JP6267946B2 - 交通信号付加装置 - Google Patents

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本発明は、交通信号付加装置に関する。
交通信号機に機能を付加する交通信号付加装置の1つとして、歩行者用信号機が青表示のときに所定の音響を出力することで、横断歩道を歩行する視覚障害者を安全に誘導する交通信号機用音響装置(以下「音響装置」という)が知られている。ところが、この音響装置の音響が騒音とされる場合があった。この問題を解決するための技術として、無線を利用した誘導システムが提案されている。例えば、特許文献1には、所定位置に設置した発信器が近赤外線等の指向性を有する発信波を発信し、視覚障害者が携帯する受信機が発信波の発信方向を判定して視覚障害者が進むべき方向を誘導する案内音声を出力する誘導システムが開示されている。
特開2003−178391号公報
しかしながら、従来の誘導システムを、視覚障害者による横断歩道の通行を支援する交通信号付加装置として実用化するためには次のような問題があった。
(1)発信波は指向性を有するため、1台の発信器で横断歩道全体をカバーするのは困難であること。
(2)発信器の設置位置は、横断歩道の両端に立設された歩行者用信号機の支柱などに限られること。
(3)発信器の設置位置を高くし、発信波の発信方向の俯角が大きくなると、誘導すべき方向を受信機が見失う可能性が高くなること。
本発明は上述した課題に鑑みて考案されたものである。
上記課題を解決するための第1の発明は、所定の発信波の照射方向検知機能を有する受信機(例えば、図2の受信機300)を携帯した視覚障害者(例えば、図2の視覚障害者U)による横断歩道の通行を支援するための交通信号付加装置(例えば、図8の交通信号付加装置1)であって、
前記横断歩道の一端側に設けた前記発信波を照射する複数の発信器であり、第1の高さ位置に前記発信波を照射する俯角を第1の照射俯角で設けた第1の発信器と、前記第1の高さ位置より低い第2の高さ位置に前記第1の照射俯角より大きい第2の照射俯角で設けた第2の発信器とを少なくとも含む複数の発信器(例えば、図2の発信器21,22,23)、
を備えた交通信号付加装置である。
さらに、第2の発明として、
前記一端側に設けた前記複数の発信器による前記発信波の照射域が、前記横断歩道の全域をカバーするように構成された、交通信号付加装置を実現することができる。
この第1の発明等によれば、横断歩道の端部、例えば歩行者用信号機の支柱に複数の発信器を設けることができる。そして、第1および第2の発信器のうち、設置された高さ位置の高い第1の発信器の方が、第2の発信器よりも、発信波の照射方向が対向する歩道寄りとなる。換言すると、横断歩道の他端側から一端側に向かって視覚障害者が歩行する場合、一端側に近づくにつれて、受信可能な発信波を発信する発信器の高さ位置が低くなる。この結果、視覚障害者が携帯する受信機は、横断歩道の一端側に近づいたとしても、発信波の発信方向が一端側であること、すなわち視覚障害者が進むべき方向を明確に検知することができる。
また、第3の発明は、第1又は第2の発明において、
前記第1の発信器が、前記第2の発信器よりも前記発信波の平面視照射角範囲が狭く設定された、
交通信号付加装置である。
この第3の発明によれば、第2の発信器よりも高い位置に設置された第1の発信器について、発信波の平面視照射角範囲を狭く設定することができる。これは、第2の発信器に比べて第1の発信器の方が、発信波が横断歩道(路面)に到達するまでの距離が長いこと、そして、発信波の照射範囲のうち、横断歩道の幅方向(道路を横断する方向に直角な方向)の範囲は、横断歩道に対して十分な大きさであればよいこと、による。
また、第4の発明は、第3の発明において、
前記第1の発信器および前記第2の発信器が、前記発信波を発信する複数の発光素子を有し(例えば、図7の発光素子29)、当該発光素子の配置向きによって前記平面視照射角範囲が設定された、
交通信号付加装置である。
この第4の発明によれば、発光素子の配置向きによって平面視照射角範囲を設定することができる。
交通信号付加装置が設置された交差点の概略平面図。 発信器の配置構成を説明するための斜視図。 受信機300の他の例を示す図。 発信器の配置構成を説明するための側面図。 発信器の配置構成を説明するための側面図。 発信器の配置構成を説明するための平面図。 発信器が有する発光素子の配置向きを説明するための図。 本体装置と発信器との接続関係を説明するための図。 受信機の機能ブロック図。
以下、本発明を適用した一実施形態について説明するが、本発明を適用可能な形態は、以下の実施形態に限らないことは勿論である。
図1は、本実施形態の交通信号付加装置が設置された交差点の概略平面図である。図1の交差点は主道路と従道路とが交差する十字交差点であり、4つの方路A,B,C,Dそれぞれに、交差点へ進入する車両を対象とした車両用信号機510が設置されている。また、4つの方路A,B,C,Dそれぞれには横断歩道ZCが設けられており、横断歩道ZCそれぞれの両端には、該横断歩道ZCの歩行者を対象とした歩行者用信号機540及び発信器20が設置されている。更に、交差点における交通信号を制御する信号制御装置530が設置されているとともに、交通信号付加装置の本体装置10が設置されている。
信号制御装置530は、例えば、車両用信号機510が取り付けられた何れかの柱の下方やその近傍に設置され、当該交差点の交通信号の全体制御を行う。
車両用信号機510は、交通車両に対面するよう、路側に設置された柱の上部に設置されており、信号制御装置530によってその信号表示が制御される。
歩行者用信号機540は、道路を横断する歩行者に対面するよう、路側に設置された柱の上部に設置されており、信号制御装置530によってその信号表示が制御される。
交通信号付加装置は、本体装置10と発信器20とを備えて構成され(図8参照)、本体装置10と発信器20間は、通信ケーブルによる有線或いは無線により通信接続される。本体装置10は、例えば、歩行者用信号機540が取り付けられた何れかの柱の下方やその近傍に設置され、歩行者用信号機540が青表示の間、対応する発信器20から所定の発信波を発信(以下適宜「照射」ともいう)させることで、横断歩道ZCを歩行する視覚障害者Uを誘導する。具体的には、図2,3に示す通り、視覚障害者Uが携帯する受信機300が発信器20からの発信波を受信することで所定の報知動作(音声出力や振動発生)を行って視覚障害者Uの進行方向を誘導する。
なお、本体装置10は、信号制御装置530に内蔵されることにしても良い。
発信器20は、歩行者用信号機540の近傍に設置され、本体装置10の制御によって所定の発信波を横断歩道ZCに向けて照射する。
発信器20について更に具体的に説明する。
図2は、発信器20の配置構成について説明するための斜視図であり、ある横断歩道ZCに係る発信器20の配置構成の一例を示している。図1の交差点の例において、ある1つの方路の横断歩道ZCに着目した配置構成を示しているが、交差点ではない横断歩道ZCも同様の配置構成である。図2においては、横断歩道ZCの一端側の支柱Pに歩行者用信号機540とともに、3台の発信器21,22,23が設置された例を示しているが、実際には図4の側面図に示すように、他端側にも同様に3台の発信器21b,22b,22cが設置されている。一端側の発信器20の配置構成と、他端側の発信器20の配置構成とは対称であるため、以下では、図2に示す通り、他端側の図示および説明を省略して、一端側の発信器20の配置構成を中心に説明する。また、発信器を包括して表現する場合には符号を「20」として「発信器20」という。
一端側の発信器20が発信する発信波と、他端側の発信器20が発信する発信波とは周波数が異なる。受信機300は受信した発信波の周波数に基づいて、何れの方向の発信器20から発信波を受信したかを識別できる。また、一端側の3台の発信器20が発信する発信波は周波数を含めて同一とするが、搬送データに違いを持たせてそれぞれを受信機300において識別可能としてもよい。他端側の3台の発信器20が発信する発信波も同様である。
また、発信波は、指向性を有する電磁波(光波も含む)であり、本実施形態では近赤外線の光波を利用することとする。発信波の指向性により、発信器21,22,23それぞれの発信波の照射範囲はある程度画定される。図2において、一端側の発信器21,22,23それぞれの発信波の照射範囲R1,R2,R3は、横断歩道ZCの長手方向に沿って一部重なるように定められており、照射範囲R1,R2,R3によって横断歩道ZC全域がカバーされている。
図2において、設置位置が高い方から順に発信器21,22,23の3台の発信器20が、歩行者用信号機540と同一の支柱Pに設置されている。発信器21,22,23の発信波の照射範囲R1,R2,R3は、設置位置がより高い発信器20の方が、一端側から遠くなるように設定されている。すなわち、図5の側面図に示すように、発信器21,22,23それぞれの発信波を照射する照射俯角d1,d2,d3が、d1≦d2≦d3に定められている。但し、実際には発信器21,22,23の設置間隔を短くするため、実用的にはd1<d2<d3となる。よって、一端側に設けた3台の発信器20のうちの高さ位置の異なる任意の2台は、高さ位置の低い発信器20の方が、照射俯角が大きくなるように設定されている。なお、最も低い高さ位置の発信器20であっても、配置位置を2m50cm以上の高さ位置とし、通行人による発信波の遮蔽や信号レベルの低下を抑える。
また、発信器20が発信波を照射する平面視の角度範囲である平面視照射範囲は、図6の平面図に示すように、最も高い位置に設置された発信器21の平面視照射角範囲θ1が最も狭く、設置位置が低くなるに従って平面視照射角範囲θ2,θ3が徐々に広くなるように設定される。一端側の3台の発信器20は、全ての照射範囲R1,R2,R3を総合した発信波の照射域が、横断歩道ZCの全域を含むように設定される。横断歩道ZC上の視覚障害者Uを確実に誘導して、反対側の歩道に案内するためである。
そのため、発信波の照射域は、過度に広い必要はない。横断歩道ZCの幅方向(道路を横断する方向に直角な方向)の範囲は、横断歩道ZCの幅に対して十分な大きさであればよい。そこで、平面視照射角範囲θ1,θ2,θ3は、設置位置の高い発信器20ほど狭く設定される。
平面視照射角範囲θ1,θ2,θ3は、例えば、図7に示すように発信器20が有する発光素子29の配置向きによって設定することができる。図7は、発信器21,22,23が有する発光素子29の配置向きの概略を説明するための図である。発信器20は、近赤外線の発信波を照射するためのLED等で構成された発光素子29を複数備えている。そして、発光素子29の向きを調整することで平面視照射角範囲を設定することができる。なお、平面視照射角範囲の設定方法は、発光素子29の配置向きの設定に限らない。例えば、レンズ等の光学素子を用いて設定することとしてもよい。
図2に戻り、交通信号付加装置の作用効果を、視覚障害者Uが横断歩道ZCを渡る場合の受信機300の動作と併せて説明する。
視覚障害者Uは、図2に示すように受信機300を片手で把持、或いは、図3に示すように首から吊り下げる等して携帯する。受信機300は、発信波の照射方向を検知する照射方向検知機能を備える。この照射方向検知機能によって、受信機300は、発信波の照射方向を判断して、視覚障害者Uを当該方向に誘導する。なお、照射方向検知機能は公知の技術を適用して実現可能であるため、詳細な説明を省略する。
まず、視覚障害者Uが他端側の歩道上で歩行者用信号機540が青表示となるまで待つ。そして、青表示となると、一端側および他端側の発信器20が一斉に発信波を照射する。図2において受信機300は一端側からの送信波を受信できるとともに、他端側(図4参照)からの送信波も受信可能である。ただし、照射方向検知機能によって、受信機300は、歩行先である横断歩道ZCの一端側からの送信波を識別する。例えば、視覚障害者Uが受信機300の受信方向(向き)を歩行先に向けることで照射方向検知機能が有効に機能する。
受信機300は、一端側からの送信波を識別して受信すると、一端側の送信波に対応する音声を出力して、一端側に向かっていることを視覚障害者Uに報知する。視覚障害者Uが横断歩道ZC上を歩行していく間、照射範囲R1,R2,R3を渡り歩くこととなるが、発信器20の特徴的な配置構成によって、受信機300は常時一端側から発信波を受信できるため、照射方向検知機能が有効に働く。また、一端側の発信器21,22,23それぞれの発信波は同一であるため、報知音声が途切れることもない。これにより、横断歩道ZCの一端側に渡りきるまで視覚障害者Uを確実に誘導することができる。
また、仮に、視覚障害者Uが横断歩道ZCを渡る途中で方向感覚を失い、他端側に戻るように向きを変えると、受信機300は、他端側の発信器21b,22b,23bからの発信波を受信することとなる。そこで受信機300は、他端側に向かう方向となったことを示す音声を出力することで、視覚障害者Uに方向転換が生じたことを報知することができる。
次に、交通信号付加装置の本体装置10と発信器20との関係について説明する。図8は、本体装置10と、制御対象の発信器20との接続関係を示す図である。
1つの交通信号付加装置1は多くの発信器20を有しており、各発信器20は設置位置および発信波の異同に応じてグループ分けされる。図8の発信器20は、図1の交差点にならってグループ分けした例を示している。図1の交差点では、方路A,Bの主道路と、方路C,Dの従道路とが交差している。そして、各方路A,B,C,Dの横断歩道ZCにおいて、一端側には一端側の複数の発信器20が設置され、他端側には他端側の複数の発信器20が設置される。そのため、各方路A,B,C,Dにおいて、横断歩道ZCの一端側か他端側かで発信器20がグループ分けされ、発信器群として纏めることができる。1つの発信器群を構成する発信器20同士は、同じ発信波を照射するように設定される。発信器群ごとに異なる周波数の発信波を設定することができるが、図1の十字路交差点においては、最低4種類の周波数とすることができる。すなわち、十字路交差点では、歩行者用信号機540が青表示となる現示は、主道路が青表示の場合と従道路が青表示の場合との2つである。また、1つの横断歩道ZCにおいて視覚障害者Uの進行方向を区別するために一端側/他端側で別々の周波数を設定する必要がある。従って、2×2=4種類となる。
本体装置10は、信号制御装置530と有線或いは無線で通信接続されており、信号機制御信号を信号制御装置530から入力している。本体装置10は、信号機制御信号に基づき、主道路の歩行者用信号機540が青表示の場合に主道路横断用発信器群に発信波を発信させる制御信号を出力し、従道路の歩行者用信号機540が青表示の場合に従道路横断用発信器群に発信波を発信させる制御信号を出力する。
発信器20は、本体装置10からの制御信号に従って、当該発信器20に定められた周波数の発信波を照射する。
次に、受信機300の機能構成について図9を参照して説明する。図9は、受信機300の機能ブロックを示す図である。受信機300は、処理部310と、受信部320と、記憶部330と、音声出力部340と、振動発生部350とを備えて構成された一種のコンピュータと言える小型電子機器であり、図2,3に示すように視覚障害者Uに携帯される。
処理部310は、例えばCPU(Central Processing Unit)やDSP(Digital Signal Processor)等のプロセッサーを有して構成され、受信機300の動作を統括的に制御する演算処理回路部である。処理部310は、受信部320から受信した発信波の識別情報(例えば周波数や搬送データなど)や受信信号レベルを入力し、当該識別情報に対応する音声データを記憶部330から読み出して、当該音声データに従った音声を音声出力部340から出力させる制御を行う。また、処理部310は、受信部320と相俟って、受信信号レベルの変化を用いて、受信している発信波の照射方向を検知する照射方向検知機能を担う。処理部310は、照射方向検知機能によって検知された照射方向に基づく誘導音声を音声出力部340から出力する。
また、処理部310は、受信部320が受信した発信波の識別情報が切り替わった場合には、その旨を知らせる音声を音声出力部340から出力させるとともに、振動発生部350に振動を発生させて視覚障害者Uに注意を促す。
受信部320は、発信器20が発信する発信波を受信する受信回路を有し、発信波の受信指向性を有して構成される。受信指向性はアンテナによって実現することとしてもよい。
記憶部330は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等のメモリやハードディスク等を有して構成され、処理部310に読み出されて実行されるプログラムや音声データの他、受信部320によって受信された発信波の識別情報や受信信号レベル等のデータを記憶する。
音声出力部340はスピーカであり、振動発生部350はバイブレータである。それぞれ処理部310からの信号に従った音声の出力および振動を発生させ、視覚障害者Uに横断歩道ZCを渡るための誘導案内の報知を行う。
以上、本実施形態によれば、横断歩道ZCの端部、例えば歩行者用信号機540の支柱Pに複数の発信器20を設け、各発信器20の発信波によって横断歩道ZCの全域をカバーすることができる。また、これらの発信器20のうち、設置された高さ位置の高い発信器20の方が、発信波が遠方に届くように設定される。換言すると、横断歩道ZCの他端側から一端側に向かって視覚障害者Uが歩行する場合、一端側に近づくにつれて、受信可能な発信波を発信する発信器20の高さ位置が低くなる。この結果、視覚障害者Uが携帯する受信機300は、横断歩道ZCの一端側に近づいたとしても、発信波の発信方向が一端側であること、すなわち視覚障害者Uが進むべき方向を明確に検知することができる。
また、本発明を適用可能な実施形態は上述した実施形態に限られるものではない。
例えば、1つの発信器群を構成する発信器20の数を「3」として説明したが、「2」でもよいし、「4」以上でもよい。
また、図2においては、発信器20の上下方向の間隔をある程度空けて図示しているが、図示よりも短く配置してもよい。
また、横断歩道ZCの幅が長い場合には、同一の高さ位置に複数の発信器20を水平方向に並べて配置して、横断歩道ZCの幅方向に照射範囲が並ぶように設定することとしてもよい。
1 交通信号付加装置
10 本体装置
20 発信器
300 受信機
U 視覚障害者
ZC 横断歩道

Claims (3)

  1. 所定の発信波の照射方向検知機能を有する受信機を携帯した視覚障害者による横断歩道の通行を支援するための交通信号付加装置であって、
    前記横断歩道の一端側に設けた前記発信波を照射する複数の発信器であり、第1の高さ位置に前記発信波を照射する俯角を第1の照射俯角で設けた第1の発信器と、前記第1の高さ位置より低い第2の高さ位置に前記第1の照射俯角より大きい第2の照射俯角で設けた第2の発信器とを少なくとも含む複数の発信器、
    を備え
    前記第1の発信器は、前記第2の発信器よりも前記発信波の平面視照射角範囲が狭く設定された、
    交通信号付加装置。
  2. 前記一端側に設けた前記複数の発信器による前記発信波の照射域が、前記横断歩道の全域をカバーするように構成された、
    請求項1に記載の交通信号付加装置。
  3. 前記第1の発信器および前記第2の発信器は、前記発信波を発信する複数の発光素子を有し、当該発光素子の配置向きによって前記平面視照射角範囲が設定された、
    請求項1又は2に記載の交通信号付加装置。
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