JP6235134B2 - 偏波分割多重化およびqpskを用いる光データ伝送の方法 - Google Patents

偏波分割多重化およびqpskを用いる光データ伝送の方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6235134B2
JP6235134B2 JP2016522369A JP2016522369A JP6235134B2 JP 6235134 B2 JP6235134 B2 JP 6235134B2 JP 2016522369 A JP2016522369 A JP 2016522369A JP 2016522369 A JP2016522369 A JP 2016522369A JP 6235134 B2 JP6235134 B2 JP 6235134B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
qpsk
symbol
initial
symbols
mapping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016522369A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016523492A (ja
Inventor
ルノーディエ,ジェレミー
ベルトラン−パルド,オリオール
Original Assignee
アルカテル−ルーセント
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカテル−ルーセント filed Critical アルカテル−ルーセント
Publication of JP2016523492A publication Critical patent/JP2016523492A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6235134B2 publication Critical patent/JP6235134B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/06Polarisation multiplex systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/50Transmitters
    • H04B10/501Structural aspects
    • H04B10/503Laser transmitters
    • H04B10/505Laser transmitters using external modulation
    • H04B10/5053Laser transmitters using external modulation using a parallel, i.e. shunt, combination of modulators
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/50Transmitters
    • H04B10/516Details of coding or modulation
    • H04B10/548Phase or frequency modulation
    • H04B10/556Digital modulation, e.g. differential phase shift keying [DPSK] or frequency shift keying [FSK]
    • H04B10/5561Digital phase modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/18Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
    • H04L27/20Modulator circuits; Transmitter circuits
    • H04L27/2032Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner
    • H04L27/2053Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases
    • H04L27/206Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases using a pair of orthogonal carriers, e.g. quadrature carriers
    • H04L27/2067Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases using a pair of orthogonal carriers, e.g. quadrature carriers with more than two phase states
    • H04L27/2071Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases using a pair of orthogonal carriers, e.g. quadrature carriers with more than two phase states in which the data are represented by the carrier phase, e.g. systems with differential coding
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/18Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
    • H04L27/20Modulator circuits; Transmitter circuits
    • H04L27/2096Arrangements for directly or externally modulating an optical carrier
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/02Channels characterised by the type of signal
    • H04L5/04Channels characterised by the type of signal the signals being represented by different amplitudes or polarities, e.g. quadriplex
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/0075Arrangements for synchronising receiver with transmitter with photonic or optical means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Description

本発明は、偏波分割多重化(PDM:polarization division multiplexing)および位相変調を用いる光データ伝送のための方法およびデバイスに関する。
光伝送信号によりデータを伝送するために、伝送データに基づいて光信号の位相を変調することは優れた手法である。位相変調のそのような1つ手法が二位相偏移変調(BPSK:binary phase shift keying)であり、この手法では、光信号の位相が2つの明瞭な異なる状態をとる可能性があり、これら2つの状態の各々が、伝送データビットの0または1のどちらかを示す。位相変調のさらなる手法が四位相偏移変調(QPSK:quaternary phase shift keying)であり、この手法では、伝送信号の位相が4つの明瞭な異なる状態のうち1つをとる可能性があり、そのような状態の各々が伝送データの2つのデータビットを示す。したがって、QPSKでは、データ伝送ビットは、1セット当たり2つの伝送ビットのセットとして、異なる伝送シンボルにマッピングされる。4つのシンボルのそのようなものの各々は、QPSKコンステレーションスキームのコンステレーションポイントで表される。
光伝送方法のデータ転送速度を増加させるために、やはり偏波分割多重化(PDM)のコンセプトを適用することがさらなる優れた手法である。PDMでは、特定の波長の第1の光伝送信号が、QPSK変調方式に従ってかつ第1の伝送データに基づいて変調されてもよく、この第1の伝送信号は第1の偏波状態を有する。さらに、同じ波長の、しかし第1の偏波状態に対して直角の偏波状態の、さらなる光伝送信号が、QPSK変調方式に従ってかつさらなる伝送データに基づいて変調されてもよい。受信側で、前述の伝送信号の両方を含む、結果として生じる全体的な光伝送信号は、異なる光伝送信号の偏波特性を考慮に入れることにより、2つの受信された伝送信号に分解することができる。
前述されている通りPDMおよびQPSKを併用するデータ伝送に依存している場合、これは、いわゆる4次元(4D)変調フォーマットと考えられてもよく、第1の光信号のQPSKシンボルの実部および虚部により2次元が与えられ、第2の光信号のQPSKシンボルの実部および虚部によりさらなる2次元が与えられる。PDMおよびQPSK変調に加えてやはり適用されてもよい、さらなる優れた技法が、集合分割の技法である。集合分割では、2つの組み合わされたQPSKシンボルの異なるあり得る状態全てではなく、あり得る状態のうちのサブセットのみが選択される。例えば、第1の光信号は、QPSKコンステレーションスキームの4つの可能なシンボル(またはコンステレーションポイント)のいずれかをとる可能性があり、一方、第2の光信号は、QPSKコンステレーションスキームの4つの可能なシンボル(またはコンステレーションポイント)のうちの2つだけをとることができる。換言すれば、状態が2つの選択されたQPSKシンボルの組合せにより定められるが、QPSKシンボルの1つが可能なシンボル値のサブセットのみをとることを可能にすることにより、状態の数が減少する。
第1のQPSKシンボルは、QPSKコンステレーションスキームの異なる4つのコンステレーションポイントにより1シンボル当たり2ビットを伝送するのに使用されてもよく、一方、第2のQPSKシンボルはQPSKコンステレーションスキームの4つの異なる可能なシンボル値のうちの2つのみをとり得るため、第2のQPSKシンボルは1シンボル当たり1ビットのみを伝送するのに使用されてもよいので、集合分割としての、サブセットが異なるコンステレーションポイントのそのような選択は、一方では、集合分割を適用しないことと比較して全体的なデータ転送速度を減少させる。他方では、異なるQPSKシンボルの異なるQPSKシンボル値(またはコンステレーションポイント)が選択され得るので、そのような集合分割は、互いに対する選択されたQPSKシンボル値のユークリッド距離が最大にされ、したがって、集合分割に起因するQPSKシンボル値またはQPSKコンステレーションポイントが、集合分割を実施しない場合より大きい、互いに対する全体的な距離を有するように、データ伝送をよりロバストにすることを可能にする。
QPSKなどの位相変調方式によりデータを伝送する場合、伝送されたデータシンボルの位相は、位相推定後に受信側で推定され、次いで、位相補正ステップにおいて補正される。そのような位相補正は、位相スリップとも呼ばれる、いわゆるサイクルスリップを引き起こし、そのようなサイクルスリップは、QPSK位相方式では、π/2の倍数の角度でのコンステレーションスキームの回転をもたらす可能性があり、したがって、サイクルスリップの継続中に受信側でデータエラーを引き起こす可能性がある。
光データ伝送の方法が提案される。本方法は様々なステップを含む。
データビットの少なくとも1つのストリームが受信される。
好ましくはグレイ(Gray)マッピングに従って、データビットのセットが連続論理状態にマッピングされる。論理状態は、QPSKマッピングに従ってかつ集合分割規則に従って選択される2つの初期QPSKシンボルの各セットに対応する。
論理状態は、差動符号化規則に従って差動符号化される。
差動符号化された論理状態では、2つの結果として生じるQPSKシンボルの各セットは、QPSKマッピングに従ってかつ集合分割規則に従って導出される。
2つのQPSKシンボルの符号化されたセットは、偏波分割多重化を用いて伝送される。
差動符号化規則は、初期QPSKシンボルの一方の差動符号化をもたらすが、初期QPSKシンボルの他方の差動符号化をもたらさない。
提案されている方法の利点を獲得するために、以下の態様は考慮に入れられなければならない。
前述されている通り、光データ信号による伝送のためにQPSK、PDM、および集合分割の技法を組み合わせることが優れた手法である。データ伝送がサイクルスリップの発生により阻害されることに因り、受信側での差動符号化および受信側での差動復号が、そのようなサイクルスリップに起因する連続データエラーを防止するために必要とされる。一方で、1つの時点におけるサイクルスリップの発生およびさらなる複数の連続する時点の間のこのサイクルスリップの持続に関して、差動符号化および差動復号の技法は、複数の連続する時点のほとんどに関して、データエラーを除去することを可能にする。これは、サイクルスリップが発生するその時点と次の単一の連続する時点とにおける差動復号後に発生するデータエラーを犠牲にして得られる。さらなる後続の時点の間、差動符号化および差動復号の方式はデータエラーを除去する。言及された2つの時点の間の差動復号後のこれらの結果として生じるエラーは、エラー乗算とも呼ばれる結果である。
提案された方法は、前述のエラー乗算に起因する伝送エラーを補償するために、受信側で軟判定復号を用いる反復デマッピングの形で差動復号に依存することを可能にする方法において、QPSK、PDM、および集合分割の技法を併用することを可能にする。このように、この差動符号化を用いると、BCJRアルゴリズムなどのアルゴリズムを用いる反復デマッパにより差動復号が依然として実施され得るので、本明細書において提案されている、伝送されたデータシンボルの差動符号化を実施する選択された方法は、明らかに有利である。
様々な実施形態による正確な設計および正確な振る舞いは、後に詳細に記載される。
第1の実施形態による、光データ伝送のための提案されているデバイスの図である。 第1の実施形態によるQPSKシンボルの図である。 第1の実施形態によるQPSKシンボルの図である。 第1の実施形態によるQPSKシンボルの図である。 第1の実施形態のための受信デバイスの図である。 第2の実施形態による光伝送デバイスの図である。 第2の実施形態によるQPSKシンボルの図である。 第2の実施形態によるQPSKシンボルの図である。 第2の実施形態によるQPSKシンボルの図である。 第2の実施形態のための受信デバイスの図である。 選択された集合分割による、QPSKシンボルのマッピングの図である。 選択された集合分割による、状態のQPSKシンボル値の図である。 図7aに既に示されている、選択された状態の図である。 異なる状態の差動符号化を示す状態機械の図である。 異なる状態へのデータビットのグレイマッピングの値の図である。 差動符号化の実装形態の図である。 伝送ビットの差動符号化の一般的なブロック概略図である。 選択された差動符号化スキームの入力値および出力値の表である。
図1は、ビットストリームBSを受信する光伝送デバイスOD1を示し、デバイスOD1は、ステップLSにおいて、3ビットのセットを対応する状態にマッピングする。この3データビットのマッピングは、図9aに示されているように実施されることが好ましい。図9aは、それに基づいて、3ビットのセット内のデータビットのいわゆるバイナリ(binary)グレイマッピングが0から7までの範囲の値のうちの1つをとる状態に対して実施される、表を示す。
図1に戻ると、導出された状態の各々は、ステップDEにおいて差動符号化される。差動符号化DEのこのステップは後に詳細に記載される。
差動符号化DEのステップの結果として生じる状態は、次いで、マッピングステップMSにおいて、対応する第1のQPSKシンボルQPSK1およびまた対応する第2のQPSKシンボルQPSK2を差動符号化された状態から導出することにより、伝送される。このマッピングは、後に図2aから図2cまでに関して詳細に記載される。
選択された第1のQPSKシンボルQPSK1に基づいて、対応する同相信号成分Ixおよび対応する四値信号成分Qxが生成され、それらは次いで、各デジタルアナログ変換器DACにより電気信号に変換される。これらの信号は、次いで、変調ユニットMOD1のマッハツェンダー(Mach−Zehnder)変調器MZM1に供給される。さらに、選択された第2のQPSKシンボルQPSK2に基づいて、対応する同相信号成分Iyおよび対応する直角分Qyが生成され、各デジタルアナログ変換器DACに供給され、この変換器は対応する電気信号を生成する。これらの信号は、次いで、変調MOD1の別のマッハツェンダー変調器MZM2に供給される。
変調ユニットMOD1は、信号生成ユニットSGUから光信号OSを受信する。変調ユニットMOD1は、異なるマッハツェンダー変調器MZM1およびMZM2に向けて、信号OSから、互いに対して直角の各偏波状態の各光信号OS1、OS2を生成する偏波多重器PMを含む。マッハツェンダー変調器MZM1およびMZM2は、次いで、各信号成分Ix、QxおよびIy、Qyを用いて、直角偏波状態の各光信号OS1およびOS2を変調する。結果として生じる伝送信号TS1およびTS2は、次いで、全体的な光伝送信号TSを生み出すために、偏波ビームコンバイナPBCにおいて組み合わせられる。
図2aおよび図2bは、異なるQPSKシンボルQPSK1およびQPSK2の各コンステレーションポイントを示す。前に概説されている通り、図9aの表に示されている通り、ビットのセットは3データビットを含む。そのような3ビットのセットに関して、2つの左端のビットは、2つの最上位ビット(MSB:most significant bit)と見なされてもよい。ここで図2aおよび図2bに戻って来ると:伝送される3データビットのうちのこれら2つのビットを示すために、第1のシンボルQPSK1は、図2aに示されているコンステレーションポイントのいずれかをとる可能性がある。集合分割が実施され、そこでは、第1のシンボルQPSK1の所与の選択に対して、同じ時点において、図2bに示されている通り、第2のシンボルQPSK2は4つの可能なコンステレーションポイントのうちの2つだけをとることができる。
図9aは、2つのシンボルQPSK1およびQPSK2により同じ時点において伝送される3データビットのセットのマッピングを示す。10進状態番号へのデータビットのマッピングは図9aの表に示されている。グレイマッピングにより、データビットのセットの2つの最上位ビットは、第1のシンボルQPSK1により示される。したがって、状態0は図2aのポイントP11により示され、一方、状態0と状態1との間の区別が、図2bの第2のシンボルQPSK2のポイントP21またはポイントP23のどちらかを選択することにより可能である。したがって、データビットのセットの最下位ビットはシンボルQPSK2の選択により示される。集合分割が実施され、そこでは、シンボルQPSK1のポイントP11またはポイントP13のどちらかの選択がシンボルQPSK2のポイントP21またはポイントP23のどちらかの選択のみを可能にする。さらに、シンボルQPSK1のポイントP12またはポイントP14のどちらかを選択する場合、これは図2bのシンボルQPSK2のポイントP22またはポイントP24のどちらかの選択のみを可能にする。そのようなグレイマッピングのための異なるシンボルQPSK1およびQPSK2の異なるコンステレーションポイントの厳密な選択は、図7bに詳細に示されており、ここで変数iは虚数を示す。
換言すれば、2つの最上位ビットは、第1のシンボルQPSK1のコンステレーションポイント(またはシンボル値)の選択により示され、一方、第3のビットとしての最下位ビットは、第2のシンボルQPSK2のコンステレーションポイント(またはシンボル値)の選択により示される。
図2cは、時間tにわたって、同じ時点における異なるシンボルQPSK1およびQPSK2の選択されたコンステレーションポイント(またはシンボル値)の可能な組合せを示し、シンボルQPSK1はx偏波面において伝送され、一方、シンボルQPSK2はy偏波面において伝送される。換言すれば、3データビットのセットの伝送が、同じ時点における2つの異なるQPSKシンボルの伝送を用いて実施され、4次元QPSKシンボルが集合分割により制限されて、選択された全体的なシンボルを8つの異なるシンボルの組合せ(または8つの異なるシンボル状態)に減少させる。
図7aは、選択された集合分割と併せた、選択されたマッピングの図を示す。2つのQPSKシンボルのセットを、4次元QPSKシンボルとしてのQPSK1およびQPSK2のセットと解釈してもよく、さらに、両QPSKシンボルQPSK1およびQPSK2に関して同じ振幅を仮定し、図7aは4次元QPSKシンボルの2次元図と解釈され得る。QPSKシンボルQPSK1、QPSK2は位相の4つの離散値、すなわち−3π/4、−π/4、+π/4、3π/4をとる可能性がある。状態0、…、7は、それらの対応するQPSKシンボルQPSK1およびQPSK2の位相値(Arg{})に基づいて示される。同じ2つの最上位ビットを共有する2つの状態、例えば状態0および状態1、が、第1のシンボルQPSK1の位相が同じである状態のグループを形成し、一方、このグループのこれら2つのシンボルに関して、第2のシンボルQPSKは異なることがはっきりと認められる。マッピングおよび集合分割の所与の選択では、第1のシンボルQPSK1に関して同一の位相値を有する2つの状態は、第2のシンボルQPSK2のそれらの位相値が異なり、それはπの差である。これらの状態は、共通のグループまたは象限インデックス(quadrant index)、この例ではインデックス0、を有する。図7aから分かる通り、同様の考えが状態のその他のセットに関しても有効である。
図7aに示されている通りに状態のコンステレーションを要約すると、QPSKシンボルQPSK1およびQPSK2の組合せによりもたらされる異なる4次元シンボルは、シンボルの4つのグループまたはセットに分けられ、これらのセットは、第1のシンボルQPSK1に関するπ/2の大きさの位相差で互いに移行される。所与の状態番号X=0、…、7では、セットインデックスZは、
Z=[X−mod(X,2)]/2 ∈{0,1,2,3}
として与えられる。
状態のセットのインデックスは図7aの下手側に示されている。セット0、…、3の各々に関して、各状態は第2のシンボルQPSK2に関してπの位相差を有し、一方、それらは第1のシンボルQPSK1に関して同じ位相を共有する。さらに、全ての状態は、第1のシンボルQPSK1に関してπ/2の位相差だけそれらの次の隣接する状態のいずれかとは異なり、一方、それらはまた、第2のシンボルQPSK2に関してπ/2の位相差だけそれらの次の隣接する状態とは異なる。
図8aは、図7aに関して前述されている通り、異なる状態のマッピングを示す。さらに、図8bは、その状態への差動符号化およびそれらのインデックス0、…、3の各セットのための選択規則の結果を説明する状態機械を示す。そのような差動符号化は、光データ伝送中にサイクルスリップが予期される場合に有利である。
選択された差動符号化規則は、ここで詳細に説明される。インデックスkを有する状態Xの時間離散シーケンスを仮定して、前の時点の出力値Xout(k−1)および現在の時点の入力値X(k)を用いて結果として生じる出力値Xout(k)を導出することにより、差動符号化が実施される。前述の通り、状態値Xは状態番号0、…、7の1つを表す。
差動符号化規則は、
Xout(k)=2*mod{{[Xout(k−1)−mod(Xout(k−1),2)]/2+[Xin(k)−mod(Xin(k),2)]/2},4}+mod(Xin(k),2)
により与えられる。
この符号化規則のための厳密な値が図11の表に示されている。
選択された差動符号化規則の結果は、ここで、図8aに関して記載される。図8bは、所与の時点において、S0と示されているインデックスZ=0を有するセットの状態が前の時点において伝送されているという例のための差動符号化規則のインデックスZ=0、…、3のセットの1つからの遷移を示す。次の発生時点の状態がインデックス1のセットからである場合、差動符号化規則はインデックス0を有するセットからインデックス1のセットへの遷移をもたらす。さらなる遷移が図8bの図に認められる。所与の差動符号化規則を要約すると、この規則は、π/2の倍数での位相回転または位相スリップに対して、次の連続する時点の次のシンボルQPSK1に関して1つの時点の第1のシンボルQPSK1を保護する。第2のシンボルQPSK2はこの差動符号化規則によって保護されない。そのような符号化規則の選択の利点は、可能なエラー乗算に起因する多数の差動符号化を補償する、軟判定復号器による反復デマッピングのために、差動符号化されたシンボルが受信側で使用されてもよいことにある。シンボルQPSK1のみが差動符号化され、一方、シンボルQPSK2は差動符号化されないことに因り、これは可能である。
図10は、図1の伝送デバイスにおいて実施される一般的なステップを示す。ビットB1、B2、B3を有する3データビットのビットストリームBSは、シンボルマッピングのステップSMにおいて各状態番号にマッピングされなければならない。これは状態番号0、…、7の各状態をもたらす。次に、結果として生じる状態値は、前述されている通り、ステップDEにおいて差動符号化される。結果として生じる差動符号化された状態値は、次いで、マッピングのステップMSに与えられ、そこでQPSKシンボルQPSK1およびQPSK2の各対が生成される。シンボルマッピングMのステップSMは、図1の論理状態LSのステップに対応する。
図10に与えられている一般的なステップは、図9bに示されているように実施されることが好ましい。受信されたビットB1、B2、B3は、以下の方法で使用される。最上位ビットとしての2つのビットB1およびB2は、DECと示されている差動QPSK符号化の標準ステップに与えられ、一方、結果として生じる出力値B1’およびB2’は、第3のビットB3と共にステップPCに与えられ、ステップPCはビットB1’、B2’、B3’のセットにおいてパリティチェックを実施する。結果として生じるパリティチェックビットB4は、次いで、その他のビットB3、B2’およびB1’と共に標準マッピングステップSMAPに与えられ、この標準マッピングステップは図1または図10のマッピングステップMSに対応している。本明細書において、ビットB1’およびB2’はQPSK1シンボルにマッピングされ、ビットB3およびB4はQPSK2シンボルにマッピングされる。結果として生じるシンボルQPSK1およびQPSK2は、次いで、図1に関して前述されている通り、変調に使用される。情報を差動符号化することは、ここで、第1の最上位ビットおよび第2の最上位ビットを使用して、シンボルパリティのための最下位ビットの符号化におけるQPSKコンステレーションのためにk回のπ/2位相回転を符号化することとして理解され得る。
上記を要約すると、本明細書において提案されているように実施される符号化は、計8つの独立した4次元シンボルを使用することを可能にし、シンボルの各々は3ビットを符号化することができる。この技法は、普通の2次元フォーマットに必要とされるほとんどのハードウェアの再使用を可能にする。
図3は、図1に関して記載されているように伝送デバイスOD1によりデータ伝送が実施された場合に使用され得る受信デバイスRD12を示す。
受信された光信号RSは、各光ダイオードPDへ電気信号を供給するコヒーレントミキサCMの内部で、局部発振器LOにより供給される局部発振信号LOSと混合される。光ダイオードPDにより供給される、結果として生じる電気信号は、次いで、各アナログデジタル変換器ADCによりサンプリングされ、x偏波面としての第1の偏波面のための推定された同相信号成分Ix’および推定された直角信号成分Qx’に至る。
さらに、これは、y偏波面としての第2の偏波面のための同相信号成分Iy’および直角信号成分Qy’に至る。
処理ステップST1において、デスキューイングおよび再サンプリングが実施され、一方、ステップST2において、タイミング再生が得られる。ステップST3において、定包絡線基準アルゴリズム(Constant Modulus Algorithm)であるCMAアルゴリズムを用いて偏波多重分離が実施される。
さらに、ステップST4において、周波数再生が実施され、一方、ステップST5において、キャリア位相再生が実施される。結果として生じる信号は、次いで、4次元デマッパST6および差動復号器ST7において使用される。
提案されている差動符号化規則を用いることにより、ステップST6のデマッパおよび差動復号器ST7を使用することが実施されてもよく、一方、ステップST7における差動符号化は、軟判定復号を用いた反復デマッピングステップとして実現され得る。
図3に示されている所与の実装形態では、周波数オフセット再生のステップST4およびキャリア位相再生のステップST5は、所与の実装形態のための両偏波の値全てに関して一緒に実施されなければならないことが重要であることが留意されなければならない。
図4は、第2の実施形態による代替的伝送デバイスOD2を示す。
3ビットのうちのビットストリームBS1は、論理状態ステップLS2において、前述の通り、可能な状態0、…、7のうちの1つにマッピングされる。ステップDEにおいて、差動符号化が前述の通り実施され、一方、ステップMSは、各シンボルQPSK1およびQPSK2への、差動符号器DEによりもたらされる、結果として生じる状態のマッピングを実施する。結果として生じるシンボル値は、次いで、デジタルアナログ変換器DACにより、各シンボルQPSK1およびQPSK2を表す各電気値に変換される。本実施形態では、マッピングが実施され、そこでは、第1の時点T1において、第1のシンボルQPSK1の実数成分および虚数成分が与えられ、一方、次の時点T2において第2のシンボルQPSK2の実数成分および虚数成分が与えられる。換言すれば、図4に示されている実装形態は、シンボルQPSK1およびシンボルQPSK2が与えられず、同じ時点において各偏波光信号により伝送されるが、連続する時点t1およびt2において1つの同一偏波状態の1つの同一光信号により伝送される図1の実装形態とは異なる。それらの実数成分および虚数成分を有するシンボルQPSK1およびQPSK2は、次いで、図1に関して前述されている通り、変調ユニットMOD1に与えられる。これは第1の偏波伝送信号TS1’をもたらす。
別のビットストリームBS2が受信され、論理状態マッピングLSならびに差動符号化DEおよびマッピングステップMSにおけるマッピングを経て、マッピングステップMSは、シンボルQPSK1およびQPSK2とは無関係であるが、シンボルQPSK1およびシンボルQPSK2の図2、図7および図8に関して前述されているものと同じマッピングを有する同種のシンボルと見なされ得る、結果として生じるシンボルQPSK1’およびQPSK2’をもたらす。したがって、結果として生じる実数成分シンボルQPSK1’および虚数成分シンボルQPSK2’は、次いで、連続する時点t1およびt2において、結果として生じる信号TS2’によりこれらのシンボルを伝送する変調ユニットMOD1に与えられる。信号TS2’は、全体的な伝送信号TS’を生み出すために、信号TS1’と組み合わせられる。
図5aはQPSK1’のシンボル値のための選択を示し、一方、図5bはQPSK2’のシンボル値のための選択を示す。これらの選択は、図7aおよび図7bに関して前述されている通り、異なるシンボルのマッピングに関して考慮されなければならない。
図5cは、偏波面xの信号上での時点t1におけるシンボルQPSK1の伝送および偏波面xと一緒の同信号上での次の時点t2におけるシンボルQPSK2の伝送を示す。
図6は、第2の実施形態による、提案されている受信デバイスRD2を示す。図6の受信デバイスRD2は、処理ステップST4、ST5、ST6およびST7が一緒にではなく別個のステップとして実施されるという点において、図3に関して前述されている受信デバイスとは異なる。例えば、周波数オフセット再生が、両方の伝送された偏波状態信号のために一緒に実施される必要がなく、独立して実施されてもよい。同じことはキャリア位相再生ならびにデマッピングおよび差動復号にも当てはまる。
様々な処理ステップが、図1から図11に関して詳細に説明された。図1および図4の伝送デバイスOD1およびOD2はそのような処理ステップを実施するように動作可能である。

Claims (9)

  1. 光データ伝送の方法であって、
    − データビット(B1、B2、B3)の少なくとも1つのストリーム(BS)を受信するステップと、
    − 前記データビット(B1、B2、B3)のセットを連続論理状態にマッピングするステップであり、前記論理状態は、QPSKマッピングに従ってかつ集合分割規則に従って選択される2つの初期QPSKシンボルの各初期セットに対応する、マッピングするステップと、
    − 差動符号化規則に従って、前記論理状態を差動符号化するステップと、
    − 前記差動符号化された論理状態に関して、前記QPSKマッピングに従ってかつ前記集合分割規則に従って、2つの結果として生じるQPSKシンボル(QPSK1、QPSK2)の各セットを導出するステップと、
    − 偏波分割多重化を用いて、2つのQPSKシンボルの前記符号化されたセットを伝送するステップと
    を含み、
    期セットの第1の初期QPSKシンボルが差動符号化されるが、前記初期セットの他方の初期QPSKシンボルが差動符号化されないように、前記差動符号化規則がQPSKシンボルの前記初期セットの差動符号化を引き起こす、方法。
  2. 前記差動符号化規則が、π/2の倍数での位相回転に対して前記第1の初期QPSKシンボルを保護するために、前記第1の初期QPSKシンボルの差動符号化をもたらす、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記位相回転がサイクルスリップである、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記集合分割規則が、前記集合分割規則に従って選択されるQPSKシンボルのユークリッド距離を最大にする、
    請求項1に記載の方法。
  5. QPSKシンボルのセットの第1のQPSKシンボルのコンステレーションポイントの所与の選択のための前記集合分割規則に従って、QPSKシンボルの前記セットの第2のQPSKシンボルが、2つの可能なコンステレーションポイントのうちの1つだけをとり得る、
    請求項4に記載の方法。
  6. データビットのセットが3データビット(B1、B2、B3)を含む、
    請求項1に記載の方法。
  7. 3ビットの前記セットの2つの最上位ビットが第1のQPSKシンボル(QPSK1)の選択により示され、一方、3ビットの前記セットの最下位ビットが他方のQPSKシンボル(QPSK2)の選択により示される、
    請求項6に記載の方法。
  8. 第1の符号化されたQPSKシンボル(QPSK1)が、第1の時点において、第1の偏波状態を有する第1の光PDM信号(TS1)を用いて伝送され、
    第2の符号化されたQPSKシンボルが、前記第1の時点において、前記第1の偏波状態に対して直角の第2の偏波状態を有する第2の光PDM信号(TS2)を用いて伝送される、
    請求項1に記載の方法。
  9. 光伝送デバイスであって、
    − データビット(B1、B2、B3)の少なくとも1つのストリーム(BS)を受信するステップと、
    − 前記データビットのセットを連続論理状態にマッピングするステップであり、前記論理状態は、QPSKマッピングに従ってかつ集合分割規則に従って選択される2つの初期QPSKシンボルの各初期セットに対応する、マッピングするステップと、
    − 差動符号化規則に従って、前記論理状態を差動符号化するステップと、
    − 前記差動符号化された論理状態に関して、前記QPSKマッピングに従ってかつ前記集合分割規則に従って、2つの結果として生じるQPSKシンボル(QPSK1、QPSK2)の各セットを導出するステップと、
    − 偏波分割多重化を用いて、2つのQPSKシンボルの前記符号化されたセットを伝送するステップとを行うように動作可能であり、
    期セットの第1の初期QPSKシンボルが差動符号化されるが、前記初期セットの他方の初期QPSKシンボルが差動符号化されないように、QPSKシンボルの前記初期セットの差動符号化を引き起こす差動符号化規則を用いる、光伝送デバイス。
JP2016522369A 2013-06-28 2014-06-06 偏波分割多重化およびqpskを用いる光データ伝送の方法 Expired - Fee Related JP6235134B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP13305924.6A EP2819327B1 (en) 2013-06-28 2013-06-28 Method of optical data transmission using polarization division multiplexing and QPSK
EP13305924.6 2013-06-28
PCT/EP2014/061774 WO2014206707A1 (en) 2013-06-28 2014-06-06 Method of optical data transmission using polarization division multiplexing and qpsk

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016523492A JP2016523492A (ja) 2016-08-08
JP6235134B2 true JP6235134B2 (ja) 2017-11-22

Family

ID=48808273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016522369A Expired - Fee Related JP6235134B2 (ja) 2013-06-28 2014-06-06 偏波分割多重化およびqpskを用いる光データ伝送の方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9621298B2 (ja)
EP (1) EP2819327B1 (ja)
JP (1) JP6235134B2 (ja)
CN (1) CN105359435B (ja)
WO (1) WO2014206707A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2819327B1 (en) * 2013-06-28 2018-04-11 Alcatel Lucent Method of optical data transmission using polarization division multiplexing and QPSK
WO2017176309A1 (en) * 2016-04-08 2017-10-12 Intel Corporation Polar codes for harq transmissions

Family Cites Families (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2513116B2 (ja) * 1993-03-19 1996-07-03 日本電気株式会社 位相曖昧度除去回路
IT1292066B1 (it) * 1997-06-03 1999-01-25 Italtel Spa Ricevitore non coerente a stima di sequenza per modulazioni numeriche lineari
AU2002327788A1 (en) * 2001-09-28 2003-04-07 Worldspace Corporation Qpsk phase ambiguity corrector
JP2005184103A (ja) * 2003-12-16 2005-07-07 Sanyo Electric Co Ltd 変調方法および装置ならびに復調方法および装置
US7680213B2 (en) * 2004-04-14 2010-03-16 Nokia Corporation Generating higher order modulation using QPSK modulations
US8041233B2 (en) * 2004-07-14 2011-10-18 Fundación Tarpuy Adaptive equalization in coherent fiber optic communication
KR101280049B1 (ko) * 2005-10-12 2013-06-28 오피디엄 피티와이 엘티디. 디지털 신호들의 광 전송을 위한 방법 및 장치
US20080025733A1 (en) * 2006-06-27 2008-01-31 Technion Research & Development Foundation Ltd. Optical differential phase shift keying receivers with multi-symbol decision feedback-based electro-optic front-end processing
JP4927617B2 (ja) * 2007-03-30 2012-05-09 株式会社日立製作所 データ伝送装置および伝送符号の生成方法
US7873286B2 (en) * 2007-10-19 2011-01-18 Ciena Corporation Optical receiver systems and methods for polarization demultiplexing, PMD compensation, and DXPSK demodulation
CN101237251A (zh) * 2008-03-06 2008-08-06 浙江大学 可用于高速移动环境下的直扩-正交频分复用调制解调方法
EP2109233B1 (en) * 2008-04-11 2010-08-04 Alcatel Lucent Modulation scheme with increased number of states of polarization
JP5476697B2 (ja) * 2008-09-26 2014-04-23 富士通株式会社 光信号送信装置
MY167202A (en) * 2009-03-20 2018-08-13 Alcatel Lucent Coherent optical detector having a multifunctional waveguide grating
CN101867441A (zh) * 2009-04-14 2010-10-20 中兴通讯股份有限公司 星座图映射方法
US9621274B2 (en) * 2010-04-08 2017-04-11 Infinera Corporation Optical communication system
CN102256344B (zh) * 2010-05-20 2014-02-26 鼎桥通信技术有限公司 一种hsdpa中的hs-pdsch资源分配方法和装置
US8855503B2 (en) * 2010-07-09 2014-10-07 Hitachi, Ltd. Optical receiver and optical transmission system
US8351788B2 (en) * 2010-07-14 2013-01-08 At&T Intellectual Property I, L.P. Digital light path labeling system with dual polarization quaternary phase-shift keying modulation
CN102571262B (zh) * 2010-12-31 2015-05-20 联芯科技有限公司 一种lte上行编码方法及装置
US8687974B2 (en) * 2011-01-22 2014-04-01 Viasat, Inc. Skew compensation and tracking in communications systems
CN103329462B (zh) * 2011-01-22 2015-03-04 维尔塞特公司 用于高速率光通信的帧格式化
US9083471B2 (en) * 2011-03-03 2015-07-14 Technion Research And Development Foundation Ltd. Coherent and self-coherent signal processing techniques
EP2506459B1 (en) * 2011-03-29 2013-10-09 Alcatel Lucent Alternate polarisation modulation for reduced bit-rates in variable bit-rate systems
EP2506458A1 (en) * 2011-03-29 2012-10-03 Alcatel Lucent Coherent transponder for optical PS-QPSK signals
US8873953B2 (en) * 2011-06-17 2014-10-28 Nec Laboratories America, Inc. Multiple-symbol polarization switching for differential-detection modulation formats
EP2571217B1 (en) * 2011-09-13 2014-12-24 Alcatel Lucent Method for transmitting optical signals with adaptive bitrate and a corresponding transmitter.
US8824501B2 (en) * 2011-09-16 2014-09-02 Alcatel Lucent Performance enhancement through optical variants
US20130177316A1 (en) * 2012-01-06 2013-07-11 Emcore Corporation Optical communication system, and transmitter and receiver apparatus therefor
US8731413B1 (en) * 2012-01-23 2014-05-20 Viasat, Inc. DAC-based optical modulator and demodulator
CN102833043A (zh) * 2012-08-25 2012-12-19 华南理工大学 空分复用多天线系统基于旋转星座图的编解码方法
US9337934B1 (en) * 2012-11-29 2016-05-10 Clariphy Communications, Inc. Coherent transceiver architecture
WO2014141430A1 (ja) * 2013-03-14 2014-09-18 三菱電機株式会社 光伝送装置および光伝送方法
JP6171136B2 (ja) * 2013-03-21 2017-08-02 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 無線通信システム、無線通信装置および無線通信方法
US9112653B2 (en) * 2013-06-19 2015-08-18 Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc. Method and system for modulating optical signals as high-dimensional lattice constellation points to increase tolerance to noise
EP2819327B1 (en) * 2013-06-28 2018-04-11 Alcatel Lucent Method of optical data transmission using polarization division multiplexing and QPSK
US9236952B2 (en) * 2013-12-26 2016-01-12 Infinera Corporation Detecting and correcting cycle slips to minimize system penalty

Also Published As

Publication number Publication date
US9621298B2 (en) 2017-04-11
CN105359435B (zh) 2017-10-31
US20160134391A1 (en) 2016-05-12
EP2819327A1 (en) 2014-12-31
JP2016523492A (ja) 2016-08-08
EP2819327B1 (en) 2018-04-11
CN105359435A (zh) 2016-02-24
WO2014206707A1 (en) 2014-12-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3469743B1 (en) Optical data coding method and optical transmitter
US8073338B2 (en) Modulation scheme with increased number of states of polarization
JP7481602B2 (ja) 光トランシーバおよび光通信方法
US20100142970A1 (en) Direct Detection Differential Polarization-Phase-Shift Keying for High Spectral Efficiency Optical Communication
JP6095797B2 (ja) 光データ伝送の方法
WO2011099589A1 (ja) 位相偏差・搬送波周波数偏差補償装置および位相偏差・搬送波周波数偏差補償方法
EP2469739A1 (en) A digital modulation method and device, especially an optical digital modulation method and device
US11658748B2 (en) Optical transmitter and transmission method
JP6235134B2 (ja) 偏波分割多重化およびqpskを用いる光データ伝送の方法
CN111181651A (zh) 一种提高传输速率的四维编码调制系统
EP2966827B1 (en) Method for digitally modulating a signal in a communication network
JP6563490B2 (ja) 直交デュオバイナリコヒーレント光通信システムのための差動コーディングおよびデコーディング
WO2012077155A1 (ja) 並列差動符号化回路
JP4701949B2 (ja) 位相情報発生装置、位相情報発生方法、送信機および受信機
JP2015188167A (ja) 通信装置およびマッピング方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170926

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171025

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6235134

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees