JP6237988B2 - 貯湯給湯装置 - Google Patents
貯湯給湯装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6237988B2 JP6237988B2 JP2013153159A JP2013153159A JP6237988B2 JP 6237988 B2 JP6237988 B2 JP 6237988B2 JP 2013153159 A JP2013153159 A JP 2013153159A JP 2013153159 A JP2013153159 A JP 2013153159A JP 6237988 B2 JP6237988 B2 JP 6237988B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- passage
- temperature
- heat source
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Description
しかも、前記切換手段を前記補助加熱通路側に切り換える際に、前記タンク水比例弁を最大限絞った状態にし且つ補助熱源機を燃焼準備状態にするため、補助熱源機側の低温水が給湯通路に流入して出湯温度が低下することを極力防止することができる。
図1に示すように、貯湯給湯装置1は、貯湯、給湯、床暖房パネル等の温水暖房端末への温水の供給等の機能を有するものであり、貯湯タンク2を備えたタンクユニット1A、貯湯タンク2内の湯水を加熱する為の外部熱源機10、タンクユニット1Aと外部熱源機10とを接続する湯水循環回路6等を備えている。
図1に示すように、貯湯タンク2は、外部熱源機10で加熱された高温水(例えば、80〜90℃)を貯留可能な密閉タンクで構成され、貯留された湯水の放熱を防ぐ為にタンク周囲は断熱材で覆われている。
図1に示すように、給水経路5は、上水源から低温の上水を貯湯タンク2に供給するものであり、上流給水通路部5a、中間給水通路部5b、下流給水通路部5cを有している。上流給水通路部5aの上流端が上水源に接続され、下流給水通路部5cの下流端が貯湯タンク2の下部に接続されている。上流給水通路部5aと中間給水通路部5bとの間から給湯経路7に接続するバイパス通路部12が分岐されている。上流給水通路部5aには、開閉弁5eが設置され、通常は開閉弁5eは開弁されていて、低温の湯水を貯湯タンク2内に供給するようになっている。中間給水通路部5bには、逆止弁5dが設置され、バイパス通路部12には、逆止弁12aが設置されている。
図1に示すように、湯水循環回路6は、貯湯タンク2と外部熱源機10との間に湯水を循環させて加熱する閉回路であり、上流低温側循環通路部6a、ユニット外低温側循環通路部6b、下流低温側循環通路部6c、上流高温側循環通路部6d、ユニット外高温側循環通路部6e、下流高温側循環通路部6f等を有している。上流低温側循環通路部6aの上流端が貯湯タンク2の下部に接続され、下流高温側循環通路部6fの下流端が貯湯タンク2の上部に接続されている。
図1に示すように、給湯経路7は、貯湯タンク2内に貯湯された湯水を風呂等の所望の給湯先に供給するものであり、給湯栓に接続される給湯通路21、貯湯タンク2の上部から給湯通路21に接続されるタンク出湯通路22、このタンク出湯通路22から分岐され燃焼式の補助熱源機3に接続される補助加熱通路23、補助熱源機3から給湯通路21に接続される補助熱源機出湯通路24等を有している。
図1に示すように、温水暖房回路8は、床暖房パネルや浴室乾燥機等に供給される暖房水を循環させる回路であり、暖房戻り側通路部8a、暖房往き側通路部8bを有している。暖房戻り側通路部8aと暖房往き側通路部8bとの間に暖房用熱交換器4の熱交換通路部4bが設置されている。
図1に示すように、熱利用循環回路9は、湯水を循環させて温水暖房回路8との間で熱交換を行う閉回路であり、湯水往き側通路部9a、湯水戻り側通路部9b、補助加熱通路23の下流加熱通路部23b、補助熱源機出湯通路24の上流補助出湯通路部24aを有している。湯水往き側通路部9aと湯水戻り側通路部9bとの間に、暖房用熱交換器4の熱交換通路部4aが接続されている。
図1に示すように、貯湯給湯装置1は、制御ユニット35によって制御される。各種のセンサの検知信号が制御ユニット35に送信され、この制御ユニット35により、貯湯給湯装置1の動作、各種のポンプの作動・停止、各種の弁の開閉状態の切り換え及び開度調整等を制御し、各種運転(給湯運転、湯水加熱運転、暖房運転、排水運転等)を実行する。
貯湯給湯装置1は、貯湯タンク2内の上部の湯水温度を検知する為の貯湯タンク湯水温度検知センサ2dと、タンク出湯通路22から補助加熱通路23に流れる湯水温度を検知する為の通路湯水温度検知センサ22tと、貯湯タンク湯水温度検知センサ2dの検知温度が第1設定温度以下になった場合に、三方弁26を補助加熱通路23側に切り換え、通路湯水温度検知センサ22tの検知温度が第2設定温度以下になった場合に、補助熱源機3を燃焼開始させる制御ユニット35(補助熱源機制御手段)とを備えたので、制御ユニット35によって、貯湯タンク2内の上部の湯水温度とタンク出湯通路22から補助加熱通路23に流れる湯水温度の2箇所の湯水温度の低下に応じて、補助熱源機3の燃焼を開始させることができる。
[1]前記実施例において、三方弁26は、補助加熱通路23の下流加熱通路部23bに設置されているが、特にこの構造に限定する必要はなく、タンク出湯通路22から補助加熱通路23が分岐した分岐部に三方弁26を設置しても良い。
2 貯湯タンク
2d 貯湯タンク湯水温度検知センサ
3 補助熱源機
10 外部熱源機
21 給湯通路
22 タンク出湯通路
22t 通路湯水温度検知センサ
23 補助加熱通路
24 補助熱源機出湯通路
26 三方弁
27 圧送ポンプ
28 タンク水比例弁
35 制御ユニット
Claims (2)
- 貯湯タンクの上部から給湯通路に接続されるタンク出湯通路と、このタンク出湯通路から分岐され燃焼式の補助熱源機に接続される補助加熱通路と、前記補助熱源機から前記給湯通路に接続される補助熱源機出湯通路と、この補助熱源機出湯通路を流れる湯水の流量を調整するタンク水比例弁と、前記タンク出湯通路と前記補助加熱通路とを切り換え可能な切換手段とを備え、前記貯湯タンクの湯水温度が低下した場合に前記補助熱源機を利用して前記貯湯タンク内の湯水を加熱して給湯する貯湯給湯装置において、
前記貯湯タンク内の上部の湯水温度を検知する為の上部温度検知手段と、前記タンク出湯通路から前記補助加熱通路に流れる湯水温度を検知する為の補助加熱温度検知手段と、
前記上部温度検知手段の検知温度が第1設定温度以下になった場合に、前記切換手段を前記補助加熱通路側に切り換えると共に、前記タンク水比例弁を最大限絞った状態にし且つ前記補助熱源機を燃焼準備状態にし、前記補助加熱温度検知手段の検知温度が第2設定温度以下になった場合に、前記タンク水比例弁を開放し且つ前記補助熱源機を燃焼開始させる補助熱源機制御手段とを備えたことを特徴とする貯湯給湯装置。 - 前記補助加熱温度検知手段は、前記タンク出湯通路の前記補助加熱通路が分岐する分岐部よりも上流側に設置されたことを特徴とする請求項1に記載の貯湯給湯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013153159A JP6237988B2 (ja) | 2013-07-24 | 2013-07-24 | 貯湯給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013153159A JP6237988B2 (ja) | 2013-07-24 | 2013-07-24 | 貯湯給湯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015021716A JP2015021716A (ja) | 2015-02-02 |
JP6237988B2 true JP6237988B2 (ja) | 2017-11-29 |
Family
ID=52486321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013153159A Active JP6237988B2 (ja) | 2013-07-24 | 2013-07-24 | 貯湯給湯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6237988B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6610943B2 (ja) * | 2015-12-17 | 2019-11-27 | 株式会社ノーリツ | 貯湯給湯装置 |
JP7093510B2 (ja) * | 2018-06-25 | 2022-06-30 | 株式会社ノーリツ | 貯湯給湯装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006214619A (ja) * | 2005-02-02 | 2006-08-17 | Osaka Gas Co Ltd | 給湯装置 |
JP4418387B2 (ja) * | 2005-03-04 | 2010-02-17 | 株式会社ガスター | 排熱利用給湯システム |
JP5277194B2 (ja) * | 2010-03-17 | 2013-08-28 | リンナイ株式会社 | 給湯システム |
-
2013
- 2013-07-24 JP JP2013153159A patent/JP6237988B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015021716A (ja) | 2015-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2014016075A (ja) | ハイブリッドシステム | |
CN207515028U (zh) | 一种供暖和生活热水集成的中央热水装置 | |
JP6237988B2 (ja) | 貯湯給湯装置 | |
JP6350968B2 (ja) | 貯湯給湯装置 | |
JP5836794B2 (ja) | 貯湯システム | |
JP5755532B2 (ja) | 貯湯システム | |
JP6143092B2 (ja) | 貯湯給湯装置 | |
JP6607375B2 (ja) | 補助熱源機 | |
JP6283984B2 (ja) | 貯湯給湯装置 | |
JP5814643B2 (ja) | 貯湯システム | |
JP5938206B2 (ja) | 貯湯システム | |
JP6362469B2 (ja) | 貯湯システム | |
KR101797646B1 (ko) | 순간식 보일러의 계절에 따른 온수 비례제어장치 및 그 방법 | |
JP6143093B2 (ja) | 貯湯給湯装置 | |
JP6088771B2 (ja) | 熱源装置 | |
JP5901312B2 (ja) | 貯湯システム | |
JP6191352B2 (ja) | 貯湯給湯装置 | |
JP5923299B2 (ja) | 貯湯システム | |
JP6286312B2 (ja) | 貯湯システム | |
CN107620999A (zh) | 一种供暖和生活热水集成的中央热水装置 | |
JP5809857B2 (ja) | 補助加熱装置 | |
JP5938208B2 (ja) | 貯湯システム | |
JP2016038114A (ja) | 貯湯システム | |
JP2013133984A (ja) | 貯湯システム | |
JP4784266B2 (ja) | 給湯装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160624 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170327 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170413 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170607 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171004 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171017 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6237988 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |