JP6246117B2 - アプリケーション販売サーバ、アプリケーション販売方法、及びアプリケーション販売サーバ用プログラム - Google Patents

アプリケーション販売サーバ、アプリケーション販売方法、及びアプリケーション販売サーバ用プログラム Download PDF

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本発明は、アプリケーション販売サーバ、アプリケーション販売方法、及びアプリケーション販売サーバ用プログラムに関する。
近年、ウイルス対策、システム設定、表計算ソフト、ワープロソフト等のアプリケーションソフトに関して、利用者の利用頻度に応じて課金するようになってきている。
例えば、利用頻度として、使用時間を計数し、使用時間に応じた課金をすることが知られている(特許文献1)。
特開2002−259832
しかしながら、特許文献1に記載の方法では、ユーザの使用時間自体は短時間であるものの、定期的に使用されるアプリケーションであったり、アプリケーションを起動しているものの、実際には使用されていない時間が長いアプリケーションであったりする場合、ユーザは、アプリケーションの金額に対して割高感や、請求された金額が不当なものであると感じてしまうという課題がある。したがって、アプリケーションの実態に基づいて、課金を促すことが望ましい。
本発明は、これらの課題に鑑み、ユーザの利用実態に基づいてアプリケーションを販売するアプリケーション販売サーバ、アプリケーション販売方法、及びアプリケーション販売サーバ用プログラムを提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
第1の特徴に係る発明は、グループで管理されるアプリケーション利用端末と通信可能に接続されたアプリケーション販売サーバであって、
所定のアプリケーションを前記アプリケーション利用端末にて利用可能に記憶するアプリケーション記憶手段と、
前記アプリケーション利用端末にて利用されたアプリケーションの利用頻度を前記グループの統計データとして生成する統計データ生成手段と、
前記統計データに基づいて、前記グループの管理者の端末に購入提案のメッセージを送信する購入提案メッセージ送信手段と、
を備えるアプリケーション販売サーバを提供する。
第1の特徴に係る発明によれば、アプリケーション販売サーバは、所定のアプリケーションを前記アプリケーション利用端末にて利用可能に記憶し、前記アプリケーション利用端末にて利用されたアプリケーションの利用頻度を前記グループの統計データとして生成し、前記統計データに基づいて、前記グループの管理者の端末に購入提案のメッセージを送信する。
第1の特徴に係る発明は、サーバのカテゴリであるが、方法及び、プログラムであっても、そのカテゴリに応じた同様の作用、効果を奏する。
第2の特徴に係る発明は、さらに、前記統計データ生成手段が、前記アプリケーションへの入力頻度又は入力内容に基づいて、前記利用頻度を生成する、第1の特徴に係る発明であるアプリケーション販売サーバを提供する。
第2の特徴に係る発明によれば、第1の特徴に係る発明は、さらに、前記アプリケーションへの入力頻度又は入力内容に基づいて、前記利用頻度を生成する。
第3の特徴に係る発明は、さらに、前記統計データ生成手段が、前記アプリケーションのデータ使用量に基づいて、前記利用頻度を生成する、第1の特徴に係る発明であるアプリケーション販売サーバを提供する。
第3の特徴に係る発明によれば、第1の特徴に係る発明は、さらに、前記アプリケーションのデータ使用量に基づいて、前記利用頻度を生成する。
第4の特徴に係る発明は、さらに、前記アプリケーションの評価を受け付ける評価受付手段と、を備え、
前記統計データ生成手段が、前記評価受付手段が受け付けた評価を前記グループの統計データとして生成する、第1乃至第3のいずれかの特徴に係る発明であるアプリケーション販売サーバを提供する。
第4の特徴に係る発明によれば、第1乃至第3のいずれかの特徴に係る発明は、さらに、前記アプリケーションの評価を受け付け、前記評価受付手段が受け付けた評価を前記グループの統計データとして生成する。
第5の特徴に係る発明は、さらに、前記利用頻度が閾値を超えているか否かを判定する閾値判定手段と、
前記閾値を超えていると判定した場合にであって、かつ、前記購入提案のメッセージを送信してから所定時間経過後、購入データの受信がなかった場合には、警告メッセージを送信する警告メッセージ送信手段と、
を備える、第1乃至第4のいずれかの特徴に係る発明であるアプリケーション販売サーバを提供する。
第5の特徴に係る発明によれば、第1乃至第4のいずれかの特徴に係る発明は、さらに、前記利用頻度が閾値を超えているか否かを判定し、前記閾値を超えていると判定した場合にであって、かつ、前記購入提案のメッセージを送信してから所定時間経過後、購入データの受信がなかった場合には、警告メッセージを送信する。
本発明によれば、ユーザの利用実態に基づいてアプリケーションを販売するアプリケーション販売サーバ、アプリケーション販売方法、及び、アプリケーション販売用プログラムを提供することが可能となる。
図1は、アプリケーション販売システム1の全体構成図である。 図2は、アプリケーション利用端末10及びアプリケーション販売サーバ100の構成ブロック図である。 図3は、アプリケーション利用端末10と、アプリケーション販売サーバ100が実行するアプリケーション販売処理を示すフローチャート図である。 図4は、アプリケーション販売サーバ100が実行する統計データ生成処理を示すフローチャート図である。 図5は、アプリケーション販売サーバ100が実行する購入提案メッセージ生成処理を示すフローチャート図である。 図6は、アプリケーションテーブルを示す図である。 図7は、購入提案メッセージを示す図である。 図8は、購入提案メッセージを示す図である。 図9は、購入提案メッセージを示す図である。 図10は、購入提案メッセージを示す図である。 図11は、警告メッセージを示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
[アプリケーション販売システム1のシステム構成]
図1は、本発明の好適な実施形態であるアプリケーション販売システム1のシステム全体の構成図である。また、図2は、各装置の機能ブロック図である。ここで、アプリケーション販売サーバ100は、公衆回線網3及びLAN(ローカルエリアネットワーク)を介して、アプリケーション利用端末10a、10b、10cと、管理端末50と通信可能に接続されている。アプリケーション利用端末10a〜10cは、管理端末50により、一のグループとして管理されており、以下では、特に断りがない限りアプリケーション利用端末10という。
アプリケーション販売サーバ100は、通常のコンピュータサーバであって良い。制御部110として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、通信部120として、有線によるLAN接続により、インターネット等の公衆回線網に接続可能であって良い。判定部130は、後述する利用頻度が閾値を超えているか否かを判定する機能を有する。各種生成処理部140は、後述する統計データの生成、利用頻度の生成及びメッセージ生成の各機能を有する。記憶部150は、単独でハードディスク等を備えていても良いし、データベース等と通信可能に接続されていても良い。
アプリケーション販売サーバ100は、制御部110が所定のプログラムを読み込むことで、通信部120と協働して、アプリケーション送信モジュール200、入力内容受信モジュール220、入力頻度受信モジュール230、データ使用量受信モジュール240、評価受信モジュール250、メッセージ送信モジュール260を実現する。
また、アプリケーション販売サーバ100は、制御部110が所定のプログラムを読み込むことで、判定部130と協働して、閾値判定モジュール300を実現する。
また、アプリケーション販売サーバ100は、制御部110が所定のプログラムを読み込むことで、各種生成処理部140と協働して、統計データ生成モジュール400、利用頻度生成モジュール410、メッセージ生成モジュール420を実現する。
また、アプリケーション販売サーバ100は、記憶部150に、受信したデータを記憶するとともに、後述する図6に示すアプリケーションテーブルを記憶する。
アプリケーション利用端末10は、タッチパネルを初めとする入出力機能、通話・通信機能に加えて後述する機能を備えている、一般的な情報機器や電子機器であって良い。アプリケーション利用端末10は、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ウェアラブル端末、テレビ、コンピュータに加えて、電話機、ネットブック端末、スレート端末、電子書籍端末、電子辞書端末、携帯型音楽プレーヤ、携帯型コンテンツ再生・録画プレーヤ等の一般的な情報家電であって良い。
アプリケーション利用端末10は、制御部11として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、通信部12として、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi(Wireless Fidelity対応デバイス又は、LTE(ロングタームエボリューション)、第3、4世代移動通信システム等の無線デバイス等を備える(有線によるLAN接続であっても良い)。
アプリケーション利用端末10は、制御部11が所定のプログラムを読み込むことで、通信部12と協働して、アプリケーション受信モジュール20、入力内容送信モジュール22、入力頻度送信モジュール23、データ使用量送信モジュール24、評価送信モジュール25、メッセージ受信モジュール26を実現する。
アプリケーション利用端末10の記憶部13には、各種アプリケーションを記憶する。アプリケーション利用端末10には、任意のアプリケーションがインストールされる。アプリケーションは、アプリケーション販売サーバ100が提供するアプリケーションのダウンロードサービスを利用することで、インストールされる。ここで、アプリケーションとは、例えば、アドレス帳アプリ、日報アプリ、ウイルス対策アプリ、Webフィルタリングアプリである。
また、アプリケーション利用端末10は、制御部11が所定のプログラムを読み込むことで、入出力部14と協働して、操作入力受付モジュール40、評価入力受付モジュール41、課金入力受付モジュール42を実現する。
また、アプリケーション利用端末10は、制御部11が所定のプログラムを読み込むことで、表示部15と協働して、メッセージ表示モジュール50を実現する。
管理端末50は、通常のコンピュータサーバであって良い。制御部として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、通信部として、有線によるLAN接続により、インターネット等の公衆回線網に接続可能であって良い。
[アプリケーション販売処理]
図3は、アプリケーション販売サーバ100、アプリケーション利用端末10が実行するアプリケーション販売処理のフローチャートである。上述した各コンピュータのモジュールが行う処理について、本処理に合わせて説明する。
はじめに、アプリケーション販売サーバのアプリケーション送信モジュール200は、アプリケーション利用端末10にアプリケーションを送信する(ステップS10)。ここで、送信されるアプリケーションは、具体的には、アドレス帳アプリ、日報アプリ、ウイルス対策アプリ等である。なお、上述したアプリケーションに限らず、例えば、経理アプリや表計算アプリといった他のアプリケーションを送信するようにしても良い。
次に、アプリケーション利用端末10のアプリケーション受信モジュール200は、アプリケーションを受信する(ステップS11)。アプリケーション利用端末10は、受信したアプリケーションを記憶部13に記憶する(ステップS12)。
次に、アプリケーション利用端末10の入力内容送信モジュール22は、入出力部14の操作入力受付モジュール40で受け付けた入力内容をアプリケーション販売サーバ100に送信する(ステップS13)。ここで、アプリケーション利用端末10は、入力内容をアプリケーション販売サーバ100に逐一送信しても良い。また、アプリケーション利用端末10は、操作入力受付モジュール40で受け付けた入力内容を記憶部13に記憶し、所定時間毎、又はアプリケーション販売サーバ100からの要求を受け付けて、入力内容を送信しても良い。
次に、アプリケーション販売サーバ100の入力内容受信モジュール220は、アプリケーション利用端末10の入力内容送信モジュール22が送信した入力内容を受信する(ステップS14)。
次に、アプリケーション利用端末10の入力頻度送信モジュール23は、入出力部14の操作入力受付モジュール40で受け付けた入力の頻度を、アプリケーション販売サーバ100に送信する(ステップS15)。ここで、アプリケーション利用端末10は、操作入力受付モジュール40で受け付けた入力の回数を記憶部13に記憶し、所定時間毎、又はアプリケーション販売サーバ100からの要求を受け付けて、各アプリケーションが起動された回数を入力頻度として送信する。
次に、アプリケーション販売サーバ100の入力頻度受信モジュール230は、アプリケーション利用端末10の入力頻度送信モジュール23が送信した入力頻度を受信する(ステップS16)。
次に、アプリケーション利用端末10のデータ使用量送信モジュール24は、各アプリケーションのデータ使用量をアプリケーション販売サーバ100に送信する(ステップS17)。ここで、アプリケーション利用端末10は、使用したアプリケーションのデータ使用量をアプリケーション販売サーバ100に逐一送信しても良い。また、アプリケーション利用端末10は、使用したアプリケーションのデータ使用量を記憶部13に記憶し、所定時間毎、又はアプリケーション販売サーバ100からの要求を受け付けて、データ使用量を送信しても良い。
次に、アプリケーション販売サーバ100のデータ使用量受信モジュール240は、アプリケーション利用端末10のデータ使用量送信モジュール24が送信したデータ使用量を受信する(ステップS18)。
次に、アプリケーション利用端末10の評価送信モジュール25は、入出力部14の評価入力受付モジュール41で受け付けた評価内容をアプリケーション販売サーバ100に送信する(ステップS19)。ここで、アプリケーション利用端末10は、評価内容をアプリケーション販売サーバ100に逐一送信しても良い。また、アプリケーション利用端末10は、評価入力受付モジュール41で受け付けた評価内容を記憶部13に記憶し、所定時間毎又はアプリケーション販売サーバ100からの要求を受け付けて、評価内容を送信しても良い。
次に、アプリケーション販売サーバ100の評価受信モジュール250は、アプリケーション利用端末10の評価送信モジュール25が送信した評価内容を受信する(ステップS20)。
次に、アプリケーション販売サーバ100の統計データ生成モジュール400は、統計データ生成処理を実行する(ステップS21)。
[統計データ生成処理]
ここで、図4に基づいて、統計データ生成処理を説明する。
アプリケーション販売サーバ100の制御部110は、所定時間経過したか否かを判定する(ステップS40)。ここで、所定時間とは、アプリケーションをアプリケーション利用端末10に送信した時刻から開始しても良い。また、所定時間とは、例えば、数時間、1日、一週間といった間隔であっても良い。ステップS40において、アプリケーション販売サーバ100の制御部110は、所定時間が経過していないと判定したとき(NO)、所定時間が経過するまで待機する。ステップS40において、アプリケーション販売サーバ100の制御部110は、所定時間が経過したと判定したとき(YES)、入力内容受信モジュール220によって受信したアプリケーション利用端末10の入力内容を集計する(ステップS41)。なお、ここでアプリケーション販売サーバ100の制御部110は、記憶部150に記憶してある入力内容を集計しても良い。
次に、アプリケーション販売サーバ100の制御部110は、入力頻度受信モジュール230によって受信したアプリケーション利用端末10の入力頻度を集計する(ステップS42)。なお、ここでアプリケーション販売サーバ100の制御部110は、記憶部150に記憶してある入力頻度を集計しても良い。
次に、アプリケーション販売サーバ100の制御部110は、データ使用量受信モジュール240によって受信したアプリケーション利用端末10のデータ使用量を集計する(ステップS43)。なお、ここでアプリケーション販売サーバ100の制御部110は、記憶部150に記憶してあるデータ使用量を集計しても良い。
次に、アプリケーション販売サーバ100の制御部110は、評価受信モジュール250によって受信したアプリケーション利用端末10の評価内容を集計する(ステップS44)。なお、ここでアプリケーション販売サーバ100の制御部110は、記憶部150に記憶してある評価を集計しても良い。
[アプリケーションデータテーブル]
図6は、アプリケーション販売サーバ100が集計した各項目を記憶したアプリケーションデータテーブルを示す図である。アプリケーション販売サーバ100の制御部110は、グループ名、端末名、アプリケーション名、利用状況、入力頻度、入力内容、データ使用量及び評価を対応づけて記憶部150に記憶する。一のグループにつき複数のアプリケーション利用端末10が管理されており、各アプリケーション利用端末10には、アプリケーションとして、アドレス帳アプリ、日報アプリ、ウイルス対策アプリ、Webフィルタリングアプリが記憶されている。アプリケーション販売サーバ100は、各アプリケーションの利用状況、入力頻度、入力内容、データ使用量及び評価を記憶部150に記憶する。また、アプリケーション販売サーバ100の制御部110は、一のグループとして管理されるアプリケーション利用端末10とは異なる他のグループとして管理されるアプリケーション利用端末についても同様に各アプリケーションの利用状況、入力頻度、入力内容、データ使用量及び評価を記憶部150に記憶する。
アプリケーション販売サーバ100の制御部110は、利用状況の有無に基づいて、利用状況を「○」と「×」とで記憶する。各アプリケーション利用端末10において、利用されているアプリケーションには「○」、利用されていないアプリケーションには「×」として記憶する。ここでアプリケーション販売サーバ100の制御部110は、入力内容、入力頻度、データ使用量及び評価を受信していないアプリケーションを、利用されていないアプリケーションと判定する。
アプリケーション販売サーバ100の制御部110は、入力頻度受信モジュール230が受信した入力頻度を記憶部150に数値として記憶する。アプリケーション販売サーバ100の制御部110は、各アプリケーション利用端末10において、各アプリケーションを起動した回数を受信し、入力頻度として記憶部150に記憶する。例えば、図6では、端末名AAAのアドレス帳アプリは、入力頻度が3000であることを示す。また、端末名AAAの日報アプリは、入力頻度が1000であることを示す。また、端末名AAAにおいて、ウイルス対策アプリ及びWebフィルタリングアプリは、使用されていないため、入力頻度が0であることを示す。アプリケーション販売サーバ100の制御部110は、他の端末名BBB及び端末名CCCも同様に各アプリケーションの入力頻度を記憶部150に記憶する。
アプリケーション販売サーバ100の制御部110は、入力内容受信モジュール220が受信した入力内容に基づいて、入力内容の重要度を「重要」、「些細」として記憶部150に記憶する。入力内容の重要度とは、例えば、入力内容が業務内容に大きく関わるか否か、秘密にしておきたい情報を含んでいるか否か等の判定基準に基づいて、「重要」であるか「些細」であるかといった重要度を判定する。例えば、図6では、アドレス帳アプリや日報アプリは、入力された内容が業務内容や秘密にしておきたい情報を多く含んでいるため、「重要」として記憶する。一方、Webフィルタリングアプリは、業務内容や秘密にしておきたい情報を多く含んでいないため、「些細」として記憶する。なお、入力内容に含まれる文字列に含まれる特定のキーワードに基づいて、重み付けを行い、上述の重要度を算出しても良いし、重要度を数値として算出しても良い。また、その他の方法で重要度を算出しても良い。また、重要度は、「重要」及び「些細」よりもさらに細かく分類したものであっても良い。
アプリケーション販売サーバ100の制御部110は、データ使用量受信モジュール240が受信したデータ使用量を数値として記憶部150に記憶する。アプリケーション販売サーバ100の制御部110は、各アプリケーション利用端末10において、各アプリケーションで使用されたデータ量をデータ使用量として記憶部150に記憶する。例えば、図6では、端末名AAAのアドレス帳アプリは、データ使用量が300MByteであることを示す。また、端末名AAAの日報アプリは、データ使用量が100MByteであることを示す。また、端末名AAAのウイルス対策アプリ及びWebフィルタリングアプリは、使用されていないため、0であることを示す。アプリケーション販売サーバ100の制御部110は、他の端末名BBB及び端末名CCCも同様にアプリケーションのデータ使用量を記憶部150に記憶する。
アプリケーション販売サーバ100の制御部110は、評価受信モジュール250が受信した評価内容に基づいて、評価を「A」、「B」及び「C」として記憶部150に記憶する。ここでは、例えば、受信した評価内容に含まれる好意的なキーワードの数や、否定的なキーワードの数を算出し、各キーワードに重み付けを行い、その結果に応じて各評価を行う。なお、他の方法により評価付けを行っても良い。アプリケーション販売サーバ100の制御部110は、各アプリケーション利用端末10における各アプリケーションの評価を分類して記憶部150に記憶する。例えば、図6では、端末名AAAのアドレス帳アプリは、評価が「A」であることを示す。また、端末名AAAの日報アプリは、評価が「B」であることを示す。また、端末名AAAのウイルス対策アプリ及びWebフィルタリングアプリは、使用されていないため、「×」であることを示す。アプリケーション販売サーバ100の制御部110は、他の端末名BBB及び端末名CCCも同様にアプリケーションの評価を記憶部150に記憶する。
アプリケーション販売サーバ100は、上述のように、集計データを記憶部150に記憶する(ステップS45)。
次に、アプリケーション販売サーバ100の利用頻度生成モジュール410は、上述したアプリケーションデータテーブルに記憶した各項目に基づいて、各アプリケーションの利用頻度を生成する(ステップS46)。
[利用頻度生成処理]
アプリケーション販売サーバ100の利用頻度生成モジュール410は、上述したアプリケーション利用端末10の各アプリケーションの利用頻度を入力頻度、入力内容又はデータ使用量に基づいて生成する。アプリケーション販売サーバ100の利用頻度生成モジュール410は、端末名AAA、BBB及びCCCのアドレス帳アプリの利用頻度を生成する。同様に、アプリケーション販売サーバ100の利用頻度生成モジュール410は、端末名AAA、BBB及びCCCの、日報アプリ、ウイルス対策アプリ、Webフィルタリングアプリの利用頻度を其々生成する。このように、アプリケーション販売サーバ100の利用頻度生成モジュール410は、一のグループとして管理されているアプリケーション利用端末10において、各アプリケーションの利用頻度を個別に生成する。また、アプリケーション販売サーバ100の利用頻度生成モジュール410は、一のグループとして管理されるアプリケーション利用端末10とは異なる他のグループとして管理されるアプリケーション利用端末についても同様に利用頻度を生成する。
アプリケーション販売サーバ100の利用頻度生成モジュール410は、一のグループであるアプリケーション利用端末10における各アプリケーションの入力頻度の総和に基づいて利用頻度を生成する。例えば、アドレス帳アプリは、入力頻度として、端末名AAAでは、3000を記憶されており、端末名BBBでは、2500を記憶されており、端末名CCCでは、900を記憶されている。そのため、アプリケーション販売サーバ100の利用頻度生成モジュール410は、アドレス帳アプリの入力頻度を総和である6400として利用頻度を生成する。また、アプリケーション販売サーバ100の利用頻度生成モジュール410は、他のアプリケーションである、日報アプリ、ウイルス対策アプリ及びWebフィルタリングアプリも同様に利用頻度を生成する。また、アプリケーション販売サーバ100の利用頻度生成モジュール410は、一のグループとして管理されるアプリケーション利用端末10とは異なる他のグループとして管理されるアプリケーション利用端末についても同様に利用頻度を生成する。
また、アプリケーション販売サーバ100の利用頻度生成モジュール410は、一のグループであるアプリケーション利用端末10の各アプリケーションの入力内容に基づいて利用頻度を生成する。例えば、アドレス帳アプリは、入力内容として、端末名AAA、BBB及びCCCでは、「重要」として記憶されている。アプリケーション販売サーバ100の利用頻度生成モジュール410は、端末名AAA、BBB及びCCCのいずれも重要度が「重要」であるため、アドレス帳アプリの利用頻度を「重要」として生成する。また、Webフィルタリングアプリは、入力内容として、入力端末名AAA、BBB及びCCCでは、「些細」として記憶されている。アプリケーション販売サーバ100の利用頻度生成モジュール410は、入力端末名AAA、BBB及びCCCのいずれも重要度が「些細」であるため、Webフィルタリングアプリの利用頻度を「些細」として生成する。このように、「重要」が所定の数以上記憶されている場合、アプリケーション販売サーバ100の利用頻度生成モジュール410は、アプリケーションの利用頻度を「重要」として生成し、「重要」が所定の数よりも少なく、「些細」が所定の数よりも多く記憶されている場合、アプリケーションの利用頻度を「些細」として生成する。なお、「重要」と「些細」の間に「中程度重要」等の項目を設けても良い。また、より細かく分類しても良い。また、アプリケーション販売サーバ100の利用頻度生成モジュール410は、一のグループとして管理されるアプリケーション利用端末10とは異なる他のグループとして管理されるアプリケーション利用端末についても同様に利用頻度を生成する。
また、プリケーション販売サーバ100の利用頻度生成モジュール410は、一のグループであるアプリケーション利用端末10の各アプリケーションのデータ使用量の総和に基づいて利用頻度を生成する。例えば、アドレス帳アプリは、データ使用量として、端末名AAAでは、300Mbyteを記憶しており、端末名BBBでは、0Mbyteを記憶しており、端末名CCCでは、0Mbyteを記憶している。そのため、アプリケーション販売サーバ100の利用頻度生成モジュール410は、アドレス帳アプリのデータ使用量を総和である300Mbyteとして利用頻度を生成する。また、アプリケーション販売サーバ100の利用頻度生成モジュール410は、他のアプリケーションである、日報アプリ、ウイルス対策アプリ及びWebフィルタリングアプリも同様に利用頻度を生成する。また、一のグループとして管理されるアプリケーション利用端末10とは異なる他のグループとして管理されるアプリケーション利用端末についても同様に利用頻度を生成する。
次に、アプリケーション販売サーバ100の統計データ生成モジュール400は、上述した利用頻度又は評価の集計結果に基づいて、アプリケーションの統計データを生成する(ステップS47)。
[統計データ生成処理]
アプリケーション販売サーバ100の統計データ生成モジュール400は、一のグループの利用頻度の利用頻度から、各アプリケーションの統計データを生成する。例えば、アプリケーション販売サーバ100の統計データ生成モジュール400は、アドレス帳アプリの利用頻度を一のグループから算出した利用頻度である「6400」「重要」、又は「300」を統計データとして算出する。具体的には、アプリケーション販売サーバ100の統計データ生成モジュール400は、使用する利用頻度が入力頻度である場合、一のグループから算出した入力頻度に基づいて、統計データを生成する。また、アプリケーション販売サーバ100の統計データ生成モジュール400は、一のグループから算出した入力内容に基づいて、統計データを生成する。また、アプリケーション販売サーバ100の統計データ生成モジュール400は、一のグループから算出したデータ使用量に基づいて、統計データを生成する。また、アプリケーション販売サーバ100の統計データ生成モジュール400は、日報アプリ、ウイルス対策アプリ及びWebフィルタリングアプリの各アプリケーションの利用頻度もアドレス帳アプリと同様に、一のグループの利用頻度に基づいて、統計データを生成する。
また、アプリケーション販売サーバ100の統計データ生成モジュール400は、一のグループの利用頻度の利用頻度と、他のグループから算出した利用頻度の各項目とに基づいて各アプリケーションの統計データを生成する。例えば、アプリケーション販売サーバ100の統計データ生成モジュール400は、アドレス帳アプリの利用頻度を一のグループから算出した利用頻度である「6400」「重要」、又は「300」を統計データとして算出する。具体的には、アプリケーション販売サーバ100の統計データ生成モジュール400は、使用する利用頻度が入力頻度である場合、一のグループから算出した入力頻度と他のグループから算出した入力頻度とに基づいて、統計データを生成する。また、アプリケーション販売サーバ100の統計データ生成モジュール400は、一のグループから算出した入力内容と他のグループから算出した入力内容とに基づいて、統計データを生成する。また、アプリケーション販売サーバ100の統計データ生成モジュール400は、一のグループから算出したデータ使用量と他のグループから算出したデータ使用量とに基づいて、統計データを生成する。また、アプリケーション販売サーバ100の統計データ生成モジュール400は、日報アプリ、ウイルス対策アプリ及びWebフィルタリングアプリの各アプリケーションの利用頻度もアドレス帳アプリと同様に、一のグループの利用頻度と他のグループの利用頻度とから算出する。
アプリケーション販売サーバ100の統計データ生成モジュール400は、各アプリケーションの一のグループにおける評価を算出する。ここで、アプリケーション販売サーバ100の統計データ生成モジュール400は、例えば、アドレス帳アプリの評価が、端末名AAA、BBB及びCCCのいずれも「A」であるため、アドレス帳アプリの評価を「A」と算出する。また、例えば、アプリケーションの評価において「A」が所定の数よりも多い場合は統計データを「A」として算出する。また、アプリケーションの評価において「B」が所定の数よりも多い場合は「B」として算出する。また、アプリケーションの評価において「C」が所定の数よりも多い場合は「C」として算出する。なお、評価の算出方法は、他の方法であっても良い。例えば、「A」が所定の数よりも多い場合であっても、それよりも低い評価である「B」や「C」が所定の数よりも多い場合には、「B」や「C」の評価をしても良いし、逆に、「B」や「C」が所定の数よりも多い場合であっても、「A」が所定の数よりも多い場合には、「A」の評価をしても良い。アプリケーション販売サーバ100の統計データ生成モジュール400は、日報アプリ、ウイルス対策アプリ及びWebフィルタリングアプリの各アプリケーションの評価もアドレス帳アプリと同様に一のグループにおける評価を算出する。また、他のグループにおける評価も同様に算出する。
アプリケーション販売サーバ100の統計データ生成モジュール400は、一のグループの評価から、各アプリケーションの統計データを生成する。例えば、アプリケーション販売サーバ100の統計データ生成モジュール400は、アドレス帳アプリの評価を一のグループから算出した評価である「A」として統計データを算出する。また、アプリケーション販売サーバ100の統計データ生成モジュール400は、日報アプリ、ウイルス対策アプリ及びWebフィルタリングアプリの各アプリケーションの評価もアドレス帳アプリと同様に、一のグループの評価から統計データを算出する。
また、アプリケーション販売サーバ100の統計データ生成モジュール400は、一のグループの評価と他のグループの評価とから、各アプリケーションの統計データを生成する。例えば、アプリケーション販売サーバ100の統計データ生成モジュール400は、アドレス帳アプリの評価を一のグループから算出した評価である「A」と、他のグループから算出した評価とに基づいて統計データを算出する。また、アプリケーション販売サーバ100の統計データ生成モジュール400は、日報アプリ、ウイルス対策アプリ及びWebフィルタリングアプリの各アプリケーションの評価もアドレス帳アプリと同様に、一のグループの評価と他のグループの評価とから統計データを算出する。
次に、アプリケーション販売サーバ100のメッセージ生成モジュール420は、購入提案メッセージ生成処理を実行する(ステップS22)。
[購入提案メッセージ生成処理]
ここで、図5に基づいて、購入提案メッセージ生成処理について説明する。
アプリケーション販売サーバ100の閾値判定モジュール300は、統計データ生成モジュール400が生成した統計データが、所定の閾値以上であるか否かを判定する(ステップS50)。アプリケーション販売サーバ100の閾値判定モジュール300は、アドレス帳アプリの統計データが、所定の値以上であるか、所定の重要度以上であるか又は所定の評価以上であるかを判定する。ステップS50において、アプリケーション販売サーバ100の閾値判定モジュール300は、アプリケーションの統計データが所定の閾値以上ではないと判定したとき(NO)、アプリケーションの統計データが所定の閾値以上になるまで、判定を繰り返す。ステップS50において、アプリケーション販売サーバ100の閾値判定モジュール300は、アドレス帳アプリだけでなく、他のアプリケーションである日報アプリ、ウイルス対策アプリ及びWebフィルタリングアプリについても同様に判定する。
次に、ステップS50において、アプリケーション販売サーバ100の閾値判定モジュール300は、アプリケーションの統計データが所定の閾値以上ではあると判定したとき(YES)、このアプリケーションが課金済みであるか否かを判定する(ステップS51)。
ステップS51において、アプリケーション利用端末10は、アプリケーション利用端末10の課金入力受付モジュール41によって受け付けた課金情報をアプリケーション販売サーバ100に送信する。アプリケーション販売サーバ100は、このアプリケーション利用端末10の課金入力受付モジュール41から課金情報を既に受信しているか否かを判定する。ステップS51において、アプリケーション販売サーバ100は、既に課金情報を受信済みであると判定したとき(YES)、本処理を終了する。なお、ここで処理を終了したとき、アプリケーション販売サーバ100は、後述するステップ22の購入提案メッセージ送信処理を実行しない。
ステップS51において、アプリケーション販売サーバ100は、既に課金情報を受信済みでないと判定したとき(NO)、統計データ生成モジュール400が生成した各アプリケーションの統計データに基づいて、購入提案メッセージを生成する(ステップS52)。
ステップS52において、アプリケーション販売サーバ100のメッセージ生成モジュール420は、図7〜図10に示す利用者に購入を促すメッセージを生成する。
アプリケーション販売サーバ100のメッセージ生成モジュール420は、購入を促すメッセージとして、図7に示すような、購入を促す購入提案メッセージ、課金額を示す表示及び購入ボタンを示す表示を生成する。また、アプリケーション販売サーバ100のメッセージ生成モジュール420は、利用頻度、データ使用量、評価に応じて図8〜図10に示すメッセージを生成する。
アプリケーション販売サーバ100のメッセージ生成モジュール420は、利用頻度として入力頻度の値が所定の値以上であるとき、すなわち、アドレス帳アプリの入力頻度から算出した統計データが、所定の値以上であるとき、図8に示す購入提案メッセージを生成する。ここでは、アプリケーション販売サーバ100のメッセージ生成モジュール420は、一のグループにおけるアドレス帳アプリの統計データの総和が、6000を超えているとき、図8に示す購入提案メッセージを生成する。また、一のグループ及び他のグループにおけるアドレス帳アプリの統計データの総和が所定の値を超えているとき、図8に示す購入提案メッセージを生成しても良い。また、日報アプリ、ウイルス対策アプリ及びWebフィルタリングアプリの各アプリケーションに対しても同様に購入提案メッセージを生成する。
また、アプリケーション販売サーバ100のメッセージ生成モジュール420は、利用頻度として入力内容が所定の値以上であるとき、すなわち、アドレス帳アプリの入力内容から算出した統計データが、所定の重要度以上であるとき、図8に示す購入提案メッセージを生成する。ここでは、アプリケーション販売サーバ100のメッセージ生成モジュール420は、一のグループにおけるアドレス帳アプリの統計データの重要度が、「重要」であるとき、図8に示す購入提案メッセージを生成する。また、一のグループ及び他のグループにおけるアドレス帳アプリの統計データの重要度が「重要」であるとき、図8に示す購入提案メッセージを生成しても良い。また、日報アプリ、ウイルス対策アプリ及びWebフィルタリングアプリの各アプリケーションに対しても同様に購入提案メッセージを生成する。
また、アプリケーション販売サーバ100のメッセージ生成モジュール420は、利用頻度としてデータ使用量が所定の値以上であるとき、すなわち、アドレス帳アプリのデータ使用量から算出した統計データが、所定の値以上であるとき、図9に示す購入提案メッセージを生成する。ここでは、アプリケーション販売サーバ100のメッセージ生成モジュール420は、一のグループにおけるアドレス帳アプリのデータ使用量の総和が、600を超えているとき、図8に示す購入提案メッセージを生成する。また、一のグループ及び他のグループにおけるアドレス帳アプリのデータ使用量の総和が所定の値を超えているとき、図9に示す購入提案メッセージを生成しても良い。また、日報アプリ、ウイルス対策アプリ及びWebフィルタリングアプリの各アプリケーションに対しても同様に購入提案メッセージを生成する。
また、アプリケーション販売サーバ100のメッセージ生成モジュール420は、アプリケーションの評価が所定の値以上であるとき、すなわち、アドレス帳アプリの評価から算出した統計データが、所定の評価以上であるとき、図10に示す購入提案メッセージを生成する。ここでは、アプリケーション販売サーバ100のメッセージ生成モジュール420は、一のグループにおけるアドレス帳アプリの評価が、「A」であるとき、図10に示す購入提案メッセージを生成する。また、一のグループ及び他のグループにおけるアドレス帳アプリの評価が「A」を超えているとき、図10に示す購入提案メッセージを生成しても良い。また、日報アプリ、ウイルス対策アプリ及びWebフィルタリングアプリの各アプリケーションに対しても同様に購入提案メッセージを生成する。
なお、アプリケーション販売サーバ100のメッセージ生成モジュール420は、上述した利用頻度及び評価を組み合わせてメッセージを生成しても良い。また、入力頻度、入力内容、データ使用量及び評価の一部、又は全部を組み合わせてメッセージを生成しても良い。例えば、利用頻度が所定の値以上、かつ評価が所定の値以上である場合にメッセージを生成しても良いし、データ使用量が所定の値以上、かつ入力頻度が所定の値以上である場合にメッセージを生成しても良いし、入力頻度が所定の値以上、かつ入力内容が所定の重要度以上である場合にメッセージを生成しても良い。
次に、アプリケーション販売サーバ100のメッセージ送信モジュール260は、ステップS52において生成したメッセージを、アプリケーション利用端末10に送信する(ステップS53、ステップS23)。なお、ここで生成したメッセージを管理端末50に対して送信しても良い。
アプリケーション利用端末10のメッセージ受信モジュール26は、アプリケーション販売サーバ100のメッセージ送信モジュール260が送信したメッセージを受信する(ステップS24)。なお、ここでアプリケーション利用端末10のメッセージ受信モジュール26が送信したメッセージを管理端末50が受信しても良い。
アプリケーション利用端末10のメッセージ表示モジュール50は、表示部15に、ステップS23において受信したメッセージを図7〜図10に示すように表示する(ステップS25)。なお、管理端末50に送信した場合も同様に、表示部に、受信したメッセージを図7〜図10に示すように表示する。
アプリケーション利用端末10の操作入力受付モジュール40は、ユーザからの操作入力を受け付ける。ユーザは、表示されたメッセージに基づいて、購入ボタンを押し下げることにより、アプリケーションの購入を行うことができる。ここで、アプリケーション利用端末10の課金入力受付モジュール42は、ユーザが課金したことを受け付け、アプリケーション販売サーバ100に課金情報を送信する。なお、管理端末50にメッセージを送信した場合、キーボード等の入力装置を介して購入操作を行って良い、この場合、管理端末50は、課金情報をアプリケーション販売サーバ100に送信する。
次に、アプリケーション販売サーバ100は、アプリケーション利用端末10からの課金情報の送信があるか否かを判定することにより、課金済みか否かを判定する(ステップS54)。ステップS54において、アプリケーション利用端末10からの課金情報の送信があり、既に課金済みであると判定したとき(YES)、本処理を終了する。
ステップS54において、アプリケーション利用端末10からの課金情報の送信がなく、課金済みではないと判定したとき(NO)、アプリケーション販売サーバ100は、所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS55)。ステップS55において、アプリケーション販売サーバ100は、所定時間が経過していないと判定したとき(NO)、再び課金済みか否かを判定する。
ステップS55において、アプリケーション販売サーバ100の制御部110は、所定時間が経過したと判定したとき(YES)、アプリケーション販売サーバ100のメッセージ生成モジュール420は、図11に示すような警告メッセージを生成する(ステップS56)。
次に、アプリケーション販売サーバ100のメッセージ送信モジュール260は、アプリケーション利用端末10に警告メッセージを送信する(ステップS57)。アプリケーション利用端末10のメッセージ受信モジュール26は、警告メッセージを受信し(ステップS24)、アプリケーション利用端末10のメッセージ表示モジュール50は、警告メッセージを表示部13に表示する。なお、ここで、警告メッセージを管理端末50に送信しても良い。この場合、管理端末50の表示部に、この警告メッセージを表示する。
次に、アプリケーション販売サーバ100は、アプリケーション利用端末10からの課金情報の送信があるか否かを判定することにより、課金済みか否かを判定する(ステップS58)。
ステップS58において、アプリケーション販売サーバ100は、アプリケーション利用端末10からの課金情報の送信がなく、課金済みではないと判定したとき(NO)、ステップS54からの処理を繰り返す。なお、管理端末50からの課金情報の送信がなく、課金済みではないと判定しても良い。また、アプリケーション販売サーバ100は、所定時間が経過しても、課金情報を受信できないとき、アプリケーション利用端末10における該当するアプリケーションの使用を停止させても良い。
ステップ58において、アプリケーション利用端末10からの課金情報の送信があり、既に課金済みであると判定したとき(YES)、本処理を終了する。なお、管理端末50から課金情報の送信があり、課金済みであると判定しても良い。
ステップS22において、アプリケーション販売サーバ100は、管理端末50に購入提案メッセージを送信した場合、このメッセージを受信した管理端末50は、このメッセージを管理端末50の表示部に表示する。このとき、管理端末50において、購入操作がなされた場合、管理しているアプリケーション利用端末10のすべて、各グループ又は個別に課金処理がなされても良い。
上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU、情報処理装置、各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、フレキシブルディスク、CD(CD−ROMなど)、DVD(DVD−ROM、DVD−RAMなど)等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置又は外部記憶装置に転送し記憶して実行する。また、そのプログラムを、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしても良い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 アプリケーション販売システム、10 アプリケーション利用端末、50 管理端末、100 アプリケーション販売サーバ

Claims (5)

  1. 管理端末により一のグループで管理される複数のアプリケーション利用端末と通信可能に接続されたアプリケーション販売サーバであって、
    複数のアプリケーションを前記アプリケーション利用端末にて利用可能に記憶するアプリケーション記憶手段と、
    前記複数のアプリケーション利用端末にて利用された複数のアプリケーションの利用状況、入力頻度、入力内容、及びデータ使用量から選択される少なくとも1以上を、前記アプリケーション利用端末ごとに前記アプリケーションのそれぞれについて記憶する利用状況等記憶手段と、
    前記利用状況等記憶手段によって記憶された情報に基づいて、前記複数のアプリケーション利用端末にて利用された複数のアプリケーションの利用頻度を、前記アプリケーション利用端末ごとに前記アプリケーションのそれぞれについて個別に生成する利用頻度生成手段と、
    前記利用頻度生成手段により個別に生成された結果に基づいて前記一のグループでの利用頻度を生成し、生成した前記一のグループでの利用頻度に基づいて、前記一のグループの統計データとして前記アプリケーションのそれぞれについて生成する統計データ生成手段と、
    前記統計データに基づいて前記利用頻度が所定の利用頻度以上であるか否かを前記アプリケーションのそれぞれについて判別し、前記複数のアプリケーションのうち、所定の利用頻度以上であると判別されたアプリケーションについて、前記管理端末に購入提案のメッセージを送信する購入提案メッセージ送信手段と、
    を備えるアプリケーション販売サーバ。
  2. 前記統計データ生成手段は、生成した前記一のグループでの利用頻度と、生成した他のグループでの利用頻度とに基づいて、前記統計データとして前記アプリケーションのそれぞれについて生成する、請求項1に記載のアプリケーション販売サーバ。
  3. 前記利用頻度が所定の利用頻度以上である合であって、かつ、前記購入提案のメッセージを送信してから所定時間経過後、購入データの受信がなかった場合には、警告メッセージを送信する警告メッセージ送信手段と、
    を備える請求項1又は2に記載のアプリケーション販売サーバ。
  4. 管理端末により一のグループで管理される複数のアプリケーション利用端末と通信可能に接続されたアプリケーション販売サーバが行うアプリケーション販売方法であって、
    複数のアプリケーションを前記アプリケーション利用端末にて利用可能に記憶するステップと、
    前記複数のアプリケーション利用端末にて利用された複数のアプリケーションの利用状況、入力頻度、入力内容、及びデータ使用量から選択される少なくとも1以上を、前記アプリケーション利用端末ごとに前記アプリケーションのそれぞれについて記憶するステップと、
    前記利用状況、入力頻度、入力内容、及びデータ使用量から選択される少なくとも1以上について記憶された情報に基づいて、前記複数のアプリケーション利用端末にて利用されたアプリケーションの利用頻度を、前記アプリケーション利用端末ごとに前記アプリケーションのそれぞれについて個別に生成するステップと、
    前記個別に生成するステップでの結果に基づいて前記一のグループでの利用頻度を生成し、生成した前記一のグループでの利用頻度に基づいて、前記一のグループの統計データとして前記アプリケーションのそれぞれについて生成するステップと、
    前記統計データに基づいて前記利用頻度が所定の利用頻度以上であるか否かを前記アプリケーションのそれぞれについて判別し、前記複数のアプリケーションのうち、所定の利用頻度以上であると判別されたアプリケーションについて、前記管理端末に購入提案のメッセージを送信するステップと、
    を備えるアプリケーション販売方法。
  5. 管理端末により一のグループで管理される複数のアプリケーション利用端末と通信可能に接続されたアプリケーション販売サーバに、
    複数のアプリケーションを前記アプリケーション利用端末にて利用可能に記憶するステップ、
    前記複数のアプリケーション利用端末にて利用された複数のアプリケーションの利用状況、入力頻度、入力内容、及びデータ使用量から選択される少なくとも1以上を、前記アプリケーション利用端末ごとに前記アプリケーションのそれぞれについて記憶するステップ、
    前記利用状況、入力頻度、入力内容、及びデータ使用量から選択される少なくとも1以上について記憶された情報に基づいて、前記複数のアプリケーション利用端末にて利用されたアプリケーションの利用頻度を、前記アプリケーション利用端末ごとに前記アプリケーションのそれぞれについて個別に生成するステップ、
    前記個別に生成するステップでの結果に基づいて前記一のグループでの利用頻度を生成し、生成した前記一のグループでの利用頻度に基づいて、前記一のグループの統計データとして前記アプリケーションのそれぞれについて生成するステップ、
    前記統計データに基づいて前記利用頻度が所定の利用頻度以上であるか否かを前記アプリケーションのそれぞれについて判別し、前記複数のアプリケーションのうち、所定の利用頻度以上であると判別されたアプリケーションについて、前記管理端末に購入提案のメッセージを送信するステップ、
    を実行させるためのアプリケーション販売サーバ用プログラム。
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