に送信するまでの間に、画像処理(ステップS810)とプロパティ情報の変更処理とを実行する構成としたが、本発明はこれに限定されない。
例えば、ユーザが、再生コンテンツデータ331としてコンテンツデータを選択するたびに、当該画像処理及びプロパティ情報の変更処理を実行するように構成してもよい。
図10は、本実施形態に係る再生システム100における再生処理の流れを示すシーケンス図である。図10に示す各処理のうち、図8において説明済みの処理については、同じ参照番号を付すこととし、ここでは説明を省略する。以下では、図8との相違点を中心に説明する。
ステップS803において、入力受付部212がコンテンツデータ221を選択するための選択操作を受け付けると、ステップS1001に進む。ステップS1001では、画像処理部214が当該選択操作を受け付けたコンテンツデータの撮影方向を識別することで、回転処理の要否を判定する。更に、回転処理が必要と判定したコンテンツデータについて回転処理を行う。
更に、画像処理部214では、回転処理を行ったコンテンツデータのプロパティ情報を変更する(ステップS1002)。
本実施形態に係る情報端末200では、これらの処理(ステップS803、S1001、S1002の処理)を、ユーザがコンテンツデータ221を選択するための選択操作を終了するまで繰り返す。
なお、本実施形態に係る情報端末200の場合、ステップS1001及びS1002の処理が行われたコンテンツデータは、記憶領域220において、上書きして格納されることなく、所定の記憶領域に一時的に格納される。すなわち、記憶領域220に格納されているコンテンツデータが、再生コンテンツデータ331として選択されたことに伴って影響を受けることはない。
ただし、表示領域720に表示されるサムネイル画像に対しては、ステップS1001の処理に応じて、回転処理を行うように構成してもよい。再生コンテンツデータ331として選択されたコンテンツデータに対して、回転処理が行われたことをユーザが確認することができるからである。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る再生システム100では、
・再生コンテンツデータ331として選択された各コンテンツデータについての回転処理の要否の判定、回転処理、ならびに、プロパティ情報の変更処理を、コンテンツデータに対する選択操作が行われるごとに実行する構成とした。
・回転処理の結果を、再生コンテンツデータ331を表示する表示領域720に反映させる構成とした。
これにより、本実施形態によれば、上記第1の実施形態による効果に加え、更に、ユーザが再生要求を行ってから、表示装置300にてアップロードが完了するまでの処理時間を短縮させることが可能となる。更に、ユーザは、再生コンテンツデータとして選択したコンテンツデータの表示装置300における表示方向を、情報端末200の表示領域720に表示されたサムネイル画像を介して確認することが可能となる。
[第3の実施形態]
上記第1の実施形態では、ユーザにより再生要求が入力されてから、情報端末が再生コンテンツデータを表示装置に送信するまでの間に、情報端末200にて画像処理とプロパティ情報の変更処理とを実行する構成としたが、本発明はこれに限定されない。
例えば、情報端末200から表示装置300に再生コンテンツデータが送信された後、当該再生コンテンツデータを記憶領域330に格納するまでの間に、表示装置300にて、当該画像処理及びプロパティ情報の変更処理を実行するように構成してもよい。
<再生システムの機能構成>
はじめに、本実施形態に係る再生システム1100が有する各装置(情報端末1120、表示装置1130)の機能構成について説明する。本実施形態に係る再生システム1100では、画像処理及びプロパティ情報の変更処理を行うための機能が、表示装置300側に配されている。
図11は、再生システム1100が有する各装置(情報端末1120、1130)の機能構成の一例を示す図である。図11に示す各要素のうち、図4と同様の機能を有する要素については同じ参照番号を付すこととし、ここでは説明を省略する。以下、図4との相違点を中心に説明する。
図11に示すように、本実施形態に係る情報端末1120では、再生コンテンツデータに対して、画像処理及びプロパティ情報の変更処理を行わないため、画像処理部214が配されていない。
一方、表示装置1130では、再生コンテンツデータに対して、画像処理及びプロパティ情報の変更処理を行うため、画像処理部1134が配されている。画像処理部1134は、図4に示した画像処理部214と同様、画像処理要否判定部1137と、回転処理部1138と、プロパティ情報変更部1139とを有する。なお、画像処理部1134が有する各部の機能は、図4の画像処理部214が有する画像処理要否判定部217、回転処理部218、プロパティ情報変更部219と同じであるため、ここでは説明を省略する。
<再生システムにおける再生処理の流れ>
次に、本実施形態に係る再生システム1100における再生処理の流れについて説明する。図12は、本実施形態に係る再生システム1100における再生処理の流れを示すシーケンス図である。図12に示す各処理のうち、図8において説明済みの処理については、同じ参照番号を付すこととし、ここでは説明を省略する。以下では、図8との相違点を中心に説明する。
ステップS812において、情報端末1120の送信部215が、再生コンテンツデータ331として選択された各コンテンツデータを表示装置1130に送信すると、表示装置1130では、これを受信する。
再生コンテンツデータ331として選択されたコンテンツデータを受信した表示装置1130では、画像処理部1134が、当該受信したコンテンツデータの撮影方向を識別することで、回転処理の要否を判定する。更に、回転処理が必要であると判定したコンテンツデータについて回転処理を行う(ステップS1201)。
更に、画像処理部1134では、回転処理を行ったコンテンツデータのプロパティ情報を変更する(ステップS1202)。回転処理が行われ、プロパティ情報の変更が行われたコンテンツデータは、保存制御部311が、記憶領域330に格納する(ステップS813)。
本実施形態に係る表示装置300では、再生コンテンツデータ331として選択された全てのコンテンツデータが記憶領域330に格納されるまで、ステップS812、S1201、S1202、S813の処理を繰り返す。
<まとめ>
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る再生システム1100では、
・再生コンテンツデータ331として選択された各コンテンツデータについての回転処理の要否の判定、回転処理、ならびに、プロパティ情報の変更処理を、各コンテンツデータが表示装置にて受信されるごとに実行する構成とした。
・記憶領域330には、回転処理及びプロパティ情報の変更処理が行われたコンテンツデータを格納する構成とした。
これにより、本実施形態によれば、上記第1の実施形態による効果に加え、更に、ユーザが再生要求を行ってから、再生制御情報及び再生コンテンツデータが表示装置に向けて送信されるまでの時間を短縮させることが可能になるという効果を享受することができる。
[第4の実施形態]
上記第1の実施形態では、ユーザにより再生要求が入力されてから、情報端末が再生コンテンツデータを表示装置に向けて送信するまでの間に、情報端末にて画像処理とプロパティ情報の変更処理とを実行する構成としたが、本発明はこれに限定されない。
例えば、再生制御情報及び再生コンテンツデータのアップロードが完了してから、再生コンテンツデータが表示装置において再生されるまでの間に、表示装置にて、当該画像処理及びプロパティ情報の変更処理を実行する構成としてもよい。
<再生システムの機能構成>
本実施形態に係る再生システムが有する各装置の機能構成は、上記第3の実施形態で図11を用いて説明した再生システム1100が有する各装置の機能構成と同様であるため、ここでは説明を省略する。
<再生システムにおける再生処理の流れ>
次に、再生システム1100において実行される、本実施形態の再生処理の流れについて説明する。図13は、再生システム1100において実行される、本実施形態の再生処理の流れを示すシーケンス図である。図13に示す各処理のうち、図8において説明済みの処理については、同じ参照番号を付すこととし、ここでは説明を省略する。以下では、図8との相違点を中心に説明する。
ステップS815において情報端末200より再生指示を受信すると、表示装置300では、画像処理部1134が、記憶領域330に格納された再生コンテンツデータ331を読み出す(ステップS1301)。そして、再生コンテンツデータ331として選択されている各コンテンツデータの撮影方向を識別することで、回転処理の要否を判定し、回転処理が必要であると判定したコンテンツデータについて回転処理を行う(ステップS1302)。
更に、画像処理部1134では、回転処理を行ったコンテンツデータのプロパティ情報を変更する(ステップS1303)。回転処理が行われ、プロパティ情報の変更処理が行われたコンテンツデータは、保存制御部311が、記憶領域330に上書きして格納する。
本実施形態に係る表示装置300では、記憶領域330に格納され、再生コンテンツデータ331として選択されている全てのコンテンツデータが、記憶領域330に上書きして格納されるまで、ステップS1301〜S1304の処理を繰り返す。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る再生システム1100では、
・再生コンテンツデータ331として選択されている各コンテンツデータについての回転処理の要否の判定、回転処理及びプロパティ情報の変更処理を、再生コンテンツデータ331を記憶領域330に格納してから、再生に用いるまでの間に実行する構成とした。
・記憶領域330には、回転処理及びプロパティ情報の変更処理が行われたコンテンツデータを上書きして格納する構成とした。
これにより、本実施形態によれば、上記第1の実施形態による効果に加え、更に、ユーザが再生要求を行ってから、表示装置300によるアップロード完了の通知を受信するまでの処理時間を短縮させることが可能になるという効果を享受することができる。
[第5の実施形態]
上記第1の実施形態では、ユーザにより再生要求が入力されてから、情報端末が再生コンテンツデータを表示装置に送信するまでの間に、情報端末200にて画像処理とプロパティ情報の変更処理とを実行する構成としたが、本発明はこれに限定されない。
例えば、再生コンテンツデータの1回目の再生時に、表示装置側において、当該画像処理及びプロパティ情報の変更処理を実行しておき、2回目以降の再生時における表示装置の処理負荷を低減させる構成としてもよい。
<再生システムの機能構成>
本実施形態に係る再生システムが有する各装置の機能構成は、上記第3の実施形態で図11を用いて説明した再生システム1100が有する各装置の機能構成と同様であるため、ここでは説明を省略する。
<再生システムにおける再生処理の流れ>
次に、再生システム1100において実行される、本実施形態の再生処理の流れについて説明する。図14は、再生システム1100において実行される、本実施形態の再生処理の流れを示すシーケンス図である。図14に示す各処理のうち、図8において説明済みの処理については、同じ参照番号を付すこととして、ここでは説明を省略する。以下では、図8との相違点を中心に説明する。
ステップS817において、通知部313が、検証結果を情報端末1120に通知すると、画像処理部1134では、記憶領域330に格納されている、再生コンテンツデータ331を読み出す(ステップS1401)。そして、再生コンテンツデータ331として選択されている各コンテンツデータの撮影方向を識別することで、回転処理の要否を判定し、回転処理が必要であると判定したコンテンツデータについて回転処理を行う(ステップS1402)。
更に画像処理部1134では、回転処理を行ったコンテンツデータのプロパティ情報を変更する(ステップS1403)。回転処理が行われ、プロパティ情報の変更処理が行われたコンテンツデータは、保存制御部311が、記憶領域330に上書きして格納する(ステップS1404)。また、表示制御部320が再生制御情報332に従って再生する(ステップS1405)。
本実施形態に係る情報端末200では、再生コンテンツデータ331として選択されている全てのコンテンツデータが記憶領域330に上書きして格納されるまで、ステップS1401〜S1405までの処理を繰り返す。
なお、記憶領域330に格納されていた再生コンテンツデータ331が、1回、再生されることで、再生コンテンツデータ331として選択されている各コンテンツデータの撮影方向は、全て、表示装置300による表示方向と一致することとなる。このため、ステップS819、ステップS820において、再生コンテンツデータ331の2回目以降の再生を行う場合にあっては、表示装置300において、回転処理及びプロパティ情報の変更処理を行う必要がない。このため、本実施形態によれば、2回目以降の再生コンテンツデータの再生処理における表示装置1130の処理負荷を低減させることが可能となる。
<まとめ>
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る再生システム1100では、
・再生コンテンツデータ331として選択された各コンテンツデータについての回転処理の要否の判定、回転処理、ならびに、プロパティ情報の変更処理を、各コンテンツデータの1回目の再生の際に実行する構成とした。
・記憶領域330には、回転処理及びプロパティ情報の変更処理が行われたコンテンツデータを上書きして格納する構成とした。
これにより、本実施形態によれば、上記第1の実施形態による効果に加え、更に、ユーザが再生要求を行ってから、実際に再生コンテンツデータが1回目に再生されるまでの処理時間を短縮させることが可能になるという効果を享受することができる。
[その他の実施形態]
上記第1乃至第5の実施形態では、コンテンツデータがJPEG圧縮データとして格納されている場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。コンテンツデータの撮影方向と、表示装置において該コンテンツデータを再生するときの表示方向とが一致するか否かを識別することができる情報が含まれていれば、他の形式により格納されていてもよい。
また、上記第1乃至第5の実施形態では、画像処理を行ったコンテンツデータについて、そのプロパティ情報に含まれる撮影方向に関する情報を"1"に変更する構成としたが、本発明はこれに限定されない。画像処理を行ったコンテンツデータを表示する際に、当該コンテンツデータについての画像処理が不要であることを認識できる情報であれば、何でもよい。また、撮影方向に関する情報または撮影方向に関する情報を含むプロパティ情報の一部を削除するようにしてもよい。
以上、各実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施形態に示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することができ、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
100 再生システム
200 情報端末
210 再生制御プログラム
211 表示制御部
212 入力受付部
213 再生制御情報生成部
214 画像処理部
215 送信部
216 設定テーブル
217 画像処理要否判定部
218 回転処理部
219 プロパティ情報変更部
220 記憶領域
221 コンテンツデータ
222 設定項目情報
300 表示装置
310 再生プログラム
311 保存制御部
312 検証部
313 通知部
320 表示制御部
330 記憶領域
331 再生コンテンツデータ
332 再生制御情報
500 圧縮データ
510 プロパティ情報
1100 再生システム
1120 情報端末
1130 表示装置
1134 画像処理部
1137 画像処理要否判定部
1138 回転処理部
1139 プロパティ情報変更部
特開2005−340918号公報

Claims (7)

  1. 表示装置と、該表示装置と通信可能な情報端末と、を含む再生システムであって、
    第1の表示領域に表示されたコンテンツデータの識別情報の中から、前記表示装置において再生するコンテンツデータの識別情報が選択された場合に、該コンテンツデータに含まれるプロパティ情報に基づいて、該コンテンツデータの撮影方向と該コンテンツデータを前記表示装置において再生するときの表示方向とが一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により判定されたコンテンツデータのうち、判定結果に応じて画像処理されたコンテンツデータについて、前記プロパティ情報に含まれる該コンテンツデータの撮影方向を示す情報を変更する変更手段と、
    判定結果に応じて画像処理された前記コンテンツデータを含む、前記判定されたコンテンツデータの識別情報を、前記第1の表示領域と同一画面内に配された第2の表示領域に表示する表示手段と、を有し、
    前記プロパティ情報が変更されたコンテンツデータを含む、前記判定されたコンテンツデータを、前記表示装置において再生することを特徴とする再生システム。
  2. 表示装置と、再生制御プログラムと、を含む再生制御システムであって、
    前記再生制御プログラムは、前記表示装置と通信する情報端末のコンピュータに、
    第1の表示領域に表示されたコンテンツデータの識別情報の中から、前記表示装置において再生するコンテンツデータの識別情報が選択された場合に、該コンテンツデータに含まれるプロパティ情報に基づいて、該コンテンツデータの撮影方向と該コンテンツデータを前記表示装置において再生するときの表示方向とが一致するか否かを判定する判定手順と、
    前記判定手順において判定されたコンテンツデータのうち、判定結果に応じて画像処理されたコンテンツデータについて、前記プロパティ情報に含まれる該コンテンツデータの撮影方向を示す情報を変更する変更手順と、
    判定結果に応じて画像処理された前記コンテンツデータを含む、前記判定されたコンテンツデータの識別情報を、前記第1の表示領域と同一画面内に配された第2の表示領域に表示する表示手順と、を実行させ、
    前記プロパティ情報が変更されたコンテンツデータを含む、前記判定されたコンテンツデータを、前記表示装置において再生することを特徴とする再生制御システム。
  3. 表示装置と通信可能な情報端末であって、
    第1の表示領域に表示されたコンテンツデータの識別情報の中から、前記表示装置において再生するコンテンツデータの識別情報が選択された場合に、該コンテンツデータに含まれるプロパティ情報に基づいて、該コンテンツデータの撮影方向と該コンテンツデータを前記表示装置において再生するときの表示方向とが一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により判定されたコンテンツデータのうち、判定結果に応じて画像処理されたコンテンツデータについて、前記プロパティ情報に含まれる該コンテンツデータの撮影方向を示す情報を変更する変更手段と、
    判定結果に応じて画像処理された前記コンテンツデータを含む、前記判定されたコンテンツデータの識別情報を、前記第1の表示領域と同一画面内に配された第2の表示領域に表示する表示手段と、
    前記プロパティ情報が変更されたコンテンツデータを含む、前記判定されたコンテンツデータを、前記表示装置に送信する送信手段と
    を有することを特徴とする情報端末。
  4. 表示装置と通信可能な情報端末のコンピュータに、
    第1の表示領域に表示されたコンテンツデータの識別情報の中から、前記表示装置において再生するコンテンツデータの識別情報が選択された場合に、該コンテンツデータに含まれるプロパティ情報に基づいて、該コンテンツデータの撮影方向と該コンテンツデータを前記表示装置において再生するときの表示方向とが一致するか否かを判定する判定手順と、
    前記判定手順において判定されたコンテンツデータのうち、判定結果に応じて画像処理されたコンテンツデータについて、前記プロパティ情報に含まれる該コンテンツデータの撮影方向を示す情報を変更する変更手順と、
    判定結果に応じて画像処理された前記コンテンツデータを含む、前記判定されたコンテンツデータの識別情報を、前記第1の表示領域と同一画面内に配された第2の表示領域に表示する表示手順と、
    前記プロパティ情報が変更されたコンテンツデータを含む、前記判定されたコンテンツデータを、前記表示装置に送信する送信手順と
    を実行させることを特徴とする再生制御プログラム。
  5. 前記判定手順は、
    前記コンテンツデータの撮影方向と、前記表示装置において前記コンテンツデータを再生するときの表示方向とが一致する場合に、該コンテンツデータに対する画像処理は不要であると判定し、一致しない場合には、該コンテンツデータに対する画像処理が必要であると判定することを特徴とする請求項に記載の再生制御プログラム。
  6. 前記変更手順は、
    前記コンテンツデータの撮影方向と、前記表示装置において前記コンテンツデータを再生するときの表示方向とが、一致していることを示す情報に変更することを特徴とする請求項に記載の再生制御プログラム。
  7. 表示装置と、該表示装置と通信可能な情報端末と、を含む再生システムによる再生方法であって、
    第1の表示領域に表示されたコンテンツデータの識別情報の中から、前記表示装置において再生するコンテンツデータの識別情報が選択された場合に、該コンテンツデータに含まれるプロパティ情報に基づいて、該コンテンツデータの撮影方向と該コンテンツデータを前記表示装置において再生するときの表示方向とが一致するか否かを判定する判定手順と、
    前記判定手順において判定されたコンテンツデータのうち、判定結果に応じて画像処理されたコンテンツデータについて、前記プロパティ情報に含まれる該コンテンツデータの撮影方向を示す情報を変更する変更手順と、
    判定結果に応じて画像処理された前記コンテンツデータを含む、前記判定されたコンテンツデータの識別情報を、前記第1の表示領域と同一画面内に配された第2の表示領域に表示する表示手順と、を有し、
    前記プロパティ情報が変更されたコンテンツデータを含む、前記判定されたコンテンツデータを、前記表示装置において再生することを特徴とする再生方法。
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