JP6251544B2 - リハビリ支援画像生成装置、リハビリ支援システム及びプログラム - Google Patents

リハビリ支援画像生成装置、リハビリ支援システム及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、リハビリ支援画像生成装置およびそれに関連する技術に関する。
従来、リハビリテーションにおける回復度合いの測定は医療スタッフの目視で行われていたため、少なからずばらつきが生じていた。
このような問題に対して、患者の関節可動域を自動で測定することが可能なシステム(関節可動域検査訓練システム)が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)。かかるシステムでは、ビデオカメラで撮影した撮影画像に基づいて関節可動領域が自動で算出される。また、かかるシステムでは、被験者の目の前に置かれたディスプレイに対して被験者の像(182)が表示されるとともに、被験者が腕を持ち上げる際の目標物としてボール(181)が表示される。
このようなシステムによれば、腕を持ち上げるテストを行う際に、ボール(181)の位置まで腕を持ち上げるよう患者に促すことは可能である。
特開2002−584号公報
ところで、リハビリテーションにおける回復測定テストは多岐にわたるため、患者がそれら全ての動作を正確に把握することは困難である。そのため、リハビリテーションにおいて、回復測定テストに伴う動作をより把握し易いユーザインターフェースを提供することが求められている。
しかしながら、上記特許文献1記載の技術は、腕を持ち上げる際の目標物を提示するものに過ぎず、特定の回復測定テストで対象となる部位(腕や足等)を何れの範囲で動かせば良いか等を患者に報知するものではない。このように、特許文献1記載の技術は、回復測定テストに伴う動作を把握し易いユーザインターフェースを提供するものであるとは言えない。
そこで本発明の目的は、リハビリテーションにおいて、特定の回復測定テストに伴う動作を把握し易いユーザインターフェースを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、患者を撮影した撮影画像に基づいて生成される関節位置情報であって前記患者の各関節位置を示す関節位置情報を取得する取得手段と、前記関節位置情報に基づいて、リハビリテーションにおける特定の回復測定テストに用いるリハビリ支援画像を生成する生成手段とを備え、前記生成手段は、前記関節位置情報に基づいて、前記患者に対応する仮想的な人物像を生成するとともに、前記特定の回復測定テストで対象となる特定部位の動かすべき範囲を示すガイド像を生成し、前記人物像と前記ガイド像とを含む画像を前記リハビリ支援画像として生成することを特徴とするリハビリ支援画像生成装置を提供している。
また、前記人物像は、前記特定部位に対応する第1部分を前記第1部分以外の第2部分の表示形式とは異なる表示形式で表示する画像であるのが好ましい。
また、前記特定部位が前記特定の回復測定テストで設定されている境界を越えたか否かを判定する判定手段をさらに備え、前記生成手段は、前記判定手段により前記特定部位が前記境界を越えたと判定されると、前記第1部分の表示形式を変更した画像を前記人物像として生成するのが好ましい。
また、前記ガイド像は、前記特定部位の初期位置から現在位置までの第1領域を前記第1領域以外の第2領域の表示形式とは異なる表示形式で表示する画像であるのが好ましい。
また、前記ガイド像は、前記特定の回復テストにおいて前記特定部位が前記初期位置から最も大きく移動した地点を示す指標を更に表示する画像であるのが好ましい。
また、前記ガイド像は、前記人物像の移動に追従して移動するのが好ましい。
また、前記特定の回復測定テストは、前記特定部位を回動させる動作を伴うテストであり、前記ガイド像は、前記特定部位の支点を中心とする半円形状又は扇形状で構成されるのが好ましい。
また、前記リハビリ支援画像は、前記患者を第1方向から見た場合の第1人物像及び第1ガイド像と、前記患者を前記第1方向とは異なる第2方向から見た場合の第2人物像及び第2ガイド像とを含む画像であるのが好ましい。
また、本発明は、コンピュータに、a)患者を撮影した撮影画像に基づいて生成される関節位置情報であって前記患者の各関節位置を示す関節位置情報を取得するステップと、b)前記関節位置情報に基づいて、リハビリテーションにおける特定の回復測定テストに用いるリハビリ支援画像を生成するステップとを実行されるためのプログラムであって、前記ステップb)は、b−1)前記関節位置情報に基づいて、前記患者に対応する仮想的な人物像を生成するとともに、前記特定の回復測定テストで対象となる特定部位の動かすべき範囲を示すガイド像を生成するステップと、b−2)前記人物像と前記ガイド像とを含む画像を前記リハビリ支援画像として生成するステップとを備えるプログラムをも提供している。
また、本発明は、リハビリ支援システムであって、患者を撮影した撮影画像に基づいて、前記患者の各関節位置を示す関節位置情報を検出する検出装置と、前記関節位置情報に基づいてリハビリ支援画像を生成するリハビリ支援画像生成装置と、前記リハビリ支援画像を表示する表示装置とを備え、前記リハビリ支援画像生成装置は、前記検出装置で検出された前記関節位置情報を取得する取得手段と、前記関節位置情報に基づいて、リハビリテーションにおける特定の回復測定テストに用いるリハビリ支援画像を生成する生成手段と、
を有し、前記生成手段は、前記関節位置情報に基づいて、前記患者に対応する仮想的な人物像を生成するとともに、前記特定の回復測定テストで対象となる特定部位の動かすべき範囲を示すガイド像を生成し、前記人物像と前記ガイド像とを含む画像を前記リハビリ支援画像として生成することを特徴とするリハビリ支援システムをも提供している。
請求項1記載のリハビリ支援画像生成装置によれば、特定の回復測定テストで対象となる特定部位の動かすべき範囲を示すガイド像が表示されるので、患者は当該特定の回復測定テストに伴う動作を容易に把握することが可能である。すなわち、リハビリテーションにおいて、特定の回復測定テストに伴う動作を把握し易いユーザインターフェースを提供することが可能である。
請求項2記載のリハビリ支援画像生成装置によれば、特定部位に対応する第1部分が当該第1部分以外の第2部分の表示形式とは異なる表示形式で表示されるので、特定の回復測定テストで対象となる特定部位を容易に認識することが可能である。
請求項3記載のリハビリ支援画像生成装置によれば、特定部位が特定の回復テストで設定されている境界を越えたことを患者に認識させることが可能である。
請求項4記載のリハビリ支援画像生成装置によれば、特定の回復測定テストにおける特定部位の現在位置を患者に認識させることが可能である。
請求項5記載のリハビリ支援画像生成装置によれば、特定の回復測定テストにおいて、特定部位が最も大きく移動した地点を患者に認識させることが可能である。
請求項6記載のリハビリ支援画像生成装置によれば、患者の体勢に応じたガイド像を提供することが可能である。
請求項7記載のリハビリ支援画像生成装置によれば、半円形状又は扇形状のガイド像を通じて回動動作を伴うテストであることを患者に報知することが可能である。
請求項8記載のリハビリ支援画像生成装置によれば、リハビリ支援画像が2方向から見た人物像及びガイド像を含むので、患者は当該特定の回復測定テストに伴う動作を更に容易に把握することが可能である。
請求項9記載のプログラムによれば、請求項1と同様に、リハビリテーションにおいて、特定の回復測定テストに伴う動作を把握し易いユーザインターフェースを提供することが可能である。
請求項10記載のリハビリ支援システムによれば、請求項1及び請求項9と同様に、リハビリテーションにおいて、特定の回復測定テストに伴う動作を把握し易いユーザインターフェースを提供することが可能である。
本発明の実施形態によるリハビリ支援システムを示す概略図。 リハビリ支援画像生成装置の構成を示す図。 回復測定テストの選択用画面を示す図。 リハビリ支援画像を示す図。 患者の体勢が傾いた場合の人物像及びガイド像を示す図。 リハビリ支援画像を示す図。
<1.実施形態>
<1−1.構成>
本発明の実施形態によるリハビリ支援システム1について図1乃至図6に基づき説明する。
図1は、リハビリ支援システム1を示す概略図である。図1に示すように、リハビリ支援システム1は、リハビリ支援画像生成装置10と関節位置情報検出装置30と表示装置50とを備えて構成される。
リハビリ支援画像生成装置10は、患者の関節位置情報(後述)に基づいて、リハビリテーションにおける回復測定テストに用いる画像(以下、リハビリ支援画像という)を生成する装置である。
関節位置情報検出装置30は、患者を撮影した撮影画像に基づいて当該患者の各関節位置を示す情報(以下、関節位置情報という)を検出する装置である。本実施形態では、関節位置情報検出装置30は、Microsoft社のKinect(登録商標)として構成されているものとする。Kinect(登録商標)は、いわゆるモーション・キャプチャ機器であり、被験者の動作等を認識することが可能である。
表示装置50は、公知のディスプレイ(液晶ディスプレイ等)と同様の構成を備えており、各種の画像データに基づく画像(映像)を表示することが可能である。
図1に示すように、リハビリ支援画像生成装置10は、関節位置情報検出装置30に有線接続されており、当該関節位置情報検出装置30からデータ(詳細には関節位置情報データ等)を受信することが可能である。
また、表示装置50は、リハビリ支援画像生成装置10に有線接続されており、当該リハビリ支援画像生成装置10からデータ(詳細にはリハビリ支援画像データ等)を受信することが可能である。
図2は、リハビリ支援画像生成装置10の構成を示す図である。リハビリ支援画像生成装置10は、公知のコンピュータと同様の構成を備えており、CPU11、RAM12、ROM13、記憶部(HDD)14などを備え、これらがバス15により相互に接続されている。
CPU11は中央演算装置であり、RAM12、ROM13などと協働して、後述する各種の処理を実行する。すなわち、CPU11は、リハビリ支援画像生成装置10の動作を統括的に制御する制御部として機能する。詳細には、CPU11は、ROM13内に格納されている所定のプログラムを実行することによって、後述の取得部21と画像生成部22と判定部23とを含む各種の処理部を実現する。
RAM12は、CPU11の演算の際にデータを一時的に記憶するものであり、ROM13は、BIOSなどのプログラムが記憶された読み出し専用メモリである。
記憶部14はハードディスク(HDD)で構成されており、各種データを記憶する。
<1−2.動作>
続いて、図3〜図6を参照しながら、リハビリ支援システム1の動作について説明する。
以下では、片麻痺機能テストの1つである「腕を前方上方に拳上」を実施する状況を想定し、リハビリ支援システム1の動作を説明する。
まず、リハビリ支援システム1が起動すると、図3に示す画像(以下、選択用画像とも称する)がディスプレイ50に表示される。この選択用画像は、これから行う片麻痺機能テストを選択するための画面画像である。
図3に示すように、選択用画像には、複数の片麻痺機能テストにそれぞれ対応する「テスト名」、「アイコン」及び「診断・測定経過」等が表示される。
ここでは、テスト名「(9)腕を前方上方に拳上」に対応するアイコンが選択され、図4に示す画像(以下、リハビリ支援画像とも称する)がディスプレイ50に表示される。「(9)腕を前方上方に拳上」は、図4のダイアログDL内に描かれた絵に示されるように、腕を真下に降ろした状態から前方を経由して上方に持ち上げるテストである。
図4に示すように、リハビリ支援画像には、患者に対応する仮想的な人物像HM1,HM2が表示される。人物像HM1は、患者を正面から見た場合の鏡像として構成され、リハビリ支援画像の右側に表示される。人物像HM2は、患者を右側から見た場合の実像として構成され、リハビリ支援画像の左側に表示される。
図4に示すように、片麻痺機能テスト「腕を前方上方に拳上」の対象である特定部位(ここでは右腕)に対応する部分は、当該部分以外の部分(詳細には、左腕や両脚等に対応する部分)の表示色とは異なる表示色で表示される。
人物像HM1,HM2は、リハビリ支援画像生成装置10により生成される。具体的には、リハビリ支援画像生成装置10は、取得部21を機能させ、関節位置情報検出装置30により検出された関節位置情報を取得する。この後、リハビリ支援画像生成装置10は、画像生成部22を機能させ、関節位置情報に基づき人物像HM1,HM2を生成する。
より詳細には、リハビリ支援画像生成装置10は、患者の各部位の実測値に基づいて、関節位置情報検出装置30(Kinect(登録商標))で検出された関節位置情報を適宜補正する。そして、リハビリ支援画像生成装置10は、関節位置情報を補正した値を用いて人物像HM1,HM2を生成する。
図4に示すように、リハビリ支援画像には、上述の人物像HM1,HM2とともに、ガイド像GM1,GM2も表示される。当該ガイド像GM1,GM2は、片麻痺機能テスト「腕を前方上方に拳上」で対象となる特定部位(ここでは右腕)の動かすべき範囲を示す画像である。なお、ガイド像GM1は人物像HM1の周囲に表示され、ガイド像GM2は人物像HM2の周囲に表示される。
ガイド像GM1,GM2も、人物像HM1,HM2と同様に、リハビリ支援画像生成装置10により生成される。具体的には、リハビリ支援画像生成装置10は、関節位置情報から患者の右腕の位置を特定し、当該特定された位置から当該右腕を動かすべき範囲の座標値を算出してガイド像GM1,GM2を生成する。
また、ガイド像GM1,GM2は、人物像HM1,HM2(すなわち、患者の動き)に追従して移動する。具体的には、図5に示すように、たとえば、人物像HM1が左側に傾くと、それに伴ってガイド像GM1も左側に傾斜する。一方、図示はしないが、人物像HM1が右側に傾けば、それに伴ってガイド像GM1も右側に傾斜する。
本実施形態では、上述のように、片麻痺機能テスト「腕を前方上方に拳上」が実施される。かかるテストでは、特定部位(ここでは右腕)を前方上方に約180度回動させる動作が行われる。そのため、ガイド像GM2は、図4に示すように、特定部位(ここでは右腕)の支点(肩付近)を中心とする略半円形状で構成されている。
また、図4及び図6に示すように、ガイド像GM1,GM2においては、特定部位(右腕)の初期位置から現在位置までの領域AR1が、当該領域AR1以外の領域AR2の表示色とは異なる表示色で表示される。
また、図4に示すように、リハビリ支援画像には、操作用のダイアログDLも表示される。このダイアログDLには「角度計測開始」ボタンが設けられており、当該「角度計測開始」ボタンが押下されると、片麻痺機能テスト「腕を前方上方に拳上」における動作の計測が開始する。なお、動作の計測は、予め定められた期間(例えば1分間)継続して行われる。
動作の計測中には、特定部位(ここでは右腕)が初期位置から最も大きく移動した地点が逐次記録される。そして、図6に示すように、ガイド像GM1,GM2においては、片麻痺機能テスト「腕を前方上方に拳上」において特定部位(右腕)が初期位置から最も大きく移動した地点を示す指標MXが表示される。
また、動作の計測中において、リハビリ支援画像生成装置10は、判定部23を機能させ、特定部位(右腕)が片麻痺機能テスト「腕を前方上方に拳上」で設定されている境界BD(図6参照)を越えた否かを判定する。具体的には、判定部23は、Kinect(登録商標)で検出される関節位置情報に基づいて、特定部位(右腕)の座標が予め設定されている境界座標を越えたか否かを判定する。そして、特定部位(右腕)の座標が境界座標を越えると、当該特定部位(右腕)が片麻痺機能テスト「腕を前方上方に拳上」で設定されている境界BD(図6参照)を越えたと判定される。
判定部23により特定部位(右腕)が境界を越えたと判定されると、図6に示すように、特定部位(右腕)に対応する部分の表示色を変更した画像が新たな人物像HM1,HM2として生成されてディスプレイ50に表示される。
そして、予め定められた期間が経過し、片麻痺機能テスト「腕を前方上方に拳上」における動作計測が終了すると、ダイアログDL内の入力ボックスには、右腕最大角度の値が入力される。
以上の動作によれば、図4及び図6に示すように、片麻痺機能テスト「腕を前方上方に拳上」で対象となる特定部位(ここでは右腕)の動かすべき範囲を示すガイド像GM1,GM2がリハビリ支援画像内に表示される。そのため、患者は当該片麻痺機能テスト「腕を前方上方に拳上」に伴う動作(万歳動作)を容易に把握することが可能である。換言すれば、リハビリテーションにおいて、片麻痺機能テスト「腕を前方上方に拳上」に伴う動作を把握し易いユーザインターフェースを提供することが可能である。
また、図4に示すように、特定部位(右腕)に対応する部分が当該部分以外の部分(左腕や両脚等に対応する部分)の表示色とは異なる表示色で表示されるので、片麻痺機能テストで対象となる特定部位(右腕)を容易に認識することが可能である。
また、特定部位(右腕)が片麻痺機能テスト「腕を前方上方に拳上」で設定されている境界を越えると、図6に示すように、当該特定部位(右腕)に対応する部分の表示色が変更されるので、当該特定部位が当該境界を越えたことを患者に認識させることが可能である。
また、図4及び図6に示すように、特定部位(右腕)の初期位置から現在位置までの領域AR1が当該領域AR1以外の領域AR2とは異なる表示色で表示されるので、当該特定部位の現在位置を患者に認識させることが可能である。
また、図5に示すように、ガイド像GM1が人物像HM1に追従して移動するので、患者の体勢に応じたガイド像GM1を提供することが可能である。
また、図4及び図6に示すように、ガイド像GM2が特定部位(右腕)の支点(肩付近)を中心とする半円形状で構成されるので、当該ガイド像GM2を通じて回動動作を伴うテストであることを患者に報知することが可能である。
また、図4及び図6に示すように、リハビリ支援画像が2方向から見た人物像HM1,HM2及びガイド像GM1,GM2を含むので、1方向から見た場合の人物像及びガイド像で構成されるリハビリ支援画像に比べて、片麻痺機能テスト「腕を前方上方に拳上」に伴う動作をより容易に把握することが可能である。
<2.変形例>
本発明によるリハビリ支援システム1は上述の実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。
上記実施形態では、特定部位(右腕)に対応する部分が当該部分以外の部分(左腕や両脚等に対応する部分)の表示色とは異なる表示色で表示される場合を例示したが、これに限定されない。例えば、特定部位(右腕)に対応する部分にのみハッチングを施して表示するようにしてもよい。すなわち、特定部位に対応する部分を当該部分以外の部分と区別できさえすれば、当該部分を様々な表示形式で表示してもよい。
また、上記実施形態では、図4及び図6に示すように、正面から見た場合の人物像HM1が患者に対応する仮想的な像で表現される場合を例示したが、これに限定されない。例えば、正面から見た場合の人物像HM1に対して患者の実写を重ねて表示するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、図4及び図6に示すように、片麻痺機能テスト「腕を前方上方に拳上」が特定部位を約180度回動させる動作を伴うことから、ガイド像GM2が略半円形状で構成される場合を例示したが、これに限定されない。たとえば、特定部位を約90度回動させるテストでは、ガイド像GMが当該特定部位の支点を中心とする略扇形状で構成されるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、リハビリ支援画像生成装置10と表示装置50とが異なる装置として構成される場合を例示したが、これに限定されず、一体型の装置(たとえば、ノート型のパーソナルコンピュータ等)で構成されるようにしてもよい。
以上のように本発明にかかるリハビリ支援画像生成装置は、リハビリテーションにおける特定の回復測定テストを支援するのに適している。
10 リハビリ支援画像生成装置、14 記憶部、21 取得部、22 画像生成部、
23 判定部、30 関節位置情報検出装置、50 表示装置、DL ダイアログ、
GM1,GM2 ガイド像、HM1,HM2 人物像、MX 指標

Claims (12)

  1. リハビリ支援画像生成装置であって、
    患者を撮影した撮影画像に基づいて生成される関節位置情報であって前記患者の各関節位置を示す関節位置情報を取得する取得手段と、
    前記関節位置情報に基づいて、リハビリテーションにおける特定の回復測定テストに用いるリハビリ支援画像を生成する生成手段と、
    を備え、
    前記生成手段は、
    前記関節位置情報に基づいて、前記患者に対応する仮想的な人物像を生成するとともに、前記特定の回復測定テストで対象となる特定部位の動かすべき範囲を示すガイド像を生成し、前記人物像と前記ガイド像とを含む画像を前記リハビリ支援画像として生成するものであって、前記人物像は、前記特定部位に対応する第1部分を前記第1部分以外の第2部分の表示形式とは異なる表示形式で表示する画像であり、前記特定部位が前記特定の回復測定テストで設定されている境界を越えたか否かを判定する判定手段をさらに備え、
    前記生成手段は、前記判定手段により前記特定部位が前記境界を越えたと判定されると、前記第1部分の表示形式を変更した画像を前記人物像として生成することを特徴とするリハビリ支援画像生成装置。
  2. リハビリ支援画像生成装置であって、
    患者を撮影した撮影画像に基づいて生成される関節位置情報であって前記患者の各関節位置を示す関節位置情報を取得する取得手段と、
    前記関節位置情報に基づいて、リハビリテーションにおける特定の回復測定テストに用いるリハビリ支援画像を生成する生成手段と、
    を備え、
    前記生成手段は、
    前記関節位置情報に基づいて、前記患者に対応する仮想的な人物像を生成するとともに、前記特定の回復測定テストで対象となる特定部位の動かすべき範囲を示すガイド像を生成し、
    前記人物像と前記ガイド像とを含む画像を前記リハビリ支援画像として生成するものであって、前記ガイド像は、前記人物像の移動に追従して移動することを特徴とするリハビリ支援画像生成装置。
  3. リハビリ支援画像生成装置であって、
    患者を撮影した撮影画像に基づいて生成される関節位置情報であって前記患者の各関節位置を示す関節位置情報を取得する取得手段と、
    前記関節位置情報に基づいて、リハビリテーションにおける特定の回復測定テストに用いるリハビリ支援画像を生成する生成手段と、
    を備え、
    前記生成手段は、
    前記関節位置情報に基づいて、前記患者に対応する仮想的な人物像を生成するとともに、前記特定の回復測定テストで対象となる特定部位の動かすべき範囲を示すガイド像を生成し、
    前記人物像と前記ガイド像とを含む画像を前記リハビリ支援画像として生成するものであって、前記リハビリ支援画像は、前記患者を第1方向から見た場合の第1人物像及び第1ガイド像と、前記患者を前記第1方向とは異なる第2方向から見た場合の第2人物像及び第2ガイド像とを含む画像であることを特徴とするリハビリ支援画像生成装置。
  4. 請求項記載のリハビリ支援画像生成装置において、
    前記ガイド像は、前記特定部位の初期位置から現在位置までの第1領域を前記第1領域以外の第2領域の表示形式とは異なる表示形式で表示する画像であることを特徴とするリハビリ支援画像生成装置。
  5. 請求項4に記載のリハビリ支援画像生成装置において、
    前記ガイド像は、前記特定の回復テストにおいて前記特定部位が前記初期位置から最も大きく移動した地点を示す指標を更に表示する画像であることを特徴とするリハビリ支援画像生成装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のリハビリ支援画像生成装置において、
    前記特定の回復測定テストは、前記特定部位を回動させる動作を伴うテストであり、
    前記ガイド像は、前記特定部位の支点を中心とする半円形状又は扇形状で構成されること特徴とするリハビリ支援画像生成装置。
  7. コンピュータに、
    a)患者を撮影した撮影画像に基づいて生成される関節位置情報であって前記患者の各関節位置を示す関節位置情報を取得するステップと、
    b)前記関節位置情報に基づいて、リハビリテーションにおける特定の回復測定テストに用いるリハビリ支援画像を生成するステップと、
    を実行させるためのプログラムであって、
    前記ステップb)は、
    b−1)前記関節位置情報に基づいて、前記患者に対応する仮想的な人物像を生成するとともに、前記特定の回復測定テストで対象となる特定部位の動かすべき範囲を示すガイド像を生成するステップと、
    b−2)前記人物像と前記ガイド像とを含む画像を前記リハビリ支援画像として生成するステップとを有し、前記人物像は、前記特定部位に対応する第1部分を前記第1部分以外の第2部分の表示形式とは異なる表示形式で表示する画像であり、前記特定部位が前記特定の回復測定テストで設定されている境界を越えたか否かを判定する判定するステップをさらに備え、
    前記生成するステップは、前記判定するステップにより前記特定部位が前記境界を越えたと判定されると、前記第1部分の表示形式を変更した画像を前記人物像として生成するステップを備えるプログラム。
  8. コンピュータに、
    a)患者を撮影した撮影画像に基づいて生成される関節位置情報であって前記患者の各関節位置を示す関節位置情報を取得するステップと、
    b)前記関節位置情報に基づいて、リハビリテーションにおける特定の回復測定テストに用いるリハビリ支援画像を生成するステップと、
    を実行させるためのプログラムであって、
    前記ステップb)は、
    b−1)前記関節位置情報に基づいて、前記患者に対応する仮想的な人物像を生成するとともに、前記特定の回復測定テストで対象となる特定部位の動かすべき範囲を示すガイド像を生成するステップと、
    b−2)前記人物像と前記ガイド像とを含む画像を前記リハビリ支援画像として生成し、前記ガイド像は、前記人物像の移動に追従して移動するものとして前記リハビリ支援画像を生成するステップを備えるプログラム。
  9. コンピュータに、
    a)患者を撮影した撮影画像に基づいて生成される関節位置情報であって前記患者の各関節位置を示す関節位置情報を取得するステップと、
    b)前記関節位置情報に基づいて、リハビリテーションにおける特定の回復測定テストに用いるリハビリ支援画像を生成するステップと、
    を実行させるためのプログラムであって、
    前記ステップb)は、
    b−1)前記関節位置情報に基づいて、前記患者に対応する仮想的な人物像を生成するとともに、前記特定の回復測定テストで対象となる特定部位の動かすべき範囲を示すガイド像を生成するステップと、
    b−2)前記人物像と前記ガイド像とを含む画像を前記リハビリ支援画像として生成し、前記リハビリ支援画像は、前記患者を第1方向から見た場合の第1人物像及び第1ガイド像と、前記患者を前記第1方向とは異なる第2方向から見た場合の第2人物像及び第2ガイド像とを含む画像であるように、前記リハビリ支援画像を生成するステップと、
    を備えるプログラム。
  10. リハビリ支援システムであって、
    患者を撮影した撮影画像に基づいて、前記患者の各関節位置を示す関節位置情報を検出する検出装置と、
    前記関節位置情報に基づいてリハビリ支援画像を生成するリハビリ支援画像生成装置と、
    前記リハビリ支援画像を表示する表示装置と、
    を備え、
    前記リハビリ支援画像生成装置は、
    前記検出装置で検出された前記関節位置情報を取得する取得手段と、
    前記関節位置情報に基づいて、リハビリテーションにおける特定の回復測定テストに用いるリハビリ支援画像を生成する生成手段と、
    を有し、
    前記生成手段は、
    前記関節位置情報に基づいて、前記患者に対応する仮想的な人物像を生成するとともに、前記特定の回復測定テストで対象となる特定部位の動かすべき範囲を示すガイド像を生成し、
    前記人物像と前記ガイド像とを含む画像を前記リハビリ支援画像として生成するものであって、
    前記人物像は、前記特定部位に対応する第1部分を前記第1部分以外の第2部分の表示形式とは異なる表示形式で表示する画像であり、前記特定部位が前記特定の回復測定テストで設定されている境界を越えたか否かを判定する判定手段をさらに備え、
    前記生成手段は、前記判定手段により前記特定部位が前記境界を越えたと判定されると、前記第1部分の表示形式を変更した画像を前記人物像として生成することを特徴とするリハビリ支援システム。
  11. リハビリ支援システムであって、
    患者を撮影した撮影画像に基づいて、前記患者の各関節位置を示す関節位置情報を検出する検出装置と、
    前記関節位置情報に基づいてリハビリ支援画像を生成するリハビリ支援画像生成装置と、
    前記リハビリ支援画像を表示する表示装置と、
    を備え、
    前記リハビリ支援画像生成装置は、
    前記検出装置で検出された前記関節位置情報を取得する取得手段と、
    前記関節位置情報に基づいて、リハビリテーションにおける特定の回復測定テストに用いるリハビリ支援画像を生成する生成手段と、
    を有し、
    前記生成手段は、
    前記関節位置情報に基づいて、前記患者に対応する仮想的な人物像を生成するとともに、前記特定の回復測定テストで対象となる特定部位の動かすべき範囲を示すガイド像を生成し、
    前記人物像と前記ガイド像とを含む画像を前記リハビリ支援画像として生成するものであって、前記ガイド像は、前記人物像の移動に追従して移動することを特徴とするリハビリ支援システム。
  12. リハビリ支援システムであって、
    患者を撮影した撮影画像に基づいて、前記患者の各関節位置を示す関節位置情報を検出する検出装置と、
    前記関節位置情報に基づいてリハビリ支援画像を生成するリハビリ支援画像生成装置と、
    前記リハビリ支援画像を表示する表示装置と、
    を備え、
    前記リハビリ支援画像生成装置は、
    前記検出装置で検出された前記関節位置情報を取得する取得手段と、
    前記関節位置情報に基づいて、リハビリテーションにおける特定の回復測定テストに用いるリハビリ支援画像を生成する生成手段と、
    を有し、
    前記生成手段は、
    前記関節位置情報に基づいて、前記患者に対応する仮想的な人物像を生成するとともに、前記特定の回復測定テストで対象となる特定部位の動かすべき範囲を示すガイド像を生成し、
    前記人物像と前記ガイド像とを含む画像を前記リハビリ支援画像として生成するものであって、前記リハビリ支援画像は、前記患者を第1方向から見た場合の第1人物像及び第1ガイド像と、前記患者を前記第1方向とは異なる第2方向から見た場合の第2人物像及び第2ガイド像とを含む画像であることを特徴とするリハビリ支援システム。
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