JP6248676B2 - フライアッシュ処理装置 - Google Patents

フライアッシュ処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6248676B2
JP6248676B2 JP2014026660A JP2014026660A JP6248676B2 JP 6248676 B2 JP6248676 B2 JP 6248676B2 JP 2014026660 A JP2014026660 A JP 2014026660A JP 2014026660 A JP2014026660 A JP 2014026660A JP 6248676 B2 JP6248676 B2 JP 6248676B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fly ash
storage tank
positive pressure
duct
prevention valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014026660A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015152235A (ja
Inventor
市川 達也
達也 市川
重雄 蔦木
重雄 蔦木
森 実紀夫
実紀夫 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2014026660A priority Critical patent/JP6248676B2/ja
Publication of JP2015152235A publication Critical patent/JP2015152235A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6248676B2 publication Critical patent/JP6248676B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Incineration Of Waste (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Description

本発明は、フライアッシュ処理装置に関するものである。
ボイラにおいて発生するフライアッシュは、セメント等の材料となり、例えば集塵機で集められ、一時的に貯蔵された後、必要に応じて払い出される。このようなフライアッシュの貯蔵や払い出しを行うフライアッシュ処理装置は、集められたフライアッシュを一時的貯蔵する貯槽(例えば特許文献1参照)や、この貯槽に貯蔵されたフライアッシュを必要量だけ払い出す払出装置等を備えている。
特開2002−145385号公報
上述のようなフライアッシュ処理装置に設けられた貯槽では、フライアッシュが内部において固化することを抑止するために、フリューダイザ等によって貯槽内に空気を送り込み、フライアッシュを流動させている。通常、貯槽内に送り込まれた空気は、フィルタが設置されたベントを通じて貯槽の外部へ排気される。このため、貯槽内が昇圧することはない。
ところで、フィルタの目詰まり等によって貯槽内に供給された空気が貯槽の外部に抜けにくくなると、貯槽の内部圧力が上昇し、貯槽が損傷する可能性がある。通常であれば、定期的なメンテナンスによりフィルタが詰まることはないが、何らかの非常事態により予期せずフィルタが詰まることも考えられる。このため、このような予期しない事態であっても、貯槽での圧力上昇を防止するために、貯槽には圧力の上昇に伴って開放される正圧防止弁が設けられている。緊急時には、このような正圧防止弁が開放されることによって貯槽の圧力上昇を防止している。
しかしながら、正圧防止弁が開放されると、貯槽に貯蔵されたフライアッシュの一部が貯槽の外部に放出されることになる。正圧防止弁の開放は非常時のみであり、また正圧防止弁の開放時に放出されるフライアッシュの量はそれほど多くないことから、現状においては、正圧防止弁が開放されたときに漏出するフライアッシュは大気中にそのまま放出される仕様となっている。ただし、緊急時であっても、大気中に放出されるフライアッシュは少ないほど良いことも確かである。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、フライアッシュ処理装置において、正圧防止弁が開放されたときにおけるフライアッシュの大気中への放出を防止することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、フライアッシュを一時的に貯蔵する貯槽と、上記貯槽から上記フライアッシュを払い出す払出装置と、上記貯槽に設けられると共に上記貯槽が一定圧を超えたときに開放される正圧防止弁とを備えるフライアッシュ処理装置であって、上記正圧防止弁を囲って上記貯槽と接続されるダクトと、上記ダクト内に散水を行う散水システムとを備えるという構成を採用する。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記散水システムが、上記ダクト内部に配置されると共に水を噴出する散水ノズルを備え、上記散水ノズルが、鉛直方向から見て上記正圧防止弁と重ならずに配置されているという構成を採用する。
第3の発明は、上記第2の発明において、上記ダクトが、上記貯槽に接続されると共に上記貯槽から上方に向けて延びる直立部と、上記直立部から斜め下方に向けて延びる傾斜部とを備え、上記散水ノズルが、上記傾斜部に設けられているという構成を採用する。
第4の発明は、上記第1〜第3いずれかの発明において、上記ダクトを案内される水を受けると共に水中の上記フライアッシュを沈降除去する沈砂層を備えるという構成を採用する。
第5の発明は、上記第4の発明において、上記ダクトの下流端が、上記沈砂層において水中に配置されているという構成を採用する。
第6の発明は、上記第1〜第5いずれかの発明において、上記散水システムが、散水ノズルの上流に配置される制御弁と、上記正圧防止弁の動作を検知すると共に上記正圧防止弁が動作したときに上記制御弁を開放する正圧防止弁動作検知器とを備えるという構成を採用する。
本発明によれば、正圧防止弁を囲って貯槽と接続されるダクトを備えている。このため、正圧防止弁が開放されたときに貯槽から放出されるフライアッシュをダクトによって案内することができる。さらに、本発明によれば、ダクト内に散水を行う散水システムを備えている。このため、ダクトに沿って案内されるフライアッシュを散水システムから散水された水で吸着除去することができ、正圧防止弁の開放により放出されたフライアッシュが大気中に放出されることを防止することができる。
本発明の一実施形態におけるフライアッシュ処理装置の概略構成を模式的に示す全体図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るフライアッシュ処理装置の一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1は、本実施形態のフライアッシュ処理装置1の概略構成を模式的に示す全体図である。この図に示すように、本実施形態のフライアッシュ処理装置1は、フライアッシュ貯槽2(貯槽)と、フリューダイザ3と、バグフィルタベント4と、正圧防止弁5と、導入管6と、第1ダンパ7と、第2ダンパ8と、真空バグフィルタ9と、真空ブロワ10と、乾灰払出装置11(払出装置)と、湿灰払出装置12(払出装置)と、ダクト13と、散水システム14と、沈砂層15とを備えている。
フライアッシュ貯槽2は、フライアッシュFを一時的に貯蔵するための容器である。このフライアッシュ貯槽2の底部は、2か所において窄められている。このフライアッシュ貯槽2の底部に設けられた、窄められた箇所が乾灰払出装置11と湿灰払出装置12とに接続されている。
フリューダイザ3は、フライアッシュ貯槽2の底部に設けられており、フライアッシュ貯槽2の内部に向けて空気Aを吹き出す。このフリューダイザ3から空気Aが噴出されることにより、フライアッシュ貯槽2に貯蔵されたフライアッシュFが常に流動し、これによってフライアッシュFが固化することが防止される。
バグフィルタベント4は、フライアッシュ貯槽2の上部に設けられている。このバグフィルタベント4は、フィルタが設けられた開口部であり、フライアッシュFをフライアッシュ貯槽2の外部に漏出させることなく、フライアッシュ貯槽2の内外を通気可能とする。上述のフリューダイザ3によってフライアッシュ貯槽2の内部に供給された空気Aは、バグフィルタベント4を通じてフライアッシュ貯槽2の外部に排出される。
正圧防止弁5は、フライアッシュ貯槽2の上部に設けられており、フライアッシュ貯槽2の圧力が通常稼働ではなり得ない一定圧を超えたときに開放される弁である。この正圧防止弁5が開放されることにより、フライアッシュ貯槽2の内部の空気Aが正圧防止弁5の開放により形成された開口によってフライアッシュ貯槽2の外部に吹き出し、これによってフライアッシュ貯槽2の内部が大気圧となる。
導入管6は、フライアッシュ貯槽2の上部中央に接続された配管であり、外部から供給されるフライアッシュFをフライアッシュ貯槽2に案内する。第1ダンパ7及び第2ダンパ8は、導入管6の内部に設けられており、第1ダンパ7が第2ダンパ8の上方に配置されている。この第1ダンパ7及び第2ダンパ8は、不図示の制御部により、導入管6を開閉する。
真空バグフィルタ9は、導入管6の上端側に設けられており、導入管6の内部に供給されたフライアッシュFが真空ブロワ10側に流れ出ることを防止する。真空ブロワ10は、このような真空バグフィルタ9が設けられた導入管6の上端側と接続されており、導入管6の内部を負圧状態とする。このように導入管6の内部が負圧となることによって、導入管6に向けて外部から空気が流れ込み、この空気の流れによってフライアッシュFが導入管6の内部に供給される。
乾灰払出装置11及び湿灰払出装置12は、フライアッシュ貯槽2に貯蔵されたフライアッシュFを払い出すものである。乾灰払出装置11は、フライアッシュ貯槽2の底部と接続されており、不図示の制御部の制御の下、フライアッシュ貯槽2に貯蔵されたフライアッシュFをそのまま(すなわち乾いたまま)払い出すものである。湿灰払出装置12は、フライアッシュ貯槽2の底部と接続されており、不図示の制御部の制御の下、フライアッシュ貯槽2に貯蔵されたフライアッシュFを湿らせて払い出すものである。
ダクト13は、正圧防止弁5を囲ってフライアッシュ貯槽2と接続されており、正圧防止弁5が開放されたときにフライアッシュ貯槽2から漏出したフライアッシュFを沈砂層15に向けて案内する。このダクト13は、最も上流側の直立部13aと、傾斜部13bと、最も下流側の落下部13cとによって構成されている。
直立部13aは、フライアッシュ貯槽2に直接接続されており、上方に向けて延びている部位である。この直立部13aには、マンホール13dが設けられており、マンホール13dを開放することによって正圧防止弁5のメンテナンスを容易に行うことが可能とされている。傾斜部13bは、直立部13aから斜め下方に向けて延在する部位である。この傾斜部13bは、直立部13aと落下部13cとを接続している。落下部13cは、散水システム14から散水されると共にダクト13内のフライアッシュFを吸着した水を落下させることで沈砂層15に案内する部位であり、鉛直方向に延在している。なお、図1に示す鉛直方向とは、重力方向を意味し、本実施形態においては、フライアッシュ貯槽2の天井面の法線方向と一致する。
なお、落下部13cの下端(すなわちダクト13の下流端)は、沈砂層15の水面下(すなわち水中)に配置されている。これによって、落下部13cを落下した水がダクト13の内部において沈砂層15に貯留された水に衝突することになる。
散水システム14は、散水ノズル14aと、散水制御弁14b(制御弁)と、正圧防止弁動作検知器14cとを備えている。散水ノズル14aは、鉛直方向から見て正圧防止弁5と重ならないようにダクト13の傾斜部13bの天井側に設けられている。この散水ノズル14aは、散水制御弁14bを介して供給される水Wをダクト13内に噴出する。散水制御弁14bは、散水ノズル14aの上流側に配置されており、散水ノズル14aへ供給される水Wの流路の開閉を行う。
正圧防止弁動作検知器14cは、正圧防止弁5の動作を検知すると共に正圧防止弁5が動作したときに散水制御弁14bを開放する。この正圧防止弁動作検知器14cは、例えば、正圧防止弁5の動作を検知するセンサと、散水制御弁14bを開閉するモータと、センサからの検知信号に基づいてモータを駆動するドライバとを備えている。このような散水システム14は、正圧防止弁動作検知器14cによって正圧防止弁5の動作を検知すると、散水ノズル14aを介してダクト13内への散水を行う。
沈砂層15は、ダクト13の下方に配置されており、ダクト13を案内される水を受けると共に、水中のフライアッシュを沈降除去する。この沈砂層15には、元々水が蓄えられており、この水中にダクト13の下流端が配置されている。
このような構成の本実施形態のフライアッシュ処理装置1では、真空ブロワ10が定期的に駆動される。真空ブロワ10が駆動されると、導入管6の内部が負圧となり、フライアッシュFが外部から導入管6の内部に取り込まれる。導入管6の内部に一定量のフライアッシュFが溜ると、第1ダンパ7が先に開き、フライアッシュFが第2ダンパ8に落下する。その後、第1ダンパ7が閉鎖されると、第2ダンパ8が開放されてフライアッシュFがフライアッシュ貯槽2に供給される。
フライアッシュ貯槽2に貯蔵されたフライアッシュFは、フリューダイザ3から供給される空気Aによって常に流動し、固化することがない。そして、必要に応じてフライアッシュFは、乾灰払出装置11あるいは湿灰払出装置12から払い出される。
一方で、非常事態により、何らかの原因によってフライアッシュ貯槽2の圧力が一定圧以上に上昇したときには、正圧防止弁5が開放される。このとき、正圧防止弁5が開放されることによって形成された開口からフライアッシュFの一部がフライアッシュ貯槽2から漏出する。このようなフライアッシュFは、正圧防止弁5を囲って取り付けられたダクト13内に放出される。
このように正圧防止弁5が開放されると、正圧防止弁5の動作を正圧防止弁動作検知器14cが検知し、同じく正圧防止弁動作検知器14cが散水制御弁14bを開放する。これによって散水ノズル14aに水が供給され、ダクト13内に散水が行われる。ダクト13内に散水された水は、ダクト13に放出されたフライアッシュFを吸着し、ダクト13の落下部13cを落下して沈砂層15に供給される。
以上のような本実施形態のフライアッシュ処理装置1によれば、正圧防止弁5を囲ってフライアッシュ貯槽2と接続されるダクト13を備えている。このため、正圧防止弁5が開放されたときにフライアッシュ貯槽2から放出されるフライアッシュFをダクト13によって案内することができる。さらに、本実施形態のフライアッシュ処理装置1によれば、ダクト13内に散水を行う散水システム14を備えている。このため、ダクト13に沿って案内されるフライアッシュFを散水システム14から散水された水で吸着除去することができ、正圧防止弁5の開放により放出されたフライアッシュFが大気中に放出されることを防止することができる。
また、本実施形態のフライアッシュ処理装置1においては、散水ノズル14aが、鉛直方向から見て正圧防止弁5と重ならずに配置されている。このため、正圧防止弁5の水没やフライアッシュ貯槽2の内部に水が流れ込むことを防止することができ、正圧防止弁5が動作した後のメンテナンス作業を容易に行うことが可能となる。
また、本実施形態のフライアッシュ処理装置1においては、ダクト13が、フライアッシュ貯槽2に接続されると共にフライアッシュ貯槽2から上方に向けて延びる直立部13aと、直立部13aから斜め下方に向けて延びる傾斜部13bとを備え、散水ノズル14aが傾斜部13bに設けられている。このため、散水ノズル14aから噴出された水が直立部13aに流れ込むことを防止し、正圧防止弁5の水没やフライアッシュ貯槽2の内部に水が流れ込むことを防止することができる。
なお、散水ノズル14aを落下部13c等に設置することも考えられるが、この場合には正圧防止弁5から散水ノズル14aまでの距離が長くなり、この間に水に吸着されないフライアッシュFが残存する可能性がある。これに対して、正圧防止弁5の直近である傾斜部13bに散水ノズル14aを設置することにより、水に吸着されないフライアッシュFがダクト13内に残存する可能性を減らし、マンホール13dの開放時にフライアッシュFが漏出することをも防止することができる。
また、本実施形態のフライアッシュ処理装置1においては、ダクト13を案内される水を受けると共に水中のフライアッシュFを沈降除去する沈砂層15を備える。このため、散水された水に吸着されたフライアッシュFを水から分離回収することが可能となる。
また、本実施形態のフライアッシュ処理装置1においては、ダクト13の下流端が、沈砂層15において水中に配置されている。このため、落下部13cを落下した水が沈砂層15の水に衝突したときに沈砂層15の周囲に飛び散ることを抑止することができる。
また、本実施形態のフライアッシュ処理装置1においては、散水システム14が、散水ノズル14aの上流に配置される散水制御弁14bと、正圧防止弁5の動作を検知すると共に正圧防止弁5が動作したときに散水制御弁14bを開放する正圧防止弁動作検知器14cとを備えている。このため、正圧防止弁5が動作したときには、自動的にダクト13内に散水することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態におけるダクト13の形状は一例であって、上記実施形態の形状に限定されるものではない。また、散水ノズル14aは、ダクト13内の他の位置に配置することも可能である。
また、上記実施形態においては、沈砂層15の水中にダクト13の下流端が配置された構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、ダクト13の下流端を沈砂層15の水面上に配置しても良い。
1……フライアッシュ処理装置、2……フライアッシュ貯槽(貯槽)、3……フリューダイザ、4……バグフィルタベント、5……正圧防止弁、6……導入管、7……第1ダンパ、8……第2ダンパ、9……真空バグフィルタ、10……真空ブロワ、11……乾灰払出装置(払出装置)、12……湿灰払出装置(払出装置)、13……ダクト、13a……直立部、13b……傾斜部、13c……落下部、13d……マンホール、14……散水システム、14a……散水ノズル、14b……散水制御弁、14c……正圧防止弁動作検知器、15……沈砂層、A……空気、F……フライアッシュ、W……水

Claims (6)

  1. フライアッシュを一時的に貯蔵する貯槽と、前記貯槽から前記フライアッシュを払い出す払出装置と、前記貯槽に設けられると共に前記貯槽が一定圧を超えたときに開放される正圧防止弁とを備えるフライアッシュ処理装置であって、
    前記正圧防止弁を囲って前記貯槽と接続されるダクトと、
    前記ダクト内に散水を行う散水システムと
    を備えることを特徴とするフライアッシュ処理装置。
  2. 前記散水システムは、前記ダクト内部に配置されると共に水を噴出する散水ノズルを備え、
    前記散水ノズルは、鉛直方向から見て前記正圧防止弁と重ならずに配置されている
    ことを特徴とする請求項1記載のフライアッシュ処理装置。
  3. 前記ダクトは、前記貯槽に接続されると共に前記貯槽から上方に向けて延びる直立部と、前記直立部から斜め下方に向けて延びる傾斜部とを備え、
    前記散水ノズルは、前記傾斜部に設けられている
    ことを特徴とする請求項2記載のフライアッシュ処理装置。
  4. 前記ダクトを案内される水を受けると共に水中の前記フライアッシュを沈降除去する沈砂層を備えることを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載のフライアッシュ処理装置。
  5. 前記ダクトの下流端が、前記沈砂層において水中に配置されていることを特徴とする請求項4記載のフライアッシュ処理装置。
  6. 前記散水システムは、
    散水ノズルの上流に配置される制御弁と、
    前記正圧防止弁の動作を検知すると共に前記正圧防止弁が動作したときに前記制御弁を開放する正圧防止弁動作検知器と
    を備えることを特徴とする請求項1〜5いずれか一項に記載のフライアッシュ処理装置。
JP2014026660A 2014-02-14 2014-02-14 フライアッシュ処理装置 Expired - Fee Related JP6248676B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014026660A JP6248676B2 (ja) 2014-02-14 2014-02-14 フライアッシュ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014026660A JP6248676B2 (ja) 2014-02-14 2014-02-14 フライアッシュ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015152235A JP2015152235A (ja) 2015-08-24
JP6248676B2 true JP6248676B2 (ja) 2017-12-20

Family

ID=53894694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014026660A Expired - Fee Related JP6248676B2 (ja) 2014-02-14 2014-02-14 フライアッシュ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6248676B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200003651A (ko) * 2018-07-02 2020-01-10 주식회사 포스코건설 연소 비산재의 안정화 장치 및 안정화 방법

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4205931A (en) * 1978-12-04 1980-06-03 Combustion Engineering, Inc. Pneumatic ash transporting and containing system
JPS6050306A (ja) * 1983-08-29 1985-03-20 Kawasaki Heavy Ind Ltd 石炭灰の輸送方法
JPH02217711A (ja) * 1989-02-15 1990-08-30 Shikoku Sogo Kenkyusho:Kk 石炭ボイラの煙道ガスからのフライアッシュ採取方法
JPH08200646A (ja) * 1995-01-31 1996-08-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ごみ焼却炉飛灰空気輸送装置
JP2003118792A (ja) * 2001-10-12 2003-04-23 Fujisash Co 飛灰の貯留方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200003651A (ko) * 2018-07-02 2020-01-10 주식회사 포스코건설 연소 비산재의 안정화 장치 및 안정화 방법
KR102111382B1 (ko) * 2018-07-02 2020-05-15 주식회사 포스코건설 연소 비산재의 안정화 장치 및 안정화 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015152235A (ja) 2015-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7959870B2 (en) Separator and unloading device
US4865631A (en) Vacuum sewage system
KR102505559B1 (ko) 먼지 결합 장치 및 방법
KR100830540B1 (ko) 하수관거 시스템의 저류조 세척장치
KR102294561B1 (ko) 금속화재 및 금수성물질용 모래 소화장치
JP2010036151A (ja) 揚砂装置
EA026266B1 (ru) Динамический сепаратор частиц
KR101733239B1 (ko) 와류 현상과 분사에 의한 복합 습식 집진기
JP4659912B2 (ja) 湿式集塵装置
JP6248676B2 (ja) フライアッシュ処理装置
RU2625686C2 (ru) Установка для разгрузки рассыпаемого материала для транспортных средств, прежде всего рельсовых транспортных средств, и способ разгрузки рассыпаемого материала
KR100716901B1 (ko) 비산먼지 방지용 리크레이머
KR101591390B1 (ko) 항만용 비산 먼지 억제 장치
JP2010120007A (ja) 湿式集塵装置
JP2010174496A (ja) 粉体補給設備及び急結剤補給設備
KR101943274B1 (ko) 분진제거장치
JP5814038B2 (ja) オートドレン並びにこれを用いた排水機構及びコンクリートの浸水養生システム
JP2008100212A (ja) プリコート投入装置および方法
JP2007248015A (ja) スタックレイン防止用の排突構造
JP2007205606A (ja) 発塵抑制装置
JP3176623U (ja) 塵芥収容箱内火災検知装置の誤作動防止装置
JP5534242B2 (ja) 化学物質飛散抑制装置、化学物質貯留装置、及び化学物質飛散抑制方法
CN209283942U (zh) 一种道路绿化带的浇灌装置
JP7053175B2 (ja) 集塵システム
KR102343812B1 (ko) 금속화재 소화장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170915

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171024

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171106

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6248676

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees