JP6213116B2 - 自動販売機および自動販売機管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、自動販売機および自動販売機を管理する自動販売機管理システムに関するものである。
従来、商品を自動で販売する自動販売機のような装置は、販売情報等を電話回線を介してサーバ等の管理装置に定期的に送信するように構成されている。この自動販売機のような装置を管理する管理システムに関する技術として、下記特許文献1に示す遠隔電源制御システムが知られている。この遠隔電源制御システムでは、情報処理装置は、ルータおよびインターネットを介してセンタ装置と情報の送受信を行うように構成されており、ルータに電源を供給する電源制御装置は、ISDN回線を介してセンタ装置に接続されている。そして、センタ装置は、情報処理装置との通信状態が異常であることを検出すると、電源制御装置に電源リセットの指示を行うための電話をかける。一方、電源制御装置は、センタ装置から着信があるとフックオフしてセンタ装置からDTMF信号で送られた暗証番号を受信し、この暗証番号が予め記憶している暗証番号に一致する場合にルータに供給している電源をリセットする。このように、ISDN回線を介したDTMF信号の送信により、遠隔電源制御を可能としている。
また、下記特許文献2に示す遠隔見守りシステムは、宅内の画像を宅外から確認してユーザ宅内の状況を宅外から見守るシステムである。このシステムでは、ユーザは、ユーザ端末を用いることで、インターネットを介して宅内画像撮影用の制御コマンドをサーバ装置に送信した後に宅内装置の電話回線に短コールの呼出しを行う。この短コールを受けた宅内装置は、ダイアルアップ接続してサーバ装置と通信を行うことで上記制御コマンドを取得すると、この制御コマンドに基づいて撮影した宅内の画像データをサーバ装置に送信する。このように、ダイアルアップ接続することで取得した制御コマンドに応じて宅内の画像データを送信させることにより、遠隔制御を可能としている。
特開2007−233596号公報 特開2006−042132号公報
ところで、一般的に、自動販売機は、電話回線を介して販売情報等を送信するデータ送信機能を有しているものの、コスト削減や侵入セキュリティ対策等のため、電話回線を介した呼出着信を任意のタイミングで受け付けて、リモートで操作を受ける機能を有していない。そうすると、上記特許文献1,2に開示される構成に対し、電話回線等からの着信を受けて遠隔から通信制御される機能を有していない自動販売機には、任意のタイミングで再起動等の処理を遠隔操作で指示することができないという問題があった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、着信待ち受けによる通信機能を有しない構成であっても、遠隔から任意のタイミングで指示を出せる自動販売機および自動販売機管理システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、特許請求の範囲の請求項1に記載の発明は、販売情報を含めた所定の情報を電話回線(1)を介して送信する送信手段(33)と前記送信手段を含めた全体の制御を司る制御手段(30)とを有する自動販売機(20)であって、前記電話回線を介した呼出信号を検知する検知手段(33)と、所定の動作に関する情報が対応する前記呼出信号のパターンに関する情報とともに予め記憶される記憶手段(31)と、を備え、前記制御手段は、前記検知手段により検知された前記呼出信号のパターンに対応して前記記憶手段に記憶される前記所定の動作に関する情報に基づいて、前記所定の動作に応じた制御を実施し、前記所定の動作は、当該自動販売機の少なくとも一部の機能に対する再起動および前記送信手段による前記電話回線を介した特定の情報の送信の少なくともいずれか1つであり、前記自動販売機の少なくとも一部の機能は、決済機能であって、前記特定の情報は、前記決済機能の稼働状況に関する情報および前記決済機能について自己診断された診断結果に関する情報の少なくともいずれか1つであることを特徴とする。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
請求項1の発明では、電話回線を介した呼出信号が検知手段にて検知されると、この検知された呼出信号のパターンに対応して記憶手段に記憶される所定の動作に関する情報に基づいて、当該所定の動作に応じた制御が制御手段により実施される。
これにより、自動販売機に対して電話をかけて呼び出す呼出信号を送信するだけで、自動販売機自身が呼び出しを受けてデータ通信可能な通話状態にならなくても、この自動販売機に指示すべき所定の動作を伝えることができる。したがって、コスト削減や侵入セキュリティ対策等のために電話回線を介した呼出着信を受け付ける機能を有しない自動販売機であっても遠隔操作することができる。
また、上記所定の動作は、当該自動販売機の少なくとも一部の機能に対する再起動および送信手段による電話回線を介した特定の情報の送信の少なくともいずれか1つであるため、再起動や特定の情報の送信のような動作であっても電話をかけて呼び出す処理だけで自動販売機に指示することができる。
特に、上記特定の情報は、決済機能の稼働状況に関する情報および決済機能について自己診断された診断結果に関する情報の少なくともいずれか1つであるため、稼働状況に関する情報や自己診断結果に関する情報のような決済機能に関する情報であっても電話をかけて呼び出す処理だけで自動販売機から送信させることができる。
請求項の発明では、検知手段により検知された呼出信号のパターンが変更用パターンである場合に、記憶手段に記憶される呼出信号のパターンに関する情報の少なくとも一部が、変更手段により上記変更用パターンに応じて変更される。これにより、上記変更用パターンの呼出信号で自動販売機に電話をかけることで、その自動販売機の呼出信号のパターンに関する情報を容易に変更することができる。
請求項の発明では、管理装置の呼出手段により自動販売機に対して電話回線を介して送信される呼出信号のパターンが、設定手段により自動販売機に対して指示すべき所定の動作に対応させて設定される。
これにより、管理装置は、指示すべき自動販売機に対して電話をかけて呼び出す呼出信号を送信するだけで、自動販売機が呼び出し着信を受け付けてデータ通信可能な通話状態にならなくても、この自動販売機に指示すべき所定の動作を伝えることができる。したがって、コスト削減や侵入セキュリティ対策等のために電話回線を介した呼出着信を受け付ける機能を有しない自動販売機であっても遠隔操作可能な管理システムを構築することができる。
請求項の発明では、設定手段により、呼出状態となる期間と呼出状態でない期間とを複数種類組み合わせることで呼出信号のパターンが複数種類設定されるため、複雑なパターンを容易に設定することができる。これにより、間違い電話や単なる短コールのような管理装置と異なる者からの呼び出しに起因する誤動作を抑制することができる。また、同じ電話番号に対する再呼出し回数や間隔は、電気通信事業法で規制(リダイヤル規制)されているため、単に長時間コールや連続コール回数で制御しては法規違反となる可能性を持つが、あらかじめ法規制条件に則したパターンを作成することにより、法規遵守した運用を可能とする。
第1実施形態に係る自動販売機管理システムの構成を概略的に示す説明図である。 サーバの電気的構成を概略的に示すブロック図である。 自動販売機を概略的に示す正面図である。 自動販売機の電気的構成を概略的に示すブロック図である。 第1実施形態において自動販売機の制御部にて実行される管理用情報送信処理の流れを例示するフローチャートである。 指示用パターンを説明する説明図である。 指示用パターンと異なる着信パターンを説明する説明図である。 第2実施形態において自動販売機の制御部にて実行される管理用情報送信処理の流れを例示するフローチャートである。
[第1実施形態]
以下、本発明の自動販売機および自動販売機管理システムを具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、第1実施形態に係る自動販売機管理システム10の構成を概略的に示す説明図である。
図1に示す自動販売機管理システム10は、複数の自動販売機20とサーバ11とを備え、サーバ11により遠隔地に配置される各自動販売機20を管理する管理システムとして構成されている。
まず、サーバ11の構成について図2を用いて説明する。図2は、サーバ11の電気的構成を概略的に示すブロック図である。
サーバ11は、各自動販売機20にて利用される電子マネーを管理する管理センターに配置されている。このサーバ11は、一般の公衆電話回線1を介して各自動販売機20から受信する管理用情報に基づいて各自動販売機20を管理する管理装置として構成されている。ここで、上述した管理用情報とは、例えば、所定の時間帯における販売情報(売上データ)、自動販売機20における決済機能の稼働状況に関する稼働状況情報や決済機能について自己診断された診断結果に関する自己診断結果情報等である。
図2に示すように、サーバ11は、当該サーバ11全体を制御する制御部12を備えている。この制御部12は、マイコンを主体として構成されるものであり、CPU、システムバス、入出力インタフェース等を有しており、記憶部13と協働して情報処理手段として機能する。記憶部13は、ROM、RAM、不揮発性メモリなどの公知の半導体メモリなどによって構成されており、この記憶部13には、各自動販売機20等から受信した管理用情報や受信した管理用情報に関する処理を実行するためのプログラムなどが記憶されている。
また、サーバ11は、公衆電話回線1を利用して各自動販売機20から所定の情報を受信するためのモデム部14を備えている。本実施形態では、制御部12により制御されるモデム部14を利用することで、所定の通信相手に対して電話発信可能であって所定の通信相手から電話着信可能となるように、電話会社との契約がなされている。このため、サーバ11は、モデム部14を利用して電話着信時に接続された公衆電話回線1を介して、自動販売機20等の通信相手から所定の情報を受信することができる。また、サーバ11は、インターネット等の所定の通信回線(図示略)を利用して上位端末等との間でデータ通信を行うための通信部15を備えている。
次に、自動販売機20の構成について図3および図4を用いて説明する。図3は、自動販売機20を概略的に示す正面図である。図4は、自動販売機20の電気的構成を概略的に示すブロック図である。
図3に示すように、自動販売機20は、矩形箱状の筐体21によりその外郭が構成されている。また、自動販売機20は、複数の商品見本が展示される商品見本展示部22、各商品のいずれかを選択する際に操作される商品選択部23、現金を利用した支払を受け付ける現金決済部24、ICカード等に記録された電子マネーを利用した支払を受け付けるカード決済部25、所定の情報が表示される表示部26、購入された商品を機外に排出する商品取出口27を備えており、それぞれ筐体21の正面の適所に配置されている。
また、自動販売機20は、図4に示すように、当該自動販売機20の全体の制御を司る制御部30を備えている。この制御部30は、マイコンを主体として構成されるものであり、CPU、システムバス、入出力インタフェース等を有しており、記憶部31とともに情報処理装置を構成し得るもので情報処理機能を有している。また、制御部30には、上述した商品選択部23、現金決済部24、カード決済部25および表示部26に加えて、記憶部31、商品搬出部32、モデム部33、電源制御部34等がそれぞれ接続されている。なお、制御部30は、「制御手段」の一例に相当し、記憶部31は、「記憶手段」の一例に相当し得る。
商品選択部23は、商品見本の数に応じて複数の商品選択ボタンを備えている。本実施形態では、10個の商品選択ボタンが用意されており、いずれかの商品選択ボタンが押下されると、その押下操作に応じた信号が制御部30に出力されるように構成されている。
現金決済部24は、硬貨投入口24a、紙幣投入口24b、金銭返却レバー24c、金銭取出口24d等を備えており、硬貨投入口24aや紙幣投入口24bから投入された金銭の総額を演算して制御部30へ出力するように構成されている。また、現金決済部24は、金銭返却レバー24cが操作されると、制御部30から指示された金額の釣銭を金銭取出口24d等へ払い出すように構成されている。
カード決済部25は、ハードウェア的には公知のICカードリーダとして構成されており、ICカード等に対して図略のアンテナを介してキャリアを出力するように構成されている。そして、カード決済部25は、上述のように出力されたキャリアを媒介として、ICカード等に記録されている電子マネー情報の読み取りを行うと共に、利用者による商品購入に応じて、記録されている電子マネー情報を書き換えるように機能する。
表示部26は、制御部30から入力される信号に基づき、通常モードでは硬貨投入口24aや紙幣投入口24bに投入された金銭の金額や釣銭金額などを表示し、災害モードでは入力された文字等を表示するように構成されている。
商品搬出部32は、制御部30から入力される信号に基づき、筐体21内の収納ラックから対応する商品を商品取出口27へ搬出するように構成されている。
モデム部33は、制御部30により制御されて、公衆電話回線1を介してサーバ11に上記管理用情報を送信する送信手段として構成されている。本実施形態では、制御部30により制御されるモデム部33を利用することで、所定の通信相手に対して電話発信可能である一方で電話着信があっても通話不能な契約が電話会社との間でなされている。すなわち、電話契約料にかかる費用を削減するため、各自動販売機20には、電話発信専用としての契約がなされている。
電源制御部34は、図略の外部電源からの電力供給を受け、制御部30や各種電気部品に電力を供給するように構成されている。
次に、本発明の特徴的構成について、図5〜図7を用いて説明する。なお、図5は、自動販売機20の制御部30にて実行される管理用情報送信処理の流れを例示するフローチャートである。図6は、指示用パターンを説明する説明図であり、図6(A)は、再起動を要求する際の第1指示用パターンを示し、図6(B)は、稼働状況情報の送信を要求する際の第2指示用パターンを示し、図6(C)は、自己診断結果情報の送信を要求する際の第3指示用パターンを示す。図7は、指示用パターンと異なる着信パターンを説明する説明図であり、図7(A)は、通常の間違い電話での着信パターンを示し、図7(B)は1コールが継続する着信パターンを示す。なお、図6および図7では、1本が1コール(1回の呼び出し:1秒)を示している。
各自動販売機20は、上述した管理用情報を、モデム部33を利用した電話発信により接続された公衆電話回線1を介してサーバ11に送信することができる。一方で、各自動販売機20は、公衆電話回線1を介した着信通話による通信ができないため、サーバ11から指示すべき所定の動作に関する情報(以下、指示情報ともいう)を直接受信することができない。すなわち、自動販売機20は、公衆電話回線1を介した任意のタイミングでの着信通信機能を有していない。
そこで、本実施形態では、各自動販売機20が、公衆電話回線1を介して着信通信できなくても呼出信号を受けることができる点に着目し、サーバ11からの呼出信号の着信パターン(以下、指示用パターンともいう)に応じて自動販売機20に指示情報を伝える。
各指示用パターンは、サーバ11の制御部12にて実施される設定処理により自動販売機20に対して指示すべき所定の動作に対応させて設定され、管理対象の自動販売機20の記憶部31に予め記憶される。そして、制御部30により実行される管理用情報送信処理では、着信検知時にその呼出信号の着信パターンに一致する指示用パターンが特定され、この特定された指示用パターンに対応する指示情報の動作に応じた制御が実施される。なお、上記設定処理は、サーバ11の制御部12により実施されることに限らず、他の管理装置等の制御部により実施されてもよい。また、上記設定処理を実施する制御部は、「設定手段」の一例に相当し得る。
本実施形態では、具体的な指示情報の動作として、自動販売機20の決済機能に関する再起動と、稼働状況情報の送信と、自己診断結果情報の送信とが採用されている。
また、本実施形態では、具体的な指示用パターンとして、例えば、図6(A)〜(C)に例示する着信パターンが予め記憶部31に記憶されている。図6(A)は、再起動を指示する指示用パターン(以下、第1指示用パターンともいう)であって、呼出状態となる期間と呼出状態でない期間との組み合わせが10秒、20秒、10秒、20秒、10秒となるように設定されている。また、図6(B)は、稼働状況情報の送信を指示する指示用パターン(以下、第2指示用パターンともいう)であって、呼出状態となる期間と呼出状態でない期間との組み合わせが10秒、20秒、5秒、10秒、5秒、10秒、5秒に設定されている。また、図6(C)は、自己診断結果情報の送信を指示する指示用パターン(以下、第3指示用パターンともいう)であって、呼出状態となる期間と呼出状態でない期間との組み合わせが10秒、20秒、5秒、10秒、10秒、10秒、5秒に設定されている。このように、各指示用パターンは、呼出状態となる期間と呼出状態でない期間との組み合わせがそれぞれ異なるように設定されている。同じ電話番号に対する再呼出し回数や間隔は、電気通信事業法で規制(リダイヤル規制)されているため、この法規制条件に則するように各指示用パターンを設定する必要があるからである。
以下、各自動販売機20の制御部30によりそれぞれ実行される管理用情報送信処理について、図5に示すフローチャートを用いて詳述する。
各自動販売機20は、省エネ運転のため、深夜の所定の時間帯は販売停止状態となり、管理用情報送信処理も終了している。そして、所定の販売開始時間になると、自動的に起動して、制御部30により管理用情報送信処理が開始される。
まず、ステップS101に示す処理にて、現在の日時が既定の送信日時であるか否かについて判定される。ここで、現在の日時が既定の送信日時でなければ(S101でNo)、ステップS103に示す判定処理がなされ、商品販売が実行されたか否かについて判定される。ここで、商品販売が実行されていなければ(S103でNo)、ステップS105に示す判定処理にて、モデム部33を介して呼出信号を検知したか否かについて判定される。ここで、呼出信号を検知しておらず(S105でNo)、終了時間でもない場合には(S107でNo)、ステップS101からの処理が繰り返される。
本実施形態では、既定の送信日時として、例えば、販売情報送信時間、稼働状況送信時間および自己診断結果送信時間が予め設定されている。そして、販売情報送信時間(例えば、毎日AM1:00)になると(S101でYes)、ステップS109にて規定情報送信処理がなされる。この処理では、販売情報送信時間であることから、後述するように記憶部31に記憶されている販売情報のうち未送信の情報(前回送信後に記憶部31に記憶された販売情報)が、モデム部33を利用した電話発信により接続された公衆電話回線1を介してサーバ11に送信される。
また、稼働状況送信時間(例えば、月末AM0:00)になると(S101でYes)、上記規定情報送信処理にて、記憶部31に記憶されている稼働状況情報のうち未送信の稼働状況情報(前回送信後に記憶部31に記憶された稼働状況情報)が、モデム部33を利用した電話発信により接続された公衆電話回線1を介してサーバ11に送信される。ここで、稼働状況情報は、トラブル検出やエラー検出のログなど、カード決済部25等の決済機能の稼働状況に関する情報であって、制御部30にて実施される稼働状況記憶処理により、所定のタイミングで順次記憶部31に蓄積されて記憶されている。
また、自己診断結果送信時間(例えば、毎週月曜日AM0:00)になると(S101でYes)、上記規定情報送信処理にて、自己診断結果情報が、モデム部33を利用した電話発信により接続された公衆電話回線1を介してサーバ11に送信される。ここで、自己診断結果情報は、メモリテストや通信回線テストでの故障の有無などの情報であって、自己診断結果送信時間の直前に制御部30にて公知の自己診断プログラムを実行することで得られたものである。
そして、ICカード等の電子マネーを利用して商品が販売されると、ステップS103にてYesと判定されて、ステップS111に示す販売時処理がなされる。この処理では、商品の販売に関する処理がなされて、その販売情報等が記憶部31に記憶される。
このように記憶される販売情報は、上記規定情報送信処理にて、定期的にサーバ11に送信されることとなる。すなわち、サーバ11は、各自動販売機20から、販売情報送信時間になると販売情報を受信し、稼働状況送信時間になると稼働状況情報を受信し、自己診断結果送信時間になると自己診断結果情報を受信する。そして、サーバ11は、このように定期的に受信した各情報に基づいて、各自動販売機20を管理する。
一方、自動販売機20に一時的な通信障害が生じたために上記規定情報送信処理が実施できなくなると、サーバ11では、その自動販売機20から稼働状況情報や自己診断結果情報等の情報を受信できなくなる。そこで、サーバ11では、例えば、稼働状況送信時間になっても稼働状況情報を受信できない場合には、稼働状況情報の送信を指示するために、モデム部14によりその自動販売機20の電話番号に対して第2指示用パターンで呼び出すための処理を行う。なお、モデム部14は、「呼出手段」の一例に相当し得る。
これにより、その自動販売機20にて実施されている管理用情報送信処理では、呼出信号がモデム部33を介して検知され(S105でYes)、その着信パターンが記憶部31に記憶されている複数の指示用パターンのうちの第2指示用パターンに一致すると判定される(S113でYes)。なお、モデム部33は、「検知手段」の一例に相当し得る。
そして、ステップS115に示す指示動作実施処理がなされ、着信パターンに応じた所定の動作が実施される。上述のようにサーバ11が第2指示用パターンで呼び出している場合には、第2指示用パターンに対応する動作がサーバ11から指示されたものとして、記憶部31に記憶されている稼働状況情報を送信するための処理がなされる。これにより、サーバ11は、公衆電話回線1を介して稼働状況情報を受信でき、この受信した稼働状況情報に基づく管理処理を再開することができる。
また、サーバ11は、例えば、自己診断結果送信時間になっても自己診断結果情報を受信できない場合には、自己診断結果情報の送信を指示するために、その自動販売機20の電話番号に対して第3指示用パターンで呼び出すための処理を行う。
これにより、その自動販売機20にて実施されている管理用情報送信処理では、呼出信号が検知され(ステップS105でYes)、その着信パターンが記憶部31に記憶されている第3指示用パターンに一致することで(S113でYes)、指示動作実施処理がなされる(S115)。上述のようにサーバ11が第3指示用パターンで呼び出している場合には、第3指示用パターンに対応する動作がサーバ11から指示されたものとして、上記自己診断プログラムを実行することで得られた自己診断結果情報を送信するための処理がなされる。これにより、サーバ11は、公衆電話回線1を介して自己診断結果情報を受信でき、この受信した自己診断結果情報に基づく管理処理を再開することができる。
一方、管理用情報送信処理が実行中であっても決済機能に関して再起動が必要な不具合が生じていると、上述のように第2指示用パターンや第3指示用パターンで呼び出しても所望の情報を公衆電話回線1を介して受信できない場合がある。この場合には、サーバ11は、決済機能に関する再起動を指示するために、その自動販売機20の電話番号に対して第1指示用パターンで呼び出すための処理を行う。
これにより、その自動販売機20にて実施されている管理用情報送信処理では、呼出信号が検知され(ステップS105でYes)、その着信パターンが記憶部31に記憶されている第1指示用パターンに一致することで(S113でYes)、指示動作実施処理がなされる(S115)。上述のようにサーバ11が第1指示用パターンで呼び出している場合には、第1指示用パターンに対応する動作がサーバ11から指示されたものとして、決済機能に関する再起動が実施される。これにより、決済機能に関する不具合が解消されて、サーバ11への定期的な管理用情報の送信が再開されることとなる。
また、サーバ11では、販売情報送信時間になっても販売情報を受信できない場合には、販売情報の送信を指示するために、その自動販売機20の電話番号に対して第1指示用パターンで呼び出すための処理を行うこともできる。これにより、その自動販売機20にて実施されている管理用情報送信処理にて決済機能に関する再起動が実施され、決済機能に関する不具合等が解消されて、サーバ11への販売情報の送信が再開される。
また、自動販売機20の決済機能等に何らかの不具合が生じているとの連絡を受けて、その不具合を解消するために、その自動販売機20の電話番号に対して各指示用パターンのいずれかで呼び出すための処理を行うことで、再起動または所望の情報の送信を実施することもできる。
なお、間違え電話の場合には、その自動販売機20にて電話を受けることができないため、図7(A)に例示するように、長時間の呼び出し状態が継続するために電話局から切られてしまい、その後に再度かけなおすような着信パターンとなる。この場合には、着信パターンの呼出信号が検知されても(ステップS105でYes)、その着信パターンが記憶部31に記憶されているいずれの指示用パターンとも一致しないため(S113でNo)、上記指示動作実施処理が実施されることなく、上記ステップS101からの処理がなされる。また、図7(B)に例示するような1コールの呼び出しが継続する場合でも、いずれの指示用パターンとも一致しないため(S113でNo)、上記指示動作実施処理が実施されることなく、上記ステップS101からの処理がなされる。
以上説明したように、本実施形態に係る自動販売機20では、制御部30により実行される管理用情報送信処理にて公衆電話回線1を介した呼出信号がモデム部33を介して検知されると、この検知された呼出信号のパターンに対応して記憶部31に記憶される指示用パターンに基づいて、この指示用パターンに対応する指示動作に応じた制御が指示動作実施処理(S115)により実施される。
これにより、サーバ11から自動販売機20に対して電話をかけて呼び出す呼出信号を送信するだけで、自動販売機20自身が呼び出しを受けてデータ通信可能な通話状態にならなくても、この自動販売機20に指示すべき所定の動作を伝えることができる。したがって、コスト削減や侵入セキュリティ対策等のために公衆電話回線1を介した呼出着信を受け付ける機能(データ受信機能)を有しない自動販売機20であっても任意のタイミングで遠隔操作することができる。
特に、上記所定の動作は、当該自動販売機20の決済機能に対する再起動およびモデム部33による公衆電話回線1を介した稼働状況情報や自己診断結果情報などの管理用情報の送信であるため、このような動作であっても電話をかけて呼び出す処理だけで自動販売機20に指示することができる。
なお、上記所定の動作は、当該自動販売機20の決済機能に対する再起動に限らず、自動販売機20の少なくとも一部の機能に対する再起動であってもよい。また、上記所定の動作は、当該自動販売機20の決済機能に関する稼働状況情報や自己診断結果情報、販売情報の送信に限らず、決済機能に関する他の情報の送信であってもよいし、自動販売機20の少なくとも一部の機能に関する情報の送信であってもよい。このような動作であっても電話をかけて呼び出す処理だけで自動販売機20に指示することができる。
また、本実施形態に係る自動販売機管理システム10では、サーバ11のモデム部14呼出手段により自動販売機20に対して公衆電話回線1を介して送信される呼出信号のパターンが、指示用パターンとして、制御部12にて実施される設定処理により自動販売機20に対して指示すべき所定の動作に対応させて設定される。
これにより、サーバ11は、指示すべき自動販売機20に対して電話をかけて呼び出す呼出信号を送信するだけで、自動販売機20が呼び出し着信を受け付けてデータ通信可能な通話状態にならなくても、この自動販売機20に指示すべき所定の動作を伝えることができる。したがって、コスト削減や侵入セキュリティ対策等のために公衆電話回線1を介した呼出着信を受け付ける機能を有しない自動販売機20であっても遠隔操作可能な管理システムを構築することができる。
特に、サーバ11の制御部12により、図6(A)〜(C)に例示するように、呼出状態となる期間と呼出状態でない期間とを複数種類組み合わせることで指示用パターンが複数種類設定されるため、複雑なパターンを容易に設定することができる。これにより、間違い電話(図7(A)参照)や単なる短コール(図7(B)参照)のようなサーバ11と異なる者からの呼び出しに起因する誤動作を抑制することができる。
[第2実施形態]
次に、本第2実施形態に係る自動販売機および自動販売機管理システムについて、図8を参照して説明する。図8は、第2実施形態において自動販売機20の制御部30にて実行される管理用情報送信処理の流れを例示するフローチャートである。
本第2実施形態では、サーバ11から電話をかけることで自動販売機20の記憶部31に記憶されている指示用パターンを変更可能とするため、上述した管理用情報送信処理について図5に示すフローチャートに代えて図8に示すフローチャートに基づいて演算処理する点が、上記第1実施形態に係る自動販売機および自動販売機管理システムと主に異なる。したがって、第1実施形態の自動販売機および自動販売機管理システムと実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態では、自動販売機20の記憶部31に記憶されている指示用パターンを変更するための呼出信号の着信パターン(以下、変更用パターンともいう)が、各指示用パターンと異なるように予め設定されている。この変更用パターンは、指示用パターンの変更処理を開始するきっかけとなるもので、変更用パターンでの呼び出しの後に、変更対象となる指示用パターンでの呼び出しと変更後の指示用パターンでの呼び出しがなされることで、変更対象となる指示用パターンが変更後の指示用パターンに変更される。
例えば、サーバ11から第1指示用パターンを新たな指示用パターンに変更する指示を行う場合には、モデム部14により公衆電話回線1を介してその自動販売機20の電話番号に対して変更用パターンで呼び出した後に、第1指示用パターンでの呼び出しに続いて新たな指示用パターンで呼び出すことで、記憶部31に記憶される第1指示用パターンが新たな指示用パターンに変更されることとなる。なお、変更用パターンは、各自動販売機20の記憶部31に予め記憶されている。
以下、本実施形態において制御部30により実施される管理用情報送信処理について、図8に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。
なお、以下の説明では、第1指示用パターンを新たな指示用パターンに変更するために、サーバ11から変更用パターン、第1指示用パターン、新たな指示用パターンの順で呼び出された場合について説明する。
自動販売機20の制御部30にて実施されている管理用情報送信処理では、上記第1実施形態と同様に、図8のステップS101からの処理が繰り返されているものとする。この繰り返し処理中に、サーバ11からの変更用パターンの呼出信号がモデム部33を介して検知されると(S105でYes)、その着信パターンが各指示用パターンのいずれにも一致していないと判定される(S113でNo)。
この場合には、ステップS117に示す判定処理にて、その着信パターンが変更用パターンに一致することからYesと判定されて、ステップS119に示す指示用パターン変更処理がなされる。この処理では、変更用パターンの次に検知した着信パターンに一致する第1指示用パターンを変更対象とし、この変更対象の第1指示用パターンが、さらに次に検知した新たな指示用パターンに一致するように変更されて記憶部31に記憶される。なお、指示用パターン変更処理を実施する制御部30は、「変更手段」の一例に相当し得る。
このように、本実施形態では、モデム部33を介して検知された呼出信号のパターンが変更用パターンである場合に、記憶部31に記憶される変更用パターンが、指示用パターン変更処理により上記変更用パターンに応じて後の着信パターンに基づいて変更される。これにより、上記変更用パターンの呼出信号で自動販売機20に電話をかけることで、その自動販売機20の記憶部31に記憶されている変更用パターンを容易に変更することができる。
なお、記憶部31に記憶されている指示用パターンは、サーバ11から電話をかけることで変更されることに限らず、自動販売機20が配置される現地に赴いた作業者により手動で変更されてもよい。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下のように具体化してもよい。
(1)自動販売機20では、販売情報を含めた所定の情報を公衆電話回線1を介して送信する送信手段および公衆電話回線1を介した呼出信号を検知する検知手段としてモデム部33が採用されることに限らず、公衆電話回線1を介した通信可能なデータ回線終端装置等が採用されてもよい。
(2)サーバ11は、各自動販売機20にて利用される電子マネーを管理する管理装置として構成されることに限らず、各自動販売機20の少なくとも一部の機能を管理する管理装置として構成されてもよい。この場合、各自動販売機20は、サーバ11に対して、上記少なくとも一部の機能に関する情報を管理用情報として定期的に公衆電話回線1を介して送信するように構成される。
1…自動販売機管理システム
10…自動販売機管理システム
11…サーバ(管理装置)
12…制御部(設定手段)
14…モデム部(呼出手段)
20…自動販売機
25…カード決済部
30…制御部(制御手段,変更手段)
31…記憶部(記憶手段)
33…モデム部(送信手段,検知手段)

Claims (4)

  1. 販売情報を含めた所定の情報を電話回線を介して送信する送信手段と前記送信手段を含めた全体の制御を司る制御手段とを有する自動販売機であって、
    前記電話回線を介した呼出信号を検知する検知手段と、
    所定の動作に関する情報が対応する前記呼出信号のパターンに関する情報とともに予め記憶される記憶手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記検知手段により検知された前記呼出信号のパターンに対応して前記記憶手段に記憶される前記所定の動作に関する情報に基づいて、前記所定の動作に応じた制御を実施し、
    前記所定の動作は、当該自動販売機の少なくとも一部の機能に対する再起動および前記送信手段による前記電話回線を介した特定の情報の送信の少なくともいずれか1つであり、
    前記自動販売機の少なくとも一部の機能は、決済機能であって、
    前記特定の情報は、前記決済機能の稼働状況に関する情報および前記決済機能について自己診断された診断結果に関する情報の少なくともいずれか1つであることを特徴とする自動販売機。
  2. 販売情報を含めた所定の情報を電話回線を介して送信する送信手段と前記送信手段を含めた全体の制御を司る制御手段とを有する自動販売機であって、
    前記電話回線を介した呼出信号を検知する検知手段と、
    所定の動作に関する情報が対応する前記呼出信号のパターンに関する情報とともに予め記憶される記憶手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記検知手段により検知された前記呼出信号のパターンに対応して前記記憶手段に記憶される前記所定の動作に関する情報に基づいて、前記所定の動作に応じた制御を実施し、
    前記検知手段により検知された前記呼出信号のパターンが変更用パターンである場合に、前記記憶手段に記憶される前記呼出信号のパターンに関する情報の少なくとも一部を前記変更用パターンに応じて変更する変更手段を備えることを特徴とする自動販売機。
  3. 請求項1又は2に記載の自動販売機と、
    前記電話回線を介して受信した前記所定の情報に基づいて前記自動販売機を管理する管理装置と、
    を備える自動販売機管理システムであって、
    前記管理装置は、
    前記自動販売機に対して前記電話回線を介した前記呼出信号を送信する呼出手段と、
    前記呼出手段により送信される前記呼出信号のパターンを前記自動販売機に対して指示すべき前記所定の動作に対応させて設定する設定手段と、
    を備えることを特徴とする自動販売機管理システム。
  4. 前記設定手段は、呼出状態となる期間と呼出状態でない期間とを複数種類組み合わせることで前記呼出信号のパターンを複数種類設定することを特徴とする請求項3に記載の自動販売機管理システム。
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