JP6267363B2 - 画像を撮影する方法および装置 - Google Patents

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Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、2014年12月9日に出願された中国特許出願第201410748992.6号に基づく優先権を主張し、当該出願に記載された全ての記載内容を援用する。
本開示は、写真撮影分野に関し、より詳細には、画像を撮影する方法および画像を撮影する装置に関する。
スマートフォン、パネルコンピュータ、スマートカメラなどのような移動端末において、撮影機能はユーザが最も頻繁に使用する機能の1つである。
移動端末には通常複数の撮影モードがある。各撮影モードの撮影パラメータは比較的固定されている。移動端末を用いて画像を撮影する際、ユーザは撮影モードの1つを選択して画像を撮影することができる。移動端末が不安定な状態にある場合や、動いている場合があるため、比較的固定された撮影パラメータに従って撮影された画像には、移動端末の動きに起因して顕著なスミアが生じてしまう。
移動端末の動きに起因して撮影画像に顕著なスミアが生じてしまうという問題を解決するために、本開示は、画像を撮影する方法および画像を撮影する装置を提供する。その技術的解決手法は以下の通りである。
本開示の実施形態の第1の側面によると、
移動端末の運動パラメータを取得することと、
前記運動パラメータに従って現撮影パラメータを決定することと、
前記現撮影パラメータに従って画像を撮影することとを含む、画像を撮影する方法が提供される。
あるいは、前記運動パラメータに従って現撮影パラメータを決定することは、
前記運動パラメータに従って第1撮影パラメータを算出することと、
前記移動端末の環境のパラメータである撮影環境パラメータに従って第2撮影パラメータを算出することと、
前記第1撮影パラメータおよび前記第2撮影パラメータに従って前記現撮影パラメータを決定することとを含んでもよい。
あるいは、前記第1撮影パラメータは第1露光時間T1を含み、前記第2撮影パラメータは第2露光時間T2と実質感光度とを含み、
前記第1撮影パラメータおよび前記第2撮影パラメータに従って前記現撮影パラメータを決定することは、
前記第1露光時間T1が前記第2露光時間T2以上である場合、前記第2露光時間T2を現露光時間とし、前記実質感光度を現感光度とすることと、
前記第1露光時間T1が前記第2露光時間T2未満である場合、前記第1露光時間T1を前記現露光時間とし、前記実質感光度と補償感光度との合計を前記現感光度とすることとを含んでもよい。
あるいは、前記方法は、
前記実質感光度と前記補償感光度との前記合計が前記移動端末の最大感光度を超えているか否かを検知することと、
前記実質感光度と前記補償感光度との前記合計が前記移動端末の前記最大感光度を超えている場合、前記最大感光度を前記現感光度とすることと、
前記実質感光度と前記補償感光度との前記合計が前記移動端末の前記最大感光度未満である場合、前記実質感光度と前記補償感光度との前記合計を前記現感光度とすることとをさらに含んでもよい。
あるいは、前記運動パラメータに従って第1撮影パラメータを算出することは、
少なくとも1つの運動パラメータ群と、各運動パラメータ群に対応する第1撮影パラメータとを含む第1対応関係において、前記運動パラメータに対応する前記第1撮影パラメータを問い合わせることを含んでもよい。
あるいは、前記撮影環境パラメータに従って第2撮影パラメータを算出することは、
少なくとも1つの撮影環境パラメータ群と、各撮影環境パラメータ群に対応する第2撮影パラメータとを含む第2対応関係において、前記撮影環境パラメータに対応する前記第2撮影パラメータを問い合わせることを含んでもよい。
本開示の実施形態の第2の側面によると、
移動端末の運動パラメータを取得するように構成される取得モジュールと、
前記運動パラメータに従って現撮影パラメータを決定するように構成される決定モジュールと、
前記現撮影パラメータに従って画像を撮影するように構成される撮影モジュールとを備える、画像を撮影する装置が提供される。
あるいは、前記決定モジュールは、
前記運動パラメータに従って第1撮影パラメータを算出するように構成される第1算出サブモジュールと、
前記移動端末の環境のパラメータである撮影環境パラメータに従って第2撮影パラメータを算出するように構成される第2算出サブモジュールと、
前記第1撮影パラメータおよび前記第2撮影パラメータに従って前記現撮影パラメータを決定するように構成される撮影決定サブモジュールとを備えてもよい。
あるいは、前記第1撮影パラメータは第1露光時間T1を含み、前記第2撮影パラメータは第2露光時間T2と実質感光度とを含み、前記撮影決定サブモジュールは、
前記第1露光時間T1が前記第2露光時間T2以上である場合、前記第2露光時間T2を現露光時間とし、前記実質感光度を現感光度とし、
前記第1露光時間T1が前記第2露光時間T2未満である場合、前記第1露光時間T1を前記現露光時間とし、前記実質感光度と補償感光度との合計を前記現感光度とするように構成されてもよい。
あるいは、前記装置は、
前記実質感光度と前記補償感光度との前記合計が前記移動端末の最大感光度を超えているか否かを検知するように構成される最大感光度検知モジュールと、
前記実質感光度と前記補償感光度との前記合計が前記移動端末の前記最大感光度を超えていると前記最大感光度検知モジュールが検知した場合、前記最大感光度を前記現感光度とするように構成される最大感光度設定モジュールとをさらに備え、
前記撮影決定サブモジュールは、前記実質感光度と前記補償感光度との前記合計が前記移動端末の前記最大感光度未満であると前記最大感光度検知モジュールが検知した場合、前記実質感光度と前記補償感光度との前記合計を前記現感光度とするように構成されてもよい。
あるいは、前記第1算出サブモジュールは、
少なくとも1つの運動パラメータ群と、各運動パラメータ群に対応する第1撮影パラメータとを含む第1対応関係において、前記運動パラメータに対応する前記第1撮影パラメータを問い合わせるように構成されてもよい。
あるいは、前記第2算出サブモジュールは、
少なくとも1つの撮影環境パラメータ群と、各撮影環境パラメータ群に対応する第2撮影パラメータとを含む第2対応関係において、前記撮影環境パラメータに対応する前記第2撮影パラメータを問い合わせるように構成されてもよい。
本開示の実施形態の第3の側面によると、
プロセッサと、
プロセッサによって実行可能な命令を記憶するように構成されるメモリとを備え、
前記プロセッサは、
移動端末の運動パラメータを取得し、
前記運動パラメータに従って現撮影パラメータを決定し、
前記現撮影パラメータに従って画像を撮影するように構成される、画像を撮影する装置が提供される。
本開示の実施形態に開示される技術的解決手法は、以下の効果を奏すると考えられる。移動端末の運動パラメータに従って現撮影パラメータを決定し、現撮影パラメータに従って画像を撮影することによって、移動端末の動きに起因して撮影画像に顕著なスミアが生じてしまうという問題を解決し、移動端末の運動パラメータに従って現撮影パラメータを決定して、撮影画像にまったくスミアがない状態またはほとんどスミアがない状態にするという効果を達成する。
上記の一般的な説明および下記の詳細な説明は、いずれも説明を目的とした例示的なものに過ぎず、特許請求の範囲に記載したような本開示を限定するものではないことを理解されたい。
本明細書に参照され、また、本明細書の一部を構成する添付の図面は、本開示と整合する実施形態を示し、以下の記述と共に本開示の要旨を説明するものである。
図1は、本開示の例示的な実施形態に係る画像を撮影する方法を示すフローチャートである。 図2は、本開示の別の例示的な実施形態に係る画像を撮影する方法を示すフローチャートである。 図3は、本開示の別の例示的な実施形態に係る画像を撮影する方法を示すフローチャートである。 図4は、本開示の例示的な実施形態に係る画像を撮影する装置を示すブロック図である。 図5は、本開示の別の例示的な実施形態に係る画像を撮影する装置を示すブロック図である。 図6は、本開示の例示的な実施形態に係る画像を撮影する装置を示すブロック図である。
以下に、上記図面を参照して本開示の具体的な実施形態を説明し、さらに詳細な説明を記載する。これらの図面および説明は、本開示の範囲を何ら限定するものではなく、具体的な実施形態を参照して当業者に本開示の概念を説明するものである。
次に、例示的な実施形態について詳細に述べる。添付図面にはこれらの例示的な実施形態の例が図示される。以下の説明は添付図面を参照する。別途示さない限り、異なる図面における同一の番号は、同一または同様の要素を示す。以下の例示的な実施形態の説明に記載する具体化態様は、本開示と整合する具体化態様のすべてを示しているわけではない。むしろ、特許請求の範囲に記載される本開示に関する側面と整合する装置および方法の一例にすぎない。
本明細書において、移動端末は画像撮影が可能な電子機器である。移動端末は、携帯電話、パネルコンピュータ、電子書籍リーダー、MP3(Moving Picture Experts Group Audio Layer III)プレーヤー、MP4(Moving Picture Experts Group Audio Layer IV)プレーヤー、ラップトップポータブルコンピュータなどであってもよい。
図1は、本開示の例示的な実施形態に係る画像を撮影する方法を示すフローチャートである。本実施形態では、上記画像を撮影する方法を画像撮影が可能な移動端末に適用した場合を例に取る。上記画像を撮影する方法は、以下のステップを含んでもよい。
ステップ101において、移動端末の運動パラメータを取得する。
ステップ102において、運動パラメータに従って現撮影パラメータを決定する。
ステップ103において、現撮影パラメータに従って画像を撮影する。
上記の通り、本実施形態に係る画像を撮影する方法では、移動端末の運動パラメータに従って現撮影パラメータを決定し、現撮影パラメータに従って画像を撮影することによって、移動端末の動きに起因して撮影画像に顕著なスミアが生じてしまうという問題を解決し、移動端末の運動パラメータに従って現撮影パラメータを決定して、撮影画像にまったくスミアがない状態またはほとんどスミアがない状態にするという効果を達成する。
図2は、本開示の別の例示的な実施形態に係る画像を撮影する方法を示すフローチャートである。本実施形態では、上記画像を撮影する方法を画像撮影が可能な移動端末に適用した場合を例に取る。上記画像を撮影する方法は、以下のステップを含んでもよい。
ステップ201において、移動端末の運動パラメータを取得する。
移動端末は、重力加速度センサ、ジャイロセンサ、および電子コンパスセンサなどの内部センサを通常備えている。
画像撮影の際、移動端末は内部センサによって自身の運動パラメータを取得する。運動パラメータには、加速度、線速度、および角速度のうち少なくとも1つが含まれる。運動パラメータは、移動端末の運動特性を表すように構成される。
ステップ202において、運動パラメータに従って第1撮影パラメータを算出する。
第1撮影パラメータは、露光時間、絞り値、および感光度のうち少なくとも1つを含んでもよい。通常スミアは長時間の露光に起因するため、本実施形態では、第1撮影パラメータが露光時間である場合を例に取る。
移動端末には第1対応関係が予め設定されていてもよい。第1対応関係は、少なくとも1つの運動パラメータ群と、各運動パラメータ群に対応する第1撮影パラメータとを含む。表1に第1対応関係の一例を示す。
Figure 0006267363
現運動パラメータを取得すると、移動端末は、第1対応関係において該現運動パラメータに対応する第1撮影パラメータを問い合わせる。
本実施形態において、第1対応関係の構成形態は限定されるものではないと解釈されたい。第1対応関係は、移動端末の運動速度が露光時間と負の相関関係にあれば、すなわち、移動端末の動きが早ければ早いほど露光時間が短く、移動端末の動きが遅ければ遅いほど露光時間が長ければ、別の形態またはアルゴリズムによって構成してもよい。
ステップ203において、撮影環境パラメータに従って第2撮影パラメータを算出する。
撮影環境パラメータは、撮影時間、撮影場所、光度、およびホワイトバランスパラメータのうち少なくとも1つを含んでもよい。移動端末は、内部時計によって撮影時間を取得し、内部測位モジュールによって撮影場所を取得し、光度センサによって光度を取得し、ホワイトバランスセンサによってホワイトバランスパラメータを取得してもよい。わかりやすくするため、本実施例では撮影環境パラメータが光度である場合を例に取る。
第2撮影パラメータは、露光時間、絞り値、および光度のうち少なくとも1つを含んでもよい。移動端末におけるカメラの絞り値は固定されていることが多いため、本実施形態では、第2撮影パラメータが露光時間および感光度を含む場合を例に取る。
移動端末には第2対応関係が予め設定されていてもよい。第2対応関係は、少なくとも1つの撮影環境パラメータ群と、各撮影環境パラメータ群に対応する第2撮影パラメータとを含む。表2に第2対応関係の一例を示す。
Figure 0006267363
現撮影環境パラメータを取得すると、移動端末は、第2対応関係において現撮影環境パラメータに対応する第2撮影パラメータを問い合わせる。
上記同様、本実施形態において、第2対応関係の構成形態は限定されない。第2対応関係は、別の形態のアルゴリズムによって構成してもよい。
ステップ204において、第1撮影パラメータおよび第2撮影パラメータに従って現撮影パラメータを決定する。
移動端末は、所定条件に従って、第1撮影パラメータおよび第2撮影パラメータの一方を現撮影パラメータとして選択する。第1撮影パラメータが第1露光時間T1を含み、第2撮影パラメータが第2露光時間T2および実質感光度を含む場合、上記所定条件には、第1露光時間T1および第2露光時間T2のうち短い方を現露光時間とすることが含まれてもよい。露光時間を短くすることによって、スミアを回避または低減することができる。
あるいは、上記所定条件には、現露光量として撮影環境パラメータに対応する露光量を確保することがさらに含まれてもよい。絞り値が一定の場合、露光量は次の式によって算出することができる。
露光量=α×第2撮影パラメータの露光時間×第2撮影パラメータの実質感光度(式中、αは所定の定数)
露光量が撮影環境パラメータに対応していることによって、撮影画像の品質を保証することができる。
実施可能な具体化態様として、本ステップには以下のステップが含まれる。
第1に、移動端末は第1露光時間T1と第2露光時間T2のどちらが長いかを検知する。
第2に、第1露光時間T1が第2露光時間T2以上である場合、移動端末は第2露光時間T2を現露光時間とし、実質感光度を現感光度とする。
第3に、第1露光時間T1が第2露光時間T2未満である場合、移動端末は第1露光時間T1を現露光時間とし、実質感光度と補償感光度との合計を現感光度とする。
現露光量が撮影環境パラメータに対応する露光量であれば、本実施形態において補償感光度を算出する方法は限定されない。
ステップ205において、現撮影パラメータに従って画像を撮影する。
移動端末は現撮影パラメータに従って画像を撮影する。すなわち、移動端末は現露光時間および現感光度に従って画像を撮影する。
移動端末は、ユーザがシャッターを押した後、ユーザからの別の手動操作を要することなく自動的に上記ステップを実施してもよい。
上述の通り、本実施形態に係る画像を撮影する方法では、移動端末の運動パラメータに従って現撮影パラメータを決定し、現撮影パラメータに従って画像を撮影することによって、移動端末の動きに起因して撮影画像に顕著なスミアが生じてしまうという問題を解決し、移動端末の運動パラメータに従って現撮影パラメータを決定して、撮影画像にまったくスミアがない状態またはほとんどスミアがない状態にするという効果を達成する。
本実施形態に係る画像を撮影する方法では、第1露光時間T1および第2露光時間T2のうち短い方を現露光時間として選択することによって、スミアを回避または低減することができる。
本実施形態に係る画像を撮影する方法では、第1露光時間T1が選択された場合に補償感光度を加算することによって、現露光量として撮影環境パラメータに対応する露光量を確保し、移動端末が動いている最中に撮影される画像の品質を確保する。
図3は、本開示の別の例示的な実施形態に係る画像を撮影する方法を示すフローチャートである。本実施形態では、上記画像を撮影する方法を画像撮影が可能な移動端末に適用した場合を例に取る。上記画像を撮影する方法は、以下のステップを含んでもよい。
ステップ301において、移動端末の運動パラメータを取得する。
移動端末は、重力加速度センサ、ジャイロセンサ、および電子コンパスセンサなどの内部センサを通常備えている。
画像撮影の際、移動端末は内部センサによって自身の運動パラメータを取得する。運動パラメータには、加速度、線速度、および角速度のうち少なくとも1つが含まれる。運動パラメータは、移動端末の運動特性を表すように構成される。
ステップ302において、第1対応関係において運動パラメータに対応する第1撮影パラメータを問い合わせる。第1撮影パラメータには第1露光時間T1が含まれる。
第1対応関係は、少なくとも1つの運動パラメータ群と、各運動パラメータ群に対応する第1撮影パラメータとを含む。表1に第1対応関係の一例を示す。
現運動パラメータを取得する際、移動端末は、第1対応関係において現運動パラメータに対応する第1撮影パラメータを問い合わせる。第1撮影パラメータには第1露光時間T1が含まれる。
ステップ303において、移動端末の環境のパラメータである撮影環境パラメータを取得する。
撮影環境パラメータは、撮影時間、撮影場所、光度、およびホワイトバランスパラメータのうち少なくとも1つを含んでもよい。移動端末は、内部時計によって撮影時間を取得し、内部測位モジュールによって撮影場所を取得し、光度センサによって光度を取得し、ホワイトバランスセンサによってホワイトバランスパラメータを取得してもよい。わかりやすくするため、本実施例では撮影環境パラメータが光度である場合を例に取る。
ステップ304において、第2対応関係において撮影環境パラメータに対応する第2撮影パラメータを問い合わせる。第2撮影パラメータには第2露光時間T2および実質感光度が含まれる。
第2対応関係は、少なくとも1つの撮影環境パラメータ群と、各撮影環境パラメータ群に対応する第2撮影パラメータとを含む。表2に第2対応関係の一例を示す。
現撮影環境パラメータを取得する際、移動端末は、第2対応関係において現撮影環境パラメータに対応する第2撮影パラメータを問い合わせる。第2撮影パラメータには第2露光時間T2および実質感光度が含まれる。
ステップ305において、第1露光時間T1が第2露光時間T2以上であるか否かを検知する。
T1がT2以上である場合、ステップ306に進む。T1がT2未満である場合、ステップ307に進む。
ステップ306において、第1露光時間T1が第2露光時間T2以上である場合、第2露光時間T2を現露光時間とし、実質感光度を現感光度とする。
ステップ307において、第1露光時間T1が第2露光時間T2未満である場合、第1露光時間T1を現露光時間とし、実質感光度と補償感光度との合計が移動端末の最大感光度を超えているか否かを検知する。
すなわち、第1露光時間T1が第2露光時間T2未満である場合、移動端末は第1露光時間T1を現露光時間とする。
一方、実質感光度は現環境パラメータおよび第2露光時間T2に従って決定されるため、移動端末は、第1露光時間T1を現露光時間として選択する際、補償感光度を算出して実質感光度を補償してもよい。本実施形態において補償感光度を算出する方法は限定されない。
移動端末のカメラがサポートする感光度には上限があるため、移動端末は、補償感光度を算出した後、実質感光度と補償感光度との合計が移動端末の最大感光度を超えているか否かをさらに検知する。
実質感光度と補償感光度との合計が最大感光度を超えている場合、ステップ308に進む。
実質感光度と補償感光度との合計が最大感光度未満である場合、ステップ309に進む。
実質感光度と補償感光度との合計が移動端末の最大感光度を超えている場合、ステップ308において、最大感光度を現感光度とする。
実質感光度と補償感光度との合計が移動端末の最大感光度未満である場合、ステップ309において、実質感光度と補償感光度との合計を現感光度とする。
ステップ310において、現撮影パラメータに従って画像を撮影する。
移動端末は現撮影パラメータに従って画像を撮影する。すなわち、移動端末は現露光時間および現感光度に従って画像を撮影する。
移動端末は、ユーザがシャッターを押した後、ユーザからの別の手動操作を要することなく自動的に上記ステップを実施してもよい。
上述の通り、本実施形態に係る画像を撮影する方法では、移動端末の運動パラメータに従って現撮影パラメータを決定し、現撮影パラメータに従って画像を撮影することによって、移動端末の動きに起因して撮影画像に顕著なスミアが生じてしまうという問題を解決し、移動端末の運動パラメータに従って現撮影パラメータを決定して、撮影画像にまったくスミアがない状態またはほとんどスミアがない状態にするという効果を達成する。
本実施形態に係る画像を撮影する方法では、第1露光時間T1および第2露光時間T2のうち短い方を現露光時間として選択することによって、スミアを回避または低減することができる。
本実施形態に係る画像を撮影する方法では、第1露光時間T1が選択された場合に、最大感光度、または実質感光度と補償感光度との合計を現感光度とすることによって、移動端末が動いている最中に撮影される画像の品質を保証する。
図2に示す実施形態および図3に示す実施形態のいずれにおいても、補償感光度を算出する方法は限定されないが、図2に示す実施形態および図3に示す実施形態のいずれにおいても、第1露光時間T1と第2露光時間T2との差によって補償感光度を決定することができると解釈されたい。
実施可能な具体化態様として、移動端末は、「差‐補償感光度」テーブルを予め設定してもよい。第1露光時間T1を現露光時間として使用する場合、移動端末は上記テーブルを検索することによって補償感光度を取得する。
別の実施可能な具体化態様として、移動端末はリアルタイムで補償感光度を算出してもよい。あるいは、補償感光度=T2×実質感光度/T1−実質感光度、とすることができる。換言すると、露光量=α×T2×実質感光度=α×T1×(実質感光度+補償感光度)である。
本開示に係る装置の実施形態は以下の通りである。該装置は、本開示に係る方法の実施形態を実施するように構成されてもよい。本開示に係る装置の実施形態に開示されない詳細については、本開示に係る方法の実施形態を参照されたい。
図4は、本開示の例示的な実施形態に係る画像を撮影する装置を示すブロック図である。上記画像を撮影する装置は、ハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせによって実現してもよく、移動端末または移動端末の一部として構成してもよい。上記画像を撮影する装置は、取得モジュール420、決定モジュール440、および撮影モジュール460を備えていてもよい。
取得モジュール420は、移動端末の運動パラメータを取得するように構成される。
決定モジュール440は、運動パラメータに従って現撮影パラメータを決定するように構成される。
撮影モジュール460は、現撮影パラメータに従って画像を撮影するように構成される。
上述の通り、本実施形態に係る画像を撮影する装置では、移動端末の運動パラメータに従って現撮影パラメータを決定し、現撮影パラメータに従って画像を撮影することによって、移動端末の動きに起因して撮影画像に顕著なスミアが生じてしまうという問題を解決し、移動端末の運動パラメータに従って現撮影パラメータを決定して、撮影画像にまったくスミアがない状態またはほとんどスミアがない状態にするという効果を達成する。
図5は、本開示の別の例示的な実施形態に係る画像を撮影する装置を示すブロック図である。上記画像を撮影する装置は、ハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせによって実現してもよく、移動端末または移動端末の一部として構成してもよい。上記画像を撮影する装置は、取得モジュール420、決定モジュール440、および撮影モジュール460を備えていてもよい。
取得モジュール420は、移動端末の運動パラメータを取得するように構成される。
決定モジュール440は、運動パラメータに従って現撮影パラメータを決定するように構成される。
撮影モジュール460は、現撮影パラメータに従って画像を撮影するように構成される。
あるいは、決定モジュール440は、運動パラメータに従って第1撮影パラメータを算出するように構成された第1算出サブモジュール442と、移動端末の環境のパラメータである撮影環境パラメータに従って第2撮影パラメータを算出するように構成された第2算出サブモジュール444と、第1撮影パラメータおよび第2撮影パラメータに従って現撮影パラメータを決定するように構成された撮影決定サブモジュール446とを備えてもよい。
あるいは、第1撮影パラメータには第1露光時間T1が含まれてもよく、第2撮影パラメータには第2露光時間T2および実質感光度が含まれてもよい。
撮影決定サブモジュール446は、所定条件に従って、第1撮影パラメータおよび第2撮影パラメータの一方を現撮影パラメータとして選択するようにさらに構成される。上記所定条件には、第1露光時間T1および第2露光時間T2のうち短い方を現露光時間とすることが含まれる。あるいは、上記所定条件には、現露光量として撮影環境パラメータに対応する露光量を確保することがさらに含まれてもよい。絞り値が一定の場合、露光量は次の式によって算出することができる。
露光量=α×第2撮影パラメータの露光時間×第2撮影パラメータの実質感光度(式中、αは所定の定数)
撮影決定サブモジュール446は、第1露光時間T1が第2露光時間T2以上の場合、第2露光時間T2を現露光時間とし、実質感光度を現感光度とするようにさらに構成され、第1露光時間T1が第2露光時間T2未満の場合、第1露光時間T1を現露光時間とし、実質感光度と補償感光度との合計を現感光度とするように構成される。
あるいは、第1露光時間T1と第2露光時間T2との差によって補償感光度を決定してもよい。あるいは、補償感光度=T2×実質感光度/T1−実質感光度、とすることができる。換言すると、露光量=α×T2×実質感光度=α×T1×(実質感光度+補償感光度)である。
あるいは、上記画像を撮影する装置は、最大感光度検知モジュール441と、最大感光度設定モジュール443とをさらに備えてもよい。
最大感光度検知モジュール441は、実質感光度と補償感光度との合計が移動端末の最大感光度を超えているか否かを検知するように構成される。
最大感光度設定モジュール443は、実質感光度と補償感光度との合計が移動端末の最大感光度を超えていると最大感光度検知モジュール441が検知した場合、最大感光度を現感光度とするように構成される。
撮影決定サブモジュール446は、実質感光度と補償感光度との合計が移動端末の最大感光度未満であると最大感光度検知モジュール441が検知した場合、実質感光度と補償感光度との合計を現感光度とするようにさらに構成される。
あるいは、第1算出サブモジュール442は、少なくとも1つの運動パラメータ群と、各運動パラメータ群に対応する第1撮影パラメータとを含む第1対応関係において、運動パラメータに対応する第1撮影パラメータを問い合わせるように構成されてもよい。
あるいは、第2算出サブモジュール444は、少なくとも1つの撮影環境パラメータ群と、各撮影環境パラメータ群に対応する第2撮影パラメータとを含む第2対応関係において、撮影環境パラメータに対応する第2撮影パラメータを問い合わせるように構成されてもよい。
上記の通り、本実施形態に係る画像を撮影する装置では、移動端末の運動パラメータに従って現撮影パラメータを決定し、現撮影パラメータに従って画像を撮影することによって、移動端末の動きに起因して撮影画像に顕著なスミアが生じてしまうという問題を解決し、移動端末の運動パラメータに従って現撮影パラメータを決定して、撮影画像にまったくスミアがない状態またはほとんどスミアがない状態にするという効果を達成する。
本実施形態に係る画像を撮影する装置では、第1露光時間T1および第2露光時間T2のうち短い方を現露光時間として選択することによって、スミアを回避または低減することができる。
本実施形態に係る画像を撮影する装置では、第1露光時間T1が選択された場合に、最大感光度、または実質感光度と補償感光度との合計を現感光度とすることによって、移動端末が動いている最中に撮影される画像の品質を保証する。
上記の実施形態に係る装置について、これら装置に含まれる個々のモジュールの動作の詳細は、上記方法に関する実施形態において詳細に説明したため、ここでは繰り返して詳述しない。
図6は、本開示の例示的な実施形態に係る画像を撮影する装置600のブロック図である。たとえば、装置600は、携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ通信機器、ゲーム機、タブレット、医療機器、運動機器、携帯情報端末などであり得る。
図6を参照し、装置600は、プロセッサ部602、メモリ604、電源部606、マルチメディア部608、音声部610、入出力(I/O)インターフェース612、センサ部614、および通信部616のうち1つ以上を含んでいてもよい。
通常、プロセッサ部602は、表示、通話、データ通信、カメラ動作、および記録動作に関する動作など、装置600の動作全体を制御する。プロセッサ部602は、1つ以上のプロセッサ620を備えて上記方法のステップの全部または一部を実施する命令を実行してもよい。さらに、プロセッサ部602は、プロセッサ部602と他の構成要素との間の相互作用を支援する1つ以上のモジュールを備えていてもよい。たとえば、プロセッサ部602は、マルチメディア部608とプロセッサ部602との間の相互作用を支援するマルチメディアモジュールを備えていてもよい。
メモリ604は、各種データを格納して、装置600の動作をサポートするように構成される。このようなデータとしては、たとえば、装置600で操作される任意のアプリケーションまたは方法に関する命令、連絡先データ、電話帳データ、メッセージ、画像、動画などが挙げられる。メモリ604は、スタティックRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read−Only Memory)、PROM(Programmable Read−Only Memory)、ROM(Read−Only Memory)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、および光ディスクなどの各種揮発性もしくは不揮発性メモリ装置、またはこれらの組み合わせを用いて実装することができる。
電源部606は、装置600の各種構成要素に電力を供給する。電源部606は、電力管理システム、1つ以上の電源、ならびに装置600における電力の生成、管理、および配電に関連する任意の他の構成要素を備えていてもよい。
マルチメディア部608は、装置600とユーザとの間の出力インターフェースを提供する画面を備える。いくつかの実施形態では、上記画面は液晶表示装置(LCD)およびタッチパネル(TP)を含んでいてもよい。画面にタッチパネルが含まれる場合、上記画面は、ユーザからの入力信号を受け付けるタッチスクリーンとして実装されてもよい。タッチパネルは、タッチパネル上のタッチ、スワイプ、およびジェスチャーを感知する1つ以上のタッチセンサを備える。タッチセンサは、タッチ操作またはスワイプ操作の範囲を感知することに加えて、タッチ操作またはスワイプ操作に関する時間および押圧力も感知してもよい。いくつかの実施形態では、マルチメディア部608は、フロントカメラおよび/またはバックカメラを備える。フロントカメラおよびバックカメラは、装置600が写真モードや動画モードなどの動作モードにある間、外部からのマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラおよびバックカメラは、それぞれ固定光学レンズ系であってもよいし、フォーカス機能や光学ズーム機能を有していてもよい。
音声部610は、音声信号の出力および/または入力を行うように構成される。たとえば、音声部610はマイク(MIC)を含む。マイクは、装置600が通話モード、記録モード、音声認識モードなどの動作モードで稼働している際、外部からの音声信号を受信するように構成される。受信した音声信号は、さらにメモリ604に記憶されたり、通信部616を介して送信されたりしてもよい。いくつかの実施形態では、音声部610は音声信号を出力するためのスピーカーをさらに備える。
I/Oインターフェース612は、プロセッサ部602と、キーボード、クリックホイール、ボタンなどの周辺機器インターフェースモジュールとの間のインターフェースを提供する。ボタンとしては、ホームボタン、ボリュームボタン、起動ボタン、およびロックボタンが挙げられるが、これらに限定されない。
センサ部614は、装置600の各種機能の状態を判定するためのセンサを1つ以上備える。センサ部614は、たとえば、装置600の開閉状態を検知したり、部材と部材(たとえば、装置600のディスプレイやキーボードなど)の相対的な位置関係を検知したりできる。また、センサ部614は、装置600の位置もしくは装置600の部材の位置の変化を検知したり、装置600に対するユーザ接触の有無を検出したり、装置600の向きもしくは加速度/減速度を検知したり、装置600の温度変化を検知したりできる。センサ部614は、近くにある物体の存在を物理的に接触せずに検知するように構成された近接センサを備えていてもよい。また、センサ部614は、撮像アプリケーション用のCMOSイメージセンサやCCDイメージセンサなどの光センサを備えていてもよい。いくつかの実施形態では、センサ部614は、加速度センサ、ジャイロセンサ、磁気センサ、圧力センサ、または温度センサを備えていてもよい。
通信部616は、装置600と他の装置との間の有線または無線の通信を支援するように構成される。装置600は、WiFi、2G、3Gなどの通信規格またはその組み合わせに基づいて、無線ネットワークにアクセスすることができる。例示的な実施形態では、通信部616は、放送信号や放送に関連する情報を、外部の放送管理システムから放送チャネル経由で受信する。例示的な実施形態では、通信部616は、近距離通信を支援する近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含む。たとえば、NFCモジュールの実装には、RFID(Radio Frequency Identification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、超広帯域無線(UWB)技術、Bluetooth(登録商標)(BT)技術、およびその他の通信技術を用いることができる。
ある例示的な実施形態では、上記の方法を実行する装置600の実装には、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC(Application Specific Integrated Circuits))、デジタル信号プロセッサ(DSP(Digital Signal Processor))、デジタル信号処理装置(DSPD(Digital Signal Processing Device))、プログラム可能な論理素子(PLD(Programmable Logic Device))、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA(Field Programmable Gate Array))、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、その他の電子部品を用いてもよい。
また、ある例示的な実施形態では、命令を格納するメモリ604のような、命令を格納する非一時的コンピュータ読取可能記憶媒体が提供される。上記の命令は、上記の方法を実施するために装置600のプロセッサ620によって実行可能な命令である。非一時的コンピュータ読取可能記憶媒体は、たとえば、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ記憶装置、などであり得る。
非一時的コンピュータ読取可能記憶媒体が提供される。該記憶媒体の命令が装置600のプロセッサによって実行されることにより、装置600が画像を撮影する方法を実施する。
本発明の他の実施形態は、本明細書の記載や本明細書に開示した本発明の実施を通じて当業者には明らかであろう。本願は、本発明の原理にしたがったあらゆる変形、使用、適合を包含することを意図しており、当該分野で公知または慣行の範疇にある逸脱も本開示の範囲に含まれる。明細書の記載や例はあくまでも例示であって、本発明の真の範囲および精神は特許請求の範囲によって示される。
本発明は、上述および添付図面に図示した特定の構成に何ら限定されるものではなく、本発明の範囲から逸脱することなく種々の変形、変更が可能であることが理解されるであろう。本発明の範囲は、特許請求の範囲によってのみ限定されるものである。

Claims (8)

  1. 移動端末の運動パラメータを取得することと、
    前記運動パラメータに従って現撮影パラメータを決定することと、
    前記現撮影パラメータに従って画像を撮影することとを含み、
    前記運動パラメータに従って現撮影パラメータを決定することは、
    前記運動パラメータに従って第1撮影パラメータを算出することと、
    前記移動端末の画像撮影時の環境のパラメータであって撮影時間、撮影場所およびホワイトバランスパラメータのうちの少なくとも1つを含む撮影環境パラメータに従って第2撮影パラメータを算出することと、
    前記第1撮影パラメータおよび前記第2撮影パラメータに従って前記現撮影パラメータを決定することとを含み、
    前記第1撮影パラメータは第1露光時間T1を含み、前記第2撮影パラメータは第2露光時間T2と実質感光度とを含み、
    前記第1撮影パラメータおよび前記第2撮影パラメータに従って前記現撮影パラメータを決定することは、
    前記第1露光時間T1が前記第2露光時間T2以上である場合、前記第2露光時間T2を現露光時間とし、前記実質感光度を現感光度とすることと、
    前記第1露光時間T1が前記第2露光時間T2未満である場合、前記第1露光時間T1を前記現露光時間とし、前記実質感光度と補償感光度との合計を前記現感光度とすることとを含み、
    前記実質感光度と前記補償感光度との前記合計が前記移動端末の最大感光度を超えているか否かを検知することと、
    前記実質感光度と前記補償感光度との前記合計が前記移動端末の前記最大感光度を超えている場合、前記最大感光度を前記現感光度とすることと、
    前記実質感光度と前記補償感光度との前記合計が前記移動端末の前記最大感光度未満である場合、前記実質感光度と前記補償感光度との前記合計を前記現感光度とすることとをさらに含み、
    前記補償感光度が前記第1露光時間T1と前記第2露光時間T2との差によって決定され、前記現感光度として前記撮影環境パラメータに対応する露光量を確保する、画像を撮影する方法。
  2. 前記運動パラメータに従って第1撮影パラメータを算出することは、
    少なくとも1つの運動パラメータ群と、各運動パラメータ群に対応する第1撮影パラメータとを含む第1対応関係において、前記運動パラメータに対応する前記第1撮影パラメータを問い合わせることを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記撮影環境パラメータに従って第2撮影パラメータを算出することは、
    少なくとも1つの撮影環境パラメータ群と、各撮影環境パラメータ群に対応する第2撮影パラメータとを含む第2対応関係において、前記撮影環境パラメータに対応する前記第2撮影パラメータを問い合わせることを含む、請求項1または請求項2に記載の方法。
  4. 移動端末の運動パラメータを取得するように構成される取得モジュールと、
    前記運動パラメータに従って現撮影パラメータを決定するように構成される決定モジュールと、
    前記現撮影パラメータに従って画像を撮影するように構成される撮影モジュールとを備え、
    前記決定モジュールは、
    前記運動パラメータに従って第1撮影パラメータを算出するように構成される第1算出サブモジュールと、
    前記移動端末の画像撮影時の環境のパラメータであって撮影時間、撮影場所およびホワイトバランスパラメータのうちの少なくとも1つを含む撮影環境パラメータに従って第2撮影パラメータを算出するように構成される第2算出サブモジュールと、
    前記第1撮影パラメータおよび前記第2撮影パラメータに従って前記現撮影パラメータを決定するように構成される撮影決定サブモジュールとを備え、
    前記第1撮影パラメータは第1露光時間T1を含み、前記第2撮影パラメータは第2露光時間T2と実質感光度とを含み、前記撮影決定サブモジュールは、
    前記第1露光時間T1が前記第2露光時間T2以上である場合、前記第2露光時間T2を現露光時間とし、前記実質感光度を現感光度とし、
    前記第1露光時間T1が前記第2露光時間T2未満である場合、前記第1露光時間T1を前記現露光時間とし、前記実質感光度と補償感光度との合計を前記現感光度とするように構成され、
    前記実質感光度と前記補償感光度との前記合計が前記移動端末の最大感光度を超えているか否かを検知するように構成される最大感光度検知モジュールと、
    前記実質感光度と前記補償感光度との前記合計が前記移動端末の前記最大感光度を超えていると前記最大感光度検知モジュールが検知した場合、前記最大感光度を前記現感光度とするように構成される最大感光度設定モジュールとをさらに備え、
    前記撮影決定サブモジュールは、前記実質感光度と前記補償感光度との前記合計が前記移動端末の前記最大感光度未満であると前記最大感光度検知モジュールが検知した場合、前記実質感光度と前記補償感光度との前記合計を前記現感光度とするように構成され、
    前記補償感光度が前記第1露光時間T1と前記第2露光時間T2との差によって決定され、前記現感光度として前記撮影環境パラメータに対応する露光量を確保する、画像を撮影する装置。
  5. 前記第1算出サブモジュールは、
    少なくとも1つの運動パラメータ群と、各運動パラメータ群に対応する第1撮影パラメータとを含む第1対応関係において、前記運動パラメータに対応する前記第1撮影パラメータを問い合わせるように構成される、請求項4に記載の装置。
  6. 前記第2算出サブモジュールは、
    少なくとも1つの撮影環境パラメータ群と、各撮影環境パラメータ群に対応する第2撮影パラメータとを含む第2対応関係において、前記撮影環境パラメータに対応する前記第2撮影パラメータを問い合わせるように構成される、請求項4または請求項5に記載の装置。
  7. コンピュータ上で実行すると、請求項1〜3のいずれか1つに記載の画像を撮影する方法を前記コンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
  8. 請求項7に記載のコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読取可能記憶媒体。

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