JP6217516B2 - プレシャンプー型毛髪処理剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、シャンプー組成物での洗髪前に使用するプレシャンプー型毛髪処理剤組成物、シャンプー組成物とプレシャンプー型毛髪処理剤組成物との毛髪処理セット、これらを用いた処理方法に関するものである。
毛髪の髪の仕上がりは従来望まれていることである。一方、薄毛に悩む人は、頭髪のボリュームダウン(薄毛の外観)を気にしており、洗髪後のボリュームアップ(ふんわり感付与)効果が望まれている。
これまでにふんわり感の付与に関しては、コラーゲン誘導体やケラチン誘導体等の毛髪と類似した成分を毛髪に浸透・補充する方法(特開平2−53712号公報)や、毛髪表面を天然高分子化合物等によりコートする方法等(特開平4−308525号公報)が知られている。
しかしながら、洗髪後、髪の仕上がり向上を目的にヘアコンディショナー等で処理すると、毛髪に残存したコンディショニング成分の影響で、特に頭頂部のふんわり感が得られないという問題があった。一方、洗髪前にプレシャンプー組成物を使用すると、その後の洗髪により、コンディショニング成分が流されてしまい、毛髪の髪の仕上がりのよさが不十分となった。以上のことから、毛髪の髪の仕上がりの良さと、ふんわり感の両立は困難であり、薄毛の外観だけの改善ではなく、薄毛そのものの防止も望まれていた。
特開平2−53712号公報 特開平4−308525号公報 特開2005−314359号公報
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、髪の仕上がりの良さ(触感のパサツキのなさ)と、頭頂部のふんわり感とを両立し、さらに、洗髪時の抜け毛を減らして薄毛の改善が可能な毛髪処理剤、及びその使用方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討した結果、(A)カチオン性界面活性剤、(B)高級アルコール、(C)25℃での動粘度が100万mm2/s以上のジメチルポリシロキサン、及び(D)アミノ変性シリコーンを含有し、(a)アニオン性界面活性剤を含有するシャンプー組成物前に使用する、プレシャンプー型毛髪処理剤組成物とすることで、毛髪への塗布がなめらかで、洗髪後のヘアコンディショナー等を使うことなく、髪の仕上がりの良さ(触感のパサツキのなさ)が得られ、かつ頭頂部のふんわり感を実現できることを知見した。さらに、洗髪時の抜け毛を減らして、薄毛の改善ができることを知見し、本発明をなすに至ったものである。
従って、本発明は下記を提供する。
[1].(A)カチオン性界面活性剤、
(B)高級アルコール、
(C)25℃での動粘度が100万mm2/s以上のジメチルポリシロキサン:0.15〜0.75質量%、及び
(D)アミノ変性シリコーン:0.4〜1.2質量%を含有し、(C)/(D)で表わされる質量比が0.13〜1.88である、(a)アニオン性界面活性剤を含有するシャンプー組成物で頭皮や毛髪を洗浄する前に使用する、プレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
[2].さらに、(E)多価アルコール12〜30質量%を含有する[1]記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
[3].(E)成分が、プロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール及びソルビトールから選ばれる[2]記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
[4].(A)成分が、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム又はステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミドである[1]〜[3]のいずれかに記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
[5].(B)成分が、ステアリルアルコール又はベヘニルアルコールである[1]〜[4]のいずれかに記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
[6].(C)成分が、動粘度400万mm 2 /s以上のジメチルポリシロキサンを2種以上併用したものである[1]〜[5]のいずれかに記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
[7].(D)成分が、アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体である[1]〜[6]のいずれかに記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
[8].(A)成分の配合量が1〜4質量%、(B)成分の配合量が2〜10質量%である[1]〜[7]のいずれかに記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
[9].(a)アニオン性界面活性剤が、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム又はα−オレフィンスルホン酸塩であるシャンプー組成物前に使用する、[1]〜[]のいずれかに記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
[10].シャンプー組成物が、さらに、(b)平均分子量190〜420のポリエチレングリコール及び(c)グリセリンを含有するシャンプー組成物前に使用する、[1]〜[]のいずれかに記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
[11].(a)〜(c)成分の配合量がそれぞれ、(a)3〜20質量%、(b)30〜78質量%、(c)10〜30質量%である[10]記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
[12].ヘアリンス、ヘアコンディショナー又はヘアトリートメントである[1]〜[11]のいずれかに記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
[13].[1]〜[12]のいずれかに記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物と、(a)アニオン性界面活性剤を含有するシャンプー組成物との毛髪処理セット。
[14].[1]〜[12]のいずれかに記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物と、(a)アニオン性界面活性剤を含有するシャンプー組成物と、(ア)育毛有効成分を含有する育毛剤組成物との毛髪処理セット。
[15].(ア)育毛有効成分が、6−ベンジルアミノプリン、ペンタデカン酸グリセリド、ミノキシジル、塩化カプロニウム、t−フラバノン、アデノシン、センブリ抽出液、ビタミンE誘導体、D−パントテニルアルコール、ニコチン酸アミド、ヒノキチオール、β−グリチルレチン酸又はフォルスコリンであり、その配合量が0.002〜2質量%である[14]記載の毛髪処理セット。
[16].[1]〜[12]のいずれかに記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物で毛髪を処理した後、(a)アニオン性界面活性剤を含有するシャンプー組成物で洗髪する処理方法。
[17].さらに(ア)育毛有効成分を含有する育毛剤組成物を、頭皮に適用することを含む、[16]記載の処理方法。
[18].(A)カチオン性界面活性剤、(B)高級アルコール、(C)25℃での動粘度が100万mm2/s以上のジメチルポリシロキサン:0.15〜0.75質量%、及び(D)アミノ変性シリコーン:0.4〜1.2質量%を含有し、(C)/(D)で表わされる質量比が0.13〜1.88である組成物の、(a)アニオン性界面活性剤を含有するシャンプー組成物で頭皮や毛髪を洗浄する前に使用する、プレシャンプー型毛髪処理剤組成物としての使用。
本発明によれば、髪の仕上がりの良さ(触感のパサツキのなさ)が得られ、かつ頭頂部のふんわり感を両立し、洗髪時の抜け毛を減らして薄毛の改善をすることができる。
以下、本発明について以下(I)−(1)プレシャンプー型毛髪処理剤組成物、(I)−(2)シャンプー組成物、(I)−(3)育毛剤組成物、(II)処理方法について詳細に説明する。
(I)−(1)プレシャンプー型毛髪処理剤組成物
本発明の毛髪処理剤組成物は、(A)カチオン性界面活性剤、(B)高級アルコール、(C)25℃での動粘度が100万mm2/s以上のジメチルポリシロキサン、及び(D)アミノ変性シリコーンを含有し、(a)アニオン性界面活性剤を含有するシャンプー組成物前に使用する、前記シャンプー組成物用のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物である。
(A)カチオン性界面活性剤
カチオン性界面活性剤は、毛髪化粧料に配合されるものであれば特に限定されず、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。カチオン性界面活性剤としては、例えば、アルキルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルアンモニウム塩、ベンザルコニウム塩、ベンゼトニウム塩、ピリジニウム塩、イミダゾリニウム塩、脂肪酸アミドアミン等が挙げられる。これらカチオン性界面活性剤の対イオンとしては、ハロゲンイオン、硫酸メチルイオン(CH3OSO3 -)、硫酸エチルイオン(CH3CH2OSO3 -)等が挙げられる。中でも、乳化安定性の点から、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミドが好ましい。
カチオン性界面活性剤の配合量は、プレシャンプー型毛髪処理剤組成物全量に対し、触感のパサツキのなさ、塗布時のなめらかさ、洗髪時の抜け毛を減らす点から、1〜4質量%が好ましく、1.2〜3質量%がより好ましい。1質量%以上とすることで、洗髪時の抜け毛を減らす効果、触感のパサツキのなさをより得ることができ、4質量%以下とすることで、塗布時のなめらかさをより得ることができる。
(B)高級アルコール
高級アルコールは、毛髪化粧料に配合されるものであれば特に限定されず、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。高級アルコールとしては、炭素数12〜22のものが好ましく、18〜22のものがより好ましい。例えば、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、パルミチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ヘキサデシルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、ヘキシルドデカノール、オクチルドデカノール、セトステアリルアルコール等が挙げられる。中でも乳化安定性の点から、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコールが好ましい。
高級アルコールの配合量は、プレシャンプー型毛髪処理剤組成物全量に対し、触感のパサツキのなさ、塗布時のなめらかさ、洗髪時の抜け毛を減らす点から、2〜10質量%が好ましく、3〜8質量%がより好ましい。2質量%以上とすることで、洗髪時の抜け毛を減らす効果、触感のパサツキのなさがより得られ、10質量%以下とすることで、塗布時のなめらかさをより得ることができる。
(C)25℃での動粘度が100万mm2/s以上のジメチルポリシロキサン
ジメチルポリシロキサンは、洗髪時の抜け毛を減らす効果、触感のパサツキのなさの点から、動粘度が100万mm2/s以上であり、400万mm2/s以上が好ましい。上限は特に限定されないが1,000万mm2/s以下が好ましい。動粘度が100万mm2/s未満だと、洗髪時の抜け毛を減らす効果、触感のパサツキのなさが不十分となる。
本発明において、動粘度は下記測定方法で得られた値である。
1g/100mL濃度のシリコーン類のトルエン溶液を調製し、下記式(1)により、比粘度ηsp(25℃)を求める。次に下記式(2)に示すHugginsの関係式に代入し、固有粘度〔η〕を求める。Huggins定数は中牟田、日化、77 588[1956]に記載のものを用いる。次に、〔η〕を下記式(3)に示すA.Kolorlovの式に代入し、分子量を求める。最後に、Mを下記式(4)に示すA.J.Barryの式に代入し、シリコーン類の動粘度ηを求めることができる。
ηsp=(η/η0)−1・・・式(1)
ηsp=〔η〕+K’〔η〕2・・・式(2)
〔η〕=0.215×10-40.65・・・式(3)
logη=1.00+0.0123M0.5・・・式(4)
前記式(1)中、η0はトルエンの粘度を表し、ηは溶液の粘度を示す。
前記η0及びηは、化粧品原料基準一般試験法粘度測定法第1法に準拠して測定したものである。
(C)ジメチルポリシロキサンの配合量は、プレシャンプー型毛髪処理剤組成物全量に対し、洗髪時の抜け毛を減らす効果、触感のパサツキのなさの点から、0.15〜0.75質量%が好ましく、0.3〜0.6質量%がより好ましい。0.15質量%以上とすることで、洗髪時の抜け毛を減らす効果、触感のパサツキのなさをより得ることができ、0.75質量%を超えると、洗髪時の抜け毛を減らす効果、触感のパサツキのなさが不十分となるおそれがある。
(D)アミノ変性シリコーン
本発明において、アミノ変性シリコーンは、アミノアルキル基を有するシリコーンであればよく、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。アミノ変性シリコーンとしては、アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(アモジメチコン)、アミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(アミノプロピルシロキサン)等が挙げられ、中でもアミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(アモジメチコン)が好ましい。
アミノ変性シリコーンの配合量は、プレシャンプー型毛髪処理剤組成物全量に対し、洗髪時の抜け毛を減らす効果、触感のパサツキのなさの点から、0.4〜1.2質量%が好ましく、0.6〜1.0質量%がより好ましい。0.4質量%以上とすることで、洗髪時の抜け毛を減らす効果、触感のパサツキのなさがより得られ、1.2質量%を超えると、触感のパサツキのなさが不十分となるおそれがある。
(C)/(D)で表わされる、(C)成分と(D)成分の配合質量比は、洗髪時の抜け毛を減らす効果、触感のパサツキのなさの点から、0.13〜1.88が好ましく、0.3〜1.0がより好ましい。
(E)多価アルコール
本発明のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物には、頭頂部のふんわり感、触感のパサツキのなさをより向上させる点から、多価アルコールを配合することが好ましい。多価アルコールとしては、毛髪化粧料に配合されるものであれば特に限定されず、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができ、例えば、プロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、ソルビトール等が挙げられる。これらの中でも、頭頂部のふんわり感の点から、プロピレングリコール、グリセリンが好ましい。これらを併用することがより好ましい。
多価アルコールの配合量は、プレシャンプー型毛髪処理剤組成物全量に対し、頭頂部のふんわり感、触感のパサツキのなさの点から、12〜30質量%が好ましく、12〜20質量%がより好ましい。12質量%以上とすることで、頭頂部のふんわり感、触感のパサツキのなさがより得られ、30質量%以下とすることで、頭頂部のふんわり感をより得ることができる。
本発明のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物は、(A)カチオン性界面活性剤、(B)高級アルコールを含有するもので、シャンプー組成物及び染毛剤を除く塗布処理剤である。塗布処理剤の分類としては、ヘアリンス、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント等が挙げられる。
プレシャンプー型毛髪処理剤組成物は常法により調製することができ、本発明の効果を損なわない範囲で、上記成分の他に、ヘアリンス、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント等の塗布処理剤に通常用いられる成分を1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて、適量用いることができる。例えば、炭化水素油、エステル油、ワックス類、(C)成分、(D)成分以外のシリコーン油、両性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、半極性界面活性剤、紫外線吸収剤、水溶性高分子化合物、増粘剤、有機塩類、糖類、低級アルコール等の水性成分、水(例えば、プレシャンプー型毛髪処理剤組成物全量に対し40〜96質量%)、ピロクトンオラミン、ジンクピリチオン等のフケ防止剤、グリチルリチン酸ジカリウム等の抗炎症剤、パラベン、ケーソンCG等の防腐剤、pH調整剤、エチレングリコールジ脂肪酸エステル等のパール化剤、乳濁剤、清涼剤、ビタミン、美容成分、香料、粉体、多価アルコール以外のハイドロトロープ等が挙げられる。pH調整剤に関しては、リン酸、クエン酸、リンゴ酸、乳酸、アミノ酸、クエン酸三ナトリウム、乳酸アンモニウム等適宜利用でき、3〜5(25℃)に調整することができる。pHはpHメーター HM−30G(東亜ディーケーケー(株))により測定することができる。なお、アニオン性界面活性剤等の洗浄性界面活性剤は、通常配合しないことが好ましい。
任意成分として、ジメチルポリシロキサン(10〜10,000mm2/s)は、25℃での動粘度が100万mm2/s以上のジメチルポリシロキサンの希釈剤として用いることができ、その配合量としては、プレシャンプー型毛髪処理剤組成物全量に対し、0.5〜3質量%が好ましい。
ノニオン性界面活性剤は、毛髪化粧料に配合されるものであれば特に限定されず、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。ノニオン性界面活性剤としては、例えばポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルケニルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、アルキルサッカライド界面活性剤、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、脂肪酸アルカノールアミド、及びアルキルアミンオキサイド等が挙げられる。例えば、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、モノイソステアリン酸ポリグリセリル等が挙げられる。ノニオン性界面活性剤の配合量としては、プレシャンプー型毛髪処理剤組成物全量に対し、0.05〜2質量%が好ましい。
水溶性高分子化合物としては、メチルセルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、及びこれらの塩、カルボキシメチルセルロースナトリウム等のセルロース系高分子化合物等が挙げられる。水溶性高分子化合物の配合量としては、プレシャンプー型毛髪処理剤組成物全量に対し、0.1〜0.5質量%が好ましい。
本発明は、(A)カチオン性界面活性剤、(B)高級アルコール、(C)25℃での動粘度が100万mm2/s以上のジメチルポリシロキサン、及び(D)アミノ変性シリコーンを含有する組成物の、(a)アニオン性界面活性剤を含有するシャンプー組成物前に使用する、プレシャンプー型毛髪処理剤組成物としての使用を提供するもので、好適な成分、配合量等は上記に記載した通りである。
(I)−(2)シャンプー組成物
本発明のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物の後に使用するシャンプー組成物は、(a)アニオン性界面活性剤を含有し、頭皮や毛髪の洗浄用として用いるもので、これにより頭頂部のふんわり感を得ることができる。
(a)アニオン性界面活性剤
本発明で用いられるアニオン性界面活性剤は、頭皮や毛髪の洗浄用として用いられるものであれば特に限定されず、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。アニオン性界面活性剤としては、アルキルスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、アシル化アミノ酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、N−アシル−N−メチルタウリン塩、α−オレフィンスルホン酸塩、高級脂肪酸エステルスルホン酸塩、アルキルエーテル酢酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、脂肪酸石ケン、アルキルリン酸エステル塩、N−ラウロイルグルタミン酸塩、N−パルミトイルグルタミン酸塩、N−ラウロイル−N−エチルグリシン塩、N−ラウロイルサルコシン塩、N−ミリストイル−β−アラニン塩等が挙げられる。これらの中でも、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩(AES)が好ましく、塩としては、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルカノールアミン又は塩基性アミノ酸が例示され、好ましくは、泡量、低温安定性の点から、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属であり、特に、ナトリウムがより好ましい。ベタツキのなさ、頭頂部のふんわり感の点から、ポリオキシエチレン(E.O.)の平均付加モル数が1〜5、さらに好ましくは1〜3のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩が好ましい。具体的には、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム(2E.O.)、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム(3E.O.)が好ましい。
アニオン性界面活性剤の配合量は、シャンプー組成物全量に対し、洗浄力の点から通常3質量%以上であり、洗髪時の抜け毛を減らす効果、触感のパサツキのなさ、頭頂部のふんわり感の点から3〜20質量%が好ましく、5〜15質量%がより好ましい。3質量%以上とすることで、頭頂部のふんわり感がより得られ、20質量%以下とすることで、洗髪時の抜け毛を減らす効果、触感のパサツキのなさをより得ることができる。
本発明のシャンプー組成物には、頭頂部のふんわり感をより向上させる点から、(b)平均分子量190〜420のポリエチレングリコール及び(c)グリセリンをさらに配合することが好ましい。(c)グリセリンの配合により、組成物の低温安定性も向上する。
(b)平均分子量190〜420のポリエチレングリコール
平均分子量190〜420のポリエチレングリコールとしては、具体的には、平均分子量190〜210のポリエチレングリコール200、平均分子量280〜320のポリエチレングリコール300、及び平均分子量380〜420のポリエチレングリコール400が好ましい。より具体的には、平均分子量が190〜210のポリエチレングリコール200に相当するPEG#200,平均分子量が280〜320のポリエチレングリコール300に相当するPEG#300K,ポリエチレングリコール400に相当するPEG#400(以上、ライオン(株)製)などが挙げられる。これらの中で、低温安定性の点から、平均分子量190〜320のポリエチレングリコール300(PEG#200、PEG#300K、ライオン(株)製)がより好ましい。平均分子量が190未満では皮膚に刺激を生じるおそれがあり、420を超えると、シャンプー組成物の低温安定性が悪くなるおそれがある。
ポリエチレングリコールの配合量は、シャンプー組成物全量に対し、低温安定性、頭頂部のふんわり感の点から30〜78質量%が好ましく、45〜65質量%がより好ましい。30質量以上とすることで、頭頂部のふんわり感がより得られ、78質量%以下とすることで、低温安定性がより向上する。更に、育毛剤組成物を使用した場合には、育毛有効成分の経皮吸収効果も向上し、育毛効果も向上する。
なお、本発明において、ポリエチレングリコールの平均分子量の測定は、医薬部外品原料規格2006(薬事日報社)収載のポリエチレングリコール200等の平均分子量試験に従って測定できる。
[平均分子量が190〜210のポリエチレングリコールの平均分子量測定方法]
ポリエチレングリコール約0.8gを精密に量り、約200mLの耐圧共栓瓶に入れ、ピリジン約25mLを加え、加温して溶かし放冷する。別に無水フタル酸42gを取り、新たに蒸留したピリジン300mLを正確に量って入れた1Lの遮光した共栓瓶に加え、強く振り混ぜて溶かした後、16時間以上放置する。この液25mLを正確に量り、先の耐圧共栓瓶に加え密栓し、丈夫な布でこれを包み、あらかじめ98℃±2℃に加熱した水浴中に入れる。この際、瓶の中の液が水浴の液の中に浸るようにする。98℃±2℃で30分間加熱した後、水浴から瓶を取り出し、室温(1〜30℃、以下同じ)になるまで放冷する。次に、0.5mol/L水酸化ナトリウム溶液50mLを正確に加え、この液につき、0.5mol/L水酸化ナトリウム溶液で滴定する。このときの指示薬はフェノールフタレイン・ピリジン溶液(1→100)を5滴用いる。ただし、滴定の終点は液が15秒間持続する淡赤色を呈するときとする。同様の方法で空試験をする。
得られた値を下記式にあてはめ、平均分子量を算出する。
平均分子量=[試料の量(g)×4000]/(a−b)
a:空試験における0.5mol/L水酸化ナトリウム溶液の消費量(mL)
b:試料の試験における0.5mol/L水酸化ナトリウム溶液の消費量(mL)
なお、平均分子量が280〜420のポリエチレングリコールの場合は、秤取量が約1.5gとなり、それ以外は平均分子量が190〜210のポリエチレングリコールの試験法と同一である。
(c)グリセリン
グリセリンの配合量は、シャンプー組成物全量に対し、低温安定性、頭頂部のふんわり感の点から10〜30質量%が好ましく、15〜25質量%がより好ましい。10質量%以上とすることで、低温安定性がより得られ、30質量%を超えると、頭頂部のふんわり感が低下するおそれがある。
シャンプー組成物は常法により調製することができ、本発明の効果を損なわない範囲で、上記成分の他に、通常のシャンプー組成物に用いられる成分を1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて、適量用いることができる。例えば、可溶化剤として、エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール、プロピレングリコール、ソルビトール等の(b),(c)成分を除く多価アルコール、水(例えば、シャンプー組成物全量に対し9〜97質量%)、カチオン性界面活性剤、ポリオキシエチレン(24E.O.)ポリオキシプロピレン(24E.O.)グリセリルエーテル、ラウリン酸ポリグリセリル等の非イオン性界面活性剤、油分、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等のカチオン化セルロース、クエン酸、EDTA等のキレート剤、ジイソステアリン酸エチレングリコールや魚鱗、雲母片等の乳白化剤、色素、防腐・防黴剤、清涼剤、植物エキス、香料・香料組成物等が挙げられる。pH調整剤に関しては、リン酸、クエン酸、リンゴ酸、乳酸、アミノ酸、クエン酸三ナトリウム、乳酸アンモニウム等適宜利用でき、4.5〜9(25℃)に調整することができる。なお、pHはpHメーター HM−30G(東亜ディーケーケー(株))により測定することができる。
両性界面活性剤は、頭皮や毛髪の洗浄用として用いられるものであれば特に限定されず、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。両性界面活性剤としては、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン等のアルキルベタイン系活性剤、アルキルアミドプロピルベタイン等のアミドベタイン系活性剤、スルホベタイン系活性剤、ヒドロキシスルホベタイン系活性剤、アミドスルホベタイン系活性剤、ホスホベタイン系活性剤、イミダゾリニウムベタイン系活性剤、アミノプロピオン酸系活性剤、アミノ酸系活性剤等が挙げられる。例えば、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン等が挙げられる。両性界面活性剤の配合量は、シャンプー組成物全量に対し、1〜7質量%が好ましい。
カチオン化セルロースは、頭皮や毛髪の洗浄用として用いられるものであれば特に限定されず、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。カチオン化セルロースとしては、カチオン化度が0.4〜1.3meq/gが好ましい。なお、カチオン化セルロースのカチオン化度は、下記式より求める。また、カチオン化度の単位であるmeq/gとは試料1g当たりのNカチオン基のミリ当量数を示す。
カチオン化度(meq/g)
=(高分子化合物1g中のカチオン化ヒドロキシエチルセルロースのモル数)×1000
高分子化合物1g中のカチオン化ヒドロキシエチルセルロースのモル数
=(高分子化合物中の窒素含量)/(Nの原子量)
このようなカチオン化セルロースとしては、市販品を用いることができ、例えば、レオガードシリーズ(GP、KGP、LP、MGP、MLP(ライオン(株)製))や、カチナールシリーズ(HC−100、HC−200、LC−100、LC−200(東邦化学工業社製))が好ましい。具体的には、レオガードMLP(カチオン化度0.4meq/g、重量平均分子量:120万)、カチナールLC−100(カチオン化度0.8meq/g、重量平均分子量:40万)、カチナールLC−200(カチオン化度1.0meq/g、重量平均分子量:100万)、カチナールHC−200(カチオン化度1.3meq/g、重量平均分子量:100万)が挙げられる。カチオン化セルロースの配合量は、シャンプー組成物全量に対し、0.1〜1質量%が好ましい。
(I)−(3)育毛剤組成物
シャンプー処理後には、(ア)育毛有効成分を含有する育毛剤組成物を、頭皮に適用することができる。これにより、育毛効果が得られ、これにより洗髪時の抜け毛がより抑制される。
(ア)育毛有効成分
育毛有効成分としては、洗髪時の抜け毛抑制効果、育毛効果の点から、6−ベンジルアミノプリン、ペンタデカン酸グリセリド、ミノキシジル、塩化カプロニウム、t−フラバノン、アデノシン、センブリ抽出液、ビタミンE誘導体、D−パントテニルアルコール、ニコチン酸アミド、ヒノキチオール、β−グリチルレチン酸、フォルスコリン(コレウスエキスに含有)等が挙げられ、6−ベンジルアミノプリン、ミノキシジル、アデノシンが好ましい。
育毛有効成分の配合量は、育毛剤組成物全量に対し、洗髪時の抜け毛を減らす効果、育毛効果の点から0.002〜2質量%が好ましく、0.01〜1質量%がより好ましい。0.002質量%以上とすることで、育毛効果をより得ることができ、2質量%を超えると低温安定性に影響を及ぼすおそれがある。
育毛剤組成物は常法により調製することができ、本発明の効果を損なわない範囲で、上記成分の他に、通常の育毛剤組成物に用いられる任意成分を1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて、適量用いることができる。ノニオン界面活性剤、半極性界面活性剤、両性界面活性剤、アニオン性高分子化合物、ノニオン性高分子化合物、ポリオール、有機塩類、保湿剤、可溶化剤、BHT等の酸化防止剤、トリクロサン、トリクロロカルバン等の殺菌剤、脂肪酸モノエタノールアミド、脂肪酸ジエタノールアミド等の粘度調整剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、タンパク誘導体、動植物抽出液、ピロクトンオラミン、ジンクピリチオン等のフケ防止剤、グリチルリチン酸ジカリウムやサリチル酸グリコール等の抗炎症剤、安息香酸及びその塩、ポリエチレングリコールや乳酸ラウリル等の経皮吸収促進剤、パラベン類、ケーソンCG等の防腐剤、クエン酸、トリエタノールアミン等のpH調整剤、エチレングリコールジ脂肪酸エステル等のパール化剤、乳濁剤、ハイドロトロープ、ビタミン類、揮発性油分、疎水性溶媒、希釈性溶媒、ショウキョウエキスやトウガラシチンキ等の植物エキス、l−メントール等の清涼剤、色素、香料等を任意に添加することができる。特にエタノール等の溶媒は、育毛剤組成物全量に対して55〜90質量%が好ましい。
育毛剤組成物の剤型は特に限定されず、育毛トニック、頭皮用エッセンス、育毛スプレー等の形態で外用に使用することができる。
(II)処理方法
本発明の処理方法は、上記プレシャンプー型毛髪処理剤組成物で毛髪を処理した後、(a)アニオン性界面活性剤を含有するシャンプー組成物で洗髪する処理方法である。本発明のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物であれば、洗髪後に毛髪処理剤組成物を使用する場合と比較して、触感のパサツキのなさを維持したまま、余分なコンディショニング成分等が残らず、さらに高いふんわり感付与効果を実現することができ、洗髪時の抜け毛を抑制することができる。このような効果は、シャンプー処理後に、ヘアコンディショナー等の塗布処理剤を用いることや、リンスインシャンプー等の一度で洗浄と塗布処理が可能な剤型では不十分で、特に頭頂部のふんわり感付与効果を得ることができない。
本発明の処理方法においては、プレシャンプー型毛髪処理剤組成物で毛髪を処理した後で、(a)アニオン性界面活性剤を含有するシャンプー組成物で洗髪すればよい。プレシャンプー型毛髪処理剤組成物で毛髪を処理した後は、水又はお湯で洗い流してもよく、洗い流さなくてもよいが、お湯で洗い流すことが好ましい。プレシャンプー型毛髪処理剤組成物、シャンプー組成物は、頭皮、毛髪、頭皮及び毛髪に用いるが、特に毛髪を処理することが望ましく、シャンプー組成物は、頭皮及び毛髪を洗浄することが望ましい。使用量は特に限定されず、毛髪量に合わせて使用できる。
(ア)育毛有効成分を含有する育毛剤組成物は、効果の点から、シャンプー組成物で洗髪した後、頭皮に適用することが好ましい。特に毛髪を掻き分けながら頭皮に適用することが好ましい。
プレシャンプー型毛髪処理剤組成物とシャンプー組成物とは、上記使用法で用いる毛髪処理セットとしてもよく、さらに、プレシャンプー型毛髪処理剤組成物と、シャンプー組成物と、育毛剤組成物とのセットとしてもよい。
各組成物の容器は特に限定されず、アルミニウムラミネートチューブ、EVALチューブ、アルミチューブ、ガラス蒸着プラスチックチューブ等のチューブの他、機械的又は差圧によるディスペンサー容器及びスクイーズ容器、ラミネートフィルム容器、スポイト容器、スティック容器、ボトル容器等が挙げられる。アルミニウムラミネートチューブのラミネートフィルムは、通常2層以上の多層を有し、その材質はポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエステル、二軸延伸ポリプロピレン、無延伸ポリプロピレン、ポリアクリロニトリル、エチレン酢酸ビニル共重合体等の合成樹脂、紙、アルミ蒸着プラスチック等によって構成される。強度、柔軟性、耐候性等を考慮し、一般的には2〜5層のものを用いる。ボトルの材質としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、エチレン−ビニルアルコール樹脂、アクリロニトリル・スチレン樹脂、ABS樹脂、ポリアミド等及びガラス等を単層ないし2層以上組み合わせて用いることができる。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。なお、下記の例において特に明記のない場合は、組成の「%」は質量%、比率は質量比を示す。実施例、比較例に使用した成分の配合量については、純分換算した配合量を示した。
[実施例1〜68及び比較例1〜9]
下記表に示す組成のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物(実施例6〜7はヘアトリートメント、その他の実施例及び比較例はヘアコンディショナー)pH3.8、シャンプー組成物(pH4.5〜9)、育毛剤組成物を常法に基づき調製し、以下の評価を行った。なお、pHはpHメーター MH−30G(東亜ディーケーケー(株))により測定した。使用順序は、比較例1以外は、プレシャンプー型毛髪処理剤組成物→シャンプー組成物→育毛剤組成物(表に育毛剤組成物の記載があるもののみ)、比較例1はシャンプー組成物→プレシャンプー型毛髪処理剤組成物である。表の左端に使用順番を記載する。
[プレシャンプー型毛髪処理剤組成物の塗布時のなめらかさ、(仕上がり時)触感のパサツキのなさ、(仕上がり時)頭頂部のふんわり感の評価方法及び基準:使用3日目]
<方法>
40才〜60才の女性専門パネラー15名について、実使用評価を行った。評価は、各実施例・比較例のプレシャンプー型毛髪処理組成物を予洗い後に通常使用量毛髪に塗布し、お湯ですすぎを行い、シャンプー組成物で洗髪を行った。比較例1については、シャンプー組成物で洗髪後、プレシャンプー型毛髪処理剤組成物を通常使用量毛髪に塗布し、お湯ですすぎを行った。各実施例・比較例で得られたプレシャンプー型毛髪処理剤組成物及びシャンプー組成物を2日間連続使用し、3日目のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物の塗布時のなめらかさ、乾燥後の触感のパサツキのなさ、頭頂部のふんわり感について、以下の評価基準に従い評価を行った。尚、3点以上を合格レベルとする。
<評価基準>
5:良好と答えた者が15名中12名以上
4:良好と答えた者が15名中9名以上11名以下
3:良好と答えた者が15名中6名以上8名以下
2:良好と答えた者が15名中3名以上5名以下
1:良好と答えた者が15名中0名以上2名以下
[洗髪時の抜け毛を減らす効果の評価方法及び基準:使用3日目]
(プレシャンプー型毛髪処理剤組成物→シャンプー組成物)
<方法>
40〜60才の女性専門パネラー15名について、実使用評価を行った。評価は、各実施例・比較例のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物を予洗い後に通常使用量毛髪に塗布し、お湯ですすぎを行い、シャンプー組成物で洗髪を行った。比較例1については、シャンプー組成物で洗髪後、プレシャンプー型毛髪処理剤組成物を通常使用量毛髪に塗布し、お湯ですすぎを行った。各実施例・比較例で得られたプレシャンプー型毛髪処理剤組成物及びシャンプーを2日間連続使用し、3日目の洗髪工程(予洗い、プレシャンプー型毛髪処理剤組成物使用後のすすぎ時、シャンプー使用後のすすぎ時)における抜け毛を減らす効果について、通常の洗髪行動時(シャンプー→ヘアコンディショナーもしくはヘアトリートメント)と比較し、以下の評価基準に従い評価を行った。尚、3点以上を合格レベルとする。
<評価基準>
5:抜け毛が減った感じがすると答えた者が15名中12名以上
4:抜け毛が減った感じがすると答えた者が15名中9名以上11名以下
3:抜け毛が減った感じがすると答えた者が15名中6名以上8名以下
2:抜け毛が減った感じがすると答えた者が15名中3名以上5名以下
1:抜け毛が減った感じがすると答えた者が15名中0名以上2名以下
[洗髪時の抜け毛を減らす効果の評価方法及び基準:3ヶ月連続使用]
(プレシャンプー型毛髪処理剤組成物→シャンプー組成物→育毛剤組成物使用)
<方法>
40〜60才の女性専門パネラー15名について、実使用評価を行った。評価は、各実施例・比較例のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物を予洗い後に通常使用量毛髪に塗布し、お湯ですすぎを行い、シャンプー組成物で洗髪を行った。その後、タオルドライの状態で毛髪を掻き分けながら頭皮に育毛剤組成物を塗布した。各実施例・比較例で得られたプレシャンプー型毛髪処理剤組成物、シャンプー組成物及び育毛剤組成物を3ヶ月連続使用後、洗髪工程(予洗い、プレシャンプー型毛髪処理剤組成物使用後のすすぎ時、シャンプー使用後のすすぎ時)における抜け毛を減らす効果について、連続使用前と比較し、以下の評点に従い評価基準を行った。尚、3点以上を合格レベルとする。
<評価基準>
5:抜け毛が減った感じがすると答えた者が15名中12名以上
4:抜け毛が減った感じがすると答えた者が15名中9名以上11名以下
3:抜け毛が減った感じがすると答えた者が15名中6名以上8名以下
2:抜け毛が減った感じがすると答えた者が15名中3名以上5名以下
1:抜け毛が減った感じがすると答えた者が15名中0名以上2名以下
[育毛効果の評価方法及び基準:3ヶ月連続使用]
(プレシャンプー型毛髪処理剤組成物→シャンプー組成物→育毛剤組成物使用)
<方法>
40才〜60才の女性専門パネラー15名について、実使用評価を行った。評価は、各実施例・比較例のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物を予洗い後に通常使用量毛髪に塗布し、お湯ですすぎを行い、シャンプー組成物で洗髪を行った。その後、タオルドライの状態で毛髪を掻き分けながら頭皮に育毛剤組成物を塗布した。各実施例・比較例で得られたプレシャンプー型毛髪処理剤組成物、シャンプー組成物及び育毛剤組成物を3ヶ月連続使用後、髪が増えた感じについて、連続使用前と比較し、以下の評価基準に従い評価を行った。尚、3点以上を合格レベルとする。
<評価基準>
5:髪が増えた感じがすると答えた者が15名中12名以上
4:髪が増えた感じがすると答えた者が15名中9名以上11名以下
3:髪が増えた感じがすると答えた者が15名中6名以上8名以下
2:髪が増えた感じがすると答えた者が15名中3名以上5名以下
1:髪が増えた感じがすると答えた者が15名中0名以上2名以下
[シャンプー組成物の低温安定性]
50mLの透明ガラスバイアル瓶に40mLの試料を充填して、−5℃の恒温槽に1ヵ月保存した後の外観安定性を評価した。
<評価基準>
◎:無色透明
○:ほとんど無色透明
△:わずかに白濁
×:白濁
Figure 0006217516
Figure 0006217516
Figure 0006217516
Figure 0006217516
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Figure 0006217516
Figure 0006217516
Figure 0006217516
Figure 0006217516
Figure 0006217516
上記例で使用した原料を下記に示す。
400万mm2/sと1,000万mm2/sと1,000mm2/sのジメチルポリシロキサンは、シリコーンミックスオイル(混合物)として配合しており、その割合は15:15:70である。1,000mm2/sのジメチルポリシロキサンの配合量はシリコーンミックスオイル由来のものを合算した値となっている。
アモジメチコンは、アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体エマルションであり、水との混合物である。アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体の量を示す。水の配合量はアミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体エマルション由来のものを合算した値となっている。
Figure 0006217516

Claims (18)

  1. (A)カチオン性界面活性剤、
    (B)高級アルコール、
    (C)25℃での動粘度が100万mm2/s以上のジメチルポリシロキサン:0.15〜0.75質量%、及び
    (D)アミノ変性シリコーン:0.4〜1.2質量%を含有し、(C)/(D)で表わされる質量比が0.13〜1.88である、(a)アニオン性界面活性剤を含有するシャンプー組成物で頭皮や毛髪を洗浄する前に使用する、プレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
  2. さらに、(E)多価アルコール12〜30質量%を含有する請求項1記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
  3. (E)成分が、プロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール及びソルビトールから選ばれる請求項2記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
  4. (A)成分が、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム又はステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミドである請求項1〜3のいずれか1項記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
  5. (B)成分が、ステアリルアルコール又はベヘニルアルコールである請求項1〜4のいずれか1項記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
  6. (C)成分が、動粘度400万mm 2 /s以上のジメチルポリシロキサンを2種以上併用したものである請求項1〜5のいずれか1項記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
  7. (D)成分が、アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体である請求項1〜6のいずれか1項記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
  8. (A)成分の配合量が1〜4質量%、(B)成分の配合量が2〜10質量%である請求項1〜7のいずれか1項記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
  9. (a)アニオン性界面活性剤が、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム又はα−オレフィンスルホン酸塩であるシャンプー組成物前に使用する、請求項1〜のいずれか1項記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
  10. シャンプー組成物が、さらに、(b)平均分子量190〜420のポリエチレングリコール及び(c)グリセリンを含有するシャンプー組成物前に使用する、請求項1〜のいずれか1項記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
  11. (a)〜(c)成分の配合量がそれぞれ、(a)3〜20質量%、(b)30〜78質量%、(c)10〜30質量%である請求項10記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
  12. ヘアリンス、ヘアコンディショナー又はヘアトリートメントである請求項1〜11のいずれか1項記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物。
  13. 請求項1〜12のいずれか1項記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物と、(a)アニオン性界面活性剤を含有するシャンプー組成物との毛髪処理セット。
  14. 請求項1〜12のいずれか1項記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物と、(a)アニオン性界面活性剤を含有するシャンプー組成物と、(ア)育毛有効成分を含有する育毛剤組成物との毛髪処理セット。
  15. (ア)育毛有効成分が、6−ベンジルアミノプリン、ペンタデカン酸グリセリド、ミノキシジル、塩化カプロニウム、t−フラバノン、アデノシン、センブリ抽出液、ビタミンE誘導体、D−パントテニルアルコール、ニコチン酸アミド、ヒノキチオール、β−グリチルレチン酸又はフォルスコリンであり、その配合量が0.002〜2質量%である請求項14記載の毛髪処理セット。
  16. 請求項1〜12のいずれか1項記載のプレシャンプー型毛髪処理剤組成物で毛髪を処理した後、(a)アニオン性界面活性剤を含有するシャンプー組成物で洗髪する処理方法。
  17. さらに(ア)育毛有効成分を含有する育毛剤組成物を、頭皮に適用することを含む、請求項16記載の処理方法。
  18. (A)カチオン性界面活性剤、(B)高級アルコール、(C)25℃での動粘度が100万mm2/s以上のジメチルポリシロキサン:0.15〜0.75質量%、及び(D)アミノ変性シリコーン:0.4〜1.2質量%を含有し、(C)/(D)で表わされる質量比が0.13〜1.88である組成物の、(a)アニオン性界面活性剤を含有するシャンプー組成物で頭皮や毛髪を洗浄する前に使用する、プレシャンプー型毛髪処理剤組成物としての使用。
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