JP6261450B2 - 眼科装置 - Google Patents

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Description

本明細書に開示する技術は、被検眼を検査する眼科装置に関する。
被検眼の内部(例えば、水晶体、網膜等)を検査するための眼科装置が開発されている。この種の眼科装置は、光源からの光を被検眼の内部に照射すると共にその反射光を導く測定光学系と、光源からの光を参照面に照射すると共にその反射光を導く参照光学系を備えている。そして、測定光学系により導かれた反射光と参照光学系により導かれた反射光とを合成した干渉光を利用して、被検眼の内部の検査が行われる。特許文献1には、この種の眼科装置の従来例が開示されている。
特開2007−37984号公報
光干渉を利用して被検眼の内部を検査する方式としては、タイムドメイン方式とフーリエドメイン方式がある。タイムドメイン方式と比較してフーリエドメイン方式では、高速でデータを取得することができるという利点を有する。フーリエドメイン方式には波長掃引型の光源が用いられることがあるが、波長掃引型の光源を用いると、経年変化等によって光源から出力される光の波長掃引特性が変化する。その結果、眼科装置の測定感度あるいは撮像画像の画質が低下するという問題が生じる。
本明細書は、波長掃引型の光源から出力される光の波長掃引特性が経年変化等によって変化しても、眼科装置の測定感度あるいは撮像画像の画質を維持することができる眼科装置を開示する。
本明細書に開示する眼科装置は、被検眼からの反射光から得られる干渉光を利用して被検眼の検査を行う。この眼科装置は、波長掃引型の光源装置と、光源装置からの光を案内して参照光とする参照光学系と、光源装置からの光路長が予め定められた設定長となり、かつ、光源装置からの光を反射する反射面を有する較正部材と、較正部材の反射面で反射された反射光と参照光学系により案内された参照光とが合成された較正用干渉光を受光する受光素子と、制御装置と、を備えている。光源装置は、光源と、可動部と、可動部を周期的に駆動する駆動部と、を有しており、周期的に駆動される可動部を介して光源からの光が出力されることで、光源装置から出力される光の波長が周期的に掃引されるようになっている。受光素子は、較正用干渉光を受光すると較正用干渉信号を出力する。制御装置は、可動部の駆動周期に応じて、当該駆動周期のうち特定の取得期間に受光素子から出力される較正用干渉信号を取得することで基準点像分布関数信号を取得し、その基準点像分布関数信号のピーク形状が予め設定された形状範囲から外れるときに、基準点像分布関数信号のピーク形状が予め設定された形状範囲内となるように、可動部の駆動周期に対して前記取得期間を開始するタイミングを調整する。
この眼科装置では、波長掃引型の光源装置からの光を較正部材の反射面に照射し、その反射光と参照光とから較正用干渉光を合成する。そして、較正用干渉光から得られる較正用干渉信号を、光源装置の駆動周期内の定められた取得期間において取得することで、基準点像分布関数信号を取得する。ここで、光源装置の波長掃引特性が変化しなければ、基準点像分布関数信号のピーク形状は変化しない。すなわち、光源装置の波長掃引特性が変化することなく測定感度あるいは撮像画像の画質が高く維持されていると、ピーク形状は鋭くなり、ピーク形状の高さは高く、かつ、その幅も狭くなる。一方、光源装置の波長掃引特性が時間の経過に伴って変化して測定感度あるいは撮像画像の画質が低下すると、基準点像分布関数信号のピーク形状が変化する。すなわち、ピーク形状は鈍くなり、ピーク形状の高さは低く、かつ、その幅が広くなる。したがって、この眼科装置では、基準点像分布関数信号のピーク形状が予め設定された形状範囲内となるか否かで、光源装置の波長掃引特性の変化が許容範囲か否かを判定する。そして、基準点像分布関数信号のピーク形状が予め設定された形状範囲内となるように、可動部の駆動周期に対して信号取得期間を開始するタイミングを調整する。これによって、基準点像分布関数信号のピーク形状が予め設定された形状範囲内となり、測定感度あるいは撮像画像の画質を許容範囲内に維持することができる。
本実施例に係る眼科装置の光学系の概略構成図である。 本実施例に係る眼科装置の制御系のブロック図である。 ゼロ点と参照ミラーと被検眼との位置関係を説明するための図である。 測定光学系の光路長を所定の光路長範囲で走査したときに得られる干渉信号波形を処理する手順を説明するための図である。 本実施例に係る眼科装置の処理手順の一例を示すフローチャートである。 較正用干渉信号から得られる基準点像分布関数信号を模式的に示す図であり、(a)は初期状態における基準点像分布関数信号を示し、(b)は光源装置が経年変化した後の基準点像分布関数信号を示す。 光源装置から出力される光の波長の変化と、光源装置のMEMSミラーを駆動する駆動電圧信号と、トリガ信号とを合わせて示す図である。
本明細書に開示する眼科装置では、駆動部は、周期的に出力されるトリガ信号に応じて可動部を駆動してもよい。制御装置は、トリガ信号が出力されてから設定時間だけ経過したときに前記取得期間を開始して基準点像分布関数信号を取得してもよい。この場合、制御装置は、基準点像分布関数信号のピーク形状が予め設定された形状範囲から外れるときは、トリガ信号が出力されてから前記取得期間を開始するまでの設定時間を調整してもよい。このような構成によると、トリガ信号を利用して可動部を駆動すると共に、取得期間の開始タイミングを調整するため、簡易な方法で適切に基準点像分布関数信号のピーク形状を調整することができる。
本明細書に開示する眼科装置では、制御装置は、基準点像分布関数信号のピーク形状の高さが予め設定された設定高さより低くなるときに、基準点像分布関数信号のピーク形状の高さが予め設定された設定高さより高くなるように、可動部の駆動周期に対して前記取得期間を開始するタイミングを調整してもよい。このような構成によると、基準点像分布関数信号のピーク形状の高さを基準とすることで、ピーク形状の変化を検出することができる。
本明細書に開示する眼科装置では、制御装置は、基準点像分布関数信号のピーク形状の幅が予め設定された設定幅より大きくなるときに、基準点像分布関数信号のピーク形状の幅が予め設定された設定幅より小さくなるように、可動部の駆動周期に対して前記取得期間を開始するタイミングを調整してもよい。このような構成によると、基準点像分布関数信号のピーク形状の幅を基準とすることで、ピーク形状の変化を検出することができる。
本明細書に開示する眼科装置では、制御装置は、基準点像分布関数信号のピーク位置が予め設定されたピーク位置範囲から外れるときに、基準点像分布関数信号のピーク位置が予め設定されたピーク位置範囲となるように、駆動部を制御して光源装置の波長掃引幅を調整してもよい。基準点像分布関数信号のピーク位置の変化は、光源装置から出力される光の波長掃引幅の変化により生じる。このため、光源装置の波長掃引幅を調整することで、眼科装置の測定感度あるいは撮像画像の画質を高めることができる。
本明細書に開示する眼科装置では、駆動部は、パルス状の駆動信号を出力して可動部を駆動してもよい。この場合に、制御装置は、駆動部から出力される駆動信号のパルス幅を調整することで、光源装置の波長掃引幅を調整してもよい。あるいは、制御装置は、駆動部から出力される駆動信号の周期を調整することで、光源装置の波長掃引幅を調整してもよい。このような構成によると、可動部を駆動するパルス状の駆動信号のパルス幅(高さ方向及び/又は横方向)や、駆動振動の出力周期を調整することで、光源装置の波長掃引幅を簡易に調整することができる。
なお、本明細書に開示する眼科装置では、光源からの光を被検眼の内部に照射すると共にその反射光を導く測定光学系をさらに備えてもよい。この場合、受光素子は、測定光学系により導かれた反射光と参照光学系により案内された参照光とが合成された測定用干渉光をさらに受光してもよい。そして、制御装置は、受光素子で受光された測定用干渉光をフーリエ解析することで、被検眼内部の測定対象部位の位置を特定してもよい。
図1に示すように、本実施例の眼科装置は、被検眼100を検査するための測定部10を有している。測定部10は、被検眼100から反射される反射光と参照光とを干渉させる干渉光学系14と、被検眼100の前眼部を観察する観察光学系50と、被検眼100に対して測定部10を所定の位置関係にアライメントするためのアライメント光学系(図示省略)を有している。アライメント光学系は、公知の眼科装置に用いられているものを用いることができるため、その詳細な説明は省略する。
干渉光学系14は、光源装置12と、光源装置12からの光を被検眼100の内部に照射すると共にその反射光を導く測定光学系(24,72,48)と、光源装置12からの光を参照面22aに照射すると共にその反射光を導く参照光学系(24,22)と、光源装置12からの光を反射面(74a,74b)に照射すると共にその反射光を導く較正光学系(24,72,74)と、測定光学系により導かれた反射光と参照光学系により導かれた反射光とが合成された測定用干渉光と、較正光学系により導かれた反射光と参照光学系により導かれた反射光とが合成された較正用干渉光とを受光する受光素子26によって構成されている。
光源装置12は、波長掃引型の光源であり、出射される光の波長が所定の周期で変化するようになっている。すなわち、本実施例の眼科装置では、光源装置12から出射される光を、その波長を変化(走査)させながら被検眼100に照射する。そして、被検眼100からの反射光と参照光との干渉光から得られる信号をフーリエ解析することで、被検眼100の深さ方向の各部位から反射される光の強度分布を得る。被検眼100の深さ方向の光強度分布が得られると、後述するように、被検眼100の内部の各部位(すなわち、水晶体104や網膜106)の位置を特定することが可能となる。なお、光源装置12から照射される光の波長掃引特性は、光源装置12の経年変化によって変化する。このため、眼科装置の経年変化によって、干渉光から得られる信号をフーリエ解析した結果も変化することとなる。
光源装置12は、例えば、レーザ光源(コーヒーレンス光源)と、波長掃引素子(MEMSミラー)と、波長選択素子(回折格子)と、駆動回路によって構成されている。すなわち、レーザ光源からの光は、波長掃引素子(MEMSミラー)を介して波長選択素子(回折格子)に導かれる。波長選択素子(回折格子)に導かれた光は、所定の波長の光のみが波長選択素子(回折格子)を通過して外部に出力される。駆動回路が波長掃引素子(MEMSミラー)を周期的に駆動することで、波長選択素子(回折格子)を通過する光の波長が周期的に変化する。これによって、光源装置12から出力される光の波長が周期的に変化する。具体的には、図7に示すように、駆動回路は、演算装置64から周期的に出力されるトリガ信号に応じて、パルス状の駆動信号を波長掃引素子(MEMSミラー)に出力する。これによって、波長掃引素子(MEMSミラー)が駆動され、レーザ光源からの光が異なる入射角で波長選択素子(回折格子)に入射する。その結果、光源装置12から出力される光の波長が周期的に変化する。なお、波長掃引素子としては、MEMSミラー以外にも、ポリゴンミラーや可動ミラー等を用いることができる。
測定光学系は、ビームスプリッタ24と、ビームスプリッタ72と、ホットミラー48によって構成されている。光源装置12から出射された光は、ビームスプリッタ24、ビームスプリッタ72及びホットミラー48を介して被検眼100に照射される。被検眼100からの反射光は、ホットミラー48、ビームスプリッタ72及びビームスプリッタ24を介して受光素子26に導かれる。
参照光学系は、ビームスプリッタ24と参照ミラー22によって構成されている。光源装置12から出射された光の一部は、ビームスプリッタ24で反射され、参照ミラー22の参照面22aに照射され、参照ミラー22の参照面22aによって反射される。参照ミラー22で反射された光は、ビームスプリッタ24を介して受光素子26に導かれる。参照ミラー22とビームスプリッタ24と受光素子26は、干渉計20内に配置され、その位置が固定されている。このため、本実施例の眼科装置では、参照光学系の参照光路長は一定で変化しない。
較正光学系は、ビームスプリッタ24と、ビームスプリッタ72と、光学部材74により構成されている。光源装置12から出射された光は、ビームスプリッタ24及びビームスプリッタ72を介して光学部材74に照射される。光学部材74は、その一端に設けられた第1反射面74aと、その他端に設けられた第2反射面74bを有している。したがって、光学部材74に照射される光の一部は、第1反射面74aで反射され、その残りが光学部材74内に入射する。光学部材74内に入射した光の一部は、第2反射面74bで反射され、残りは光学部材74から外部に照射される。第1反射面74aで反射された光と第2反射面74bで反射された光は、ビームスプリッタ72及びビームスプリッタ24を介して受光素子26に導かれる。
本実施例の較正光学系は、ゼロ点からの光路長が第1の光路長となる第1光路部(光源装置12→第1反射面74a→受光素子26)と、ゼロ点からの光路長が第2の光路長となる第2光路部(光源装置12→第2反射面74b→受光素子26)を有している。具体的には、ゼロ点を基準にして光学部材74の位置が設定されており、ゼロ点から第1反射面74aまでの光路長、及び、ゼロ点から第2反射面74bまでの光路長が、ゼロ点から被検眼100の網膜までの距離よりも長くなるように設定されている。ここで、ゼロ点とは、参照光学系の光路長(参照光路長)と物体光学系の光路長(物体光路長)とが同一となる点を意味する(図3参照)。上述の説明から明らかなように、第1光路部と第2光路部の光路長の差は、光学部材74の一端の第1反射面74aから他端の第2反射面74bまでの長さによって決まる。すなわち、第1光路部と第2光路部の光路長の差は、光学部材74と他の部材との位置関係に影響を受けず、光学部材74によってのみ決定される。したがって、光学部材74の形状精度を高めることで、第1光路部と第2光路部の光路長の差を精度良く管理することができる。なお、後述するように、光源装置12の波長掃引特性の調整には、光学部材74の第1反射面74aで反射された光のみが利用される。
なお、光学部材74としては、例えば、光学ガラスを用いることができる。光源装置12からの光を光学ガラスに照射することで、光学ガラスの一端(入射面)を第1反射面として機能させ、光学ガラスの他端(出射面)を第2反射面として機能させることができる。光学部材74の他の例としては、例えば、光学プラスチック等を用いることができる。
受光素子26は、参照光学系により導かれた光と測定光学系により導かれた光とを合成した測定用干渉光と、参照光学系により導かれた光と較正光学系により導かれた光とを合成した較正用干渉光を検出する。上述の説明から明らかなように、較正用干渉光には、第1反射面74aで反射された光(第1光路部により導かれた光)と参照光学系により導かれた光を合成した第1較正用干渉光と、第2反射面74bで反射された光(第2光路部により導かれた光)と参照光学系により導かれた光を合成した第2較正用干渉光とが含まれる。したがって、受光素子26は、測定用干渉光と第1較正用干渉光と第2較正用干渉光を検出する。受光素子26は、測定用干渉光と第1較正用干渉光と第2較正用干渉光を受光すると、それに応じた干渉信号を出力する。すなわち、測定用干渉光による信号(測定用干渉信号)と、第1較正用干渉光による信号(第1較正用干渉信号)と、第2較正用干渉光による信号(第2較正用干渉信号)を出力する。これらの信号は、演算装置64に入力される。受光素子26としては、例えば、フォトダイオードを用いることができる。なお、前述したように、光源装置12の波長掃引特性の調整は、第1較正用干渉信号のみを用いて行われる。このため、被検眼100の検査を行うか否かに関係なく、光源装置12の波長掃引特性の調整を行うことができる。
観察光学系50は、被検眼100にホットミラー48を介して観察光を照射すると共に、被検眼100から反射される反射光(すなわち、照射された観察光の反射光)を撮影する。ここで、ホットミラー48は、光源装置12からの光を反射する一方で、観察光学系の光源からの光を透過する。このため、本実施例の眼科装置では、干渉光学系による測定と、観察光学系50による前眼部の観察を同時に行うことができる。なお、観察光学系50には、公知の眼科装置に用いられているものを用いることができるため、その詳細な構成については説明を省略する。
なお、本実施例の眼科装置では、被検眼100に対して測定部10の位置を調整するための位置調整機構16(図2に図示)と、その位置調整機構16を駆動する第1駆動装置54(図2に図示)を備えている。第1駆動装置54を駆動することで、被検眼100に対する測定部10の位置が調整される。
次に、本実施例の眼科装置の制御系の構成を説明する。図2に示すように、眼科装置は演算装置64によって制御される。演算装置64は、CPU,ROM,RAM等からなるマイクロコンピュータ(マイクロプロセッサ)と高速演算用ゲートアレイによって構成されている。演算装置64には、光源装置12と、第1駆動装置54と、モニタ62と、観察光学系50が接続されている。演算装置64は、光源装置12のオン/オフを制御すると共に、光源装置12から出力される光の波長掃引を制御する。具体的には、演算装置64は、光源装置12のレーザ光源をオン/オフすると共に、光源装置12の駆動回路にトリガ信号を出力する。これによって、光源装置12から出力される光の波長が周期的に掃引される。また、演算装置64は、第1駆動装置54を制御することで位置調整機構16を駆動し、また、観察光学系50を制御して観察光学系50で撮像される前眼部像をモニタ62に表示する。
また、演算装置64には、受光素子26が接続され、受光素子26で検出される干渉光(すなわち、測定用干渉光,第1較正用干渉光,第2較正用干渉光)の強度に応じた干渉信号が入力する。演算装置64は、受光素子26から入力する干渉信号を、予め定められたタイミングで取得する。具体的には、図7に示すように、光源装置12にトリガ信号を出力してから所定の期間(データ取込待機期間)は干渉信号の取込みを待機し、所定のデータ取込待機期間が経過した後の所定の期間(データ取込期間)で干渉信号の取込みを行う。これによって、光源装置12から出力される光の波長がリニアに変化する期間にデータ取込が行われることになる。このため、被検眼100の検査を精度良く行うことができる。なお、トリガ信号と光源装置12から出力される光の波長掃引との関係は、光源装置12の経年変化によって変化する(例えば、図7の実線の波長掃引→点線の波長掃引)。その結果、干渉信号を取込むデータ取込期間もずれ、測定感度あるいは撮像画像の画質を劣化させることとなる。そこで、本実施例の眼科装置では、第1較正用干渉信号を用いて、光源装置12の波長掃引特性の調整を行う。演算装置64による光源装置12の波長掃引特性の調整する処理の詳細については後述する。
また、演算装置64は、上記のように取込んだ受光素子26からの干渉信号をフーリエ変換することによって、被検眼100の各部位(角膜102の前後面、水晶体104の前後面、網膜106の表面)及び光学部材74の反射面74a,74bの位置を特定し、これらを用いて被検眼100の眼軸長を算出する。すなわち、受光素子26から出力される干渉信号は、図4に示すように、信号強度が時間によって変化する信号となり、この信号には被検眼100の各部(角膜102の前面及び後面、水晶体104の前面及び後面、網膜106の表面)及び第1、第2反射面74a,74bから反射された各反射光と参照光とを合成した干渉波による信号が含まれている。そこで、演算装置64は、受光素子26から入力する信号をフーリエ変換することで、その信号から被検眼100の各部(角膜102の前面及び後面、水晶体104の前面及び後面、網膜106の表面)及び第1、第2反射面74a,74bから反射された反射光による干渉信号成分を分離する(図4の下段のグラフ参照)。これにより、演算装置64は、被検眼100の各部の位置及び第1、第2反射面74a,74bの位置を特定することができる。被検眼100の各部の位置が特定されると、被検眼100の眼軸長を算出することができる。
次に、本実施例の眼科装置を用いて光源装置12の波長掃引特性を調整する際の手順を説明する。上述したように、光源装置12の波長掃引特性の調整は、被検眼100の検査を行うか否かに係らず行うことができる。このため、光源装置12の波長掃引特性の調整は、予め定められた期間が経過する毎に定期的(例えば、1か月毎)に行われてもよいし、あるいは、眼科装置の起動時(通電開始時)や測定・撮影モードへの移行時等の任意のタイミングで行われてもよい。
図5に示すように、まず、演算装置64は光源装置12の駆動を開始し、光源装置64からの光の出力を開始する(S10)。すなわち、演算装置64は、光源装置12のレーザ光源をオンすると共に、光源装置12の駆動回路にトリガ信号を出力する。光源装置12の駆動回路は、トリガ信号に応じて駆動信号(パルス信号)を波長掃引素子に出力する。これによって、光源装置12から出力される光の波長が掃引される。
次に、演算装置64は、受光素子26から入力する干渉信号を、予め定められたタイミングで取得し、その取得した干渉信号をフーリエ変換することで基準点像分布関数信号を取得する(S12)。すなわち、演算装置64は、光源装置12にトリガ信号を出力してから所定のデータ取込待機期間は干渉信号の取込みを待機し、その後、所定のデータ取込期間の間だけ干渉信号の取込みを行う。次に、演算装置64は、上記のように取込んだ干渉信号をフーリエ変換する。ここで、干渉信号には、光学部材74の第1反射面74aと第2反射面74bから反射された各反射光と参照光とを合成した干渉波による信号が含まれている。このため、演算装置64は、取込んだ干渉信号をフーリエ変換することで、第1反射面74aから反射された反射光による干渉信号成分と、第2反射面74bから反射された反射光による干渉信号成分とを分離する。そして、第1反射面74aから反射された反射光による干渉信号成分による信号、すなわち基準点像分布関数信号を取得する。
次に、演算装置64は、ステップS12で取得した基準点像分布関数信号のピーク形状が予め設定された形状範囲(正常な形状範囲)から外れるか否かを判定する(S14)。具体的には、図6に示すように、基準点像分布関数信号のピーク形状の高さhと幅dが予め設定された範囲内となるか否かを判定する。すなわち、光源装置12に経年変化が生じていないときは、図6(a)に示すように、基準点像分布関数信号のピーク形状の高さh1は高く、その幅d1は小さい。一方、光源装置12に経年変化が生じて光源装置12の波長掃引特性が変化すると、図6(b)に示すように、基準点像分布関数信号のピーク形状の高さh2は低くなり、その幅d2は大きくなる。したがって、ステップS14では、演算装置64は、ステップS12で得られた基準点像分布関数信号のピーク形状の高さhが予め設定された高さより低くなり、かつ、そのピーク形状の幅dが予め設定された幅より大きくなったときに、基準点像分布関数信号のピーク形状が予め設定された形状範囲から外れると判断する。一方、演算装置64は、ステップS12で得られた基準点像分布関数信号のピーク形状の高さhが予め設定された高さより高く、あるいは、そのピーク形状の幅dが予め設定された幅より小さいときは、基準点像分布関数信号のピーク形状が予め設定された形状範囲から外れていないと判断する。基準点像分布関数信号のピーク形状が予め設定された形状範囲から外れていないと判断される場合(ステップS14でYES)は、ステップS16をスキップして、ステップS18に進む。
基準点像分布関数信号のピーク形状が予め設定された形状範囲から外れると判断する場合(ステップS14でNO)は、演算装置64は、トリガ信号が出力されてからデータ取込期間を開始するまでのデータ取込待機期間を調整する(S16)。すなわち、本発明者が鋭意検討したところ、基準点像分布関数信号のピーク形状が予め設定された形状範囲から外れる原因は、光源装置12の波長掃引の周期に対して、データ取込期間の位相がずれることが原因であることが判明した。このため、演算装置64は、データ取込待機期間を調整することで、基準点像分布関数信号のピーク形状が予め設定された形状範囲内となるようにする。すなわち、データ取込待機期間を長くすることでピーク形状が正常範囲に近づくときはデータ取込待機期間を長くし、一方、データ取込待機期間を短くすることでピーク形状が正常範囲に近づくときはデータ取込待機期間を短くする。なお、基準点像分布関数信号のピーク形状が予め設定された形状範囲から外れる場合、眼科装置で得られる撮像画像の画質あるいは測定感度が低下する。ステップS16によって、基準点像分布関数信号のピーク形状が予め設定された形状範囲内となるように調整することで、眼科装置で得られる撮像画像の画質あるいは測定感度の低下が抑制される。これによって、被検眼100を精度良く検査することができる。
なお、本実施例では、基準点像分布関数信号のピーク形状の高さ及び幅の両者がともに設定範囲内から外れるときにピーク形状が設定範囲から外れると判断したが、ピーク形状の高さ及び幅の少なくとも一方が外れるときにピーク形状が設定範囲から外れると判断してもよい。このように判断することで、ピーク形状の正常又は異常判定が厳しく行われることとなり、光源装置12の経年変化をより適切に調整することができる。
ステップS18に進むと、演算装置64は、ステップS12で取得した基準点像分布関数信号のピーク位置が予め設定された位置範囲(正常な位置範囲)から外れるか否かを判定する。すなわち、光学部材74の第1反射面74aの位置は一定で変化しないため、光源装置12の波長掃引特性が変化しなければ、基準点像分布関数信号のピーク位置(すなわち、第1反射面74aの位置に相当)も一定となる。一方、光源装置12の波長掃引特性が変化すると、基準点像分布関数信号のピーク位置(すなわち、第1反射面74aの位置に相当)が変化する(例えば、図6(a)に示す状態→図6(b)に示す状態)。したがって、ステップS18では、演算装置64は、ステップS12で得られた基準点像分布関数信号のピーク位置(例えば、図6(b)に示すピーク位置)と、初期状態における基準点像分布関数信号の位置(例えば、図6(a)に示すピーク位置)との差lが設定値より大きくなったときに、基準点像分布関数信号のピーク位置が予め設定された位置範囲(正常な位置範囲)から外れると判断する。基準点像分布関数信号のピーク位置が予め設定された位置範囲から外れていないと判断される場合(ステップS18でYES)は、ステップS20をスキップして処理を終了する。
基準点像分布関数信号のピーク位置が予め設定された位置範囲から外れると判断する場合(ステップS18でNO)は、演算装置64は、基準点像分布関数信号のピーク位置が予め設定されたピーク位置範囲となるように、光源装置12の波長掃引幅を調整する(S20)。すなわち、光源装置12の波長掃引幅が変動すると、それに応じて基準点像分布関数信号のピーク位置も変動する。このため、基準点像分布関数信号のピーク位置のずれに応じて、光源装置12の波長掃引幅を調整することで、基準点像分布関数信号のピーク位置を予め設定された位置範囲内とすることができる。具体的には、演算装置64は光源装置12を制御して、光源装置12の駆動回路から波長掃引素子に出力される駆動信号のパルス幅(高さ(電圧)及び/又は幅(時間))を調整する。あるいは、光源装置12から駆動回路に出力されるトリガ信号の出力周期を調整することで、波長掃引素子の駆動周期を調整する。これによって、光源装置12の波長掃引幅が調整され、基準点像分布関数信号のピーク位置が予め設定されたピーク位置範囲に調整される。なお、基準点像分布関数信号のピーク位置が予め設定された位置範囲から外れる場合、測定分解能が維持できないため、眼科装置で得られる被検眼100の各部の位置の精度が低下する。ステップS20によって、基準点像分布関数信号のピーク位置が予め設定された形状範囲内となるように調整することで、被検眼100の各部の位置を精度良く特定することができる。ステップS20が終了すると、演算装置64は処理を終了する。
上述の説明から明らかように、本実施例に係る眼科装置では、光学部材74の第1反射面74aから反射される光を利用して基準点像分布関数信号を取得し、その基準点像分布関数信号から光源装置12の経年変化を判定する。光源装置12の経年変化により波長掃引特性が変化している場合は、上述した波長掃引特性の調整が適宜のタイミングで行われるため、眼科装置の測定感度あるいは撮像画像の画質を良好に維持することができる。
また、光源装置12の経年変化が検出されたときは、データ取込待機期間の調整及び/又は波長掃引幅の調整を行うだけでよい。このため、短時間で光源12の経年変化の影響を打ち消すことができる。
以上、本発明の実施例について詳細に説明したが、これは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
例えば、上述した実施例では、2つの反射面74a,74bからの反射光を利用する較正光学系であったが、1つの反射面からの反射光を利用する較正光学系としてもよい。すなわち、光源装置12の波長掃引特性の調整には一つの反射面74aのみを利用しているため、光学部材74は2つの反射面を有する必要はなく、1つの反射面のみを備えていてもよい。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10・・測定部
12・・光源
14・・干渉光学系
20・・干渉計
22・・参照ミラー
24・・ビームスプリッタ
26・・受光素子
48・・ホットミラー
50・・観察光学系
54・・第1駆動装置
62・・モニタ
64・・演算装置

Claims (7)

  1. 被検眼からの反射光から得られる干渉光を利用して被検眼の検査を行う眼科装置であり、
    波長掃引型の光源装置と、
    光源装置からの光を案内して参照光とする参照光学系と、
    光源装置からの光路長が予め定められた設定長となり、かつ、光源装置からの光を反射する反射面を有する較正部材と、
    較正部材の反射面で反射された反射光と参照光学系により案内された参照光とが合成された較正用干渉光を受光する受光素子と、
    制御装置と、を備えており、
    光源装置は、光源と、可動部と、可動部を周期的に駆動する駆動部と、を有しており、周期的に駆動される可動部を介して光源からの光が出力されることで、光源装置から出力される光の波長が周期的に掃引されるようになっており、
    受光素子は、較正用干渉光を受光すると較正用干渉信号を出力し、
    制御装置は、
    可動部の駆動周期に応じて、当該駆動周期のうち特定の取得期間に受光素子から出力される較正用干渉信号を取得することで基準点像分布関数信号を取得し、
    その基準点像分布関数信号のピーク形状が予め設定された形状範囲から外れるときに、基準点像分布関数信号のピーク形状が予め設定された形状範囲内となるように、可動部の駆動周期に対して前記取得期間を開始するタイミングを調整する、眼科装置。
  2. 駆動部は、周期的に出力されるトリガ信号に応じて可動部を駆動し、
    制御装置は、
    トリガ信号が出力されてから設定時間だけ経過したときに前記取得期間を開始して基準点像分布関数信号を取得し、
    基準点像分布関数信号のピーク形状が予め設定された形状範囲から外れるときは、トリガ信号が出力されてから前記取得期間を開始するまでの設定時間を調整する、請求項1に記載の眼科装置。
  3. 制御装置は、基準点像分布関数信号のピーク形状の高さが予め設定された設定高さより低くなるときに、基準点像分布関数信号のピーク形状の高さが予め設定された設定高さより高くなるように、可動部の駆動周期に対して前記取得期間を開始するタイミングを調整する、請求項1又は2に記載の眼科装置。
  4. 制御装置は、基準点像分布関数信号のピーク形状の幅が予め設定された設定幅より大きくなるときに、基準点像分布関数信号のピーク形状の幅が予め設定された設定幅より小さくなるように、可動部の駆動周期に対して前記取得期間を開始するタイミングを調整する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の眼科装置。
  5. 制御装置は、基準点像分布関数信号のピーク位置が予め設定されたピーク位置範囲から外れるときに、基準点像分布関数信号のピーク位置が予め設定されたピーク位置範囲となるように、駆動部を制御して光源装置の波長掃引幅を調整する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の眼科装置。
  6. 駆動部は、パルス状の駆動信号を出力して可動部を駆動し、
    制御装置は、駆動部から出力される駆動信号のパルス幅を調整することで、光源装置の波長掃引幅を調整する、請求項5に記載の眼科装置。
  7. 制御装置は、駆動部から出力される駆動信号の周期を調整することで、光源装置の波長掃引幅を調整する、請求項6に記載の眼科装置。
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