JP6218842B2 - デジタルプリディストーションデータ処理方法および装置 - Google Patents

デジタルプリディストーションデータ処理方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6218842B2
JP6218842B2 JP2015537125A JP2015537125A JP6218842B2 JP 6218842 B2 JP6218842 B2 JP 6218842B2 JP 2015537125 A JP2015537125 A JP 2015537125A JP 2015537125 A JP2015537125 A JP 2015537125A JP 6218842 B2 JP6218842 B2 JP 6218842B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
feedback
digital predistortion
feedback data
dpd
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015537125A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016500221A5 (ja
JP2016500221A (ja
Inventor
芸偉 洪
芸偉 洪
Original Assignee
中興通訊股▲分▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 中興通訊股▲分▼有限公司 filed Critical 中興通訊股▲分▼有限公司
Publication of JP2016500221A publication Critical patent/JP2016500221A/ja
Publication of JP2016500221A5 publication Critical patent/JP2016500221A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6218842B2 publication Critical patent/JP6218842B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/32Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
    • H03F1/3241Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using predistortion circuits
    • H03F1/3247Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using predistortion circuits using feedback acting on predistortion circuits

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Description

本発明は、通信技術分野に関し、特にデジタルプリディストーションデータ処理方法および装置に関する。
第三世代デジタル通信(3G:3rd Generation)、第四世代デジタル通信(4G:4th Generation)基地局において信号電力の向上に伴い、基地局電力増幅の非線形現象が明らかになり、電力増幅の線形指標に大きな課題をもたらし、ハードウェア電力増幅に対する圧力を軽減するために、デジタルプリディストーション(DPD:Digital Pre−Distortion)アルゴリズムが現れ、即ち電力増幅に入る前に、デジタル領域に元の信号に対してプリディストーション操作を行い、DPD処理方法は、図1に示される。3G/4G技術の発展に伴い、デジタル中間周波数/ベースバンドにプリディストーション操作を行うことが一般的な傾向である。中間周波数/ベースバンドにプリディストーションを行う技術は、多く、多項式歪み、ルックアップテーブルなどであり、これはプリディストーション係数をフォワードアプリケーションにおいて分類するものであり、データに対する利用から分類すれば、フィードバック反復DPD構造、フォワード反復DPD脱構築を含むことができる。どの分類も、どの脱構築もフォワードデータ、フィードバックデータ収集の問題に関する。なぜなら、この2つのデータの収集および選別が有効できなく、即ち収集されたデータが最近期間の全体的なデータ特性または電力増幅特性を代表できないと、算出された電力増幅正/逆モデルも非常に不正確になるからである。しかし、収集されたフォワードデータ、フィードバックデータに対する従来のデジタルプリディストーション算出精度は、さらに向上される必要がある。
上記の分析を鑑みて、本発明の実施形態は、収集されたフォワードデータ、フィードバックデータに対するデジタルプリディストーション算出精度をさらに向上させるように、デジタルプリディストーションデータ処理方法および装置を提供することを目的とする。
本発明の実施形態の目的は、主に以下の技術的解決法により実現される。
本発明の実施形態に係るデジタルプリディストーションデータ処理装置は、
異なる電力レベルと異なるチャネルのデータをポーリングし、データの電力と優先順位が最大に達したデータがある場合、フォワードデータとフィードバックデータを事前に収集し、事前に収集された前記フォワードデータと前記フィードバックデータに対してピーク選別を行い、選別されたフィードバックデータに対して3次相互変調スペクトル成分検出を行い、デジタルプリディストーションと電力増幅非線形のフィッティング程度を判断し、フィッティング程度が悪いと確定した場合、選別されたフォワードデータとフィードバックデータを周波数、時間領域および複素ゲインにおいてアラインしてデジタル信号処理(DSP)算出モジュールに送信するように構成されるフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGAField Programmable Gate Array)3次相互変調スペクトル検出モジュールと、
アラインされたフォワードデータとフィードバックデータに対してエラーベクトル算出を行い、エラーベクトルが高いと確定した場合、デジタルプリディストーション(DPD)前処理モジュールをトリガするように構成されるデジタル信号処理(DSP:Digital Signal Processor)算出モジュールと、
現在のフォワードデータとフィードバックデータを収集して前処理してDPD算出を行うように構成されるDPD前処理モジュールとを含む。
上記の技術的解決法において、前記FPGA3次相互変調スペクトル検出モジュールは、異なる電力レベルと異なるチャネルのデータをポーリングし、データの電力と優先順位が最大に達したデータがある場合、フォワードデータとフィードバックデータを事前に収集し、事前に収集された前記フォワードデータと前記フィードバックデータに対してピーク選別を行い、選別されたフィードバックデータに対して周波数掃引を行い、予め設定された数量の周波数ポイントデータを取り、取られた周波数ポイントデータを順次直流データにミキシングし、そしてそれぞれミキシングされた各直流データに対して積分による和を算出してその電力を取得し、すべての直流データの電力を加算して、予め設定された閾値と比較し、予め設定された閾値を超えると、前記DSP算出モジュールをトリガするように構成される。
上記の技術的解決法において、前記予め設定された閾値は、40-60デシベル(db:decibel)である。
上記の技術的解決法において、前記DSP算出モジュールは、アラインされたフォワードデータとフィードバックデータを受信し、上記の2つのデータに対してエラーベクトルを算出し、算出されたエラーベクトルが4-5より高い場合、前記DPD前処理モジュールをトリガするように構成される。
上記の技術的解決法において、前記DPD前処理モジュールは、予め設定された数量の現在のフォワードデータとフィードバックデータを同期に収集し、現在のフィードバックデータに対して周波数変換、速度変更を行い、そして現在のフォワードデータとフィードバックデータを粗い相関演算し、相関ピークが最大である位置を取得し、その後非整数遅延を正確にアラインし、現在のフォワードデータをこの前のN倍に補間し、そしてその中の一定の数量のフォワードデータを取り、現在のフォワードデータを前記相関ピークが最大である位置にスライドさせ、現在のフォワードデータを高レートで現在のフィードバックデータと正確にアラインして、その後現在のフォワードデータをN倍で抽出し、元の信号レートに変換し、DPD算出を行い、Nが正の整数であるように構成される。
本発明の実施形態に係るデジタルプリディストーションデータ処理方法は、
異なる電力レベルと異なるチャネルのデータをポーリングし、データの電力と優先順位が最大に達したデータがある場合、フォワードデータとフィードバックデータを事前に収集し、事前に収集された前記フォワードデータと前記フィードバックデータに対してピーク選別を行い、選別されたフィードバックデータに対して3次相互変調スペクトル成分検出を行い、デジタルプリディストーションと電力増幅非線形のフィッティング程度を判断し、フィッティング程度が悪いと確定した場合、選別されたフォワードデータとフィードバックデータを周波数、時間領域および複素ゲインにおいてアラインするステップと、
アラインされたフォワードデータとフィードバックデータに対してエラーベクトル算出を行い、エラーベクトルが高いと確定した場合、現在のフォワードデータとフィードバックデータを収集し、収集された前記データを前処理してデジタルプリディストーション(DPD)算出を行うステップとを含む。
上記の技術的解決法において、前記選別されたフィードバックデータに対して3次相互変調スペクトル成分検出を行い、デジタルプリディストーションと電力増幅非線形のフィッティング程度を判断することは、
選別されたフィードバックデータに対して周波数掃引を行い、予め設定された数量の周波数ポイントデータを取り、取られた周波数ポイントデータを順次直流データにミキシングし、そしてそれぞれミキシングされた各直流データに対して積分による和を算出してその電力を取得し、すべての直流データの電力を加算し、予め設定された閾値と比較して、予め設定された閾値を超えると、デジタルプリディストーションと電力増幅非線形のフィッティング程度が悪いと確定することを含む。
上記の技術的解決法において、前記予め設定された閾値は、40-60dbである。
上記の技術的解決法において、前記エラーベクトルが高いと確定することは、
アラインされたフォワードデータとフィードバックデータに対してエラーベクトル算出を行い、算出されたエラーベクトルが4-5より高い場合、エラーベクトルが高いと確定することを含む。
上記の技術的解決法において、前記DPD前処理モジュールが現在のフォワードデータとフィードバックデータを収集して前処理することは、
前記DPD前処理モジュールが予め設定された数量の現在のフォワードデータとフィードバックデータを同期に収集し、
現在のフィードバックデータに対して周波数変換、速度変更を行い、
その後現在のフォワードデータとフィードバックデータを粗い相関演算し、相関ピークが最大である位置を取得し、
その後非整数遅延を正確にアラインし、
現在のフォワードデータを前記相関ピークが最大である位置にスライドさせ、
現在のフォワードデータを高レートで前記フィードバックデータと正確にアラインし、
現在のフォワードデータをN倍で抽出し、元の信号レートに変換し、
Nが正の整数であることを含む。
本発明の実施形態の有益な効果は、以下の通りである。
本発明の実施形態に係るデジタルプリディストーションデータ処理方法において、3次相互変調スペクトル成分検出とエラーベクトル算出の2ラウンドの効果的な算出により、旧いプリディストーション係数がまだ良く動作する時に新しいラウンドのDPD算出を行うことではなく、データ収集プロセスが新しいラウンドのDPD算出を必要とする時点に発生することが確保され、それによって収集されたデータが現在の時点における全体のデータ特性をさらに反映できる。
本発明の実施形態の他の特徴と利点は、後続の明細書に記載され、且つ、一部が説明から明らかになり、または本発明を実施することにより理解される。本発明の実施形態の目的と他の利点は、書かれた説明書、特許請求の範囲、及び図面において特に指摘される構造により実現されて取得されることができる。
従来技術におけるDPD処理方法のブロック図である。 本発明の実施形態1に係るDPD処理方法のプロセスを示す図である。 本発明の実施形態1に係るDPD処理装置の構成構造を示す図である。 本発明の実施形態2に係るDPD処理方法のプロセスを示す図である。 本発明の実施形態3に係るDPD処理装置の構成構造を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態を具体的に説明し、その中、図面が本出願の一部を構成し、そして本実施形態と一緒に本発明の原理を説明することに用いられる。
本発明の実施形態にはFPGA、DPDとDSPが含まれる。
実施形態1
本発明の実施形態に係るデジタルプリディストーションデータ処理方法について、図2を参照してくだい。本発明の実施形態は、具体的に図3に示すように、図1に示す従来の全体ループDPD枠組み図において、フィードバック型アナログ-デジタル変換器(ADC:Analog to Digital Converter)と、ミキシング、フィルタリング、抽出処理のモジュールとの中間にFPGA3次相互変調スペクトル検出モジュールを増加し、そして複素ゲイン調整とDPD算出エンジンとの間にDSP算出モジュールを増加する。
本発明の実施形態に係るデジタルプリディストーションデータ処理方法は、以下のステップを含む。
S101において、FPGA3次相互変調スペクトル検出モジュールは、異なる電力レベルと異なるチャネルのデータをポーリングし、データの電力と優先順位が最大に達したデータがある場合、フォワードデータとフィードバックデータを事前に収集し、事前に収集されたフォワードデータとフィードバックデータに対してピーク選別を行い、選別されたフィードバックデータに対して3次相互変調スペクトル成分検出を行う。
S102において、FPGA3次相互変調スペクトル検出モジュールは、デジタルプリディストーションと電力増幅非線形のフィッティング程度を判断し、フィッティング程度が悪いと、S103に移行する。
S103において、選別されたフォワードデータとフィードバックデータを周波数、時間領域および複素ゲインにおいてアラインする。
当該ステップにおいて、選別されたフォワードデータとフィードバックデータを処理する技術は、従来技術であるので、本発明の実施形態は、ここで当該処理方法を更に説明しない。
S104において、DSP算出モジュールは、アラインされたフォワードデータとフィードバックデータに対してエラーベクトル算出を行う。
S105において、DSP算出モジュールは、エラーベクトルが高いかどうかを判断し、エラーベクトルが高い場合、S106に移行する。
S106において、DPD前処理モジュールは、現在のフォワードデータとフィードバックデータを収集し、収集された前記データを前処理する。
S107において、前処理後のデータに対してDPD算出を行う。
ここで、上記の前処理後のデータに対してDPD算出を行うことは、従来技術であるので、説明を省略する。
本発明の実施形態に係るデジタルプリディストーションデータ処理方法において、3次相互変調スペクトル成分検出とエラーベクトル算出の2ラウンドの効果的な算出により、旧いプリディストーション係数がまだ良く動作する時に新しいラウンドのDPD算出を行うことではなく、データ収集プロセスが新しいラウンドのDPD算出を必要とする時点に発生することが確保され、それによって収集されたデータが現在の時点における全体のデータ特性をさらに反映できる。
実施形態2
本発明の実施形態に係るデジタルプリディストーションデータ処理方法について、図4を参照してください。当該方法は、
ベースバンド信号が波高因子減衰(CFR:Crest Factor Reduction)ピークキャンセルと2倍抽出型フィルタHB 2により減速した後、フォワードDPDに入ってプリディストーション処理を行われ、デジタル−アナログ変換器(DAC:Digital to Analog Converter)によりアナログ信号になり、アナログ信号が小信号リンクにより電力増幅された後、結合装置により小さな部分の非線形電力増幅信号を取得してフィードバック型ADCに入力し、次に以下の処理ステップを行い、具体的に図3と図4に示されることを含む。
S201において、FPGA3次相互変調スペクトル検出モジュールは、異なる電力レベルと異なるチャネルのデータをポーリングし、データの電力と優先順位が最大に達したデータがある場合、フォワードデータとフィードバックデータを事前に収集し、事前に収集されたフォワードデータとフィードバックデータに対してピーク選別を行い、選別されたフィードバックデータに対して周波数掃引を行って、予め設定された数量の周波数ポイントデータを取り、取られた周波数ポイントデータを順次直流データにミキシングし、そしてそれぞれミキシングされた各直流データに対して積分による和を算出してその電力を取得し、すべての直流データの電力を加算する。
S202において、FPGA3次相互変調スペクトル検出モジュールは、加算されたすべての直流データの電力が予め設定された閾値を超えるかどうかを判断し、予め設定された閾値を超える場合、S203に移行する。
ここで、本発明の実施形態における前記予め設定された閾値が40-60dbであり、当然、本分野の当業者は、実際の需要に応じて予め設定された閾値に対して他の任意の設定を行うこともできる。
S203において、選別されたフォワードデータとフィードバックデータを周波数、時間領域および複素ゲインにおいてアラインして前記DSP算出モジュールに送信する。
当該ステップにおいて、選別されたフォワードデータとフィードバックデータを処理する技術は従来技術であるので、本発明の実施形態は、ここで当該処理をさらに説明しない。
S204において、DSP算出モジュールは、アラインされたフォワードデータとフィードバックデータを受信し、上記の2つのデータに対してエラーベクトル算出を行う。
S205において、算出されたエラーベクトルが4-5より高いかどうかを判断し、エラーベクトルが4-5より高い場合、S206に移行する。
本発明の実施形態において、算出されたエラーベクトルが4-5より高い場合、エラーベクトルが高いと確定し、本分野の当業者は実際の需要に応じて他の任意の設定を行うこともできる。
S206において、前記DPD前処理モジュールは、予め設定された数量の現在のフォワードデータとフィードバックデータを同期に収集し、現在のフィードバックデータに対して周波数変換、速度変更を行い、その後現在のフォワードデータとフィードバックデータを粗い相関演算し、相関ピークが最大である位置インデックスを取得し、そして非整数遅延を正確にアラインし、現在のフォワードデータをこの前のN倍に補間し、その中の一定の数量のフォワードデータを取り、相関ピークが最大である位置の前後に相対的にスライドし、相関ピークが最大である位置を検索し、現在のフォワードデータを前記相関ピークが最大である位置にスライドさせ、現在のフォワードデータを高レートで前記フィードバックデータと正確にアラインし、現在のフォワードデータをN倍で抽出し、元の信号レートに変換し、
ここで、Nが正の整数である。
S207において、前処理後のデータに対してDPD算出を行う。
本発明の実施形態に係るデジタルプリディストーションデータ処理方法において、3次相互変調スペクトル成分検出とエラーベクトル算出の2ラウンドの算出により、旧いプリディストーション係数がまだ良く動作する時に新しいラウンドのDPD算出を行うことではなく、データ収集プロセスが新しいラウンドのDPD算出を必要とする時点に発生することが確保され、且つ本発明の実施形態がフィードバックデータではなく、フォワードデータに対して補間および抽出を行うので、DPD算出結果がより正確となる。
実施形態3
本発明の実施形態に係るデジタルプリディストーションデータ処理装置は、図5を参照して、
異なる電力レベルと異なるチャネルのデータをポーリングし、データの電力と優先順位が最大に達したデータがある場合、フォワードデータとフィードバックデータを事前に収集し、事前に収集されたフォワードデータとフィードバックデータに対してピーク選別を行い、選別されたフォワードデータとフィードバックデータを周波数、時間領域および複素ゲインにおいてアラインしてDSP算出モジュールに送信し、選別されたフィードバックデータに対して3次相互変調スペクトル成分検出を行い、デジタルプリディストーションと電力増幅非線形のフィッティング程度を判断し、フィッティング程度が悪いと確定した場合、DSP算出モジュールをトリガするように構成されるFPGA3次相互変調スペクトル検出モジュール51と、
アラインされたフォワードデータとフィードバックデータに対してエラーベクトル算出を行い、エラーベクトルが高いと確定した場合、DPD前処理モジュールをトリガするように構成されるDSP算出モジュール52と、
現在のフォワードデータとフィードバックデータを収集して前処理してDPD算出エンジン50をトリガしてDPD算出を行うように構成されるDPD前処理モジュール53とを含む。
ここで、前記DPD算出エンジン50が前処理後のフォワードデータとフィードバックデータに対してDPD算出を行うプロセスは、当業者が周知の技術であり、ここで説明は、省略する。
本発明の実施形態に係るデジタルプリディストーションデータ処理装置は、3次相互変調スペクトル成分検出とエラーベクトル算出の2ラウンドの算出により、旧いプリディストーション係数がまだ良く動作する前提で新しいラウンドのDPD算出を行うことではなく、データ収集プロセスが新しいラウンドのDPD算出を必要とする時点に発生することが確保され、且つ収集されたデータが現在の時点における全体のデータ特性をさらに反映できる。
実施形態4
本発明の実施形態に係るデジタルプリディストーションデータ処理装置は、
異なる電力レベルと異なるチャネルのデータをポーリングし、データの電力と優先順位が最大に達したデータがある場合、フォワードデータとフィードバックデータを事前に収集し、事前に収集された前記フォワードデータと前記フィードバックデータに対してピーク選別を行い、選別されたフィードバックデータに対して周波数掃引を行い、予め設定された数量の周波数ポイントデータを取り、取られた周波数ポイントデータを順次直流データにミキシングし、そしてそれぞれミキシングされた各直流データに対して積分による和を算出してその電力を取得し、すべての直流データの電力を加算して、予め設定された閾値と比較し、予め設定された閾値を超えると、DSP算出モジュールをトリガするように構成され、前記予め設定された閾値が40-60dbであるFPGA3次相互変調スペクトル検出モジュール51と、
アラインされたフォワードデータとフィードバックデータを受信し、上記の2つのデータに対してエラーベクトル算出を行い、算出されたエラーベクトルが4-5より高い場合、DPD前処理モジュールをトリガするように構成されるDSP算出モジュール52と、
予め設定された数量の現在のフォワードデータとフィードバックデータを同期に収集し、現在のフィードバックデータに対して周波数変換、速度変更を行い、現在のフォワードデータとフィードバックデータを粗い相関演算し、相関ピークが最大である位置インデックスを取得し、そして非整数遅延を正確にアラインし、現在のフォワードデータをこの前のN倍に補間し、その中の一定の数量のフォワードデータを取得し、相関ピークが最大である位置の前後に相対的にスライドし、相関ピークが最大である位置を検索し、現在のフォワードデータを前記相関ピークが最大である位置にスライドさせ、現在のフォワードデータを高レートで前記フィードバックデータと正確にアラインし、現在のフォワードデータをN倍で抽出し、元の信号レートに変換し、DPD算出エンジン50をトリガしてDPD算出を行うように構成されるDPD前処理モジュール53と、を含む。
実際の応用において、前記FPGA3次相互変調スペクトル検出モジュール51は、FPGAにより実現され、前記DSP算出モジュール52は、DSPにより実現され、前記DPD前処理モジュール53は、中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)、またはDSP、またはFPGAなどにより実現され、前記FPGA3次相互変調スペクトル検出モジュール51、前記DSP算出モジュール52、前記DPD前処理モジュール53は、プリディストーションプロセッサまたはプリディストーションサーバーに内蔵されることができ、前記プリディストーションプロセッサまたはプリディストーションサーバーは、基地局に内蔵されることができる。
上述したように、本発明の実施形態に係るデジタルプリディストーションデータ処理方法および装置において、3次相互変調スペクトル成分検出とエラーベクトル算出の2ラウンドの算出により、旧いプリディストーション係数がまだ良く動作する時に新しいラウンドのDPD算出を行うことではなく、データ収集プロセスが新しいラウンドのDPD算出を必要とする時点に発生することが確保され、且つ本発明の実施形態がフィードバックデータではなく、フォワードデータに対して補間および抽出を行うので、DPD算出結果がより正確となる。
以上は、本発明の好ましい具体的な実施形態に過ぎなく、本発明の保護範囲がこれに限られず、本分野に精通するいかなる当業者が本発明に記載の技術範囲内で容易に考えることができる変化または切り替えは、すべて本発明の保護範囲に含まれるべきである。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲を基準にする。
50・・・DPD算出エンジン、51・・・FPGA3次相互変調スペクトル検出モジュール、52・・・DSP算出モジュール、53・・・DPD前処理モジュール。

Claims (10)

  1. 異なる電力レベルと異なるチャネルのデータをポーリングし、データの電力と優先順位が最大に達したデータがある場合、フォワードデータとフィードバックデータを事前に収集し、事前に収集された前記フォワードデータと前記フィードバックデータに対してピーク選別を行い、選別されたフィードバックデータに対して3次相互変調スペクトル成分検出を行い、デジタルプリディストーションと電力増幅非線形のフィッティング程度を判断し、フィッティング程度が悪いと確定した場合、選別されたフォワードデータとフィードバックデータを周波数、時間領域および複素ゲインにおいてアラインしてデジタル信号処理(DSP)算出モジュールに送信するように構成されるフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)3次相互変調スペクトル検出モジュールと、
    アラインされたフォワードデータとフィードバックデータに対してエラーベクトル算出を行い、エラーベクトルが高いと確定した場合、デジタルプリディストーション(DPD)前処理モジュールをトリガするように構成されるDSP算出モジュールと、
    現在のフォワードデータとフィードバックデータを収集して前処理してDPD算出を行うように構成されるDPD前処理モジュールとを含むことを特徴とする
    デジタルプリディストーションデータ処理装置。
  2. 前記FPGA3次相互変調スペクトル検出モジュールは、異なる電力レベルと異なるチャネルのデータをポーリングし、データの電力と優先順位が最大に達したデータがある場合、フォワードデータとフィードバックデータを事前に収集し、事前に収集された前記フォワードデータと前記フィードバックデータに対してピーク選別を行い、選別されたフィードバックデータに対して周波数掃引を行い、予め設定された数量の周波数ポイントデータを取り、取られた周波数ポイントデータを順次直流データにミキシングし、そしてそれぞれミキシングされた各直流データに対して積分による和を算出してその電力を取得し、すべての直流データの電力を加算して、予め設定された閾値と比較し、予め設定された閾値を超えると、前記DSP算出モジュールをトリガするように構成されることを特徴とする
    請求項1に記載のデジタルプリディストーションデータ処理装置。
  3. 前記予め設定された閾値は、40-60デシベル(db)であることを特徴とする
    請求項2に記載のデジタルプリディストーションデータ処理装置。
  4. 前記DSP算出モジュールは、アラインされたフォワードデータとフィードバックデータを受信し、上記の2つのデータに対してエラーベクトルを算出し、算出されたエラーベクトルが4-5より高い場合、前記DPD前処理モジュールをトリガするように構成されることを特徴とする
    請求項1に記載のデジタルプリディストーションデータ処理装置。
  5. 前記DPD前処理モジュールは、予め設定された数量の現在のフォワードデータとフィードバックデータを同期に収集し、現在のフィードバックデータに対して周波数変換、速度変更を行い、そして現在のフォワードデータとフィードバックデータを粗い相関演算し、相関ピークが最大である位置を取得し、その後非整数遅延を正確にアラインし、現在のフォワードデータをこの前のN倍に補間し、そしてその中の一定の数量のフォワードデータを取り、現在のフォワードデータを前記相関ピークが最大である位置にスライドさせ、現在のフォワードデータを高レートで現在のフィードバックデータと正確にアラインして、その後現在のフォワードデータをN倍で抽出し、元の信号レートに変換し、DPD算出を行い、
    Nが正の整数であるように構成されることを特徴とする
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のデジタルプリディストーションデータ処理装置。
  6. デジタルプリディストーションデータ処理方法であって、
    異なる電力レベルと異なるチャネルのデータをポーリングし、データの電力と優先順位が最大に達したデータがある場合、フォワードデータとフィードバックデータを事前に収集し、事前に収集された前記フォワードデータと前記フィードバックデータに対してピーク選別を行い、選別されたフィードバックデータに対して3次相互変調スペクトル成分検出を行い、デジタルプリディストーションと電力増幅非線形のフィッティング程度を判断し、フィッティング程度が悪いと確定した場合、選別されたフォワードデータとフィードバックデータを周波数、時間領域および複素ゲインにおいてアラインするステップと、
    アラインされたフォワードデータとフィードバックデータに対してエラーベクトル算出を行い、エラーベクトルが高いと確定した場合、現在のフォワードデータとフィードバックデータを収集し、収集された前記データを前処理してデジタルプリディストーション(DPD)算出を行うステップとを含むことを特徴とする
    デジタルプリディストーションデータ処理方法。
  7. 前記選別されたフィードバックデータに対して3次相互変調スペクトル成分検出を行い、デジタルプリディストーションと電力増幅非線形のフィッティング程度を判断することは、
    選別されたフィードバックデータに対して周波数掃引を行い、予め設定された数量の周波数ポイントデータを取り、取られた周波数ポイントデータを順次直流データにミキシングし、そしてそれぞれミキシングされた各直流データに対して積分による和を算出してその電力を取得し、すべての直流データの電力を加算し、予め設定された閾値と比較して、予め設定された閾値を超えると、デジタルプリディストーションと電力増幅非線形のフィッティング程度が悪いと確定することを含むことを特徴とする
    請求項6に記載のデジタルプリディストーションデータ処理方法。
  8. 前記予め設定された閾値は、40-60デシベル(db)であることを特徴とする
    請求項7に記載のデジタルプリディストーションデータ処理方法。
  9. 前記エラーベクトルが高いと確定することは、
    アラインされたフォワードデータとフィードバックデータに対してエラーベクトル算出を行い、算出されたエラーベクトルが4-5より高い場合、エラーベクトルが高いと確定することを含むことを特徴とする
    請求項6に記載のデジタルプリディストーションデータ処理方法。
  10. 現在のフォワードデータとフィードバックデータを収集して前処理することは、
    予め設定された数量の現在のフォワードデータとフィードバックデータを同期に収集し、
    現在のフィードバックデータに対して周波数変換、速度変更を行い、
    その後現在のフォワードデータとフィードバックデータを粗い相関演算し、相関ピークが最大である位置を取得し、
    その後非整数遅延を正確にアラインし、
    現在のフォワードデータをこの前のN倍に補間し、その中の一定の数量のポイントを取り、
    現在のフォワードデータを前記相関ピークが最大である位置にスライドさせ、
    現在のフォワードデータを高レートで前記フィードバックデータと正確にアラインし、
    現在のフォワードデータをN倍で抽出し、元の信号レートに変換し、
    Nが正の整数であることを含むことを特徴とする
    請求項6〜9いずれか1項に記載のデジタルプリディストーションデータ処理方法。
JP2015537125A 2012-10-24 2013-09-13 デジタルプリディストーションデータ処理方法および装置 Active JP6218842B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201210409076.0A CN103780523B (zh) 2012-10-24 2012-10-24 数字预失真数据的处理的方法及装置
CN201210409076.0 2012-10-24
PCT/CN2013/083513 WO2014063540A1 (zh) 2012-10-24 2013-09-13 数字预失真数据的处理方法及装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016500221A JP2016500221A (ja) 2016-01-07
JP2016500221A5 JP2016500221A5 (ja) 2017-08-31
JP6218842B2 true JP6218842B2 (ja) 2017-10-25

Family

ID=50543978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015537125A Active JP6218842B2 (ja) 2012-10-24 2013-09-13 デジタルプリディストーションデータ処理方法および装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6218842B2 (ja)
CN (1) CN103780523B (ja)
WO (1) WO2014063540A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110365614B (zh) * 2016-06-13 2022-03-22 北京紫光展锐通信技术有限公司 用于射频发射系统的矫正表生成方法及装置
CN107294600B (zh) * 2017-06-15 2019-07-16 京信通信系统(中国)有限公司 一种dpd环路检测方法及设备
CN107425897B (zh) * 2017-07-21 2021-03-12 京信通信系统(中国)有限公司 环路增益控制系统和方法
CN107707495B (zh) * 2017-10-27 2020-05-05 京信通信系统(中国)有限公司 多频段数字预失真处理的方法、装置和系统
CN110581817B (zh) * 2018-06-11 2020-12-04 大唐移动通信设备有限公司 一种业务数据的处理方法和装置
CN111432424B (zh) * 2019-01-10 2021-07-09 北京大学 一种基于交调项精细分类的非线性失真微观机制分析方法
CN113141204B (zh) * 2020-01-17 2022-06-24 大唐移动通信设备有限公司 一种反馈通道复用方法及装置
CN112838995B (zh) * 2020-12-31 2023-02-03 北京新岸线移动多媒体技术有限公司 一种宽带数字预失真方法及数字预失真器
CN113504513B (zh) * 2021-06-30 2023-05-23 电子科技大学 一种时域非线性调频信号产生方法
CN113630361A (zh) * 2021-07-12 2021-11-09 深圳金信诺高新技术股份有限公司 一种峰值采数方法、采数装置及存储介质

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1166053C (zh) * 2001-05-08 2004-09-08 华为技术有限公司 自适应射频数字预失真线性化方法及其电路
JP4255849B2 (ja) * 2004-01-29 2009-04-15 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ べき級数型ディジタルプリディストータ
US7535298B2 (en) * 2004-09-15 2009-05-19 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Arrangement and a method relating to signal predistortion
CN101562478B (zh) * 2009-05-25 2012-08-29 成都芯通科技股份有限公司 一种自适应调整cfr门限的方法及射频拉远系统
US20110069749A1 (en) * 2009-09-24 2011-03-24 Qualcomm Incorporated Nonlinear equalizer to correct for memory effects of a transmitter
JP2012175401A (ja) * 2011-02-22 2012-09-10 Nec Corp 非線形補償装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN103780523B (zh) 2017-11-24
CN103780523A (zh) 2014-05-07
JP2016500221A (ja) 2016-01-07
WO2014063540A1 (zh) 2014-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6218842B2 (ja) デジタルプリディストーションデータ処理方法および装置
JP2016500221A5 (ja)
EP2947833B1 (en) Digital predistortion processing method and system
CN100576728C (zh) 射频功率检测电路
US8599961B2 (en) Crest factor reduction method and circuit for a multi-carrier signal
CN104883197A (zh) 无源互调干扰的保持服务的监测和消除
CN106506417B (zh) 一种窄带反馈的数字预失真系统与方法
US20130114762A1 (en) Recursive digital pre-distortion (dpd)
CN109462562B (zh) 一种应用于多模式rru的数字预失真处理方法
CN102299878A (zh) 一种多频段dpd的实现方法及装置
WO2014114170A1 (zh) 一种预失真系数的更新方法和系统
CN103368886B (zh) 动态削峰方法和装置以及数字预失真处理系统
CN107834983A (zh) 一种基于云平台的数字预失真线性化参数提取方法
CN108494508A (zh) 基于mwc相关支撑集恢复的高效频谱检测方法
US20030076896A1 (en) Method and apparatus for the linearization of a radio frequency high-power amplifier
CN114089384A (zh) 一种卫星导航信号合成功率谱偏差计算方法
CN105634629A (zh) 一种移动通信射频信号放大设备的自激判定方法
CN104657278A (zh) 客户端性能评估方法及系统
CN110266276B (zh) 5g超宽带功率放大器低速数字预失真方法
Wisell et al. Behavioral power amplifier modeling using the LASSO
CN103929212A (zh) 一种宽带接收机非线性盲辨识及补偿方法
CN103517296B (zh) 一种频点切换检测方法、设备和系统
Luongvinh et al. A fully recurrent neural network-based model for predicting spectral regrowth of 3G handset power amplifiers with memory effects
CN106656363B (zh) 广播监波接收机的参数提取电路及其参数提取方法
CN112615632B (zh) 一种数字辅助的模拟域失真抑制装置及方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160628

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170307

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20170706

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20170718

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170926

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6218842

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250