JP6252102B2 - 電子機器および電子機器用モジュール - Google Patents

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本発明は、測定装置等の電子機器を一方のモジュールから他方のモジュールに電源を供給する方式でモジュール化する際の技術に関する。
従来、プラント等において各種測定を行なう測定装置は、プラント等に敷設された有線のフィールドバスに接続され、有線通信により測定信号や制御信号等の各種信号の送受信が行なわれていた。
近年では、国際計測制御学会(ISA:International Society of Automation)で策定された無線通信規格であるISA100.11aに準拠した無線通信を行なう測定装置が実現されている。無線通信が可能な測定装置を用いることで、有線のフィールドバスの敷設が物理的な要因や経済的な要因等により困難な場所への測定装置の設置を容易に行なうことができるようになる。
図8は、通信を行なう従来の測定装置500の構成を示すブロック図である。本図に示すように、測定装置500は、図示しないセンサから測定データを取得し、演算等の処理を施す測定部510と、測定信号や制御信号等の各種信号の無線あるいは有線による通信処理を行なう通信部520とを備えている。
測定部510は、第1CPU511、メモリ512、測定用回路513、コネクタ514、バッテリ515を備え、通信部520は、第2CPU521、メモリ522、通信用回路523、コネクタ524を備えている。
測定部510と通信部520とは、測定部510側のコネクタ514と通信部520側のコネクタ524とで接続されている。測定装置500の動作電源となるバッテリ515は、測定部510のみに搭載されており、通信部520は、コネクタ514、524を介して測定部510から電源の供給を受けている。このため、コネクタ514、524により、第1CPU511と第2CPU521とが通信を行なうための信号線に加え、測定部510のバッテリ515から通信部520に電源を供給するための電源線とが接続される。
従来の測定装置500は、内部的に測定部510と通信部520とに分けられてはいるが、測定部510と通信部520とを独立した装置として扱うことは想定されていない。このため、出荷後は、測定部510と通信部520とは常に接続状態にある。
測定部510と通信部520とが常に接続状態にあるため、測定部510にバッテリ515を装填し、測定部510の電源をオンにすると、通信部520にも電源が供給され、測定部510と通信部520とが同時に起動し、起動シーケンスを開始する。
図9は、測定部510の電源をオンにした際の起動シーケンスについて説明する図である。なお、ここでは、測定部510にバッテリ515を装填することで電源がオンになるものとするが、別途電源スイッチを設けて、電源スイッチで電源オンの操作を行なう場合もある。
測定部510の電源がオンになると、通信部520にも電源が供給され、測定部510の第1CPU511と通信部520の第2CPU521とは、それぞれ単独で起動処理を行なう。それぞれの起動処理では、初期化処理等が行なわれる。通信部520が起動処理を完了すると、起動完了メッセージを測定部510に送信する。起動完了メッセージには、通信部520のハードウェア情報等の個別情報等を含めることができる。
測定部510は、自身の初期化処理等の終了と通信部520からの起動完了メッセージ受信により起動処理を完了する。起動完了メッセージ受信のタイミングにより、測定部510と通信部520のソフトウェア的、ハードウェア的な同期が取られることになる。
通信部520から測定部510への起動完了メッセージ送信により起動処理が完了すると、測定部510の第1CPU511と通信部520の第2CPU521とが双方向に通信を行なうことが可能となり、協働動作を開始するための動作準備シーケンスを行なう。動作準備シーケンスでは、測定部510と通信部520とで各種メッセージのやり取りを行ない、互いの情報を交換しあう。
動作準備シーケンスの終了により起動シーケンスが完了し、測定部510と通信部520とが協働動作を開始する。協働動作では、測定部510による測定処理、通信部520による通信処理が行なわれる。
従来は、測定部510と通信部520とが常に接続状態にあることを前提に、このような単独の起動処理、動作準備シーケンスが、測定部510の電源オンをトリガとした一連の起動シーケンスとして連続的に行なわれていた。
特開2010−134752号公報
近年、工業製品において、部品の共用化によるコストダウンや、多様化の要望等により、構成部品のモジュール化が頻繁に行なわれているが、測定装置等の電子機器においてもモジュール化を行ない、例えば、測定モジュールと通信モジュールとで分離可能に測定装置を構成することが考えられる。
測定装置をモジュール化することにより、例えば、同一の通信モジュールを異なる測定モジュールと組み合わせることができるようになるのに加え、測定モジュールを測定に適した場所に設置し、通信モジュールを通信に適した場所に設置すること等ができるようになり、測定装置の設置の自由度が高まることになる。
一方で、測定装置をモジュール化することにより、必ずしも測定モジュールと通信モジュールとが接続されている状態で、バッテリ搭載側の測定モジュールの電源がオンになるとは限られなくなる。また、測定モジュールの電源オン状態で、測定モジュールと通信モジュールとが分離されたり、分離していた測定モジュールと通信モジュールとが接続されたりすることもあり得る。
上述のように、従来は、測定部510と通信部520とは一体として扱われており、常に接続状態にあることを前提として動作を行なうため、測定部510の電源オンをトリガとしたシーケンスにより、測定部510と通信部520とも起動処理を開始することができる。
しかしながら、従来と同様の起動シーケンスのまま測定装置をモジュール化したとすると、測定モジュールの電源オン時に通信モジュールが接続されていないと通信モジュールの起動処理を行なうことができなかったり、分離されていた通信モジュールを測定モジュールに接続した場合、測定モジュールを再起動させなければならない等の問題が生じ、作業性が十分であるとはいえなくなる。
そこで、本発明は、電子機器を、一方のモジュールから他方のモジュールに電源を供給する方式でモジュール化した際の作業性を高めることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様である電子機器は、電源を有する第1モジュールと、前記第1モジュールから電源の供給を受ける第2モジュールとが分離可能に接続される電子機器であって、前記第2モジュールは、前記第1モジュールから電源の供給が開始されると、単独で第2モジュール起動処理を行なった後、起動完了メッセージを前記第1モジュールに送信し、前記第1モジュールは、起動時に単独で第1モジュール起動処理を行なった後の所定時間内以外のタイミングで前記起動完了メッセージを受信すると、前記第2モジュールを再起動させるとともに、単独で第1モジュール起動処理を行なうことを特徴とする。
ここで、前記第1モジュールは、起動時に単独で第1モジュール起動処理を行なった後の所定時間内に前記起動完了メッセージを受信すると、前記起動完了メッセージの受信をトリガとして前記第2モジュールと協働動作を行なうための動作準備シーケンスを前記第2モジュールとの双方向通信で開始することができる。
また、前記第1モジュールは、前記第2モジュールの分離状態を、電源を供給するための電源線の断線状態として検出することができる。
また、第1モジュールを、測定処理を行なう測定モジュールとし、前記第2モジュールを、通信処理を行なう通信モジュールとすることができる。
上記課題を解決するため、本発明の第2の態様である電子機器用モジュールは、電源を有し、前記電源の供給を受ける第2モジュールが分離可能に接続される電子機器用モジュールであって、起動時に単独で起動処理を行なった後の所定時間内以外のタイミングで前記第2モジュールから起動完了メッセージを受信すると、前記第2モジュールを再起動させるとともに、単独で起動処理を行なうことを特徴とする。
本発明によれば、電子機器を、一方のモジュールから他方のモジュールに電源を供給する方式でモジュール化した際の作業性が高められる。
本実施形態の測定装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態の測定装置の構成の別例を示すブロック図である。 測定モジュールと通信モジュールとの接続状態、分離状態の切り替え時における測定モジュールと通信モジュールの状態遷移を説明する図である。 測定モジュールと通信モジュールとが接続された状態で、測定モジュールの電源をオンにした際の動作について説明する図である。 測定モジュールと通信モジュールとが分離された状態で、測定モジュールの電源をオンにした際の動作について説明する図である。 測定モジュールと通信モジュールとが接続された状態で、通信モジュールを分離した際の動作について説明する図である。 測定モジュールと通信モジュールとが分離された状態から、測定モジュールと通信モジュールとを接続した際の動作について説明する図である。 無線通信を行なう従来の測定装置の構成を示すブロック図である。 測定部の電源をオンにした際の起動シーケンスについて説明する図である。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の測定装置100の構成を示すブロック図である。本図に示すように、測定装置100は、図示しないセンサから測定データを取得し、演算等の処理を施す測定モジュール110と、測定信号や制御信号等の各種信号の無線あるいは有線による通信処理を行なう通信モジュール120とを備えており、測定モジュール110と通信モジュール120とで分離可能に構成している。ただし、本発明は、測定装置以外の電子機器に適用することもできる。
測定モジュール110は、第1CPU111、メモリ112、測定用回路113、コネクタ114、バッテリ115を備え、通信モジュール120は、第2CPU121、メモリ122、通信用回路123、コネクタ124を備えている。
測定モジュール110と通信モジュール120とは、測定モジュール110側のコネクタ114と通信モジュール120側のコネクタ124とで分離可能に接続されている。動作電源となるバッテリ115は、測定モジュール110のみに搭載されており、通信モジュール120は、コネクタ114、124を介して測定モジュール110から電源の供給を受けている。このため、コネクタ114、124により、第1CPU111と第2CPU121とが通信を行なうための信号線に加え、測定モジュール110のバッテリ115から通信モジュール120に電源を供給するための電源線とが接続される。
なお、本図の例では、測定モジュール110のコネクタ114と、通信モジュール120のコネクタ124とを直接接続しているが、図2に示すように、信号線と電源線とを含んだ接続ケーブル130を介して、測定モジュール110のコネクタ114と、通信モジュール120のコネクタ124とを接続するようにしてもよい。また、測定用回路113を測定モジュール110の外部に設け、測定モジュール110は、外部に設けられた測定用回路113からのデータに対して演算、プロトコル変換等の処理を施して通信モジュール120に送信するようにしてもよい。
図3は、測定モジュール110と通信モジュール120との接続状態、分離状態の切り替え時における測定モジュール110と通信モジュール120の状態遷移を説明する図である。なお、測定モジュール110は切り替え時において電源オン状態であるものとする。
分離状態では、通信モジュール120に電源は供給されないため、通信モジュール120は電源オフとなる。一方、測定モジュール110は、バッテリ115を備えているため、分離状態でも電源オフにならず、第1CPU111が、電源線が浮いている状態(通信モジュール120が接続されていない状態)を検出して、断線異常状態となる。なお、断線異常状態となったときに、アラームを出力するようにしてもよい。
分離状態から接続状態になると、測定モジュール110は、断線異常状態を解消し、通信モジュール120に電源を供給する。通信モジュール120は、電源が供給されることにより、起動状態となる。通信モジュール120自身は、接続状態で測定モジュール110の電源がオンになった状況と、分離状態から測定モジュール110に接続された状況とを区別する必要はない。
図4は、測定モジュール110と通信モジュール120とが接続された状態で、測定モジュール110の電源をオンにした際の動作について説明する図である。なお、ここでは、測定モジュール110にバッテリ115を装填することで電源がオンになるものとするが、別途電源スイッチを設けて、電源スイッチで電源オンの操作を行なうようにしてもよい。
通信モジュール120が接続された状態で測定モジュール110の電源がオンになると、通信モジュール120にも電源が供給され、測定モジュール110の第1CPU111と通信モジュール120の第2CPU121とは、それぞれ単独で起動処理を行なう。それぞれの起動処理では、初期化処理等が行なわれる。通信モジュール120が起動処理を完了すると、起動完了メッセージを測定モジュール110に送信する。起動完了メッセージには、通信モジュール120のハードウェア情報等の個別情報等を含めることができる。起動完了メッセージにより、測定モジュール110と通信モジュール120とでソフトウェア的、ハードウェア的な同期が取られることになる。
測定モジュール110は、自身の初期化処理等の終了により起動処理を終了すると、所定時間、通信モジュール120からの起動完了メッセージを待つ。これは、通信モジュール120が接続されていない場合もあり、電源オンによる起動処理の祭に、必ずしも通信モジュール120から起動完了メッセージが送られてくるとは限られないからである。
測定モジュール110は、所定時間内に通信モジュール120からの起動完了メッセージを受信すると、起動完了メッセージをトリガとして協働動作を開始するための動作準備シーケンスを通信モジュール120と双方向通信で開始する。動作準備シーケンスでは、測定モジュール110と通信モジュール120とで各種メッセージのやり取りを行ない、互いの情報を交換しあう。
そして、動作準備シーケンスが完了すると、測定モジュール110と通信モジュール120とが協働動作を開始し、測定モジュール110による測定処理、通信モジュール120による通信処理が行なわれる。
図5は、測定モジュール110と通信モジュール120とが分離された状態で、測定モジュール110の電源をオンにした際の動作について説明する図である。
分離状態で、測定モジュール110の電源をオンにすると、通信モジュール120は、電源が供給されないため電源オフの状態が継続する。測定モジュール110は、単独で初期化処理等の起動処理を行なう。測定モジュール110は、起動処理が終了しても所定時間内に通信モジュール120からの起動完了メッセージを受信しないため、動作準備シーケンスは開始せず、第1CPU111が、電源線が浮いていることを検知して、断線異常状態となる。
図6は、測定モジュール110と通信モジュール120とが接続して協働動作中に通信モジュール120を分離したときの動作を説明する図である。通信モジュール120は、分離により測定モジュール110から供給されていた電源が遮断され、電源オフとなる。
一方。測定モジュール110は、バッテリ115を搭載しているため電源オフにならならず、第1CPU111が、電源線が浮いたことを検知して、断線異常状態となる。
図7は、測定モジュール110と通信モジュール120とが分離された状態から、測定モジュール110と通信モジュール120とを接続した際の動作について説明する図である。本図の動作は、電源オン状態の測定モジュール110に通信モジュール120を新たに接続した場合、一旦分離した通信モジュール120を再接続した場合の両方に適用される。
測定モジュール110は、起動時に単独の起動処理を終了しており、分離状態で電源線が浮いているのを検出し、断線異常となっているが、通信モジュール120が接続されることで断線異常が解消される。
一方、通信モジュール120は、測定モジュール110に接続されることで、電源オフから起動状態となり、初期化等の単独の起動処理を行なう。そして、通信モジュール120が起動処理を完了すると、起動完了メッセージを測定モジュール110に送信する。起動完了メッセージには、通信モジュール120のハードウェア情報等の個別情報等を含めることができる。
測定モジュール110は、通信モジュール120からの起動完了メッセージを受信すると、通信モジュール120に供給する電源を一旦オフにして再度電源オンとすることで再起動させる。また、測定モジュール110自身も電源オンと同じ状態になり、第1CPU111が単独で起動処理を行なう。
すなわち、測定モジュール110は、単独の起動処理の終了後所定時間内に通信モジュール120からの起動完了メッセージを受信した場合には通信モジュール120と動作準備シーケンスを開始するが、それ以外のタイミングで通信モジュール120から起動完了メッセージを受信した場合には、分離していた通信モジュール120が接続されたものとして、通信モジュール120を再起動させるとともに自身も再起動状態になる。この結果、測定モジュール110、通信モジュール120とも単独の起動処理を行なう。
再起動された通信モジュール120は、起動処理が完了すると起動完了メッセージを測定モジュール110に送信する。この起動完了メッセージは、測定モジュール110が単独の起動処理を終了してから所定時間内に受信されるため、測定モジュール110は、起動完了メッセージをトリガとして協働動作を開始するための動作準備シーケンスを通信モジュール120と双方向通信で開始する。動作準備シーケンスでは、測定モジュール110と通信モジュール120とで各種メッセージのやり取りを行ない、互いの情報を交換しあう。
そして、動作準備シーケンスが完了すると、測定モジュール110と通信モジュール120とが協働動作を開始し、測定モジュール110による測定処理、通信モジュール120による通信処理が行なわれる。
このように、測定モジュール110は、自身の起動時以外のタイミングで、通信モジュール120から起動完了メッセージを受信すると、測定モジュール110、通信モジュール120とも再起動の状態にして起動処理を開始するようにしている。
このため、通信モジュール120が接続された際に測定モジュール110の再起動の必要はなく、また、動作中の通信モジュール120の分離、再接続も電源オンオフの操作の必要なく自由に行なうことができる。これにより、測定装置100の作業性が高められることになる。
なお、本実施例では、測定装置100を、測定モジュール110と通信モジュール120とにモジュール化する場合について説明したが、他の機能部によりモジュール化するようにしてもよい。例えば、入出力モジュール、操作モジュール、演算モジュール、表示モジュール等である。
100…測定装置、110…測定モジュール、111…第1CPU、112…メモリ、113…測定用回路、114…コネクタ、115…バッテリ、120…通信モジュール、121…第2CPU、122…メモリ、123…通信用回路、124…コネクタ、130…接続ケーブル

Claims (5)

  1. 電源および第1制御部を有する第1モジュールと、第2制御部を有し、前記第1モジュールから電源の供給を受ける第2モジュールとが分離可能に接続して構成される電子機器であって、
    前記第2モジュールの第2制御部は、前記第1モジュールから電源の供給が開始されると、単独で第2モジュール起動処理を行なった後、起動完了メッセージを前記第1モジュールに送信し、
    前記第1モジュールの第1制御部は、起動時に単独で第1モジュール起動処理を行なった後の所定時間内以外のタイミングで前記起動完了メッセージを受信すると、前記第2モジュールを再起動させるとともに、単独で第1モジュール起動処理を行なうことを特徴とする電子機器。
  2. 前記第1モジュールの第1制御部は、起動時に単独で第1モジュール起動処理を行なった後の所定時間内に前記起動完了メッセージを受信すると、前記起動完了メッセージの受信をトリガとして前記第2モジュールと協働動作を行なうための動作準備シーケンスを前記第2モジュールとの双方向通信で開始することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第1モジュールの第1制御部は、前記第2モジュールの分離状態を、電源を供給するための電源線の断線状態として検出することを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 第1モジュールは、測定処理を行なう測定モジュールであり、前記第2モジュールは、通信処理を行なう通信モジュールであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 電源および制御部を有し、前記電源の供給を受ける第2モジュールが分離可能に接続される電子機器用モジュールであって、
    前記制御部が、起動時に単独で起動処理を行なった後の所定時間内以外のタイミングで前記第2モジュールから起動完了メッセージを受信すると、前記第2モジュールを再起動させるとともに、単独で起動処理を行なうことを特徴とする電子機器用モジュール。
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