JP6236854B2 - 超音波診断装置及び超音波診断装置の制御方法 - Google Patents

超音波診断装置及び超音波診断装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、医療分野に用いられ、電源に接続可能な超音波診断装置及び超音波診断装置の制御方法に関する。
従来、商用のAC電源からの電力供給により動作する超音波診断装置が用いられてきたが、近年は超音波診断装置の様々な使用態様に対応するため、商用のAC電源と充電可能なバッテリーとを切り替えて使用できる超音波診断装置が用いられている。例えば特許文献1には、超音波診断装置に充電可能なバッテリーを有する電源ユニットが接続し、この電源ユニットはAC電源とバッテリーとを切換え可能な構成となっている。すなわち、AC電源からの入力を検出した場合はAC電源からの電力を超音波診断装置に供給し、AC電源からの入力が検出されない場合はバッテリーからの電力を超音波診断装置に供給するように構成されている。
特開平5−261096号公報
しかしながら、バッテリーから電力を供給する場合、バッテリーの充電量には限界があるため、超音波診断装置に電力を供給する持続時間が短いという問題がある。
商用のAC電源との接続を切断しバッテリーに切り替える場合としては、例えば設定などを維持するために電源を完全に落とさずに超音波診断装置を移動させたい場合、すなわち超音波診断を行わない場合と、バッテリーからの電力供給を受けながら超音波診断を行う場合とがある。超音波診断を行わない場合と、超音波診断を行う場合とでは、超音波診断装置内で電力を供給すべき構成とその供給量が異なる。
そしてこの目的を達成するために本発明の超音波診断装置は、超音波プローブが接続可能に構成され、AC電源及び充電式の電源であるバッテリーと接続可能に構成される超音波診断装置であって、前記AC電源と電気的に接続しているか否かを検出するACアダプタ接続検出部と、少なくとも1つの外部構成との信号の授受を行う少なくとも1つの入出力部と、前記入出力部と前記外部構成との接続状態を検出する装置構成検出部と、表示部を備え、前記ACアダプタ接続検出部が前記AC電源との接続が遮断されたことを検出したときに、前記バッテリーからの電力供給に切り替え、接続されていると検出された前記外部構成のそれぞれに対する電力供給量を制御するための操作画面であって、接続された前記外部構成及び接続されていない前記外部構成のうち、接続された前記外部構成のみを選択可能な態様で示す操作画面を前記表示部に表示する。
また、本発明の超音波診断装置の制御方法は、超音波プローブが接続可能に構成され、AC電源及び充電式の電源であるバッテリーと接続可能に構成される超音波診断装置の制御方法であって、外部構成と信号の授受を行う入出力部と、少なくとも1つの前記外部構成と、の接続状態を検出するステップと、前記AC電源との接続が遮断されたことを検出したときに、前記バッテリーからの電力供給に切り替え、接続されていると検出された前記外部構成のそれぞれに対する電力供給量を制御するための操作画面であって、接続された前記外部構成及び接続されていない前記外部構成のうち、接続された前記外部構成のみを選択可能な態様で示す操作画面を表示部に表示するステップと、を備える。
本発明によれば、AC電源と超音波診断装置の接続が遮断されたことを検出したときに、バッテリーからの電力供給に切換え、表示部に超音波診断装置内での電力供給量を制御するための操作画面を表示するので、ユーザーがその操作画面を操作し超音波診断装置内での電力供給量を制御することが可能となり、バッテリーからの電力供給に切り換わった際に適切な動作を行いつつ、バッテリーの消費を抑えることができる。
本発明の実施の形態1における超音波診断装置の構成図 本発明の実施の形態1におけるフローチャート 本発明の実施の形態1におけるモード選択表示画面を示す図 本発明の実施の形態1における移動時間入力画面を示す図 本発明の実施の形態1における診断待機モードフローチャート 本発明の実施の形態1におけるスタンバイモードフローチャート 本発明の実施の形態1におけるハイバネーションモードフローチャート 本発明の実施の形態2における超音波診断装置の構成図 本発明の実施の形態2におけるフローチャート 本発明の実施の形態2におけるモード選択表示画面を示す図 本発明の実施の形態2におけるハンドキャリー型省電力手段の選択画面を示す図
以下に、本発明の超音波診断装置の実施の形態を図面とともに詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係る超音波診断装置の構成を示すブロック図である。
本実施の形態の超音波診断装置本体00は、超音波送信部02、送信制御部03、超音波受信部04、信号処理部05、画像生成部06、システム制御部07、操作部08、本体外部入出力部09、表示部10、バッテリー部11、ACアダプタ部12、ACアダプタ接続検出部13、電源制御部14、電源供給部15、電源ボタン16を備え、超音波プローブ01及び電源プラグ17と接続可能に構成されている。
超音波診断装置本体00は、バッテリー部11又は電源プラグ17を介して外部のAC電源から電力が供給される。
超音波診断装置本体00は、電源ボタン16を押下することで起動し、電源制御部14が、電源供給部15へ各構成部への電源供給制御を行う。
電源供給部15は、電源制御部14からの制御に基づいて、バッテリー部11又はACアダプタ部12から供給される電力を各構成部へ適した電力に変換し、供給を行う。
ACアダプタ部12は、電源プラグ17と接続可能に構成され、電源プラグ17がAC電源と接続している場合は、ACアダプタ部12はAC―DC変換を行い、電源制御部14へ電力を供給する。
バッテリー部11は、充電式の電源であり、ACアダプタ部12への電力供給が無い場合に、充電された電力を電源制御部14へ供給する。このバッテリー部11は、電力消耗時にはAC電源と接続したACアダプタ部12及び電源制御部14を介して電力が供給され、充電される。
ACアダプタ接続検出部13は、ACアダプタ部12に対してAC電源から電力が供給されているかどうかを監視するとともに、その電源接続有無識別信号を電源制御部14へ送信する。電源接続有無識別信号とは、具体的にはAC電源から電力の供給があるときとないときで異なる信号を出力することによりAC電源と電気的に接続しているか否かを判別できる信号である。
電源制御部14は、ACアダプタ接続検出部13からの電源接続有無識別信号を基にACアダプタ部12からの電力または、バッテリー部11からの電力を電源供給部15から各部へ送信する制御を行う。
なお、バッテリー部11及びACアダプタ部12は、超音波診断装置本体00の内部ではなく、超音波診断装置本体00と接続可能な構成としてもよい。
超音波プローブ01は、振動子を備え、超音波送信部02からの送信電気信号を超音波に変換し、超音波プローブ01を被検体の表面に接触させた状態で振動子から発せられる超音波を被検体に向けて送信する。そして、超音波プローブ01は、被検体からの反射超音波を受信し、振動子によりこれら反射超音波をそれぞれ受信電気信号に変換して、これら受信電気信号を超音波受信部04に供給する。
超音波送信部02は、超音波プローブ01内の振動子へ、超音波を送信するための送信電気信号を供給する。超音波プローブ01から被検体に超音波を送信するための送信電気信号は送信制御部03が制御する。なお、超音波送信部02は超音波プローブ01内に設けても良い。
超音波受信部04は、超音波プローブ01から受信した受信電気信号を、アナログ―デジタル変換、ゲイン調整等を行い受信信号を生成及び取得する。なお、超音波プローブ01内で受信電気信号から受信信号を生成する処理を行い、超音波診断装置本体00内に備えられる超音波受信部04は、この受信信号を取得する構成であってもよい。
信号処理部05は、超音波受信部04が生成した受信信号に対してログ圧縮、エッジエンハンス等の各種デジタル信号処理を行い、画像生成部06へ出力する。
画像生成部06は、信号処理部05が出力したデータに対して、各種画像変換を行い、画像を表示部10へ表示するための画像データを生成する。
システム制御部07は、超音波送信部02、送信制御部03、超音波受信部04、信号処理部05、画像生成部06、操作部08、本体外部入出力部09、表示部10、電源供給部15と接続し、各部又は各構成間のシステム制御を行う。
操作部08は、ユーザーが各種操作を行った動作に基づきシステム制御部07へ操作信号を出力する。操作部08は例えばボタン、トラックボール、タッチパネル等である。
本体外部入出力部09は、外部デバイス等との接続に用い、画像生成部06が生成する画像データの外部デバイスへの保存及び読み出しのための画像信号の入出力を行い、システム制御部07がその入出力制御を行う。
表示部10は、画像生成部06が生成した画像データを表示する。操作部08がタッチパネルの場合は、この表示部10をタッチパネル付きの表示部としてもよい。
次に、実施の形態1に係る超音波診断装置の動作について、図2を用いて説明する。図2は、実施の形態1の超音波診断装置本体00の動作を示すフローチャートである。
超音波診断装置本体00は、電源ボタン16が押下されると、電源制御部14がACアダプタ接続検出部13から送信される電源接続有無識別信号を検出し、ACアダプタ部12がAC電源と電気的に接続しているか否かを判別するが、本発明の実施の形態では、超音波診断装置本体00の起動時にACアダプタが接続されている場合を前提としたフローを説明する。
超音波診断装置本体00は電源ボタン16が押下されると、ステップS201において電源制御部14が電源供給部15から各部への電力供給を行うよう制御し、システム制御部07が起動し、送信制御部03、超音波受信部04、信号処理部05、画像生成部06のレジスタ設定などの初期設定等を行う。
次に、ステップS202において、電源制御部14はバッテリー部11のバッテリー残量を確認し、バッテリー残量が所定量以下の場合はステップS203へ遷移し、バッテリー残量が所定量より多い場合はステップS204へ遷移する。
ステップS203において、電源制御部14は、ACアダプタ部12から出力される電力をバッテリー部11に適した電力に変換する制御を電源供給部15へ行い、電源供給部15はその変換した電力をバッテリー部11へ供給し、バッテリーの充電を開始する。
ステップS204において、超音波診断装置本体00は、診断モードへ遷移する。診断モードとは、実際の超音波診断画像を表示する画面へ移行した状態であり、超音波送信部02から超音波プローブ01内の振動子へ、超音波を送信するための送信電気信号を供給している。
ユーザーは超音波診断装置本体00の診断モードにて診断、検査を行う。
ステップS205において、ACアダプタ接続検出部13がAC電源からの電力の供給が遮断されたことを検出すると、ステップS206へ遷移する。AC電源からの電力の供給が遮断される場合とは、例えばユーザーが超音波診断装置本体00をAC電源から離れた場所へ移動させようとする場合、誤って電源プラグ17がAC電源から抜けた場合、停電などによりAC電源の電力がACアダプタへ供給されなくなった場合等が挙げられる。
ステップS206において、ACアダプタ接続検出部13は、AC電源との接続が遮断された旨の電源接続有無識別信号を電源制御部14へ出力する。更に、電源制御部14はこの電源接続有無識別信号を受信すると、バッテリー部11からの電源供給へ切り替える。これにより、AC電源からの電力の供給が遮断されても、超音波診断装置本体00に供給される電力は遮断されず、超音波診断装置本体00が中断することなく動作することができる。
次に、ステップS207において、システム制御部07は表示部10に、モードを選択するための画面を表示する。図3は、このとき表示部10に表示される画面の一例を示している。ここでは、「診断待機」、「スタンバイ」、「ハイバネーション」、「シャットダウン」の4つのモードのいずれかを選択するよう提示している。ユーザーは、操作部08を用いていずれかのモードを選択する。超音波診断装置本体00は、操作部08からの入力を受け付けると、モード毎に定められた処理フローに遷移する。以下に、モード毎の処理フローを図5〜7を用いて説明する。
次に、図5を用いて、ステップS207において表示されたモードのうち診断待機モードを選択した場合の処理フローについて説明する。
図5は、ユーザーが診断待機を選択した場合の処理フローを示す図である。
診断待機モードは、例えば設定などを維持するために電源を完全に落とさずに超音波診断装置を移動させたい場合、すなわち超音波診断を行わない場合を意図する。診断待機モードでは、システム制御部07への電源は供給したままで超音波送信部02への電源供給を遮断し、超音波プローブ01へ送信電気信号を供給しない。
システム制御部07が、診断待機モードを選択する信号を受信すると、図5に示すフローに遷移する。
まず、ステップS501において、システム制御部07が診断待機モードを継続させたい時間の入力を促す画面を表示し、時間の入力を受け付ける。診断待機モードを継続させたい時間とは、例えば移動時間である。図4は、ステップS501において表示部10に表示される画面の一例である。ユーザーは、操作部08を用いておおよその移動時間を入力する。ユーザーは、操作部08を用いておおよその移動時間を入力する。
この移動時間の入力を受け付けると、ステップS502において、システム制御部07は、現在のバッテリー部11の保有する電力残量と移動時間分の消費電力の比較を行い、バッテリー残量不足の場合は、ステップS503へ遷移し、バッテリー残量が十分な場合はステップS505へ遷移する。バッテリー残量と移動時間分の消費電力の比較とは、具体的には、システム制御部07が、ステップS501において入力を受け付けた時間から、この時間の間診断待機モードを継続させるために必要な超音波診断装置本体00の消費電力を算出し、この算出した消費電力の値とバッテリー部11の電力残量の値を比較する。診断待機モードを継続させるために必要な消費電力とは、超音波診断装置本体00の送信制御部03への電力供給を遮断した場合の消費電力である。算出した消費電力がバッテリー部11の電力残量より多い場合は、バッテリー残量不足と判定し、算出した消費電力がバッテリー部11の電力残量より少ない場合は、バッテリー残量が十分と判定する。
ステップS502からステップS503へ遷移すると、ステップS503において、システム制御部07は、表示部10へ、バッテリー残量が不足している旨の警告を行う。更に、ステップS504において、システム制御部07は、診断待機モード以外のモードの選択を促す表示を表示部10へ表示する。ここで診断待機モード以外のモードの選択を受け付けると、選択したモードの処理フローへ遷移する。また、電源プラグ17をAC電源へ接続するよう促す表示を表示部10へ表示してもよい。
ステップS502からステップS505へ遷移すると、ステップS505において、電源制御部14は、超音波送信部02が送信電気信号を生成しないように電源供給部15から超音波送信部02への電力供給を遮断する。このとき、システム制御部07、電源供給部15、本体外部入出力部09、電源ボタン16への電力供給は維持し、送信制御部03、超音波受信部04、信号処理部05、画像生成部06、操作部08、ACアダプタ接続検出部13はそれぞれ電力供給量を減少させた省電力モードとし、表示部10については輝度を減少させる。なお、診断待機モードは、少なくとも超音波送信部02への電力供給を遮断し、システム制御部07への電力供給が維持されるモードであり、その他の構成の電力量については適宜設定してもよい。
次に、ステップS506において、システム制御部07が診断待機モードを解除する旨の信号を受け付けない場合は、ステップS507へ遷移し、診断待機モードを解除する旨の信号を受け付けた場合は、ステップS512へ遷移する。診断待機モードを解除する旨の信号は、例えば診断待機モードにおいて電源ボタン16が押下された信号を受信したときに、診断待機モードを解除する旨の信号であると認識するようにしてもよい。
ステップS506からステップS507へ遷移すると、ステップS507において、システム制御部07は、ステップS501において入力を受け付けた時間と時間の入力を受
け付けたときからの経過時間を比較して、経過時間が入力された時間よりも超過している場合にはステップS508へ遷移し、超過していなければステップS506へ戻る。
ステップS508において、システム制御部07は、移動を完了させるよう促す旨の警告を表示部10へ表示する。なお、アラームを発生させることで警告するようにしてもよい。
更に、ステップS509において、電源制御部14はバッテリー部11のバッテリー残量を確認し、バッテリー残量が所定量以下の場合はステップS510へ遷移し、バッテリー残量が所定量より多い場合はステップS506へ遷移する。なお、バッテリー残量が所定量より多くステップS506へ遷移した場合は、その後はステップS507及びステップS508を省略してもよい。
ステップS509においてステップS510へ遷移した場合、ステップS510において、システム制御部07は、表示部10に超音波診断装置本体00のシステムをシャットダウンする旨の警告を表示し、ステップS511において、システム制御部07は超音波診断装置本体00の現在のシステム設定を保存し、システムをシャットダウンし、超音波診断装置本体00を安全に停止する。ここでシステム設定とは、画像データ、患者情報、システム制御部07の設定等である。
ステップS506においてステップS512へ遷移すると、ステップS512において、システム制御部07は、AC電源へ接続することを促す旨の警告を表示部10へ表示する。
次に、ステップS513において、電源制御部14がACアダプタ接続検出部13から受信した電源接続有無識別信号によりAC電源に電気的に接続していないと認識した場合にはステップS514へ遷移し、AC電源に電気的に接続していると認識した場合にはステップS515へ遷移する。
ステップS513においてステップS514へ遷移すると、ステップS514において電源制御部14はバッテリー部11からの電力供給を維持したまま、診断待機モードを解除する。すなわち、超音波送信に関する電源の遮断を解除し、送信制御部03へ電力を供給して超音波プローブ01から超音波が送信される状態にする。
ステップS513においてステップS515へ遷移すると、ステップS515において、電源制御部14は電源供給部15へ供給する電力をACアダプタ部12から供給される電力に切り替える。
次にステップS516において、診断待機モードを解除する。すなわち、超音波送信に関する電源の遮断を解除し、送信制御部03へ電力を供給して超音波プローブ01から超音波が送信できる状態にする。
次に、図6を用いて、ステップS207において表示されたモードのうちスタンバイモードを選択した場合の処理フローについて説明する。
図6は、ユーザーがスタンバイを選択した場合の処理フローを示す図である。
スタンバイモードは、診断待機モードと同様に、例えば設定などを維持するために電源を完全に落とさずに超音波診断装置を移動させたい場合、すなわち超音波診断を行わない場合を意図するが、診断待機モードよりも更に電力消費量を抑制させたモードである。診断待機モードよりも、通常の診断モードへの移行へは時間がかかるが、電力消費量を少な
くすることができ、長距離の移動にも対応できる利点がある。スタンバイモードでは、システム制御部07への電源供給量を極力減少させ、メモリには通常動作時と同様の電力を供給し、設定を保持させる省電力モードとし、送信制御部03への電力供給を遮断して超音波プローブ01へ送信電気信号を供給しない。
システム制御部07が、スタンバイモードを選択する信号を受信すると、図6に示すフローに遷移する。診断待機モードと同じフローについては同じ符号を用いて表し、その説明を省略する。
診断待機モードと異なる点は、スタンバイモードを選択する信号を受信すると、ステップS501を省略してステップS502の処理が行われ、更にステップS507とステップS508を省略してステップS506においてシステム制御部07が診断待機モードを解除する旨の信号を受け付けない場合は、ステップS509へ遷移する点である。また、ステップS505のかわりにステップS605の処理を実行する。
ステップS502においてバッテリー残量が十分と判定するとステップS605へ遷移し、ステップS605において、電源制御部14は、電源供給部15から超音波送信部02、送信制御部03、超音波受信部04、信号処理部05、画像生成部06、操作部08、本体外部入出力部09、表示部10、ACアダプタ接続検出部13への電力供給を遮断する。このとき、電源ボタン16への電力供給は維持し、システム制御部07は電力供給量を減少させ、システム制御部07内のメモリのみ通電させる省電力モードとする。なお、スタンバイモードは、少なくとも送信制御部03及び超音波送信部02への電力供給を遮断し、システム制御部07への電力供給量を減少させ、システム制御部07内のメモリには通常動作時と同様の電力を供給し設定を保持するモードであり、その他の構成の電力量については適宜設定してもよい。
次に、図7を用いて、ステップS207において表示されたモードのうちハイバネーションモードを選択した場合の処理フローについて説明する。
図7は、ユーザーがハイバネーションを選択した場合の処理フローを示す図である。
ハイバネーションモードは、電源を落として超音波診断装置を移動させたい場合、すなわち超音波診断を行わない場合を意図するが、システム制御部07の設定などを保存して移動後に再び設定をすることなく保存していた設定で診断モードを起動させるモードである。スタンバイモードよりも更に電力消費量を抑制させたモードである。システム制御部07の設定を保存した後にシステム制御部07への電力供給を遮断し、再び診断モードとする際にその保存した設定を使用するので、通常のシャットダウンをするよりも、再びシステム制御部07を起動させるまでの時間を短縮することができる。
システム制御部07が、ハイバネーションモードを選択する信号を受信すると、図7に示すフローに遷移する。診断待機モードと同じフローについては同じ符号を用いて表し、その説明を省略する。
診断待機モードと異なる点は、ハイバネーションモードを選択する信号を受信すると、ステップS501を省略してステップS502の処理が行われ、更にステップS507とステップS508を省略してステップS506においてシステム制御部07が診断待機モードを解除する旨の信号を受け付けない場合は、ステップS509へ遷移する点である。また、ステップS505のかわりにステップS705の処理を実行する。
ステップS502においてバッテリー残量が十分と判定するとステップS705へ遷移し、ステップS705において、システム制御部07内のメモリに保存してあるシステム
設定を、超音波診断装置本体00内にありシステム制御部07と接続する外部記憶装置(図示せず)へ保存し、電源制御部14は、電源供給部15から超音波送信部02、送信制御部03、超音波受信部04、信号処理部05、画像生成部06、操作部08、本体外部入出力部09、表示部10、ACアダプタ接続検出部13への電力供給を遮断する。システム制御部07への電力供給に関しては、システム設定を保存した後に、ハイバネーションモード解除時に必要な電力以外を遮断する。また、電源ボタン16への電力供給は維持する。
次に、ステップS207において表示されたモードのうちシャットダウンを選択した場合は、システム制御部07は超音波診断装置本体00をシャットダウンする。
なお、超音波診断装置本体00は、ハンドキャリータイプであってもよいし、押して移動できるカートに載せたカートタイプであってもよい。
また、それぞれのモードの処理は一例であり、各構成についてどのように電力を供給するかを予め設定し、それを所定のモードとしておけばよい。
(実施の形態2)
図8の構成のカート型超音波診断装置20は、例えば車輪等によりスライド移動が可能なカートに超音波診断装置を備えたものであって、超音波診断装置本体00と、追加プローブポート部21、外部機器22、カート外部入出力部23とから構成される。超音波診断装置本体00は、装置構成検出部24を備える点で実施の形態1と異なる。実施の形態1と同様の構成については、同じ符号を用いてその説明については省略する。
超音波診断装置本体00は、超音波送信部02、送信制御部03、超音波受信部04、信号処理部05、画像生成部06、システム制御部07、操作部08、本体外部入出力部09、表示部10、バッテリー部11、ACアダプタ部12、ACアダプタ接続検出部13、電源制御部14、電源供給部15、電源ボタン16、装置構成検出部24を備え、超音波プローブ01及び電源プラグ17と接続可能に構成されている。
電源プラグ17は超音波診断装置本体00に直接接続する構成としてもよいし、カート型超音波診断装置20に電源プラグ17の接続口を設け、超音波診断装置本体00のACアダプタ部12と電気的に接続していてもよい。
追加プローブポート部21は、複数の超音波プローブ01を接続可能な接続部であり、使用用途によって異なる種類の超音波プローブ01を接続することができる。
外部機器22は、例えば画像生成部06が生成した診断中の画像を保存する記憶装置であり、本体外部入出力部09と接続する。また、外部機器22は、DVDなどの記憶媒体に記憶されたデータを読み出す機器であってもよい。
カート外部入出力部23は本体外部入出力部09と同様の機能を有し、様々なデバイスの接続を意図した拡張部である。例えば、USBポート又はHDMI(登録商標)ポート、SDカード差込口、LANポートなどである。
装置構成検出部24は、追加プローブポート部21、外部機器22、カート外部入出力部23のそれぞれとの接続状態を検出し、それぞれの接続状態によって異なる信号である構成接続有無識別信号をシステム制御部07へ出力する。ここで、一例として追加プローブポート部21の接続状態の検出について具体的に説明する。追加プローブポート部21は、追加プローブポート部21と超音波プローブ01の接続部が接続することによって電圧レベルが変化する個別接続有無信号を装置構成検出部24へ出力する。装置構成検出部24はこの個別接続有無信号を検出することにより追加プローブポート部21と超音波プ
ローブ01との接続状態を検出することができる。なお、本実施例に記載の装置構成検出部24は、実施の形態1の場合に内蔵することで、カート型超音波診断装置20の形態か超音波診断装置本体00(ハンドキャリータイプを含む)かを判別することが可能である。
なお、バッテリー部11及びACアダプタ部12は本体内部又は外部のいずれに配置してもよく、また、それぞれ劣化などの理由により交換の必要性がある場合に備えて、取り外して交換可能な構成としてもよい。
実施の形態2に係る超音波診断装置の動作について、図9を用いて説明する。図9は実施の形態2の超音波診断装置本体00の動作を示すフローチャートである。
超音波診断装置本体00は、電源ボタン16が押下されると、電源制御部14がACアダプタ接続検出部13から送信される電源接続有無識別信号を検出し、ACアダプタ部12がAC電源と電気的に接続しているか否かを判別するが、本発明の実施の形態では、超音波診断装置本体00の起動時にACアダプタが接続されている場合を前提としたフローを説明する。
超音波診断装置本体00は電源ボタン16が押下されると、ステップS901において電源制御部14が電源供給部15から各部への電力供給を行うよう制御し、システム制御部07が起動し、送信制御部03のレジスタ設定などの初期設定等を行う。
次に、ステップS902において、装置構成検出部24は、追加プローブポート部21、外部機器22、カート外部入出力部23のそれぞれとの接続状態を検出する。具体的には、追加プローブポート部21の接続状態とはどのポートにプローブが接続しているかを検出し、外部機器22の接続状態とは超音波診断装置本体00に外部機器22が接続しているか否かを検出し、カート外部入出力部23の接続状態とはカート外部入出力部23に接続されたデバイスがあるか否かを検出する。そして検出した接続状態を構成接続有無識別信号としてシステム制御部07へ送信する。
次に、ステップS903において、電源制御部14はバッテリー部11のバッテリー残量を確認し、バッテリー残量が所定量以下の場合はステップS904へ遷移し、バッテリー残量が所定量より多い場合はステップS905へ遷移する。
ステップS904において、電源制御部14は、ACアダプタ部12から出力される電力をバッテリー部11に供給し、バッテリーの充電を開始する。
ステップS905において、超音波診断装置本体00は、診断モードへ遷移する。診断モードとは、実際の超音波診断画像を表示する画面へ移行した状態であり、超音波送信部02から超音波プローブ01内の振動子へ、超音波を送信するための送信電気信号を供給している。
ユーザーは超音波診断装置本体00の診断モードにて診断、検査を行う。
ステップS906において、ACアダプタ接続検出部13がAC電源からの電力の供給が遮断されたことを検出すると、ステップS907へ遷移する。AC電源からの電力の供給が遮断される場合とは、例えばユーザーがカート型超音波診断装置20をAC電源から離れた場所へ移動させようとする場合、誤って電源プラグ17がAC電源から抜けた場合、停電などによりAC電源の電力がACアダプタへ供給されなくなった場合等が挙げられる。
ステップS907において、ACアダプタ接続検出部13は、AC電源との電気的な接続が遮断された旨の電源接続有無識別信号を電源制御部14へ出力する。更に、電源制御部14はこの電源接続有無識別信号を受信すると、バッテリー部11からの電源供給へ切り替える。これにより、AC電源からの電力の供給が遮断されても、超音波診断装置本体00に供給される電力は遮断されず、超音波診断装置本体00が中断することなく動作することができる。
次に、ステップS908において、システム制御部07は表示部10に、消費電力を調整するモードを選択するための画面を表示する。図10は、このとき表示部10に表示される画面の一例を示している。ここでは、ステップS902において装置構成検出部24が検出した構成である、カート外部入出力部23へ接続された構成、外部機器22、追加プローブポート部21のうち超音波診断装置本体00へ接続されたポート、及び超音波診断装置本体00が備えるコントロールパネル、送信制御部03、表示部10の輝度、本体外部入出力部09に接続された構成のうちいずれか又は複数の構成を選択するよう提示している。ユーザーは、操作部08を用いていずれかの構成、又は複数の構成を選択する。超音波診断装置本体00は、操作部08からの入力を受け付けると、各構成について供給電力を所定の供給量へ減らす。所定の供給量は、予め定められていてもよいし、ユーザーが設定できるようにしてもよい。電源制御部14は、ここで選択した構成に対して所定の供給量とするように供給電力を制御する。例えば、ユーザーがカート型超音波診断装置20を離れた場所へ移動させることを目的としている場合、すなわちしばらくの間超音波診断を行わない場合は、カート外部入出力部23へ接続された構成、外部機器22、追加プローブポート部21、コントロールパネル、送信制御部03、表示部10、本体外部入出力部09に接続される構成の、一部又は全てに対して電力供給を遮断してもよい。
また、図11は、ステップS908において表示部10に表示される画面の異なる一例を示している。システム制御部07は、装置構成検出部24から送信される構成接続有無識別信号により、追加プローブポート部21、外部機器22及びカート外部入出力部23の全てが超音波診断装置本体00に未接続であると判別した場合はカート型超音波診断装置20の構成ではなく、ハンドキャリー型として超音波診断装置本体00のみをユーザーが使用していると判断し、図11に示すように超音波診断装置本体00が備える送信制御部03、表示部10の輝度、本体外部入出力部09に接続された構成のうちいずれか又は複数の構成を選択するよう提示する。
すなわち、ステップS902において超音波診断装置本体00へ接続されている構成を識別した上で、ステップS908において供給電力を省くことができる可能性のある構成をユーザーが選択できるように表示する。
ユーザーはステップS908において表示部10へ表示される選択画面から、目的にあわせて不要な機能への電力供給を遮断することで、バッテリーでの動作時間向上を可能とする。
次に、ステップS909において、電源制御部14はバッテリー部11のバッテリー残量を確認し、バッテリー残量が所定量以下の場合はステップS910へ遷移する。
ステップS910において、表示部10へカート型超音波診断装置20を停止させる旨の警告を表示し、ステップS911において、システム制御部07はシステム設定を保存し、シャットダウンし、カート型超音波診断装置20を安全に停止する。
なお、実施の形態2においても、実施の形態1のように、装置構成検出部24が検出する各構成との接続状態に基づいて、予め設定してあるいくつかのモードをステップS908においてユーザーに選択させてもよい。この設定は、超音波診断装置本体00に予め記
憶させていてもよいし、ユーザーが設定できるようにしてもよい。例えば、装置構成検出部24が追加プローブポート部21、外部機器22及びカート外部入出力部23の全てが超音波診断装置本体00に未接続であると判別した場合は、ステップS908において図3を用いて説明した各モードを選択させるようにしてもよい。なお、それぞれのモードでの動作は、図5〜7を用いて説明した動作と同様である。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、着脱検出や各省電力手段、モードなどは適宜変更を許容される。例えば装置構成検出部24が接続を検出する構成は、追加プローブポート部21、外部機器22及びカート外部入出力部23のいずれかであってもよいし、これらに限られない。本発明は超音波診断装置本体00またはカート型超音波診断装置20に関して、着脱可能な構成すべてに適用可能で、装置構成検出部24がそれぞれの構成との接続を検出し、それぞれの構成に関して個別に消費電力量の設定をすることが可能である。
AC電源及びバッテリー電源を切り替えて使用できる超音波診断装置等に利用することができる。
00 超音波診断装置本体
01 超音波プローブ
02 超音波送信部
03 送信制御部
04 超音波受信部
05 信号処理部
06 画像生成部
07 システム制御部
08 操作部
09 本体外部入出力部
10 表示部
11 バッテリー部
12 ACアダプタ部
13 ACアダプタ接続検出部
14 電源制御部
15 電源供給部
16 電源ボタン
17 電源プラグ
20 カート型超音波診断装置
21 追加プローブポート部
22 外部機器
23 カート外部入出力部
24 装置構成検出部

Claims (20)

  1. 超音波プローブが接続可能に構成され、AC電源及び充電式の電源であるバッテリーと接続可能に構成される超音波診断装置であって、
    前記AC電源と電気的に接続しているか否かを検出するACアダプタ接続検出部と、
    少なくとも1つの外部構成との信号の授受を行う少なくとも1つの入出力部と、
    前記入出力部と前記外部構成との接続状態を検出する装置構成検出部と、
    表示部を備え、
    前記ACアダプタ接続検出部が前記AC電源との接続が遮断されたことを検出したときに、前記バッテリーからの電力供給に切り替え、接続されていると検出された前記外部構成のそれぞれに対する電力供給量を制御するための操作画面であって、接続された前記外部構成及び接続されていない前記外部構成のうち、接続された前記外部構成のみを選択可能な態様で示す操作画面を前記表示部に表示する、
    超音波診断装置。
  2. 前記入出力部は、複数の超音波プローブを接続可能な接続部、超音波診断画像を記憶する記憶装置との接続部、記憶媒体に記憶されたデータを読み出す機器との接続部、外部デバイスとの接続が可能な拡張部、のうちの少なくともいずれかである、
    請求項1に記載の超音波診断装置。
  3. 前記超音波プローブから被検体に超音波を送信するための送信電気信号の生成を制御する送信制御部と、
    前記超音波プローブが受信した反射超音波に基づく受信信号を取得する超音波受信部と、
    をさらに備え、
    前記ACアダプタ接続検出部が前記AC電源との接続が遮断されたことを検出したときに、前記表示部に前記超音波診断装置内での電力供給量を制御するための第2操作画面を表示する、
    請求項1又は2に記載の超音波診断装置。
  4. 前記第2操作画面は、前記送信電気信号の生成の有無を制御できるモード選択画面である、
    請求項3に記載の超音波診断装置。
  5. 前記モード選択画面は、前記送信制御部への電力供給量を減少するモードを含む、
    請求項4に記載の超音波診断装置。
  6. 前記モード選択画面は、前記送信制御部への電力供給を遮断するモードを含む、
    請求項4又は5に記載の超音波診断装置。
  7. 前記送信制御部に接続されたシステム制御部と、
    前記システム制御部に接続された記憶部をさらに備え、
    前記モード選択画面は、前記システム制御部の設定を前記記憶部に保存した後に前記システム制御部への電力供給を遮断するモードを含む、
    請求項4から6のいずれか一項に記載の超音波診断装置。
  8. 前記第2操作画面は、前記表示部への電力供給の有無を選択できる画面である、
    請求項3から7のいずれか1項に記載の超音波診断装置。
  9. 前記表示部はタッチパネル式の操作部と接続され、
    前記第2操作画面は、前記操作部への電力供給の有無を選択できる画面である、
    請求項3から8のいずれか1項に記載の超音波診断装置。
  10. 前記システム制御部は、所定時間の入力を受付け、前記超音波診断装置が前記所定時間内で消費する消費電力量を算出し、前記消費電力量と前記バッテリーの保有する電力量とを比較する、
    請求項7から9のいずれか1項に記載の超音波診断装置。
  11. 超音波プローブが接続可能に構成され、AC電源及び充電式の電源であるバッテリーと接続可能に構成される超音波診断装置の制御方法であって、
    外部構成と信号の授受を行う入出力部と、少なくとも1つの前記外部構成と、の接続状態を検出するステップと、
    前記AC電源との接続が遮断されたことを検出したときに、前記バッテリーからの電力供給に切り替え、接続されていると検出された前記外部構成のそれぞれに対する電力供給量を制御するための操作画面であって、接続された前記外部構成及び接続されていない前記外部構成のうち、接続された前記外部構成のみを選択可能な態様で示す操作画面を表示部に表示するステップと、
    を備える超音波診断装置の制御方法。
  12. 前記入出力部は、複数の超音波プローブを接続可能な接続部、超音波診断画像を記憶する記憶装置との接続部、記憶媒体に記憶されたデータを読み出す機器との接続部、外部デバイスとの接続が可能な拡張部、のうちの少なくともいずれかである、
    請求項11に記載の超音波診断装置の制御方法。
  13. 前記AC電源との接続が遮断されたことを検出したときに、前記表示部に前記超音波診断装置内での電力供給量を制御するための第2操作画面を表示するステップをさらに備える、
    請求項11又は12に記載の超音波診断装置の制御方法。
  14. 前記第2操作画面は、前記送信電気信号の生成の有無を制御できるモード選択画面である、
    請求項13に記載の超音波診断装置の制御方法。
  15. 前記モード選択画面は、送信制御部への電力供給量を減少するモードを含む、
    請求項14に記載の超音波診断装置の制御方法。
  16. 前記モード選択画面は、前記送信制御部への電力供給を遮断するモードを含む、
    請求項14又は15に記載の超音波診断装置の制御方法。
  17. 前記モード選択画面は、前記送信制御部に接続されたシステム制御部の設定を保存した後に前記システム制御部への電力供給を遮断するモードを含む、
    請求項14から16のいずれか一項に記載の超音波診断装置の制御方法。
  18. 前記第2操作画面は、前記表示部への電力供給の有無を選択できる画面である、
    請求項13から17のいずれか1項に記載の超音波診断装置の制御方法。
  19. 前記表示部はタッチパネル式の操作部と接続され、
    前記第2操作画面は、前記操作部への電力供給の有無を選択できる画面である、
    請求項13から18のいずれか1項に記載の超音波診断装置の制御方法。
  20. 所定時間の入力を受付けるステップと、
    前記超音波診断装置が前記所定時間内で消費する消費電力量を算出するステップと、
    前記消費電力量と前記バッテリーの保有する電力量とを比較するステップと、
    を備える請求項11から19のいずれか1項に記載の超音波診断装置の制御方法。
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