JP6216055B2 - サプライチェーン業務プロセス最適化装置、サプライチェーン業務プロセス最適化方法及びプログラム - Google Patents
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Description
本発明は、サプライチェーン業務プロセス最適化装置、サプライチェーン業務プロセス最適化方法及びプログラムに関する。本発明は2014年7月3日に出願された日本国特許の出願番号2014-137532の優先権を主張し、文献の参照による織り込みが認められる指定国については、その出願に記載された内容は参照により本出願に織り込まれる。
特許文献1には、「サプライチェーンでの販売計画変動に対応した、製品及び資材の在庫及び資材調達の物流ルートを、サプライチェーン全体で棚卸在庫費用と物流費用と販売機会損失費用の合計費用が最小となるように、サプライチェーンモデルを用いたシミュレーションで計算するサプライチェーン最適化システム」が記載されている。
特許文献1に記載のシステムでは、所与の販売計画のもとで合計費用が最小となるサプライチェーンの在庫と物流ルートを計算する。しかしながら、販売計画の前提にある事業環境は、時々刻々と変化するものである。そのため、事業期間中の合計費用を最小化するには、サプライチェーンの物流、金流の構成に加えて、販売計画をはじめとする各計画及び指示を更新するタイミングと方法とからなるサプライチェーン業務プロセスを、各計画及び指示の更新を担当する部門の業務時間やシステム稼働時間といった業務制約を満たすように最適化することが必要となる。
そこで、本発明は、業務制約を満たす、より適切なサプライチェーン業務プロセス案を生成することができるサプライチェーン業務プロセス最適化装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るサプライチェーン業務プロセス最適化装置は、サプライチェーンを構成する部門と、該部門の計画及び指示の更新タイミングおよび方法に関する情報とを含むサプライチェーンモデルと、前記計画及び指示の更新タイミング及び方法の業務制約に関する情報とを記憶する記憶部と、前記記憶部が有する情報を用いて、前記業務制約を満たす各計画及び指示の更新タイミング及び方法の業務組合せを生成する制御部と、を備える。
本発明に係るサプライチェーン業務プロセス最適化装置によれば、業務制約を満たす、より適切なサプライチェーン業務プロセス案を生成することができる。
以下、本発明の一実施形態に係るサプライチェーン業務プロセス最適化装置について説明する。
図1は、本実施形態に係るサプライチェーンの構成及び業務、モノ(例えば、部品や製品)、キャッシュの流れの一例を示した概略図である。図1に例示したサプライチェーンにおいて、米国市場(消費者)1000は、米国販社2000へ製品を注文し、製品の購入が完了すると、米国販社2000に代金を支払う。米国販社2000は、販売計画を立案し、販売計画をもとに調達計画を立案する。また、米国販社2000は、調達計画をもとに日本工場3000へ製品を注文し、日本工場3000から製品が輸送されると保管庫に入庫し、日本工場3000に代金を支払う。また、米国販社2000は、米国市場1000からの注文と販売計画をもとに出荷指示を作成し、出荷指示をもとに製品を保管庫から米国市場1000へ出庫し、米国市場1000から代金を受け取る。
また、日本工場3000は、米国販社2000の調達計画をもとに供給計画を立案し、供給計画をもとに生産計画を立案し、生産計画をもとに調達計画を立案する。また、日本工場3000は、調達計画をもとに部品を注文し、部品が輸送されると部品保管庫に入庫し、供給元に代金を支払う。また、日本工場3000は、生産計画をもとに生産指示を作成し、生産指示をもとに部品を部品保管庫から出庫し、製品を生産し、完成した製品を製品保管庫に入庫する。また、日本工場3000は、供給計画と米国販社2000からの注文をもとに出庫指示を作成し、出庫指示をもとに製品を製品保管庫から米国販社2000へ出庫し、米国販社2000から代金を受け取る。なお、上記構成は、本実施形態に係るサプライチェーンの一例を例示したもので、本発明は、かかるサプライチェーンの構成に限定されない。なお、本実施形態では、図1に示すサプライチェーンの構成において、例えば、部品1単位を使って製品1単位を生産する場合を例に説明する。
図2は、サプライチェーン業務プロセス最適化装置100の機能構成の一例を示した機能ブロック図である。サプライチェーン業務プロセス最適化装置100は、記憶部110と、制御部120とを有している。
記憶部110には、サプライチェーンモデル記憶部111と、業務制約記憶部112と、業務組合せ記憶部113とが含まれている。サプライチェーンモデル記憶部111は、業務、モノ(部品や製品)、キャッシュの流れに関する情報を格納している。具体的には、サプライチェーンモデル記憶部111は、部門間取引条件パラメータテーブル200と、生産条件パラメータテーブル250と、計画及び指示業務パラメータテーブル300とを格納している。
図3(a)は、サプライチェーンモデル記憶部111に格納されている部門間取引条件パラメータテーブル200の一例を示した図である。部門間取引条件パラメータテーブル200は、To部門201と、From部門202と、品目203と、単価204と、輸送リードタイム205と、売掛リードタイム206とが対応付けられたレコードを有している。
ここで、To部門201は、モノの受取元を特定する情報であり、例えば、市場(米国市場1000など)や販社(米国販社2000など)などがある。From部門202は、モノの出荷元を特定する情報であり、例えば、販社(米国販社2000など)や工場(日本工場3000)などがある。品目203は、出荷や受け取りを行うモノ(製品)を特定する情報(例えば、製品名や製品コード)である。単価204は、品目203で特定されるモノを取り引きする際の1単位あたりの価格を特定する情報である。輸送リードタイム205は、品目203で特定されるモノを取り引きする際の輸送にかかる期間を特定する情報である。売掛リードタイム206は、To部門201の受取元により品目203で特定されるモノが受け取られた時点から、From部門202の出荷元に代金が支払われるまでの期間を特定する情報である。
図3(b)は、サプライチェーンモデル記憶部111に格納されている生産条件パラメータテーブル250の一例を示した図である。生産条件パラメータテーブル250は、部門251と、品目252と、生産リードタイム253と、生産単価254とが対応付けられたレコードを有している。ここで、部門251は、品目252で特定されるモノを生産する部門を特定する情報(例えば、部門名など)である。品目252は、生産される品目を特定する情報である。生産リードタイム253は、品目252で特定されるモノの生産にかかる期間を特定する情報である。生産単価254は、品目252で特定されるモノを1単位生産するためにかかる直材費以外の費用を特定する情報である。
図4は、サプライチェーンモデル記憶部111に格納されている計画及び指示業務パラメータテーブル300の一例を示した図である。計画及び指示業務パラメータテーブル300は、部門301と、計画/指示302と、更新サイクル303と、更新曜日/日304と、更新時刻305と、時刻基準306と、更新所要時間307と、更新方法308とが対応付けられたレコードを有している。
ここで、部門301は、計画及び指示を作成する部門を特定する情報(例えば、部門名)である。計画/指示302は、作成される計画及び指示の種類を特定する情報であり、例えば、注文、販売計画、調達計画、出庫指示、供給計画、生産計画、生産指示などがある。更新サイクル303は、計画及び指示が更新される周期を特定する情報であり、例えば、随時、日次、週次、月次、旬次、四半期毎などがある。更新曜日/日304は、計画及び指示を更新する曜日若しくは日付を特定する情報であり、例えば、月、火、第1月(月の第1週目の月曜日を示す)、第1金(月の第1週目の金曜日を示す)などがある。更新時刻305は、計画及び指示の更新完了時刻を特定する情報である。時刻基準306は、更新時刻の時刻基準を特定する情報であり、例えば、PST(Pacific Standard Time:太平洋沿岸標準時間)やJST(Japan Standard Time:日本標準時間)などがある。更新所要時間307は、計画及び指示の更新にかかる所要時間を特定する情報である。更新方法308は、計画及び指示の更新方法を特定する情報(例えば、更新ロジック名)である。
なお、部門間取引条件パラメータテーブル200と、生産条件パラメータテーブル250と、計画及び指示業務パラメータテーブル300は、後述の業務組合せテーブル450を生成する際に用いられる。
図2に戻って説明する。業務制約記憶部112は、各部門の各計画及び指示を更新するタイミング及び方法の制約に関する情報を格納している。具体的には、業務制約記憶部112は、更新タイミング制約テーブル350と、更新方法制約テーブル400とを格納している。
図5(a)は、更新タイミング制約テーブル350の一例を示した図である。更新タイミング制約テーブル350は、部門351と、計画/指示352と、サイクル制約353と、曜日/日制約354と、時刻制約355と、時刻基準356と、更新所要時間制約357とが対応付けられたレコードを有している。なお、部門351と、計画/指示352と、時刻基準356とは、前述の計画及び指示業務パラメータテーブル300の対応する項目と同様である。
サイクル制約353は、計画及び指示の更新サイクルの制約を特定する情報である。例えば、レコード358のサイクル制約353は「週次」である。これは、米国販社2000における調達計画の更新サイクルを、「週次」よりも長い「月次」、「旬次」、「四半期毎」とすることは可能であるが、「週次」よりもサイクルの短い「日次」とすることはできないことを示している。
曜日/日制約354は、計画及び指示を更新する曜日の制約を特定する情報である。例えば、レコード358の曜日/日制約は「月、水、金」である。これは、米国販社2000における調達計画について、月曜日、水曜日または金曜日のいずれかの曜日でのみ計画及び指示を更新可能であることを示している。
時刻制約355は、計画及び指示を更新する時刻の制約を特定する情報である。例えば、レコード358の場合、米国販社2000における調達計画について、9:00から17:00の間でのみ計画及び指示を更新可能であることを示している。
更新所要時間制約357は、計画及び指示を更新する所要時間の制約を特定する情報である。例えば、レコード358の場合、米国販社2000における調達計画について、計画及び指示の更新にかかる所要時間を5hr未満とすることはできないことを示している。
図5(b)は、更新方法制約テーブル400の一例を示した図である。更新方法制約テーブル400は、部門401と、計画/指示402と、更新ロジック制約403とが対応付けられたレコードを有している。なお、部門401及び計画/指示402は、前述の計画及び指示業務パラメータテーブル300の対応する項目と同様である。更新ロジック制約403は、計画及び指示を更新する際に採用可能な所定の更新ロジックを特定する情報である。
なお、更新タイミング制約テーブル350と、更新方法制約テーブル400とは、後述の業務組合せテーブル450を生成する際に用いられる。
業務組合せ記憶部113は、サプライチェーンを構成する各部門の各計画及び指示について、更新タイミング及び方法の全通りの組合せを格納している。具体的には、業務組合せ記憶部113は、業務組合せテーブル450を格納している。
図6は、業務組合せテーブル450の一例を示した図である。業務組合せテーブル450は、組合せID451と、部門452と、計画/指示453と、更新サイクル454と、更新曜日/日455と、更新時刻456と、時刻基準457と、更新所要時間458と、更新方法459とが対応付けられたレコードを有している。なお、部門452と、計画/指示453と、更新サイクル454と、更新曜日/日455と、更新時刻456と、時刻基準457と、更新所要時間458と、更新方法459とは、前述の計画及び指示業務パラメータテーブル300の対応する項目と同様である。組合せID451は、サプライチェーンを構成する各部門が有する各計画及び指示の更新タイミング及び方法の組合せのうち、1つの組合せを識別する情報である。
なお、業務組合せテーブル450は、制約充足最適業務組合せ生成処理で生成される情報である。制約充足最適業務組合せ生成処理の詳細は後述する。
図2に戻って説明する。制御部120は、入力受付部121と、出力処理部122と、サプライチェーンモデル登録部123と、業務制約登録部124と、制約充足最適業務組合せ生成部125と、制約緩和最適業務組合せ生成部126とを有している。
入力受付部121は、サプライチェーン業務プロセス最適化装置100が備える入力装置を介して、ユーザから指示や情報の入力を受け付ける機能部である。例えば、入力受付部121は、入力装置を介して、業務プロセスの最適化を行う対象のサプライチェーンについて、業務、モノ、キャッシュの流れに関する情報や各部門の各計画及び指示を更新するタイミング及び方法の制約に関する情報の入力を受け付ける。また、入力受付部121は、情報や指示の種類に応じて、入力を受け付けた情報や指示を所定の機能部に受け渡す。なお、入力受付部121は、入力装置を介した指示入力に限らず、外部装置からの遠隔操作による入力指示を受け付けても良い。
出力処理部122は、サプライチェーン業務プロセス最適化装置100が備える出力装置に表示させる画面情報を生成する機能部である。具体的には、出力処理部122は、ユーザから所定情報の入力を受け付ける入力画面を構成する画面情報や、最適業務組合せに関する情報の表示画面を構成する画面情報を生成し、それらを出力装置に表示する。なお、出力処理部122は、外部装置に画面情報を送信することにより、かかる装置に所定の画面情報を表示させても良い。
サプライチェーンモデル登録部123は、業務プロセスの最適化を行う対象のサプライチェーンについて、業務、モノ、キャッシュの流れに関する情報を取得し、それらをサプライチェーンモデルとして登録する機能部である。具体的には、サプライチェーンモデル登録部123は、入力装置を介してユーザから受け付けたサプライチェーンの業務、モノ、キャッシュの流れに関する情報を用いて、部門間取引条件パラメータテーブル200と、生産条件パラメータテーブル250と、計画及び指示業務パラメータテーブル300とを生成し、それらをサプライチェーンモデル記憶部111に格納する。
業務制約登録部124は、業務プロセスの最適化を行う対象のサプライチェーンについて、各部門の各計画及び指示を更新するタイミング及び方法の制約に関する情報を受け付けて、それらを業務制約として登録する機能部である。具体的には、業務制約登録部124は、入力装置を介して受け付けた各部門の各計画及び指示を更新するタイミング及び方法の制約に関する情報を用いて、更新タイミング制約テーブル350及び更新方法制約テーブル400を生成し、それらを業務制約記憶部112に格納する。
制約充足最適業務組合せ生成部125は、業務制約を充足する各計画及び指示の更新タイミング及び方法の業務組合せを生成する機能部である。具体的には、制約充足最適業務組合せ生成部125は、サプライチェーンモデル記憶部111に格納されている計画及び指示業務パラメータテーブル300と、業務制約記憶部112に格納されている更新タイミング制約テーブル350及び更新方法制約テーブル400とを用いて、業務組合せテーブル450を生成する。また、制約充足最適業務組合せ生成部125は、例えば、サプライチェーン全体の物流や金流など、所定の評価指標基準に基づいて、所定の方法(例えば、特開2002−145421号公報に記載される離散シミュレーション技術を用いたサプライチェーンのシミュレーション)により、業務組合せテーブル450に含まれる全ての業務組合せの評価指標値を計算する。
制約緩和最適業務組合せ生成部126は、制約を緩和した場合の各計画及び指示の更新タイミング及び方法の業務組合せを生成する機能部である。また、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、制約緩和後の各業務組合せについて評価指標値を計算する。また、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、制約緩和前の業務組合せの評価指標値と、制約緩和後の組合せの評価指標値とを用いて、制約の緩和効果を計算する。
以上、本実施形態に係るサプライチェーン業務プロセス最適化装置100の機能構成について説明した。
次に、サプライチェーン業務プロセス最適化装置100のハードウェア構成について説明する。図7は、サプライチェーン業務プロセス最適化装置100のハードウェア構成の一例を示した図である。サプライチェーン業務プロセス最適化装置100は、例えば、パーソナルコンピュータや携帯電話端末及びPDA(Personal Digital Assistant)などの情報処理装置により実現される。
図示するように、サプライチェーン業務プロセス最適化装置100は、入力装置501と、出力装置502と、演算装置503と、主記憶装置504と、外部記憶装置505と、これらを電気的に相互接続するバス506とを有している。
入力装置501は、キーボードやマウスなどのポインティングデバイスあるいは音声入力装置であるマイクなどである。出力装置502は、ディスプレイやプリンタあるいは音声出力装置であるスピーカなどである。
演算装置503は、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。主記憶装置504は、RAM(Random Access Memory)などのメモリ装置である。外部記憶装置505は、デジタル情報を記憶可能ないわゆるハードディスク(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)あるいはフラッシュメモリなどの不揮発性記憶装置である。
なお、制御部120が有する入力受付部121と、出力処理部122と、サプライチェーンモデル登録部123と、業務制約登録部124と、制約充足最適業務組合せ生成部125と、制約緩和最適業務組合せ生成部126とは、演算装置503に処理を行わせるプログラムによって実現される。このプログラムは、主記憶装置504、外部記憶装置505または図示しないROM(Read Only Memory)装置内に記憶され、プログラムの実行にあたって主記憶装置504上にロードされ、演算装置503により実行される。また、記憶部110は、主記憶装置504及び外部記憶装置505により実現される。
なお、サプライチェーン業務プロセス最適化装置100は、このようなハードウェア構成に限られず、その他のハードウェアを用いて構成されるものであっても良い。例えば、サプライチェーン業務プロセス最適化装置100は、さらに通信装置を備え、ネットワークを介して接続されている他の装置(例えば、サーバ装置など)からサプライチェーンモデル記憶部111に格納された情報に相当する情報を取得するようにしても良い。また、サプライチェーン業務プロセス最適化装置100は、サプライチェーンモデル記憶部111と、業務制約記憶部112と、業務組合せ記憶部113とに格納されている情報に相当する情報を、ネットワークに接続された他のサーバ装置や外部記憶装置505からクローリングにより取得し、取得した情報を用いて、各記憶部110内の情報を更新するようにしても良い。
[動作の説明]
次に、本実施形態に係るサプライチェーン業務プロセス最適化装置100で実行される処理について説明する。図8は、サプライチェーンモデル登録処理の流れの一例を示したフロー図である。かかる処理は、入力装置501を介して入力受付部121が処理の実行指示をユーザから受け付けると開始する。
次に、本実施形態に係るサプライチェーン業務プロセス最適化装置100で実行される処理について説明する。図8は、サプライチェーンモデル登録処理の流れの一例を示したフロー図である。かかる処理は、入力装置501を介して入力受付部121が処理の実行指示をユーザから受け付けると開始する。
まず、サプライチェーンモデル登録部123は、サプライチェーンを構成する部門の設定を行う(ステップS001)。具体的には、サプライチェーンモデル登録部123は、出力処理部122を介して表示装置に所定の情報入力画面を表示し、入力受付部121を介して入力欄への入力情報(サプライチェーン構成部門を特定する情報)を取得することにより、サプライチェーンを構成する部門の設定を行う。
例えば、図1に示すサプライチェーンの場合、サプライチェーンモデル登録部123は、入力情報として、米国市場1000と、米国販社2000と、日本工場3000とをサプライチェーン構成部門を特定する情報として取得すると、これらを計画及び指示業務パラメータテーブル300の部門に登録する。また、サプライチェーンモデル登録部123は、「市場」、「販社」及び「工場」といった部門のタイプ別にテンプレート化され、予め記憶部110の所定領域に格納されている計画及び指示一覧情報(図示せず)から対応する計画及び指示を抽出し、それらを各部門に対応付けて計画及び指示業務パラメータテーブル300の計画/指示に登録する。なお、計画及び指示一覧情報は、例えば、「販社」という部門タイプに「販売計画」、「調達計画」、「出庫指示」及び「注文」という計画/指示が対応付けられているものとする。
次に、サプライチェーンモデル登録部123は、品目及びBOM(Bills Of Materials)の設定を行う(ステップS002)。具体的には、サプライチェーンモデル登録部123は、所定の情報入力画面の入力欄に入力された品目及びBOMに関する情報を取得し、これを部門間取引条件パラメータテーブル200の品目203に登録する。
次に、サプライチェーンモデル登録部123は、サプライチェーンの物流及び金流を設定する(ステップS003)。具体的には、サプライチェーンモデル登録部123は、所定の情報入力画面の入力欄に入力された品目の受取元及び出荷元に関する情報を取得し、各々、部門間取引条件パラメータテーブル200のTo部門201及びFrom部門202に登録する。
また、サプライチェーンモデル登録部123は、所定の情報入力画面の入力欄に入力された品目の単価と、輸送リードタイム205と、売掛リードタイム206とを取得し、各々、部門間取引条件パラメータテーブル200の対応する項目欄に登録する。
また、サプライチェーンモデル登録部123は、出力処理部122を介して所定の情報入力画面を表示装置に表示させ、入力受付部121を介して、ステップS002で取得した品目の生産を行う部門と、生産リードタイムと、生産単価とに関する情報を取得する。また、サプライチェーンモデル登録部123は、取得した情報を各々、生産条件パラメータテーブル250の対応する項目欄に登録する。
次に、サプライチェーンモデル登録部123は、サプライチェーン業務の設定を行う(ステップS004)。具体的には、サプライチェーンモデル登録部123は、出力処理部122を介して所定の情報入力画面を表示装置に表示し、入力受付部121を介して、部門及び計画/指示に応じた更新サイクルと、更新曜日/日と、更新時刻と、時刻基準と、更新所要時間と、更新方法とに関する情報を取得する。また、サプライチェーンモデル登録部123は、取得した情報を各々、計画及び指示業務パラメータテーブル300の対応する項目欄に登録する。
なお、部門の立地を特定する情報がサプライチェーン業務プロセス最適化装置100の記憶部110に予め格納されている場合、サプライチェーンモデル登録部123は、かかる情報から時刻基準を特定し、登録を行っても良い。また、予め計画/指示と更新方法とが対応付けられたテンプレートが存在する場合、サプライチェーンモデル登録部123は、かかるテンプレートを用いて、特定した計画/指示に対応する更新方法を登録するようにしても良い。また、サプライチェーンモデル登録部123は、例えば、品目やBOM情報を外部記憶装置505からネットワークを介して取得し、登録を行うようにしても良い。
また、ステップS004の処理が終了すると、サプライチェーンモデル登録部123は、本フローによる処理を終了する。
図9は、業務制約登録処理の流れの一例を示したフロー図である。かかる処理は、入力装置501を介して入力受付部121が処理の実行指示をユーザから受け付けると開始する。また、業務制約登録部124は、処理を開始すると、出力処理部122を介して、所定の情報入力画面である業務制約登録画面550を表示装置に表示させる。図10は、業務制約登録画面550の一例を示した図である。図示するように、業務制約登録画面550には、計画/指示指定領域551と、更新タイミング制約設定領域552と、更新方法制約設定領域553と、登録ボタン554とが表示されている。
まず、業務制約登録部124は、業務制約を登録するサプライチェーンの構成部門及び計画/指示の選択入力を受け付ける(ステップS011、ステップS012)。具体的には、業務制約登録部124は、計画及び指示業務パラメータテーブル300に登録されている部門301及び計画/指示302を計画/指示指定領域551に選択可能に表示し、ユーザによる選択入力を受け付ける。
次に、業務制約登録部124は、業務制約の登録を行う(ステップS013)。具体的には、業務制約登録部124は、サイクル制約と、曜日/日制約と、時間制約と、時間基準と、更新所要時間制約とを業務制約登録画面550の更新タイミング制約設定領域552に選択可能に表示し、更新のロジックを更新方法制約設定領域553に表示して、ユーザによる選択入力を受け付ける。
また、業務制約画面の登録ボタン554が押下されると、業務制約登録部124は、選択入力を受け付けた部門及び計画/指示と、サイクル制約と、曜日/日制約と、時間制約と、時間基準と、更新所要時間制約と、更新のロジックとを取得し、それらを更新タイミング制約テーブル350及び更新方法制約テーブル400の対応する項目欄に登録する。
次に、業務制約登録部124は、他に制約を登録すべき計画及び指示があるか否かを判定する(ステップS014)。例えば、業務制約登録部124は、出力処理部122を介して、制約の登録を引き続き継続して行うか否かの指示を受け付ける指示ボタンを含むダイアログを出力装置502に表示させ、入力受付部121を介して取得したユーザの応答指示に基づき判定する。
そして、入力受付部121を介して、制約の登録を継続して行うことを指示する指示ボタンの押下を受け付けると(ステップS014でYes)、業務制約登録部124は、処理をステップS011に戻す。一方で、制約の登録を継続して行わないことを指示する指示ボタンの押下を受け付けると(ステップS014でNo)、業務制約登録部124は、本フローの処理を終了する。
図11は、制約充足最適業務組合せ生成処理の流れの一例を示したフロー図である。かかる処理は、サプライチェーンモデル記憶部111及び業務制約記憶部112の各々に所定情報が格納された状態で、入力受付部121が入力装置501を介して処理の実行指示をユーザから受け付けると開始する。
まず、制約充足最適業務組合せ生成部125は、サプライチェーンの業務組合せを生成する(ステップS021)。具体的には、制約充足最適業務組合せ生成部125は、サプライチェーンモデル記憶部111に格納されている計画及び指示業務パラメータテーブル300と、業務制約記憶部112に格納されている更新タイミング制約テーブル350及び更新方法制約テーブル400とを用いて、かかる制約テーブルに登録されている所定の制約を満たし、かつ、重複しないサプライチェーンの業務組合せを格納した業務組合せテーブル450を生成する。また、制約充足最適業務組合せ生成部125は、業務組合せごとに組合せIDを採番し、これを業務組合せテーブル450の対応する項目欄に格納する。
ここで、図5(a)に示す更新タイミング制約テーブル350のレコード358に登録されている制約の内容を用いたサプライチェーンの業務組合せの生成について説明する。レコード358には、部門351に「米国販社」が登録され、その計画/指示352には「調達計画」が登録されている。また、サイクル制約353には「週次」が登録されている。この場合、米国販社2000の調達計画の更新サイクルには、週次よりも頻度が低い「週次」、「月次」、「旬次」、「四半期毎」が業務組合せの選択パターンになる。また、曜日/日制約354には、「月、水、金」が登録されているため、「月」、「水」、「金」が業務組合せの選択パターンになる。
このようなサイクル制約353及び曜日/日制約354のみでサプライチェーンの業務組合せを生成する場合を例に説明すると、業務組合せには、更新サイクル=週次につき、更新曜日/日=月曜日、水曜日及び金曜日の3つの選択パターンが存在する。また、更新サイクル=月次につき、更新曜日/日=第1月曜日から第4月曜日までの4つの選択パターンと、更新曜日/日=第1水曜日から第4水曜日までの4つの選択パターンと、更新曜日/日=第1金曜日から第4金曜日までの4つの選択パターンとの計12個の選択パターンが存在する。また、更新サイクル=旬次及び四半期毎についても同様に、各々複数の選択パターンが存在する。
なお、上記では、サイクル制約353及び曜日/非制約354のみを用いた業務組合せの選択パターンについて説明したが、制約充足最適業務組合せ生成部125は、それらの加えて、更新時刻355や更新所要時間357も含めてレコード358の制約を満たす米国販社2000の調達計画における選択パターンを特定する。また、制約充足最適業務組合せ生成部125は、各部門の各計画/指示ごとに更新タイミング制約テーブル350及び更新方法制約テーブル400に登録されている制約を満たす業務組合せの選択パターンを同様の方法により特定し、特定した選択パターンの全通りの組合せをサプライチェーンの業務組合せとして生成して、業務組合せテーブル450に登録する。なお、更新タイミング制約テーブル350及び更新方法制約テーブル400に登録されていない計画/指示302について、制約充足最適業務組合せ生成部125は、取り得る全ての選択パターンをかかる計画/指示302の選択パターンとして特定する。
なお、制約充足最適業務組合せ生成部125は、生成する業務組合せの数を軽減するために様々な生成方法を採用しても良い。例えば、更新タイミング制約テーブル350のサイクル制約353に「週次」が登録されている場合、制約充足最適業務組合せ生成部125は、更新サイクルとして「週次」のみを選択パターンとし、それより頻度の低い「月次」や「旬次」などを選択パターンに含めないようにする。また、更新タイミング制約テーブル350及び更新方法制約テーブル400に登録されていない部門301の計画/指示302について、制約充足最適業務組合せ生成部125は、取り得る全ての選択パターンを特定するのではなく、計画及び指示業務パラメータテーブル300に登録されている内容に固定してサプライチェーンの業務組合せを生成するようにしても良い。
次に、制約充足最適業務組合せ生成部125は、業務組合せテーブル450に登録されている業務組合せの中から1つの業務組合せを抽出し(ステップS022)、抽出した業務組合せの評価指標値を計算する(ステップS023)。具体的には、制約充足最適業務組合せ生成部125は、例えば、サプライチェーン全体の物流や金流など、所定の評価指標基準に基づいて、所定の方法(例えば、特開2002−145421号公報に記載される離散シミュレーション技術を用いたサプライチェーンのシミュレーション)により、抽出した業務組合せの評価指標値を計算する。また、制約充足最適業務組合せ生成部125は、算出した業務組合せの評価指標値を記憶部110の所定領域に格納する。
なお、評価指標値の計算は、離散シミュレーション技術による方法に限定されるものではなく、例えば、業務プロセスパラメータと、評価指標値との因果関係から作成した回帰式などを用いて計算しても良い。
また、制約充足最適業務組合せ生成部125は、業務組合せテーブル450に登録されている全ての業務組合せについて評価指標値を計算したか否かを判定し(ステップS024)、評価指標値を計算していない業務組合せがある場合(ステップS024でNo)、処理をステップS022に戻す。
一方で、全ての業務組合せについて評価指標値を計算した場合(ステップS024でYes)、制約充足最適業務組合せ生成部125は、評価指標値の計算結果を出力する(ステップS025)。具体的には、制約充足最適業務組合せ生成部125は、評価指標値の計算結果がより良い順にサプライチェーンの業務組合せをソートし、上位の業務組合せに関する情報を所定数(例えば、4つ)抽出する。なお、制約充足最適業務組合せ生成部125は、所定の閾値を超える評価指標値を計算結果の良い評価指標値として判定し、かかる閾値を超えた評価指標値の中から所定数(例えば、4つ)の業務組合せに関する情報を抽出するようにしても良い。また、制約充足最適業務組合せ生成部125は、出力処理部122を介して、抽出した業務組合せに関する情報を出力装置502に表示する。
図12は、制約充足最適業務組合せ画面600の一例を示した図である。図示するように、制約充足最適業務組合せ画面600には、最適業務組合せ表示領域601と、業務組合せの詳細表示領域602とが表示される。また、最適業務組合せ表示領域601には、評価指標値の計算結果が良い所定数(例えば、4つ)の業務組合せの順位と、組合せIDと、評価指標値とが表示される。また、業務組合せの詳細表示領域602には、最適業務組合せ表示領域601に表示した組合せのうち、ユーザによって選択された組合せの詳細情報が表示される。なお、制約充足最適業務組合せ生成部125は、最適業務組合せ表示領域601に表示した業務組合せの中から特定の業務組合せがユーザによって選択されると、選択された業務組合せの組合せIDをキーとして、業務組合せテーブル450から詳細情報を抽出し、出力処理部122を介して詳細表示領域に表示する。
また、制約充足最適業務組合せ生成部125は、ステップS025の処理を行うと、本フローの処理を終了する。
図13は、制約緩和最適業務組合せ生成処理の流れの一例を示した図である。かかる処理は、制約充足最適業務組合せ生成処理の実行後、入力装置501を介して入力受付部121が制約緩和最適業務組合せ生成処理の実行指示をユーザから受け付けると開始する。
まず、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、1つの業務制約を緩和する(ステップS031)。具体的には、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、更新タイミング制約テーブル350及び更新方法制約テーブル400の中から、ある部門351(または部門401)の計画/指示352(または計画/指示402)に対応付けられている制約の1つを選択し、かかる制約を緩和する。例えば、図5(a)のレコード358を例に説明すると、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、調達計画に対応付けられているサイクル制約353を選択し、かかる制約を1段階緩和する。具体的には、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、サイクル制約353の「週次」を、1段階頻度の低い「月次」に緩和する。
なお、曜日/日制約354を選択した場合、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、「月、水、金」という制約を、全ての曜日を更新可能日とするように緩和する。また、時刻制約355を選択した場合、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、「9:00から17:00」という制約を、00:00から24:00まで更新可能時間とするように緩和する。また、更新所要時間制約357を選択した場合、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、「5hr(5時間未満の更新所要時間は不可)」という制約を、「3hr(3時間未満の更新所要時間は不可)」という制約に緩和する。また、更新ロジック制約を選択した場合、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、採用可能なロジックの種類を追加することにより制約を緩和する。なお、このような業務制約の緩和の度合いは、ユーザによって選択および設定されても良い。
次に、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、制約緩和後の業務制約を用いて、制約充足最適業務組合せ生成処理を実行する(ステップS032)。具体的には、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、前述の計画及び指示業務パラメータテーブル300と、ステップS031でいずれか1つの業務制約を緩和した更新タイミング制約テーブル350及び更新方法制約テーブル400とを用いて、制約充足最適業務組合せ生成処理を行う。なお、制約充足最適業務組合せ処理の詳細は既述のため、説明を省略する。
次に、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、ステップS032で生成したサプライチェーンの各業務組合せについて評価指標値を計算する(ステップS033)。なお、評価指標値の計算方法については既述のため、説明を省略する。
次に、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、制約緩和後の各業務組合せについて制約の緩和効果値を計算する(ステップS034)。具体的には、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、ステップS033で計算した各業務組合せの評価指標値の各々から、制約を1つも緩和せずに行った制約充足最適業務組合せ生成処理において最も結果の良かった評価指標値を引いた値を、制約緩和後の各業務組合せの緩和効果値として算出する。このように、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、制約緩和後の各業務組合せについて各々、緩和効果値を算出する。
次に、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、全ての業務制約を緩和したか否かを判定する(ステップS035)。具体的には、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、ステップS031で選択されていない業務制約があるか否かを判定し、選択されていない業務制約がある場合(ステップS035でNo)、処理をステップS031に戻す。
一方で、選択されていない業務制約がない場合(ステップS035でYes)、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、制約の緩和効果の計算結果を出力する(ステップS036)。具体的には、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、ステップS034で計算した緩和効果値を結果の良い順にソートし、上位の業務組合せに関する情報を所定数(例えば、4つ)抽出する。なお、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、所定の閾値を超える緩和効果値を結果の良い緩和効果値として判定し、かかる閾値を超えた緩和効果値の中から所定数(例えば、4つ)の業務組合せに関する情報を抽出するようにしても良い。また、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、出力処理部122を介して、抽出した業務組合せに関する情報及びその他の所定情報を出力装置502に表示する。
図14は、制約緩和最適業務組合せ画面650の一例を示した図である。図示するように、制約緩和最適業務組合せ画面650には、制約充足最適業務組合せ表示領域651と、制約緩和最適業務組合せ表示領域652と、業務組合せの詳細表示領域653とが表示される。
制約充足最適業務組合せ表示領域651には、制約緩和最適業務組合せ処理前に実行された制約充足最適業務組合せ処理により計算された評価指標値のうち、最も計算結果が良い業務組合せの評価指標値及びその業務組合せの組合せIDが表示される。
制約緩和最適業務組合せ表示領域652には、ステップS036で抽出された制約の緩和効果値の計算結果が良い所定数(例えば、4つ)の業務組合せに関する情報が表示される。具体的には、制約緩和最適業務組合せ表示領域652には、ステップS036で抽出された業務組合せの順位と、組合せIDと、評価指標値と、緩和部門と、緩和計画/指示と、緩和項目とが表示される。
業務組合せの詳細表示領域653には、制約緩和最適業務組合せ表示領域652に表示した組合せのうち、ユーザによって選択された組合せの詳細情報が表示される。なお、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、制約緩和最適業務組合せ表示領域652に表示した業務組合せの中から特定の業務組合せがユーザによって選択されると、選択された業務組合せの組合せIDをキーとして、制約緩和後の業務組合せが登録されている業務組合せテーブル450から対応する業務組合せの詳細情報を抽出し、出力処理部122を介して業務組合せの詳細表示領域653に表示する。
また、制約緩和最適業務組合せ生成部126は、ステップS036の処理を行うと、本フローの処理を終了する。
以上、本実施形態に係るサプライチェーン業務プロセス最適化装置100の処理について説明した。
このようなサプライチェーン業務プロセス最適化装置100によれば、業務制約を満たす、より適切なサプライチェーン業務プロセス案を生成することができる。特に、サプライチェーン業務プロセス最適化装置100は、販売計画をはじめとする各計画及び指示を更新するタイミング及び方法の制約を考慮したサプライチェーンの業務組合せを生成し、それらの評価指標値を用いて結果の良い業務組合せを特定しているため、より適切なサプライチェーン業務プロセス案をユーザに提示することができる。また、サプライチェーン業務プロセス最適化装置100は、制約を緩和した場合の緩和効果が高い業務組合せをユーザに提示することができる。そのため、ユーザは、どの制約を緩和すれば、より大きな評価指標の改善が得られるのかを容易に把握することができる。
なお、サプライチェーン業務プロセス最適化装置100の機能ブロックは、本実施形態において実現されるサプライチェーン業務プロセス最適化装置100の機能を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分類したものであり、各機能の分類の仕方やその名称によって、本発明が制限されることはない。また、サプライチェーン業務プロセス最適化装置100の各構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、一つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。
また、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。
また、上記説明では、制御線や情報線は、説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えて良い。
1000・・・米国市場、2000・・・米国販社、3000・・・日本工場
100・・・サプライチェーン業務プロセス最適化装置、
110・・・記憶部、111・・・サプライチェーンモデル記憶部、
112・・・業務制約記憶部、113・・・業務組合せ記憶部、
120・・・制御部、121・・・入力受付部、122・・・出力処理部、
123・・・サプライチェーンモデル登録部、124・・・業務制約登録部、
125・・・制約充足最適業務組合せ生成部、126・・・制約緩和最適業務組合せ生成部
100・・・サプライチェーン業務プロセス最適化装置、
110・・・記憶部、111・・・サプライチェーンモデル記憶部、
112・・・業務制約記憶部、113・・・業務組合せ記憶部、
120・・・制御部、121・・・入力受付部、122・・・出力処理部、
123・・・サプライチェーンモデル登録部、124・・・業務制約登録部、
125・・・制約充足最適業務組合せ生成部、126・・・制約緩和最適業務組合せ生成部
Claims (15)
- サプライチェーンを構成する部門と、該部門の計画及び指示の更新タイミングおよび方法に関する情報とを含むサプライチェーンモデルと、
前記計画及び指示の更新タイミング及び方法の業務制約に関する情報とを記憶する記憶部と、
前記記憶部が有する情報を用いて、前記業務制約を満たす各計画及び指示の更新タイミング及び方法の業務組合せを生成する制御部と、を備える
ことを特徴とするサプライチェーン業務プロセス最適化装置。 - 請求項1に記載のサプライチェーン業務プロセス最適化装置であって、
前記制御部は、
前記業務組合せごとの評価指標値を計算し、
前記評価指標値の計算結果に応じて業務組合せに関する情報を出力する
ことを特徴とするサプライチェーン業務プロセス最適化装置。 - 請求項1に記載のサプライチェーン業務プロセス最適化装置であって、
前記制御部は、
前記業務制約のうち、少なくとも1つの業務制約を緩和した前記業務制約に関する情報を用いて、該業務制約を満たす各計画及び指示の更新タイミング及び方法の業務組合せを生成する
ことを特徴とするサプライチェーン業務プロセス最適化装置。 - 請求項3に記載のサプライチェーン業務プロセス最適化装置であって、
前記制御部は、
前記業務制約を緩和した業務組合せごとの評価指標値を計算し、
前記業務制約を緩和せずに求めた前記業務組合せの評価指標値のうち、計算結果の最も良い評価指標値から前記業務制約を緩和した業務組合せの評価指標値を引いた値を緩和効果値として算出し、
緩和効果の大きい業務組合せに関する情報を出力する
ことを特徴とするサプライチェーン業務プロセス最適化装置。 - 請求項1に記載のサプライチェーン業務プロセス最適化装置であって、
前記記憶部は、
前記部門の前記計画及び指示を更新可能な周期に関するサイクル制約と、更新可能な曜日及び日に関する制約と、更新可能な時刻に関する制約と、更新にかかる所要時間に関する制約のうち、少なくともいずれか1つを含む業務制約に関する情報を記憶している
ことを特徴とするサプライチェーン業務プロセス最適化装置。 - コンピュータが行うサプライチェーン業務プロセス最適化方法であって、
前記コンピュータは、
サプライチェーンを構成する部門と、該部門の計画及び指示の更新タイミングおよび方法に関する情報とを含むサプライチェーンモデルと、
前記計画及び指示の更新タイミング及び方法の業務制約に関する情報とを記憶する記憶ステップと、
前記記憶ステップにより記憶された前記情報を用いて、前記業務制約を満たす各計画及び指示の更新タイミング及び方法の業務組合せを生成するステップと、を行う
ことを特徴とするサプライチェーン業務プロセス最適化方法。 - 請求項6に記載のサプライチェーン業務プロセス最適化方法であって、
前記コンピュータは、
前記業務組合せごとの評価指標値を計算するステップと、
前記評価指標値の計算結果に応じて業務組合せに関する情報を出力するステップとを行う
ことを特徴とするサプライチェーン業務プロセス最適化方法。 - 請求項6に記載のサプライチェーン業務プロセス最適化方法であって、
前記コンピュータは、
前記業務制約のうち、少なくとも1つの業務制約を緩和した前記業務制約に関する情報を用いて、該業務制約を満たす各計画及び指示の更新タイミング及び方法の業務組合せを生成するステップを行う
ことを特徴とするサプライチェーン業務プロセス最適化方法。 - 請求項8に記載のサプライチェーン業務プロセス最適化方法であって、
前記コンピュータは、
前記業務制約を緩和した業務組合せごとの評価指標値を計算するステップと、
前記業務制約を緩和せずに求めた前記業務組合せの評価指標値のうち、計算結果の最も良い評価指標値から前記業務制約を緩和した業務組合せの評価指標値を引いた値を緩和効果値として算出するステップと、
緩和効果の大きい業務組合せに関する情報を出力するステップとを行う
ことを特徴とするサプライチェーン業務プロセス最適化方法。 - 請求項6に記載のサプライチェーン業務プロセス最適化方法であって、
前記コンピュータは、
前記業務制約に関する情報として、前記部門の前記計画及び指示を更新可能な周期に関するサイクル制約と、更新可能な曜日及び日に関する制約と、更新可能な時刻に関する制約と、更新にかかる所要時間に関する制約のうち、少なくともいずれか1つを記憶している
ことを特徴とするサプライチェーン業務プロセス最適化方法。 - コンピュータを、サプライチェーン業務プロセス最適化装置として機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
サプライチェーンを構成する部門と、該部門の計画及び指示の更新タイミングおよび方法に関する情報とを含むサプライチェーンモデルと、
前記計画及び指示の更新タイミング及び方法の業務制約に関する情報とを記憶する記憶部と、
前記記憶部が有する情報を用いて、前記業務制約を満たす各計画及び指示の更新タイミング及び方法の業務組合せを生成する制御部として機能させる
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項11に記載のプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記業務組合せごとの評価指標値を計算し、
前記評価指標値の計算結果に応じて業務組合せに関する情報を出力する制御部として機能させる
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項11に記載のプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記業務制約のうち、少なくとも1つの業務制約を緩和した前記業務制約に関する情報を用いて、該業務制約を満たす各計画及び指示の更新タイミング及び方法の業務組合せを生成する制御部として機能させる
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項13に記載のプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記業務制約を緩和した業務組合せごとの評価指標値を計算し、
前記業務制約を緩和せずに求めた前記業務組合せの評価指標値のうち、計算結果の最も良い評価指標値から前記業務制約を緩和した業務組合せの評価指標値を引いた値を緩和効果値として算出し、
緩和効果の大きい業務組合せに関する情報を出力する制御部として機能させる
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項11に記載のプログラムあって、
前記コンピュータを、
前記部門の前記計画及び指示を更新可能な周期に関するサイクル制約と、更新可能な曜日及び日に関する制約と、更新可能な時刻に関する制約と、更新にかかる所要時間に関する制約のうち、少なくともいずれか1つを含む業務制約に関する情報を記憶する記憶部として機能させる
ことを特徴とするプログラム。
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