JP6240361B1 - 環形動物分離装置、及び、環形動物分離方法 - Google Patents
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Abstract
Description
更に、環形動物分離装置は、
上記生息床と、発酵に伴って臭気を発生する臭気発生体と、が収容される生息床収容空間を有する生息床収容部を備え、
上記生息床収容部は、上記生息床収容空間と、上記生息床収容空間の外部と、を連通する、少なくとも1つの第1孔を有し、
上記生息床収容空間は、上記少なくとも1つの第1孔を除いて、気体に対して密閉される。
更に、環形動物分離方法は、
内部空間である生息床収容空間を有するとともに、上記生息床収容空間と、上記生息床収容空間の外部と、を連通する、少なくとも1つの第1孔を有する生息床収容部の上記生息床収容空間に、上記生息床と、発酵に伴って臭気を発生する臭気発生体と、を収容し、
上記生息床収容空間を、上記少なくとも1つの第1孔を除いて、気体に対して密閉する、ことを含む。
(概要)
実施形態の環形動物分離装置は、環形動物に生息環境を提供する生息床から環形動物を分離する。
環形動物分離装置は、生息床と、発酵に伴って臭気を発生する臭気発生体と、が収容される生息床収容空間を有する生息床収容部を備える。
生息床収容部は、生息床収容空間と、生息床収容空間の外部と、を連通する、少なくとも1つの第1孔を有する。
生息床収容空間は、少なくとも1つの第1孔を除いて、気体に対して密閉される。
次に、実施形態の環形動物分離装置について、より詳細に説明する。
以下、図1乃至図14に表されるように、x軸、y軸及びz軸を有する右手系の直交座標系を用いて、実施形態の環形動物分離装置1を説明する。
本例では、環形動物は、シマミミズである。なお、環形動物は、シマミミズ以外のミミズであってもよい。また、環形動物は、ミミズ以外のヒル綱又は多毛綱であってもよい。
生息床は、環形動物に生息環境を提供する。本例では、生息床は、土砂である。なお、生息床は、土砂に代えて、又は、土砂に加えて、土砂以外の物質(例えば、有機物、又は、化学物質等)を含んでもよい。例えば、有機物は、動物の糞等である。例えば、化学物質は、合成樹脂からなる、スポンジ、又は、綿等である。また、生息床は、土砂に代えて土を含んでもよい。本例では、生息床は、ミミズ床と表されてもよい。
図1は、環形動物分離装置1の左方であり、環形動物分離装置1の前方であり、且つ、環形動物分離装置1の鉛直上方である位置から、環形動物分離装置1を見た図(換言すると、左前上方斜視図)である。図2は、環形動物分離装置1の前方から環形動物分離装置1を見た図(換言すると、正面図)である。図3は、環形動物分離装置1の左方から環形動物分離装置1を見た図(換言すると、右側面図)である。図4は、環形動物分離装置1の鉛直上方から環形動物分離装置1を見た図(換言すると、平面図)である。
図8は、環形動物分離装置1が分解された状態において、環形動物分離装置1の左方であり、環形動物分離装置1の前方であり、且つ、環形動物分離装置1の鉛直下方である位置から、環形動物分離装置1を見た図(換言すると、左前下方斜視図)である。
底板11は、x軸方向にて延びる長辺と、y軸方向にて延びる短辺と、を有する長方形状の平板である。なお、底板11は、長方形状と異なる形状(例えば、円形状、楕円形状、又は、正方形状等)であってもよい。
また、支持部10は、キャスター等の車輪を備え、水平方向にて移動可能であってもよい。
本体21は、z軸方向にて延びるとともに、z軸方向における両端面にて開口する、中空の立体状である。xy平面により切断された、本体21の内部空間の断面積は、当該xy平面のz軸方向における位置がz軸の負方向にて移動するにつれて小さくなる。換言すると、本体21の内部空間は、z軸の負方向にて先細形状を有する。
なお、本体21は、z軸方向にて延びる、中空の円錐台状、又は、中空の角錐台状であってもよい。
また、本体21の内壁面は、環形動物が滑り落ちやすくなるように、円滑であることが好適である。本例では、内壁面は、内部空間を形成する壁面である。例えば、表面が円滑でない材料が本体21の基材として用いられる場合、本体21は、本体21の内壁面を構成する被覆材を基材上に備えることが好適である。例えば、被覆材は、ポリプロピレンシート等の樹脂製シートである。また、本体21の内壁面には、環形動物が滑り落ちやすくなるように、潤滑油が塗布されてもよい。
なお、延出部22の内部空間は、z軸の負方向にて先細形状を有していてもよい。この場合、第3傾斜角θ3は、90度よりも小さい。
また、延出部22の内壁面は、環形動物が滑り落ちやすくなるように、円滑であることが好適である。例えば、表面が円滑でない材料が延出部22の基材として用いられる場合、延出部22は、延出部22の内壁面を構成する被覆材を基材上に備えることが好適である。例えば、被覆材は、ポリプロピレンシート等の樹脂製シートである。また、延出部22の内壁面には、環形動物が滑り落ちやすくなるように、潤滑油が塗布されてもよい。
第1トレイ31は、z軸方向にて延びるとともに、z軸の正方向における端面にて開口する、有底且つ中空の柱体状である。本例では、xy平面により切断された第1トレイ31の断面は、x軸方向にて延びる長辺と、y軸方向にて延びる短辺と、を有する長方形状である。換言すると、第1トレイ31は、z軸方向にて延びるとともに、z軸の正方向における端面にて開口する、有底且つ中空の四角柱状である。なお、第1トレイ31は、有底且つ中空の四角柱状と異なる形状(例えば、円柱状等)であってもよい。
底面311は、第1トレイ31のうちの、z軸の負方向における端面を構成する。底面311は、本体21のうちの、z軸の正方向における端面の開口よりも僅かに小さい。底面311の外縁は、本体21のうちの、z軸の正方向における端部にて、本体21の内壁面に接する。
本例では、本体21のうちの、第1トレイ31と接する位置よりもz軸の負方向の部分と、延出部22と、は、接続空間SPCを形成する壁に対応する。
本例では、延出部22のうちの、z軸の負方向における端面の開口は、接続空間SPCと、接続空間SPCの外部と、を連通するとともに、接続空間SPCが第1トレイ31と接する面積よりも小さい開口に対応する。
なお、第1トレイ31が有する孔312の数は、1つであってもよい。
底面321は、第2トレイ32のうちの、z軸の負方向における端面を構成する。底面321は、第1トレイ31の内壁面のうちの、z軸の負方向における端よりもz軸の正方向の位置を有する。底面321の外縁は、第1トレイ31のうちの、z軸の正方向における端部にて、第1トレイ31の内壁面に接する。
なお、第2トレイ32が有する孔322の数は、1つであってもよい。
本体41は、z軸方向にて延びるとともに、z軸方向における両端面にて開口する、中空の柱体状である。本例では、xy平面により切断された本体41の断面の外縁は、底板11の外縁と同じ形状である。換言すると、本体41は、支持部10をz軸の負方向にて見た場合における支持部10の外縁に沿って延びる。また、換言すると、本体41は、z軸方向にて延びるとともに、z軸方向における両端面にて開口する、中空の四角柱状である。なお、本体41は、中空の四角柱状と異なる形状(例えば、円柱状等)であってもよい。
本例では、温度制御部42は、本体41に固定される。なお、温度制御部42は、本体41に取り外し可能に取り付けられてもよい。
本例では、温度制御部42は、第2トレイ収容空間SP2の温度を制御する温度制御部に対応する。
図11は、容器部50が分解された状態において、容器部50の左方であり、容器部50の前方であり、且つ、容器部50の鉛直下方である位置から、容器部50を見た図(換言すると、左前下方斜視図)である。
支持底51は、底板511と、第1係合部512と、係止部513と、を備える。
底板511は、支持底51のうちの、z軸の負方向における端部を構成する。
本例では、支持底51は、透光性を有しない。例えば、支持底51は、木質材料、金属、又は、樹脂からなる。
本例では、本体52は、透光性(本例では、透明性)を有する。例えば、本体52は、ガラス、又は、樹脂からなる。
第2係合部541は、棒状である。第2係合部541の断面は、正方形状である。なお、第2係合部541の断面は、正方形状と異なる形状(例えば、楕円形状、又は、円形状等)であってもよい。第2係合部541は、xy平面に沿って、容器枠54の内部空間から遠ざかる方向(換言すると、容器枠54の外方向)にて、容器枠54の外壁面から延出する第1部分と、当該第1部分の先端部においてz軸方向にて貫通する孔と、を有する。本例では、第2係合部541は、容器枠54の4つの隅部のうちの1つの隅部から延出する。
本例では、容器枠54は、透光性を有しない。例えば、容器枠54は、木質材料、金属、又は、樹脂からなる。
本例では、容器蓋部55は、透光性を有しない。例えば、容器蓋部55は、木質材料、金属、又は、樹脂からなる。
本例では、連通管56の断面は、円形状である。なお、連通管56の断面は、円形状と異なる形状(例えば、楕円形状、正方形状、又は、長方形状等)であってもよい。
連通管56の内部空間は、環形動物収容空間SPAと、環形動物収容空間SPAの外部と、を連通する。
本例では、容器部50は、延出部22のうちの、z軸の負方向における端面の開口を介して接続空間SPCに連接する環形動物収容空間SPAを形成するように漏斗部20に接続される環形動物収容部に対応する。本例では、連通管56の内部空間は、環形動物収容空間SPAと、環形動物収容空間SPAの外部と、を連通する第2孔に対応する。また、本例では、連通管56のうちの、本体52の内部空間に収容される部分は、第2孔を形成するとともに、環形動物収容空間SPAに突出する壁に対応する。
例えば、シール部材は、エラストマー、又は、ゴム(例えば、エチレンプロピレンジエンゴム等)等の弾性体を含む。本例では、シール部材は、シート状である。
また、互いに接する2つの構成部の間に隙間が存在しない場合には、シール部材は、省略されてもよい。
なお、容器部50は、第2態様を有しなくてもよい。
次に、環形動物分離装置1を用いた環形動物分離方法について説明する。
先ず、発酵に伴って臭気を発生する臭気発生体を用意する。本例では、臭気発生体は、有機物に、発酵を促進する発酵促進剤を添加することにより生成される。
本例では、臭気発生体の発酵が最もよく進む温度は、摂氏35度である。
そこで、容器部50の本体52に液体を注入する。本例では、注入される液体は、環形動物の皮膚から排泄される液肥である。液肥は、コンポストティーと表されてもよい。なお、注入される液体は、液肥に代えて、又は、液肥に加えて、水を含んでいてもよい。また、容器部50の本体52に液体を注入しなくてもよい。
なお、生息床が載置された後に、第1トレイ31が支持部10及び漏斗部20に取り付けられてもよい。
容器部50が昇降台14の載置面に載置可能となるように、昇降台14の載置面を、z軸の負方向にて移動させる。次いで、容器部50を昇降台14の載置面に載置する。次いで、漏斗部20の延出部22が容器蓋部55の開口552を通って容器部50に挿入されるとともに、容器蓋部55が受面部23を押圧するように、昇降台14の載置面を、z軸の正方向にて移動させる。
このようにして、容器部50が支持部10及び漏斗部20に取り付けられる。
図14は、生息床HB及び臭気発生体BSが環形動物分離装置1に収容された場合において、図4のV−V線により表される平面により切断された環形動物分離装置1の断面をy軸の正方向にて見た図である。
このようにして、第1態様の容器部50は、第2態様の容器部50Aに変更される。
生息床収容空間SP1,SP2、及び、接続空間SPCからなる空間は、当該開口を除いて、気体に対して密閉される。
生息床収容空間SP1,SP2、接続空間SPC、及び、環形動物収容空間SPAからなる空間は、連通管56の内部空間を除いて、気体に対して密閉される。
また、環形動物分離装置1を構成する複数の構成部のうちの少なくとも一部は、一体であってもよい。
10 支持部
11 底板
12 支柱
13 支持枠
131 第1接触面
132 第2接触面
133 第3接触面
14 昇降台
141 ハンドル
20 漏斗部
21 本体
211 第1平板
212 第2平板
22 延出部
23 受面部
30 トレイ部
31 第1トレイ
311 底面
312 孔
313 縁部
32 第2トレイ
321 底面
322 孔
323 縁部
40 蓋部
41 本体
42 温度制御部
43 開閉部
50,50A 容器部
51 支持底
511 底板
512 第1係合部
513 係止部
52 本体
53 被覆部
54 容器枠
541 第2係合部
55 容器蓋部
551 底板
552 開口
553 孔
56 連通管
57 フィルタ
BS 臭気発生体
HB 生息床
SP1 第1トレイ収容空間
SP2 第2トレイ収容空間
SPA 環形動物収容空間
SPC 接続空間
Claims (8)
- 環形動物に生息環境を提供する生息床から前記環形動物を分離する環形動物分離装置であって、
前記生息床と、発酵に伴って臭気を発生する臭気発生体と、が収容される生息床収容空間を有する生息床収容部を備え、
前記生息床収容部は、前記生息床収容空間と、前記生息床収容空間の外部と、を連通する、少なくとも1つの第1孔を有し、
前記生息床収容空間は、前記少なくとも1つの第1孔を除いて、気体に対して密閉される、環形動物分離装置。 - 請求項1に記載の環形動物分離装置であって、
前記生息床収容空間の温度を制御する温度制御部を備える、環形動物分離装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の環形動物分離装置であって、
前記少なくとも1つの第1孔を介して前記生息床収容空間に連接する接続空間を形成するように前記生息床収容部に接続される接続部を備え、
前記接続部は、前記接続空間と、前記接続空間の外部と、を連通するとともに、前記接続空間が前記生息床収容部と接する面積よりも小さい開口を有し、
前記生息床収容空間、及び、前記接続空間からなる空間は、前記開口を除いて、気体に対して密閉される、環形動物分離装置。 - 請求項3に記載の環形動物分離装置であって、
前記開口を介して前記接続空間に連接する環形動物収容空間を形成するように前記接続部に接続される環形動物収容部を備え、
前記環形動物収容部は、前記環形動物収容空間と、前記環形動物収容空間の外部と、を連通する、少なくとも1つの第2孔を有し、
前記生息床収容空間、前記接続空間、及び、前記環形動物収容空間からなる空間は、前記少なくとも1つの第2孔を除いて、気体に対して密閉される、環形動物分離装置。 - 請求項4に記載の環形動物分離装置であって、
前記環形動物収容部は、前記少なくとも1つの第2孔を形成する壁が前記環形動物収容空間に突出する、環形動物分離装置。 - 請求項3乃至請求項5のいずれか一項に記載の環形動物分離装置であって、
前記接続部は、前記接続空間を形成する壁が、水平面に対して、50度以上であり且つ180度よりも小さい傾斜角だけ傾斜する、環形動物分離装置。 - 請求項3乃至請求項6のいずれか一項に記載の環形動物分離装置であって、
前記接続部は、前記接続空間を形成する壁の少なくとも一部が透光性を有する、環形動物分離装置。 - 環形動物に生息環境を提供する生息床から前記環形動物を分離する環形動物分離方法であって、
内部空間である生息床収容空間を有するとともに、前記生息床収容空間と、前記生息床収容空間の外部と、を連通する、少なくとも1つの第1孔を有する生息床収容部の前記生息床収容空間に、前記生息床と、発酵に伴って臭気を発生する臭気発生体と、を収容し、
前記生息床収容空間を、前記少なくとも1つの第1孔を除いて、気体に対して密閉する、環形動物分離方法。
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Citations (4)
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JPS5424784A (en) * | 1977-07-20 | 1979-02-24 | Hotsukou Kakouki Kk | Appratus for separating insects in soil |
JPH11114543A (ja) * | 1997-10-16 | 1999-04-27 | Doboku Joho Service:Kk | 有機物を含んだ廃棄物の処理方法 |
JP3153931U (ja) * | 2009-07-13 | 2009-09-24 | 光和商事株式会社 | 生ゴミ堆肥化用蚯蚓育養箱 |
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- 2017-08-22 JP JP2017159578A patent/JP6240361B1/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
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