JP6237369B2 - 画像形成装置、制御方法、および制御プログラム - Google Patents

画像形成装置、制御方法、および制御プログラム Download PDF

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Description

この発明は画像形成装置、制御方法、および制御プログラムに関し、特に、外部装置の提供するアプリケーションを利用可能な画像形成装置、該画像形成装置の制御方法、および制御プログラムに関する。
従来、MFP(Multi-Functional Peripheral)などの画像形成装置の中には、自身に搭載しているアプリケーションを実行して、画像データをたとえばPDF(Portable Document Format)形式などデータ形式を変換して文書ファイルを作成する機能を有するものがある。
画像形成装置は高機能化が進み、処理量が増加する傾向にある。そのため、画像形成装置の処理の負荷やメモリーの負荷は増大する傾向にある。そこで、端末装置などの外部装置の提供するアプリケーションを利用して一部処理を外部装置に実行させることで、画像形成装置本体の負荷を低減させる方法が提案されている。たとえば、いわゆるサーチャブルPDFと呼ばれる、スキャン画像に対してOCR(Optical Character Reader)機能を適用して含まれる文字情報をテキストデータ化して合成したPDFファイルを作成する際のOCR処理を外部の端末装置に実行させることで、画像形成装置自体のメモリー削減、パフォーマンス向上を図る方法が提案されている。
このように一部機能を外部装置と連携して実現するため、画像形成装置で画像データを外部装置のアプリケーションに適合させる処理(前処理)が行なわれることがある。
特開2013−183184号公報 特開2010−118848号公報 特開2013−093722号公報 特開2012−238981号公報 特開2006−246531号公報
昨今、画像形成装置に対して提供される機能が様々あるため、機能ごとに適切な前処理が異なる場合がある。また、同じ機能を提供する複数のアプリケーションがある場合もあり、アプリケーションごとに適切な前処理が異なる場合もある。画像形成装置側で外部装置の提供するアプリケーションに適した前処理がなされていない場合には、外部装置での処理品質が低下する場合もある。たとえば、上記の例のように外部装置にOCR処理を実行させる場合、当該外部装置での読み取り精度が低下する場合もある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、外部装置の提供するアプリケーションを利用する場合に、適切な前処理が可能な画像形成装置、該画像形成装置の制御方法、および制御プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、画像形成装置は他の装置と通信可能であって、他の装置の提供する機能に応じた前処理を決定するための決定手段と、決定手段で決定された前処理を、他の装置の提供する機能に対応した前処理を記憶するメモリーに格納するための格納手段と、処理対象の画像データに対する画像処理の実行を指示するユーザー指示の入力を受け付けるための指示入力手段と、画像処理の少なくとも一部が他の装置の提供する機能を利用するものである場合に、処理対象の画像データに対してメモリーに記憶されている前処理を行なったデータを他の装置に対して出力するための出力手段とを備える。決定手段は、第1の画像データに第1の画像処理を行なって第2の画像データを生成するための生成手段と、第2の画像データを他の装置に転送し、他の装置に対して当該他の装置の提供する機能を用いた処理を指示するための指示手段と、指示に従った処理後のデータの入力を他の装置から受け付けるためのデータ入力手段とを含んで、第2の画像データと処理後のデータとに基づいて、第1の画像処理を他の装置の提供する機能に応じた前処理とするか否かを決定する。
好ましくは、決定手段は、処理後のデータと第1の画像データに対して予め結果データとして記憶されている処理後のデータとを比較することで、第1の画像処理を前処理とするか否かを決定する。
好ましくは、決定手段は、第2の画像データの転送から処理後のデータの入力までの時間に基づいて、第1の画像処理を前処理とするか否かを決定する。
好ましくは、決定手段は、前処理とすると決定した第1の画像処理が複数あった場合、複数の第1の画像処理それぞれの処理工程数に基づいて複数の第1の画像処理のうちから前処理を決定する。
好ましくは、決定手段は、さらに、メモリーにすでに他の装置の提供する機能に対応した前処理として記憶されている第2の画像処理による処理後のデータとに基づいて、第1の画像処理を他の装置の提供する機能に応じた前処理とするか否かを決定する。
好ましくは、第1の画像処理は、多段階の画像処理のうちの所定段階までの画像処理である。
好ましくは、第1の画像処理は、所定のパラメーターまたはパラメーターの組み合わせが設定された画像処理である。
好ましくは、画像形成装置はスキャナーをさらに備え、決定手段は、スキャナーで原稿を読み取ることで第1の画像データを取得するための取得手段をさらに含む。
本発明の他の局面に従うと、制御方法は他の装置と通信可能な画像形成装置の制御方法であって、他の装置の提供する機能に応じた前処理を決定するステップと、決定するステップで決定した前処理を、他の装置の提供する機能に対応した前処理を記憶するメモリーに格納するステップと、処理対象の画像データに対する、少なくとも一部が他の装置の提供する機能を利用する画像処理の実行を指示するユーザーを受け付けると、処理対象の画像データに対してメモリーに記憶されている前処理を行なったデータを他の装置に対して出力するステップとを備える。決定するステップは、第1の画像データに第1の画像処理を行なって第2の画像データを生成するステップと、第2の画像データを他の装置に転送し、他の装置に対して当該他の装置の提供する機能を用いた処理を指示するステップと、記指示に従った処理後のデータの入力を他の装置から受け付けるステップとを含んで、第2の画像データと処理後のデータとに基づいて、第1の画像処理を他の装置の提供する機能に応じた前処理とするか否かを決定する。
本発明のさらに他の局面に従うと、制御プログラムは他の装置と通信可能な画像形成装置に画像処理を実行させるプログラムであって、他の装置の提供する機能に応じた前処理を決定するステップと、決定するステップで決定した前処理を、他の装置の提供する機能に対応した前処理を記憶するメモリーに格納するステップと、処理対象の画像データに対する、少なくとも一部が他の装置の提供する機能を利用する画像処理の実行を指示するユーザーを受け付けると、処理対象の画像データに対してメモリーに記憶されている前処理を行なったデータを他の装置に対して出力するステップとを画像形成装置に実行させる。決定するステップは、第1の画像データに第1の画像処理を行なって第2の画像データを生成するステップと、第2の画像データを前記他の装置に転送し、他の装置に対して当該他の装置の提供する機能を用いた処理を指示するステップと、指示に従った処理後のデータの入力を他の装置から受け付けるステップとを含んで、第2の画像データと処理後のデータとに基づいて、第1の画像処理を他の装置の提供する機能に応じた前処理とするか否かを決定する。
この発明によると、外部装置の提供するアプリケーションを利用して画像処理を行なう場合に、画像形成装置は当該アプリケーションに応じた適切な前処理を行なって画像データを該外部装置に渡すことができる。そのため、外部装置での品質を向上させることができ、画像処理全体の品質も向上させることができる。
実施の形態にかかる画像形成装置の一例としてのMFP(Multi-Functional Peripheral)の装置構成の具体例を示すブロック図である。 MFPでの動作概要を表わした図である。 図2のステップST1でのMFPの動作の流れを、具体的な画像処理を挙げて説明するための図である。 サンプルデータの具体例(A)および基準データの具体例(B)を表わした図である。 図3の例での、サンプルデータごとの処理精度(OCR処理の精度)および処理時間を表わした図である。 MFPの機能構成の具体例を示すブロック図である。 MFPでの動作の具体例を表わしたフローチャートである。 図7のステップS105の動作の詳細な内容を表わしたフローチャートである。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらの説明は繰り返さない。
<装置構成>
図1は、本実施の形態にかかる画像形成装置の一例としてのMFP(Multi-Functional Peripheral)100の装置構成の具体例を示すブロック図である。図1を参照して、MFP100は、装置全体を制御するためのCPU(Central Processing Unit)10と、CPU10で実行されるプログラムを記憶するためのメモリーであるROM(Read Only Memory)11と、CPU10でプログラムを実行する際の作業領域となったり各種データを一時的に記憶したりするためのメモリーであるRAM(Random Access Memory)12と、画像データ等を記憶するための大容量記憶装置の一例としてのHDD(Hard Disk Drive)13と、スキャナー14と、プリンター15と、操作パネル16と、携帯端末300Aやサーバー300Bなどの外部装置300と通信するための通信部17とを含む。通信部17での通信は、LAN(Local Area Network)などの専用回線を介した通信であってもよいし、Bluetooth(登録商標)や赤外線通信などの無線通信であってもよい。
<動作概要>
MFP100は、画像データに対して複数処理からなる画像処理を行なう際に、その一部の処理を外部装置300に実行させる。外部装置300は、MFP100から処理途中の画像データをMFP100から受け取ると、自身に搭載されるアプリケーションを実行することで該画像データに対して指定された処理を施して、処理後の画像データをMFP100に戻す。MFP100は、外部装置300から受け取ったデータに対して残りの画像処理を施し、一連の画像処理を完了する。なお、以下の説明では、外部装置300に搭載されるアプリケーションを外部アプリとも称し、MFP100から外部装置300に出力するよりも以前にMFP100において画像データに対して施される処理を前処理とも称する。
図2は、本実施の形態にかかるMFP100での動作概要を表わした図である。図3を参照して、本実施の形態にかかるMFP100は、予め同一のテストデータに対して様々な画像処理を施し、および/または各画像処理のパラメーターを変化させてサンプルデータを作成し、該サンプルデータを外部装置300に出力して外部装置300に処理を実行させてその結果から、当該外部アプリに渡すために適した前処理を決定しておく(ステップST1)。そして、MFP100は、外部アプリごとに前処理を対応付けてメモリーに記憶しておき(ステップST2)、外部アプリを利用して画像処理を行なう際には、処理対象の画像データに該外部アプリに対応した前処理を施した上で外部アプリに画像データを渡して処理を実行させる(ステップST3)。
図3は、ステップST1でのMFP100の動作の流れを、具体的な画像処理を挙げて説明するための図である。図3では、外部アプリにOCR(Optical Character Reader)処理を行なわせる場合を例に挙げている。外部アプリで行なわれるOCR処理は、たとえば、MFP100での、いわゆるサーチャブルPDFと呼ばれる、スキャン画像に対して含まれる文字情報をテキストデータ化して合成したPDFファイルを作成する処理に含まれる。MFP100は、画像データのうちの写真領域に対しては圧縮処理を施す。MFP100は、画像データのうちの文字領域に対しては、外部アプリから受け取ったOCR処理結果である文字情報に置き換える。そして、MFP100は、圧縮した写真領域と文字情報に置き換えられた文字領域とを元の画像に合成して、サーチャブルPDFファイルを作成する。
図3を参照して、サーチャブルPDFを作成するに、MFP100は、処理対象の画像データ(入力データ)から下地を除去する処理である下地飛ばし処理(ステップS1)、画像の強調、平滑化処理であるシャープネス/スムージング処理(ステップS2)、主走査方向の解像度を変換する処理(ステップS3)、および、たとえばいわゆるAdobeRBGからsRBG(standardRBG)への変換などの色変換処理(ステップS4)の後にエッジ検出(ステップS5−1)および網点検出(ステップS5−2)などの検出処理を行なって画像補正(ステップS6)、までの処理を行なった画像データに対してOCR処理を行なう。外部アプリにOCR処理を行なわせる場合には、MFP100は上記ステップS6の処理の後の画像データを出力データとして外部アプリに渡すことが一般的に行なわれていた。
本実施の形態にかかるMFP100は、上記のOCR処理を行なう外部アプリに対応した前処理を決定するために、スキャナー14で用意された原稿を読み取るなどしてテストデータを取得し、該テストデータに対して画像処理を行なっていないデータ(補正無しのデータ)と、上記ステップS1〜S6の各処理の後のデータとを、それぞれサンプルデータとして生成する。MFP100は、サンプルデータを外部アプリに渡し、各サンプルデータに対するOCR処理を指示し、その処理結果を外部アプリから受け取る。
すなわち、MFP100は、補正無しのデータを外部アプリに渡して(ステップ#1)、当該データに対するOCR処理結果を外部アプリから受け取る。また、MFP100は、上記ステップS1の下地飛ばし処理の後のデータを外部アプリに渡して(ステップ#2)、当該データに対するOCR処理結果を外部アプリから受け取る。また、MFP100は、上記ステップS2のシャープネス/スムージング処理の後のデータを外部アプリに渡して(ステップ#3)、当該データに対するOCR処理結果を外部アプリから受け取る。また、MFP100は、上記ステップS3の解像度変換処理の後のデータを外部アプリに渡して(ステップ#4)、当該データに対する処理結果を外部アプリから受け取る。また、MFP100は、上記ステップS4の色変換処理の後のデータを外部アプリに渡して(ステップ#5)、当該データに対するOCR処理結果を外部アプリから受け取る。また、MFP100は、上記S5−1のエッジ検出またはステップS5−2の網点検出の後の検出結果を表わす属性データを外部アプリに渡して(ステップ#6)、当該データに対するOCR処理結果を外部アプリから受け取る。また、MFP100は、上記ステップS6の画像補正処理の後のデータを外部アプリに渡して(ステップ#7)、当該データに対するOCR処理結果を外部アプリから受け取る。
なお、上の例では、MFP100は、同一のテストデータ(画像)に対して多段階からなる一連の画像処理の各段階までの処理を施してサンプルデータを生成している。しかしながら、これは一例であって、MFP100は、同一のテストデータに対して異なる画像処理を施してサンプルデータを生成してもよいし、同一のテストデータのパラメーターを様々に変化させることでサンプルデータを生成してもよい。
後者の例として、たとえば、同一の文字(文字列)を含む画像(文字画像)をテストデータとし、パラメーターとして文字サイズおよび濃度を異ならせた文字画像をサンプルデータとすることが挙げられる。パラメーターの他の例として、解像度を異ならせたり、カラー/モノクロを切り替えたり、下地飛ばし量を異ならせたり、原稿モードを切り替えたり、濃度、色調調整、彩度調整などの画質の調整量を異ならせたりすることが考えられる。
MFP100は、テストデータに対して当該テストデータに対する望ましい処理結果を表わした基準データを予めメモリーに記憶しておく。そして、MFP100は、外部アプリからの処理結果である受信データと基準データとを比較することで、いずれのサンプルデータの画像処理やパラメーターを前処理とするかを決定する。
好ましくは、MFP100は、自身に搭載されるスキャナー14で用意した原稿を読み取ることでテストデータを得る。これにより、自身のスキャナー14での読み取り特性や装置のばらつきも考慮して、外部アプリに対応した前処理を決定することができる。
図4は、サンプルデータの具体例(図4(A))および基準データの具体例(図4(B))を表わした図である。図4(A)のサンプルデータは、同一の文字列を含む文字画像であるテストデータから、文字サイズおよび濃度を様々に変化させることで生成される。図4(B)は、OCR処理を行なう外部アプリから望ましい処理結果として受信する受信データの具体例を表わしており、テストデータである文字画像に含まれる文字列を示している。すなわち、MFP100は、図4(A)の各サンプルデータのうち、当該サンプルデータを渡すことによって外部アプリから得られた処理結果が図4(B)の文字列に近いもののパラメーター(文字サイズおよび濃度)を、当該外部アプリに適した前処理(パラメーター)と決定する。
図5は、図3の例での、サンプルデータごとの処理精度(OCR処理の精度)および処理時間を表わした図である。図3の例でも、MFP100は、図4(B)のように予めテストデータに対して基準データを用意しておき、外部アプリからの受信データと基準データとから前処理を決定する。すなわち、一例として、MFP100は、各サンプルデータから得られた受信データと、基準データとして予め用意されている当該テストデータに含まれる文字(または文字列)の情報とを比較して、各受信データにおける文字の判別精度を検出する。図5の例では、#1〜#7の各段階でのサンプルデータのうち、#3のサンプルデータに対する受信データ、つまり、シャープネス/スムージング処理(ステップS2)後のデータをサンプルデータとしたときの外部アプリによるOCR処理の精度が最も高いことが分かる。したがって、処理精度に基づいて前処理を決定する場合、MFP100は、上記ステップS1〜S6の多段階の処理のうちのステップS2までの処理、つまり、下地飛ばし処理(ステップS1)およびシャープネス/スムージング処理(ステップS2)までの処理をOCR処理を行なう上記外部アプリに対応した前処理と決定して、メモリーに記憶させる。
前処理を決定する基準は処理精度に限定されない。他の例として、処理時間が挙げられる。処理時間は、一例として、MFP100がサンプルデータを外部アプリに渡し(外部装置300に転送し)てから外部アプリから受け取る(外部装置300からの入力を受け付ける)までの時間をMFP100が計測することで得られる。図5の例では、#1〜#7の各段階でのサンプルデータのうち、#6のサンプルデータに対する受信データ、つまり、上記ステップS1〜S5−1またはS5−2までの処理を行なって、検出結果を表わした属性データをサンプルデータとしたときの外部アプリによるOCR処理時間が最も短いことが分かる。したがって、処理時間に基づいて前処理を決定する場合、MFP100は、上記ステップS1〜S6の多段階の処理のうちのステップS5−1またはS5−2までの処理をOCR処理を行なう上記外部アプリに対応した前処理と決定して、メモリーに記憶させる。
前処理を決定する基準としては、さらに、処理時間と処理精度との組み合わせが挙げられる。前処理を決定する基準は、MFP100に対して予め設定されていてもよいし、管理者等の特定のユーザーによって設定、変更が可能であってもよい。さらには、ユーザーごとに設定されていてもよい。なお、ユーザーごとに基準が設定されている場合、好ましくは、外部アプリに対応した前処理はユーザーごとにメモリーに格納されていてもよい。このようにすることで、ユーザーの意向や嗜好を反映させて前処理を決定することができ、それによって、外部アプリを利用した画像処理をユーザーの意向や嗜好に応じたものとすることができる。
なお、いずれの基準を用いる場合であっても、当該基準を満たすとされた処理が複数あった場合、好ましくはMFP100は、各処理の処理工程数に基づいて前処理を決定する。たとえば、図5の例で#2のサンプルデータに対するOCR処理の精度も、#3のサンプルデータに対するOCR処理の精度と同じもの(90%)であったとすると、MFP100は、上記ステップS2までの処理と、上記ステップS1までの処理との両処理を前処理の候補とすることになる。この場合、好ましくは、MFP100は、一例として処理工程数の少ない方の処理を前処理とする。この例の場合には、ステップS1までの処理を前処理と決定する。これにより、外部アプリを利用した画像処理の品質を向上させると共に処理時間を抑えることができる。
<機能構成>
図6は、上記動作を行なうためのMFP100の機能構成の具体例を示すブロック図である。図6の各機能は、CPU10がROM11に記憶されているプログラムをRAM12上に読み出して実行することで、主にCPU10で実現される。しかしながら、少なくとも一部機能が図1に表わされた他のハードウェア構成、または図示されていない電気回路などの他のハードウェア構成によって実現されてもよい。
図6を参照して、MFP100のメモリーの一例としてのHDD13は、外部アプリごとに当該外部アプリに対応した前処理を記憶するための記憶領域である前処理情報記憶部131を含む。なお、外部アプリごとに当該外部アプリに対応した前処理を記憶するためのメモリーはMFP100に搭載されるメモリーに限定されない。たとえばサーバーなど、MFP100とは異なる装置に搭載されるメモリーであってもよい。
さらに図6を参照して、MFP100のCPU10は、外部アプリに応じた前処理を決定するための決定部101と、決定された前処理を前処理情報記憶部131に格納するための格納部102と、処理対象の画像データに対する画像処理の実行を指示するユーザー指示の入力を受け付けるための指示入力部103と、決定された前処理を実行するための前処理部109を含み、指示された画像処理が外部アプリを利用するものである場合に、処理対象の画像データに対して前処理を行なったデータを外部装置300に対して出力するための出力部104とを含む。決定部101は、テストデータに対して画像処理を行なってサンプルデータを生成するための生成部106と、サンプルデータを外部アプリを提供する外部装置300に転送し、当該外部装置300に対して外部アプリを用いた処理を指示するための指示部107と、指示に従った処理後のデータ(受信データ)の入力を外部アプリから受け付けるためのデータ入力部108とを含む。決定部101は、サンプルデータと受信データとに基づいて、当該サンプルデータに施された画像処理を当該外部アプリに対応する前処理とするか否かを決定する。
一例として、決定部101は、受信データと上記テストデータに対して予め記憶されている基準データとを比較することで、当該サンプルデータに施された画像処理を当該外部アプリに対応する前処理とするか否かを決定する。また、一例として、決定部101は、サンプルデータの転送から受信データの入力の受付までの時間(処理時間)に基づいて、当該サンプルデータに施された画像処理を当該外部アプリに対応する前処理とするか否かを決定する。なお、好ましくは決定部101は、複数の画像処理についてそれぞれ前処理とすると決定した場合、複数の画像処理それぞれの処理工程数に基づいていずれの画像処理を前処理とするかを決定する。
<動作フロー>
図7は、MFP100での動作の具体例を表わしたフローチャートである。図7のフローチャートに表わされた動作は、MFP100のCPU10がROM11に記憶されているプログラムをRAM12上に読み出して実行し、図6の各機能を発揮することによって実現される。図7の動作は、MFP100が画像処理の実行を指示するユーザー指示の入力を受け付けると開始される。
図7を参照して、指示された画像処理が外部アプリを利用するものである場合には(ステップS101でYES)、CPU10は、当該外部アプリに対応した前処理がメモリーにすでに登録されているか否かを確認する。その結果、すでに登録されている場合には(ステップS103でYES)、CPU10はステップS105の前処理を決定する処理をスキップしてメモリーから登録されている前処理を読み出して、指定された画像データに対して登録されている前処理を実行する(ステップS107)。そして、CPU10は、前処理後のデータを外部装置300に転送して外部アプリの処理を指示する(ステップS109)。外部アプリから処理後のデータの入力を受け付けると(ステップS111でYES)、CPU10は、外部アプリでの処理後のデータに対してさらに指示された画像処理を実行して(ステップS113)、処理後のデータを出力する(ステップS115)。
一例としてCPU10は、指示された画像処理で利用する外部アプリに対応した前処理がメモリーにすでに登録されていない場合に(ステップS103でNO)、当該外部アプリに対応した前処理を決定する処理(ステップS105)を実行する。
詳しくは、図8を参照して、CPU10は、予め用意した文字画像などの原稿をスキャナー14で読み取るなどしてテストデータを生成する(ステップS201)。CPU10は、テストデータに対して予め前処理を決定するために実行すると規定している画像処理をさせて、またはパラメーター(あるいはパラメーター組み合わせ)を変化させて、サンプルデータを生成する。図3の例の場合、CPU10は、テストデータに対してステップSn(nは0〜6)の画像処理を実行してサンプルデータを生成する(ステップS203)。図4の例の場合、CPU10は、テストデータの文字サイズおよび濃度を#1番目の組み合わせに変化させてサンプルデータを生成する。そして、CPU10は、サンプルデータを外部アプリに渡して処理を指示する(ステップS205)。外部アプリから処理後のデータ(受信データ)の入力を受け付けると(ステップS207でYES)、CPU10は、サンプルデータの出力から受信データの入力までの時間を処理時間として計測する(ステップS209)。また、予め当該テストデータに対して用意されている基準データと受信データとを比較することで、外部アプリでの処理精度を確認する(ステップS211)。
CPU10は、処理精度および/または処理時間などを基準として、上記ステップS207で取得した受信データが、上記の処理の結果、すでに前処理に決定した画像処理によるサンプルデータに対して取得した受信データよりも性能が向上していると判断すると(ステップS213でYES)、上記ステップ#nの画像処理を前処理と決定し、メモリーに格納する(ステップS215)。上記の処理の結果、すでに前処理に決定した画像処理がメモリーに格納されている場合には、CPU10は、上記ステップ#nの画像処理で上書きする。
CPU10は、テストデータに対して、予め前処理を決定するために実行すると規定している画像処理をすべて行なったか否かを確認する。図3の例の場合、CPU10は、ステップS6の画像処理まで行なったか否かを確認する。まだ行なっていない画像処理がある場合は(ステップS217でNO)、CPU10は、次の画像処理に切り替えて(ステップS219)、上記ステップS203からの処理を繰り返す。そして、すべての画像処理を用いて上記ステップS203からの処理を行なうと、CPU10は一連の前処理を決定する処理を終了して、図7の動作に戻る。
テストデータに対して、予め前処理を決定するために実行すると規定している画像処理(またはパラメーターの変化)ごとに図6の動作を繰り返して行なうことで、CPU10は、画像処理のうちの、受信データの性能が最も優れているものを前処理として決定することができる。
<実施の形態の効果>
本実施の形態にかかるMFP100は、以上の動作を行なうことで、予め外部アプリに対応した前処理を決定して記憶しておくことができる。そのため、MFP100は、外部アプリを利用して画像処理を行なう場合に、予めメモリーに登録されている、当該外部アプリに適した前処理を実行して処理後のデータを外部アプリに渡すことができる。これにより、MFP100では外部アプリから処理結果として性能のよい処理結果を得ることができ、画像処理の品質を向上させることができる。
<他の例1>
図7の動作フローは一例であって、MFP100が図8の前処理を決定する動作を実行するタイミングは図7に示されたタイミング、つまり、当該外部アプリを利用するタイミングに限定されない。好ましくは、MFP100は、電源起動時や外部装置300との通信が確立したタイミングや予め規定している時間間隔や当該MFP100での処理負荷が規定値以下となったタイミングなど、所定のタイミングで図8の前処理を決定する動作を実行する。これにより、MFP100が外部アプリを利用するタイミングですでに前処理が決定されている可能性が高くなり、外部アプリを利用する画像処理をスムーズに行なうことができる。
さらに、MFP100は、すでに前処理が登録されている外部アプリについても、上記のようなタイミングで図8の前処理を決定する動作を実行して、前処理の登録を更新するようにしてもよい。外部アプリが更新されたり、MFP100自身のスキャナー14が更新されたりして条件が変化した場合であっても、変化に対応した前処理を決定することができる。
<他の例2>
上記したように、外部アプリに対応した前処理は、ユーザーごとに登録されていてもよい。このようにすることで、ユーザーの意向や嗜好を反映させて前処理を決定することができ、それによって、外部アプリを利用した画像処理をユーザーの意向や嗜好に応じたものとすることができる。
<他の例3>
より好ましくは、MFP100は、ユーザーが設定可能なパラメーターごとに、外部アプリに対応した前処理を決定し、メモリーに登録しておく。より好ましくは、ユーザーが設定可能な、読み取り設定のパラメーターごとに、外部アプリに対応した前処理を決定する。ユーザーがパラメーターを設定してスキャナー14での読み取りを指示し、さらに読み取り画像に対する外部アプリを利用した画像処理を指示した場合に、MFP100は、ユーザーの設定した読み取り設定および利用する外部アプリに対応した前処理をメモリーから読み出して実行した上で、当該外部アプリにデータを渡す。
たとえば、読み取り設定が解像度設定の場合、設定された解像度で原稿が読み取られて得られる画像データが処理対象の画像データとなる。たとえば、ユーザーが600dpiの解像度を設定すると、主走査方向および副走査方向ともに600dpiの読み取り画像が得られる。これに対して、ユーザーが300dpiの解像度を設定すると、副走査方向が300dpiに縮小される。したがって、この場合、前処理として主走査方向の縮小処理、または副走査方向の拡大処理を行なって外部アプリに画像データを渡すことで外部アプリの処理精度が向上すると考えられる。
<他の例4>
さらに、上述の動作をMFPのCPUに実行させるプログラムを提供することもできる。このようなプログラムは、コンピューターに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)、ROM、RAMおよびメモリカードなどのコンピューター読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピューターに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
このようなプログラムを提供して汎用のMFPのCPUに上記動作を実行させることで、汎用のMFPをMFP100として機能させることができる。そのため、すでに設置されているMFPを用いて容易に上記の画像処理システムを構築することができる。
なお、本発明にかかるプログラムは、コンピューターのオペレーティングシステム(OS)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
また、本発明にかかるプログラムは他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、他のプログラムと協働して処理が実行される。このような他のプログラムに組込まれたプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 CPU、11 ROM、12 RAM、13 HDD、14 スキャナー、15 プリンター、16 操作パネル、17 通信部、100 MFP、101 決定部、102 格納部、103 指示入力部、104 出力部、106 生成部、107 指示部、108 データ入力部、109 前処理部、131 前処理情報記憶部、300 外部装置、300A 携帯端末、300B サーバー。

Claims (10)

  1. 他の装置と通信可能な画像形成装置であって、
    前記他の装置の提供する機能に応じた前処理を決定するための決定手段と、
    前記決定手段で決定された前処理を、他の装置の提供する機能に対応した前処理を記憶するメモリーに格納するための格納手段と、
    処理対象の画像データに対する画像処理の実行を指示するユーザー指示の入力を受け付けるための指示入力手段と、
    前記画像処理の少なくとも一部が前記他の装置の提供する前記機能を利用するものである場合に、前記処理対象の画像データに対して前記メモリーに記憶されている前記前処理を行なったデータを前記他の装置に対して出力するための出力手段とを備え、
    前記決定手段は、
    第1の画像データに第1の画像処理を行なって第2の画像データを生成するための生成手段と、
    前記第2の画像データを前記他の装置に転送し、前記他の装置に対して当該他の装置の提供する機能を用いた処理を指示するための指示手段と、
    前記指示に従った処理後のデータの入力を前記他の装置から受け付けるためのデータ入力手段とを含んで、
    前記第2の画像データと前記処理後のデータとに基づいて、前記第1の画像処理を前記他の装置の提供する機能に応じた前処理とするか否かを決定する、画像形成装置。
  2. 前記決定手段は、前記処理後のデータと前記第1の画像データに対して予め結果データとして記憶されている前記処理後のデータとを比較することで、前記第1の画像処理を前記前処理とするか否かを決定する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記決定手段は、前記第2の画像データの転送から前記処理後のデータの入力までの時間に基づいて、前記第1の画像処理を前記前処理とするか否かを決定する、請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記決定手段は、前記前処理とすると決定した前記第1の画像処理が複数あった場合、前記複数の第1の画像処理それぞれの処理工程数に基づいて前記複数の第1の画像処理のうちから前記前処理を決定する、請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記決定手段は、さらに、前記メモリーにすでに前記他の装置の提供する機能に対応した前処理として記憶されている第2の画像処理による処理後のデータとに基づいて、前記第1の画像処理を前記他の装置の提供する機能に応じた前処理とするか否かを決定する、請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記第1の画像処理は、多段階の画像処理のうちの所定段階までの画像処理である、請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記第1の画像処理は、所定のパラメーターまたはパラメーターの組み合わせが設定された画像処理である、請求項1〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. スキャナーをさらに備え、
    前記決定手段は、前記スキャナーで原稿を読み取ることで前記第1の画像データを取得するための取得手段をさらに含む、請求項1〜7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 他の装置と通信可能な画像形成装置の制御方法であって、
    前記他の装置の提供する機能に応じた前処理を決定するステップと、
    前記決定するステップで決定した前処理を、他の装置の提供する機能に対応した前処理を記憶するメモリーに格納するステップと、
    処理対象の画像データに対する、少なくとも一部が前記他の装置の提供する前記機能を利用する画像処理の実行を指示するユーザーを受け付けると、前記処理対象の画像データに対して前記メモリーに記憶されている前記前処理を行なったデータを前記他の装置に対して出力するステップとを備え、
    前記決定するステップは、
    第1の画像データに第1の画像処理を行なって第2の画像データを生成するステップと、
    前記第2の画像データを前記他の装置に転送し、前記他の装置に対して当該他の装置の提供する機能を用いた処理を指示するステップと、
    前記指示に従った処理後のデータの入力を前記他の装置から受け付けるステップとを含んで、
    前記第2の画像データと前記処理後のデータとに基づいて、前記第1の画像処理を前記他の装置の提供する機能に応じた前処理とするか否かを決定する、画像形成装置の制御方法。
  10. 他の装置と通信可能な画像形成装置に画像処理を実行させるプログラムであって、
    前記他の装置の提供する機能に応じた前処理を決定するステップと、
    前記決定するステップで決定した前処理を、他の装置の提供する機能に対応した前処理を記憶するメモリーに格納するステップと、
    処理対象の画像データに対する、少なくとも一部が前記他の装置の提供する前記機能を利用する画像処理の実行を指示するユーザーを受け付けると、前記処理対象の画像データに対して前記メモリーに記憶されている前記前処理を行なったデータを前記他の装置に対して出力するステップとを前記画像形成装置に実行させ、
    前記決定するステップは、
    第1の画像データに第1の画像処理を行なって第2の画像データを生成するステップと、
    前記第2の画像データを前記他の装置に転送し、前記他の装置に対して当該他の装置の提供する機能を用いた処理を指示するステップと、
    前記指示に従った処理後のデータの入力を前記他の装置から受け付けるステップとを含んで、
    前記第2の画像データと前記処理後のデータとに基づいて、前記第1の画像処理を前記他の装置の提供する機能に応じた前処理とするか否かを決定する、画像形成装置の制御プログラム。
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