JP6232278B2 - 玉ねぎ類の葉・根連続切除機 - Google Patents
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Description
本願請求項1の発明は、葉及び根の付いた葉・根付き玉ねぎ類の葉及び根を順次連続して切除するための玉ねぎ類の葉・根連続切除機を対象としている。尚、以下の説明では、本願発明の名称である「玉ねぎ類の葉・根連続切除機」を簡略化して「葉・根連続切除機」ということがある。
前側に葉・根付き玉ねぎ類を投入する投入部と後側に葉及び根を除去した葉・根除去玉ねぎ類を排出する排出部を設けた本体ケースにおける上記投入部と上記排出部間に、葉・根付き玉ねぎ類の葉をその付け根部分で切除する葉切除ユニットと、葉を切除した葉除去・根付き玉ねぎ類の根をその付け根部分で切除する根切除ユニットとを、葉切除ユニットが前側で根切除ユニットが後側に位置する状態で設け、
上記葉切除ユニットは、葉・根付き玉ねぎ類をその葉が下向きに垂下する姿勢で後送させ得るようにした葉・根付き玉ねぎ類移送装置と、該葉・根付き玉ねぎ類移送装置の終端部近傍位置において葉・根付き玉ねぎ類の葉の付け根部分を切断する葉切断装置とを備え、
上記根切除ユニットは、上記葉切除ユニットで処理された葉除去・根付き玉ねぎ類をその根が下向きに垂下する姿勢で後送させ得るようにした葉除去・根付き玉ねぎ類移送装置と、該葉除去・根付き玉ねぎ類移送装置の終端部近傍位置において葉除去・根付き玉ねぎ類の根の付け根部分を切断する根切断装置とを備え、
上記葉切断装置と上記葉除去・根付き玉ねぎ類移送装置間に、上記葉切断装置で葉を切除した葉除去・根付き玉ねぎ類をその根が玉ねぎ本体の下面側に位置するように上下反転させた状態で葉除去・根付き玉ねぎ類移送装置の始端部上に移乗させるための上下反転装置を設け、
上記葉切断装置の上面側直近位置に、上記葉・根付き玉ねぎ類移送装置の終端部から排出される葉・根付き玉ねぎ類の玉ねぎ本体部分を左右から弾性的に挟持できるとともに、上記葉切断装置で葉を切除した後の葉除去・根付き玉ねぎ類を後方側に送り出すことができるようにした送り出し装置を設け、
上記上下反転装置には、上記葉切断装置で上記葉・根付き玉ねぎ類の葉の付け根部分を切断した後の上記葉除去・根付き玉ねぎ類における下向きに小突出している葉付け根残部を衝合させるための衝合材を使用し、
上記葉切断装置で上記葉の付け根部分を切断した上記葉除去・根付き玉ねぎ類を上記送り出し装置で後方側に送り出した直後に上記葉除去・根付き玉ねぎ類の上記葉付け根残部を上記衝合材に衝合させて上記葉除去・根付き玉ねぎ類を上下反転させるようにしている、
ことを特徴とするものである。
この本体ケースは、内部に葉切除ユニットと上下反転装置と根切除ユニットを設置するためのもので、入口部分に葉・根付き玉ねぎ類を投入するための投入部を設けている一方、出口部分に葉・根除去玉ねぎ類を排出するための排出部を設けている。
本体ケースの投入部から葉・根付き玉ねぎ類を投入すると、該葉・根付き玉ねぎ類が葉・根付き玉ねぎ類移送装置上を後送される間に、葉・根付き玉ねぎ類の葉が自動的に下向きに垂下され(根が上向きとなる)、その姿勢(葉が下向きに垂下した姿勢)のままで順次後送される。そして、葉が下向きに垂下した姿勢で葉・根付き玉ねぎ類が葉切断装置部分に達すると、該葉・根付き玉ねぎ類の葉の付け根部分を葉切断装置で切断するようになる。尚、このとき、葉の付け根部分が切断されると葉除去・根付き玉ねぎ類となるが、この葉除去・根付き玉ねぎ類は根が玉ねぎ本体の上面側に位置したままである。
葉切断装置で葉・根付き玉ねぎ類の葉の付け根部分を切断した直後の葉除去・根付き玉ねぎ類は、その玉ねぎ本体部分を送り出し装置によって左右から弾性的に挟持しながら後側(上下反転装置側)に送り出される。
送り出し装置で後側に送り出された葉除去・根付き玉ねぎ類(根が上向き姿勢)は、上下反転装置によって葉除去・根付き玉ねぎ類の姿勢を上下に反転させて、根が下向きとなる姿勢で後続の根切除ユニットの葉除去・根付き玉ねぎ類移送装置の始端部上に移乗させるが、この上下反転装置には、葉除去・根付き玉ねぎ類における葉付け根残部を衝合させるための衝合材を使用している。そして、葉切断装置で葉の付け根部分を切断した直後の上記葉付け根残部を衝合材に衝合させることにより、蹴つまずき作用が発生して玉ねぎ類の上下回転動作が実行されるようになる。
根切除ユニットの葉除去・根付き玉ねぎ類移送装置の始端部上に移乗された葉除去・根付き玉ねぎ類は、根が下向きとなっているので、該葉除去・根付き玉ねぎ類移送装置による根の垂下作用が確実に行われる。そして、根が下向きに垂下した姿勢で玉ねぎ類が根切断装置部分に達すると、該葉除去・根付き玉ねぎ類の根の付け根部分を根切断装置で切断するようになる。この状態では、葉及び根がそれぞれ切除された葉・根除去玉ねぎ類となり、一連の葉・根除去処理が完了して、この葉・根除去玉ねぎ類が本体ケースの排出部から自動的に排出される。
本願請求項2の発明は、上記請求項1の葉・根連続切除機において、次の構成を付加したものである。
本願請求項1の玉ねぎ類の葉・根連続切除機は、次のような効果がある。
本願請求項2の発明は、上記請求項1の玉ねぎ類の葉・根連続切除機において、葉切断装置として左右一対の円盤刃物を使用し、上下反転装置の衝合材として細棒状のものであって両円盤刃物の出口側上面に近接する位置において玉ねぎ類後送方向とは水平直交方向に向けて設置したものである。
以下、図1〜図7を参照して本願実施例の玉ねぎ類の葉・根連続切除機を説明する。尚、本願実施例の説明でも、本願の名称である「玉ねぎ類の葉・根連続切除機」を簡略化して「葉・根連続切除機」ということがあるとともに、本願で処理の対象となる玉ねぎ類とは、玉ねぎ自体のほかに、ラッキョウ、ニンニク、ユリ根、球根等を含むものである。
Claims (2)
- 葉(Tb)及び根(Tc)の付いた葉・根付き玉ねぎ類(T)の上記葉(Tb)及び上記根(Tc)を順次連続して切除するための玉ねぎ類の葉・根連続切除機であって、
前側に上記葉・根付き玉ねぎ類(T)を投入する投入部(11)と後側に葉及び根を除去した葉・根除去玉ねぎ類(T2)を排出する排出部(12)を設けた本体ケース(1)における上記投入部(11)と上記排出部(12)間に、上記葉・根付き玉ねぎ類(T)の上記葉(Tb)をその付け根部分で切除する葉切除ユニット(2)と、上記葉(Tb)を切除した葉除去・根付き玉ねぎ類(T1)の上記根(Tc)をその付け根部分で切除する根切除ユニット(3)とを、上記葉切除ユニット(2)が前側で上記根切除ユニット(3)が後側に位置する状態で設け、
上記葉切除ユニット(2)は、上記葉・根付き玉ねぎ類(T)をその葉(Tb)が下向きに垂下する姿勢で後送させ得るようにした葉・根付き玉ねぎ類移送装置(21)と、該葉・根付き玉ねぎ類移送装置(21)の終端部近傍位置において上記葉・根付き玉ねぎ類(T)の葉(Tb)の付け根部分を切断する葉切断装置(25)とを備え、
上記根切除ユニット(3)は、上記葉切除ユニット(2)で処理された葉除去・根付き玉ねぎ類(T1)をその根(Tc)が下向きに垂下する姿勢で後送させ得るようにした葉除去・根付き玉ねぎ類移送装置(31)と、該葉除去・根付き玉ねぎ類移送装置(31)の終端部近傍位置において上記葉除去・根付き玉ねぎ類(T1)の根(Tc)の付け根部分を切断する根切断装置(35)とを備え、
上記葉切断装置(25)と上記葉除去・根付き玉ねぎ類移送装置(31)間に、上記葉切断装置(25)で葉(Tb)を切除した葉除去・根付き玉ねぎ類(T1)をその根(Tc)が玉ねぎ本体(Ta)の下面側に位置するように上下反転させた状態で上記葉除去・根付き玉ねぎ類移送装置(31)の始端部上に移乗させるための上下反転装置(4)を設け、
上記葉切断装置(25)の上面側直近位置に、上記葉・根付き玉ねぎ類移送装置(21)の終端部から排出される葉・根付き玉ねぎ類(T)の玉ねぎ本体(Ta)部分を左右から弾性的に挟持できるとともに、上記葉切断装置(25)で葉(Tb)を切除した後の葉除去・根付き玉ねぎ類(T1)を後方側に送り出すことができるようにした送り出し装置(5)を設け、
上記上下反転装置(4)には、上記葉切断装置(25)で上記葉・根付き玉ねぎ類(T)の葉(Tb)の付け根部分を切断した直後の上記葉除去・根付き玉ねぎ類(T1)における下向きに小突出している葉付け根残部(Td)を衝合させるための衝合材(41)を使用し、
上記葉切断装置(25)で上記葉(Tb)の付け根部分を切断した上記葉除去・根付き玉ねぎ類(T1)を上記送り出し装置(5)で後方側に送り出した直後に上記葉除去・根付き玉ねぎ類(T1)の上記葉付け根残部(Td)を上記衝合材(41)に衝合させて上記葉除去・根付き玉ねぎ類(T1)を上下反転させるようにしている、
ことを特徴とする玉ねぎ類の葉・根連続切除機。 - 請求項1において、
上記葉切断装置(25)は、左右一対の円盤刃物(26,26)を水平姿勢で並置したものを使用しているとともに、
上記衝合材(41)は、細棒状のものであって上記両円盤刃物(26,26)の出口側上面に近接する位置において玉ねぎ類後送方向とは水平直交方向に向けて設置したものである、
ことを特徴とする玉ねぎ類の葉・根連続切除機。
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