JP6221702B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

開示の技術は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
コンピュータシステムは、中央演算処理装置(CPU:Central Processing Unit)、及びランダムアクセスメモリ(RAM)等の揮発性の主記憶装置、並びに不揮発性の補助記憶装置を備えることが一般的である。補助記憶装置の一例として、ハードディスク装置(HDD)が知られている。コンピュータシステムでは、スワップ情報、及びダンプ情報がハードディスク装置等の補助記憶装置に記憶される。つまり、コンピュータシステムでは、主記憶装置に展開されたプログラム及びプロセスのうち、現在使用されていないプログラム及びプロセスがスワップ情報として一時的に補助記憶装置に移動される。補助記憶装置に移動された現在使用されていないプログラム及びプロセスが占有していた主記憶装置内の領域は、コンピュータシステムで使用可能な記憶領域として開放される。また、コンピュータシステムでは、コンピュータシステムに障害が発生した場合、障害解析等に用いるために、主記憶装置の全ての内容がダンプ情報として補助記憶装置に記憶される。
コンピュータシステムで、スワップ情報、及びダンプ情報を用いる処理を効率的に行うために、各種の技術が提案されている。例えば、再立ち上げ時に補助記憶装置にダンプ情報を記憶させるために、ダンプ情報を一時的に退避エリアへ退避する際のダンプ情報に関係する処理を高速化する技術が知られている。ダンプ情報に関係する処理を高速化する技術は、ダンプ情報を外部記憶装置に格納するためにダンプ情報を一時的に退避する場合、転送元のRAM群と転送先の退避用RAM群とのメモリ接続を切り替えることで、ダンプ情報の退避処理の時間を短縮している。また、HDD等の複数の補助記憶装置間で情報を複写する複写時間を短縮する技術も知られている。補助記憶装置間で情報を複写する複写時間を短縮する技術は、補助記憶装置内の領域について予め登録された使用状態及び使用目的に応じてコンピュータシステムの稼働に使用する領域のみ複写することで、複写時間を短縮している。
特開平5−40675号公報 特開平11−296419号公報
ところで、近年、コンピュータシステムに搭載される主記憶装置の記憶容量の増加に伴って、スワップ情報及びダンプ情報の各々の情報量も増加している。従って、補助記憶装置に大容量の記憶領域を予め準備しておき、スワップ情報、及びダンプ情報の各々が記憶される。
情報量が増加しているスワップ情報及びダンプ情報を補助記憶装置に記憶させる場合、ダンプ情報に関係する処理を高速化する技術では、スワップ情報及びダンプ情報を格納するために、各々大容量の記憶領域を予め準備した補助記憶装置を使用する。また、使用状態等に応じた領域のみを補助記憶装置間で複写する技術でも、スワップ情報及びダンプ情報を格納するために、各々大容量の記憶領域を予め準備した補助記憶装置を使用する。
ところが、ダンプ情報は、コンピュータシステムにおける障害が発生した緊急処理時等のダンプ処理時に補助記憶装置に記憶されるものである。従って、コンピュータシステムが正常に稼働している場合、ダンプ情報を記憶するために補助記憶装置内に定めた記憶領域は、余剰の記憶領域として確保されていることになる。
1つの側面では、コンピュータシステムの稼働時におけるダンプ情報を記憶する記憶領域を削減することを目的とする。
開示の技術では、演算処理装置で実行する処理内容を示す情報が主記憶部に記憶される。主記憶部に記憶された情報は、補助記憶部に記憶される。補助記憶部は、主記憶部の記憶容量より小さい容量の第1領域と、主記憶部の記憶容量以上の容量の第2領域と、定義領域とを含む。定義領域には、ダンプ処理時に主記憶部に記憶された情報を記憶する領域を示す位置情報として、第1領域の位置を示す位置情報が記憶される。また、定義領域には、特定処理時に主記憶部に記憶された情報を記憶する領域を示す位置情報として、第2領域の位置を示す位置情報が記憶される。書換部は、ダンプ処理時に、補助記憶部の定義領域に記憶された第1領域の位置を示す位置情報を、第2領域の位置を示す位置情報を用いて書き換える。これにより、ダンプ処理時には、主記憶部に記憶されている情報を主記憶部の記憶容量以上の容量の補助記憶装置の領域に記憶することができる。一方、ダンプ処理時以外の場合、例えば、特定処理時には、ダンプ処理時に主記憶部に記憶された情報を記憶する領域として、主記憶部の記憶容量より小さい容量の領域が定められている。従って、例えば、ダンプ処理時に主記憶部に記憶された情報をダンプ情報として記憶するための補助記憶部の記憶領域を削減することができる。
1つの態様では、コンピュータシステムの稼働時における例えばダンプ情報を記憶する記憶領域を削減することができる、という効果を有する。
第1実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 コンピュータシステムの構成の一例を示すブロック図である。 コンピュータシステムの詳細な構成の一例を示すブロック図である。 HDDのデータ構造の一例を示すイメージ図である。 MBRのデータ構造の一例を示すイメージ図である。 HDDに格納されるフラグ情報のデータ構造の一例を示すイメージ図である。 HDDのデータ構造の一例を示すイメージ図である。 パーティション情報のデータ構造の一例を示すイメージ図である。 コンピュータシステムのシステム構築処理の流れを示すフローチャートである。 パーティションの情報を、不揮発性メモリに複写する処理の流れを示すフローチャートである。 コンピュータシステムにおける障害発生時に関係する処理の流れの一例を示すシーケンシャルフローである。 ファームウェアにより行われる書換処理の説明図である。 ダンプ情報取得処理の流れの一例を示すフローチャートである。 パーティションテーブルの書換処理の流れの一例を示すフローチャートである。 コンピュータシステムの保守に関係する処理の説明図である。 保守処理の流れの一例を示すフローチャートである。 パーティション自動生成処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。
以下、図面を参照して開示の技術の実施形態の一例を詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1に、本実施形態に係る情報処理装置10を示す。情報処理装置10は、CPU12、主記憶部14、特定記憶部16、書換部22、及び補助記憶部24を含んでいる。CPU12は、主記憶部14、特定記憶部16、書換部22、及び補助記憶部24に接続されている。補助記憶部24は、主記憶部14の記憶容量より小さい容量の第1領域30、及び主記憶部14の記憶容量以上の容量の第2領域32を含んでいる。また、補助記憶部24は、補助記憶部24に含まれる領域の位置を示す位置情報26、28を記憶する。特定記憶部16は、第1領域の位置を示す位置情報18、及び第2領域の位置を示す位置情報20を記憶する。書換部22は、補助記憶部24に記憶された位置情報26、28を、CPU12からの指示に基づいて、位置情報18、20に書き換える。
なお、情報処理装置10は開示の技術における情報処理装置の一例であり、主記憶部14、特定記憶部16、書換部22、及び補助記憶部24は、開示の技術における主記憶部、特定記憶部、書換部、及び補助記憶部の一例である。
情報処理装置10では、第1処理で用いる情報を格納する領域として、補助記憶部24に第1領域30が割り当てられたとき、第1領域30の位置を示す情報が位置情報26に記憶され、位置情報26が特定記憶部16の位置情報18に複写される。また、情報処理装置10では、第2処理で用いる情報を格納する領域として、補助記憶部24に第2領域32が割り当てられたとき、第2領域32の位置を示す情報が位置情報28に記憶され、位置情報28が特定記憶部16の位置情報20に複写される。第1処理の一例として、情報処理装置10の障害発生時に処理を行うダンプ処理があり、第1処理で用いる情報の一例としてダンプ情報がある。また、第2処理の一例として、情報処理装置10の通常の稼働時に処理を行うスワップ処理があり、第2処理で用いる情報の一例としてスワップ情報がある。
情報処理装置10の通常稼働時には、第2処理が行われ、CPU12は、補助記憶部24の位置情報28に基づいて、主記憶部14に記憶された少なくとも一部の情報を第2領域32へ格納する。これにより、情報処理装置10は、通常の稼働時における処理を行うことができる。一方、情報処理装置10に障害が発生すると、書換部22は、CPU12からの指示に基づいて、補助記憶部24に記憶された位置情報28を、第1領域の位置情報として特定記憶部16に記憶された位置情報18に書き換える。また、書換部22は、補助記憶部24に記憶された位置情報26を、第2領域の位置情報として特定記憶部16に記憶された位置情報20に書き換える。これによって、情報処理装置10で、ダンプ処理等の第1処理が行われる場合、CPU12は、書き換えられた補助記憶部24の位置情報26に基づいて、主記憶部14に記憶された情報を第2領域32へ格納する。従って、第1処理を行う場合に、第1処理で用いる情報を格納する領域が第1領域30から第2領域32に切り替わるので、第1処理を行う以前に定める補助記憶部24の第1領域の容量を、主記憶部14の記憶容量より小さい容量に削減することができる。
情報処理装置10はコンピュータシステムで実現することができ、コンピュータシステムの一例として、図2に、コンピュータシステム40を示す。図3に、コンピュータシステム40の詳細な構成の一例を示す。コンピュータシステム40は、CPU42を含んでいる。CPU42には、主記憶装置としての揮発性メモリ(DRAM:Dynamic Random Access Memory)44、特定記憶装置としての不揮発性メモリ46、ハードディスク装置(HDD)48、及び周辺機器50が接続されている。周辺機器50の一例として、表示装置73、キーボード及びマウス等の入力装置74、挿入された記録媒体128に対して読み書きするための装置(IO装置)75がCPU42に接続されている。DRAM44は、主記憶装置として用いられ、CPU42が用いる情報の高速アクセスを実現する。なお、DRAM44では、電源遮断によって、記憶された内容が消去される。
HDD48には、ユーザデータ80を格納する領域58、オペレーティングシステム(OS:Operating System)86を格納する領域60、第1領域62、及び第2領域64が割り当てられる。第1領域62は、システム構築時に、ダンプ情報84を格納するダンプ領域として設定される領域であり、第2領域64もシステム構築時に、スワップ情報82を格納するスワップ領域として設定される領域である。また、HDD48は、フラグ情報88(詳細は後述)を記憶する領域であるフラグ格納域66、及び各領域の領域内の位置を示す位置情報90を含むマスターブートレコード(MBR:Master Boot Record)と呼ばれるセクタである領域68を備えている。
なお、以下の説明では、ダンプ情報84を格納するための領域をダンプ領域と称し、スワップ情報82を格納するための領域をスワップ領域と称する。
不揮発性メモリ46には、ファームウェア52、ハードウェア構成情報54、及びパーティション情報56が記憶される。不揮発性メモリ46は半導体メモリであるフラッシュメモリ等が用いられ、電源遮断時にも記憶した情報を記憶し続けることができる。ファームウェア52は、コンピュータシステムに含まれるハードウェア資源の機能を最大限に発揮させるハードウェア資源の制御を行うプログラムである。また、ハードウェア構成情報54は、コンピュータシステムに含まれる、例えば、HDD48、キーボード等の入力装置74、及びディスプレイ等の表示装置73のハードウェア資源の構成情報を示す。パーティション情報56は、不揮発性メモリ46に設けられる格納域57に格納される(詳細は後述)。
本実施形態では、不揮発性メモリ46に格納されたファームウェア52は、コンピュータシステム40の運用時に実行される処理プログラムの一例をプロセスとして記憶している。具体的には、ファームウェア52は、初期化プロセス76、書換プロセス77、及び生成プロセス78を含む。なお、コンピュータシステム40の運用時に実行される処理プログラムは、HDD48または記録媒体128に記憶しておき、読みだして実行してもよい。初期化プロセス76は、コンピュータシステム40のシステム構築処理に関係する処理プログラムの一例である。書換プロセス77は、コンピュータシステム40に障害が発生した緊急処理時等のダンプ処理時に、ダンプ情報84を取得する処理に関係する処理プログラムの一例である。生成プロセス78は、コンピュータシステム40においてHDD48を新規のHDDに交換する等の保守処理に関係する処理プログラムの一例である。
HDD48は、システムを稼働させるOSを格納する領域60、及びOS上で使用されるユーザデータを格納する領域58が割り当てられる。また、HDD48には、OSの稼働時にDRAM44の容量以上のメモリ空間をサポートするためにスワップ情報を格納する領域として第2領域64が割り当てられる。また、HDD48には、ダンプ領域として第1領域62が割り当てられる。なお、OSを格納する領域60には、DRAM44の内容をHDD48にダンプ情報として記憶させる処理を実行させるダンププログラム118が記憶される。ダンプ情報はHDD48に格納されるので、コンピュータシステム40の電源遮断後であっても内容が保持されて、コンピュータシステム40に障害が発生した際のDRAM44の内容を調査できる。
また、OSを格納する領域60には、HDD48上に割り当てられた第1領域62及び第2領域を示す情報が、OSの構成情報72として記憶される。つまり、OSの構成情報72には、スワップ領域として第2領域64、及びダンプ領域として第1領域62を示す情報が記憶される。例えば、OSは、スワップ用の第2領域64に領域名sdbを付与し、ダンプ用の第1領域62に領域名sddを付与した場合、領域名と、HDD48の領域、つまりパーティションとを対応付ける。従って、コンピュータシステム40は、スワップ情報82をHDD48へ格納する場合、OSの構成情報72に基づいて、領域名sdbが指定されることで、第2領域64へアクセスできる。同様に、ダンプ情報84をHDD48へ格納する場合、OSの構成情報72に基づいて、領域名sddによる第1領域62へアクセスできる。
また、HDD48の先頭セクタは、MBR(Master Boot Record)と呼ばれ、HDD48に割り当てられた各領域の位置を示す位置情報を含む各種情報が格納される(詳細は後述)。
図4に、HDD48のデータ構造の一例を示す。HDD48は、セクタと呼ばれる512バイトの単位の領域で管理されることが一般的である。また、図5に、MBRと呼ばれるHDD48の先頭セクタ(セクタ0)のデータ構造の一般的な一例を示す。
HDD48には最大4個の領域(パーティション)を割り当てることができる。HDD48のMBRには、割り当てられた各領域の位置とサイズ等が定義されるパーティションテーブルが含まれる。パーティションテーブルはHDD48に割り当てられた各領域の位置を示す位置情報90に対応する。また、HDD48のMBRには、MBRの正当性を示すブートシグニチャ、及び最初に起動するパーティションに対する処理を実行するプログラムが格納されるマスターブートストラップローダが含まれる。
MBRのパーティションテーブルには、パーティションの開始位置、パーティションの種類、及びパーティションの終了位置を示す各情報が格納される。パーティションの開始位置、及びパーティションの終了位置を示す各情報は、互換性を維持するために、CHS(Cylinder Head Sector)とLBA(Logical Block Addressing)による情報が格納される。なお、HDD48の大容量化に伴い、[CHS]側にはダミーの値を設定し、[LBA]側の値だけを用いて容量定義を行うことが一般的である。
図6に、HDD48に格納されるフラグ情報88のデータ構造の一例を示す。本実施形態に係るHDD48では、未使用領域に、フラグ格納域66を新たに設ける。フラグ格納域66には、フラグ情報88が格納される。フラグ情報88は、ダンプ域ヘッダ、適用可フラグ、及び入替済フラグの各々を示す情報を含む。ダンプ域ヘッダは、フラグ情報88を識別するためのHDD48に固有な情報である。適用可フラグは、HDD48に対して、位置情報の書換処理(詳細を後述)を実行することが可能か否かを示す情報である。入替済フラグは、HDD48に対して位置情報の書換処理(詳細を後述)が実行されて、HDD48のMBRにおける第1領域62の位置情報と第2領域64の位置情報が入替られたか否かを示す情報である。
図7に、フラグ情報88を格納するフラグ格納域66、及びMBRを示す領域68を含み、パーティションが割り当てられたHDD48のデータ構造の一例を示す。図7は、フラグ情報88を格納するフラグ格納域66、及び位置情報90を含むMBRを格納する領域68を備え、第1領域62、及び第2領域64が割り当てられた部分のHDD48のデータ構造を示している。なお、図7では、ダンプ領域として割り当てられる第1領域62を第1パーティションと表記し、スワップ領域として割り当てられる第2領域64を第2パーティションと表記している。
図8に、不揮発性メモリ46の格納域57に格納されるパーティション情報56のデータ構造の一例を示す。パーティション情報56は、ダンプ域ヘッダ、書込実施済フラグ、第1領域62である第1パーティションを示す情報、及び第2領域64である第2パーティションを示す情報の各々を示す情報を含む。ダンプ域ヘッダは、フラグ情報88に含まれるダンプ域ヘッダを示す情報と一致する固有な情報である。書込実施済フラグは、HDD48に対して、位置情報の書換処理(詳細を後述)が実施済みか否かを示す情報である。第1パーティションを示す情報、及び第2パーティションを示す情報は、第1パーティション、及び第2パーティションの各々を特定するための情報である。本実施形態では、第1パーティション、及び第2パーティションの各々を特定するために、ID、タイプ、開始位置、及びサイズの各々を示す情報を含む。IDは、パーティションを示す固有値であり、タイプはパーティションの種類を示す情報である。開始位置はパーティションの開始位置を示し、サイズはパーティションの開始位置からパーティションの終了位置までのセクタ数等の大きさを示す情報である。
なお、本実施形態では、コンピュータシステム40がCPU42を1つ備える場合を説明するが、CPUの数は1つに限定されるものではなく、2つ以上であってもよい。
また、CPU42は、図1に示すCPU12に対応し、主記憶装置であるDRAM44は、図1に示す主記憶部14に対応する。また、不揮発性メモリ46は、図1に示す特定記憶部16に対応し、HDD48は、図1に示す補助記憶部24に対応する。また、CPU42は、書換プロセス77を実行することで、図1に示す書換部22として動作する。つまり、情報処理装置10がコンピュータシステム40で実現され、書換プロセス77を実行することでコンピュータシステム40は書換部22(図1)として動作する。
また、不揮発性メモリ46に格納されたファームウェア52に含まれるプロセスは開示の技術における情報処理プログラムの一例である。例えば、書換プロセス77は、コンピュータシステム40を情報処理装置10として機能させるための情報処理プログラムの一例である。
次に本実施形態の作用を説明する。
コンピュータシステム40のDRAM44は、大容量のメモリが搭載される場合がある。DRAM44のメモリ容量の増加に伴って、スワップ領域及びダンプ領域も大容量の領域確保が求められる。例えば、複数の物理CPUを搭載し、数TB(テラバイト)の大容量の物理メモリが搭載可能なサーバでは、事前に確保するスワップ領域及びダンプ領域も各々数TBになる。ところが、ダンプ領域は、障害発生時におけるダンプ処理時以外には使用されない領域であり、正常動作中におけるダンプ領域は、余剰の領域である。そこで、本実施形態では、コンピュータシステム40の稼働時にHDD48に割り当てるダンプ領域を削減する。
図9に、コンピュータシステム40のシステム構築処理の流れの一例を示す。なお、本実施形態では、システム構築処理時に、ダンプ領域としてHDD48の第1領域62である第1パーティションが定められる。また、スワップ領域としてHDD48の第2領域64である第2パーティションが定められる。
本実施形態では、CPU42は、不揮発性メモリ46に記憶された初期化プロセス76を実行することにより、図9に示すシステム構築処理ルーチンが実行される。まず、CPU42は、ステップ200で、補助記憶装置であるHDD48における未使用部分に、フラグ情報88を格納するためのフラグ格納域66を生成し、不揮発性メモリ46に、パーティション情報56を格納するための格納域57を生成する。なお、フラグ情報88(図6)及びパーティション情報56(図8)の各々の各要素の初期値は、予め定義されているものとする。
次に、CPU42は、HDD48に対して複数の領域(パーティション)を用途別に割り当てる処理を行う。つまり、CPU42は、ステップ202で、管理者の手動入力による指示に基づいて、HDD48のパーティション分割処理を行う。つまり、管理者により入力された、例えばOSをインストールする領域、ダンプ領域、及びスワップ領域を示す情報に基づいて、HDD48に複数のパーティションが設定される。CPU42は、各パーティションの設定を示す設定情報に従ってパーティションの各々にHDD48を分割する。これにより、HDD48は、例えば、OSをインストールする領域、ダンプ領域、及びスワップ領域として設定されたパーティションの各々に分割される。
なお、本実施形態では、システム構築時には、ダンプ情報84を格納するための領域(ダンプ領域であるパーティション)として、DRAM44のメモリ容量以上の容量の領域を確保することに限定されない。これは、本実施形態では、ダンプ情報84を格納するときにダンプ領域が変更されるためである(詳細は後述)。従って、管理者は、例えば、ダンプ情報84を格納することを想定した領域の指示情報として、HDD48上に領域(パーティション)が存在する程度の微小容量を入力してもよい。なお、HDD48のパーティション分割処理では、複数のパーティションに分割されたHDD48のMBRにパーティションテーブル(位置情報90)が記憶される(図4と図5も参照)。
HDD48のパーティション分割処理後、CPU42は、ステップ204で、OS86をインストールする領域として設定されたパーティションにOS86をインストールする。例えば、CPU42は、IO装置75に装填されたOS86を格納した記録媒体128から情報を読みだしてHDD48へOSをインストールする。なお、OS86のインストール時には、ダンププログラム70もHDD48に記憶される。また、CPU42は、ステップ206で、設定情報に従って、ダンプ領域、及びスワップ領域の各々を設定する。本実施形態では、ダンプ領域として、第1領域62であるHDD48の第1パーティションが設定されることとする。また、スワップ領域として、第2領域64であるHDD48の第2パーティションが設定されることとする。なお、ダンプ領域、及びスワップ領域の各々の領域名は、OS86により設定付与される。ダンプ領域、及びスワップ領域の各領域名と、HDD48のパーティションとの対応を示す情報が、構成情報72として記憶される。なお、領域名は、管理者により入力された情報を用いてもよい。
次に、CPU42は、ステップ208で、ステップ200で生成されたフラグ格納域66及びパーティション情報56を格納するための格納域57に、各種情報を格納する(詳細は後述)。また、CPU42は、ステップ210で各種アプリケーションの設定を示す情報を、ユーザデータ80としてHDD48に記憶する。つまり、ステップ210では、OSがインストールされた後にインストールされた各種のアプリケーションを使用する上での設定を示す情報が、ユーザデータとして、HDD48に記憶される。
図10に、システム構築時におけるHDD48のパーティションの情報を、不揮発性メモリ46に複写する処理の流れを示す。図9のステップ208では、図10に示す処理ルーチンが実行される。まず、CPU42は、ステップ212で、不揮発性メモリ46の格納域57に格納されているパーティション情報56のダンプ域ヘッダを読取り、次のステップ214で、予め定義された初期値と一致するかを判断する。CPU42は、ステップ214で肯定判断した場合、ステップ216へ処理を移行し、否定判断した場合、ステップ226へ処理を移行する。
CPU42は、ステップ216で、HDD48のフラグ格納域66に格納されているフラグ情報88のダンプ域ヘッダを読み取る。次にCPU42は、ダンプ領域用として定めた第1領域62の情報を格納域57におけるパーティション情報56の第1パーティション部分56A(図8参照)に格納する。具体的には、CPU42は、ステップ218で、第1パーティションを指示する。ステップ218では、システム構築時にHDD48に定めたパーティションのうち、不揮発性メモリ46への複写対象の第1パーティションが指示される。つまり、ステップ218では、図9に示すステップ206で設定された情報に基づき、ダンプ領域用に設定されたパーティションが第1パーティションとして指示される。なお、ステップ218では、管理者の入力値を読み取り、読み取った入力値に対応するパーティションを特定することで第1パーティションを指示するようにしてもよい。
CPU42は、次のステップ220で、HDD48から第1パーティションの情報、つまりダンプ領域用の第1領域62のパーティションテーブルを読み取る。また、CPU42はステップ222で、パーティションテーブルに含まれる情報のうち、タイプ、開始位置、及びセクタ数を読み取る。さらに、CPU42は、ステップ224で、タイプ、開始位置、及びセクタ数を、第1パーティションのタイプ、開始位置、及びサイズを示す情報として、不揮発性メモリ46の格納域57における第1パーティション部分56Aに格納する。
次に、CPU42は、スワップ領域用として定めた第2領域64の情報を格納域57におけるパーティション情報56の第2パーティション部分56B(図8参照)に格納する。具体的には、CPU42は、ステップ228で、スワップ領域用に設定されたパーティションを第2パーティションとして指示する。CPU42は、次のステップ230で、HDD48からスワップ領域用の第2領域64のパーティションテーブルを読み取り、次のステップ232で、タイプ、開始位置、及びセクタ数を読み取る。次に、CPU42は、ステップ234で、タイプ、開始位置、及びセクタ数を、第2パーティションのタイプ、開始位置、及びサイズを示す情報として、不揮発性メモリ46の格納域57における第2パーティション部分56Bに格納する。
ダンプ領域及びスワップ領域のパーティションに関する各情報を格納域57に格納した後、CPU42は、ステップ236で、ステップ216で読み取ったHDD48の固有値のダンプ域ヘッダの値を、不揮発性メモリの格納域57に書き込む。つまり、HDD48の固有値のダンプ域ヘッダの値は、不揮発性メモリ46の格納域57におけるダンプ域ヘッダに書き込まれる。これにより、パーティション情報56とフラグ情報88とが、ダンプ域ヘッダに示される情報により対応付けられる。次に、CPU42は、ステップ238で、HDD48のフラグ格納域66の適用可フラグをセットすることにより、不揮発性メモリの格納域57にパーティション情報56が複製されたことを記録する。適用可フラグがセットされることは、パーティションテーブルの書き換え処理を適用することが可能であることを示すことにもなる。従って、HDD48上に設けたフラグ格納域66に含まれる適用可能フラグにより、本実施形態によるパーティションテーブルの書換処理に対応済みのデバイスであることをファームウェアに認識させることができる。
一方、ステップ214で否定判断された場合、パーティション情報56のダンプ域ヘッダ値が初期値から変更された可能性があるため、CPU42は、ステップ226で、不揮発性メモリ46に情報を複写する処理が実行可能か否かを判断する。CPU42は、ステップ226で肯定判断する場合、ステップ216へ処理を移行し、否定判断する場合、そのまま本処理ルーチンを終了する。ステップ226の判断は、不揮発性メモリ46の格納域57に格納されたパーティション情報56の上書き確認判断により実行できる。この場合、CPU42は、ステップ226で、管理者の手動入力による指示情報に基づいて、判断することができる。また、ステップ226の判断は、ダンプ域ヘッダ値の初期値と読み取った値との相違が、予め定めた条件の範囲内であるか否かの判断でもよい。
次に、コンピュータシステム40の緊急処理等のダンプ処理時に、ダンプ情報を取得する情報取得処理を説明する。
図11に、本実施形態に係るコンピュータシステム40における障害発生時に関係する処理の流れの一例を示す。図11には、コンピュータシステム40で実行されるアプリケーションで障害が発生してからダンプ情報を取得するまでのコンピュータシステム40における状態の推移が示されている。
まず、コンピュータシステム40のシステム構築処理が終了した後には、コンピュータシステム40が稼働され、アプリケーションが実行される。コンピュータシステム40では、アプリケーションの実行中に障害が発生すると(状態J01)、CPU42による制御がOS86に引き渡される。OS86はアプリケーションに障害が発生したことを把握し、アプリケーションの稼働を中止させる等の障害発生に対する対応処理を実行する。また、OS86は、アプリケーションの障害発生によりOS86による処理の継続が困難な状態になる場合、異常認識がなされ(状態J02)、ファームウェア52へ制御を引き渡す。ファームウェア52は、ダンプ情報84をHDD48に格納するための前処理として書換処理を実行する(状態J03)。書換処理は、現在のHDD48に定められているダンプ領域から、ダンプ情報84を少なくとも満たすことができる領域へ、格納先を切り替える処理である。つまり、書換処理では、ダンプ領域を、現在設定されているダンプ領域用の第1領域62からスワップ領域用の第2領域64へ切り替える処理を実行する。ファームウェア52は、書換処理が終了すると、ダンププログラムの実行によりダンプ処理を行い(状態J04)、ダンプ情報84をHDD48に格納する。
図12に、ファームウェア52により行われる書換処理に関係する情報の流れの一例を示す。図12には、書換処理実行前のHDD48の状態J03Aと、書換処理実行後のHDD48の状態J03Bと、が示されている。
システム構築時には、ダンプ領域としてHDD48の第1領域62が定められ、スワップ領域としてHDD48の第2領域64が定められる(状態J03A)。ダンプ領域として定められる第1領域62のHDD48上の位置を示す位置情報90AはMBRに登録される。また、第1領域62の位置情報90Aは、ファームウェア52の処理により、不揮発性メモリ46に格納されるパーティション情報56の第1パーティション部分56Aに格納される。同様に、スワップ領域として定められる第2領域64のHDD48上の位置を示す位置情報90BはMBRに登録される。また、第2領域64の位置情報90Bは、ファームウェア52の処理により、不揮発性メモリ46に格納されるパーティション情報56の第2パーティション部分56Bに格納される。
システム構築後のコンピュータシステム40の稼働中は、スワップ情報82がスワップ領域用に定められた第2領域64に格納されたり読み取られる。つまり、コンピュータシステム40では、スワップ情報82を授受する領域は、構成情報72に含まれるOS86が設定した領域名sdbに対応づけられている位置情報90Bに基づき第2領域64になる。なお、コンピュータシステム40の稼働中は、障害が発生しない限り、ダンプ情報84がHDD48の第1領域62に格納されることはない。
コンピュータシステム40に障害が発生した場合、ファームウェア52による書換処理が実行される。ファームウェア52による書換処理では、HDD48のMBRに登録されている第2領域64の位置情報90Bが、不揮発性メモリ46に格納されているシステム構築時の第1領域62の位置情報90Aに、書き換えられる。つまり、パーティションテーブルが書換られる。また、HDD48のMBRに登録されている第1領域62の位置情報90Aが、不揮発性メモリ46に格納されているシステム構築時の第2領域64の位置情報90Bに、書き換えられる。
従って、書換処理後には、ダンプ領域としてHDD48の第2領域64が定められ、スワップ領域としてHDD48の第1領域62が定められる(状態J03B)。これによって、ダンプ情報84及びスワップ情報82のアクセス先の領域が交換されたことになる。
次に、コンピュータシステム40の障害発生時に緊急処理等のダンプ処理としてダンプ情報を取得する情報取得処理をさらに説明する。
図13に、本実施形態に係るコンピュータシステム40のダンプ処理時にダンプ情報を取得する情報取得処理の流れの一例を示す。本実施形態では、CPU42は、不揮発性メモリ46に記憶された書換プロセス77を実行することにより、図13に示す情報取得処理ルーチンが実行される。
まず、CPU42は、ステップ240で、障害発生を検知したか否かを判断し、障害発生が検知されない場合(ステップ240で否定判断)、本処理ルーチンを終了する。一方、CPU42は、障害発生を検知すると(ステップ240で肯定判断)、ステップ242で、ファームウェア52へ制御を引き渡す。なお、CPU42は、障害発生を検知したときに、割り込み処理によって、図13に示す処理ルーチンを実行してもよい。CPU42は、次のステップ244で、ファームウェア52によるパーティションテーブル書換処理(詳細は後述)を実行する。パーティションテーブル書換処理終了後には、CPU42は、ダンプ情報を取得する情報取得処理を実行する。つまり、CPU42は、ステップ246でダンプ処理を起動し、ステップ248でダンプ領域の設定情報を取得し、ステップ250でダンプ処理を実行する。ダンプ処理は、HDD48からダンププログラム70を読み取ってCPU42が実行する。
図14に、HDD48に定めたパーティションテーブルの書換処理の流れを示す。図13のステップ244では、図14に示す処理ルーチンが実行される。まず、CPU42は、ステップ260で不揮発性メモリ46の格納域57に格納されているダンプ域ヘッダを読み取り、次のステップ262でHDD48のフラグ格納域66に格納されているダンプ域ヘッダを読み取る。次に、CPU42は、ステップ264でステップ260及びステップ262で読み取ったダンプ域ヘッダの値が一致するかを判断する。CPU42は、ステップ264で肯定判断した場合、ステップ266へ処理を移行し、否定判断した場合、そのまま本処理ルーチンを終了する。
不揮発性メモリ46内のダンプ域ヘッダとHDD48内のダンプ域ヘッダが一致した(ステップ264で肯定判断された)場合、CPU42は、ステップ266で、HDD48のフラグ格納域66の適用可フラグを確認する。適用可フラグがセットされている場合、パーティションテーブルの書き換え処理の適用が可能なため、CPU42は、次のステップ268で肯定判断し、ステップ270へ処理を移行する。一方、適用可フラグが、セットされていない場合、例えばリセットされている場合、CPU42は、ステップ268で否定判断し、そのまま本処理ルーチンを終了する。
ステップ270では、CPU42は、不揮発性メモリ46の格納域57内のパーティション情報56に含まれる第1パーティションの情報を読み取る。つまり、システム構築時にダンプ領域として割り当てられている第1領域62である第1パーティションの情報を読み取る。次にCPU42は、ステップ272で、HDD48におけるパーティション情報の書換対象を判定する。ここでは、不揮発性メモリ46の格納域57内のパーティション情報56に含まれる他方のパーティション、つまり、第2パーティションを特定する。CPU42は、ステップ274で、HDD48における第2パーティションのパーティションテーブルに、ステップ270で読み取ったシステム構築時における第1パーティションの情報(タイプ、開始位置、セクタ数)を書込む。
次に、CPU42は、ステップ276で、不揮発性メモリ46の格納域57内のパーティション情報56に含まれる第2パーティションの情報を読み取る。つまり、システム構築時にスワップ領域として割り当てられている第2領域64である第2パーティションの情報を読み取る。次にCPU42は、ステップ278で、HDD48におけるパーティション情報の書換対象を判定する。ここでは、不揮発性メモリ46の格納域57内のパーティション情報56に含まれる他方のパーティション、つまり、第1パーティションを特定する。CPU42は、ステップ280で、HDD48における第1パーティションのパーティションテーブルに、ステップ276で読み取ったシステム構築時における第2パーティションの情報(タイプ、開始位置、セクタ数)を書込む。
ステップ270〜ステップ280の処理により、システム構築時に、不揮発性メモリ46へ複製された2つの位置情報に基づいて、HDD48のMBRに格納された2つのパーティションの位置情報が入れ替わる。
次に、CPU42は、ステップ282で、不揮発性メモリ46の格納域57内のパーティション情報56に含まれる書込実施済フラグを書込む(セットする)。次のステップ284では、CPU42は、HDD48のフラグ格納域66内のフラグ情報88に含まれる入替済フラグを書込む(セットする)。なお、フラグ格納域66の入替済フラグと、不揮発性メモリ46の格納域57の書込実施済フラグとがセットされているか否かを判断することにより、パーティションテーブル書換処理の多重操作を防止することができる。
以上のようにして、パーティションテーブル書換処理が終了されると、新規に書き換わったパーティション情報に基づいてダンプ処理がなされる(図13に示すステップ246〜250)。つまり、ダンプ領域であるパーティションは、DRAM44のメモリ容量より小さい容量の第1パーティションから、DRAM44のメモリ容量以上の容量の第2パーティションに切り替えられて、ダンプ情報84がHDD48に格納される。
次に、コンピュータシステム40の保守処理を説明する。本実施形態では、コンピュータシステム40の保守処理の一例として、ダンプ情報84が記憶されたダンプ領域を含むHDD48を調査のために取り外し、新規のHDDに交換した後に、コンピュータシステム40を再起動させる場合について説明する。なお、以下の説明では、ダンプ情報84が記憶されたHDD48と新規のHDD48とを区別するため、新規のHDD48を、HDD48Nと表記する。また、新規のHDD48Nは、フラグ格納域66を備えており、フラグ情報88の適用可フラグが予め設定されているものとする。
HDD48を新規のHDD48Nに交換した場合、新規のHDD48Nには、ダンプ領域等のパーティションテーブルがHDD48に存在せず、交換後に、コンピュータシステム40を再起動すると不具合が生じる場合がある。つまり、HDD48のスワップ領域及びダンプ領域等に関する情報は、HDD48内のOS86の構成情報72に含まれている。このため、新規のHDD48NがHDD48を用いたときと同様に動作するように、新規のHDD48のパーティション及び各種の情報を修正する復旧処理を行うことが一般的である。復旧処理は、コンピュータシステム40を管理者権限で起動して、管理者により入力された情報に基づいて設定情報の修正等の処理が行われる。しかし、コンピュータシステム40の管理者権限での入力による修正作業を伴う復旧処理は、再起動までの時間を要するだけでなく、手動による変更によって不具合を引き起こすことも考えられる。そこで、本実施形態におけるコンピュータシステム40の保守処理では、新規のHDD48Nにパーティションを自動的に生成する等の復旧処理が自動的に実行される。
図15に、本実施形態に係るコンピュータシステム40の保守に関係する処理の流れの一例を示す。図15には、HDD48を新規のHDD48Nに交換してから初期設定が完了するまでのコンピュータシステム40における状態の推移が示されている。
まず、コンピュータシステム40のダンプ処理時にダンプ情報84をHDD48に格納した後には、ダンプ情報84を記憶したHDD48が新規のHDD48Nに交換される。HDD48の交換作業が終了した後には、コンピュータシステム40が起動され、ファームウェア52によって、ハードウェアの初期化処理が実行される(状態J11)。状態J11では、HDD48Nにはパーティションが割り当てられていない。次に、ファームウェア52によって、パーティション自動生成処理が実行され(状態J12)、HDD48Nにパーティションが割り当てられる。つまり、不揮発性メモリ46に格納されている情報に基づいて、HDD48Nには、第1領域62である第1パーティション、及び第2領域64である第2パーティションが設定される。
次に、CPU42による制御がOS86に引き渡され、OS86の起動処理が実行される(状態J13)。次に、OS86により、ダンプ領域とスワップ領域との設定処理が実行される(状態J14)。つまり、OS86によって、第1領域62をダンプ領域として割り当て、かつ第2領域64をスワップ領域として割り当てる設定処理が実行される。設定処理では、フラグ情報88、およびパーティション情報56の関連付けが行われる。これによって、システム構築時に格納したパーティション情報によるHDD48の構造をそのままHDD48N側に構築でき、HDD48の交換前にOS86が使用されていたパーティションと同様に、HDD48Nを復元できる。
次に、コンピュータシステム40の保守処理をさらに説明する。
図16に、本実施形態に係るコンピュータシステム40に保守処理の流れの一例を示す。本実施形態では、CPU42が、ダンプ処理時にダンプ情報84をHDD48に格納した後に、不揮発性メモリ46に記憶された生成プロセス78を実行することにより、図16に示す保守処理ルーチンが実行される。
まず、CPU42は、ステップ300で、ダンプ情報が格納されたHDD48を取り外し、新規のHDD48Nに交換することを促す情報を表示する。次にCPU42は、ステップ302で、管理者により新規のHDD48Nへの交換完了を示す情報が入力されるまで待機する。つまり、管理者は、コンピュータシステム40の電源遮断を行い、HDD48を取り外した後に、新規のHDD48Nに交換した後に、コンピュータシステム40に対し、新規のHDD48Nへの交換完了を示す情報を入力する。CPU42は、新規のHDD48Nへの交換完了を示す情報が入力されると、ステップ304から処理を再開し、パーティション自動生成処理を実行する(詳細は後述)。次にCPU42は、ステップ306で、コンピュータシステム40を再起動する。なお、CPU42は、コンピュータシステム40を再起動することを示す情報を表示し、管理者に操作させてもよい。
図17に、パーティション自動生成処理の流れを示す。図16のステップ304では、図17に示す処理ルーチンが実行される。まず、CPU42は、ステップ310で、不揮発性メモリ46の格納域57に格納されているパーティション情報56のダンプ域ヘッダ、及びHDD48のフラグ格納域66に格納されているフラグ情報88のダンプ域ヘッダを読み取る。次に、CPU42は、ステップ312で、ステップ310で読み取ったダンプ域ヘッダの値が一致するかを判断する。CPU42は、ステップ312で否定判断した場合、不揮発性メモリ46の格納域57に格納されているパーティション情報56と同等のパーティション構成のHDDが搭載されていないと判別し、処理を継続するために、ステップ314へ処理を移行する。一方、CPU42がステップ312で肯定判断した場合、そのまま本処理ルーチンを終了する。
ステップ314では、CPU42は、HDD48のフラグ格納域66の適用可フラグを読み取ることによって、適用可フラグを確認し、ステップ316で、適用可フラグがセットされているか否かを判断する。
CPU42は、適用可フラグがセットされている場合(ステップ316で肯定判断)、HDD48の自動入替のための初期化処理が完了済みで、既にパーティションが作成されていると判別して、そのまま本処理ルーチンを終了する。一方、適用可フラグがセットされていない場合(ステップ316で否定判断)、CPU42は、ステップ318へ処理を移行し、HDD48のフラグ格納域66の入替済フラグを読み取ることによって、入替済フラグを確認する。
CPU42は、入替済フラグがセットされている場合(ステップ320で肯定判断)、既にパーティションが作成され、ダンプ情報84を格納するための準備が終了していると判別して、そのまま本処理ルーチンを終了する。一方、入替済フラグがセットされていない場合(ステップ320で否定判断)、CPU42は、ステップ322へ処理を移行する。
ステップ322では、CPU42は、不揮発性メモリ46の格納域57内のパーティション情報56に含まれる第1パーティションの情報を読み取る。つまり、システム構築時にダンプ領域として割り当てられている第1領域62である第1パーティションの情報として格納した、ID、タイプ、開始位置、サイズを示す情報を読み取る。次にCPU42は、ステップ324で、ステップ322で読み取った情報に基づいて、HDD48における第1パーティションのパーティションテーブルに、第1パーティションの情報(タイプ、開始位置、セクタ数)を書込む。
次に、CPU42は、ステップ326で、不揮発性メモリ46の格納域57内のパーティション情報56に含まれる第2パーティションの情報を読み取る。つまり、システム構築時にスワップ領域として割り当てられている第2領域64である第2パーティションの情報として格納した、ID、タイプ、開始位置、サイズを示す情報を読み取る。次にCPU42は、ステップ328で、ステップ326で読み取った情報に基づいて、HDD48における第2パーティションのパーティションテーブルに、第2パーティションの情報(タイプ、開始位置、セクタ数)を書込む。
次に、CPU42は、ステップ330で、不揮発性メモリ46の格納域57に格納されているパーティション情報56に含まれる書込実施済フラグをクリアする。次に、CPU42は、ステップ332で、HDD48のフラグ格納域66のダンプ域ヘッダを書込む。次に、CPU42は、ステップ334で、HDD48のフラグ格納域66の入替済フラグをクリアする。次に、CPU42は、ステップ336で、ステップ324及び328でMBRに書き込まれたパーティションテーブルに基づいて、周知のパーティション作成処理を実行する。
HDDを交換する際に、パーティション自動生成処理が実行されることによって、新規のHDD48Nは、システム構築時のHDD48と同様のパーティションが割り当てられて動作するように復旧される。また、コンピュータシステム40が再起動され、OS86が起動された場合に、OS86内部の設定との整合性を維持できる。
なお、図17に示すパーティション自動生成処理は、開示の技術の領域定義部の動作の一例である。例えば、CPU42が図17に示すパーティション自動生成処理を実行することで、CPU42は開示の技術の領域定義部として動作する。つまり、情報処理装置10がコンピュータシステム40で実現され、パーティション自動生成処理を実行することでコンピュータシステム40は領域定義部として動作する。
以上説明したように、本実施形態では、コンピュータシステム40に障害が発生したときに、ダンプ情報84を格納するHDD48上の領域を、ダンプ領域用の第1領域62から、スワップ領域用の第2領域64に切り替えている。従って、コンピュータシステム40のシステム構築時には、ダンプ領域用の第1領域62である第1パーティションとして、DRAM44のメモリ容量未満の僅かな容量の領域を定めればよい。これによって、コンピュータシステム40が通常稼働するときには、ダンプ情報84を格納するHDD48上の領域を、削減することができる。
また、コンピュータシステム40の通常稼働時にダンプ領域を削減できるので、常時、DRAM44のメモリ容量以上のダンプ領域をHDD48に確保した場合に比べて、HDD48の領域を有効に使用することができる。
また、本実施形態では、コンピュータシステム40に障害が発生したときに、ダンプ領域用の第1領域62、及びスワップ領域用の第2領域64のHDD48上の領域の設定を交換するので、それぞれの領域がHDD48上に存在する。これによって、コンピュータシステム40を再起動した場合であっても、OSはダンプ領域用の領域、及びスワップ領域用の領域をHDD48上に確認することができる。従って、コンピュータシステム40を再起動したときに、HDD48上に領域が存在しないことによる障害を回避することができる。
また、コンピュータシステム40の再起動時には、スワップ領域用の領域に格納されている情報は消去されるが、スワップ領域用に設定される領域は、システム構築時の第2領域64から第1領域62に切り替えられている。従って、第2領域64に格納されるダンプ情報84が消去されることはない。
また、本実施形態では、HDD48にフラグ格納域66を設けて、ダンプ領域用の第1領域62、及びスワップ領域用の第2領域64のHDD48上の領域の設定を書き換える処理について適用又は未適用を示す情報を記録する。これによって、ダンプ領域用の第1領域62、及びスワップ領域用の第2領域64のHDD48上の領域の設定を再度書き換える多重処理を回避することができる。
また、本実施形態では、不揮発性メモリ46にパーティション情報56を格納する格納域57を設けて、システム構築時のHDD48に設定された第2領域64の情報を格納している。このため、HDD48のダンプ領域用の位置情報を確実に、不揮発性メモリ46に記憶された第2領域64のHDD48上の領域の設定を示す情報で、書き換えることができる。
また、本実施形態では、不揮発性メモリ46に、パーティション情報56を格納する格納域57を設けて、システム構築時のHDD48に設定された第1領域62の情報をさらに格納している。このため、HDD48のダンプ領域用の位置情報とスワップ領域用の位置情報とを確実に、書き換えることができる。
また、本実施形態では、不揮発性メモリ46に、ダンプ領域用の第1領域62、及びスワップ領域用の第2領域64のHDD48上の領域の設定を書き換える処理について実施又は未実施を示す情報を記録する。これによって、HDD48に対してダンプ領域用の第1領域62、及びスワップ領域用の第2領域64の設定を再度書き換える多重処理を回避することができる。
また、本実施形態では、HDD48を新規のHDD48Nに交換する際に、新規のHDD48Nをシステム構築時のHDD48と同様に動作させるために、システム構築時のHDD48と同様にパーティションを割り当てる。これによって、新規のHDD48Nは、システム構築時のHDD48と同様の状態に復旧される。また、コンピュータシステム40が再起動され、OS86が起動された場合に、OS86内部の設定との整合性を維持できる。
また、本実施形態では、ダンプ情報84を格納する補助記憶装置としてHDD48を用いているので、主記憶装置であるDRAM44のメモリ容量が増大した場合であっても、容易に領域を拡張することができる。また、HDD48の領域を示すパーティションテーブルに基づく情報を、不揮発性メモリ46に格納するので、コンピュータシステム40の電源を遮断した後にあっても、パーティションテーブルに基づく情報が消去されることはない。また、本実施形態では、HDD48のMBRに格納されたパーティションテーブルを示す情報を使用して、ダンプ領域用の第1領域62、及びスワップ領域用の第2領域64のHDD48上の領域の設定を書き換えている。従って、稼働中のOSに影響を与えることなく、ダンプ情報84を格納するHDD48上の領域を切り替えることができる。
また、本実施形態では、ファームウェア52によって、ダンプ領域用の第1領域62、及びスワップ領域用の第2領域64のHDD48上の領域の設定を交換する処理を行うので、OS86による影響を抑制できる。
なお、本実施形態では、コンピュータシステム40における障害発生の際、ダンプ情報84を格納するときに、ダンプ領域用の第1領域62、及びスワップ領域用の第2領域64の設定を書き換えて領域を交換する場合について説明した。しかし、開示の技術は、HDD48上のダンプ領域用の領域とスワップ領域用の領域とを交換することに限定されない。例えば、ダンプ情報84を格納するときに、少なくともダンプ情報84をHDD48に格納できればよいので、ダンプ情報84を格納する領域について設定を書き換えてもよい。ダンプ情報84を格納する領域について設定を書き換える場合、コンピュータシステム40を再起動させるとスワップ領域用の第2領域64内の情報は消去される場合があるので、ダンプ情報84の格納後に、HDD48を取り外すことが好ましい。
また、本実施形態では、ダンプ情報84を格納する領域として、スワップ領域用の第2領域64へ設定を書き換える場合について説明したが、開示の技術は、スワップ領域用のHDD48上の領域に限定されない。例えば、HDD48上の未使用領域を、ダンプ情報84を格納する領域として設定を書き換えててもよい。
<第2実施形態>
本実施形態は、コンピュータシステム40において障害発生を検知する場合の変形例を図18を参照して説明する。なお、第2実施形態は、第1実施形態とほぼ同様の構成のため、同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
第1実施形態では、CPU42がクラッシュ等の障害発生を検知する場合を説明した。ところが、コンピュータシステム40には、CPU42に関連する不具合が生じる等の理由から、CPU42による処理を継続することが困難な状態に陥る場合がある。そこで、本実施形態にかかるコンピュータシステム40は、図18に示すように、コンピュータシステム40のCPU42の動作を監視する監視部92を備える。なお、図18では、監視部92をWDT92と表記している。監視部92は、タイマを含んでおり、定期的にCPU42が稼働しているか否かを監視する。監視部92の一例には、ウォッチドックシステムがある。
次に本実施形態の作用を説明する。
本第2実施形態と、上記第1実施形態との相違点は、コンピュータシステム40の障害発生をCPU42が検知する(図13に示すステップ240)ことに代えて、図18に示す監視部92が検知する点である。つまり、本実施形態では、CPU42で処理を継続することが困難な状態に陥っているコンピュータシステム40の障害発生時には、監視部92が障害発生を検知する。次に、監視部92は、ステップ242で、ファームウェア52へ制御を引き渡し、ファームウェア52によってパーティションテーブル書換処理(図14参照)が実行される。
このように、第2実施形態では、CPU42に関連する不具合が生じる等、CPU42による処理を継続することが困難な状態に陥る場合であっても、ダンプ情報84を格納するHDD48上の領域を切り替えることができる。
なお、上記実施形態では情報処理装置10をコンピュータシステム40により実現する一例を説明した。しかし、これらの構成に限定されるものではなく、上記説明した要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良及び変更を行っても良いのはもちろんである。
また、上記実施形態ではプログラムが不揮発性メモリまたはHDDに予め記憶されている態様を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、開示の技術におけるプログラムは、CD−ROMやDVD−ROM等の記録媒体に記録されている形態で提供することも可能である。
本明細書に記載された全ての文献、特許出願及び技術規格は、個々の文献、特許出願及び技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
演算処理装置で実行する処理内容を示す情報が記憶された主記憶部と、
前記主記憶部の記憶容量より小さい容量の第1領域と、前記主記憶部の記憶容量以上の容量の第2領域と、ダンプ処理時に前記主記憶部に記憶された情報を記憶する領域を示す位置情報として、前記第1領域の位置を示す位置情報を記憶し、かつ特定処理時に前記主記憶部に記憶された情報を記憶する領域を示す位置情報として、前記第2領域の位置を示す位置情報を記憶した定義領域とを含む補助記憶部と、
前記ダンプ処理時に、前記補助記憶部の前記定義領域に記憶された前記第1領域の位置を示す位置情報を、前記第2領域の位置を示す位置情報を用いて書き換える書換部と、
を備えた情報処理装置。
(付記2)
前記書換部は、前記補助記憶部の前記定義領域に記憶された前記第2領域の位置を示す位置情報を、前記第1領域の位置を示す位置情報を用いて書き換える
付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
前記補助記憶部に含まれる前記定義領域は、ダンプ処理時に前記主記憶部に記憶された情報をダンプ情報として記憶する領域を示す位置情報として、前記第1領域の位置を示す位置情報を記憶し、かつ特定処理時に前記主記憶部に記憶された情報をスワップ情報として記憶する領域を示す位置情報として、前記第2領域の位置を示す位置情報を記憶した
付記1又は付記2に記載の情報処理装置。
(付記4)
前記補助記憶部は、前記定義領域に記憶された前記位置情報を書き換えたか否かを示す情報を記憶するフラグ領域を備え、
前記書換部は、前記フラグ領域に記憶された情報に基づいて、前記位置情報の書き換えを行う
付記1〜付記3の何れか1項に記載の情報処理装置。
(付記5)
前記補助記憶部の前記定義領域に記憶された前記第2領域の位置を示す位置情報を記憶する特定記憶部を備え、
前記書換部は、前記特定記憶部から前記第2領域の位置を示す位置情報を読み出して、前記補助記憶部の前記定義領域に記憶された前記第1領域の位置を示す位置情報を、前記特定記憶部から読みだした前記第2領域の位置を示す位置情報を用いて書き換える
付記1〜付記4の何れか1項に記載の情報処理装置。
(付記6)
前記特定記憶部は、前記補助記憶部の前記定義領域に記憶された前記第1領域の位置を示す位置情報を記憶し、
前記書換部は、前記特定記憶部から前記第1領域の位置を示す位置情報を読み出して、前記補助記憶部の前記定義領域に記憶された前記第2領域の位置を示す位置情報を、前記特定記憶部から読みだした前記第1領域の位置を示す位置情報を用いて書き換える
付記5に記載の情報処理装置。
(付記7)
前記特定記憶部は、前記補助記憶部の前記定義領域に記憶された前記位置情報を書き換えたか否かを示す情報を記憶する情報領域を備え、
前記書換部は、前記特定記憶部の前記情報領域に記憶された情報に基づいて、前記位置情報を書き換えることを行う
付記5又は付記6に記載の情報処理装置。
(付記8)
前記特定記憶部に記憶された前記第1領域の位置情報、及び前記第2領域の位置情報に基づいて、新規の補助記憶部に、前記第1領域、前記第2領域、及び、前記第1領域の位置情報並びに前記第2領域の位置情報を記憶した定義領域を定める領域定義部を備えた
付記5〜付記7の何れか1項に記載の情報処理装置。
(付記9)
前記新規の補助記憶部は、前記定義領域に記憶された前記位置情報を書き換えたか否かを示す情報を記憶し、
前記特定記憶部は、前記補助記憶部の前記定義領域に記憶された前記位置情報を書き換えたか否かを示す情報を記憶し、
前記領域定義部は、前記新規の補助記憶部に記憶された前記位置情報を書き換えたか否かを示す情報、及び前記特定記憶部に記憶された前記位置情報を書き換えたか否かを示す情報に基づいて、前記新規の補助記憶部に、前記第1領域、前記第2領域、及び、前記第1領域の位置情報並びに前記第2領域の位置情報を記憶した定義領域を定める
付記8に記載の情報処理装置。
(付記10)
前記補助記憶部は、ハードディスク装置であり、
前記特定記憶部は、不揮発性メモリである
前記定義領域は、前記ハードディスク装置に含まれるマスターブートレコードであり、
前記位置情報は、前記マスターブートレコードに含まれるパーティションテーブルである
付記1〜付記9の何れか1項に記載の情報処理装置。
(付記11)
演算処理装置で実行する処理内容を示す情報が記憶された主記憶部の記憶容量より小さい容量の第1領域と、前記主記憶部の記憶容量以上の容量の第2領域と、ダンプ処理時に前記主記憶部に記憶された情報を記憶する領域を示す位置情報として、前記第1領域の位置を示す位置情報を記憶し、かつ特定処理時に前記主記憶部に記憶された情報を記憶する領域を示す位置情報として、前記第2領域の位置を示す位置情報を記憶した定義領域とを含む補助記憶部に対して、
前記ダンプ処理時に、前記補助記憶部の前記定義領域に記憶された前記第1領域の位置を示す位置情報を、前記第2領域の位置を示す位置情報を用いて書き換える
情報処理方法。
(付記12)
前記補助記憶部の前記定義領域に記憶された前記第2領域の位置を示す位置情報を、前記第1領域の位置を示す位置情報を用いて書き換える
付記11に記載の情報処理方法。
(付記13)
前記補助記憶部に含まれる前記定義領域に、ダンプ処理時に前記主記憶部に記憶された情報をダンプ情報として記憶する領域を示す位置情報として、前記第1領域の位置を示す位置情報を記憶し、かつ特定処理時に前記主記憶部に記憶された情報をスワップ情報として記憶する領域を示す位置情報として、前記第2領域の位置を示す位置情報を記憶した
付記11又は付記12に記載の情報処理方法。
(付記14)
前記補助記憶部の前記定義領域に記憶された前記第2領域の位置を示す位置情報を記憶する特定記憶部から前記第2領域の位置を示す位置情報を読み出して、前記補助記憶部の前記定義領域に記憶された前記第1領域の位置を示す位置情報を、前記特定記憶部から読みだした前記第2領域の位置を示す位置情報を用いて書き換える
付記11〜付記13の何れか1項に記載の情報処理方法。
(付記15)
前記特定記憶部に記憶された前記第1領域の位置情報、及び前記第2領域の位置情報に基づいて、新規の補助記憶部に、前記第1領域、前記第2領域、及び、前記第1領域の位置情報並びに前記第2領域の位置情報を記憶した定義領域を定める
付記14に記載の情報処理方法。
(付記16)
演算処理装置で実行する処理内容を示す情報が記憶された主記憶部の記憶容量より小さい容量の第1領域と、前記主記憶部の記憶容量以上の容量の第2領域と、ダンプ処理時に前記主記憶部に記憶された情報を記憶する領域を示す位置情報として、前記第1領域の位置を示す位置情報を記憶し、かつ特定処理時に前記主記憶部に記憶された情報を記憶する領域を示す位置情報として、前記第2領域の位置を示す位置情報を記憶した定義領域とを含む補助記憶部に対して、
前記ダンプ処理時に、前記補助記憶部の前記定義領域に記憶された前記第1領域の位置を示す位置情報を、前記第2領域の位置を示す位置情報を用いて書き換える
ことを含む処理をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム。
(付記17)
前記補助記憶部の前記定義領域に記憶された前記第2領域の位置を示す位置情報を、前記第1領域の位置を示す位置情報を用いて書き換える
付記16に記載の情報処理プログラム。
(付記18)
前記補助記憶部に含まれる前記定義領域に、ダンプ処理時に前記主記憶部に記憶された情報をダンプ情報として記憶する領域を示す位置情報として、前記第1領域の位置を示す位置情報を記憶し、かつ特定処理時に前記主記憶部に記憶された情報をスワップ情報として記憶する領域を示す位置情報として、前記第2領域の位置を示す位置情報を記憶した
付記16又は付記17に記載の情報処理プログラム。
(付記19)
前記補助記憶部の前記定義領域に記憶された前記第2領域の位置を示す位置情報を記憶する特定記憶部から前記第2領域の位置を示す位置情報を読み出して、前記補助記憶部の前記定義領域に記憶された前記第1領域の位置を示す位置情報を、前記特定記憶部から読みだした前記第2領域の位置を示す位置情報を用いて書き換える
付記16〜付記18の何れか1項に記載の情報処理プログラム。
(付記20)
前記特定記憶部に記憶された前記第1領域の位置情報、及び前記第2領域の位置情報に基づいて、新規の補助記憶部に、前記第1領域、前記第2領域、及び、前記第1領域の位置情報並びに前記第2領域の位置情報を記憶した定義領域を定める
付記19に記載の情報処理プログラム。
10 情報処理装置
12 CPU
14 主記憶部
16 特定記憶部
18、20 位置情報
22 書換部
24 補助記憶部
26、28 位置情報
30 第1領域
32 第2領域
40 コンピュータシステム
42 CPU
44 DRAM
46 不揮発性メモリ
48 HDD
52 ファームウェア
56 パーティション情報
57 格納域
62 第1領域
64 第2領域
66 フラグ格納域
70 ダンププログラム
72 構成情報

Claims (7)

  1. 演算処理装置で実行する処理内容を示す情報が記憶された主記憶部と、
    前記主記憶部の記憶容量より小さい容量の第1領域と、前記主記憶部の記憶容量以上の容量の第2領域と、ダンプ処理時に前記主記憶部に記憶された情報を記憶する領域を示す位置情報として、前記第1領域の位置を示す位置情報を記憶し、かつ特定処理時に前記主記憶部に記憶された情報を記憶する領域を示す位置情報として、前記第2領域の位置を示す位置情報を記憶した定義領域とを含む補助記憶部と、
    前記ダンプ処理時に、前記補助記憶部の前記定義領域に記憶された前記第1領域の位置を示す位置情報を、前記第2領域の位置を示す位置情報を用いて書き換える書換部と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記補助記憶部に含まれる前記定義領域は、ダンプ処理時に前記主記憶部に記憶された情報をダンプ情報として記憶する領域を示す位置情報として、前記第1領域の位置を示す位置情報を記憶し、かつ特定処理時に前記主記憶部に記憶された情報をスワップ情報として記憶する領域を示す位置情報として、前記第2領域の位置を示す位置情報を記憶した
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記補助記憶部の前記定義領域に記憶された前記第2領域の位置を示す位置情報を記憶する特定記憶部を備え、
    前記書換部は、前記特定記憶部から前記第2領域の位置を示す位置情報を読み出して、前記補助記憶部の前記定義領域に記憶された前記第1領域の位置を示す位置情報を、前記特定記憶部から読みだした前記第2領域の位置を示す位置情報に書き換える
    請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記特定記憶部は、前記補助記憶部の前記定義領域に記憶された前記位置情報を書き換えたか否かを示す情報を記憶する情報領域を備え、
    前記書換部は、前記特定記憶部の前記情報領域に記憶された情報に基づいて、前記位置情報を書き換えることを行う
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記特定記憶部に記憶された前記第1領域の位置情報、及び前記第2領域の位置情報に基づいて、新規の補助記憶部に、前記第1領域、前記第2領域、及び、前記第1領域の位置情報並びに前記第2領域の位置情報を記憶した定義領域を定める領域定義部を備えた
    請求項3又は請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 演算処理装置で実行する処理内容を示す情報が記憶された主記憶部の記憶容量より小さい容量の第1領域と、前記主記憶部の記憶容量以上の容量の第2領域と、ダンプ処理時に前記主記憶部に記憶された情報を記憶する領域を示す位置情報として、前記第1領域の位置を示す位置情報を記憶し、かつ特定処理時に前記主記憶部に記憶された情報を記憶する領域を示す位置情報として、前記第2領域の位置を示す位置情報を記憶した定義領域とを含む補助記憶部に対して、
    前記ダンプ処理時に、前記補助記憶部の前記定義領域に記憶された前記第1領域の位置を示す位置情報を、前記第2領域の位置を示す位置情報を用いて書き換える
    情報処理方法。
  7. コンピュータで実行する処理内容を示す情報が記憶された主記憶部の記憶容量より小さい容量の第1領域と、前記主記憶部の記憶容量以上の容量の第2領域と、ダンプ処理時に前記主記憶部に記憶された情報を記憶する領域を示す位置情報として、前記第1領域の位置を示す位置情報を記憶し、かつ特定処理時に前記主記憶部に記憶された情報を記憶する領域を示す位置情報として、前記第2領域の位置を示す位置情報を記憶した定義領域とを含む補助記憶部に対して、
    前記ダンプ処理時に、前記補助記憶部の前記定義領域に記憶された前記第1領域の位置を示す位置情報を、前記第2領域の位置を示す位置情報を用いて書き換える
    ことを含む処理を前記コンピュータに実行させるための情報処理プログラム。
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