JP6247762B2 - タブブレード付きナイフアッセンブリ - Google Patents

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Description

本発明は、一般的に食品切断方法や食品切断器具、および、これらにより製造された食品の形状に関する。
食品、すなわち、野菜、果物、乳製品、および肉製品を、輪切り、千切り、あるいは食感を改善するために、さまざまな器具が使われている。一般に、この分野で使われている器具は、アーシェル ラボラトリーズ,インク.から、「アーシェル モデルCC(登録商標)」として、商業的に入手可能である。この遠心タイプの切断装置は、高い生産能力で、さまざまな食品を均一に輪切り、拍子木切り、千切り、みじん切りにする。「モデルCC(登録商標)」は、通常、切断ヘッドの周囲に配された1つ以上のナイフアッセンブリを備える。
食品に特別な切断を施すために、さまざまな種類のナイフが開発されている。たとえば、ジュリエンヌカットとして知られている切断を実現するために開発されたナイフがある。そのようなカットにより、通常、野菜などの食品は、長方形か正方形の横断面を有する長い千切りにされる。図7〜図9は、前述の「アーシェル モデルCC(登録商標)」などの装置でジュリエンヌカットを実現するために、最近開発されたナイフ50、52、54を示している。ナイフ50、52、54のそれぞれは、千切り形状や拍子木切り形状を含む、大きな振幅形状を有する食品の生産に適した大振幅形状(波形形状)のブレード56からなり、その形状は、これらには限定されないが、米国意匠特許第D711068号公報および米国意匠特許第D704919号公報に例示されている。これらのブレード56の外形は、前縁60側から見ると、波模様に類似する。一方、補助ブレード(タブ58)は、これらの波の頂部62に位置するように示されているが、所望のジュリエンヌ断面を実現するためのものである。使用に際しては、ブレード56の前縁60が食品をスライスし、ジュリエンヌタブ58がスライスを拍子木切りにする。
図7に示したタブ58の前縁は、ブレード56の前縁60の後ろにあり、タブ58はブレード56の後縁まで伸長している。図8には、相対的に幅の狭いジュリエンヌタブ58が示され、図9には、相対的に幅が狭く、千鳥状に配されているジュリエンヌタブ58が示されている。図7のタブ58も、それぞれのブレード56の表面からジュリエンヌタブ58の最外縁までの高さが、ブレード56の前縁60の近傍(タブ58の前縁に一致する)において最大となり、ブレード56の後縁あるいはこれに隣接した部分(タブ58の後縁に一致する)において最小となるように示されている。図7〜図9のタブ58について、スライスされた食品を拍子木切りにするのに適したあらゆる形状やサイズへの変更が可能である。タブ58が頂部62上にあるように示されているが、タブ58を、ブレード56の谷部64に、付加的または代替的に設置することも可能である。
図7〜図9のナイフ50、52、54の有利な面は、所定形状の刃とは別のジュリエンヌナイフからなるナイフアッセンブリを使用する従来技術の問題を回避できることである。タブ58は、レーザ溶接を含む、ろう付けおよび/または溶接などの従来知られている手段により、冶金的にブレード56に接合される。図7に示した、より幅広のタブ58は、図8および図9に示した、より狭いタブ58に比べて、それぞれがブレード56に固定するためのより広い表面積を有することになるため、より確実にブレードに対して固定されると考えられる。しかしながら、より幅広のタブ58は、食品のスライスに過度の力を及ぼす可能性がある。ブレード56で食品がスライスされるに連れて、スライスがそれぞれのタブ58の厚さに基づいて変形し、隣接するタブ58の間でスライスに圧力が加わる。タブ58間の圧力が大き過ぎると、切り離されたばかりのスライスは、ジュリエンヌスライスが完成する前に、減速あるいは場合によって停止してしまう可能性がある。このため、ジュリエンヌタブ58は、構造上の剛性を保持しながら、可能な限り薄い材料で形成されることが好ましい。連続するブレード56のタブ58もまた連続的であるため、タブ58を、図8に示すように幅狭とするか、および/または、図9に示すように千鳥状に配置して、ブレード56の前縁からの間隔を異ならしめて、隣接するタブ58の間の圧力を最小限にすることが望ましい。
米国意匠特許第D711068号公報 米国意匠特許第D704919号公報
本発明は、食品をジュリエンヌカットするために利用されている上述の種類のナイフに関して、その本来の用途に適合しつつ、その代替形状を提供することにある。
本発明は、図7〜図9に示したナイフ50、52、54により得られる種類のカットを含む、食品のジュリエンヌカットに適したタイプのナイフアッセンブリを提供する。ナイフアッセンブリは、主ブレードと、該主ブレードに対して、溶解させることなく、該主ブレードに組み付けられ、あるいは、該主ブレードから形成された、少なくとも1つのタブブレードとを備える。
本発明の一態様によれば、食品のジュリエンヌカット用のナイフアッセンブリは、大きな振幅形状の食品を生成する波形形状の主ブレードを備える。該波形形状は、多数の頂部と谷部を形成する切断前縁を有している。さらに、該主ブレードは、前記頂部の少なくともいくつかにスロットを有する。前記ナイフアッセンブリは、前記大きな振幅形状の食品をスライスから拍子木切りするのに適した、少なくとも1つのタブブレードを備える。該タブブレードは、前記主ブレードの谷部と相補的である下部と、前記主ブレードの前記スロットの少なくとも2つを通じて伸長し、前記主ブレードの少なくとも2つの頂部よりも上方に露出する少なくとも2つの刃部を備える、断面形状を有する。前記主ブレードと前記タブブレードは冶金的には接合されていない。
本発明の別の態様によれば、食品をジュリエンヌカットする方法は、少なくとも2つの連続するナイフアッセンブリを設置する工程を有する。前記ナイフアッセンブリのそれぞれは、大きな振幅形状の食品を生成する波形形状の主ブレードと、該大きな振幅形状の食品をスライスから拍子木切りにするのに適した、少なくとも1つのタブブレードとを有する。該主ブレードの波形形状は、多数の頂部と谷部を形成する。さらに、前記主ブレードは、前記頂部の少なくともいくつかにスロットを有する。前記タブブレードは、前記主ブレードの谷部と相補的である下部と、前記主ブレードの前記スロットの少なくとも2つを通じて伸長し、前記主ブレードの少なくとも2つの頂部よりも上方に露出する少なくとも2つの刃部を備える、断面形状を有する。前記主ブレードと前記タブブレードは冶金的には接合されていない。該方法は、食品を千切りあるいは拍子木切りするための切断装置を操作する工程を備える。
本発明の別の態様によれば、食品のジュリエンヌカット用のナイフアッセンブリは、大きな振幅形状の食品を生成する波形形状の主ブレードを備える。該波形形状は、多数の頂部と谷部を形成する切断前縁を有している。該ナイフアッセンブリは、前記大きな振幅形状の食品をスライスから拍子木切りにするのに適した、少なくとも1つのタブブレードを備える。前記主ブレードの切片からタブを形成し、該タブを、前記主ブレードから突出するように曲げることにより形成される。
本発明の別の態様によれば、食品をジュリエンヌカットする方法は、少なくとも2つの連続するナイフアッセンブリを設置する工程を有する。前記ナイフアッセンブリのそれぞれは、大きな振幅形状の食品を生成する波形形状の主ブレードと、該大きな振幅形状の食品をスライスから拍子木切りにするのに適した、少なくとも1つのタブブレードとを有する。該主ブレードの波形形状は、前縁を有し、かつ、多数の頂部と谷部を形成する。前記タブブレードは、前記主ブレードの切片部を、前記主ブレードから突出するように曲げることにより形成された前記主ブレードの拡張部からなる。該方法は、食品を千切りあるいは拍子木切するための切断装置を操作する工程を備える。
本発明の技術的効果は、主ブレードとタブブレードを一緒に融合させたり、あるいは、複数のブレードを組み合わせたりすることなく、食品のジュリエンヌカットを可能とすることにある。
本発明に関するその他の態様と利点については、以下の詳細な説明によって明らかにされる。
図1は、千切り形状および拍子木切り形状の食品を含む、大きな振幅形状の食品を生成するのに適し、かつ、タブブレードを受け入れるタブスロットを備えた、主ブレードの斜視図である。 図2は、図1の主ブレードを備えたアッセンブリに適応したタブブレードの斜視図である。 図3は、図1および図2の主ブレードとタブブレードを備えるナイフアッセンブリ用のナイフホルダの斜視図である。 図4は、図2のタブブレードを図3のナイフホルダに取り付けた状態を示す斜視図である。 図5は、図1の主ブレードを図4のナイフホルダにさらに取り付けた状態を示す斜視図である。 図6は、クランプを図5のナイフホルダにさらに取り付けた状態を示す斜視図である。 図7は、千切り形状および拍子木切り形状の食品を含む、大きな振幅形状の食品を生成するための形状を有するナイフを示す斜視図である。 図8は、千切り形状および拍子木切り形状の食品を含む、大きな振幅形状の食品を生成するための形状を有するナイフを示す斜視図である。 図9は、千切り形状および拍子木切り形状の食品を含む、大きな振幅形状の食品を生成するための形状を有するナイフを示す斜視図である。 図10は、本発明の一実施態様による、一体化したタブブレードを有している主ブレードの斜視図である。 図11は、本発明の一実施態様による、一体化したタブブレードを有している主ブレードの斜視図である。 図12は、本発明の別の実施態様による、一体化したタブブレードを有している主ブレードの斜視図である。
図6は、図7〜図9のナイフ50、52、54により生成されるのと同様のタイプの切断形状を含む、食品をジュリエンヌカットするのに適したタイプのナイフアッセンブリ28を示す。アッセンブリ28は、「モデルCC(登録商標)」のような、大容量の食品を均一にカットする遠心タイプの切断装置の使用に、特に適している。アッセンブリ28は、その前縁から見ると、大きな振幅形状の食品を生成するための波模様に類似する外形を有する主ブレード10を備える。さらに、アッセンブリ28は、主ブレード10の頂部に位置する刃部18(図2を参照)を備えた、食品を千切りあるいは拍子木切りするための補助ブレードであるタブブレード16を備える。アッセンブリ28は、さまざまな部品を保持するためのナイフホルダ22とクランプ26をさらに備える。
図1に示すように、主ブレード10は、その波形形状の頂部12にタブスロット14を備えている。タブブレード16の刃部18は、タブスロット14を通じて伸長し、これら2つの部品を冶金的に接合することなく、主ブレードに対して位置決めされる。図2は、略U型あるいは略V型の断面を有する下部20によって、相互的に接続された2つの刃部18を有する、個々のタブブレード16の限定されない実施態様を示す。主ブレード10とタブブレード16の形状は相補的であって、タブブレード16の2つの刃部18のそれぞれが、主ブレード10の2つの隣り合うタブスロット14を通じて上方に伸長した状態で、タブブレード16が、主ブレード10の谷部の下に配置されるようになっている。
図3は、ナイフアッセンブリ28の基礎となるナイフホルダ22を単独で示す。ナイフホルダ22は、主ブレード10の頂部および谷部と相補的な関係にある頂部と谷部を備えた表面輪郭を有するように形成され、主ブレード10の頂部および谷部をナイフホルダ22の頂部および谷部とが一致するように、主ブレード10をナイフホルダ22上に置くことにより、主ブレードがナイフホルダ22に取り付けられる点において、少なくとも「モデルCC(登録商標)」で使用されているタイプの従来のナイフホルダと類似している。本発明のナイフホルダ22では、その谷部に緩衝部24が設けられている。緩衝部24は、タブブレード16の下部20に適応するような形状および寸法を有し、図6のアッセンブリ28の状態では、タブブレード16は、ナイフホルダ22と主ブレード10との間に配置される。
図4は、ナイフホルダ22の緩衝部24にタブブレード16が適切に置かれた状態のナイフホルダ22を示す。タブブレード16のそれぞれの刃部18が、ナイフホルダ22の表面から離れるように伸長する状態で、タブブレード16のそれぞれの下部20が、ナイフホルダ22の緩衝部24の1つに完全に受け入れられる。緩衝部24があることにより、ナイフホルダ22とタブブレード16が組み合わされた場合に、主ブレード10の外形に相補的な外形が形成される。
図5は、図4のサブアッセンブリ上に主ブレード10が設置された状態を示す。タブブレード16の刃部18は、主ブレード10のスロット14を通じて伸長し、露出したままとなる。上述したように、図6は、図5のサブアッセンブリ上にクランプ26を設置することにより、完成した状態にあるナイフアッセンブリ28を示す。
最終的なナイフアッセンブリ28は、ナイフアッセンブリ50、52、54によって生成される切断形状と類似または同一である、均一なジュリエンヌカットが可能となる。しかしながら、ナイフアッセンブリ28は、タブブレード16が主ブレード10に冶金的に接合される必要はない。その代わりに、主ブレード10とタブブレード16とナイフホルダ22が相補的な外形を備えている結果、単に、互いに入れ子状に重なった状態で、クランプ26を用いることによって、主ブレード10とタブブレード16が互いに固定される。
図10および図11は、本発明の別の実施形態を示している。この実施形態では、主前縁33を備えるブレード30は、ブレード30や主前縁を形成するのに適した他の構造に対して、タブブレード32を溶接したり取り付けたりすることなく、タブブレード32を備えるように改良されている。それぞれのタブブレード32は、ブレード30に、2つの連続する切れ目を設けることにより、個別に形成される。第1の切れ目は、ブレード30の後縁から、ブレード30の谷部内あるいはその近傍に沿って、ブレード30の前縁33の方向に、その手前まで伸長する。第2の切れ目は、前縁33からは離隔したまま、谷部からこれに隣接する頂部の方向に伸長する。その結果として得られたタブは、図10および図11に明示されるように、ブレード30に付着したままの状態で、その頂部から直立するまで曲げられる。タブブレード32は、図1〜図6に示したタブブレード16の刃部18と機能的には同等であり、ブレード30の頂部に位置して、食品を千切りあるいは拍子木切りする。図1〜図6に示したタブブレード16と同様に、図10および図11のタブブレード32についても、ブレード30の谷部に設けることも可能である。また、たとえば金型や3軸レーザなどを用いた切断により、タブブレード32の前縁が正方形状となるようにしたり、あるいは、さらに追加的な回転軸を備えたレーザやワイヤEDM(放電加工機)などを用いて、タブブレード32の前縁に面取りを設ける、あるいは、傾斜を付けたりすることも可能である。図6のナイフアッセンブリ28と同様に、ブレード30を、ブレード30を固定するためのナイフホルダ22およびクランプ26との組み合わせで用いることもできる。第1のカットの長さを異ならしめて、図9の例のように、頂部上のタブブレードが入れ子状となるようにすることも可能である。ブレード30の前縁33からのタブブレード32までの距離を異ならしめることで、隣接するタブブレード32の間に生ずる圧力を最小限に抑えることが可能となる。
図12は、本発明のさらに別の実施形態を示している。この実施形態は、タブブレード36がブレード34の後縁まで完全には伸長していない点を除けば、図10および図11に示した実施形態と同様である。このため、この実施形態では、谷部から隣接する頂部へと伸長する第3の切れ目が、ブレード34の後縁から離隔した状態で設けられる。ブレード34を形成する方法は、上述の実施形態と同様である。
本発明について、特定の実施形態を示しつつ、説明したが、当業者が異なる態様を採用できることは明らかである。たとえば、ナイフアッセンブリおよびこのナイフアッセンブリが取り付けられる装置は、図示されたナイフアッセンブリや切断ヘッドとは、外形や構造において異なっていてもよく、また、その構成材料や製造工程を例示のものと異ならせることも可能である。したがって、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によってのみ限定される。

Claims (16)

  1. 切断前縁を備え、かつ、多数の頂部および谷部を形成し、大きな振幅形状の食品を生成するための波形形状と、前記頂部の少なくともいくつかに設けられたスロットとを有する、主ブレードと、
    前記主ブレードの前記谷部の1つと相補的な形状を有する下部と、前記主ブレードの前記スロットのうちの少なくとも2つを通じて、前記主ブレードの前記頂部のうちの少なくとも2つの上方に露出するように伸長する、少なくとも2つの刃部とを備えた断面形状を有し、かつ、前記主ブレードに対して冶金的に接合されていない、前記大きな振幅形状の食品をスライスから拍子木切りするための、少なくとも1つのタブブレードと、
    を備える、
    食品のジュリエンヌカット用のナイフアッセンブリ。
  2. 前記タブブレードの前記下部を収容するための緩衝部を有し、かつ、前記主ブレードの前記谷部の1つに相補的な外形を備える、ナイフホルダをさらに備える、請求項1に記載のナイフアッセンブリ。
  3. 前記食品を千切りあるいは拍子木切りするのに適した、請求項1に記載のナイフアッセンブリ。
  4. 前記タブブレードが、正方形の前縁を有する、請求項1に記載のナイフアッセンブリ。
  5. 前記タブブレードが、斜めの前縁を有する、請求項1に記載のナイフアッセンブリ。
  6. 前記タブブレードが、面取りのある前縁を有する、請求項1に記載のナイフアッセンブリ。
  7. 大きな振幅形状の食品を生成するための波形形状を有する主ブレードと、前記大きな振幅形状の食品をスライスから拍子木切りするための少なくとも1つのタブブレードとをそれぞれ備える、少なくとも2つの連続的なナイフアッセンブリであって、前記主ブレードの前記波形形状は、多数の頂部と谷部とを形成し、該主ブレードは、前記頂部の少なくともいくつかに位置するスロットをさらに有し、前記タブブレードは、前記主ブレードの前記谷部の1つと相補的な形状を有する下部と、前記主ブレードの前記スロットのうちの少なくとも2つを通じて、前記主ブレードの前記頂部のうちの少なくとも2つの上方に露出するように伸長する、少なくとも2つの刃部とを備えた断面形状を有し、かつ、前記主ブレードに対して冶金的に接合されていない構成を備えた、少なくとも2つの連続的なナイフアッセンブリを切断装置に取り付ける工程と、
    前記切断装置を作動させて、前記食品を千切りあるいは拍子木切りする工程と、
    を備える、
    食品をジュリエンヌカットする方法。
  8. 切断前縁を備え、かつ、多数の頂部および谷部を形成し、大きな振幅形状の食品を生成するための波形形状を有する、主ブレードと、
    前記主ブレードから屈曲により突出するタブを形成する、前記主ブレードの切れ目により画定され、前記大きな振幅形状の食品をスライスから拍子木切りにするための、少なくとも1つのタブブレードと、
    を備える、
    食品のジュリエンヌカット用のナイフアッセンブリ。
  9. 前記食品を千切りあるいは拍子木切りするのに適した、請求項8に記載のナイフアッセンブリ。
  10. 前記タブブレードを形成する前記切れ目が、前記主ブレードの前記谷部の1つに沿って伸長する第1の切れ目と、前記主ブレードの前記谷部の1つと隣接する頂部との間に形成された第2の切れ目とからなる、請求項8に記載のナイフアッセンブリ。
  11. 前記第1の切れ目が、前記主ブレードの前縁から反対側に位置する前記主ブレードの後縁から連続する、請求項10に記載のナイフアッセンブリ。
  12. 前記第1の切れ目が、前記主ブレードの前縁から反対側に位置する前記主ブレードの後縁までは伸長していない、請求項10に記載のナイフアッセンブリ。
  13. 前記タブブレードが、正方形の前縁を有する、請求項8に記載のナイフアッセンブリ。
  14. 前記タブブレードが、斜めの前縁を有する、請求項8に記載のナイフアッセンブリ。
  15. 前記タブブレードが、面取りのある前縁を有する、請求項8に記載のナイフアッセンブリ。
  16. 大きな振幅形状の食品を生成するための波形形状を有する主ブレードと、前記大きな振幅形状の食品をスライスから拍子木切りするための少なくとも1つのタブブレードとをそれぞれ備える、少なくとも2つの連続的なナイフアッセンブリであって、前記主ブレードの前記波形形状は、切断前縁を有し、かつ、多数の頂部と谷部とを形成し、前記タブブレードは、前記主ブレードの切片部を、前記主ブレードから突出するように曲げることにより形成された前記主ブレードの拡張部からなるように構成されている、少なくとも2つの連続的なナイフアッセンブリを切断装置に取り付ける工程と、
    前記切断装置を作動させて、前記食品を千切りあるいは拍子木切りする工程と、
    を備える、
    食品をジュリエンヌカットする方法。

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