JP6250976B2 - ゲーム装置 - Google Patents

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本発明は、ゲーム装置に関する。
従来から、メダル載置面上にボールを供給し、メダル落下溝に落下したボールを抽選用移動体として用いるメダル遊技機が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2002−253842号公報
しかしながら、従来のメダル遊技機では、ゲームフィールド上を移動するオブジェクトに画像を投影し、画像が投影されたオブジェクトを用いて抽選を行うようなものは存在しなかった。
本発明は、以上のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ゲームフィールド上を移動するオブジェクトに画像を投影し、画像が投影されたオブジェクトを用いてイベントを実行することが可能なゲーム装置を提供することにある。
(1)本発明は、
テーブル上に存在する複数且つ複数種のオブジェクトのうち少なくとも1種類のオブジェクトを検出する検出部と、
検出結果に基づいて、前記少なくとも1種類のオブジェクトに画像が投影されるように投影画像を生成する画像生成部と、
前記投影画像を投影する投影部と、
前記少なくとも1種類のオブジェクトがイベント発生条件を満たすと判断した場合に、イベントを実行するイベント実行部とを含むことを特徴とするゲーム装置に関する。
ここで、オブジェクトに投影される画像は、静止画像であってもよいし、動画像であってもよい。
本発明によれば、ゲームフィールド上を移動する少なくとも一種類のオブジェクトに画像を投影し、画像が投影されたオブジェクトを用いてイベントを実行することが可能なゲーム装置を提供することができる。
(2)また本発明に係るゲーム装置では、
前記イベント実行部は、
前記イベント発生条件を満たすと判断した場合に、前記オブジェクトに投影されている画像又は当該画像に関連する情報に応じて抽選処理を行ってもよい。
本発明によれば、画像を投影するオブジェクトの形状及び色が同一である場合でも、当該オブジェクトを複数種に分類して、当該オブジェクトの種類に応じて抽選処理を行うことが可能となる。
(3)また本発明に係るゲーム装置では、
前記画像生成部は、
前記少なくとも1種類のオブジェクトが前記テーブルに投入された場合に、前記オブジェクトに対する画像の投影を開始してもよい。
(4)また本発明に係るゲーム装置では、
前記画像生成部は、
前記少なくとも1種類のオブジェクトが前記テーブルから消失した場合に、前記オブジェクトに対する画像の投影を停止してもよい。
(5)また本発明に係るゲーム装置では、
前記検出部は、
前記少なくとも1種類のオブジェクトの位置を検出し、
前記イベント実行部は、
前記少なくとも1種類のオブジェクトの位置が所定の位置に移動した場合に、前記イベント発生条件を満たすと判断してもよい。
(6)また本発明に係るゲーム装置では、
前記イベント実行部は、
前記少なくとも1種類のオブジェクトが前記テーブルから消失した場合に、前記イベント発生条件を満たすと判断してもよい。
(7)また本発明に係るゲーム装置では、
前記検出部は、
前記テーブル上に存在する複数のオブジェクトのそれぞれの位置を検出し、
前記画像生成部は、
検出結果に基づいて、前記複数のオブジェクトのそれぞれに画像が投影されるように投影画像を生成し、
前記イベント実行部は、
前記複数のオブジェクトのそれぞれについて前記イベント発生条件を満たすか否かを判断してもよい。
本発明によれば、ゲームフィールド上を移動する複数のオブジェクトに画像を投影し、画像が投影された各オブジェクトを用いてイベントを実行することができる。
(8)また本発明に係るゲーム装置では、
前記イベント実行部は、
前記イベント発生条件を満たしたオブジェクト毎に異なるイベントを実行してもよい。
(9)また本発明に係るゲーム装置では、
前記画像生成部は、
ゲーム状況に応じた画像が前記オブジェクトに投影されるように投影画像を生成してもよい。
(10)また本発明に係るゲーム装置では、
前記少なくとも1種類のオブジェクトの色は白色であってもよい。
本発明によれば、オブジェクトに投影された画像を視認し易くすることができ、各オブジェクトに異なる画像を投影した場合に、各オブジェクトを識別し易くすることができる。
(11)また本発明に係るゲーム装置では、
前記オブジェクトの一部は、イベント起動用のオブジェクトであってもよい。
(12)また本発明に係るゲーム装置では、
前記オブジェクトは、メダルオブジェクトと、前記イベント起動用のオブジェクトを含んでもよい。
(13)また本発明に係るゲーム装置では、
前記オブジェクトの画像を取得する画像センサを更に含み、
前記検出部は、
前記画像センサからの情報に基づいて、前記オブジェクトの位置を検出してもよい。
(14)また本発明に係るゲーム装置では、
前記テーブルは、固定テーブル上を移動する可動テーブルを含んでもよい。
本実施形態のゲーム装置の構成の一例を示す部分斜視図。 本実施形態のゲーム装置の構成の一例を示す部分側面図。 本実施形態のゲーム装置の機能ブロック図の一例を示す図。 図4(A)、図4(B)、図4(C)は、画像センサで取得された撮像画像と、画像生成部で生成された投影画像の一例を示す図。 記憶部に記憶されるボール情報の一例を示す図。 画像センサで取得された撮像画像と、画像生成部で生成された投影画像の一例を示す図。 本実施形態の処理の流れを示すフローチャート図。 図8(A)、図8(B)は、変形例について説明するための図。
以下、本実施形態について説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また本実施形態で説明される構成の全てが、本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1.ゲーム装置の構成
図1は、本実施形態のゲーム装置の構成の一例を示す図である。ここでは、本発明を、メダルゲーム機に適用した場合を例にとって説明する。
ゲーム装置1は、ゲームフィールドにメダルM(メダルオブジェクト)を投入するためのメダル投入部10と、ディスプレイ20と、メダルチャッカー30と、ゲームフィールドを構成するプッシャーテーブル40、上段固定テーブル42及び下段固定テーブル44と、メダルMやボールBを回収するための落下口50と、ゲームフィールドにメダルMを払い出すメダル払出部60と、ゲームフィールドにボールBを供給するボール供給部70と、ゲームフィールドに画像を投影するプロジェクタ80(投影部)と、センサ90とを有している。
メダル投入部10の先端は、ゲームフィールド内に突出するように配置されており、プレーヤによってメダル投入部10の投入口にメダルMが投入されると、このメダルMは、メダル投入部10の先端から排出され、ゲームフィールド内に投入される。また、メダル投入部10は、メダルMの投入方向をプレーヤが選択できるように、支持軸12周りに回転可能に取り付けられている。
ゲームフィールド内には、上段固定テーブル42、プッシャーテーブル40及び下段固定テーブル44が設けられている。プッシャーテーブル40には、メダルMが載置され、下段固定テーブル44には、メダルMとボールB(少なくとも1種類のオブジェクト、イベント起動用のオブジェクトの一例)が載置されている。
プッシャーテーブル40(可動テーブルの一例)は、下段固定テーブル44の上面に沿って、図中矢印Aに示す方向に所定のストロークで往復移動し、下段固定テーブル44上に存在するメダルMやボールBを図中手前側に押し出す。また、プッシャーテーブル40の往復移動によって、上段固定テーブル42は、プッシャーテーブル40上に存在するメダルMを図中手前側に押し出す。プッシャーテーブル40上のメダルMが図中手前側に落下すると、下段固定テーブル44上に載置されることになる。下段固定テーブル44上のメダルMが落下口50に落下すると、そのメダルMは、ゲーム装置1本体前面に設けられた受け皿(図示省略)に排出される。これにより、プレーヤはメダルMを獲得することができる。
上段固定テーブル42の前面には、メダルチャッカー30が設けられている。メダル投入部10から投入されたメダルMがメダルチャッカー30に入ったことが検出されると、第1の抽選処理が実行される。このとき、ディスプレイ20には、3つのリールが回転する抽選演出画像が表示される。第1の抽選処理の結果、当選役として「メダル払い出し」が決定された場合には、メダル払出部60から当選役に応じた数のメダルMが払い出され、当選役として「ボール供給」が決定された場合には、ボール供給部70から当選役に応じた数のボールBが供給される。
ボール供給部70は、ゲーム装置1内部のボール貯留部(図示省略)から搬送されたボールBを一時的に保持するボール保持部72と、ボール保持部72に保持されたボールBを下段固定テーブル44に搬送するための搬送レール74を備える。なお、ボールBを下段固定テーブル44上に供給することに代えて、ボールBをプッシャーテーブル40上に供給するように構成してもよい。
下段固定テーブル44上に供給されたボールBは、メダルMとともに落下口50に向けて移動する。下段固定テーブル44上のボールBが落下口50に落下(テーブルから消失)すると、第2の抽選処理が実行される。そして、第2の抽選処理の結果、当選役として「メダル払い出し」が決定された場合には、メダル払出部60から当選役に応じた数のメダルMが払い出され、当選役として「ボール供給」が決定された場合には、ボール供給部70から当選役に応じた数のボールBが供給される。なお、落下口50に落下したボールBは、図示しない搬送レール上を移動して、ボール貯留部に回収される。各ボールBは、投影された画像が見え易いように、その表面を均一な白色のマット地とすることが好ましい。
図1、図2に示すように、ゲームフィールド(プッシャーテーブル40、上段固定テーブル42及び下段固定テーブル44)の上方には、プロジェクタ80とセンサ90が設けられている。
プロジェクタ80は、ゲームフィールドに投影画像を投影する。なお、プロジェクタ80を、プレーヤPLの視点位置のなるべく近くに設けることで、プロジェクタ80からの光が当たらず影となる箇所を、プレーヤPLから見て目立ちにくくすることができるとともに、プロジェクタによって投影された画像が、プレーヤPLから見て、歪みの少ない画像となるようにすることができる。しかしながら、プロジェクタ80とプレーヤの視点位置を完全に同じ位置にすることは困難であり、さらにプレーヤの個人差(身長の差など)
の影響や、プレーヤが動く影響もあるので、プロジェクタ80によって投影された画像は、プレーヤ80から見ると多少は歪んだ映像になる。そこで、プレーヤの視点位置(大まかには頭部の位置)を検出もしくは推定し、プロジェクタ80の位置や方向や画角などのパラメータ、さらにオブジェクトの位置と形状から、画像にプロジェクションマッピングの技法を適用して歪み補正を行った画像を、プロジェクタ80から投影することで、プレーヤから見て歪みの少ない、より自然な画像となるようにすることができる。
また、図1、図2に示す例では、プロジェクタ80からの投影画像を直接ゲームフィールドに投影しているが、投影画像を反射板(ミラー、又はハーフミラー)を介してゲームフィールドに投影するように構成してもよい。ハーフミラーを用いれば、プレーヤの視点位置とプロジェクタ80の位置の物理的な干渉を避けて、両者の光学的な位置を近づけることができる。
センサ90は、画像センサと深度センサを組み合わせたセンサである。なお、センサ90として、単体の画像センサを用いてもよい。図2において、センサ90は、テーブル領域のみが撮像範囲に含まれるように描かれているが、テーブル領域とともにプレーヤPLの視点が動くと想定される範囲も、センサ90の撮像範囲に含まれるようにすることで、1つのセンサで、オブジェクトの位置とプレーヤPLの視点位置を検出することができる構成とすることもできる。もちろん、センサ90とは別にプレーヤの視点位置を検出するセンサを設けてもよいし、視点位置を検出するセンサは特に設けずプレーヤの位置は所定位置に固定されていると想定して、画像を生成してもよい。
本実施形態のゲーム装置1では、センサ90からの画像情報や距離情報に基づいて、ゲームフィールド上の複数のボールBの位置が検出され、検出結果に基づいて投影画像が生成され、プロジェクタ80によって複数のボールBのそれぞれに画像が投影される。また、ボールBに加えてメダルMやプッシャーテーブル40(及び/又は、下段固定テーブル44)に画像が投影されるように投影画像を生成してもよい。
2.機能ブロック
図3に本実施形態のゲーム装置1の機能ブロック図の一例を示す。なお本実施形態のゲーム装置は図3の構成要素(各部)の一部を省略した構成としてもよい。
ゲーム装置1は、メダル検出部160と、センサ90と、処理部100と、記憶部170と、メダル払出部60と、ボール供給部70と、投影部180と、表示部190と、音出力部192を含む。
メダル検出部160は、メダルチャッカー30に進入したメダルMを検出するセンサである。また、メダル検出部160を落下口50内に設けて、落下口50に落下したメダルを検出するように構成してもよい。
センサ90は、画像センサ92と深度センサ94を含む。画像センサ92は、ゲームフィールド上のオブジェクトの画像を取得(撮像)して画像情報を処理部100に出力するものであり、その機能は、CCD/CMOSイメージセンサなどにより実現できる。深度センサ94は、ゲームフィールド上のオブジェクトまでの距離情報(深度マップ)を取得して距離情報を処理部100に出力するものであり、その機能は、赤外線レーザーによるパターン投光器と赤外線カメラで構成される赤外線深度センサなどにより実現される。
記憶部170は、処理部100の各部としてコンピュータを機能させるためのプログラムや各種データを記憶するとともに、処理部100のワーク領域として機能し、その機能はハードディスク、RAMなどにより実現できる。
投影部180(プロジェクタ80)は、処理部100で生成された投影画像をゲームフィールドに投影するものであり、その機能は、液晶プロジェクタ、DLPプロジェクタ(DLPはテキサス・インスツルメンツ社の商標)などにより実現できる。
表示部190(ディスプレイ20)は、処理部100で生成された画像を出力するものであり、その機能は、LCD、CRTなどにより実現できる。
音出力部192は、処理部100で生成された音を出力するものであり、その機能は、スピーカなどにより実現できる。
処理部100(プロセッサ)は、メダル検出部160からの検出信号、センサ90からの情報、プログラムなどに基づいて、各種処理を行う。処理部100の機能は各種プロセッサ(CPU、DSP等)、ASIC(ゲートアレイ等)などのハードウェアや、プログラムにより実現できる。
処理部100は、抽選処理部110、メダル払出制御部112、ボール供給制御部114、位置検出部116、画像生成部120、音生成部130を含む。
抽選処理部110(イベント実行部)は、ボールB(少なくとも1種類のオブジェクト、イベント起動用のオブジェクト)がイベント発生条件を満たすと判断した場合に、イベントを実行する。具体的には、抽選処理部110は、位置検出部116によってボールBが落下口50に落下したことが検出された場合(ボールBの位置が所定の位置に移動した場合、ボールBがテーブルから消失した場合)に、前記イベント発生条件を満たすと判断して、抽選処理(イベントの一例)を実行する。
また、抽選処理部110は、ボールBが前記イベント発生条件を満たすと判断した場合に、当該ボールBに投影されている画像又は当該画像に関連する情報に応じて抽選処理を行ってもよい。例えば、抽選処理部110は、前記イベント発生条件を満たしたボールBに投影された画像に応じて、当選内容(メダルMやボールBの払出し数、払出し率等)を決定する。また、抽選処理部110は、前記イベント発生条件を満たしたボールBに投影されている画像に応じて、抽選演出内容を決定する。例えば、イベント条件を満たしたボールBに赤色の画像が投影されている場合には、炎を表す抽選演出が行われ、イベント条件を満たしたボールBに青色の画像が投影されている場合には、水を表す抽選演出が行われるように抽選演出内容を決定する。また、抽選処理部110は、前記イベント発生条件を満たしたボールB毎に異なるイベントを実行してもよい。
また、抽選処理部110は、メダル検出部160でメダルMが検出された場合に、抽選処理を行う。
メダル払出制御部112は、前記抽選処理の抽選結果(当選内容)に基づきメダル払出部60の駆動を制御し、抽選処理部110で決定された枚数のメダルMをメダル払出部60から払い出させる制御を行う。
ボール供給制御部114は、前記抽選処理の抽選結果に基づきボール供給部70の駆動を制御し、抽選処理部110で決定された個数のボールBをボール供給部70から供給させる制御を行う。
位置検出部116(検出部)は、センサ90からの情報(画像情報、距離情報)に基づいて、ゲームフィールド(テーブル)上に存在する複数のボールBのそれぞれの位置を検
出する処理を行う。また、位置検出部116は、過去に検出されたボールBの位置に基づき所定時間経過後のボールBの推定位置を算出し、算出した推定位置をボールBの位置として検出してもよい。また、位置検出部116は、複数のボールBの位置に加えて、前記複数のボールBの形状を検出してもよい。また、ボールBにICタグ(RFID等)が設けられている場合に、当該ICタグとの間でデータを送受信するICタグリーダからの情報に基づきボールBの位置を検出してもよい。
また、位置検出部116は、センサ90からの情報に基づいて、複数のボールBの位置に加えて、プレーヤの位置を検出してもよい。また、センサ90とは異なるセンサ(例えば、ヘッドトラッキングセンサ)からの情報に基づきプレーヤの位置(プレーヤの頭部の位置)を検出してもよい。
画像生成部120は、位置検出部116での検出結果に基づいて、検出された複数のボールBのそれぞれに画像が投影されるように投影画像を生成し、生成した投影画像を投影部180に出力する。また、画像生成部120は、検出されたボールB毎に異なる画像が投影されるように投影画像を生成してもよい。また、画像生成部120は、位置検出部116で検出された形状に対応した画像が複数のボールBのそれぞれに画像を投影されるように投影画像を生成してもよい。また、画像生成部120は、ボールBに加えてメダルMやテーブルに画像が投影されるような投影画像を生成してもよい。また、画像生成部120は、抽選処理部110で決定された抽選演出の内容に応じた画像(抽選演出画像)が、テーブルに残ったボールBやメダル、テーブルに投影されるように投影画像を生成してもよい。
また、画像生成部120は、ボール供給部70によってボールBがゲームフィールドに供給(投入)された場合に、当該ボールBに対する画像の投影が開始されるように投影画像を生成し、ボールBがゲームフィールドに供給(投入)された場合に、当該ボールBに対する画像の投影が開始されるように投影画像を生成し、ボールBが落下口50に落下した場合に、当該ボールBに対する画像の投影が停止(終了)されるように投影画像を生成してもよい。
また、画像生成部120は、ゲーム状況に応じた画像がボールBに投影されるように投影画像を生成してもよい。ここで、ゲーム状況とは、ゲーム中に発生したイベント、ゲーム中に発生したイベントの結果、位置検出部116によりオブジェクトの位置の変化が検出されることで発動するイベント、抽選処理部110における抽選結果、プレーヤのプレー回数、プレー時間、プレー日時等をいう。
また、画像生成部120は、位置検出部116で検出されたプレーヤの位置(プレーヤの頭部位置)に応じた画像がボールBに投影されるように投影画像を生成してもよい。例えば、画像生成部120は、プロジェクタ80の位置、プレーヤの位置及びオブジェクトの位置に基づいて、投影画像を補正してもよい。
また、画像生成部120は、抽選処理部110で抽選処理が開始された場合に、抽選演出用の画像(例えば、3つのリールが回転する抽選演出画像)を生成し、生成した画像を表示部190に出力する。また、画像生成部120は、抽選処理部110で決定された抽選演出の内容に応じた抽選演出画像を生成して表示部190に出力してもよい。
3.本実施形態の手法
図4(A)は、センサ90(画像センサ)で取得された撮像画像と、画像生成部で生成された投影画像の一例を示す図である。ここでは、ゲームフィールド上を移動するボールBを、イベント起動用のオブジェクト(投影対象オブジェクト)とした場合を例にとって
説明する。
図4(A)に示す撮像画像CPには、プッシャーテーブル40の像PI、下段固定テーブル44の像TI、落下口50の像FI、下段固定テーブル44上の2つのボールの像BI、BIが映っている。なお、ここでは図示を省略しているが、撮像画像CPには、テーブル上に存在する多数のメダルMの像も映っている。
本実施形態では、このような撮像画像CPから投影対象である複数のボールBの位置を検出し、検出結果に基づいて、複数のボールBのそれぞれに画像が投影されるように投影画像PPを生成する。
図4(A)に示す例では、撮像画像CPにおけるボールの像BIに対応するボールBに「1」の文字が投影され、ボールの像BIに対応するボールBに「2」の文字が投影されるように投影画像PPを生成している。生成された投影画像PPはプロジェクタ80によりゲームフィールドに投影される。各ボールBに投影する画像は、各ボールBを識別可能な画像であればよく、所定の色や模様を表す画像でもよいし、キャラクタを表す画像(映像)でもよい。投影画像PPの生成は、プロジェクタ80及びプレーヤの位置(頭部位置)と、オブジェクトの位置及び形状に基づいて、プロジェクションマッピングの手法を用いて行われる。プロジェクションマッピングの手法を用いることで、投影された画像がプレーヤから見てボールBの表面に貼り付いているように見せることもできるし、投影された画像によって現される仮想物体がプレーヤから見てオブジェクトの内部に存在しているように見せることもできる。
図4(B)に、図4(A)に示す状態からボールBが移動したときに取得された撮像画像CPと、そのとき生成される投影画像PPを示す。図4(B)に示す投影画像PPでは、各ボールBに投影する画像の位置が、撮像画像CPにおける移動後の各ボールの像BI、BIの位置に対応する位置となっている。
図4(C)に、図4(B)に示す状態からボールBが更に移動し、2つのボールBのうち1つのボールB(ボールの像BIに対応するボールB)が落下口50に落下したときに取得された撮像画像CPと、そのとき生成される投影画像PPを示す。本実施形態では、ゲームフィールド(テーブル)上のボールBのみを投影対象とし、落下口50に落下したボールBには画像を投影しないようにしている。従って、図4(C)に示すように、テーブル上にないボールBには画像が投影されず、テーブル上に存在するボールB(ボールの像BIに対応するボールB)のみに画像が投影されるように投影画像PPを生成している。
ゲームフィールドに供給されるボールBは、同一形状(球体)、同一色(白色)であるが、テーブル上の各ボールBに画像を投影することで、プレーヤは、各ボールBに投影された画像により各ボールBを識別することができる。
本実施形態のゲーム装置1では、ゲームフィールド上を移動する各ボールBに画像を投影しつつ、ボールBが落下口50に落下した場合に、当該ボールBがイベント発生条件を満たしたと判断して、当該ボールBに投影された画像に応じて抽選処理を行う。これを実現するために、記憶部170には、図5に示すようなボール情報300が記憶される。
図5に示すように、ボール情報300は、テーブル上の各ボールBの識別情報310に対応づけて、各ボールの位置を表す位置情報320、各ボールに投影する画像を特定するための画像情報330、各ボールBを用いた抽選処理で決定される当選内容(メダルMの払出し枚数や、ボールBの供給個数等)を特定するための当選情報340を格納する。な
お、画像情報330と当選情報340は対応しており、同一の画像が投影されるボールBには同一の当選内容が設定される。図5に示す例では、画像情報「b」が設定された識別情報「002」、「004」のボールBには、それぞれ同一の当選情報「B」が設定されている。
位置検出部116は、ボール供給部70によってボールBがテーブル上に投入されたことを検出した場合に、当該ボールBに割り当てる識別情報310と、当該ボールBについて検出した位置情報320と、当該ボールBに割り当てる画像情報330と、当該画像情報330に対応する当選情報340とを登録する。そして、各ボールBの移動に応じて、各ボールの位置を検出する度に、各ボールBの位置情報320を更新する。
画像生成部120は、ボール情報300を参照して、位置情報320で特定される位置にある各ボールBに、画像情報330で特定される画像が投影されるように投影画像PPを生成する。
抽選処理部110は、ボール情報300を参照して、各ボールBの位置情報320に基づき落下口50に落下したボールBを検出し、落下口50に落下したボールBを検出した場合に、抽選処理において当該ボールBの当選情報340で特定される当選内容を決定する。
本実施形態によれば、テーブル上を移動するボールBに画像を投影し、画像が投影されたボールBを用いて抽選処理を行うことができる。また、画像を投影するボールBの形状が同一である場合でも、投影する画像によってボールBを複数種に分類することができ、ボールBの種類に応じて当選内容が異なる抽選処理を行うことが可能となる。
ここで、テーブル上のボールの種類に応じた抽選処理を行おうとした場合、例えば、ボール自体に色を付けて、テーブルから落下したボールの色を検出して、検出した色に応じて抽選処理を行うことが考えられるが、ボールの色を正確に検出することは難く、また、ボールの色の種類を変更する場合には、ゲーム装置に貯留されたボールを入れ替える作業が必要となる。
一方、本実施形態の手法では、ボールの形状及び色は同一形状、同一色としておき、投影する画像によって複数種のボールを実現し、且つ画像を投影したボールの位置を追跡することでテーブルから落下したボールの種類を検出するため、容易にボールの種類を検出することができ、また、投影する画像を変更するだけでボールの種類を変更することができる。
なお、ゲーム状況に応じた画像が一時的にボールBに投影されるように投影画像を生成してもよい。すなわち、ゲーム状況に応じて、各ボールBに投影される画像を一時的に変更してもよい。例えば、落下口50にオブジェクト(ボールB、メダルM)が落下したことが検出された場合や、落下口50に落下したオブジェクトの数が所定数に達した場合、或いは抽選処理部110による抽選処理が開始された場合等に、これらゲーム状況(発生したイベント、イベントの結果、抽選結果)を反映した画像が一時的に各ボールBに投影されるように投影画像を生成する。また、抽選処理部110での抽選処理の結果、所定の当選役が決定された場合に、当該当選役に応じた画像が一時的に各ボールBに投影されるようにしてもよい。図6に示す例では、抽選処理で決定された当選役「7のゾロ目」を表す画像がボールBに投影されるように投影画像PPを生成している。
また、ボールBがイベント発生条件を満たして抽選処理(抽選イベント)を行う場合に、当該ボールBに投影されている画像に応じて、抽選を盛り上げるための抽選演出を行っ
てもよい。例えば、赤いモンスター(キャラクタ)の映像が投影されているボールBが落下口に落下した場合に、抽選演出期間中、赤いモンスターに合わせた抽選演出画像(例えば、炎を表す抽選演出画像)を、テーブル上に残ったボールB、及び/又はメダルM、テーブル(プッシャーテーブル40、及び/又は、下段固定テーブル44)に投影する(投影画像を変更する)。例えば、メダルMには強い炎の画像を投影し、テーブルには弱い炎の画像を投影し、テーブルに残ったボールBのうち、赤以外の色のモンスターの映像が投影されているボールBには、光を表すエフェクトを付加したモンスターの映像を投影し、赤いモンスターの映像が投影されていたボールBには、抽選演出用の画像を投影する。また、抽選演出画像として、テーブル上に残ったボールB、メダルM及びテーブルを連動させた特別な映像を投影してもよい。抽選演出期間が終了すると抽選結果が表示部190に表示され、テーブル上に追加のメダルMやボールBが払い出される。これにより、テーブル上に残ったボールB、メダルMの配置位置が変更される。そして、配置位置の変化が検出されたボールB、メダルMに画像が投影される。このとき、ボールB、及び/又はメダルM、テーブルに対する投影画像を抽選結果が反映された内容に変更してもよい。
また、抽選イベント中は、通常の投影内容から、抽選結果を反映させた投影内容に切り換えるようにしてもよい。例えば、赤いモンスター(キャラクタ)の映像が投影されているボールBが落下口50に落下して抽選イベントが開始された場合に、テーブルには炎を表す画像を投影し、メダルMには金貨を表す画像を投影し、テーブル上に残ったボールBのうち、赤いモンスターの映像が投影されていたボールBにはエフェクトを付加した映像を投影する。なお、赤以外の色のモンスターの映像が投影されているボールBの投影内容は変更しない。そして、抽選イベント及びそれに関連するイベントが終了した場合に、投影内容を通常の投影内容に戻す。
4.処理
次に、本実施形態のゲーム装置の処理の一例について図7のフローチャートを用いて説明する。
まず、位置検出部116は、センサ90からの情報に基づいて、テーブル上に存在する複数のボールBの位置を検出し、各ボールBに対応する位置情報320を更新する(ステップS10)。また、位置検出部116は、新たなボールBがテーブル上に供給されたことを検出した場合には、当該ボールBに識別情報310を割り当てて、当該ボールBの位置情報320を、当該ボールの識別情報310に対応付けてボール情報300に登録する。また、当該ボールBに割り当てる画像情報330を決定して、決定した画像情報330と当該画像情報330に対応する当選情報340とを、当該ボールBの識別情報310に対応付けてボール情報300に登録する。また、位置検出部116は、ボールBの位置に加えて、テーブル上のメダルMとプッシャーテーブル40の位置を検出してもよい。
次に、画像生成部120は、ボール情報300を参照し、位置情報320で特定される位置にある各ボールBに、画像情報330で特定される画像が投影されるように投影画像を生成し、生成した投影画像を投影部180に出力する(ステップS12)。このとき、プロジェクタ80の情報(位置、方向、画角等)とプレーヤの視点位置、および、ステップS10で取得したボールBの位置及び形状を用いて、投影画像に対し歪み補正処理を行うことで、プレーヤから見て、歪みの少ない、より自然な画像とすることができる。また、画像生成部120は、ボールBに加えて、位置検出部で検出された位置にあるメダルM、プッシャーテーブル40に画像が投影されるように投影画像を生成して投影部180に出力してもよい。
次に、抽選処理部110は、ボール情報300を参照して、各ボールBの位置情報320に基づいて、落下口50に落下したボールBがあるか否かを判断する(ステップS14
)。落下口50に落下したボールBがあると判断した場合(ステップS14の「Y」)には、抽選処理部110は、抽選処理を実行して、ボール情報300を参照し、落下口に落下したと判断したボールBに対応する当選情報340で特定される当選内容を決定する(ステップS16)。また、落下口に落下したと判断したボールBに対応する抽選演出内容を決定してもよい。また、位置検出部116は、落下口50に落下したボールBについての登録情報をボール情報300から削除する。
次に、画像生成部120は、ステップS16で決定された当選内容に応じた抽選演出画像を生成して、生成した抽選演出画像を表示部190に出力する(ステップS18)。また、画像生成部120は、ステップS16で決定された抽選演出内容に応じた画像が、テーブル上に残ったボールB、メダルM、テーブルに投影されるような投影画像を生成して投影部180に出力してもよい。
次に、メダル払出制御部112或いはボール供給制御部114は、ステップS16で決定された当選内容に応じた枚数のメダルMをメダル払出部60から払い出させる制御、或いはステップS16で決定された当選内容に応じた個数のボールBをボール供給部70から供給させる制御を行う(ステップS20)。
次に、処理部100は、処理を続けるか否かを判断し(ステップS22)、処理を続ける場合(ステップS22の「Y」)には、ステップS10の処理に移行し、ステップS10以降の処理を1フレーム毎に繰り返す。
5.変形例
本発明は、上記実施形態で説明したものに限らず、種々の変形実施が可能である。例えば、明細書又は図面中の記載において広義や同義な用語として引用された用語は、明細書又は図面中の他の記載においても広義や同義な用語に置き換えることができる。
例えば、上記実施形態では、1つの投影部を用いて投影画像を投影する場合について説明したが、投影範囲が広い場合には、複数の投影部を用いて投影画像を投影するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、イベント発生条件が満たされた場合に実行するイベントの一例として、抽選処理を行う場合について説明したが、当該イベントとして、演出用の音声又は画像を生成して出力するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、本発明をメダルゲーム機に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、本発明を景品獲得ゲーム装置に適用してもよい。図8(A)は、本発明を適用した景品獲得ゲーム装置の構成の一例を示す側面図である。図8(A)に示す景品獲得ゲーム装置200は、景品載置部230(テーブル)に載置された景品Pと、景品移動部240により移動している景品Pとを撮像した画像を取得する画像センサ210と、ゲームフィールドに投影画像を投影するプロジェクタ220(投影部)と、画像センサからの情報に基づいて、ゲームフィールド内の景品P(少なくとも1種類のオブジェクト)の位置を検出する検出部と、検出結果に基づいて各景品Pに画像が投影されるように投影画像を生成する画像生成部と、景品Pが景品取出口250に連通する開口エリア260に落下した場合(景品Pがイベント発生条件を満たした場合)に、当該景品Pに投影されている画像に応じたイベントを実行するイベント実行部とを含む。図8(B)に示すように、景品PにマーカーMKを設けておき、検出部は、このマーカーを検出することで、景品Pの位置を検出してもよい。図8(B)に示す例では、景品Pは立方体状の箱であり、この箱の
上面の四隅にマーカーMKが設けられている。また、景品PにICタグを設けておき、当該ICタグから読み取った情報に基づき景品Pの位置や形状、種類を検出してもよい。また、景品Pに2次元バーコード等の識別画像を付加しておき、これを画像センサ210で読み取って、景品Pの位置や形状、種類を検出してもよい。これは、赤外線や紫外線でのみ読み取れる画像としてもよく、その場合には画像センサ210をそれらの波長域を読み取れるものにすればよい。画像生成部は、各景品Pの箱の中の内容物に関連する画像が各景品Pに投影されるように投影画像を生成してもよいし、イベント実行部は、開口エリア260に落下した景品Pの内容物に関連する画像や音声を出力するイベントを実行してもよい。
また、本発明をルーレットゲーム機やビンゴゲーム機に適用して、盤上を移動するボール(少なくとも1種類のオブジェクト)の位置を検出して当該ボールに画像が投影されるように投影画像を生成して、投影画像を投影し、ボールがポケットに落ちた場合(ボールがイベント発生条件を満たした場合)に、当該ボールに投影されている画像に応じたイベントを実行するように構成してもよい。
また、本発明をビリヤード台に適用して、テーブル上を移動するボール(少なくとも1種類のオブジェクト)の位置を検出して当該ボールに画像(例えば、各ボールの色や番号を表す画像)が投影されるようにし、ボールがポケットに落ちた場合(ボールがイベント発生条件を満たした場合)に、当該ボールに投影されている画像に応じたイベントを実行するように構成してもよい。
1 ゲーム装置、10 メダル投入部、20 ディスプレイ、30 メダルチャッカー、40 プッシャーテーブル、42 上段固定テーブル、44 下段固定テーブル、50 落下口、60 メダル払出部、70 ボール供給部、72 ボール保持部、74 搬送レール、80 プロジェクタ、90 センサ、92 画像センサ、94 深度センサ、100 処理部、110 抽選処理部(イベント実行部)、112 メダル払出制御部、114 ボール供給制御部、116 位置検出部(検出部)、120 画像生成部、130 音生成部、160 メダル検出部、170 記憶部、180 投影部、190 表示部、192 音出力部

Claims (13)

  1. テーブル上に存在する複数且つ複数種のオブジェクトのうち少なくとも1種類のオブジェクトの位置を検出する検出部と、
    検出結果に基づいて、前記少なくとも1種類のオブジェクトに画像が投影されるように投影画像を生成する画像生成部と、
    前記投影画像を投影する投影部と、
    前記少なくとも1種類のオブジェクトがイベント発生条件を満たすと判断した場合に、イベントを実行するイベント実行部とを含み、
    前記イベント実行部は、
    前記イベント発生条件を満たすと判断した場合に、前記オブジェクトに投影されている画像又は当該画像に関連する情報に応じて抽選処理を行い、
    前記画像生成部は、
    前記抽選処理が行われる場合に、前記イベント発生条件を満たした前記オブジェクトに投影されている画像に応じた抽選演出画像が、前記イベント発生条件を満たした前記オブジェクト以外の前記オブジェクトに投影されるように投影画像を生成することを特徴とするゲーム装置。
  2. 請求項において、
    前記画像生成部は、
    前記少なくとも1種類のオブジェクトが前記テーブルに投入された場合に、前記オブジェクトに対する画像の投影を開始することを特徴とするゲーム装置。
  3. 請求項1又は2において、
    前記画像生成部は、
    前記少なくとも1種類のオブジェクトが前記テーブルから消失した場合に、前記オブジェクトに対する画像の投影を停止することを特徴とするゲーム装置。
  4. 請求項1乃至のいずれか1項において、
    前記検出部は、
    前記少なくとも1種類のオブジェクトの位置を検出し、
    前記イベント実行部は、
    前記少なくとも1種類のオブジェクトの位置が所定の位置に移動した場合に、前記イベント発生条件を満たすと判断することを特徴とするゲーム装置。
  5. 請求項において、
    前記イベント実行部は、
    前記少なくとも1種類のオブジェクトが前記テーブルから消失した場合に、前記イベント発生条件を満たすと判断することを特徴とするゲーム装置。
  6. 請求項1乃至のいずれか1項において、
    前記検出部は、
    前記テーブル上に存在する複数のオブジェクトのそれぞれの位置を検出し、
    前記画像生成部は、
    検出結果に基づいて、前記複数のオブジェクトのそれぞれに画像が投影されるように投影画像を生成し、
    前記イベント実行部は、
    前記複数のオブジェクトのそれぞれについて前記イベント発生条件を満たすか否かを判断することを特徴とするゲーム装置。
  7. 請求項において、
    前記イベント実行部は、
    前記イベント発生条件を満たしたオブジェクト毎に異なるイベントを実行することを特徴とするゲーム装置。
  8. 請求項1乃至のいずれか1項において、
    前記画像生成部は、
    ゲーム状況に応じた画像が前記オブジェクトに投影されるように投影画像を生成することを特徴とするゲーム装置。
  9. 請求項1乃至のいずれか1項において、
    前記少なくとも1種類のオブジェクトの色は白色であることを特徴とするゲーム装置。
  10. 請求項1乃至のいずれか1項において、
    前記オブジェクトの一部は、イベント起動用のオブジェクトであることを特徴とするゲーム装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれか1項において、
    前記オブジェクトは、メダルオブジェクトと、前記イベント起動用のオブジェクトを含むことを特徴とするゲーム装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項において、
    前記オブジェクトの画像を取得する画像センサを更に含み、
    前記検出部は、
    前記画像センサからの情報に基づいて、前記オブジェクトの位置を検出することを特徴とするゲーム装置。
  13. 請求項1乃至12のいずれか1項において、
    前記テーブルは、固定テーブル上を移動する可動テーブルを含むことを特徴とするゲーム装置。
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