JP6258325B2 - 半径方向ディフューザーおよび短縮された中間部を有するガスタービンエンジン - Google Patents

半径方向ディフューザーおよび短縮された中間部を有するガスタービンエンジン Download PDF

Info

Publication number
JP6258325B2
JP6258325B2 JP2015529859A JP2015529859A JP6258325B2 JP 6258325 B2 JP6258325 B2 JP 6258325B2 JP 2015529859 A JP2015529859 A JP 2015529859A JP 2015529859 A JP2015529859 A JP 2015529859A JP 6258325 B2 JP6258325 B2 JP 6258325B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diffuser
gas turbine
industrial gas
turbine engine
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015529859A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015532699A (ja
Inventor
リチャード・シー・シャロン
マシュー・ディー・モンゴメリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens Energy Inc
Original Assignee
Siemens Westinghouse Power Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens Westinghouse Power Corp filed Critical Siemens Westinghouse Power Corp
Publication of JP2015532699A publication Critical patent/JP2015532699A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6258325B2 publication Critical patent/JP6258325B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D9/00Stators
    • F01D9/02Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles
    • F01D9/023Transition ducts between combustor cans and first stage of the turbine in gas-turbine engines; their cooling or sealings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D9/00Stators
    • F01D9/02Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C3/00Gas-turbine plants characterised by the use of combustion products as the working fluid
    • F02C3/14Gas-turbine plants characterised by the use of combustion products as the working fluid characterised by the arrangement of the combustion chamber in the plant
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R3/00Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
    • F23R3/42Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the arrangement or form of the flame tubes or combustion chambers
    • F23R3/46Combustion chambers comprising an annular arrangement of several essentially tubular flame tubes within a common annular casing or within individual casings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D9/00Stators
    • F01D9/02Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles
    • F01D9/04Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles forming ring or sector
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/60Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft

Description

連邦政府による資金提供を受けた研究開発の記載
本発明の研究開発は、アメリカ合衆国エネルギー省による契約番号DE-FC26- 05NT42644の一部によってサポートされている。したがって、アメリカ合衆国政府は、本発明の一定の権利を有し得る。
技術分野
本発明は、より短いローター軸が可能となる方法で構成された缶型環状燃焼アセンブリおよび短縮されたガスタービンエンジンにおける空気力学を向上させる半径方向ディフューザーを有する産業用ガスタービンエンジンに関連する。
産業用ガスタービンは、主に電力を生成するために使用されるが、他のガスタービンエンジンは、他の主目的を有することがある。例えば、航空機ガスタービンエンジンは、航空機の推進力を提供するために、軽量、かつできる限り小さくするように設計される。航空転用ガスタービンエンジンは、電力を生成するよう改修された航空機ガスタービンエンジンである。それらの初期の航空機用の目的により、航空転用エンジンは、産業用ガスタービンエンジンより軽く、そのため可搬式ではあるが、あまり頑丈ではなく、あまり電力を生成しない。軽量、可搬式、または空気力学的にする必要はほとんどないため、産業用ガスタービンは、長いエンジン寿命および電力出力を重要事項として一般的に頑丈な部品で作られている。これにより、産業用ガスタービンエンジンは、航空機または航空転用のものに比べてより重く、かつ大きいものとなることが多い。この大きさは、より長いエンジン寿命およびより大きな出力能力もたらすが、また設計および整備を複雑、かつ高価にする。
本発明は、図面を考慮した以下の記載において説明される。
従来の燃焼システムを有する産業用ガスタービンエンジンの断面である。 図1の従来の燃焼部分の断面である。 再構成された燃焼アセンブリを有する図1の産業用ガスタービンの燃焼部分の断面である。 半径方向ディフューザーの例示的な実施形態を有する図3の再構成された燃焼システムを含む再構成された燃焼部分の断面である。 半径方向ディフューザーの別の例示的な実施形態を含む図4の再構成された燃焼部分の断面である。 半径方向ディフューザーのさらに別の例示的な実施形態を含む図4の再構成された燃焼部分の断面である。 図4の再構成されたガスタービンエンジンの断面である。
本発明者らは、缶型環状燃焼器システムを用いた産業用ガスタービンエンジンにおいて、ローターの長さを短くする方法を特定した。缶型環状燃焼システムの缶型燃焼器は、より半径方向外向きに、より軸方向にタービンに近い位置に再構成されることができ、かつタービン入口環状部によって画定される平面に対してより小さい角度で燃焼器長軸を有する。この方法によって燃焼器缶を再配向することにより、燃焼アセンブリの直径(燃焼器の全ておよび燃焼器およびタービンの間の構造物を含む)は、増加する。本発明者らは、燃焼アセンブリを再配向した後に取ったエンジンの軸に沿った長さが従来配向の缶型環状燃焼器を用いた長さと比較して減少することがあることを認識した。燃焼器部分の長さの減少、および関連するエンジンの長さの減少は、重要となり得る。例えば、圧縮機翼形部(ベーンまたはブレードのいずれか、どちらか最初のもの)の第1列の前縁からタービン翼の最終列(ベーンまたはブレードのいずれか、どちらか最後のもの)の後縁までのエンジンの長さが5〜6mである小さい産業用ガスタービンエンジンにおいて、燃焼アセンブリの軸方向長さの減少、およびそれによるエンジンの長さの減少は、特定の新技術設計において約1/2mとなり得る。エンジンの長さが10〜12mであるより大きい産業用ガスタービンエンジンにおいては、軸方向長さの減少は、約1mとなり得る。エンジンの長さが2m未満のオーダーである産業用ガスタービンエンジンを含む他のエンジンの大きさは、同程度の長さの減少となる。この場合、燃焼器部分の長さは、圧縮機翼形部の最終列の後縁およびタービンブレードの第1列の前縁の間の長さである。1より多くのタービンを有する産業用ガスタービンエンジンにおいて、本明細書で言及されている第1タービンのタービンブレードの第1列である。回転タービンブレードの第1列の上流であり、かつ隣接する静翼の第1列は、本明細書では燃焼部分の一部と考えられる。
産業用ガスタービンエンジンにおいて頑丈な部品への集中は、長く、重いローター軸および関連する軸受をもたらした。ローター軸のサイズが増加すると、ローター軸が動的になる。ローターのダイナミクスが増すと、ますます複雑なローター軸設計およびローター軸を扱うための大きさの軸受が必要となる。
結果として、ローター軸の大きさの縮小は、より小さいローター軸、より複雑でないローター軸設計、およびより小さい軸受をもたらし、それらは費用および複雑さを低減する。本明細書の教示を適用する結果は、より短い産業用ガスタービンエンジンであり、それは、寿命および出力を保持しながら、建設および維持のための費用を低減する。
本発明者らは、圧縮機から出る圧縮空気を軸方向の進行方向からより半径方向の進行方向に導くために半径方向ディフューザーを用いることにより、圧縮空気力学、およびしたがってエンジン性能が改善され得ることをさらに認識した。構造物が燃焼ガスを適切に方向付け、かつ加速するところの構造の端部(すなわちタービンブレードの第1列の上流)においてベーンの列を必要とすることなく、燃焼ガスを燃焼器のポイントからタービンブレードの第1列に導く構造物を含む缶型環状ガスタービンエンジンのための1つの新燃焼器技術設計において、半径方向ディフューザーは特に有用となり得る。各流れ案内構造は、燃焼器缶およびベーンの第1列なしで燃焼ガスを直線流路に沿って、適切な速度および向きで燃焼器からタービンブレードの第1列へ導くそれぞれの流れダクトを含む。燃焼アセンブリは、燃焼器の各点に対して1つある流れ案内構造の全てを含む。このような燃焼アセンブリの1つは、ここに参照によってそのすべてが組み込まれる、2010年5月25日付の、Bancalariらによる米国特許第7,721,547号に開示されている。タービンブレードの第1列のすぐ上流に環状チャンバをまた含む別のこのような燃焼アセンブリは、参照によってそのすべてがここに組み込まれる、Wilsonらによる2009年4月8日出願の米国出願公開第2010/0077719号に開示されている。特に、この新燃焼器技術においては、燃焼器入口が再配向構成において半径方向外向きにより遠くに配置され、かつ圧縮機出口が圧縮機部の後壁のより近くに配置されているため、半径方向ディフューザーは、空気力学的性能において劇的な向上を提供することができる。このような新技術の燃焼器を利用する任意の産業用ガスタービンエンジンは、半径方向ディフューザーから利益を得ることができる。これは、エンジンの長さが2m未満、かつ定格電力出力が1MW未満であるより小さい産業用ガスタービンエンジンからエンジンの長さが12mを越え、かつ定格電力出力が100MWを超えるエンジンを含む。
図1は、圧縮機部12、従来の燃焼部14、タービン部16、および従来のローター軸18を含む従来技術の産業用ガスタービンエンジン10の断面を示す。圧縮機部12は、圧縮機ベーン20および圧縮機ブレード22を含む。本明細書では、圧縮機部の長さ24は、圧縮機翼形部、(圧縮機ベーン20または圧縮機ブレード22)の第1列の(基部の)前縁26から圧縮機翼形部(圧縮機ベーン20または圧縮機ブレード22)の最終列の(基部の)後縁28である。圧縮機部12の後端部30に固定されているのは、圧縮機部12からの圧縮空気を受け入れ、かつ従来の燃焼部14に送る前に拡散するよう構成されたディフューザー32である。
従来の燃焼部14は、個別の燃焼器缶42およびそれぞれの従来の移行ダクト44を含む燃焼アセンブリ40を含み、移行ダクトは、それぞれの燃焼器缶42から燃焼ガスを受け入れ、かつそれをタービン部16へ送るよう構成されている。従来の燃焼部14はまた、従来のローター燃焼部ケーシング48によって画定されたプレナム46を含み、プレナム46は、ディフューザー32から拡散された圧縮空気を受け入れ、かつ各燃焼器缶42の燃焼器入口50に向かって働くと拡散された圧縮空気を収容するある種の圧力容器として機能する。本明細書では、従来の燃焼部の長さ52は、圧縮機翼形部(圧縮機ベーン20または圧縮機ブレード22)の最終列の(基部の)後縁28から、タービンブレードの第1列56の(基部の)前縁54である。従来の燃焼部の長さ52は、タービンブレードの第1列56の上流、かつ隣接する従来の移行ダクト44の端部におけるベーン58の列を含む。
タービン部16は、タービンベーン60およびタービンブレード62を含む。本明細書では、タービン部の長さ64は、タービンブレードの第1列56の(基部の)の前縁54からタービン翼形部(タービンベーン60またはタービンブレード62)の最終列の(基部の)後縁66である。
示される従来技術の産業用ガスタービンエンジンにおいて、従来の燃焼部の長さ52は、従来のエンジンの長さ68の約23%であることがわかる。本明細書では、エンジンの長さは、圧縮機翼形部の第1列の前縁26からタービン翼形部の最終列の後縁66である。発明者らは、従来の燃焼部の長さ52が、従来のエンジンの長さ68の約23%未満である単独のローター軸回りの缶型環状燃焼装置を用いた、少なくとも75MWを出力する任意の従来技術の産業用ガスタービンエンジンを見いだせなかった。発明者らは、パーセンテージが20%を超えないように低減させることを提案する。所定の産業用ガスタービンエンジン10において、発明者は、従来の燃焼器缶をより半径方向の位置に移動させることによりエンジンの長さを8%〜10%低減することを提案する。本明細書にさらに詳細に記載される1つの例示的な実施形態において、発明者らは、関連部分において圧縮機部12およびタービン部16が同じままで従来の燃焼アセンブリ40を新技術(別名、再構成された)燃焼アセンブリに置き換える。
図2は、図1の産業用ガスタービンエンジン10の従来の燃焼部14を示す。燃焼器缶42および従来の移行ダクト44の向きが従来の燃焼部の長さ52を規定することがわかる。示される構成において、従来の燃焼器缶42の中心軸70は、タービン入口環状部72によって画定された平面に対して約60度の角度αを形成する。本明細書では、タービン入口環状部は、ガスタービンエンジンの長軸76に垂直に配向された環である。その内径は、タービンブレードの第1列56の(基部)の前縁54の湾曲によって画定され、かつそれにより流れる燃焼ガスのための内側の境界を画定する。その外径は、ガスタービンエンジンの長軸76に対して軸方向に位置合わせされるが、内径の半径方向外向きに配置され、かつタービンに入る燃焼ガスのための外側の境界を画定する。したがって、タービン入口環状部76は、ガスタービンエンジンの長軸76に対して垂直のタービン入口環状部平面内にある/を画定する。
従来の燃焼アセンブリ40は、ガスタービンエンジンの長軸76に沿った従来の燃焼システムの軸方向長さ74(燃焼器入口50の前端部からタービンブレードの第1列56の前縁54まで)をとる。従来の燃焼システム軸方向の長さ74は、従来の燃焼部の長さ52とほとんど同じであり、従来の燃焼部の長さ52に大きな影響を与えていることがわかる。また、従来の移行ダクト44の端部におけるベーン列58が従来のローター軸18が対応しなければならないベーンの長さ78を占めていることがわかる。
図3は、図1の産業用ガスタービンエンジン10を示すが、従来の燃焼アセンブリ40が上述した新技術のタイプの再構成された燃焼アセンブリ80の例示的な実施形態によって置換されており、該燃焼アセンブリは、燃焼器82と、示される例示的な実施形態においては、各燃焼器82に対してコーン84および一体化された出口ピース(「IEP」)86とを含む。コーン84は、それぞれの燃焼器82から燃焼ガスを受け入れ、かつそれをIEP86に案内するよう構成されている。今度はIEPが燃焼ガスを適切な速度および向きでタービンブレードの第1列56に導き、タービンブレードの第1列56に直接送る。コーン84およびIEP86は、共に流れダクトと考えられ得る。1つの例示的な実施形態において、缶型環状燃焼アセンブリ80は、複数の個別の流れダクト、つまり流路をタービンブレードの第1列56のすぐ上流の一つの環状流路に合流するよう構成された環状チャンバ85を備える。環状チャンバ85は、共に機能する隣接するlEP86の一部から形成される。それにより再構成された燃焼アセンブリ80は、従来の移行ダクト44の端部におけるベーン58が不要となり、別な方法でタービンブレードの第1列56に送るために燃焼ガスを方向づけ、加速する。
また図3には、従来の燃焼部ケーシング48の代わりに用いることができる再構成された燃焼エンジンケーシング88が示される。再構成された燃焼エンジンケーシング88は、それにより囲まれる容積を小さくするよう構成されることができる。大きさ、したがってその表面積を小さくすることによって、再構成された燃焼エンジンケーシング88に作用する圧力は、より少ない全体の力を生成する。結果として、再構成された燃焼エンジンケーシング88は、従来の燃焼部ケーシング48のように構造的に強化される必要はない。さらに、再構成された燃焼エンジンケーシング88は、それぞれの燃焼器82を囲むように構成された個別のトップハット90を含むことができ、囲まれた容積およびそれに関連した圧力関連力をなくそうとする。これらトップハット90は、燃焼エンジンケーシング88の環状部分94を通る、周方向に配置された再構成されたトップハット開口部92を形成することができ、環状部分94は、圧縮機部12からタービン部16にわたる。このような構成において、所定の燃焼器82に対して、圧縮空気は、環状部分94によってプレナム46に収容され、かつトップハット開口部92を通り、トップハット90へ進み、燃焼器入口50に向かう。
発明者らは、再構成された燃焼器アセンブリ80における燃焼器缶42の向きがより半径方向に外向きにタービンに近づき、かつ燃焼器の長軸87およびタービン入口環状部72によって画定された平面の間がより小さい角度βであるということを認識していた。35度以下のこの小さい角度βは、再構成された燃焼システムの軸方向長さ96を有する再構成された燃焼アセンブリ80をもたらす。再構成された燃焼システムの軸方向長さ96が、従来技術の従来の燃焼システムの軸方向長さ74がとるよりも、従来の燃焼部の長さ52(点線で示される)において非常に小さい部分を占めていることが分かる。これは、従来の燃焼部の長さ52から残りの長さ98を残す。再構成された燃焼アセンブリは、図3に示すものに限定されないが、35度以下の角度βで配向された従来の燃焼器缶42および移行ダクト44を含むことができる。
この構成は、再構成された燃焼アセンブリ80によって問題をもたらされることなく、従来のローター軸18および燃焼器部48ケーシングとともに作動することが期待される。しかし、残りの長さ98およびベーン長さ78は、従来のローター軸18が対応しなければならない従来のエンジンの長さ68に寄与する長さである。(特定の従来技術ガスタービンエンジンにおいて、従来のローター軸18は、圧縮機部12およびタービン部16を越えて延在することができることが分かっているが、説明を簡単にするために、本明細書では、従来のローターエンジンの長さは、従来のエンジン長さ68と等しいとする。)本発明者らは、残りの長さ98および/またはベーンの長さ78を設計から除去することができるならば、従来のローター軸18、従来の燃焼部14、および従来の燃焼部ケーシング48を短縮することができ、かつこれは、ローター軸ダイナミクス、および関連する設計、製造、および整備費用が低減されることを認識していた。
図4は、再構成された燃焼システムの長さ112の再構成された燃焼部110となるよう従来の燃焼部14が短縮化された産業用ガスタービン10を示す。再構成された燃焼システムの軸方向長さ96が再構成された燃焼システムの長さ112の大きなパーセンテージを占め、それにより、より効率的に空間を使用することができることがわかる。従来の燃焼部14を短縮するために、再構成されたローター軸114となるように従来のローター軸18が短縮される。圧縮機部12およびタービン部16を同じ長さのままとすることができるため、従来の燃焼部14を短縮することにより、従来のローター軸18のものより短い再構成されたローター軸エンジンの長さを有する再構成されたローター軸114をもたらす。結果として、産業用ガスタービンエンジン10全体は、より短い再構成されたエンジン長さを有する。
再構成された燃焼部110は、再構成された燃焼部110の後側116に軸方向に近づくようにディフューザー32を移動させる必要がある。結果として、ディフューザー出口118を出る圧縮空気は、IEP86または再構成された燃焼部後側116自体などの障害物にぶつかるまでやや軸方向に進み続ける傾向にある。燃焼効率は、滑らかな、予測可能な、かつ効率的なプレナム46を通る圧縮空気の流れに非常に左右される。結果として、任意の障害物は、乱流、圧力の局所変化、および圧力損失を導入し、それぞれが燃焼効率を低減し、かつ有害な放射を増加させる。
そのように配置されたディフューザー32でガスタービンエンジンが作動すると思われているが、1つの例示的な実施形態において、発明者らは、ディフューザー出口118を出る軸方向に流れる圧縮空気を受け入れ、かつより半径方向に向きを変えるよう構成された半径方向ディフューザー壁130を適用した。半径方向ディフューザー壁130は、わずかな半径方向の任意の場所から、環状チャンバ85の半径方向に外側の行先へガスタービンエンジンの長軸76に垂直に圧縮空気を導くことができる。半径方向ディフューザー壁130は、90度を越えて圧縮空気の流れを導くことができるため、流れは、半径方向外向き、かつディフューザー出口118から出る軸方向の流れに対して後側へ流れ、進行方向は、圧縮機部12へ、かつ半径方向外向きとなる。この方法において、半径方向ディフューザー壁130は、圧縮空気の流れの周辺部分をトップハット開口部92へ直接導くことができる。鎖線によって示される例示的な実施形態において、半径方向ディフューザー壁130は、圧縮空気の流れを燃焼器の長軸87に平行に導く。例示的な実施形態において、半径方向ディフューザー壁130は、単一のシートとすることができ、隣接するlEP86からlEP86の上流までの間、その外周に沿って、軸方向にうねることができる。他の例示的な実施形態において、半径方向ディフューザー壁は、主として隣接するlEP86の間に、配置されることができ、かつ開口部を有するか、または隣接したlEP86まで単純に延在しない。
図5は、ディフューザー32の代替の例示的な実施形態を示す。半径方向ディフューザー壁132を追加する代わりに、ディフューザー32自体が、直線のディフューザー半径方向内壁140および直線のディフューザー半径方向外壁142を含むように変更されている。この例示的な実施形態において、ディフューザー半径方向内壁140は、ガスタービンエンジンの長軸76に沿って広がるように円錐形をとることができる。直線の半径方向外壁142もガスタービンエンジンの長軸76に沿って広がるように円錐形をとることができる。直線の半径方向外壁142は、直線のディフューザー半径方向内壁140よりも大きい割合で広がるよう構成されることができ、この広がりが圧縮空気のための拡散効果を提供する。広がる割合は、必要に応じて変化させることができる。ディフューザー32、特に直線のディフューザー半径方向内壁140に関して、圧縮空気をIEPの上流面144に直接導くのとは対照的に、圧縮空気をlEP86の周りに案内するための幾何学形状を含むことが同様に可能である。
図6は、湾曲ディフューザー半径方向内壁146および湾曲ディフューザー半径方向外壁148を用いることができるディフューザー32の別の代替の例示的な実施形態を示す。この例示的な実施形態において、湾曲ディフューザー半径方向内壁146は、ガスタービンエンジン長軸76に沿って半径方向外向きに広がるように弧状の形をとることができる。湾曲ディフューザー半径方向外壁148もガスタービンエンジン長軸76に沿って半径方向外向きに広がるように弧状の形をとることができる。湾曲ディフューザー半径方向外壁148は、湾曲ディフューザー半径方向内壁146よりも大きい割合でその半径が増加するように構成されることができ。広がる割合は、必要に応じて変えることができる。ディフューザー32、特に湾曲ディフューザー半径方向内壁146が圧縮空気をIEPの上流面144に直接導くのとは対照的に、圧縮空気をlEP86の周りに案内するための幾何学形状を含むことが同様に可能である。
さらに、湾曲ディフューザーおよび円錐ディフューザーを組み合わせて用いることができる。例えば、1つの壁を湾曲させ、別の壁を直線にすることができる、または一方または両方の壁が湾曲部および/または直線部を含むことができる。基本的に略軸方向からより半径方向外向きに向きを変える限り、直線壁および/または湾曲壁を用いた様々な例示的な実施形態を非限定的に使用することができる。
図7は、従来の燃焼アセンブリ40が再構成された燃焼アセンブリ80によって置換された図1のガスタービンエンジンを示す。この図から、圧縮機部の長さ24が同じままであることが分かる。タービン部の長さ64もまた同じままである。しかし、再構成された燃焼部の長さ152は、従来の燃焼部の長さ52より短い。より短い燃焼部の長さ152は、必ず従来のエンジン長さ68よりも大幅に短い再構成されたエンジン長さ154となる。結果として、再構成されたローター長さは、さらに大幅に減少され得る。今度はこれが、ローター軸および軸受、ならびに関連するシステムの設計、製造、および整備費用を低減し、半径方向ディフューザーを含むことにより燃焼部内の空気力学は、実質的に悪影響を受けず、したがって本明細書の開示内容は、従来技術における改善を示す。
本発明の様々な実施形態が示され、本明細書で説明されたが、このような実施形態は、単なる一例として提供されていることは明らかである。本発明から逸脱することなく多数の変化形、変更および代替形が可能である。本発明は、特許請求の範囲の精神と技術範囲によってのみ限定されるとこを意図している。
10 産業用ガスタービンエンジン
12 圧縮機部
14 従来の燃焼部
16 タービン部
18 従来のローター軸
20 圧縮機ベーン
22 圧縮機ブレード
26 前縁
28 後縁
32 ディフューザー
40 従来の燃焼アセンブリ
42 従来の燃焼器缶
44 従来の移行ダクト
46 プレナム
48 従来の燃焼部ケーシング
50 燃焼器入口
52 従来の燃焼部の長さ
54 前縁
56 タービンブレード
58 ベーン
60 タービンベーン
62 タービンブレード
66 後縁
70 中心軸
72 タービン入口環状部
74 従来の燃焼システムの軸方向長さ
76 ガスタービンエンジン長軸
80 再構成された燃焼アセンブリ
82 燃焼器
85 環状チャンバ
88 再構成された燃焼エンジンケーシング
90 トップハット
96 再構成された燃焼システムの軸方向長さ
110 再構成された燃焼部
114 再構成されたローター軸
130,132 半径方向ディフューザー壁

Claims (18)

  1. 産業用ガスタービンエンジンであって、
    それぞれの燃焼器から燃焼ガスを受け入れ、かつガイドベーンなしでタービンブレードの第1列に直接送るのに適した速度および向きで直線の流路に沿って前記燃焼ガスを送るよう構成された複数の個別の流れダクトを備える缶型環状燃焼アセンブリと、
    ディフューザー半径方向外壁、ディフューザー半径方向内壁、およびそれらの間のディフューザー出口を備える圧縮機ディフューザーであって、該ディフューザー半径方向内壁は、圧縮空気の軸方向の流れを受け入れ、かつ前記圧縮空気の軸方向の流れを半径方向外向きに変えるように構成されている、圧縮機ディフューザーと、
    を備え
    前記圧縮機ディフューザーが前記缶型環状燃焼アセンブリと軸方向に重なる、産業用ガスタービンエンジン。
  2. 圧縮機翼形部の最終列の後縁およびタービンブレードの第1列の前縁の間の燃焼部の長さが、圧縮機翼形部の第1列の前縁およびタービン翼形部の最終列の後縁の間のエンジン長さの20%未満である、請求項1に記載の産業用ガスタービンエンジン。
  3. 圧縮機翼形部の第1列の前縁およびタービン翼形部の最終列の後縁の間のエンジン長さが少なくとも5mであり、かつ圧縮機翼形部の最終列の後縁およびタービンブレードの第1列の前縁の間の燃焼部の長さが1m未満である、請求項1に記載の産業用ガスタービンエンジン。
  4. 圧縮機翼形部の第1列の前縁およびタービン翼形部の最終列の後縁の間のエンジン長さが少なくとも6mであり、かつ圧縮機翼形部の最終列の後縁およびタービンブレードの第1列の前縁の間の燃焼部の長さが1.2m未満である、請求項1に記載の産業用ガスタービンエンジン。
  5. エンジン出力が少なくとも75MWである、請求項1に記載の産業用ガスタービンエンジン。
  6. エンジン出力が75MW未満である、請求項1に記載の産業用ガスタービンエンジン。
  7. 前記缶型環状燃焼アセンブリが、環状流路を画定する単一の環状流れダクトに前記複数の個別の流れダクトをタービンブレードの前記第1列のすぐ上流で合流させるように構成された環状チャンバを備える、請求項1に記載の産業用ガスタービンエンジン。
  8. 前記ディフューザー半径方向内壁が湾曲している、請求項1に記載の産業用ガスタービンエンジン。
  9. 前記湾曲したディフューザー半径方向内壁が90度より大きく前記圧縮空気の軸方向の流れの向きを変える、請求項に記載の前記産業用ガスタービンエンジン。
  10. 前記湾曲したディフューザー半径方向内壁が前記圧縮空気の軸方向の流れを燃焼器缶長軸と略平行の方向に変える、請求項に記載の産業用ガスタービンエンジン。
  11. 前記圧縮機ディフューザーが、前記燃焼器を囲むトップハットに向かって圧縮空気の向きを変える、請求項1に記載の産業用ガスタービンエンジン。
  12. 前記ディフューザー半径方向内壁が円錐形に広がっている、請求項1に記載の産業用ガスタービンエンジン。
  13. 前記ディフューザー半径方向内壁および前記ディフューザー半径方向外壁は、弧状に広がっている、請求項1に記載の産業用ガスタービンエンジン。
  14. 産業用ガスタービンエンジンであって、
    それぞれの燃焼器から燃焼ガスを受け入れるよう構成された複数の個別、かつ直線の流れダクトと、前記流れダクトを合流し、かつ前記燃焼ガスをガイドベーンなしで直接タービンブレードの第1列に送るよう構成された環状チャンバとを備える缶型環状燃焼アセンブリと、
    ディフューザー半径方向外壁、ディフューザー半径方向内壁、およびそれらの間のディフューザー出口を備える半径方向ディフューザーであって、該ディフューザー半径方向内壁は、軸方向圧縮機を出る圧縮空気を受け入れ、かつ前記環状チャンバの半径方向外向きに該圧縮空気の向きを変えるように構成されている半径方向ディフューザーと、
    を備え、
    前記半径方向ディフューザーが前記缶型環状燃焼アセンブリと軸方向に重なる、産業用ガスタービンエンジン。
  15. 前記缶型環状燃焼アセンブリが、前記燃焼ガスを加速するよう構成された、各流れダクトのための加速形状を備える、請求項14に記載の産業用ガスタービンエンジン。
  16. 前記半径方向ディフューザーが、半径方向ディフューザーの下流端部に向かって半径方向外向きに広がる弧状面を備え、前記弧状面が燃焼器入口を囲むトップハットに前記圧縮空気を導く、請求項14に記載の産業用ガスタービンエンジン。
  17. 前記半径方向ディフューザーが、圧縮空気の軸方向の流れを受け入れ、かつ前記圧縮空気の軸方向の流れを半径方向外向きに変えるよう構成された円錐形に広がる内壁を備える、請求項14に記載の産業用ガスタービンエンジン。
  18. 前記産業用ガスタービンエンジンの定格が少なくとも75MWの最大出力である、請求項14に記載の産業用ガスタービンエンジン。
JP2015529859A 2012-09-04 2013-08-20 半径方向ディフューザーおよび短縮された中間部を有するガスタービンエンジン Expired - Fee Related JP6258325B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/602,422 US9127554B2 (en) 2012-09-04 2012-09-04 Gas turbine engine with radial diffuser and shortened mid section
US13/602,422 2012-09-04
PCT/US2013/055792 WO2014039247A1 (en) 2012-09-04 2013-08-20 Gas turbine engine with radial diffuser and shortened mid section

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015532699A JP2015532699A (ja) 2015-11-12
JP6258325B2 true JP6258325B2 (ja) 2018-01-10

Family

ID=49083791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015529859A Expired - Fee Related JP6258325B2 (ja) 2012-09-04 2013-08-20 半径方向ディフューザーおよび短縮された中間部を有するガスタービンエンジン

Country Status (8)

Country Link
US (1) US9127554B2 (ja)
EP (1) EP2893152A1 (ja)
JP (1) JP6258325B2 (ja)
CN (1) CN104619956B (ja)
IN (1) IN2015DN00897A (ja)
RU (1) RU2631181C2 (ja)
SA (1) SA515360106B1 (ja)
WO (1) WO2014039247A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130081407A1 (en) * 2011-10-04 2013-04-04 David J. Wiebe Aero-derivative gas turbine engine with an advanced transition duct combustion assembly
US20140060001A1 (en) * 2012-09-04 2014-03-06 Alexander R. Beeck Gas turbine engine with shortened mid section
JP6625427B2 (ja) * 2015-12-25 2019-12-25 川崎重工業株式会社 ガスタービンエンジン
US10260752B2 (en) 2016-03-24 2019-04-16 General Electric Company Transition duct assembly with late injection features
US10260424B2 (en) 2016-03-24 2019-04-16 General Electric Company Transition duct assembly with late injection features
US10145251B2 (en) 2016-03-24 2018-12-04 General Electric Company Transition duct assembly
US10260360B2 (en) 2016-03-24 2019-04-16 General Electric Company Transition duct assembly
US10227883B2 (en) 2016-03-24 2019-03-12 General Electric Company Transition duct assembly
US11021977B2 (en) * 2018-11-02 2021-06-01 Chromalloy Gas Turbine Llc Diffuser guide vane with deflector panel having curved profile
WO2020112136A1 (en) * 2018-11-30 2020-06-04 Siemens Aktiengesellschaft Mid-frame section of a gas turbine engine and corresponding method of adjusting radial rotor clearance

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3088279A (en) * 1960-08-26 1963-05-07 Gen Electric Radial flow gas turbine power plant
US3631674A (en) * 1970-01-19 1972-01-04 Gen Electric Folded flow combustion chamber for a gas turbine engine
US4896499A (en) * 1978-10-26 1990-01-30 Rice Ivan G Compression intercooled gas turbine combined cycle
SU1311332A1 (ru) * 1984-03-01 1995-11-20 В.Е. Беляев Осарадиальный диффузор компрессора
US5252860A (en) * 1989-12-11 1993-10-12 Westinghouse Electric Corp. Gas turbine control system having maximum instantaneous load-pickup limiter
KR940011861A (ko) * 1992-11-09 1994-06-22 한스 요트. 헤쩨르, 하아. 카이저 가스 터빈 연소실
JP2904701B2 (ja) * 1993-12-15 1999-06-14 株式会社日立製作所 ガスタービン及びガスタービンの燃焼装置
US5737915A (en) 1996-02-09 1998-04-14 General Electric Co. Tri-passage diffuser for a gas turbine
EP1270874B1 (de) * 2001-06-18 2005-08-31 Siemens Aktiengesellschaft Gasturbine mit einem Verdichter für Luft
US6796130B2 (en) * 2002-11-07 2004-09-28 Siemens Westinghouse Power Corporation Integrated combustor and nozzle for a gas turbine combustion system
RU2235921C1 (ru) * 2002-12-30 2004-09-10 Журавлев Юрий Иванович Напорный диффузор осевого компрессора
JP2005042973A (ja) * 2003-07-22 2005-02-17 Kawasaki Heavy Ind Ltd 旋回流型燃焼器を備えたガスタービン
US7721547B2 (en) * 2005-06-27 2010-05-25 Siemens Energy, Inc. Combustion transition duct providing stage 1 tangential turning for turbine engines
US7870739B2 (en) * 2006-02-02 2011-01-18 Siemens Energy, Inc. Gas turbine engine curved diffuser with partial impingement cooling apparatus for transitions
US7600370B2 (en) * 2006-05-25 2009-10-13 Siemens Energy, Inc. Fluid flow distributor apparatus for gas turbine engine mid-frame section
JP5072278B2 (ja) * 2006-07-18 2012-11-14 三菱重工業株式会社 油圧着脱式カップリング
US7631499B2 (en) * 2006-08-03 2009-12-15 Siemens Energy, Inc. Axially staged combustion system for a gas turbine engine
US20090133377A1 (en) 2007-11-15 2009-05-28 General Electric Company Multi-tube pulse detonation combustor based engine
CN101275750B (zh) * 2008-04-25 2010-12-08 北京航空航天大学 一种径向旋流器拐弯区直接喷射预混预蒸发低污染燃烧室
US8276389B2 (en) 2008-09-29 2012-10-02 Siemens Energy, Inc. Assembly for directing combustion gas
US8230688B2 (en) 2008-09-29 2012-07-31 Siemens Energy, Inc. Modular transvane assembly
US9822649B2 (en) * 2008-11-12 2017-11-21 General Electric Company Integrated combustor and stage 1 nozzle in a gas turbine and method
US8616007B2 (en) * 2009-01-22 2013-12-31 Siemens Energy, Inc. Structural attachment system for transition duct outlet
US20140060001A1 (en) * 2012-09-04 2014-03-06 Alexander R. Beeck Gas turbine engine with shortened mid section

Also Published As

Publication number Publication date
EP2893152A1 (en) 2015-07-15
SA515360106B1 (ar) 2016-06-16
WO2014039247A1 (en) 2014-03-13
RU2631181C2 (ru) 2017-09-19
JP2015532699A (ja) 2015-11-12
US20140060000A1 (en) 2014-03-06
CN104619956A (zh) 2015-05-13
US9127554B2 (en) 2015-09-08
CN104619956B (zh) 2017-06-09
RU2015107382A (ru) 2016-10-27
IN2015DN00897A (ja) 2015-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6258325B2 (ja) 半径方向ディフューザーおよび短縮された中間部を有するガスタービンエンジン
US11118601B2 (en) Gas turbine engine with partial inlet vane
JP5019721B2 (ja) ガスタービンエンジンを組立てるための方法及び装置
JP2015526691A (ja) 短縮された中間部分を有するガスタービンエンジン
JP6059424B2 (ja) 曲線輪郭軸方向−半径方向ディフューザ
JP6409072B2 (ja) 主要ストラットと小型ストラットを備えた排気ガスディフューザ
US20120272663A1 (en) Centrifugal compressor assembly with stator vane row
US11131205B2 (en) Inter-turbine ducts with flow control mechanisms
EP2554793B1 (en) Inter-turbine ducts with guide vanes of a gas turbine engine
EP2791489B1 (en) Radial inflow gas turbine engine with advanced transition duct
CA2927037C (en) Rotor assembly with scoop
US9938848B2 (en) Rotor assembly with wear member
WO2018159681A1 (ja) タービン及びガスタービン
US10876549B2 (en) Tandem stators with flow recirculation conduit
EP3354848B1 (en) Inter-turbine ducts with multiple splitter blades
CN110475948B (zh) 燃气轮机
JP6659825B2 (ja) タービンエンジン用のディフューザおよびタービンエンジン用のディフューザを形成する方法
JP6820735B2 (ja) タービン及びガスタービン

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160328

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20160628

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170227

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20170529

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170815

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6258325

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees