JP6226717B2 - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents
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なお、この補正値の計算では小数点以下は切り捨てを行っているが、四捨五入で求めてもよい。
ステップS801において画像処理装置は入力画像データを取得する。ステップS802においてスクリーン処理部2は、ステップS801で取得した入力画像データをスクリーン処理してスクリーン処理後画像データを出力する。ステップS803においてガンマ変換部2は、ステップS801で取得した入力画像データをガンマ変換してガンマ変換後画像データを出力する。ステップS804において白画素境界検出部3は、ステップS801で取得した入力画像データにおける白画素境界画素を検出する。なお、ステップS802からステップS804の処理は、並列処理される。
DIFF=max((*−a),(*−b),(*−c),(*−d))
DIFF=(*−a)の時、
DIFF ≧ THの場合、エッジと判定、それ以外は非エッジと判定する。
同様に
DIFF=(*−b)の時、
DIFF ≧ THの場合、エッジと判定、それ以外は非エッジと判定する。
DIFF=(*−c)の時、
DIFF ≧ THの場合、エッジと判定、それ以外は非エッジと判定する。
DIFF=(*−d)の時、
DIFF ≧ THの場合、エッジと判定、それ以外は非エッジと判定する。
例えばTH=64の場合、図14(b)の画素1401はDIFF=0である為、非エッジと判定する。また、画素1402はDIFF=(*−a)又は(*−b)=96でDIFF>TH=64である為、エッジと判定する。
なお、実施例1から3は白画素境界画素を境界画素として検出する例を説明し、実施例4から7はエッジ部を境界画素として検出する例を説明した。実施例1から3と実施例4から7とは、境界画素として検出する対象が異なっている点を除けば、他の処理は共通の処理として扱っても良い。従って、実施例1から3で説明した処理を実施例4から7で行っても良いし、実施例4から7で説明した処理を実施例1から3で行っても良い。例えば、実施例4では、ガンマ変換部1302においてガンマ変換後のデータは、PWM回路の精度に併せて変換される例を説明したが、実施例1のガンマ変換部2においても同様の処理を行っても良い。なお、境界画素を識別する信号を入力画素の属性データとして入力画素データとともに入力する場合は、前記白画素境界検出部3、前記エッジ検出部1304の出力の代りに該属性データを用いることができる。これにより、前記白画素境界検出部3、前記エッジ検出部1304を省略できる。すなわち、入力画像データにおける境界画素の位置を示す位置情報が入力される場合には、位置情報を用いて境界画素の位置を特定することができる。
Claims (21)
- 入力画像データにおいて、白画素ではない画素のうち、白画素と隣接する画素を境界画素として検出する検出手段と、
前記入力画像データに組織的ディザ法によるスクリーン処理を行い、スクリーン処理後画像データを出力するスクリーン処理手段と、
前記入力画像データをガンマ変換してガンマ変換後画像データを出力するガンマ変換手段と、
前記検出手段で検出された境界画素に基づいて、前記スクリーン処理後画像データと前記ガンマ変換後画像データとを合成する合成手段と
を有し、
前記検出手段は、前記入力画像データにおける注目画素について、前記注目画素および前記注目画素に隣接する画素群において白画素を検出し、前記白画素を検出した結果に基づいて前記注目画素が前記境界画素であるか否かを判定することを特徴とする画像処理装置。 - 前記合成手段は、前記スクリーン処理後画像データのうち、検出された境界画素に対応する画素位置の画素の画素値を前記ガンマ変換後画像データにおける対応する画素位置の画素の画素値で置き換えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記合成手段は、前記境界画素に対応する画素位置の画素値として前記ガンマ変換後画像データにおける対応する画素位置の画素の画素値を出力し、前記境界画素以外の画素に対応する画素位置の画素値として前記スクリーン処理後画像データにおける対応する画素位置の画素値を出力することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記入力画像データと、合成後のデータとに基づいて補正値を決定する決定手段をさらに有し、
前記合成手段は、合成後のデータにおける画素の画素値に前記補正値を加算することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 前記決定手段は、前記補正値を前記スクリーン処理に用いられるセル単位で決定することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
- 前記決定手段は、前記入力画像データのセル内の各画素の画素値の合計値と、該セルに対応する前記合成後のデータのセル内の各画素の画素値の合計値との差に基づいて前記補正値を決定することを特徴とする請求項4または5に記載の画像処理装置。
- 前記決定手段は、前記入力画像データにおける前記セル内の画素の画素値が0でない画素の数で前記差を除算することで前記補正値を決定することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
- 前記決定された補正値は、前記入力画像データにおける画素値が0でない画素に対応する画素位置の前記合成後の画素の画素値に加算されることを特徴とする請求項4から7のいずれか一項に記載の画像処理装置。
- 前記合成手段で合成されたデータにドット安定化処理を行うドット安定化手段をさらに有することを特徴とする請求項4から8のいずれか一項に記載の画像処理装置。
- 前記ドット安定化手段に入力されるデータは、ドットを形成できる階調数に応じた値で量子化されていることを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
- 前記補正値は、ドットを形成できる階調数に応じた値で量子化されている値であることを特徴とする請求項9または10に記載の画像処理装置。
- 前記ガンマ変換手段は、ドットを形成できる階調数に応じた値に量子化された値を出力することを特徴とする請求項9から11のいずれか一項に記載の画像処理装置。
- 前記ドット安定化手段は、前記決定手段で決定された補正値を加算した画素の値が閾値以下の場合、当該補正値が加算された画素に前記ドット安定化処理を行わないことを特徴とする請求項9から12のいずれか一項に記載の画像処理装置。
- 前記ドット安定化手段は、前記境界画素として検出された画素位置に対応する画素に対してドット安定化処理を行い、
前記境界画素として検出された画素以外の画素位置に対応する画素にはドット安定化処理を行わないことを特徴とする請求項9から12のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 前記ガンマ変換手段は、低濃度の画素値を高濃度の画素値に変換することを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載の画像処理装置。
- 前記検出手段は、前記注目画素に隣接する画像群において、画素値が0である画素を白画素として検出することを特徴とする請求項1から15のいずれか一項に記載の画像処理装置。
- 前記検出手段は、前記注目画素の画素値が0でない値であり、前記注目画素に隣接する画像群のうち、少なくとも2つの画素が白画素である場合、前記注目画素を前記境界画素として検出することを特徴とする請求項1から16のいずれか一項に記載の画像処理装置。
- 入力画像データにおいて、白画素ではない画素のうち、白画素と隣接する画素を境界画素として検出する検出手段と、
前記入力画像データに組織的ディザ法によるスクリーン処理を行い、スクリーン処理後画像データを出力するスクリーン処理手段と、
前記スクリーン処理後画像データにおける前記境界画素の画素位置に対応する画素の値を前記入力画像データにおける前記境界画素の画素位置に対応する画素の値よりも高い値に変換する変換手段と、
前記変換手段で変換された境界画素にドット安定化処理を行うように制御し、
前記境界画素以外に前記ドット安定化処理を行わないように制御する、制御手段と
を有し、
前記検出手段は、前記入力画像データにおける注目画素について、前記注目画素および前記注目画素に隣接する画素群において白画素を検出し、前記白画素を検出した結果に基づいて前記注目画素が前記境界画素であるか否かを判定することを特徴とする画像処理装置。 - 入力画像データにおいて、白画素ではない画素のうち、白画素と隣接する画素を境界画素として検出する検出工程と、
前記入力画像データに組織的ディザ法によるスクリーン処理を行い、スクリーン処理後画像データを出力するスクリーン処理工程と、
前記入力画像データをガンマ変換してガンマ変換後画像データを出力するガンマ変換工程と、
前記検出工程で検出された境界画素に基づいて、前記スクリーン処理後画像データと前記ガンマ変換後画像データとを合成する合成工程と
を有し、
前記検出工程において、前記入力画像データにおける注目画素について、前記注目画素および前記注目画素に隣接する画素群において白画素を検出し、前記白画素を検出した結果に基づいて前記注目画素が前記境界画素であるか否かを判定することを特徴とする画像処理方法。 - 入力画像データにおいて、白画素ではない画素のうち、白画素と隣接する画素を境界画素として検出する検出工程と、
前記入力画像データに組織的ディザ法によるスクリーン処理を行い、スクリーン処理後画像データを出力するスクリーン処理工程と、
前記スクリーン処理後画像データにおける前記境界画素の画素位置に対応する画素の値を前記入力画像データにおける前記境界画素の画素位置に対応する画素の値よりも高い値に変換する変換工程と、
前記変換工程で変換された境界画素にドット安定化処理を行うように制御し、
前記境界画素以外に前記ドット安定化処理を行わないように制御する、制御工程と
を有し、
前記検出工程において、前記入力画像データにおける注目画素について、前記注目画素および前記注目画素に隣接する画素群において白画素を検出し、前記白画素を検出した結果に基づいて前記注目画素が前記境界画素であるか否かを判定することを特徴とする画像処理方法。 - コンピュータを請求項1から18のいずれか一項に記載の画像処理装置として機能させるためのプログラム。
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JP2013242889A JP6226717B2 (ja) | 2013-11-25 | 2013-11-25 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
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