JP6232673B2 - 蓄光部材 - Google Patents

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本発明は、蓄光材(蓄光顔料)を含む材料からなる蓄光部材に関する。
蓄光材は、光をエネルギーとして蓄え、その蓄えたエネルギーを光(燐光)として放出する特性を有している。蓄光材の用途は、標識、釣具、文房具および装飾品など多岐にわたる。蓄光材を含む部材(蓄光部材)は、停電時の暗闇でも人がその部材を視認することができるので、とくに、誘導標識や扉の開閉方向を示すインジケータなど、人の動作を案内する部材として有用である。
蓄光部材は、たとえば、蓄光材を合成樹脂に混ぜ、その蓄光材が混ざった合成樹脂を成形することにより得ることができる(たとえば、特許文献1参照)。
市場では、蓄光部材のコストの低減が望まれている。蓄光材は、合成樹脂よりもはるかに高価であるため、蓄光部材の材料中の蓄光材の割合を下げることにより、蓄光部材のコストを容易に下げることができる。しかしながら、蓄光材の割合を下げると、蓄光材の燐光輝度の低下を招く。
蓄光部材の材料中の蓄光材の割合を下げる方法として、蓄光材にガラスや石英などを含有させた蓄光部材が開発されている(たとえば、特許文献2参照)。この文献には、破砕ガラス粒と、蓄光材料と、樹脂からなる蓄光板が開示されている。蓄光材料粉末を含む蓄光板に破砕ガラス粒を混入することにより、通常時において、蓄光板に入射する光を破砕ガラス粒の表面で不規則に反射させ、あるいは破砕ガラス粒で屈折・透過させて蓄光材料粉末に蓄光させる。一方、暗転時において、蓄光材料粉末が発光した光を表面に多くの小さな凹凸をもつ破砕ガラス粒でいろいろな方向に反射させ、蓄光板の外に発散させる。
特開2004−333668号公報 特開2006−299203号公報
特許文献2においては、蓄光材料粉末の粒径は5〜55μmであり、破砕ガラスの粒径は1〜5mmであると記載されており、破砕ガラスの粒径が蓄光材料粉末の粒径よりかなり大きい。このため、蓄光材料粉末が破砕ガラスの周囲の空隙を通って蓄光材の下部に沈降し、蓄光材料粉末と破砕ガラスの存在比にばらつきのある蓄光部材が得られる恐れがある。破砕ガラスが蓄光材料粉末中に十分に分散していないため、破砕ガラスを添加して燐光輝度を向上させる効果は大きくない。
本発明の目的は、燐光輝度の低下の抑制を図ることができる、蓄光部材を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係る蓄光部材は、合成樹脂、蓄光材および透明材を含有する、蓄光部材であって、蓄光材は、粒状の蓄光粒状体および粉状の蓄光粉状体を含む。
合成樹脂および蓄光材の混合材料からなる蓄光部材、つまり透明材を含有しない蓄光部材では、図4に示されるように、蓄光材が未硬化の状態の合成樹脂中で沈殿し、混合材料の硬化により得られる蓄光部材は、混合材料の硬化時における最下部に蓄光材が集中する。そのため、蓄光部材の発光部分がその最下部に偏り、最下部側の面における輝度が相対的に高くなり、その反対側の面における輝度が相対的に低くなる。
混合材料に透明材が含まれる場合であっても、透明材の平均粒径または平均長寸法と蓄光材の平均粒径との差異が小さい場合は、比重の大きい方が先に沈殿する。一般に、蓄光材の比重は、透明材の比重より大きい。このため、透明材の平均粒径または平均長寸法と蓄光材の平均粒径との差異が小さい場合は、蓄光材が透明材より先に沈殿してしまい、透明材と蓄光材が十分に分散した蓄光部材が得られない。
一方、透明材の平均粒径または平均長寸法と蓄光材の平均粒径との差異が大きい場合は、平均粒径が大きい方の粒子の空隙の間を他方の粒子が沈殿するので、透明材と蓄光材の分散が不十分な蓄光部材が得られる。
本発明の蓄光部材は、蓄光材が粒状の蓄光粒状体および粉状の蓄光粉状体を含むため、蓄光材の沈降速度に差異を生ずる。その結果、蓄光材中に透明材が適度に混合された状態で沈降し、粒状の蓄光粒状体間の隙間に粉状の蓄光粉状体と透明材とが適度に混合して存在するので、蓄光材が最下部に集中することを抑制できる。
また、蓄光材中に透明材が適度に混合して存在していれば、光の放出時に蓄光材から放出された燐光が透明材中を透過し、透明材周囲に存在する蓄光材中に入射しエネルギーとして蓄えられる。そして、透明材を透過した光をエネルギーとして蓄えた蓄光材から再度燐光が放出されるので、残光時間を延長することができる。
透明材を用いるのは、透明材であれば蓄光材から放出された燐光を透過させることができるからである。
蓄光材は、合成樹脂中に蓄光材および透明材が分散した状態で含まれる。
これにより、蓄光部材における発光部分が偏ることなく、蓄光部材の全体から燐光を放出することができる。
蓄光粒状体は、透明材の粒径または長寸法よりも大きい粒径を有し、蓄光粉状体は、透明材の粒径または長寸法よりも小さい粒径を有していると好ましい。
合成樹脂中に含まれる透明材の粒径または長寸法は、蓄光粒状体の粒径より小さいので、蓄光粒状体が先に沈殿しても、蓄光粒状体間の空隙に、透明材が入り込むことができる。一方、透明材の粒径または長寸法より粒径の小さい蓄光粉状体は、未硬化の状態の合成樹脂中を浮遊して、蓄光粒状体間、蓄光粒状体と透明材との間および透明材間に入り込む。その結果、合成樹脂中の全域に蓄光材が分散し、蓄光材と透明材とが共に良好に分散した蓄光部材を得ることができる。
この場合、透明材は、粒状のガラスビーズであることが好ましい。
合成樹脂、蓄光材および透明材を含有する蓄光部材は、合成樹脂、蓄光材および透明材を混合する混合工程と、混合工程で得られる合成樹脂、蓄光材および透明材の混合材料を成形することにより得ることができる。
この手法により蓄光部材が作製される場合、成形工程時に混合材料の最上層をなす部分が除去されてもよい。この除去は、成形工程中に行われてもよいし、成形工程後に行われてもよい。
未硬化の合成樹脂中における蓄光材および透明材の沈殿により、成型工程時に混合材料の最上層をなす部分は、蓄光材および透明材の含有率(含有量)が小さい可能性がある。その部分を除去することにより、蓄光材および透明材の含有率が大きい蓄光部材を得ることができる。
本発明によれば、燐光輝度の低下を抑制しつつ、コストの低減を図ることができる。また、蓄光部材のコストの上昇を抑制しつつ、燐光輝度の向上を図ることができる。
本発明の第1実施形態に係る蓄光部材の構造を図解的に示す断面図である。 蓄光部材の製造工程を示す図である。 混合材料の最上層部分の除去について説明するための図解的な断面図である。 透明材を含まない蓄光部材の構造を図解的に示す断面図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る蓄光部材1の構造を図解的に示す断面図である。
蓄光部材1は、たとえば、扉の開閉方向を示すインジケータとして使用されるものである。蓄光部材1は、樹脂成形体であり、合成樹脂2に蓄光材3および透明材4を混合した混合材料からなる。蓄光材3および透明材4は、合成樹脂2中に分散した状態で含まれている。
合成樹脂2としては、カーボネート系樹脂、塩化ビニル系樹脂、イミド系樹脂、スルホン系樹脂、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリフェニレンスルフィド、ビニルアルコール系樹脂、塩化ビニリデン系樹脂、ビニルブチラール系樹脂、アリレート系樹脂、ポリオキシメチレン、シリコーン系樹脂、ウレタン系樹脂、エーテル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、前記樹脂の混合物、或いは、フェノール系樹脂、メラミン系樹脂、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、ウレタンアクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、シリコーン系樹脂などの熱硬化型又は紫外線硬化型の樹脂を用いることができる。熱硬化性樹脂は、低温硬化型または常温硬化型であってもよい。
蓄光材3は、高温焼成したセラミックス系物質であり、たとえば、硫化カルシウム/ビスマス系(CaS/Bi)、硫化カルシウム・ストロンチウム/ビスマス系((Ca,Sr)S/Bi)、硫化亜鉛/銅系(ZnS/Cu)または硫化亜鉛・カドミウム/銅系((Zn,Cd)S/Cu)、アルミン酸ストロンチウム系(SrAl)などの蓄光顔料からなる。また、蓄光材3には、相対的に粒径が大きい粒状の蓄光粒状体31と、相対的に粒径が小さい粉状の蓄光粉状体32とが含まれる。蓄光粒状体31の粒径は、透明材4の粒径または長寸法よりも大きいことが好ましく、蓄光粒状体31の平均粒径は、200〜300μm、たとえば250μmである。蓄光粉状体32の粒径は、透明材4の粒径または長寸法よりも小さいことが好ましく、蓄光粉状体32の平均粒径は、5〜50μm、たとえば30μmである。粒状または粉状であるとは、平均粒径が測定できる形状をした粒または粉である。
透明材4は、光が透過できる物質であればよく、たとえば、透明ガラス、クリスタル、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、塩化ビニル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、天然樹脂(ロジンなど)などが挙げられる。
透明材4の形状は、特に制限はなく、たとえば、パウダー、ビーズ、バルーン、チップなどであってもよく、繊維状の物を裁断したものであってもよい。
透明材4の平均粒径または平均長寸法は、100〜200μm程度であればよい。この範囲に透明材4の平均粒径または長寸法が含まれていれば、蓄光粒状体31間の空隙部に蓄光粉状体32と透明材4が適切に充填され、合成樹脂2中に蓄光材3および透明材4が分散した状態を得ることができる。なお、本明細書中において、粒径または長寸法は、それぞれ平均粒径または平均長寸法を意味する。また、粒径は、パウダー、ビーズ、バルーンなどの球状の形態のものに適用する。長寸法とは、チップなどの矩形状の形態や繊維状の物を裁断したものなどにおいて、そのものが有する最長の直線寸法をいう。
透明材4としては、透明ガラスの球体であるガラスビーズを用いると好ましい。
図2は、蓄光部材1の製造工程を示す図である。
蓄光部材1の製造に際しては、合成樹脂2、蓄光材3(蓄光粒状体31および蓄光粉状体32)および透明材4を混合して、混合材料を作製する。合成樹脂2、蓄光材3および透明材4の配合比は、所望する燐光輝度などに応じて適宜設定されるとよく、たとえば、2.5〜6.5:2.5〜4.5:0.5〜3.5、好ましくは3〜6:3〜4:1〜3である。具体的には、合成樹脂2、蓄光材3および透明材4の配合比は、3:3:4、4:3:3、5:3:2、6:3:1、3:4:3、4:4:2または5:4:1であってもよい。合成樹脂2、蓄光材3および透明材4の配合比が3:3:4である場合には、混合材料100重量%に対して、たとえば、合成樹脂2の配合量が30重量%であり、蓄光材3の配合量が30重量%であり、透明材4の配合量が40重量%であればよい。また、混合材料100重量%に対して、合成樹脂2の配合量は、10重量%以上であり、蓄光材3および透明材4の配合量は、90重量%未満であることが好ましい。蓄光材3において、蓄光粒状体31および蓄光粉状体32の配合は、蓄光粒状体31間の隙間に蓄光粉状体32が適度な量で存在する必要があることから、蓄光材3100重量%に対して、蓄光粒状体31の配合量が65〜85重量%であると好ましく、たとえば、蓄光粒状体31の配合量が80重量%であり、蓄光粉状体32の配合量が20重量%である。
次いで、混合材料を蓄光部材1の成形型に注入する。
その後、たとえば、60℃で3時間加熱することにより、成形型内の混合材料を硬化させる。
また、常温(低温)硬化型の熱硬化性樹脂を用いる場合は、加熱を行わずに、たとえば、プライマーを加えて常温または低温で加熱して所定時間放置することにより、成形型内の混合材料を硬化させてもよい。また、紫外線硬化型硬化性樹脂を用いる場合は、紫外線を照射して、成形型内の混合材料を硬化させてもよい。
そして、硬化した混合材料からなる成形体を成形型から取り出すことにより、蓄光部材1を得ることができる。
図3に示されるように、未硬化の合成樹脂2中における蓄光材3および透明材4の沈殿により、成形型内で混合材料の最上層をなす最上層部分5は、蓄光材3および透明材4の含有率(含有量)が小さくなる場合がある。その場合、最上層部分5が除去されてもよい。最上層部分5を除去することにより、蓄光材3および透明材4の含有率が大きい蓄光部材1を得ることができる。最上層部分5は、混合材料の硬化の途中で吸引されることにより除去されてもよいし、硬化した混合材料が成形型から取り出された後に切削または研磨などにより除去されてもよい。
以上のように、蓄光部材1は、合成樹脂2、蓄光材3および透明材4を含有し、蓄光材3は、粒状の蓄光粒状体32および粉状の蓄光粉状体32を含む。蓄光材が粒状の蓄光粒状体および粉状の蓄光粉状体を含むことにより、蓄光材の沈降速度に差異を生ずるため、粒状の蓄光粒状体間の隙間に粉状の蓄光粉状体と透明材とが合成樹脂2中に適度に存在する状態で固化するので、蓄光材が最下部に集中することを抑制できる。
特に、合成樹脂中に、透明材の粒径または長寸法より粒径が大きい蓄光粒状体と、透明材の粒径または長寸法よりも粒径が小さい蓄光粉状体とが含まれる蓄光材を用いた蓄光部材は、合成樹脂中に蓄光材と透明材がバランスよく分散しているので、蓄光部材における発光部分が偏ることなく、蓄光部材の全体から燐光を放出することができる。
また、蓄光材から放出した光の一部は、透明材に入射する。透明材に入射した光は、透明材を透過して近在する蓄光材に入力し、エネルギーとして蓄えられる。このエネルギーもまた、光として放出されるので、蓄光材に蓄えられた光のエネルギーを有効に使用することができ、残光時間を延長することができる。
さらにまた、蓄光部材1の材料中の蓄光材3の割合を下げることができる。透明材4は、蓄光材3よりも安価であるので、蓄光部材1の材料中の合成樹脂2の割合を変えずに、蓄光材3の一部をガラスビーズ4で置き換えることにより、蓄光部材1の燐光輝度の低下を抑制しつつ、蓄光部材1の材料コストの低減を図ることができる。
また、材料中の蓄光材3の割合を下げ、その分、透明材4の割合を上げることにより、蓄光部材1の燐光輝度の向上を図ることができる。この場合、蓄光材3およびガラスビーズ4の各混合比率を調整することにより、蓄光部材1の材料コストの上昇を抑えることができる。その結果、蓄光部材1のコストの上昇を抑制しつつ、燐光輝度の向上を図ることができる。
合成樹脂2において、蓄光材3および透明材4が分散した状態で含まれている。そのため、蓄光部材1における発光部分が偏ることなく、蓄光部材1の全体から燐光を放出することができる。
蓄光材3は、粒状の蓄光粒状体31および粉状の蓄光粉状体32を含む。そして、蓄光粒状体31は、透明材4の粒径または長寸法よりも大きい粒径を有し、蓄光粉状体32は、透明材4の粒径または長寸法よりも小さい粒径を有している。
蓄光材3は、合成樹脂2および透明材4よりも比重が大きい。そのため、蓄光部材1の成形時に、蓄光材3が未硬化の状態の合成樹脂2中で沈殿しやすい。合成樹脂2中に、透明材4の粒径または長寸法よりも粒径が大きい蓄光粒状体31と、透明材4の粒径または長寸法よりも粒径が小さい蓄光粉状体32とが含まれることにより、蓄光粉状体32が未硬化の状態の合成樹脂2中を浮遊して、蓄光粒状体31間、蓄光粒状体31と透明材4との間および透明材4間に入り込む。その結果、合成樹脂2中の全域に蓄光材3を良好に分散させることができる。
<第2実施形態>
第1実施形態において説明した蓄光部材1の製造方法、すなわち、合成樹脂2、蓄光材3および透明材4の混合材料の成形工程中または成形工程後に最上層部分5を除去する除去工程を含む蓄光部材1の製造方法は、合成樹脂2、透明材4および透明材4と同じ粒径を有する蓄光材からなる蓄光部材を製造(作製)する場合にも適用することができる。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 蓄光部材
2 合成樹脂
3 蓄光材
4 透明材
5 最上層部分(最上層をなす部分)
31 蓄光粒状体
32 蓄光粉状体
101 蓄光部材
102 合成樹脂
103 蓄光材
104 透明材

Claims (3)

  1. 合成樹脂、蓄光材および透明材を含有する、蓄光部材であって、
    前記蓄光材は、粒状の蓄光粒状体および粉状の蓄光粉状体を含み、
    前記蓄光粒状体は、前記透明材の粒径または長寸法よりも大きい粒径を有し、
    前記蓄光粉状体は、前記透明材の粒径または長寸法よりも小さい粒径を有している、蓄光部材。
  2. 前記合成樹脂中に前記蓄光材および前記透明材が分散した状態で含まれる、請求項1に記載の蓄光部材。
  3. 前記透明材は、粒状のガラスビーズである、請求項1または2に記載の蓄光部材。
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