JP6234527B1 - 運動用衣服 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベルト特有の問題を解決できるタグラグビー等の運動用衣服を提供する。【解決手段】運動用衣服1は、衣服の両側部にタグ6を取り付けるための取り付け部3、4を有しており、前記取り付け部3、4は前記タグ6の取り付け高さが変更可能となる範囲に設けられている。【選択図】図1

Description

この発明は、タグラグビーなどの競技ないしは遊戯に適した運動用衣服に関する。
近年、タックルの代わりに、腰に巻いたベルトに付けられたタグを取るタグラグビーが普及している。タグは、ベルトの左右の位置にある面ファスナー(ワンタッチテープ)にそれぞれ1本ずつ付けられている。
鈴木秀人、″タグラグビーオフィシャルサイト″、[online]、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会、[平成28年9月5日検索]、インターネット〈URL:http://www.tagrugby-japan.jp/〉
しかしながら、上記のように、ベルトにタグを取り付けたものを使用すると、ベルトを腰に巻くのに手間がかかるという問題や、ベルトの余った部分が運動の邪魔になるという問題があった。さらに、衣服の上からベルトを巻くため、ベルトが目に付きやすく、見栄えが良くないという問題もあった。特に、体育の授業などでタグラグビーを行う場合、ビブスやベルトを生徒が交代で使用することになるが、例えばAチームからBチームに交代するとき、Aチームのメンバー全員がベルトを外してビブス脱ぎ、これらをBチームのメンバーに手渡して、Bチームのメンバー全員がビブスを着てベルトを巻く必要があるため、それだけで授業の大半の時間を費やしてしまうこともある。
そこで、本発明は、ベルト特有の問題を解決できる運動用衣服を提供することを目的とする。
本発明の運動用衣服は、衣服の両側部にタグを取り付けるための取り付け部を有しており、前記取り付け部は前記タグの取り付け高さが変更可能となる範囲に設けられていることを特徴とする。
このような構成によれば、ベルトを用いないため、ベルトを腰に巻くのに手間がかかるという問題や、ベルトの余った部分が運動の邪魔になるというベルト特有の問題が発生しない。また、取り付け部はタグの取り付け高さが変更可能となる範囲に設けられているため、プレーヤーの身長に合わせてタグの高さを調整できる。
また、前記取り付け部は、高さ方向に間隔を空けて複数設けられていてもよい。
これによれば、左右のタグの高さを合わせることが容易になる。
また、裾に紐が設けられていてもよい。
これによれば、紐自体の重みにより裾が動きにくく、また、紐を引き出せば裾が絞られてさらに動きにくくなることから、運動の邪魔になることを抑制できる。
本発明の運動用衣服によれば、ベルトを腰に巻くのに手間がかかるという問題や、ベルトの余った部分が運動の邪魔になるといったベルト特有の問題を解決することができる。
タグが取り付けられた状態のタグラグビー用衣服を示す図である。 タグを示す図である。 タグを取り付ける状態を示す図である。 紐により裾を締めた状態を示す図である。 取り付け部の変形例を示す図である。 取り付け部の変形例を示す図である。
図1は、本発明の一実施形態にかかるタグラグビー用衣服1を示している。本実施形態のタグラグビー用衣服1は、ビブスであり、本体2と、第1の取り付け部3と、第2の取り付け部4と、紐5と、を有している。
本体2は、例えばメッシュ状の布地からなり、頭を通すための通し口15および腕を通すための通し口16、17が形成されている。
第1の取り付け部3および第2の取り付け部4は、本体2の両側部にそれぞれ設けられており、面ファスナーからなる。第1の取り付け部3および第2の取り付け部4は、適度な大きさの面ファスナーが用いられることにより、タグ6の取り付け高さが変更可能となる範囲に設けられている。また、第1の取り付け部3および第2の取り付け部4には、タグ6のフック部7が取り付けられるループ部が形成されている。ループ部は、ループ状に密集して起毛されている。
紐5は、本体2の裾の部分が折り返されて形成された紐通しに通されて全周に渡って設けられている。紐5はゴム紐であってもよい。図4に示すように、紐5の端部は、本体2からはみ出しており、操作部8の外側へ向けて紐5を引っ張り出すことで裾周りの本体2の幅を調整して裾を絞ることが可能となっている。操作部8として、任意の位置で紐5を挟み付けるストッパー付きであって、紐5を開放する開放機構付きの公知の留め具が用いられていてもよい。
次に、タグ6について説明する。タグ6は、タグラグビーに用いられるタグであり、各プレーヤーの両側に1本ずつ着脱可能な状態で取り付けられていて、例えば、守る側のプレーヤーは、ボールを持って走ってくるプレーヤーのタグ6をとることでそのプレーヤーの前進を止めることができる。本実施形態のタグ6は、第1の取り付け部3および第2の取り付け部4に対して着脱可能であり、面ファスナーからなる。タグ6には、ループ部に取り付けられるフック部7が形成されている。フック部7は、フック状に起毛している。
次に、タグラグビー用衣服1の着用およびタグ6の着脱について説明する。まず、タグラグビーのプレーヤーは、例えば、Tシャツ20の上からタグラグビー用衣服1を着用する。プレーヤーがタグラグビー用衣服1を着用すると、本体2の両側部に設けられた第1の取り付け部3および第2の取り付け部4は、それぞれプレーヤーの両脇腹付近に位置することになる。その後、タグ6を、図中矢印で示すように、第2の取り付け部4に対して取り付ける。同様に、タグ6を、第1の取り付け部3に対して取り付ける。
このような構成によれば、ベルトを用いないため、ベルトを腰に巻くのに手間がかかるという問題が発生せず、簡単な準備で試合を始めることができる。また、ベルトの余った部分が運動の邪魔になるという問題も発生しない。また、衣服の上からベルトを巻く場合と比べると、ベルトがないため、見栄えが良いと感じられる。さらに、タグラグビー用衣服1を体育の授業などで使用すれば、従来のベルトを着用する場合よりも速やかにチームの交代をすることができるため、本来の体育教育に充てる時間を確保できる。
また、第1の取り付け部3および第2の取り付け部4は、タグ6の取り付け高さが変更可能となる範囲にそれぞれ設けられているため、身長の低い子供が大きなタグラグビー用衣服1を着用した場合にも適度な高さにタグ6を取り付けることができる。したがって、サイズの異なるタグラグビー用衣服1を取り揃えることが難しい場合にも、プレーヤーの身長差や体格差の影響を受けずタグラグビーを実施することができる。
さらに、第1の取り付け部3および第2の取り付け部4の同じ部分にタグ6を繰り返し着脱することで、第1の取り付け部3および第2の取り付け部4のタグ6に対する保持力が弱くなった場合に、第1の取り付け部3および第2の取り付け部4の別の部分にタグ6を取り付けることができる。よって、より長い期間、使用することができる。
また、タグラグビー用衣服1の裾をズボンの中に差し込んだとしても、第1の取り付け部3および第2の取り付け部4のうち、ズボンの外に位置する部分にタグ6を取り付けることができる。
また、タグ6側をフック部7とし、第1の取り付け部3および第2の取り付け部4側をループ部としたため、試合中にプレーヤーの腕などが第1の取り付け部3および第2の取り付け部4と接触したとき、比較的硬い素材からなるフック部7と接触したときのような擦れ感がなく、不快感を抑制できる。
図4は、紐5により裾を締めた状態を示す図である。上述したように、紐5を操作部8から引っ張り出すことで裾周りの本体2の幅を調整することが可能となっている。よって、裾周りの幅を狭くし、体に裾を密着させることで、裾が動くことによって運動の妨げとなることを抑制でき、また、他のプレーヤーにとってタグ6を極度にとりづらくなることを抑制することもできる。また、紐5を締めない場合でも、紐の重みにより、裾の余分な動きを抑制できる。
なお、紐5は、ゴムで形成してもよい。この場合、操作部8を設けなくても、タグラグビー用衣服1を着用するだけで、体に裾を密着させることができ、裾が動くことによって運動の妨げとなることを抑制できる。
図5および図6は取り付け部3,4の変形例を示す図である。
図5に示すように、取り付け部10を前後方向に間隔を空けて複数設けてもよい。これによれば、タグ6を前の取り付け部10に取り付けた場合は、後の取り付け部10に取り付けた場合よりも、他のプレーヤーがタグ6を取りにくくなるので、試合の難易度を変更することができる。
図6に示すように、取り付け部12を高さ方向に間隔を空けて複数の領域を設けてもよい。これによれば、左右で同じ高さの領域にある取り付け部12にそれぞれタグ6を取り付けることで、左右のタグ6の高さを合わせることが容易になる。
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。
上述したタグラグビー用衣服1は、本発明の好適な一例であって、ビブスの他にも、例えば、袖のあるジャージや前身頃にファスナーのある上着(運動用ジャージの上着など)、ユニフォーム、Tシャツ(チーム毎に作成したTシャツなど)、その他種々の衣服に本発明を適用して、衣服本体の両側部に取り付け部3,4を設けてもよい。
また、本発明は、タグラグビーに適することはもちろんであるが、用途はタグラグビーに限られるものではない。本発明は、タグラグビーに似た競技ないし遊戯(ラグビーボールとは異なるボールを使うもの、ボールの代わりにフリスビーのような飛行物などを使うもの、ボールなどをまったく使わないもの、等)であって、各プレーヤーにタグを着脱可能に取り付けて集団で実施される競技あるいは遊戯などの各種運動用の衣服にも適用することができる。
1 タグラグビー用衣服(運動用衣服)
2 本体
3 第1の取り付け部
4 第2の取り付け部
5 紐
6 タグ
7 フック部
8 操作部
10 取り付け部
12 取り付け部
15 通し口
16 通し口
17 通し口
20 Tシャツ

Claims (6)

  1. 衣服の両側部にタグを取り付けるための取り付け部を有しており、
    前記取り付け部の高さ方向の大きさ前記タグのフック部の高さ方向の大きさよりも広い範囲に設けられている、運動用衣服。
  2. 前記取り付け部は、高さ方向に間隔を空けて複数設けられている、請求項1に記載の運動用衣服。
  3. 裾に紐が設けられている、請求項1または請求項2に記載の運動用衣服。
  4. 運動時に重ね着して用いられる衣服である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の運動用衣服。
  5. タグラグビー用である、請求項4に記載の運動用衣服。
  6. ビブスである、請求項5に記載の運動用衣服。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0835106A (ja) * 1994-07-14 1996-02-06 Isamu Wakamoto Karl 運動用衣服
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JP3074372U (ja) * 2000-06-27 2001-01-12 誠二 古賀 衣服の構造

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