JP6260859B2 - 直列四気筒のエンジン - Google Patents
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Description
また、特許文献2に記載された直列四気筒のエンジンでは、第1の排気系と第2の排気系との間に隔壁を設ける必要があるので、排気抵抗を低減することができない。これにより、排気効率が損なわれ、エンジンの出力トルクを増大させることができない。
本発明は、上記実情に鑑みて、排気効率を向上させることができる直列四気筒のエンジンを提供することを目的にする。
本発明によれば、後に排気する気筒から先に排気する気筒に向かう排ガスの流れが抑制され、先に排気する気筒に残留するガスの量を抑制できる。これにより、排気効率を向上させることができる。また、後に排気する気筒から排出される排ガスの初期流れが抑制され、先に排気する気筒の排気流れへの影響を小さくできる。これにより、内部EGRを抑制できるため、ノック抑制ができ、出力を高めることができる。
このようにすれば、3番気筒から1番気筒に向かう排ガスの圧力が抑制され、1番気筒に残留するガスの量を抑制できる。
このようにすれば、2番気筒から4番気筒に向かう排ガスの圧力が抑制され、4番気筒に残留するガスの量を抑制できる。
このようにすれば、排気ポートから排気集合部に向かう排気流れが対向する気筒間において吹き返しを効果的に抑制できる。また、これにより、直列四気筒のエンジンを小型にできる。
このようにすれば、排気ポートから排気集合部に向かう排気流れが対向する気筒間において吹き返しを効果的に抑制できる。これにより、内部EGRを抑制でき、ノック制約による出力低下を免れることができる。
本発明は、気筒あたり排気2弁の排気ポートを有する直列四気筒のエンジンにおいて、点火が連続する気筒の排気弁であって、前記排気ポートから排気集合部に向かう排気流れが対向する気筒間で、後に排気する気筒の前記排気弁のいずれか一方の排気弁を他方の排気弁の開放タイミングと異ならせる直列四気筒のエンジンであって、前記排気集合部がシリンダヘッドに形成されることが好ましい。
本発明によれば、排気ポートから排気集合部に向かう排気流れが対向する気筒間において吹き返しを効果的に抑制できる。また、これにより、直列四気筒のエンジンを小型にできる。
本発明の一態様では、先に排気する気筒は、点火順が1番となる気筒配列方向1番目の1番気筒であり、前記後に排気する気筒は、点火順が2番となる気筒配列方向3番目の3番気筒であることが好ましい。
このようにすれば、3番気筒から1番気筒に向かう排ガスの圧力が抑制され、1番気筒に残留するガスの量を抑制できる。
本発明の一態様では、先に排気する気筒は、点火順が3番となる気筒配列方向4番目の4番気筒であり、前記後に排気する気筒は、点火順序が4番となる気筒配列方向2番目の2番気筒であることが好ましい。
このようにすれば、2番気筒から4番気筒に向かう排ガスの圧力が抑制され、4番気筒に残留するガスの量を抑制できる。
本発明の一態様では、前記排気集合部の下流に排気ターボを備えることが好ましい。
このようにすれば、排気ポートから排気集合部に向かう排気流れが対向する気筒間において吹き返しを効果的に抑制できる。これにより、内部EGRを抑制でき、ノック制約による出力低下を免れることができる。
また、本発明によれば、排気ポートから排気集合部に向かう排気流れが対向する気筒間において吹き返しを効果的に抑制できる。また、これにより、直列四気筒のエンジンを小型にできる。
2 排気ターボ
21 コンプレッサ
22 タービン
3 可変バルブタイミング機構
31 吸気側VVT
311 吸気弁
32 排気側VVT
321 排気弁
4 吸気系統
41 エアフィルタ
42,43 吸気ダクト
421 エアフロセンサ
422 吸気温センサ
44 インタクーラ
45 インテークマニホールド
451 サージタンク
452 スロットルバルブ
46 バイパスダクト
461 バイパスバルブ
5 排気系統
51 エキゾーストマニホールド
52,53 排気管
54 触媒
541 LAFS
542 O2センサ
55 ウェイストゲート
551 ウェイストゲートバルブ
#1 1番気筒
#2 2番気筒
#3 3番気筒
#4 4番気筒
P 排気ポート
F,R 排気弁
W 排気通路
EM 排気集合部
V 排気口
Claims (9)
- 気筒あたり排気2弁の排気ポートを有する直列四気筒のエンジンにおいて、
点火が連続する気筒の排気弁であって、前記排気ポートから排気集合部に向かう排気流れが対向する気筒間で、後に排気する気筒の前記排気弁のいずれか一方の排気弁を他方の排気弁の開放タイミングと異ならせ、先に開く排気弁の開弁速度を後から開く排気弁の開弁速度よりも遅く設定することを特徴とする直列四気筒のエンジン。 - 先に排気する気筒は、点火順が1番となる気筒配列方向1番目の1番気筒であり、前記後に排気する気筒は、点火順が2番となる気筒配列方向3番目の3番気筒であることを特徴とする請求項1に記載の直列四気筒のエンジン。
- 先に排気する気筒は、点火順が3番となる気筒配列方向4番目の4番気筒であり、前記後に排気する気筒は、点火順序が4番となる気筒配列方向2番目の2番気筒であることを特徴とする請求項1に記載の直列四気筒のエンジン。
- 前記排気集合部がシリンダヘッドに形成されたことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の直列四気筒のエンジン。
- 前記排気集合部の下流に排気ターボを備えたことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の直列四気筒のエンジン。
- 気筒あたり排気2弁の排気ポートを有する直列四気筒のエンジンにおいて、
点火が連続する気筒の排気弁であって、前記排気ポートから排気集合部に向かう排気流れが対向する気筒間で、後に排気する気筒の前記排気弁のいずれか一方の排気弁を他方の排気弁の開放タイミングと異ならせる直列四気筒のエンジンであって、
前記排気集合部がシリンダヘッドに形成されたことを特徴とする直列四気筒のエンジン。 - 先に排気する気筒は、点火順が1番となる気筒配列方向1番目の1番気筒であり、前記後に排気する気筒は、点火順が2番となる気筒配列方向3番目の3番気筒であることを特徴とする請求項6に記載の直列四気筒のエンジン。
- 先に排気する気筒は、点火順が3番となる気筒配列方向4番目の4番気筒であり、前記後に排気する気筒は、点火順序が4番となる気筒配列方向2番目の2番気筒であることを特徴とする請求項6に記載の直列四気筒のエンジン。
- 前記排気集合部の下流に排気ターボを備えたことを特徴とする請求項6〜7の何れか一項に記載の直列四気筒のエンジン。
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