JP6218523B2 - 縫合針 - Google Patents

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Description

本発明は、内視鏡手術に使用される縫合針に関する。
開腹手術に比べ、内視鏡手術は、患者にとって手術創痛が少なく、術後の早期退院が可能である等の多大な利点がある。内視鏡手術において、術者は、モニターに表示された内視鏡カメラからの映像を見ながら、鉗子や縫合針を遠隔操作する。
内視鏡カメラが1台の場合、術者は、奥行きのない平面視的なモニター映像のみに基づいて手術することとなる。そのため、縫合針の表裏及び方向が識別しにくく、縫合手術がやりづらいという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、内視鏡手術における縫合を容易に行うことができる縫合針を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る内視鏡手術用の縫合針は、内視鏡手術用の縫合針であって、前記縫合針の先端部が反り上がっている方向を上方向とし、前記縫合針の上側から見た面および前記縫合針の下側から見た面のいずれか一方に、前記縫合針の長手方向に沿って延びる第1のラインが形成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、第1のラインがモニター映像に表示されるか否かに基づいて、縫合針の表裏を識別することができる。よって、術者は、内視鏡手術における縫合を容易に行うことができる。
また、前記第1のラインが形成されている面の他方の面に、前記縫合針の長手方向に沿って延びる第2のラインが前記第1のラインと区別可能な態様で形成されていることが好ましい。
このような構成によれば、第1のラインおよび第2のラインのいずれがモニター映像に表示されるかに基づいて、縫合針の表裏を識別することができる。
また、前記第2のラインは、前記第1のラインと色が異なっていることが好ましい。
このような構成によれば、ラインの色に基づいて当該ラインが第1のラインおよび第2のラインのいずれであるかを区別することができる。
また、前記縫合針の側面を取り囲む第3のラインが形成されていることがさらに好ましい。
このような構成によれば、第3のラインが描く円弧の形状に基づいて、縫合針の向きを識別することができるので、縫合がさらに容易になる。
本発明によれば、内視鏡手術における縫合を容易に行うことができる縫合針を提供することができる。
(a)〜(c)はそれぞれ、本発明の一実施形態に係る縫合針の横方向、上方向および下方向からの平面図である。 (a)及び(b)はいずれも、Z方向から撮影した縫合針及び縫合糸のモニター映像である。 (a)及び(b)はいずれも、Y方向から撮影した縫合針及び縫合糸のモニター映像である。 (a)及び(b)はいずれも、モニター映像に表示された縫合針の部分拡大図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1(a)〜(c)はそれぞれ、本発明の一実施形態に係る縫合針1の横方向、上方向および下方向からの平面図である。各図では、縫合針1の長手方向をX方向とし、縫合針1の先端部が反り上がっている方向を上方向(Z正方向)とする。
縫合針1の側面には、縫合針1の長手方向に沿って延びる第1のラインL1および第2のラインL2が1本ずつ形成されている。また、縫合針1には、側面を取り囲む第3のラインL3が形成されている。
図1(a)に示すように、第1のラインL1および第2のラインL2は、縫合針1の径方向に対向している。具体的には、図1(b)に示すように、第1のラインL1は、縫合針1の上側から見た面(以下「上側の面」とする)に形成され、図1(c)に示すように、第2のラインL2は、縫合針1の下側から見た面(以下「下側の面」とする)に形成されている。また、第1のラインL1および第2のラインL1は、互いに色が異なっている。例えば、第1のラインL1は青色であり、第2のラインL2は赤色である。
第3のラインL3は、縫合針1の長手方向に沿って複数本形成されている。第3のラインL3の色は、互いに同一であってもよいし、異なってもよい。また、第3のラインの本数は、特に限定されず、1本であってもよい。
以上のように、第1〜第3のラインL1〜L3が形成された縫合針1を用いることにより、内視鏡手術における縫合を容易に行うことができる。図2〜図4を参照して、具体的に説明する。
図2(a)及び(b)はいずれも、Z方向から撮影した縫合針1及び縫合糸2のモニター映像である。図2(a)では、縫合針1の先端がY正方向に向いており、図2(b)では、縫合針1の先端がY負方向に向いている。
図3(a)及び(b)はいずれも、Y方向から撮影した縫合針1及び縫合糸2のモニター映像である。図3(a)は、図2(a)に示す状態に対応しており、図3(b)は、図2(b)に示す状態に対応している。
図2(a)及び(b)に示すモニター映像では、縫合針1の上側の面が映っている場合も、縫合針1の下側の面が映っている場合も、縫合針1の見た目の形状は同一である。そのため、図2(a)及び(b)に示す縫合針1の形状のみでは、縫合針1の表裏が識別できない。
ここで上述のように、色の互いに異なる第1および第2のラインL1・L2が、縫合針1の上側の面と下側の面にそれぞれ形成されている。そのため、縫合針1の上側の面が撮影されている場合、第1のラインL1が表示され、縫合針1の下側の面が撮影されている場合、第2のラインL2が表示されることとなる。よって、モニター映像に表示された縫合針1の長手方向に沿って延びるラインの色に基づいて、図2(a)及び(b)に示す縫合針1の表裏を識別することができる。
また、上述のように、図3(a)は、図2(a)に示す状態に対応しており、図3(b)は、図2(b)に示す状態に対応しているため、図3(a)では、縫合針1の先端は、画面奥側に向いているのに対し、図3(b)では、縫合針1の先端は、画面手前側に向いている。図3(a)及び(b)は、縫合針1をY方向から撮影した映像であるため、図3(a)と図3(b)とで、縫合針1の形状がほぼ同一である。そのため、図3(a)及び(b)に示す縫合針1の形状のみでは、縫合針1の方向が識別できない。
ここで、縫合針1には、側面を取り囲む第3のラインL3が形成されている。図3(a)では、縫合針1の左端(先端)が右端よりも画面奥側に向いているため、図4(a)に示すように、第3のラインL3が描く円弧は、左半分のみが表示される。一方、図3(b)では、縫合針1の右端部が左端部よりも画面奥側に向いているため、図4(b)に示すように、第3のラインL3が描く円弧は、右半分のみが表示される。このように、モニター映像に表示された第3のラインL3が描く円弧の形状に基づいて、縫合針1の方向を識別することができる。なお、図4(a)及び(b)では、第1及び第2のラインL1・L2の図示を省略している。
以上のように、本実施形態では、縫合針1に第1〜3のラインL1〜L3が形成されていることにより、平面的なモニター映像から縫合針1の表裏及び方向を識別することができる。よって、内視鏡手術における縫合が容易になる。
なお、第1および第2のラインはそれぞれ、1本のみであってもよいし、複数本であってもよい。また、第2のラインを省略してもよい。当該構成であっても、モニター映像に第1のラインが表示されるか否かに基づいて、縫合針の表裏を識別することができる。また、縫合針1の下側の面のみに第1のラインを形成する構成であってもよい。
また、本実施形態では、第1のラインL1と第2のラインL2とを区別可能とするために、各ラインの色を異ならせていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、各ラインの形状(実線と破線、直線と波線等)や太さを互いに異ならせることにより、第1のラインL1と第2のラインL2とを区別可能にしてもよい。
また、ラインを構成する材料が患者に無害であれば、ラインの形成方法は、特に限定されず、刻印、着色などあらゆる方法を適用できる。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、実施形態に開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
1 縫合針
2 縫合糸
L1 第1のライン
L2 第2のライン
L3 第3のライン

Claims (3)

  1. 内視鏡手術用の縫合針であって、
    前記縫合針の先端部が反り上がっている方向を上方向とし、
    前記縫合針の上側から見た面および前記縫合針の下側から見た面のいずれか一方に、前記縫合針の長手方向に沿って延びる第1のラインが形成されており、
    前記縫合針の側面に、該側面を取り囲み該縫合針の周方向に延びる円環形状の第3のラインが形成されていることを特徴とする縫合針。
  2. 前記第1のラインが形成されている面の他方の面に、前記縫合針の長手方向に沿って延びる第2のラインが前記第1のラインと区別可能な態様で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の縫合針。
  3. 前記第2のラインは、前記第1のラインと色が異なっていることを特徴とする請求項2に記載の縫合針。
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