JP6231058B2 - 大麦糠の回収方法及び大麦糠由来物質の回収方法ならびに大麦糠回収装置 - Google Patents
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Description
本発明は、大麦の搗精工程において排出される大麦糠を利用するものである。ここで大麦としては、二条大麦、六条大麦、裸麦等いずれの大麦も使用することができる。大麦は、収穫直後の種子の段階では、外皮に包まれており、その中に、外側から果皮や種皮と呼ばれる層があり、さらに、糊粉層とよばれる層があり、中心部は胚乳と呼ばれる(図2参照)。
この搗精工程は、複数の搗精機を直列に並べて行うことが一般的であり、それぞれの搗精機を経るごとに、外皮から徐々に取り除かれる。この取り除かれて残った重量は、その搗精機を経た歩留と呼ばれ、「当該搗精機を経た大麦の重量/原料となる大麦種子の重量」の比率から、歩留(重量%)として表されている。例えば、大麦種子の外皮から10重量%にあたる大麦糠は、歩留比率90重量%の大麦糠と呼ばれる。そしてこの歩留は、排出された大麦糠の層を管理する指標としても用いられている。
本発明の大麦糠の回収方法に関する第一の実施形態を、図3に示す。
図3は、大麦糠の搗精工程S1および大麦糠の成分判定工程S2を有し、搗精工程の大麦糠を回収する排出ライン311〜316や、排出ラインを適宜分別して回収するための第一の回収ライン512〜513、第二の回収ライン614〜616、第三の回収ライン711を有する大麦糠の回収方法S10の概要を示すものである。
本発明においては、大麦糠の回収方法の第一の実施形態で回収した大麦糠を用いる大麦糠の製造方法とすることができる。この大麦糠の製造方法に関する第二の実施形態を図5に示す。
搗精工程で排出される大麦糠は、外皮から段階的に搗精されて排出される。この段階的に行われる排出は、単一の搗精機により搗精する場合、搗精時間などを基に管理することができ、複数の搗精機により搗精する場合、搗精機ごとの搗精量で管理することができる。この管理として、一般的には指標として歩留が用いられる。複数段に分けて各歩留のものとして排出される大麦糠は、大麦糠の成分を判定する工程で、ポリフェノール含有量や、βグルカン含有量が分析される。
第一の大麦糠の判定を行うにあたって、そのポリフェノール含有量は、食品等に含まれるポリフェノール含有量の測定方法として公知の方法を適宜採用してよい。具体的な方法としては、Folin−Denis法により比色試験法で測定することができる。
第二の大麦糠の判定を行うにあたって、そのβグルカン含有量は、食品等に含まれるβグルカン含有量の測定方法として公知の方法を適宜採用してよい。具体的な方法としてはAACC(American Association of Clinical Chemists)32-23や、AOAC(association of analytical communities)995.16、ICC(International Cereals Congress)法166、EBC(European Brewing Convention)3.11.1、RACI(Royal Australian Chemical Institute)標準法に規定されているようなMcCleary法に対応する測定法で測定することができる。前述した測定法に対応するものとして、例えば、日本バイオコン株式会社製「β-グルカン測定キット MIXED LINKAGE BETA-GLUCAN ASSAY KIT (McCLEARY METHOD) (STREAMLINED METHOD)」を用いて、この測定方法による測定結果に基づいて判定することができる。
本発明の回収方法は、大麦由来のポリフェノールの製造に適した第一の大麦糠を回収する工程を有する方法に関するものである。また、本発明の大麦由来物質の製造方法は、第一の大麦糠からポリフェノールを回収する工程を有するものである。ポリフェノールとは分子内に複数のフェノール性ヒドロキシ基を持つ植物成分の総称であり、大麦にはプロシアニジンやプロデルフィニジンなどのプロアントシアニジン類等のポリフェノールが含まれていることが知られている。本発明においては、第一の大麦糠に含まれるすべてのポリフェノールを対象として抽出してもよいし、目的とするポリフェノールが選択的に抽出されるように抽出してポリフェノールを製造してもよい。
本発明の回収方法は、大麦由来のβグルカンの製造に適した第二の大麦糠を回収する工程を有する方法に関するものである。また、本発明の大麦由来物質の製造方法は、第二の大麦糠からβグルカンを回収する工程を有するものである。大麦のβグルカンとしては、高い水溶性を示すことが知られているβ―1,3―1,4―グルカンが多く含まれており、これを大麦由来物質のβグルカンとして製造対象とすることができる。
本発明の大麦糠の回収装置に関する第三の実施形態を、図6に示す。
図6は大麦糠回収装置1Aを示すものである。この大麦糠回収装置1Aは、原麦(大麦)が投入口101から投入され、搗精機201〜210で搗精され搗精された精白麦は精白麦タンク81に貯蔵される。それぞれの搗精機から搗精された大麦糠は、それぞれの搗精機に設けられた排出ライン301〜310に排出される。この大麦糠回収装置1Aは、排出された大麦糠のうち、ポリフェノール含有量が所定の量以上である第一の大麦糠を選択的に回収するための第一移送ライン50と、前記第一移送ライン50を介して、前記第一の大麦糠が移送される第一集糠タンク51を有している。さらに、この大麦糠回収装置1Aは、排出された大麦糠のうち、βグルカン含有量が所定の量以上である第二の大麦糠を選択的に回収するための第二移送ライン60と、前記第二移送ライン60を介して、前記第二の大麦糠が移送される第二集糠タンク61を有している。さらに、この大麦糠回収装置1Aは、第一の大麦糠および第二の大麦糠を除く第三の大麦糠を回収する第三移送ライン70と、第三移送ライン70を介して前記第三の大麦糠が移送される第三集糠タンク71を有している。搗精機201〜210は、それぞれに対応する第一移送ライン、第二移送ラインおよび第三移送ラインのいずれかに接続されている。なお、本実施形態においては、全ての排出ラインに切替弁を設け、その切り替え弁を切り替えることで、第一〜第三移送ラインのいずれかを選択することができる構成としている。しかし、一般的に前半側の搗精機は高い確率で第一の大麦糠の回収に適しており、後半側の搗精機は高い確率で第二の大麦糠の回収に適している。よって、常に第一〜第三を選択可能に設計せずとも、それぞれに適する移送ラインを限定して、それらに接続される構成とすることもできる。
図8は、本発明の大麦糠の回収方法および大麦由来物質の製造方法に用いることができる装置に関する第4の実施形態を示すものである。
この大麦糠回収装置1Bは大麦糠回収装置1A同様に、原麦(大麦)が投入口1から投入され、搗精機201〜210で搗精され搗精された精白麦は精白麦タンク81に貯蔵される。それぞれの搗精機から搗精された大麦糠は、それぞれの搗精機に設けられた排出ライン301〜310に排出される。この大麦糠回収装置1Bにおいては、各搗精機に対応した大麦糠を個別に回収することができるように、切替弁421〜430がそれぞれに設けられており、小型タンク921〜930に排出ラインが接続されている。
[歩留(重量%)]
歩留を求めるための各試料の重量は、100粒を取り出したものの平均値として求めた。歩留を求めるための重量の測定は正確性を期するため、加工された大麦を一人の者が抽出し、抽出した加工大麦の粒揃えが均等に選び出されているかを、複数の者で点検した。
歩留(重量%)=[取り出した試料100粒の平均重量(g)/搗精開始前の試料(原麦)100粒の平均重量(g)]*100 ・・・式(1)
・原麦の取得:夾雑物を除去した搗精前の大麦原麦・裸麦原麦を、ばらつきを無くすため一粒ずつ選別し100粒ずつ取り出した。
・搗精機ごとの大麦の取得:サンプル種毎に搗精機で搗精中の大麦を、それぞれの搗精機から取り出し、歩留りを調査した。すなわち、各搗精機ごとの歩留は、その搗精機内部での平均値相当のものである。
試料を適宜粉砕し80%v/v濃度のアルコール水溶液に浸漬させ、アルコール水溶液中にポリフェノールを抽出したのち、当該ポリフェノールを抽出したアルコール水溶液を,Folin−Denis法により比色試験することで、アルコール水溶液に浸漬させた試料の重量比およびFolin-Denis法による吸光度の変化から試料中のポリフェノール含有量を計算した。
日本バイオコン株式会社製「β-グルカン測定キット MIXED LINKAGE BETA-GLUCAN ASSAY KIT (McCLEARY METHOD) (STREAMLINED METHOD)」を用いて、大麦測定用の分析手順(EBC法3.11.1)に則り、βグルカン含有量を測定した。
(有)伊東精麦所内の横型大麦搗精機を用いた。この搗精機は、1〜10号機まで直列で使用する大麦搗精機で、基本的に、10号機終了時に品種にもよるがおよそ歩留70〜80重量%となる搗精ができるように設定したものである。なお、装置の運転にあたっては、1〜10号機を常時運転するものではなく、原料となる大麦(原麦)の品種等に合わせて、2号機や3号機以降から運転するなど、適宜、使用する搗精機を変更した。
佐賀産のニシノホシ、佐賀産のサチホゴールデン、オーストラリア(豪州)産のスターリン、オーストリア産のハインドマーシュ、および長崎産のニシノホシ(いずれも皮麦の品種)を用いて、搗精機ごとの歩留、ポリフェノール含有量、およびβグルカン含有量を測定した。結果を表1に示す。なお、表中、「停止」とはその搗精機を用いていないことを示し、「n.d」とは測定結果を取得しなかったものを指す。
長崎産の御島裸、および大分産のトヨノカゼ(いずれも裸麦の品種)を用いて、搗精機ごとの歩留、ポリフェノール含有量、およびβグルカン含有量を測定した。結果を表2に示す。なお、「停止」、「n.d」については表1と同様である。
表1および表2に示すそれぞれの試験例のポリフェノール含有量およびβグルカン含有量に基づき、回収対象の成分を以下の設定で判定した。
(1)第一の大麦糠:ポリフェノール含有量が1000mg/100g以上のものを第一の大麦糠の回収対象とした。
(2)第二の大麦糠:βグルカン含有量が2.8g/100g以上のものを第二の大麦糠の回収対象とした。
(3)第三の大麦糠:前記第一の大麦糠および第二の大麦糠のいずれの条件も満たさないものは、第三の大麦糠とした。
実施例2においては、前記した第三の実施形態(大麦糠回収装置1A)の装置構成で、試験例1〜7の大麦糠すべてについて、それぞれの搗精時に分別して回収した。なお、成分判定基準は実施例1と同様である。実施例2により回収した後の第一の大麦糠もポリフェノール生産に適しており、回収後の第二の大麦糠もβグルカン生産に適したものであった。なお、第一の大麦糠および第二の大麦糠の判定条件の双方を満たすものは、第一の大麦糠として回収した。
さらに、各試験例の大麦糠を個別に回収したもの、あるいは、これらを混合した大麦外層糠を用いて、アルコール抽出法を用いてポリフェノールを製造した結果、工業的に量産可能な量のポリフェノールを製造することができた。また、温水抽出法を用いてβグルカンを製造した結果、工業的に量産可能な量のβグルカンを製造することができた。
S10 大麦糠の回収方法
S2 成分判定工程
S20 大麦糠の製造方法
S21 ポリフェノール成分判定工程
S22 βグルカン成分判定工程
S3 ポリフェノール抽出工程
S4 βグルカン抽出工程
1A、1B、2A 大麦糠回収装置
101 投入口
102 切替弁
103、104 投入ライン
201〜210 搗精機
201a〜203a 移送ライン
301〜310 排出ライン
311〜316 排出ライン
401〜403 切替弁
421〜430 切替弁
50 第一移送ライン
51 第一集糠タンク
501〜503 排出ライン
512〜513 第一の回収ライン
60 第二移送ライン
61 第二集糠タンク
601〜603 排出ライン
614〜616 第二の回収ライン
70 第三移送ライン
71 第三集糠タンク
72 第三移送ライン
73 第三集糠タンク
74 移送ライン
75 集糠タンク
701〜703 排出ライン
711 第三の回収ライン
81 精白麦タンク
921〜930 小型タンク
Claims (8)
- 複数の搗精機を用いて段階的に大麦を搗精する大麦の搗精工程で排出される大麦糠を用いる大麦糠の回収方法であって、
前記搗精工程で排出される大麦糠の成分を判定し、ポリフェノール含有量が所定の量以上である第一の大麦糠を選択的に回収する第一の回収工程と、
前記搗精工程で排出される大麦糠の成分を判定し、βグルカン含有量が所定の量以上である第二の大麦糠を選択的に回収する第二の回収工程とを有し、
搗精される原料となる大麦が皮麦であり、
前記第一の回収工程で前記第一の大麦糠として重量歩留比率85重量%〜95重量%の大麦糠を回収し、
前記第二の回収工程で前記第二の大麦糠として重量歩留比率75重量%〜85重量%未満の大麦糠を回収することを特徴とする大麦糠の回収方法。 - 複数の搗精機を用いて段階的に大麦を搗精する大麦の搗精工程で排出される大麦糠を用いる大麦糠の回収方法であって、
前記搗精工程で排出される大麦糠の成分を判定し、ポリフェノール含有量が所定の量以上である第一の大麦糠を選択的に回収する第一の回収工程と、
前記搗精工程で排出される大麦糠の成分を判定し、βグルカン含有量が所定の量以上である第二の大麦糠を選択的に回収する第二の回収工程とを有し、
搗精される原料となる大麦が裸麦であり、
前記第一の回収工程で前記第一の大麦糠として重量歩留比率90重量%〜98重量%の大麦糠を回収し、
前記第二の回収工程で前記第二の大麦糠として重量歩留比率82重量%〜90重量%未満の大麦糠を回収することを特徴とする大麦糠の回収方法。 - 前記搗精工程の複数の搗精機から排出される大麦糠のうち、第一の大麦糠を選択的に回収する第一移送ラインと、前記第一移送ラインを介して、前記第一の大麦糠が移送される第一集糠タンクと、
第二の大麦糠を選択的に回収する第二移送ラインと、前記第二移送ラインを介して、前記第二の大麦糠が移送される第二集糠タンクと、
前記第一の大麦糠および第二の大麦糠を除く第三の大麦糠を回収する第三移送ラインと、前記第三移送ラインを介して前記第三の大麦糠が移送される第三集糠タンクとを有し、
前記複数の搗精機のそれぞれが、前記第一移送ライン、前記第二移送ライン、前記第三移送ラインのいずれかに接続された大麦糠回収装置を用いて、
前記第一の大麦糠を前記第一移送ラインに送り、前記第二の大麦糠を前記第二移送ラインに送り、前記第三の大麦糠を前記第三移送ラインに送ることによって大麦糠を選別して回収する工程を有することを特徴とする請求項1または2に記載の大麦糠の回収方法。 - 前記搗精工程の複数の搗精機から排出される大麦糠を、
それぞれの搗精機ごとに取出し、搗精機ごとに、第一の大麦糠、または第二の大麦糠のいずれにあたるか判定し、それぞれの大麦糠として回収することを特徴とする請求項1または2に記載の大麦糠の回収方法。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の大麦糠の回収方法により回収された、複数品種の大麦の第一の大麦糠、または第二の大麦糠を、それぞれ混合して用いることを特徴とする大麦糠の回収方法。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の大麦糠の回収方法により回収された大麦糠を用いて、
前記第一の大麦糠からポリフェノールを抽出し、
前記第二の大麦糠からβグルカンを抽出することを特徴とする大麦糠由来物質の製造方法。 - 大麦の搗精工程で排出される大麦糠を回収する大麦糠回収装置であって、
前記搗精工程が、複数の搗精機を用いて段階的に大麦の皮麦を搗精する搗精工程であり、 前記搗精工程の複数の搗精機から排出される大麦糠のうち、ポリフェノール含有量が所定の量以上である第一の大麦糠として重量歩留比率85重量%〜95重量%の大麦糠を選択的に回収するための第一移送ラインと、前記第一移送ラインを介して、前記第一の大麦糠が移送される第一集糠タンクと、
前記搗精工程の複数の搗精機から排出される大麦糠のうち、βグルカン含有量が所定の量以上である第二の大麦糠として重量歩留比率75重量%〜85重量%未満の大麦糠を選択的に回収するための第二移送ラインと、前記第二移送ラインを介して、前記第二の大麦糠が移送される第二集糠タンクと、
前記第一の大麦糠および第二の大麦糠を除く第三の大麦糠を回収する第三移送ラインと、前記第三移送ラインを介して前記第三の大麦糠が移送される第三集糠タンクとを有し、
前記複数の搗精機のそれぞれが、前記第一移送ライン、前記第二移送ラインおよび前記第三移送ラインのいずれかに接続されたことを特徴とする大麦糠回収装置。 - 大麦の搗精工程で排出される大麦糠を回収する大麦糠回収装置であって、
前記搗精工程が、複数の搗精機を用いて段階的に大麦の裸麦を搗精する搗精工程であり、
前記搗精工程の複数の搗精機から排出される大麦糠のうち、ポリフェノール含有量が所定の量以上である第一の大麦糠として重量歩留比率90重量%〜98重量%の大麦糠を選択的に回収するための第一移送ラインと、前記第一移送ラインを介して、前記第一の大麦糠が移送される第一集糠タンクと、
前記搗精工程の複数の搗精機から排出される大麦糠のうち、βグルカン含有量が所定の量以上である第二の大麦糠として重量歩留比率82重量%〜90重量%未満の大麦糠を選択的に回収するための第二移送ラインと、前記第二移送ラインを介して、前記第二の大麦糠が移送される第二集糠タンクと、
前記第一の大麦糠および第二の大麦糠を除く第三の大麦糠を回収する第三移送ラインと、前記第三移送ラインを介して前記第三の大麦糠が移送される第三集糠タンクとを有し、
前記複数の搗精機のそれぞれが、前記第一移送ライン、前記第二移送ラインおよび前記第三移送ラインのいずれかに接続されたことを特徴とする大麦糠回収装置。
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