JP6258802B2 - 複合熱源ヒートポンプ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複合熱源ヒートポンプ装置に係り、特に、空気熱源を利用する第2ヒートポンプ回路が作動して暖房運転を行っている時に空気熱源熱交換器の除霜動作に入る場合、除霜前の暖房往き温度に応じて、除霜時の第2ヒートポンプ回路の圧縮機の駆動周波数を制御するようにした複合熱源ヒートポンプ装置に関するものである。
近時、太陽の熱を受けて大地に蓄えられた「地中熱」は、年間を通して温度変化が少ないためこの地中熱エネルギーを有効活用できる地中熱ヒートポンプが注目されている。特に、地中熱ヒートポンプは、冬の寒さが厳しい寒冷地でも安定した暖房ができるという特質を有する。
従来、地中熱ヒートポンプに加勢して空気熱ヒートポンプによってさらに暖房出力を向上させるために、第1圧縮機、第1加熱熱交換器、第1膨張弁、地中熱源熱交換器を有する地中熱ヒートポンプと、第2圧縮機、第2加熱熱交換器、第2膨張弁、空気熱源熱交換器を有する空気熱ヒートポンプとを備え、凝縮器としての第1加熱熱交換器および第2加熱熱交換器とを、放熱端末に循環液を循環させる加熱循環ポンプを有する加熱循環回路に対して直列に連結し、外気温度に応じて採熱効率の高い熱源を選択して、地中熱ヒートポンプまたは空気熱ヒートポンプのどちらか一方を作動させると共に加熱循環ポンプを駆動させる、あるいは暖房負荷の大きさに応じて地中熱ヒートポンプおよび空気熱ヒートポンプの双方を作動させると共に加熱循環ポンプを駆動させて、放熱端末側の熱媒(循環液)を加熱して放熱端末に供給する暖房運転を行うヒートポンプ装置が創案されている。(例えば、特許文献1)。
特開2014−35109号公報
ところで、このような従来のヒートポンプサイクル装置において、空気熱ヒートポンプが作動して暖房運転を行っている時、外気温度や暖房負荷の大きさ等、条件によっては空気熱ヒートポンプを構成する空気熱源熱交換器が着霜することがあり、空気熱源熱交換器は着霜すると熱交換効率が低下するため、空気熱源熱交換器の除霜をする必要がある。
上記除霜の動作としては、空気熱ヒートポンプを構成する第2膨張弁を全開とすると共に空気熱ヒートポンプの冷媒の流れ方向を暖房運転時の冷媒の流れ方向とは逆転させ、第2圧縮機から吐出された高温の冷媒を、空気熱源熱交換器に直接供給して空気熱源熱交換器に発生した霜を溶かし、空気熱源熱交換器から流出した冷媒を、第2膨張弁で減圧されることなく第2膨張弁を通過させ、第2加熱熱交換器を流通させて、再び第2圧縮機に戻している。(除霜動作)
又除霜動作を行う時に暖房を継続するために加熱循環ポンプの駆動を継続すると、空気熱源熱交換器に発生した霜を溶かすために熱交換して低温となった冷媒と循環液とが、第2加熱熱交換器において熱交換し、循環液は温度低下され、第2加熱熱交換器を流出した温度の低い循環液が放熱端末に供給されることになり、暖房能力が低下するので、除霜開始前の暖房状況が室内があまり暖まっておらずまだまだ暖房能力が必要な状況か、室内が十分暖かくそんなに暖房能力を必要としていない状況かを判断し、暖房能力がまだまだ必要な場合には、除霜動作を短時間に終了させる必要があった。
この発明は、このような背景に鑑みてなされたものであり、除霜開始前に暖房状況応じて、暖房能力がまだまだ必要している場合には、空気熱ヒートポンプの除霜動作を短時間に終了させて暖房運転を早く再開させる必要があった。
この発明は上記課題を解決するために、特にその構成を、放熱端末に循環液を循環させる加熱循環ポンプを有する加熱循環回路と、この加熱循環回路に配設された凝縮器としての第1加熱熱交換器と、前記加熱循環回路に配設された凝縮器としての第2加熱熱交換器と、熱媒を循環させて地中から採熱させる地中熱循環ポンプと、この地中熱循環ポンプで循環される熱媒で回路内を循環する第1冷媒を加熱する地中熱源熱交換器と、前記第1冷媒を圧縮する第1圧縮機と、前記第1圧縮機から吐出された前記第1冷媒を流通させる前記第1加熱熱交換器と、前記第1加熱熱交換器から流出した前記第1冷媒を減圧する第1膨張弁とを有し、前記第1加熱熱交換器を介して前記循環液を加熱する第1ヒートポンプ回路と、外気から採熱して回路内を循環する第2冷媒を加熱する空気熱源熱交換器と、前記第2冷媒を圧縮する第2圧縮機と、前記第2圧縮機から吐出された前記第2冷媒を流通させる前記第2加熱熱交換器と、前記第2加熱熱交換器から流出した前記第2冷媒を減圧する第2膨張弁と、前記第2冷媒の流れ方向を切り換える切換弁とを有し、前記第2加熱熱交換器を介して前記循環液を加熱する第2ヒートポンプ回路と、動作を制御する制御装置とを備え、前記第1加熱熱交換器は、前記加熱循環回路における前記第2加熱熱交換器の上流側に直列に配設され、前記第2ヒートポンプ回路を作動させると共に前記加熱循環ポンプを駆動させて前記循環液を加熱する暖房運転を行う複合熱源ヒートポンプ装置において、前記制御装置は、前記切換弁を、前記第2冷媒の流れ方向が前記暖房運転時の前記第2冷媒の流れ方向と逆になるように切り換えて、前記第2圧縮機から吐出された前記第2冷媒を前記空気熱源熱交換器に供給して前記空気熱源熱交換器に発生した霜を溶かす除霜動作を実行すると共に、前記除霜動作開始前の前記第2加熱熱交換器から前記放熱端末へ向かう前記循環液の温度を検出し、この温度が高いほど前記除霜動作時の前記第2圧縮機の回転速度を高くするように制御するものである。
この発明によれば、除霜開始前に暖房状況を確認し、暖房能力がまだまだ必要と判断した場合には、除霜時の空気熱ヒートポンプの第2圧縮機の回転速度を速くして、除霜用の冷媒温度を上昇させて除霜時間を短縮し、短時間に暖房運転が再開するようにすることで、除霜時でもそんなに暖房能力は落ちることはなく、常に良好な暖房を行うことができるものである。
この発明の実施形態に係る複合熱源ヒートポンプ装置の主要なユニットを示す外観構成図。 この発明の実施形態に係る複合熱源ヒートポンプ装置の全体構成を示す構成図。 この発明の実施形態に係る除霜動作を示す回路図。 この発明の実施形態に係る除霜動作を示すフローチャート。 この発明の実施形態の往き温水温度と第2圧縮機の回転速度の関係を示す特性図。
この発明の実施形態に係る複合熱源ヒートポンプ装置1の構成について適宜図1と図2を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、複合熱源ヒートポンプ装置1は、第1ヒートポンプ回路40(図2参照)を備える地中熱ヒートポンプユニット4と、第2ヒートポンプ回路50(図2参照)を備える空気熱ヒートポンプユニット5とを有している。また、複合熱源ヒートポンプ装置1は放熱端末36に熱媒としての循環液L(例えば、温水や不凍液)を循環させる負荷側循環回路としての加熱循環回路30と、熱源側循環回路としての地中熱循環回路20と、複合熱源ヒートポンプ装置1の動作を制御する制御手段としての制御装置6(61、62、63)と、制御装置6に信号を送るリモコン60とを有している。
図2に示すように、本実施形態に係る複合熱源ヒートポンプ装置1は、地中熱源を利用して放熱端末36側の循環液Lを加熱する第1ヒートポンプ回路40の第1加熱熱交換器41と、空気熱源を利用して放熱端末36側の循環液Lを加熱する第2ヒートポンプ回路50の第2加熱熱交換器51とを加熱循環回路30に対して直列に接続した複合型の熱源ヒートポンプ装置であり、加熱循環回路30を循環する循環液Lの流れに対して、第1加熱熱交換器41が第2加熱熱交換器51よりも上流側に配設されている。この複合熱源ヒートポンプ装置1は、暖房装置および冷房装置として機能させることができるが、以下の実施形態においては主として暖房装置として使用している場合の構成要素および動作について説明する。
第1ヒートポンプ回路40は、第1冷媒C1を圧縮する能力可変の第1圧縮機43と、第1圧縮機43から吐出された高温の第1冷媒C1を流通させ、この高温の第1冷媒C1と加熱循環回路30を流れる循環液Lとの熱交換を行う第1凝縮器としての第1加熱熱交換器41と、第1加熱熱交換器41から流出する第1冷媒C1を減圧する第1減圧手段としての第1膨張弁44と、第1膨張弁44からの減圧された低温の第1冷媒C1と地中熱循環回路20を流れる熱媒H1との熱交換を行う第1蒸発器としての地中熱源熱交換器45と、これらを環状に接続する第1冷媒配管42とを備えて構成されている。この第1ヒートポンプ回路40は、第1冷媒C1が循環すると共に、第1加熱熱交換器41を介して加熱循環回路30を流れる循環液Lを加熱する。
また、図2に示す地中熱ヒートポンプユニット4において、符号42aは、第1圧縮機43から吐出された第1冷媒C1の温度を検出する第1冷媒吐出温度センサであり、符号42bは、第1膨張弁44から地中熱源熱交換器45までの第1冷媒配管42、つまり低圧側の第1冷媒配管42に設けられ、低圧側の第1冷媒C1の温度を検出する第1冷媒温度センサである。
第2ヒートポンプ回路50は、第2冷媒C2を圧縮する能力可変の第2圧縮機53と、第2圧縮機53から吐出された高温の第2冷媒C2を流通させ、この高温の第2冷媒C2と加熱循環回路30を流れる循環液Lとの熱交換を行う第2凝縮器としての第2加熱熱交換器51と、第2加熱熱交換器51から流出する第2冷媒C2を減圧する第2減圧手段としての第2膨張弁54と、第2膨張弁54からの減圧した低温の第2冷媒C2を流通させ、この低温の第2冷媒C2と送風ファン56の作動により送られる空気との熱交換を行う第2蒸発器としての空気熱源熱交換器55と、これらを環状に接続する第2冷媒配管52とを備えて構成されている。この第2ヒートポンプ回路50は、第2冷媒C2が循環すると共に、第2加熱熱交換器51を介して加熱循環回路30を流れる循環液Lを加熱する。
第2冷媒配管52には、第2ヒートポンプ回路50における第2冷媒C2の流れ方向を切り換える切換弁としての四方弁58が設けられており、四方弁58は、第2圧縮機53から吐出された第2冷媒C2を、第2加熱熱交換器51、第2膨張弁54、空気熱源熱交換器55の順に流通させ、第2圧縮機53に戻す流路を形成する状態(暖房運転時の状態)と、第2圧縮機53から吐出された第2冷媒C2を、空気熱源熱交換器55、第2膨張弁54、第2加熱熱交換器51の順に流通させ、第2圧縮機53に戻す流路を形成する状態(除霜動作時の状態)とに切り換え可能なものである。
本実施形態では、空気熱源熱交換器55が低温となり、着霜した場合に、第2圧縮機53から吐出される第2冷媒C2が空気熱源熱交換器55に向けて流れるように四方弁58が切り換えられて、第2圧縮機53からの高温の第2冷媒C2により空気熱源熱交換器55に発生した霜が溶かされるようになっている。
また、図2に示す空気熱ヒートポンプユニット5において、符号52aは、第2圧縮機53から吐出された第2冷媒C2の温度を検出する第2冷媒吐出温度センサであり、符号52bは、第2膨張弁54から空気熱源熱交換器55までの第2冷媒配管52、つまり低圧側の第2冷媒配管52に設けられ、低圧側の第2冷媒C2の温度を検出する第2冷媒温度センサであり、符号57は外気温度を検出する外気温センサである。
なお、第1ヒートポンプ回路40および第2ヒートポンプ回路50の冷媒としては、R410AやR32等のHFC冷媒や二酸化炭素冷媒等の任意の冷媒を用いることができる。
第1加熱熱交換器41、地中熱源熱交換器45、および第2加熱熱交換器51は、例えばプレート式熱交換器で構成されている。このプレート式熱交換器は、複数の伝熱プレートが積層され、冷媒を流通させる冷媒流路と熱媒である流体を流通させる流体流路とが各伝熱プレートを境にして交互に形成されている。
地中熱循環回路20は、地中熱源熱交換器45と、地中熱源熱交換器45を流通する第1冷媒C1を加熱する熱源として地中に50m程埋設された複数のU字管からなる地中熱交換器23と、これらを環状に接続する地中熱配管21とを備えて構成されている。また、地中熱配管21には、地中熱循環回路20に熱媒H1としてエチレングリコールやプロピレングリコール等を添加した不凍液を循環させる回転速度(単位時間当たりの回転数)可変の地中熱循環ポンプ22が設けられている。なお、図2における符号24は、熱媒H1を貯留し地中熱循環回路20の圧力を調整する地中用シスターンである。
ここで、地中熱循環回路20では、暖房運転を行う際に、地中熱交換器23によって地中から地中熱を採熱し、その熱を帯びた熱媒H1が地中熱循環ポンプ22により地中熱源熱交換器45に供給される。そして、地中熱源熱交換器45にて、地中熱源熱交換器45の冷媒流路を流通する第1冷媒C1と地中熱源熱交換器45の流体流路を流通する熱媒H1とが対向して流れて熱交換が行われ、地中熱交換器23にて採熱された地中熱が第1冷媒C1側に汲み上げられて第1冷媒C1が加熱され、地中熱源熱交換器45は蒸発器として機能するものとなる。
加熱循環回路30は、第1凝縮器としての第1加熱熱交換器41と、第2凝縮器としての第2加熱熱交換器51と、被空調空間を加熱する床暖房パネルやパネルコンベクタ等の負荷端末としての放熱端末36と、これらを上流側から順に環状に接続する加熱配管31とを備えて構成されている。また、加熱配管31には、加熱循環回路30に循環液Lを循環させる加熱循環ポンプ32が設けられており、放熱端末36毎に分岐した加熱配管31の各々には、その開閉により放熱端末36への循環液Lの供給を制御する熱動弁33がそれぞれ設けられている。なお、放熱端末36は、図2では2つ設けられているが、1つであってもよく、3つ以上であってもよく、数量や仕様が特に限定されるものではない。
このように、加熱循環回路30において第1凝縮器としての第1加熱熱交換器41と第2凝縮器としての第2加熱熱交換器51とが直列に接続されており、加熱循環回路30を循環する循環液Lは、第1加熱熱交換器41を流通した後で、第2加熱熱交換器51を流通して、放熱端末36に供給されるように構成されている。
なお、図2に示す加熱循環回路30において、符号34は、加熱配管31に設けられ放熱端末36から第1加熱熱交換器41に流入する循環液Lの温度を検出する戻り温水温度センサであり、符号35は、循環液Lを貯留し加熱循環回路30の圧力を調整する暖房用シスターンであり、符号37は、加熱配管31に設けられ第2加熱熱交換器51で加熱され放熱端末36に流入する循環液Lの温度を検出する往き温水温度センサである。
制御装置6は、地中熱循環回路20、第1ヒートポンプ回路40、および加熱循環回路30の動作を制御する地中熱ヒートポンプ制御装置61と、第2ヒートポンプ回路50の動作を制御する空気熱ヒートポンプ制御装置62と、除霜動作を制御する除霜動作制御手段としての除霜動作制御装置63とを備えている。制御装置6は、各種のデータやプログラムを記憶する記憶部と、演算・制御処理を行う制御部とを備えており、外気温センサ57や温度センサ42a、42b等の各温度センサ、およびリモコン60からの信号を受けて、複合熱源ヒートポンプ装置1の動作を制御できるようになっている。
制御装置6は、暖房運転中、第1加熱熱交換器41の直上流側の循環液Lの温度を検出する戻り温水温度センサ34の検出値が、リモコン60の設定温度に基づいて設定される目標温水温度になるように、第1ヒートポンプ回路40の作動による暖房運転の場合は第1圧縮機43の回転速度を制御し、第2ヒートポンプ回路50の作動による暖房運転の場合は第2圧縮機53の回転速度を制御し、第1ヒートポンプ回路40および第2ヒートポンプ回路50の双方が作動している場合は第1圧縮機43および第2圧縮機53の回転速度を制御する。すなわち、制御装置6は、第1加熱熱交換器41の直上流側の加熱循環回路30に設置され放熱端末36から流出した循環液Lの温度を検出する1つの戻り温水温度センサ34の検出値から全体の暖房負荷を把握して、これに応じて、第1ヒートポンプ回路40または第2ヒートポンプ回路50のどちらか一方、あるいは第1ヒートポンプ回路40および第2ヒートポンプ回路50の双方の作動を制御するように構成されている。
前記除霜動作制御装置63は、第2ヒートポンプ回路50の除霜開始前に、第2加熱熱交換器51から放熱端末36へ向かう循環液Lの温度を往き温水温度センサ37で検出し、この温度に応じて第2ヒートポンプ回路50の除霜時の第2圧縮機53の回転速度を制御するものであり、ここでは、図5の特性図に示すように制御するものであり、除霜開始前に暖房状況を確認し、循環液Lの温度が高く暖房能力がまだまだ必要と判断した場合には、除霜時の空気熱ヒートポンプの第2圧縮機の回転速度を速くして、除霜用の冷媒温度を上昇させて除霜時間を短縮し、短時間に暖房運転が再開するようにすることで、除霜時でもそんなに暖房能力は落ちることはなく、常に良好な暖房を行うことができるようにしたものである。
除霜動作の形態は、図3に示すように、暖房運転時(図1の空気熱ヒートポンプユニット5参照)と逆方向に第2冷媒C2を循環させる形態であり、具体的には、図3に示す除霜動作は、第2膨張弁54を除霜動作前の暖房運転時よりも所定の開度まで拡大、ここでは全開まで拡大すると共に、四方弁58を除霜動作時の状態に切り換えて第2冷媒C2の流れ方向が暖房運転時の第2冷媒C2の流れ方向と逆になるようにし、第2圧縮機53から吐出された高温の第2冷媒C2を、空気熱源熱交換器55に直接供給して空気熱源熱交換器55に発生した霜を溶かす。空気熱源熱交換器55にて霜との熱交換で温度低下し空気熱源熱交換器55から流出した低温の第2冷媒C2は、第2膨張弁54で減圧されることなく第2膨張弁54を通過し、第2加熱熱交換器51を流通して再び第2圧縮機53に戻るものである。
前記除霜動作の開始は、例えば、外気温センサ57で検出した外気温度が予め設定された除霜開始温度に達したか否か、または外気温センサ57で検出した外気温度および第2冷媒温度センサ52bで検出した冷媒温度がそれぞれ予め設定された除霜開始温度に達したか否かを制御装置6が判断、すなわち所定の除霜開始条件が成立したか否かを制御装置6が判断して、除霜開始条件が成立したと判断したら第2ヒートポンプ回路50を除霜動作開始させる前に第1ヒートポンプ回路40を駆動開始させると共に、この第1ヒートポンプ回路40の第1圧縮機43からの吐出温度を第1冷媒吐出温度センサ42aが検出して、この吐出温度を所定温度上昇ここでは+15℃上昇するように第1圧縮機43の周波数を制御するものであり、そして第2ヒートポンプ回路50の除霜動作終了と同時にこの吐出温度の上昇制御も終了し第1圧縮機43は通常の温度制御に戻るものであり、第2ヒートポンプ回路50が除霜中でも加熱循環回路30の循環液を確実に高温に加熱することができ、加熱循環回路30での暖房継続して良好に行われるようにしたものである。
また、除霜動作の完了は、第2冷媒温度センサ52bで検出する空気熱源熱交換器55を流通してきた第2冷媒C2の温度が、予め設定された除霜終了温度に達したか否かを制御装置6が判断、すなわち所定の除霜終了条件が成立したか否かを制御装置6が判断して、除霜終了条件が成立したと判断したら除霜動作を終了し暖房運転を再開させる。
次に、図1および図2に示す複合熱源ヒートポンプ装置1の動作について説明する。
リモコン60から放熱端末36による被空調空間の加熱の指示がなされると、制御装置6は、外気温センサ57の検出する外気温度に基づき、地中熱源を利用する第1ヒートポンプ回路40および空気熱源を利用する第2ヒートポンプ回路50のうち、熱源として採熱効率のよい方を選択して作動させる。
例えば、春季や秋季のように外気温度がそれほど低くない場合(例えば、5℃以上)で、暖房負荷が小さい場合には、制御装置6は、空気熱源を利用する第2ヒートポンプ回路50のみを作動させる。この場合、制御装置6は、第2圧縮機53、第2膨張弁54、送風ファン56、および加熱循環ポンプ32の駆動を開始させ、暖房運転が開始される。暖房運転が開始されると、第2加熱熱交換器51では加熱循環ポンプ32により循環される循環液Lと第2圧縮機53から吐出された高温高圧の第2冷媒C2とが熱交換され、加熱された循環液Lが放熱端末36に供給され被空調空間を加熱すると共に、空気熱源熱交換器55では、送風ファン56の駆動により送られる空気と第2膨張弁54から吐出された低温低圧の第2冷媒C2とが熱交換され、空気熱により第2冷媒C2を加熱し蒸発させる。なお、この場合、加熱循環回路30を循環する循環液Lは、第1加熱熱交換器41も通過することになるが、このときには第1ヒートポンプ回路40は作動していないため、第1加熱熱交換器41では加熱されることなく通過する。
一方、冬季のように外気温度が低い場合(例えば、5℃以下)には、制御装置6は、地中熱源を利用する第1ヒートポンプ回路40のみを作動させる。この場合、制御装置6は、第1圧縮機43、第1膨張弁44、地中熱循環ポンプ22、および加熱循環ポンプ32の駆動を開始させ、暖房運転が開始される。暖房運転が開始されると、第1加熱熱交換器41では加熱循環ポンプ32により循環される循環液Lと第1圧縮機43から吐出された高温高圧の第1冷媒C1とが熱交換され、加熱された循環液Lが放熱端末36に供給され被空調空間を加熱すると共に、地中熱源熱交換器45では、地中熱循環ポンプ22により循環され地中熱交換器23を介して地中熱を採熱した熱媒H1と第1膨張弁44から吐出された低温低圧の第1冷媒C1とが熱交換され、地中熱により第1冷媒C1を加熱し蒸発させる。なお、この場合、加熱循環回路30を循環する循環液Lは、第2加熱熱交換器51も通過することになるが、このときには第2ヒートポンプ回路50は作動していないため、第2加熱熱交換器51では加熱されることなく通過する。
また、暖房運転の立上げ時や、第1ヒートポンプ回路40または第2ヒートポンプ回路50のどちらか一方が作動して暖房運転を行っている時に、外気温度がさらに低下する等して暖房負荷が大きくなり、一方の作動のみでは所望の暖房出力が得られないとき等に、制御装置6は、第1ヒートポンプ回路40および第2ヒートポンプ回路50の両方を作動させた暖房運転を行う。第1ヒートポンプ回路40および第2ヒートポンプ回路50の両方を作動させた暖房運転を例とした場合、制御装置6は、第1圧縮機43、第1膨張弁44、地中熱循環ポンプ22、第2圧縮機53、第2膨張弁54、送風ファン56、および加熱循環ポンプ32を駆動させて暖房運転が行われる。暖房運転中は、第1加熱熱交換器41では、加熱循環ポンプ32により循環される循環液Lと第1圧縮機43から吐出された高温高圧の第1冷媒C1とが対向して流れて熱交換が行われて循環液Lが加熱され、また、第2加熱熱交換器51では、加熱循環ポンプ32により循環される循環液Lと第2圧縮機53から吐出された高温高圧の第2冷媒C2とが対向して流れて熱交換が行われて循環液Lが加熱される。このように、加熱循環回路30を循環する循環液Lは、第1加熱熱交換器41で加熱された後、第2加熱熱交換器51でもさらに加熱されて放熱端末36に供給され、放熱端末36を流通するときに循環液Lの熱が被空調空間に放熱されることで被空調空間の暖房が行われるものである。
次に、特徴的な動作として、前記のように地中熱利用の第1ヒートポンプ回路40と、空気熱源の利用する第2ヒートポンプ回路50を作動させて暖房運転を行っている時に、空気熱源熱交換器55に発生した霜を溶かす除霜動作が実行される場合の複合熱源ヒートポンプ装置1の動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。
今外気温センサ57で検出した外気温度が予め設定された除霜開始温度の手前に達したか否か、または外気温センサ57で検出した外気温度および第2冷媒温度センサ52bで検出した冷媒温度がそれぞれ予め設定された除霜開始温度の手前に達したか否かを制御装置6が判断、或いは常時往き温水温度センサ37の検出温度を入力しておくことで、ステップS1で第2ヒートポンプ回路50の除霜開始前を判断し、YESでステップS2に進み加熱循環回路30の往き温水温度センサ37による循環液Lの温度を検出し、この温度に応じて第2圧縮機53の回転速度を決定して記憶し、そしてステップS3で除霜開始条件の成立を受けて、YESでステップS4の除霜運転を開始し、この時の第2圧縮機53は前記ステップS2(図5の特性図の値)で決定した回転速度で制御され、ステップS5の除霜運転の停止条件の成立を受けて、YESでステップS6に進み除霜運転を停止して暖房運転を再開するもので、除霜開始前に暖房状況を確認し、循環液Lの温度が高く暖房能力がまだまだ必要と判断した場合には、除霜時の空気熱ヒートポンプの第2圧縮機の回転速度を速くして、除霜用の冷媒温度を上昇させて除霜時間を短縮し、短時間に暖房運転が再開するようにすることで、除霜時でもそんなに暖房能力は落ちることはなく、常に良好な暖房を行うことができるようにしたものである。
1 複合熱源ヒートポンプ装置
6 制御装置
22 地中熱循環ポンプ
30 加熱循環回路
32 加熱循環ポンプ
36 放熱端末
37 往き温水温度センサ
40 第1ヒートポンプ回路
41 第1加熱熱交換器
43 第1圧縮機
44 第1膨張弁
45 地中熱源熱交換器
50 第2ヒートポンプ回路
51 第2加熱熱交換器
53 第2圧縮機
54 第2膨張弁
55 空気熱源熱交換器
58 四方弁
61 地中熱ヒートポンプ制御装置
62 空気熱ヒートポンプ制御装置
63 除霜動作制御装置
C1 第1冷媒
C2 第2冷媒
L 循環液

Claims (1)

  1. 放熱端末に循環液を循環させる加熱循環ポンプを有する加熱循環回路と、この加熱循環回路に配設された凝縮器としての第1加熱熱交換器と、前記加熱循環回路に配設された凝縮器としての第2加熱熱交換器と、熱媒を循環させて地中から採熱させる地中熱循環ポンプと、この地中熱循環ポンプで循環される熱媒で回路内を循環する第1冷媒を加熱する地中熱源熱交換器と、前記第1冷媒を圧縮する第1圧縮機と、前記第1圧縮機から吐出された前記第1冷媒を流通させる前記第1加熱熱交換器と、前記第1加熱熱交換器から流出した前記第1冷媒を減圧する第1膨張弁とを有し、前記第1加熱熱交換器を介して前記循環液を加熱する第1ヒートポンプ回路と、外気から採熱して回路内を循環する第2冷媒を加熱する空気熱源熱交換器と、前記第2冷媒を圧縮する第2圧縮機と、前記第2圧縮機から吐出された前記第2冷媒を流通させる前記第2加熱熱交換器と、前記第2加熱熱交換器から流出した前記第2冷媒を減圧する第2膨張弁と、前記第2冷媒の流れ方向を切り換える切換弁とを有し、前記第2加熱熱交換器を介して前記循環液を加熱する第2ヒートポンプ回路と、動作を制御する制御装置とを備え、前記第1加熱熱交換器は、前記加熱循環回路における前記第2加熱熱交換器の上流側に直列に配設され、前記第2ヒートポンプ回路を作動させると共に前記加熱循環ポンプを駆動させて前記循環液を加熱する暖房運転を行う複合熱源ヒートポンプ装置において、前記制御装置は、前記切換弁を、前記第2冷媒の流れ方向が前記暖房運転時の前記第2冷媒の流れ方向と逆になるように切り換えて、前記第2圧縮機から吐出された前記第2冷媒を前記空気熱源熱交換器に供給して前記空気熱源熱交換器に発生した霜を溶かす除霜動作を実行すると共に、前記除霜動作開始前の前記第2加熱熱交換器から前記放熱端末へ向かう前記循環液の温度を検出し、この温度が高いほど前記除霜動作時の前記第2圧縮機の回転速度を高くするように制御するようにしたことを特徴とする複合熱源ヒートポンプ装置。
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