JP6217892B1 - 鋳鋼部材の補修方法 - Google Patents

鋳鋼部材の補修方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6217892B1
JP6217892B1 JP2017540297A JP2017540297A JP6217892B1 JP 6217892 B1 JP6217892 B1 JP 6217892B1 JP 2017540297 A JP2017540297 A JP 2017540297A JP 2017540297 A JP2017540297 A JP 2017540297A JP 6217892 B1 JP6217892 B1 JP 6217892B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cast steel
steel member
welding
fixing material
fixing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017540297A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2018138790A1 (ja
Inventor
啓司 森下
啓司 森下
西田 秀高
秀高 西田
栄郎 松村
栄郎 松村
敏明 片岡
敏明 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugoku Electric Power Co Inc
Original Assignee
Chugoku Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chugoku Electric Power Co Inc filed Critical Chugoku Electric Power Co Inc
Application granted granted Critical
Publication of JP6217892B1 publication Critical patent/JP6217892B1/ja
Publication of JPWO2018138790A1 publication Critical patent/JPWO2018138790A1/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K31/00Processes relevant to this subclass, specially adapted for particular articles or purposes, but not covered by only one of the preceding main groups
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/04Welding for other purposes than joining, e.g. built-up welding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/16Arc welding or cutting making use of shielding gas
    • B23K9/167Arc welding or cutting making use of shielding gas and of a non-consumable electrode
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/23Arc welding or cutting taking account of the properties of the materials to be welded

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Arc Welding In General (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

鋳鋼部材10に発生した亀裂15を除去した部分を溶接材料40で肉盛溶接することにより鋳鋼部材10を補修する方法であって、肉盛溶接の前に、肉盛溶接により生じる鋳鋼部材10の熱変形を防ぐ固定材50を鋳鋼部材10に取り付け、取り付けた固定材50を加熱することにより、当該固定材50を熱変形の方向と逆向きに変形させておく。固定材50は、例えば、オーステナイト系ステンレスの金属材料である。固定材50を、例えば、熱変形の変位量と略同一量変形させる。

Description

本発明は、鋳鋼部材を補修する方法に関する。
火力発電設備や原子力発電設備等における鋳鋼製の構造物は長期間に渡って高温・高圧条件におかれることが多いので、例えばその起動・停止によりかかる熱応力が原因で、当該構造物に亀裂が発生することがある。
しかし、火力発電設備や原子力発電設備等における鋳鋼製の構造物には、蒸気タービン室や蒸気タービンの弁など大型のものが多いので、これらの構造物を工場に持ち帰って熱処理を行うとすると、配管の切り離しや運搬作業に大きな手間がかかり、かつ費用もかかるため現実的ではない。
しかしながら、現場での熱処理の規模には限界があるので、熱処理が不充分となり、これに起因する残留応力が発生し、補修後に変形が生じるおそれがある。溶接に伴う変形を抑える技術としては、例えば特許文献1に、1対の部材が重ね合されて溶接により接合されて構成された溶接継手構造材において、一方の部材にはこの部材の剛性を高めると共に、溶接されて接合される接合部の溶接熱を吸収する部位を形成することが提案されている。
特開2000−263235号公報
しかしながら、亀裂が深く溶接量が多い場合には、熱処理不足に起因する残留応力が発生し、これにより変形が生じるおそれが高い。
本発明はこのような背景に鑑みてなされたものであり、その目的は、補修後の鋳鋼部材の変形を防ぐ鋳鋼部材の補修方法を提供することにある。
前述の目的を達成するための本発明の一つは、鋳鋼部材に発生した亀裂を除去した部分を溶接材料で肉盛溶接することにより当該鋳鋼部材を補修する方法であって、前記肉盛溶接を行う前に、前記亀裂を除去した部分の、前記肉盛溶接により生じる熱変形を防ぐ固定材を前記鋳鋼部材に取り付け、取り付けた前記固定材を加熱することにより、当該固定材を前記熱変形の向きと逆向きに変形させる。
本発明のように、肉盛溶接を行う前に、肉盛溶接により生じる熱変形を防ぐ固定材を鋳鋼部材に取り付け、これを加熱して当該固定材を上記熱変形と逆向きに変形させておくことで、肉盛溶接による熱変形と、固定材への加熱による熱変形とが相殺される結果、肉盛溶接後の鋳鋼部材は、肉盛溶接前と比べて変形のない状態で固定されることになる。すなわち、肉盛溶接による熱変形を結果的に生じさせないようにすることができる。このように、本発明の鋳鋼部材の補修方法によれば、補修後の鋳鋼部材の変形を防ぐことができる。
また、本発明の他の一つは、前記固定材は、オーステナイト系ステンレスの金属材料である。オーステナイト系ステンレス(オーステナイトを含むステンレス)は熱膨張係数が高いので、このような固定材を加熱することで、固定材を確実に変形させることができる。これにより、肉盛溶接による変形が大きい場合でも、補修後の鋳鋼部材の変形を防ぐことができる。
また、本発明の他の一つは、前記固定材を加熱することにより、前記固定材を前記熱変形の変位量と略同一量変形させる。固定材を、熱変形の変位量と略同一量変形させることで、肉盛溶接による変形と、固定材の加熱による変形とを確実に相殺させることができる。
また、本発明の他の一つは、前記固定材を加熱することにより、前記肉盛溶接により収縮する前記鋳鋼部材の収縮量と略同一量だけ、前記固定材を前記鋳鋼部材の収縮の方向と逆向きに膨張させておく。これにより、肉盛溶接による生じる、鋳鋼部材の補修部位(溶接部)の収縮による変形を防ぐことができる。
また、本発明の他の一つは、前記熱変形をFEM解析に基づき推定する。FEM解析を用いることで、鋳鋼部材の補修部位(溶接部)の熱変形を正確に推定することができる。
また、本発明の他の一つは、前記溶接材料は、ニッケルを重量比で70%以上含有する。本発明者らは、溶接材料にニッケルが70重量%以上含有されていれば、溶接補修後の当該鋳鋼部材における亀裂の再発生を効果的に防ぐことができることを発見した。また、ニッケルを含む溶接材料による溶接は、現場での作業も容易である。
また、本発明の他の一つは、前記肉盛溶接は、前記溶接材料のリメルト処理を行うことを含む。本発明のように、溶接材料に対するリメルト処理を行うことにより、鋳鋼部材に残留応力が残ることを防ぐことができる。これにより、補修後の鋳鋼部材に亀裂が再発生することを防ぐことができる。
本発明によれば、補修後の鋳鋼部材の変形を防ぐことができる。
図1は、蒸気タービン車室の外殻部材の一例を説明する図である。 図2は、除去部分の一例を示す図である。 図3は、リメルト処理の一例を説明する図である。 図4は、固定材(拘束材)を外殻部材10に取り付ける方法の一例を説明する図である。
本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、火力発電所や原子力発電所等に設けられる、蒸気タービン車室の一部を示した図である。この蒸気タービン車室の外殻部材10は、例えばCrMo鋳鋼などからなり、車室本体11と、車室本体11の内表面16に立設された柱状の翼環(以下、柱部12という)とを含んで構成されている。
柱部12の下縁13には、蒸気タービンの起動・停止によって大きな熱応力がかかり、その結果、その表面に亀裂15が発生する。
本実施形態に係る補修方法では、このように外殻部材10に発生した亀裂15を含む所定の部位を除去し(開先を形成し)、亀裂15を除去した部分を所定の溶接材料で肉盛溶接する。
そして、本実施形態においては、この肉盛溶接を行う前に、当該肉盛溶接により生じる熱変形をFEM(Finite Element Method)解析に基づき推定する。このFEM解析を行うための入力パラメータとして、亀裂15を除去する部分(以下、除去部分という)の形状、溶接材料に関する条件(以下、溶接条件という)、及び、後述する固定材に関する条件(以下、固定条件という)をそれぞれ決定する。
除去部分は、例えば、図2に示すように、亀裂15全体を包含する、柱部12の下縁13の所定の範囲(以下、除去部20という)である。
溶接条件は、例えば、使用する溶接材料の素材の条件、及び、肉盛溶接の方法の条件を含む。
溶接材料の素材は、外殻部材10と溶接が可能な金属であればよいが、外殻部材10よりも延性が高い(柔らかい)ニッケルを含んでいることが好ましい。また、溶接材料の素材は、クロムを含有し、かつニッケルを重量比で70%以上含有することがさらに好ましい。この場合、他の成分は、硫黄(S)やリン(P)等の不可避不純物を除くと、例えば、炭素(C)、ケイ素(Si)、マンガン(Mn)等が挙げられる。
肉盛溶接の方法は、例えば、リメルト処理である。具体的には、図3に示すように、除去部20を除去して形成された溝部30の底面32に、アーク溶接機22等を用いて溶融状態の溶接材料40を所定量供給して肉盛を形成する。そして、冷却し固化した肉盛の表面を、TIGトーチ等を用いて加熱することにより、当該肉盛をリメルトする。リメルト後、当該肉盛を自然冷却させる。このようなリメルト処理の繰り返しにより、溝部30を溶接材料40で充填し、溶接部を形成する。
このように、溶接材料40に対するリメルト処理を行うことにより、鋳鋼部材(外殻部材10。特に溝部30)に残留応力が残ることを防ぐことができる。これにより、補修後の鋳鋼部材に亀裂が再発生することを防ぐことができる。
次に、固定条件は、例えば、固定材の素材である。固定材の素材は、熱膨張する金属であればよい。このような固定材としては、例えば、熱膨張係数が高いSUS304等のオーステナイト系ステンレスが好ましい。
以上の除去部分、溶接条件、及び固定条件や、外殻部材10の構造に関する情報等を、FEM解析を行うプログラムがインストールされた情報処理装置(コンピュータ)に入力することにより、肉盛溶接により生じる熱変形(例えば、溶接後に冷却に伴い生じる溶接部の収縮)を推定する。
なお本実施形態では、FEM解析により、図2に示すように、溶接部の収縮によって柱部12の高さが減少すると推定されたものとする。具体的には、肉盛溶接によって柱部12の上縁17が車室本体11の内表面16の方向に変位すると共に、車室本体11の内表面16は柱部12の上縁17の方向に変位すると推定されたものとする。そして、このときの柱部12の高さの変位量(変位の絶対的な長さ)はXであるとする。
次に、固定材(拘束材)を外殻部材10に取り付ける。
具体的には、図4に示すように、車室本体11の内表面16、及び柱部12の上縁17の間を挟んで固定する固定材50を設ける。すなわち、固定材50は、肉盛溶接により生じる外殻部材10の熱変形を防ぐ。なお、固定材50の固定は、例えば隅肉溶接により行う。
次に、固定材50の側面52の中心部分をヒータ等で加熱する。これにより、固定材50を、前記推定した熱変形の方向と逆向きの方向に熱変形させる。すなわち、固定材50の下方部分は車室本体11の内表面16の方向に膨張し(変位し)、固定材50の上方部分は柱部12の上縁17の方向に膨張する(変位する)。
このように固定材50を加熱することにより、固定材50を肉盛溶接により生じるであろう(FEM解析により推定された)熱変形の方向と逆向きに、当該熱変形の変位量と略同一量(本実施形態では絶対的変位量X)だけ、変形させる。なお、固定材50の加熱中の変位量の確認は、例えば、レーザー計測装置による計測で行う。
固定材50への加熱が終了したら、前記決定した各条件に従って肉盛溶接を行う。そして、この肉盛溶接後、固定材50への加熱を停止すると共に、取り付けていた固定材50を外殻部材10から取り外す。そして、レーザー計測装置等により、肉盛溶接前と比較して外殻部材10(特に溶接部)に変形が大きく生じていないことを確認する。
以上のように、本実施形態の鋳鋼部材の補修方法は、肉盛溶接を行う前に、肉盛溶接により生じる熱変形を防ぐ固定材50を鋳鋼部材(外殻部材10)に取り付け、これを加熱して当該固定材50を上記熱変形の方向と逆向きに変形させておくことで、肉盛溶接による熱変形と、固定材50への加熱による熱変形とが相殺される結果、肉盛溶接後の鋳鋼部材は、肉盛溶接前と比べて変形のない状態で固定されることになる。すなわち、肉盛溶接による熱変形を結果的に生じさせないようにすることができる。このように、本実施形態の鋳鋼部材の補修方法によれば、補修後の鋳鋼部材の変形を防ぐことができる。
また、本実施形態の鋳鋼部材の補修方法では、固定材50は、オーステナイト系ステンレスの金属材料である。オーステナイト系ステンレス(オーステナイトを含むステンレス)は熱膨張係数が高いので、このような固定材を加熱することで、固定材を確実に変形させることができる。これにより、肉盛溶接による変形が大きい場合でも、補修後の鋳鋼部材の変形を防ぐことができる。
また、本実施形態の鋳鋼部材の補修方法では、固定材50を、熱変形の変位量と略同一量変形させることで、肉盛溶接による変形と、固定材50の加熱による変形とを確実に相殺させることができる。
例えば、固定材50を加熱することにより、肉盛溶接により収縮する鋳鋼部材の収縮量と略同一量だけ、固定材50を鋳鋼部材の収縮の方向と逆方向に膨張させておくので、肉盛溶接による補修部位(溶接部)の収縮による変形を防ぐことができる。
また、本実施形態の鋳鋼部材の補修方法によれば、熱変形をFEM解析に基づき推定する。FEM解析を用いることで、亀裂を除去した部分の熱変形を正確に推定することができる。
また、本実施形態における溶接材料は、クロムを含有し、かつニッケルを重量比で70%以上含有するので、鋳鋼部材にかかる熱応力をニッケルの延性により効果的に緩和すると共に、クロムにより溶接部の表面の酸化を抑えることができる。これにより、鋳鋼部材の補修を効果的に行うことができる。
以上の実施形態の説明は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれる。
10 外殻部材、11 車室本体、12 柱部、13 下縁、15 亀裂、16 内表面、17 上縁、20 除去部、22 アーク溶接機、30 溝部、32 底面、40 溶接材料、50 固定材、52 側面

Claims (7)

  1. 鋳鋼部材に発生した亀裂を除去した部分を溶接材料で肉盛溶接することにより前記鋳鋼部材を補修する方法であって、
    前記肉盛溶接の前に、前記肉盛溶接により生じる前記鋳鋼部材の熱変形を防ぐ固定材を前記鋳鋼部材に取り付け、取り付けた前記固定材を加熱することにより、当該固定材を前記熱変形の向きと逆向きに変形させておく、鋳鋼部材の補修方法。
  2. 前記固定材は、オーステナイト系ステンレスの金属材料である、請求項1に記載の鋳鋼部材の補修方法。
  3. 前記固定材を加熱することにより、前記固定材を前記熱変形の変位量と略同一量変形させる、請求項1に記載の鋳鋼部材の補修方法。
  4. 前記固定材を加熱することにより、前記肉盛溶接により収縮する前記鋳鋼部材の収縮量と略同一量だけ、前記固定材を前記鋳鋼部材の収縮の方向と逆向きに膨張させておく、請求項3に記載の鋳鋼部材の補修方法。
  5. 前記熱変形をFEM解析に基づき推定する、請求項1に記載の鋳鋼部材の補修方法。
  6. 前記溶接材料は、ニッケルを重量比で70%以上含有する、請求項1に記載の鋳鋼部材の補修方法。
  7. 前記肉盛溶接は、前記溶接材料のリメルト処理を行うことを含む、請求項1に記載の鋳鋼部材の補修方法。
JP2017540297A 2017-01-25 2017-01-25 鋳鋼部材の補修方法 Expired - Fee Related JP6217892B1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2017/002448 WO2018138790A1 (ja) 2017-01-25 2017-01-25 鋳鋼部材の補修方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6217892B1 true JP6217892B1 (ja) 2017-10-25
JPWO2018138790A1 JPWO2018138790A1 (ja) 2019-01-31

Family

ID=60156857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017540297A Expired - Fee Related JP6217892B1 (ja) 2017-01-25 2017-01-25 鋳鋼部材の補修方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6217892B1 (ja)
WO (1) WO2018138790A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019141959A (ja) * 2018-02-21 2019-08-29 中国電力株式会社 鋳鋼部材の溶接方法
JP2020124733A (ja) * 2019-02-06 2020-08-20 中国電力株式会社 鋳鋼部材の溶接方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS598872Y2 (ja) * 1980-01-21 1984-03-19 日立造船株式会社 被溶接物の搬送装置
JPH04284970A (ja) * 1991-03-14 1992-10-09 Nkk Corp 鋼管矢板の継手取付方法
JPH07256450A (ja) * 1994-03-18 1995-10-09 Daido Steel Co Ltd 複合鋼管の製造方法
JPH10137934A (ja) * 1996-05-17 1998-05-26 Kurimoto Ltd 耐摩耗性鋼板及びその製造方法
JP2010201491A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Hokkaido Electric Power Co Inc:The 耐熱鋼品の溶接補修方法及び溶接補修部を有する耐熱鋼品
JP2016112574A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 中国電力株式会社 鋳鋼部材の亀裂補修方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS598872Y2 (ja) * 1980-01-21 1984-03-19 日立造船株式会社 被溶接物の搬送装置
JPH04284970A (ja) * 1991-03-14 1992-10-09 Nkk Corp 鋼管矢板の継手取付方法
JPH07256450A (ja) * 1994-03-18 1995-10-09 Daido Steel Co Ltd 複合鋼管の製造方法
JPH10137934A (ja) * 1996-05-17 1998-05-26 Kurimoto Ltd 耐摩耗性鋼板及びその製造方法
JP2010201491A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Hokkaido Electric Power Co Inc:The 耐熱鋼品の溶接補修方法及び溶接補修部を有する耐熱鋼品
JP2016112574A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 中国電力株式会社 鋳鋼部材の亀裂補修方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019141959A (ja) * 2018-02-21 2019-08-29 中国電力株式会社 鋳鋼部材の溶接方法
JP2020124733A (ja) * 2019-02-06 2020-08-20 中国電力株式会社 鋳鋼部材の溶接方法
JP7263806B2 (ja) 2019-02-06 2023-04-25 中国電力株式会社 鋳鋼部材の溶接方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2018138790A1 (ja) 2019-01-31
WO2018138790A1 (ja) 2018-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Yaghi et al. Finite element simulation of residual stresses induced by the dissimilar welding of a P92 steel pipe with weld metal IN625
JP6217892B1 (ja) 鋳鋼部材の補修方法
Guo et al. Trailing heat sink effects on residual stress and distortion of pulsed laser welded Hastelloy C-276 thin sheets
WO2015121936A1 (ja) 鋳鋼部材の補修方法
EP2696138A2 (en) Preventive maintenance repairing method for welded parts of boiler membrane panels and boiler equipment on which preventive maintenance repairing has been performed
US11167369B2 (en) Method of manufacturing welded structure of ferritic heat-resistant steel and welded structure of ferritic heat-resistant steel
CN116174978A (zh) 用于焊接导管连接件以用于高温应用的工艺
JP2010201491A (ja) 耐熱鋼品の溶接補修方法及び溶接補修部を有する耐熱鋼品
JP6217891B1 (ja) 鋳鋼部材の補修方法
JP5782210B1 (ja) クリープ損傷が生じた耐熱金属材料部材の再生熱処理方法
JP4176412B2 (ja) クリープ劣化部を再生する方法及び装置
JP4899944B2 (ja) 残留応力改善方法
US11060156B2 (en) Method of manufacturing welded structure of ferritic heat-resistant steel and welded structure of ferritic heat-resistant steel
Koňár et al. Lap weld joint modelling and simulation of welding in programme SYSWELD
JP2017164783A (ja) 鋳鋼部材の溶接方法
JP2009079495A (ja) ガスタービン部品の変形修正方法
JP2006346750A (ja) 溶接部の系統的冷間加工
Panchal Relieving stress in stainless steels
JP6217889B1 (ja) 鋳鋼部材の補修方法
KR101328698B1 (ko) 용접부 부분가열법에 의한 잔류인장응력의 저감방법
JP5876563B1 (ja) 鋳鋼部材の溶接材料
Kollár Numerical modelling on the influence of repair welding during manufacturing on residual stresses and distortions of T-joints
Pickle Effect of PWHT and Filler Metal on Stress Relaxation Cracking Susceptibility in 347H Stainless Steel Welds for Elevated Temperature Service
JP6736941B2 (ja) 鋼部材の溶接方法、及び溶接材料
JP6012192B2 (ja) 超合金部材の曲げ加工方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170728

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20170728

TRDD Decision of grant or rejection written
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20170821

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170829

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170911

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6217892

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees