JP6261474B2 - 地図描画システム、地図描画方法 - Google Patents

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本発明は、表示領域外の施設等のアイコンを地図に重畳表示する技術に関する。
地図では、店舗、公共施設、駐車場といった施設を分かりやすく示すため、これらの施設がアイコン表示される。ユーザは、これを頼りに、地図上にどのような施設が存在するのかを把握することができる。
しかし、表示画面の寸法には物理的な制限があるため、必要な範囲の地図を全て表示することはできない。そのため、表示領域外の地図にどのような施設が存在するのかをユーザは把握することが出来なかった。
この問題に対して、表示領域外の施設等のアイコンを、画面の縁に表示することにより表示領域外の施設をユーザに認識させる地図表示方式が従来提案されている(例えば、特許文献1,2)。特許文献1の地図表示方式では、表示領域外に位置するランドマークの位置に基づき、各ランドマークの方向を示すマーカを表示する。ランドマークまでの距離に応じてマーカの縮小度合いを決めることにより、表示領域外のランドマークまでの距離感をユーザに視覚的に伝えることが可能となる。
また、特許文献2の地図表示方式では、周辺施設検索を実行したときに、画面外施設を示す施設マークを枠状マーク内に表示する。
特開2010−197588号公報 特開2009−270887号公報
特許文献1,2に記載の地図表示方法によれば、表示領域外の施設等のアイコンが表示画面の縁に、かつ表示領域内の基準点からみた当該施設の方向に表示される。そのため、アイコンの表示位置から表示領域外の施設の位置を大まかに把握することが可能である。しかし、表示領域外の施設への実際の走行経路を考慮していないため、どの経路を走行すれば当該施設へ辿りつけるかを一見して把握することは出来なかった。
本発明は上述の問題に鑑み、表示領域内のどの経路を走行すればたどり着くかを把握可能に、表示領域外の施設のアイコンを地図に重畳描画する地図描画システム及び地図描画方法の提供を目的とする。
本発明の地図描画システムは、地図データを取得する地図データ取得部と、地図データに基づいて地図を表示領域に描画する描画部と、移動体の走行予定経路を取得する走行経路取得部と、表示領域外かつ走行予定経路に基づく探索範囲に位置するPOIである領域外POIの位置情報を含むPOIデータを取得するPOIデータ取得部と、POIデータ取得部が取得したPOIデータに基づき移動体の現在位置から領域外POIまでの経路を探索する経路探索部と、経路探索部が探索した経路に基づき、地図における移動体の現在位置から領域外POIまでの経路上で、かつ表示領域の外周に沿った地点を、領域外POIを報知するための報知アイコンの重畳位置として決定する重畳位置決定部と、を備え、描画部は、地図の重畳位置に報知アイコンを重畳して描画する。
また、本発明の地図描画方法は、地図データ取得部により地図データを取得し、描画部により、地図データに基づいて地図を表示領域に描画し、移動体の走行予定経路を取得し、表示領域外かつ走行予定経路に基づく探索範囲に位置するPOIである領域外POIの位置情報を含むPOIデータを取得し、POIデータに基づき移動体の現在位置から領域外POIまでの経路を探索し、探索した経路に基づき、地図における移動体の現在位置から領域外POIまでの経路上で、かつ表示領域の外周に沿った地点を、領域外POIを報知するための報知アイコンの重畳位置として決定し、描画は、地図の重畳位置に報知アイコンを重畳して描画することである。
本発明の地図描画システムは、地図データを取得する地図データ取得部と、地図データに基づいて地図を表示領域に描画する描画部と、移動体の走行予定経路を取得する走行経路取得部と、表示領域外かつ走行予定経路に基づく探索範囲に位置するPOIである領域外POIの位置情報を含むPOIデータを取得するPOIデータ取得部と、POIデータ取得部が取得したPOIデータに基づき移動体の現在位置から領域外POIまでの経路を探索する経路探索部と、経路探索部が探索した経路に基づき、地図における移動体の現在位置から領域外POIまでの経路上で、かつ表示領域の外周に沿った地点を、領域外POIを報知するための報知アイコンの重畳位置として決定する重畳位置決定部と、を備え、描画部は、地図の重畳位置に報知アイコンを重畳して描画する。従って、ユーザは報知アイコンにより、表示領域内のどの経路を走行すれば表示領域外のPOIに到達可能かを把握することができる。また、自車位置からみた全方向について領域外POIを探索する場合と比べて、動作負担が軽減される。
また、本発明の地図描画方法は、地図データ取得部により地図データを取得し、描画部により、地図データに基づいて地図を表示領域に描画し、移動体の走行予定経路を取得し、表示領域外かつ走行予定経路に基づく探索範囲に位置するPOIである領域外POIの位置情報を含むPOIデータを取得し、POIデータに基づき移動体の現在位置から領域外POIまでの経路を探索し、探索した経路に基づき、地図における移動体の現在位置から領域外POIまでの経路上で、かつ表示領域の外周に沿った地点を、領域外POIを報知するための報知アイコンの重畳位置として決定し、描画は、地図の重畳位置に報知アイコンを重畳して描画することである。従って、ユーザは報知アイコンにより、表示領域内のどの経路を走行すれば表示領域外のPOIに到達可能かを把握することができる。また、自車位置からみた全方向について領域外POIを探索する場合と比べて、動作負担が軽減される。
実施の形態1に係る地図描画システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る地図描画システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る地図描画システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る地図描画システムの動作を示す図である。 実施の形態1に係る地図描画システムの動作を示す図である。 実施の形態1に係る地図描画システムの動作を示す図である。 実施の形態1に係る地図描画システムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る地図描画システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る地図描画システムの動作を示す図である。 実施の形態2に係る地図描画システムの動作を示す図である。 実施の形態3に係る地図描画システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態3に係る地図描画システムの動作を示す図である。 実施の形態3に係る地図描画システムの動作を示す図である。 実施の形態3に係る地図描画システムの動作を示す図である。 実施の形態3に係る地図描画システムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態4に係る地図描画システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態4に係る地図描画システムの動作を示す図である。 実施の形態4に係る地図描画システムの動作を示す図である。
<A.実施の形態1>
本発明の地図描画システムは、表示部に地図を描画する際に、表示部の表示領域外における地図上のPOI(Point of Interest)の報知アイコンを地図に重畳描画することにより、表示領域外のPOI(以下、領域外POIとも呼ぶ)をユーザに認識させることを目的とする。
例えば、制御対象の移動体の現在位置周辺地図を表示するシステムにおいて、移動体の現在位置から領域外POIへの経路上の表示領域端部に、当該領域外POIの報知アイコンが表示されるよう、報知アイコンの描画を行う。これにより、ユーザは報知アイコンが表示された経路の先に領域外POIがあることを把握することができる。
以下の説明では、制御対象の移動体を車両とし、車両のナビゲーション装置に本発明の地図描画システムを適用した場合について説明する。
<A−1.構成>
図1は、実施の形態1に係る地図描画システム101の構成を示すブロック図である。地図描画システム101は、図1において車載装置により構成されるが、図2に示すようにサーバと車載装置の組み合わせで構成されても良いし、図3に示すようにサーバ、スマートフォンおよび車載装置の組み合わせで構成されても良い。
地図描画システム101は、入力部1、地図データ取得部2、POIデータ取得部3、経路探索部4、重畳位置決定部5、地図描画部6、報知アイコン描画部7、表示結合部8、表示部9、地図データベース(DB)10、POI保持データベース(DB)11および位置情報取得部12を備えている。
入力部1は、地図のスクロール操作や報知アイコンの選択操作といった、ユーザの地図描画システム101に対する入力操作を受け付けるマンマシンインタフェースである。入力部1は、表示部9の表示画面の所定の座標を選択可能な入力デバイスであればよく、例えば、マウス、タッチパッドまたはタッチパネル等で構成される。
表示部9は、地図を表示する液晶表示装置等の表示デバイスである。以下の説明では、入力部1と表示部9はタッチパネルとして一体的に構成されるものとする。なお、図1において表示部9は車載装置の内部構成として示しているが、図2に示すように、車載装置の他の構成要素とは別の装置として構成されていても良い。
地図DB10は、地図データを格納する記憶媒体であり、HDD(Hard Disk Drive)やメモリスティック等により構成される。また、POI保持DB11は、POIデータを保持する記憶媒体であり、HDDやメモリスティック等により構成される。POIデータには、POIの位置情報、名称情報、表示アイコンの描画データ等が含まれる。
地図データ取得部2は、地図DB10から地図データを取得し、地図描画部6に出力する。例えば、ユーザが入力部1にタッチパネル上のスクロール操作を行うと、当該スクロール操作に応じて表示すべき地図が定まるため、地図データ取得部2は表示すべき地図の描画に必要な地図データを地図DB10から取得する。
地図描画部6は、地図データ取得部2が取得した地図データに基づき地図を描画し、表示結合部8に出力する。
POIデータ取得部3は、表示部9の表示領域外の地図上のPOIデータをPOI保持DB11から取得し、重畳位置決定部5に出力する。以下、表示領域外のPOIを「領域外POI」と呼び、表示領域内のPOIを「領域内POI」と呼ぶ。
位置情報取得部12は、車両の現在の位置情報を取得する。
経路探索部4は、地図DBから地図データを、POIデータ取得部3から領域外POIのPOIデータを、位置情報取得部12から車両の現在の位置情報を、それぞれ取得する。そして、これらに基づき、車両の現在位置から領域外POIまでの経路を探索する。複数の経路が存在する場合には、例えば最も距離の短い経路を選択する。また、所定の条件を満たす経路が複数存在する場合には、複数の経路を選択しても良い。
なお、地図描画システム101内で経路探索をしない構成であっても良い。すなわち、地図描画システム101は、POIデータ取得部3から領域外POIのPOIデータを外部構成に出力し、外部構成に車両の現在位置から領域外POIまでの経路を探索させ、経路探索部4の代わりに、外部構成で探索した経路の情報を取得する経路情報取得部を備えていても良い。
重畳位置決定部5は、領域外POIのPOIデータをPOIデータ取得部3から取得し、自車位置から領域外POIまでの経路情報を経路探索部4から取得し、その両者に基づき、領域外POIの報知アイコンを地図に重畳描画する位置を決定する。具体的には、重畳位置決定部5は、地図の表示領域の外周となる矩形枠を報知アイコンの寸法に応じて内側に縮小した枠(これを、以下重畳枠という)と、領域外POIへの経路との交点を重畳位置とする。
報知アイコン描画部7は、重畳位置決定部5で決定された重畳位置に領域外POIの報知アイコンを描画する。
表示結合部8は、地図描画部6で描画された地図画像と、報知アイコン描画部7で描画された報知アイコンの画像とを合成する。表示結合部8で合成された画像は、表示部9に表示される。
なお、地図データ取得部2、POIデータ取得部3、経路探索部4、重畳位置決定部5、位置情報取得部12、交通情報取得部13、所要時間取得部14、スクロール判断部15、走行経路取得部16は、RAM(Random Access Memory)などのメモリに記憶されたプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)により実現する。
また、地図描画部6、報知アイコン描画部7、表示結合部8は、RAM等のメモリに格納されたプログラムを実行するCPU又はGPU(Graphics Processing Unit)により実現する。
<A−2.動作>
次に、地図描画システム101の表示部9における画面表示例を説明する。図4は、自車位置を含む地図を示しており、そのうち枠で囲った自車位置を含む部分が表示部9の画面表示範囲であるものとする。地図上の星マークはPOIのアイコンを示している。図5は、図4に示す画面表示範囲を示す図である。
図5に示す自車位置周辺地図には、領域内POIのアイコンの他、領域外POIの報知アイコンが表示されている。報知アイコンは領域内POIのアイコンと区別するために、吹き出しにより表示されている。報知アイコンは、画面の上端に1つ、左端に1つ、下端に2つ、それぞれ経路に沿って表示されており、当該経路を走行すれば報知アイコンが示すPOIに到達することが示されている。下端の2つの報知アイコンは、1つの吹き出しによりまとまって表示されている。
なお、図4,5の例では、説明を簡単にするため、領域内POIや領域外POIのアイコンを全て星印で表しているが、実際には各POIに応じたアイコンが用意されている。その場合、報知アイコンを、当該報知アイコンが報知する領域外POIのアイコンと対応する、または同じアイコンとし、当該アイコンを吹き出しにより表示すれば、領域内POIのアイコンと表示態様を区別しつつ、報知する領域外POIがアイコンから識別可能となる。
図5は、ユーザが、タッチパネルに触れ、画面上端の報知アイコンを選択する様子を示している。図5に示すようにユーザによって報知アイコンが選択されると、画面表示は図6に示すように、自車位置から、選択した報知アイコンが報知する領域外POIの地点までの経路表示に遷移する。このように、ユーザは報知アイコンを選択するという簡単な操作によって、当該報知アイコンが報知する領域外POIの地点までどのような経路を走行すれば到達できるかを把握することができる。なお、領域外POIの地点までの経路表示は、報知アイコンの利用の一例であり、経路表示に代えて、対応する領域外POIの周辺地図を表示しても良い。
図5の画面表示を実現する地図描画システム101の動作を、図7のフローチャートに沿って説明する。
地図描画システム101において、地図データ取得部2は地図DB10から地図データを取得し、地図描画部6に出力する。地図描画部6は取得した地図データに基づき地図画像を描画し、表示結合部8に出力する。
表示結合部8は、報知アイコンの描画が報知アイコン描画部7で行われていなければ、地図描画部6が描画した地図画像を表示部9に出力する。この時点で、表示部9の表示画面に地図画像および領域内POIのアイコンは表示されているが、領域外POIの報知アイコンは表示されない。
POIデータ取得部3は、領域外POIを表示するか否かを判断する(ステップS1)。領域外POIを表示するか否かは、ユーザが入力部1に対する入力操作により設定しているものとする。地図描画システム101が領域外POIを表示する設定になっている場合、POIデータ取得部3は、POI保持DB11から所定範囲のPOIのデータを取得する(ステップS2)。例えば、表示画面の中心から所定の距離範囲にあるPOIのデータを取得する。
次に、重畳位置決定部5は、ステップS2で取得した全ての領域外POIについてアイコン重畳位置を決定したか否かを判断する(ステップS3)。決定していなければ、重畳位置決定部5は、ステップS2で取得した領域外POIのアイコン重畳位置を決定する(ステップS4)。
具体的には、まず経路探索部4が、車両の現在位置からPOIまでの経路を探索する。最も距離の短い経路や最も走行時間の短い経路等、最も条件に沿う経路を選択するか、あるいは所定の条件を満たす複数の経路を選択する。
そして、重畳位置決定部5が、経路探索部4で探索された経路と、地図の表示領域の外周を報知アイコンの表示分だけ縮小した枠との交点を重畳位置と決定する。1つの領域外POIに対して複数の経路が存在する場合には、重畳位置が複数決定される。
こうしてアイコン重畳位置を決定した後、再びステップS3に戻り、全ての領域外POIについてアイコン重畳位置の決定処理を行ったか否かを判断する。重畳位置決定部5が全ての領域外POIについてアイコン重畳位置の決定処理を行ったと判断すると、ステップS5に移行し、地図に報知アイコンを重畳描画する。
ここでは、報知アイコン描画部7により、ステップS4で求めたアイコン重畳位置に報知アイコンを描画した画像を生成し、地図描画部6により地図画像を生成する。そして、表示結合部8が両画像を合成することにより、地図の領域外POIへ到達する経路上の表示領域端に報知アイコンが重畳描画される。この画像が表示部9で表示されることにより、図5に示す画面表示が行われる。
<A−3.効果>
実施の形態1に係る地図描画システム101は、地図データを取得する地図データ取得部2と、地図データに基づいて地図を表示領域に描画する表示結合部8(描画部)と、を備え、表示結合部8は、表示領域外のPOIである領域外POIを報知するための報知アイコンを、地図における移動体の現在位置から領域外POIまでの経路上で、かつ表示領域の外周に沿った地点に重畳して描画する。従って、ユーザはどの経路を走行すれば領域外POIへ到達できるかを把握することができる。
また、地図描画システム101は、地図における移動体の現在位置から領域外POIまでの経路上で、かつ表示領域の外周に沿った地点を報知アイコンの重畳位置として決定する重畳位置決定部5をさらに備え、表示結合部8(描画部)は、地図の重畳位置に報知アイコンを重畳して描画する。従って、ユーザはどの経路を走行すれば領域外POIへ到達できるかを把握することができる。
また、地図描画システム101は、領域外POIの位置情報を含むPOIデータを取得するPOIデータ取得部3と、POIデータ取得部3が取得したPOIデータに基づき移動体の現在位置から領域外POIまでの経路を探索する経路探索部4と、をさらに備え、重畳位置決定部5は、経路探索部4が探索した経路に基づき、報知アイコンの重畳位置を決定する。従って、ユーザはどの経路を走行すれば領域外POIへ到達できるかを把握することができる。
また、地図描画システム101は、ユーザの操作情報を取得する入力部1(操作情報取得部)をさらに備え、表示結合部8(地図描画部)は、入力部1が報知アイコンの選択操作を受け付けると、移動体の現在位置から選択操作により選択された報知アイコンが示す領域外POIまでの経路を地図に重畳して描画する。したがって、ユーザは報知アイコンを選択するという簡単な操作によって、領域外アイコンまでどのような経路を走行すれば到達できるかを把握することができる。
また、実施の形態1に係る地図描画方法は、地図データ取得部2により地図データを取得し、表示結合部8(描画部)により、地図データに基づいて地図を表示領域に描画し、表示結合部8による描画は、領域外POIを報知するための報知アイコンを、地図における移動体の現在位置から領域外POIまでの経路上で、かつ表示領域の外周に沿った地点に重畳して描画することである。したがって、ユーザはどの経路を走行すれば領域外POIへ到達できるかを把握することができる。
<B.実施の形態2>
<B−1.構成>
図8は、実施の形態2に係る地図描画システム102の構成を示すブロック図である。図8において、地図描画システム102は車載装置として構成されているが、実施の形態1と同様、サーバと車載装置の組み合わせで構成されても良いし、サーバ、スマートフォンおよび車載装置の組み合わせで構成されても良い。
地図描画システム102は、実施の形態1の地図描画システム101の構成に加えて交通情報取得部13および所要時間取得部14を備えており、それ以外の構成は地図描画システム101と同様である。
交通情報取得部13は、VICS(Vehicle Information and Communication System、登録商標)等の交通情報配信サービスから交通情報を取得し、取得時点の道路リンクごとの平均所要時間を取得して所要時間取得部14に出力する。
所要時間取得部14は、経路探索部4から、自車位置から領域外POIまでの経路を取得し、重畳位置決定部5から、領域外POIの報知アイコンの重畳位置を取得する。そして、当該重畳位置から領域外POIまでの経路に沿った予測所要時間を計算する。具体的には、交通情報取得部13で取得した道路リンク毎の予測平均所要時間を当該経路について合算することにより予測所要時間を計算する。そして、計算した予測所要時間を報知アイコン描画部7に出力する。
報知アイコン描画部7は、報知アイコンの重畳位置に報知アイコンを描画する。実施の形態1では、報知アイコンの描画サイズに特段の制限を設けていなかったが、実施の形態2では、所要時間取得部14で計算した、報知アイコンの重畳位置から領域外POIまでの経路に沿った予測所要時間に応じたサイズで報知アイコンを描画する。例えば、予測所要時間が長いほど報知アイコンを小さく、予測所要時間が短いほど報知アイコンを大きく描画することにより、ユーザは報知アイコンを通して、当該報知アイコンが報知する領域外POIまでの予測所要時間を視覚的に把握することができる。
上記の説明で、所要時間取得部14は報知アイコンの重畳位置から領域外POIまでの予測所要時間を計算するものとしたが、車両の現在位置から領域外POIまでの予測所要時間を計算しても良い。なお、車両の現在位置から領域外POIまでの予測所要時間は、経路探索部4で領域外POIまでの経路を探索する際に、計算しても良い。この場合、経路探索部4は交通情報取得部13から道路リンク毎の予測平均所要時間を取得し、それに基づき車両の現在位置から領域外POIまでの予測所要時間が最短となる経路を探索する。そして、所要時間取得部14は経路探索部4で計算した予測所要時間を取得し、報知アイコン描画部7に出力する。
<B−2.動作>
次に、地図描画システム102の表示部9における画面表示例を説明する。図9は、自車位置を含む地図を示しており、そのうち枠で囲った自車位置を含む部分が表示部9の画面表示範囲であるものとする。地図上の白い星マークと黒い星マークはいずれもPOIのアイコンを示している。図10は、図9に示す画面表示範囲を示す図である。
図10において、報知アイコンは、画面の上端に2つ、左端に1つ、下端に2つ、それぞれ経路に沿って表示されている。下端の2つの報知アイコンは、一つの吹き出しによりまとまって表示されている。上端の2つの報知アイコンは、図9で画面表示範囲の上部に位置する白い星マークで示された領域外POIの報知アイコンを示しており、いずれも同じ領域外POIを報知するものである。1つの領域外POIに対して、自車位置からの所定の条件を満たす経路が複数存在する場合には、このように複数の経路上に報知アイコンを重畳しても良い。
また、画面下端の報知アイコンは画面左端の報知アイコンに比べて大きく、画面上端の報知アイコンはいずれも画面左端の報知アイコンに比べて小さく表示されている。この表示により、ユーザは、画面左端の報知アイコンが報知する領域外POIは、画面下端の報知アイコンが報知する領域外POIよりも自車位置から遠くにあり、画面上端の報知アイコンが報知する領域外POIよりも自車位置から近くにあることを、把握することができる。
<B−3.効果>
実施の形態2に係る地図描画システム102は、報知アイコンの重畳位置または移動体の現在位置から、報知アイコンが報知する領域外POIまでの経路に沿った予測所要時間を取得する所要時間取得部14をさらに備え、表示結合部8(描画部)は、報知アイコンを予測所要時間に応じたサイズで描画する。従って、ユーザは報知アイコンを通して、当該報知アイコンが報知する領域外POIまでの予測所要時間を視覚的に把握することができる。
また、上記予測所要時間を渋滞情報や交通情報等の交通情報に基づき予測されることによって、その精度が向上する。
<C.実施の形態3>
<C−1.構成>
図11は、実施の形態3に係る地図描画システム103の構成を示すブロック図である。図11において、地図描画システム103は車載装置として構成されているが、実施の形態1と同様、サーバと車載装置の組み合わせで構成されても良いし、サーバ、スマートフォンおよび車載装置の組み合わせで構成されても良い。
地図描画システム103は、実施の形態1の地図描画システム101の構成に加えてスクロール判断部15を備えており、スクロール判断部15を備える他は地図描画システム101と同様である。
スクロール判断部15は、入力部1からユーザの入力操作を取得すると、それが地図のスクロール操作であるか否かを判断する。そして、スクロール操作である場合には、そのスクロール方向を判断し、スクロールによって新たに地図が表示される領域には報知アイコンを描画しないよう、報知アイコン描画部7を制御する。そして、スクロール操作が完了すると、所定時間経過後に報知アイコンを再び表示するように制御する。
<C−2.動作>
次に、地図描画システム103における、表示部9における地図スクロール時の画面表示例を図12,13,14に沿って説明する。
図12は、地図描画システム103における、表示部9における地図スクロール前の状態を示している。図12において、表示部9には、実施の形態1の地図描画システム101による画面表示例を示した図5と同様、地図上に表示領域内POIと、表示領域外POIの報知アイコンが示されている。
この状態で、ユーザがタッチパネル上を右上方向にドラッグ操作をすることにより、地図を右上にスクロールする操作を行ったとする。すると、地図が右上にスクロールされる。このとき、地図のスクロール方向と反対側である画面の左端と下端には新しい地図の領域が表示される。ユーザは、地図の左下の方向を見たいと考えて、地図を右上にスクロールする操作を行っていると考えられるため、新たな地図領域が表示される画面の左端と下端に報知アイコンを重畳し、新たな地図領域を隠してしまうのは好ましくない。
そこで、図13に示すように、スクロール操作中は、画面左端と画面下端の報知アイコンの描画をせず、かかる報知アイコンが表示されないようにする。
そして、スクロール操作が終了してから所定時間が経過した後、画面左端と画面下端の報知アイコンの描画を再開し、かかる報知アイコンが表示されるようにする(図14)。
次に、図12,13,14の画面表示を実現する地図描画システム103の動作を図15のフローチャートに沿って説明する。このフローチャートは、表示部9で地図を表示する間、一定の周期で繰り返されるものである。
まず、スクロール判断部15は、地図のスクロール操作中であるか否かを判断する(ステップS11)。スクロール判断部15は入力部1からユーザの入力操作の情報を取得しており、例えばタッチパネルに対してドラッグ操作がなされている場合に、地図のスクロール操作がなされていると判断する。
スクロール判断部15は、ステップS11で地図のスクロール操作中と判断すると、地図のスクロール方向を取得する(ステップS12)。スクロール方向は上記のタッチパネルのドラッグ操作の例でいえば、そのドラッグ方向から取得することができる。
次に、重畳位置決定部5が、スクロール操作に応じて、報知アイコンの重畳位置を決定するための重畳枠を更新する(ステップS13)。具体的には、スクロール後の地図の表示領域の外周となる矩形枠を報知アイコンの寸法に応じて内側に縮小し、重畳枠を更新する。
そして、重畳位置決定部5が、領域外POIの報知アイコンの重畳位置を更新する(ステップS14)。ここでは、ステップS14で更新した重畳枠と領域外POIへの経路との交点を報知アイコンの新たな重畳位置として計算する。
その後、報知アイコン描画部7において、スクロール方向と反対側以外の領域外POIの報知アイコンを描画する(ステップS15)。ここでは、ステップS14で重畳位置を更新した報知アイコンのうち、スクロール方向と反対側以外の領域外POIの報知アイコンのみ描画する。地図を右上方向にスクロールする図13,14の例でいえば、重畳枠のうち右枠および上枠が重畳位置となる報知アイコンのみ描画する。また、地図を真上方向にスクロールする場合は、重畳枠の上枠、右枠および左枠が重畳位置となる報知アイコンのみ描画する。
その後、表示結合部8において、地図描画部6が描画した地図画像とステップS15で報知アイコン描画部7が描画した報知アイコンの画像とを結合し、報知アイコンを地図に重畳描画する(ステップS18)。この描画画像が表示部9で表示されることにより、図13に示すように、地図を右上方向にスクロールする間に画面左端および下端の報知アイコンが非表示となる画面表示が行われる。
一方、スクロール判断部15は、ステップS11において地図のスクロール操作中でないと判断すると、地図のスクロール操作が終了してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS16)。所定時間が経過していなければ、ステップS15に移行して、スクロール方向と反対側以外の領域外POIの報知アイコンを描画する。そして、報知アイコンが地図に重畳描画される(ステップS18)。従って、図13に示すように、地図を右上方向にスクロールする間に画面左端および下端の報知アイコンが非表示となる画面表示が行われる。
スクロール判断部15が、ステップS16において、地図のスクロール操作が終了してから所定時間が経過したと判断すると、報知アイコン描画部7が全方向の報知アイコンを描画する(ステップS17)。すなわち、スクロール方向と反対側以外の領域外POIの報知アイコンだけでなく、スクロール方向と反対側の領域外POIの報知アイコンも描画する。そして、報知アイコンが地図に重畳描画される(ステップS18)。従って、例えば地図を右上方向にスクロールする操作が終了して所定時間が経過すると、図14に示すように、画面上端の報知アイコンに加えて、画面左端の報知アイコンも表示される。このように、スクロール方向と反対側、すなわちスクロール操作によって新たな地図が表示される領域において、スクロール操作中は報知アイコンを非表示とし、スクロール操作が終了して所定時間が経過したタイミングで初めて報知アイコンを表示することにより、新たな地図の情報をユーザが把握しやすくなる。
<C−3.効果>
実施の形態3に係る地図描画システム103は、ユーザの操作情報を取得する入力部1、スクロール判断部15(操作情報取得部)を備え、スクロール判断部15がスクロール操作の情報を取得すると地図をスクロール描画すると共に、スクロール操作に応じた方向以外の領域外POIの報知アイコンのみを当該地図に重畳して描画する。従って、地図のスクロールによって新たな地図が表示される領域では報知アイコンを重畳描画されないため、新たな地図をユーザが把握しやすくなる。
<D.実施の形態4>
<D−1.構成>
図16は、実施の形態4に係る地図描画システム104の構成を示すブロック図である。図16において、地図描画システム104は車載装置として構成されているが、実施の形態1と同様、サーバと車載装置の組み合わせで構成されても良いし、サーバ、スマートフォンおよび車載装置の組み合わせで構成されても良い。
地図描画システム104は、実施の形態1の地図描画システム101の構成に加えて走行経路取得部16を備えており、走行経路取得部16を備える他は地図描画システム101と同様である。
走行経路取得部16は、地図描画システム104の外部構成から車両の走行予定経路の経路情報を取得し、POIデータ取得部3に出力する。当該経路情報は、道路リンクのID群や、緯度経度の点列等の形式で表される。
POIデータ取得部3は、走行経路取得部から経路情報を取得した車両の走行予定経路から、所定の距離内にある範囲を探索範囲とし、当該探索範囲内に位置する領域外POIのPOIデータをPOI保持DB11から取得する。ここで、所定の距離とは、地図上の直線距離ではなく、経路に沿った距離のことであり、経路探索部4による経路探索によって探索範囲を定めることができる。
POIデータ取得部3は取得した領域外POIのPOIデータを重畳位置決定部5に出力する。実施の形態1では、経路探索部4が車両の現在位置から領域外POIまでの経路を探索し、重畳位置決定部5が当該経路と重畳枠の交点を報知アイコンの重畳位置とを決定していた。もちろん、本実施の形態でも同様にすることが可能であるが、車両の走行予定経路が定まっているため、探索範囲内の領域外POIについては、走行予定経路と重畳枠との交点を報知アイコンの重畳位置としても良い。
走行予定経路と重畳枠の交点を報知アイコンの重畳位置とする場合、探索範囲内に領域外POIが複数存在すれば、その全てが地図上の同じ重畳位置に重畳描画される。但し、経路探索部4によって走行予定経路から領域外POIまでの距離を計算し、当該距離に応じて報知アイコンの大きさを変えても良い。例えば、走行予定経路から遠い領域外POIの報知アイコンは、走行予定経路から近い領域外POIの報知アイコンよりも小さく表示することにより、ユーザは報知アイコンの大きさから、領域外POIの走行予定経路からの距離を把握することができる。
<D−2.動作>
図17は、車両の現在位置30から目的地31までの走行予定経路32と、走行予定経路32から所定の距離内にある探索範囲33を示しており、図18は、図17の探索範囲33内の領域外POIの報知アイコンを表示する画面表示例を示している。
図17に示すように、探索範囲33内には3つの領域外POIが存在する。そのうち1つは走行予定経路32沿いに存在するが、他の2つは走行予定経路から離れた場所に存在する。走行予定経路32と重畳枠との交点が報知アイコンの重畳位置となり、図18では、3つの報知アイコンが1つの吹き出しによって走行予定経路の画面端に近い部分に表示される。そして、そのうち1つは他の2つよりも大きく描画されている。これにより、ユーザは走行予定経路32に沿った領域外POIが1つ、走行予定経路32から離れた領域外POIが2つ存在することを、当該報知アイコンから把握することができる。
走行予定経路32が定まっている場合、ユーザは走行予定経路32上や、走行予定経路32から近い領域外POIの情報を必要としている可能性が高い。そのため、探索範囲33を走行予定経路32に応じて定めることにより、ユーザが必要とする領域外POIについての報知アイコンを描画しながらも、自車位置からみた全方向について領域外POIを探索する場合と比べて、動作負担を軽減することができる。
<D−3.効果>
実施の形態4に係る地図描画システム104は、移動体の走行予定経路32を取得する走行経路取得部16を備え、POIデータ取得部3は、走行予定経路32に基づく探索範囲33に位置する領域外POIのPOIデータを取得する。従って、ユーザが必要とする領域外POIについての報知アイコンを描画しながらも、自車位置からみた全方向について領域外POIを探索する場合と比べて、動作負担を軽減することができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 入力部、2 地図データ取得部、3 POIデータ取得部、4 経路探索部、5 重畳位置決定部、6 地図描画部、7 報知アイコン描画部、8 表示結合部、9 表示部、12 位置情報取得部、13 交通情報取得部、14 所要時間取得部、15 スクロール判断部、16 走行経路取得部、101,102,103,104 地図描画システム。

Claims (6)

  1. 地図データを取得する地図データ取得部と、
    前記地図データに基づいて地図を表示領域に描画する描画部と、
    移動体の走行予定経路を取得する走行経路取得部と、
    前記表示領域外かつ前記走行予定経路に基づく探索範囲に位置するPOIである領域外POIの位置情報を含むPOIデータを取得するPOIデータ取得部と、
    前記POIデータ取得部が取得した前記POIデータに基づき前記移動体の現在位置から前記領域外POIまでの経路を探索する経路探索部と、
    前記経路探索部が探索した前記経路に基づき、前記地図における前記移動体の現在位置から前記領域外POIまでの経路上で、かつ前記表示領域の外周に沿った地点を、前記領域外POIを報知するための報知アイコンの重畳位置として決定する重畳位置決定部と、
    を備え、
    前記描画部は、前記地図の前記重畳位置に前記報知アイコンを重畳して描画する、
    地図描画システム。
  2. ユーザの操作情報を取得する操作情報取得部をさらに備え、
    前記描画部は、前記操作情報取得部が前記報知アイコンの選択操作を受け付けると、前記移動体の現在位置から前記選択操作により選択された前記報知アイコンが示す前記領域外POIまでの経路を前記地図に重畳して描画する、
    請求項1に記載の地図描画システム。
  3. 前記報知アイコンの重畳位置または前記移動体の現在位置から、前記報知アイコンが報知する前記領域外POIまでの前記経路に沿った予測所要時間を取得する所要時間取得部をさらに備え、
    前記描画部は、前記報知アイコンを前記予測所要時間に応じたサイズで描画する、
    請求項1に記載の地図描画システム。
  4. 前記予測所要時間は、交通情報に基づき予測される、
    請求項に記載の地図描画システム。
  5. ユーザの操作情報を取得する操作情報取得部をさらに備え、
    前記操作情報取得部が前記地図のスクロール操作情報を取得すると、前記描画部は、前記地図をスクロール描画すると共に、前記スクロール操作に応じた方向以外の前記領域外POIの前記報知アイコンのみを当該地図に重畳して描画する、
    請求項1,3及のいずれか1項に記載の地図描画システム。
  6. 地図データ取得部により地図データを取得し、
    描画部により、前記地図データに基づいて地図を表示領域に描画し、
    移動体の走行予定経路を取得し、
    前記表示領域外かつ前記走行予定経路に基づく探索範囲に位置するPOIである領域外POIの位置情報を含むPOIデータを取得し、
    前記POIデータに基づき前記移動体の現在位置から前記領域外POIまでの経路を探索し、
    前記探索した経路に基づき、前記地図における前記移動体の現在位置から前記領域外POIまでの経路上で、かつ前記表示領域の外周に沿った地点を、前記領域外POIを報知するための報知アイコンの重畳位置として決定し、
    記描画は、前記地図の前記重畳位置に前記報知アイコンを重畳して描画することである、
    地図描画方法。
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