JP6259119B2 - 排気装置 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本国際出願は、2014年11月26日に日本国特許庁に出願された日本国特許出願第2014−239017号に基づく優先権を主張するものであり、日本国特許出願第2014−239017号の全内容を本国際出願に参照により援用する。
本開示は、排ガスが流れる排気流路を形成する排気装置に関する。
この種の排気装置では、排気流路において排ガスが冷却されると、排ガスに含まれる水分が凝縮して凝縮水が発生することが知られている(特許文献1参照)。
例えば自動車に設けられる排気装置は、内燃機関から排出された排ガスを自動車の外部へ導くための排気管を備え、排気管により形成される排気流路において排ガスが冷却されると凝縮水が発生する。発生した凝縮水は、通常、排ガスとともに自動車の外部へ排出される。
特許第4983052号公報
ところで、この種の排気管は、他の部品等と干渉しないように配置される都合上、上向きに屈曲した形状である屈曲部を含み得る。このような屈曲部の下流側には、鉛直方向に沿った位置が屈曲部の下流側へ向かって上昇する排気流路が形成される。この場合、内燃機関から排出される排ガスの流速が低い状態においては、凝縮水が、屈曲部の上流側から下流側へ上昇しにくくなり、排気流路の外部へ排出されず、屈曲部にたまりやすくなる。このようにして排気流路にたまった凝縮水が凍結すると、排気流路における排ガスの流れが阻害されてしまう。
本開示の一側面においては、鉛直方向に沿った位置が下流側へ向かって上昇する排気流路が設けられた排気装置において、凝縮水を排気流路の外部へ排出されやすくすることが望ましい。
本開示の一側面は、排気装置であって、排気管と、内面突起部と、を備える。排気管は、排気流路を有し、排気流路における鉛直方向に沿った位置が排気流路の下流側へ向かって上昇する。内面突起部は、排気管の内面に少なくとも1つ設けられ、排気管の内面よりも排気管の内側に突出する。
このような構成によれば、鉛直方向に沿った位置が排気流路の下流側へ向かって上昇する排気流路に内面突起部が設けられるため、内面突起部が設けられていない構成と比較して、凝縮水を排気流路の外部へ排出されやすくすることが可能となる。
上記構成において、複数の内面突起部は、排気管の内面における排気管の軸に沿った線である内面線を挟んで対になって配置されてもよい。このような構成によれば、凝縮水が、内面線を挟んで対になって配置されている複数の内面突起部の間で加速されやすくなる。このため、凝縮水を排気流路の上流側から下流側へ上昇しやすくすることができ、排気流路の外部へ排出されやすくすることができる。
上記構成において、内面線を挟んだ一対の内面突起部は、内面線を挟んだ隙間が排気流路の下流側へ向かって広がるように形成されてもよい。このような構成によれば、凝縮水を排気流路の下流側から上流側へ逆流しにくくする効果が得られる。
上記構成において、内面突起部の内面を基準とする高さは、排気流路の下流側へ向かって低くなっていてもよい。このような構成によれば、排気流路の上流側から下流側に向かう凝縮水の流れを衰えにくくすることができる。
上記構成において、内面突起部は、排気管の内面における少なくとも鉛直方向下側に設けられていてもよい。このような構成によれば、重力によって排気管の内面における鉛直方向下側に集まった凝縮水を、鉛直方向下側に内面突起部が設けられていない構成と比較して、排気流路の上流側から下流側へ上昇しやすくすることができ、排気流路の外部へ排出されやすくすることができる。
上記構成において、内面線は、内面における鉛直方向最下点を結ぶ線であってもよい。このような構成によれば、重力によって最も凝縮水が集まる位置に内面線が存在し、当該内面線を挟んで対になって内面突起部が配置されているため、凝縮水が対になって配置されている内面突起部の間に集まりやすくなる。このため、鉛直方向最下点に内面線が存在しない構成と比較して、凝縮水を排気流路の上流側から下流側へ上昇しやすくすることができ、排気流路の外部へ排出されやすくすることができる。
上記構成において、内面突起部は、排気管の内面における鉛直方向上側に設けられていてもよい。このような構成によれば、排気流路を流れる排ガスが、排気管の内面における鉛直方向上側に設けられた内面突起部によって加速され、かつ鉛直方向下側へ誘導されることにより、凝縮水の流速も加速されやすくなる。このため、凝縮水を、排気流路の上流側から下流側へ上昇しやすくすることができ、排気流路の外部へ排出されやすくすることができる。
実施形態の排気システムの外観図である。 図2Aは図1のIIA−IIA断面図、図2Bは図2AのIIB−IIB断面図、図2Cは図2BのIIC−IIC断面図である。 図3Aは図2Bの部分拡大図、図3Bは図3AのIIIB−IIIB断面図である。 図4Aは本実施形態の排気流路において、排気流路の上流側から下流側に排ガスが流れる場合のシミュレーション結果を示す図、図4Bは本実施形態の排気流路において、排気流路の下流側から上流側に排ガスが流れる場合のシミュレーション結果を示す図である。 図5Aは第1比較例において、図2BのIIIB−IIIB断面図に対応する図、図5Bは第1比較例の排気流路において、排気流路の上流側から下流側に排ガスが流れる場合のシミュレーション結果を示す図、図5Cは第1比較例の排気流路において、排気流路の下流側から上流側に排ガスが流れる場合のシミュレーション結果を示す図である。 図6Aは第2比較例において、図2BのIIIB−IIIB断面図に対応する図、図6Bは第2比較例の排気流路において、排気流路の上流側から下流側に排ガスが流れる場合のシミュレーション結果を示す図、図6Cは第2比較例の排気流路において、排気流路の下流側から上流側に排ガスが流れる場合のシミュレーション結果を示す図である。
1…上流側排気管、2…マフラ、3,5,6…下流側排気管、4…サスペンションメンバー、10,20,30…下面ビード、11…上面ビード、100…排気システム、C…最下線。
以下、本開示の例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
[1.構成]
図1に示す排気システム100は、自動車の内燃機関から排出された排ガスを後述する排気流路の外部に排出する装置である。排気システム100は、上流側排気管1と、マフラ2と、下流側排気管3と、を備える。
上流側排気管1は、内燃機関の下流側に配置され、内燃機関から排出された排ガスをマフラ2へ導く排気流路を形成する。
マフラ2は、内燃機関から発せられる排気音を低減する。なお、マフラ2には、上流側排気管1の下流側端部が接続されている。
下流側排気管3は、排気流路を形成し、排気流路は、マフラ2から流出した排ガスを排気流路の外部へ導く。下流側排気管3の上流側端部はマフラ2に接続され、当該上流側端部から下流側排気管3の下流側端部へ至る途中において、下流側排気管3は自動車の構成部品であるサスペンションメンバー4と干渉しないように屈曲している。具体的には、下流側排気管3には、サスペンションメンバー4の上部を通過するように、鉛直方向に沿った位置が排気流路の下流側へ向かって上昇するよう屈曲された排気流路が形成されている。
図2A〜図2Cに示すように、下流側排気管3の内面には、下面ビード10と、上面ビード11と、が形成されている。
図2Aに示すように、下面ビード10は、下流側排気管3の内面における鉛直方向の下側(図2Aでいう下側)に設けられ、下流側排気管3の内面よりも内部に突出している。下面ビード10は、図2Bに示すように、下流側排気管3の内面における鉛直方向最下点(具体的には、下流側排気管3の鉛直方向に平行な断面における下流側排気管3の内面の最下点)を結ぶ線である最下線Cを挟んで対(この例では左右対称)になるように配置されている。そして、このように対になった下面ビード10が、下流側排気管3の軸方向に沿って一定の間隔をもって複数(本実施形態では6組)配設されている。また、最下線Cを挟んで配置される一対の下面ビード10は、それらの間に形成される隙間が排気流路の下流側へ向かっていわゆるテーパ形状に広がるように、配置されている。さらに、図3B(図3Aに示す下面ビード10の断面図)に示すように、下面ビード10は、下流側排気管3の内面を基準とする高さが排気流路の上流側から下流側へ向かって低くなるよう形成されている。なお、本実施形態では、下面ビード10として、一部に円弧を含むいわゆる水滴状の突起部が形成されているが、下面ビード10の形状は特に限定されない。
上面ビード11は、図2Cに示すように、下流側排気管3の内面における鉛直方向の上側(図2Cでいう上側)に設けられ、下流側排気管3の内面よりも内部に突出している。具体的には、上面ビード11は、下流側排気管3の軸方向に沿った各下面ビード10の突起頂点の間にそれぞれ1つずつ配置されている。つまり、上面ビード11は、下流側排気管3の軸方向に沿って、下面ビード10と同じ一定の間隔をもって、下面ビード10と交互に(本実施形態では、各下面ビード10の突起頂点間の中点に位置するように等間隔)配設されている。上面ビード11は、排気流路を流れる排ガスを加速させ、かつ、鉛直方向下側へ誘導する機能を有する。なお、上面ビード11の形状については特に限定されない。
なお、図2C及び図3Bに示すように、下面ビード10及び上面ビード11の「ビード」とは、下流側排気管3の外面から内面方向に窪ませることにより形成される突起を意味する。
次に、シミュレーション結果について説明する。図5Aは、第1比較例の下流側排気管5に形成された下面ビード20の断面図であり、下流側排気管3の内面を基準とする下面ビード20の高さは、上記実施形態の下面ビード10とは逆に、排気流路の下流側へ向かって高くなる。図6Aは、第2比較例の下流側排気管6に形成された下面ビード30の断面図であり、下流側排気管3の内面を基準とする下面ビード30の高さは一定である。
各シミュレーション結果の図中において、Aは排気流路の上流側を示し、Bは排気流路の下流側を示す。また、各シミュレーション結果における矢印の方向は、排ガスの流れ方向を示す。すなわち、図4A、図5B及び図6Bは排気流路の上流側Aから下流側Bへ排ガスが流れる場合のシミュレーション結果であり、図4B、図5C及び図6Cは下流側Bから上流側Aへ排ガスが流れる場合のシミュレーション結果である。また、各シミュレーション結果における排ガスの流れの速さは濃淡で表現されており、濃度が濃い部分は、排ガスの流れが速いことを示している。
ここで、各シミュレーション結果において、上流側Aから下流側Bへ排ガスが流れた場合の排ガスの流れの速さから、下流側Bから上流側Aへ排ガスが流れた場合の排ガスの流れの速さを引いた値を比較した結果を以下に示す。なお、下流側Bから上流側Aへ排ガスが流れた場合を考慮しているのは、排ガスの脈動により逆流が生じ得るからである。
本実施形態(図4A及び図4B) 20.0m/s
第1比較例(図5B及び図5C) 7.6m/s
第2比較例(図6B及び図6C) 15.9m/s
上記結果によれば、本実施形態における値は、20.0m/sとなり、第1及び第2比較例と比較して、排ガスが排気流路の下流側へ最も流れやすい。また、凝縮水は排ガスの流れに伴って排気流路を流れるので、凝縮水も下流側へ流れやすくなる。
[2.効果]
以上詳述した本実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)排気システム100の下流側排気管3では、鉛直方向に沿った位置が下流側へ向かって上昇する排気流路に下面ビード10が設けられる。したがって、下面ビード10が設けられていない構成と比較して、凝縮水を排気流路の外部へ排出されやすくすることができる。
(1b)複数の下面ビード10は、下流側排気管3の内面における鉛直方向最下点を結ぶ線である最下線Cを挟んで対になって配置されている。このような構成によれば、凝縮水が、対になって配置されている下面ビード10の間で加速されやすくなる。したがって、本実施形態によれば、凝縮水を排気流路の上流側から下流側へ上昇しやすくすることができ、排気流路の外部へ排出されやすくすることができる。
(1c)最下線Cを挟んだ一対の下面ビード10は、最下線Cを挟んだ隙間が排気流路の下流側へ向かって広がるように形成されている。したがって、本実施形態によれば、凝縮水を排気流路の下流側から上流側へ逆流しにくくする効果が得られる。
(1d)下面ビード10は、下流側排気管3の内面を基準とする高さが排気流路の下流側へ向かって低くなっている。したがって、本実施形態によれば、排気流路の上流側から下流側に向かう凝縮水の流れを衰えにくくすることができる。
(1e)排気システム100は、下流側排気管3の内面における少なくとも鉛直方向上側に設けられ、下流側排気管3の内面よりも内側に突出する上面ビード11を備える。したがって、本実施形態によれば、排気流路を流れる排ガスが、上面ビード11によって加速され、かつ鉛直方向下側へ誘導されることにより、凝縮水の流速も加速されやすくなる。このため、凝縮水を、排気流路の上流側から下流側へ上昇しやすくすることができ、排気流路の外部へ排出されやすくすることができる。
なお、本実施形態では、排気システム100が排気装置の一例に相当し、下面ビード10及び上面ビード11が内面突起部の一例に相当し、最下線Cが内面線の一例に相当する。
[3.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を取り得ることは言うまでもない。
(2a)上記実施形態では、排気管の内面における排気管の軸に沿った線である内面線として、下流側排気管3の内面における鉛直方向最下点を結ぶ線である最下線Cを例示したが、内面線の位置はこれに限定されるものではない。例えば、排気管の内面における側方や上方などにおいて排気管の軸に沿った線を内面線としてもよい。換言すれば、上記実施形態では、下流側排気管3の内面における鉛直方向の下側に設けられた下面ビード10を内面突起部として例示したが、内面突起部の配置はこれに限定されるものではない。例えば、内面突起部は、排気管の内面における側方や上方などに配置されてもよい。このような構成によれば、例えば、遠心力によって凝縮水が排気管の内面における鉛直方向の下側以外を流れる場合であっても、凝縮水が排出されやすくすることができる。したがって、排気管の内面における鉛直方向の下側には内面突起部が設けられておらず、下側以外の部分にのみ内面突起部が設けられていてもよい。また、内面線は複数存在してもよい。
(2b)上記実施形態では、内面突起部としての下面ビード10が、内面線としての最下線Cを挟んで左右対称になるように配置されている構成を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、内面突起部は、左と右でそれぞれ異なる形状や個数にするなど、左右非対称になるよう排気管の内面に配置されてもよく、また、内面線を挟んで配置されない構成にしてもよい。
(2c)上記実施形態では、下面ビード10が、下流側排気管3の内面を基準とする高さが排気流路の上流側から下流側へ向かって低くなるよう形成されている構成を例示したが、下面ビード10の構成はこれに限定されるものではない。例えば、下面ビード10の高さが、排気流路の上流側から下流側へ向かって高くなるよう形成されてもよく、また、一定でもよい。
(2d)上記実施形態では、下流側排気管3の内面における鉛直方向の上側に、上面ビード11が設けられる構成を例示したが、下流側排気管3の構成はこれに限定されるものではない。例えば、下流側排気管は、上面ビード11が設けられていない構成にしてもよい。
(2e)上記実施形態では、上面ビード11が、下流側排気管3の内面における鉛直方向の上側に設けられる構成を例示したが、上面ビード11の構成はこれに限定されるものではない。例えば、上面ビード11は、鉛直方向の上側及び側面の両方に設けられてもよい。
(2f)上記実施形態では、上面ビード11が、下流側排気管3の軸方向に沿って、下面ビード10と同じ一定の間隔をもって、下面ビード10と交互に配設されている構成を例示したが、上面ビード11の位置はこれに限定されるものではない。例えば、上面ビード11は、下面ビード10とは異なる一定の間隔をもって配設されてもよい。また例えば、上面ビード11は、下面ビード10と交互に配設されなくてもよい。
(2g)上記実施形態では、内面突起部として、下流側排気管の外面から内面方向に窪ませることにより形成される突起(ビード)を例示したが、内面突起部の構成はこれに限定されるものではない。例えば、排気管に別体の突起を設けてもよい。
(2h)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を、課題を解決できる限りにおいて省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。

Claims (8)

  1. 排気流路を有し、前記排気流路における鉛直方向に沿った位置が前記排気流路の下流側へ向かって上昇する、排気管と、
    前記排気管の内面に少なくとも1つ設けられ、前記内面よりも前記排気管の内側に突出する内面突起部と、を備え
    複数の前記内面突起部が、前記内面における前記排気管の軸に沿った線である内面線を挟んで対になって配置されており、
    前記内面線を挟んだ一対の前記内面突起部は、前記内面線を挟んだ隙間が前記排気流路の下流側へ向かって広がるように形成されている、排気装置。
  2. 請求項に記載の排気装置であって、
    前記内面突起部の前記内面を基準とする高さは、前記排気管の軸と直交した方向から見て、左右非対称である、排気装置。
  3. 排気流路を有し、前記排気流路における鉛直方向に沿った位置が前記排気流路の下流側へ向かって上昇する、排気管と、
    前記排気管の内面に少なくとも1つ設けられ、前記内面よりも前記排気管の内側に突出する内面突起部と、を備え
    複数の前記内面突起部が、前記内面における前記排気管の軸に沿った線である内面線を挟んで対になって配置されており、
    前記内面突起部の前記内面を基準とする高さは、前記排気管の軸と直交した方向から見て、左右非対称である、排気装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の排気装置であって、
    前記内面突起部の前記内面を基準とする高さは、前記排気流路の下流側へ向かって低くなる、排気装置。
  5. 請求項から請求項までのいずれか1項に記載の排気装置であって、
    前記内面突起部は、前記排気管の内面における少なくとも鉛直方向下側に設けられている、排気装置。
  6. 請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の排気装置であって、
    前記内面線は、前記内面における鉛直方向最下点を結ぶ線である、排気装置。
  7. 請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の排気装置であって、
    前記内面突起部は、前記排気管の内面における鉛直方向上側に設けられている、排気装置。
  8. 請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の排気装置であって、
    前記内面突起部は、前記排気管の内面における、鉛直方向下側及び鉛直方向上側に少なくとも設けられており、前記鉛直方向上側に設けられている前記内面突起部は、前記鉛直方向下側に設けられている前記内面突起部と、前記排気管の軸に沿って、交互に配置されている、排気装置。
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