JP6220527B2 - セラミックス複合材料の製造方法およびセラミックス複合材料 - Google Patents
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図1は、本発明の実施形態に係るフェニル基とカルボキシル基を含む共重合体(以下単に共重合体ということがある)および柿渋を介してセラミックス粉体とカーボンナノチューブが結合した、カーボンナノチューブ‐セラミックス結合物の一例を示す説明図であり、セラミックス粉体としてアルミナ粉体を用いた時の結合物である。本実施形態では水系媒体を用い、水系媒体中にカーボンナノチューブ‐セラミックス結合物を生成させる。フェニル基とカルボキシル基を含む共重合体および柿渋は界面活性剤として、または後述の結合剤としても作用し、水系媒体中においてカーボンナノチューブを分散させ、かつセラミックス粉体とカーボンナノチューブの間にあって両者を結合させる。
同様に柿渋中において例えばカキタンニンと呼ばれる成分は、分子構造内にベンゼン環、OH基をもつ。このOH基が母材のセラミックス原料粉体、例えばアルミナ粉体を用いた場合、アルミナ粉体表面のアルミニウムイオンと配位結合反応し、フェニル基とOH基を含む共重合体とアルミナが結合する。柿渋中のベンゼン環とカーボンナノチューブ表面の炭素六員環との間がπ‐πスタッキングにより結合し、ベンゼン環とOH基を含む分子がカーボンナノチューブ表面に吸着する。これにより、先のフェニル基とカルボキシル基を含む共重合体と同様に水系媒体中においてカーボンナノチューブ‐セラミックス結合物(カーボンナノチューブ‐アルミナ結合物)が生成される。
例えばカキタンニンと呼ばれる成分を含み分子構造内にベンゼン環、OH基をもつ柿渋を添加は、直鎖のフェニル基とカルボキシル基を含む共重合体のみが添加される場合を補完する役目を果たす。フェニル基とカルボキシル基を含む共重合体および柿渋が添加されることで、フェニル基とカルボキシル基を含む共重合体のみを添加した場合と比べ、共重合体および柿渋の合計が少ない添加量で水系混合分散媒体中を構成して、カーボンナノチューブを分散させきる。
柿渋においては一般に使用されている天然由来の原料で構わない。これらは皮のなめし、メッキなどに使用されているものである。
カーボンナノチューブを水系媒体に分散させるには、フェニル基とカルボキシル基を含む共重合体および例えばカキタンニンと呼ばれる成分を含み分子構造内にベンゼン環、OH基をもつ柿渋からなる界面活性剤を用いる。これにより、水系媒体にカーボンナノチューブを分散させたカーボンナノチューブ分散液を製造することができる。また、フェニル基とカルボキシル基を含む共重合体を単独で加えた場合と比較して、カーボンナノチューブ‐セラミックス結合物が早く沈殿し、均一に沈殿する。
フェニル基とカルボキシル基を含む共重合体および例えばカキタンニンと呼ばれる成分を含み分子構造内にベンゼン環、OH基をもつ柿渋は界面活性剤として、または後述の結合剤としても作用し、水系媒体にカーボンナノチューブを分散させることができる。すなわち、フェニル基のベンゼン環とカーボンナノチューブ表面の炭素六員環との間のπ‐πスタッキングにより、フェニル基とカルボキシル基を含む共重合体、ベンゼン環、OH基をもつ柿渋がカーボンナノチューブ表面に吸着して結合する。このとき共重合体および柿渋の分子構造内にカルボキシル基、OH基が存在するため、フェニル基とカルボキシル基を含む共重合体が吸着したカーボンナノチューブは、その親水性が向上する。更に表面の立体障害により、カーボンナノチューブ同士が凝集することを防止し、水系媒体の中でも安定して高い分散性を維持することが可能となる。
同様に水系媒体中で、例えばカキタンニンと呼ばれる成分を含み分子構造内にベンゼン環、OH基を含む柿渋の分子構造内にあるOH基は、セラミックス原料粉体の表層に陽イオンと反応して配位結合する。セラミックス原料粉体の表層に陽イオンが存在する状態にさせると、OH基のOの不対電子がドナーとなり、陽イオンと反応する。これにより柿渋から配位結合化合物が生成される。この結合はファンデルワールス力以上の強力な化学結合となる。これらのことから、例えばカキタンニンと呼ばれる成分を含み分子構造内にベンゼン環、OH基を含む柿渋は、カーボンナノチューブとセラミックス粉体の両方に結合し、カーボンナノチューブとセラミックス粉体との間に介在して互いを結合させる結合剤としても作用する。
図2は、本発明の実施形態に係るカーボンナノチューブ‐セラミックス結合粉体の一例を示す電子顕微鏡写真であり、セラミックス粉体としてアルミナ粉体を用いた時の結合物である。カーボンナノチューブ‐セラミックス結合物を含有する混合液を乾燥させて、セラミックス粉体とカーボンナノチューブが結合したカーボンナノチューブ‐セラミックス結合粉体が製造される。図2に示すように得られたカーボンナノチューブ‐セラミックス結合粉体は、カーボンナノチューブ表面にアルミナ粒子が吸着し、多くのアルミナ粒子がカーボンナノチューブ表面に存在している。
カーボンナノチューブとセラミックスの間はファンデルワールス力以上の強力な化学結合があるため、カーボンナノチューブ表面からセラミックスが取れにくい状態となっている。混合液の乾燥方法は特に限定されないが、好ましくは噴霧乾燥させることであり、カーボンナノチューブ‐セラミックス結合粉体を微粒子化できる。また、小さくなり過ぎず、取り扱いやすい径の粒子を形成できる。
得られた結合粉体の成形には、従来技術を使うことができる。例として、テープキャスト法、押出成形法、泥しょう鋳込法、一軸加圧成形法、静水圧成形法、RIP成形法等が挙げられ、これらを併用してもよい。
圧縮成形後の結合粉体は、焼成炉を用いて焼成される。このとき、真空中、あるいは非酸化雰囲気中である不活性ガス雰囲気で焼成することによって、セラミックス複合材料が得られるが、不活性ガス雰囲気であることが好ましく、アルゴン、窒素、ヘリウム、水素等が挙げられ、より好ましくはアルゴン雰囲気である。
また、用いるカーボンナノチューブのBET比表面積は10〜50m2/gであることが好ましい。比表面積が10m2/gより小さい値であると、すなわちカーボンナノチューブが太すぎると、強度低下を招く。また、50m2/gより大きいとカーボンナノチューブを分散させにくい。また、平均アスペクト比は、50〜500の範囲であることが好ましい。平均アスペクト比が50より小さい値であると靭性値が向上せず、500より大きい値であるとカーボンナノチューブが分散しにくい。
なお、セラミックス原料粉体の平均粒子径は、レーザー回折・散乱法によって求めた粒度分布における積算値50%での粒径を意味する。
水100mLにアルミナ粉体100gを入れて混合した。このスラリーに硝酸を添加してスラリーのpHを3.5に調整した。スラリーの混合には通常のミキサーを用い、更にアルミナ粉体の分散効果を高めるために、超音波ホモジナイザー(Branson社製、MODEL450D)を用い、アルミナ粉体を分散させたスラリーを作製した。
実施例1に記載のアルミナを主成分とするセラミックス複合材料の製造方法において、アルミナ粉体を分散させたスラリーおよびカーボンナノチューブ分散液を、アルミナ粉体の重量に対してCNTが3.0wt%となるように秤量してポットミルに入れて混合した以外の工程はすべて同じである。
実施例1に記載のアルミナを主成分とするセラミックス複合材料の製造方法において、アルミナ粉体を分散させたスラリーおよびカーボンナノチューブ分散液を、アルミナ粉体の重量に対してCNTが5.0wt%となるように秤量してポットミルに入れて混合した以外の工程はすべて同じである。
実施例1に記載のアルミナを主成分とするセラミックス複合材料の製造方法において、スチレン‐マレイン酸共重合体溶液1.25g(固形分重量0.25g)、柿渋溶液12.5mL(固形分重量0.25g)を水500mLに溶解し、得られた水溶液にカーボンナノチューブ5gを添加してカーボンナノチューブ分散液を作製した以外の工程はすべて同じである。
実施例2に記載のアルミナを主成分とするセラミックス複合材料の製造方法において、スチレン‐マレイン酸共重合体溶液1.25g(固形分重量0.25g)、柿渋溶液12.5mL(固形分重量0.25g)を水500mLに溶解し、得られた水溶液にカーボンナノチューブ5gを添加してカーボンナノチューブ分散液を作製した以外の工程はすべて同じである。
実施例3に記載のアルミナを主成分とするセラミックス複合材料の製造方法において、スチレン‐マレイン酸共重合体溶液1.25g(固形分重量0.25g)、柿渋溶液12.5mL(固形分重量0.25g)を水500mLに溶解し、得られた水溶液にカーボンナノチューブ5gを添加してカーボンナノチューブ分散液を作製した以外の工程はすべて同じである。
実施例1に記載のアルミナを主成分とするセラミックス複合材料の製造方法において、水100mLにアルミナ粉体100gを入れて混合した。このスラリーに硝酸を添加してスラリーのpHを4.0に調整した以外の工程はすべて同じである。
実施例4に記載のアルミナを主成分とするセラミックス複合材料の製造方法において、水100mLにアルミナ粉体100gを入れて混合した。このスラリーに硝酸を添加してスラリーのpHを4.0に調整した以外の工程はすべて同じである。
実施例1に記載のアルミナを主成分とするセラミックス複合材料の製造方法において、スチレン‐マレイン酸共重合体溶液0.5g(固形分重量0.1g)、柿渋溶液2.5mL(固形分重量0.05g)を水500mLに溶解し、得られた水溶液にカーボンナノチューブ5gを添加してカーボンナノチューブ分散液を作製した以外の工程はすべて同じである。
実施例1に記載のアルミナを主成分とするセラミックス複合材料の製造方法において、スチレン‐マレイン酸共重合体溶液1.25g(固形分重量0.25g)、柿渋溶液15mL(固形分重量 0.3g)を水500mLに溶解し、得られた水溶液にカーボンナノチューブ5gを添加してカーボンナノチューブ分散液を作製した以外の工程はすべて同じである。
比較例1に記載のアルミナを主成分とするセラミックス複合材料の製造方法において、水100mLにアルミナ粉体100gを入れて混合した。このスラリーに硝酸を添加してスラリーのpHを4.0に調整した以外の工程はすべて同じである。
比較例2に記載のアルミナを主成分とするセラミックス複合材料の製造方法において、水100mLにアルミナ粉体100gを入れて混合した。このスラリーに硝酸を添加してスラリーのpHを4.0に調整した以外の工程はすべて同じである。
含まれない場合では強度が低くなり、非晶質炭素量が30wt%でも強度が低くなった。また、カーボンナノチューブの添加量が7.0wt%では、セラミックス複合材料中のカーボンナノチューブ含有量が多いため、3点曲げ強度が低く、破壊靭性値は高くて破壊しなかったために計測できなかった。
Claims (16)
- セラミックス複合材料の製造方法において、
水系媒体に、セラミックスを構成する金属原子が陽イオンで存在するpH領域にpHを調整する酸と、セラミックス粉体と、カーボンナノチューブと、該カーボンナノチューブの重量に対して2〜5重量%のフェニル基とカルボキシル基を含む共重合体と、前記カーボンナノチューブの重量に対して2〜5重量%のカキタンニンと呼ばれる成分を含み分子構造内にベンゼン環、OH基をもつ柿渋とを混合することによって、水系媒体中にカーボンナノチューブ‐セラミックス結合物を生成させた混合液を得る工程と、
前記混合液を乾燥して、カーボンナノチューブ‐セラミックス結合粉体を製造する工程と、
前記カーボンナノチューブ‐セラミックス結合粉体を成形して焼成する焼成工程とを含むことを特徴とするセラミックス複合材料の製造方法。 - セラミックス複合材料の製造方法において、
水系媒体に、セラミックスを構成する金属原子が陽イオンで存在するpH領域にpHを調整する酸と、セラミックス粉体とを混合して、セラミックス粉体を分散させたスラリーを製造する工程と、
水系媒体にカーボンナノチューブと、該カーボンナノチューブの重量に対して2〜5重量%のフェニル基とカルボキシル基を含む共重合体と、前記カーボンナノチューブの重量に対して2〜5重量%のカキタンニンと呼ばれる成分を含み分子構造内にベンゼン環、OH基をもつ柿渋とを添加して、前記カーボンナノチューブを分散させたカーボンナノチューブ分散液を製造する工程と、
前記スラリーと前記カーボンナノチューブ分散液とを混合して、フェニル基とカルボキシル基を含む共重合体および前記柿渋を介して前記セラミックスと前記カーボンナノチューブが結合した、カーボンナノチューブ‐セラミックス結合物を生成させた混合液を得る工程と、
前記混合液を乾燥して、カーボンナノチューブ‐セラミックス結合粉体を製造する工程と、
前記カーボンナノチューブ‐セラミックス結合粉体を成形して焼成する焼成工程とを含むことを特徴とするセラミックス複合材料の製造方法。 - 前記セラミックスがアルミナであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のセラミックス複合材料の製造方法。
- 前記セラミックスを構成する金属原子が陽イオンで存在するための水系媒体のpHを、3.0〜4.0の範囲とすることを特徴とする請求項3に記載のセラミックス複合材料の製造方法。
- 前記フェニル基とカルボキシル基を含む共重合体が、スチレン‐マレイン酸共重合体であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のセラミックス複合材料の製造方法。
- 前記セラミックスを構成する金属原子が陽イオンで存在するpH領域にpHを調整する酸は、焼成後に酸の成分が残留しない酸であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のセラミックス複合材料の製造方法。
- 前記カーボンナノチューブの添加量は、セラミックス粉体の重量に対して0.5〜5重量%であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のセラミックス複合材料の製造方法。
- 前記セラミックス粉体に、平均粒子径が0.05〜5μmの範囲となるセラミックス粉体を用いることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のセラミックス複合材料の製造方法。
- 前記カーボンナノチューブは、多層構造のカーボンナノチューブであり、比表面積10〜50m2/g、平均アスペクト比が50〜500の範囲であるカーボンナノチューブを用いることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のセラミックス複合材料の製造方法。
- 前記焼成工程における焼成温度を1300〜1500℃、焼成雰囲気を不活性ガス雰囲気とすることを特徴とする請求項1から請求項9いずれか一項に記載のセラミックス複合材料の製造方法。
- セラミックス複合材料であって、セラミックスとカーボンナノチューブの間が、フェニル基とカルボキシル基を含む共重合体およびカキタンニンと呼ばれる成分を含み分子構造内にベンゼン環、OH基をもつ柿渋の焼成物であり、前記カーボンナノチューブの重量に対して4〜10重量%の非晶質炭素を含む非晶質材料を介して結合されていることを特徴とするセラミックス複合材料。
- 前記セラミックスがアルミナであることを特徴とする請求項11に記載のセラミックス複合材料。
- 前記カーボンナノチューブの量は、セラミックス粉体の重量に対して0.5〜5重量%であることを特徴とする請求項11または請求項12に記載のセラミックス複合材料。
- 前記カーボンナノチューブは、多層構造のカーボンナノチューブであり、比表面積10〜50m2/g、平均アスペクト比が50〜500の範囲となるカーボンナノチューブであることを特徴とする請求項11から請求項13のいずれか一項に記載のセラミックス複合材料。
- 前記セラミックス複合材料中のセラミックスの平均粒子径が0.5〜5μmの範囲となることを特徴とする請求項11から請求項14のいずれか一項に記載のセラミックス複合材料。
- 破壊靭性値が7MPa・m1/2以上、3点曲げ強度が500MPa以上であることを特徴とする請求項11から請求項15のいずれか一項に記載のセラミックス複合材料。
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