JP6213077B2 - 情報処理装置、コンテンツ配信システム及びプログラム - Google Patents
情報処理装置、コンテンツ配信システム及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6213077B2 JP6213077B2 JP2013184956A JP2013184956A JP6213077B2 JP 6213077 B2 JP6213077 B2 JP 6213077B2 JP 2013184956 A JP2013184956 A JP 2013184956A JP 2013184956 A JP2013184956 A JP 2013184956A JP 6213077 B2 JP6213077 B2 JP 6213077B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- item
- operator
- ambiguity
- unit
- attractiveness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
複数の項目のうち何れかを選択項目として選択するための操作手段と、
操作者が前記操作手段により前記選択項目を選択するまでの動作を示す情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記操作者の動作を示す情報に基づいて、前記操作者が前記選択項目を選択するまでの前記各項目に対する迷い度を算出する迷い度算出手段と、
前記迷い度算出手段により算出された前記選択項目に対する迷い度と前記選択項目以外の他の項目に対する迷い度と予め定められた閾値とに基づいて、前記各項目の魅力度を算出する魅力度算出手段と、
を備える。
デジタルサイネージ装置2は、店舗などに設置され、コンテンツを再生する情報処理装置である。
図2はデジタルサイネージ装置2の主制御構成を示すブロック図である。
デジタルサイネージ装置2は、コンテンツの映像光を照射する投影部21と、投影部21から照射された映像光を背面で受けて前面に投影するスクリーン部22とを備えている。
投影部21は、制御部23と、プロジェクタ24と、記憶部25と、通信部26と、計時部35と、を備えている。プロジェクタ24、記憶部25、通信部26、計時部35は、図2に示すように制御部23に接続されている。
ボタンフレーズ記憶部253は、後述する操作部32の各ボタンを識別するためのボタン番号に対応付けて、そのボタンに関係するフレーズ(例えば、操作ボタンの番号、位置(右から○番目等)、色、外形等)のテキストデータを記憶する。
項目・ボタン対応付け記憶部254は、選択画面271上に表示される各項目と操作部32の各操作ボタンとの対応関係を記憶する。なお、ここでは、項目番号とボタン番号は対応している。
ポジティブフレーズ記憶部255は、コンテンツに対してポジティブな(肯定的な)フレーズ(例えば、楽しい、面白い、インパクトがある、すごい等)のテキストデータを記憶する。
図3は、スクリーン部22の概略構成を示す正面図である。図3に示すようにスクリーン部22には、画像形成部27と、画像形成部27を支持する台座28とが備えられている。
カメラの光学系は、画像形成部27の前にいる操作部32の操作者を撮像可能な方向に向けられている。また、その撮像素子は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-oxide Semiconductor)等のイメージセンサである。そして、撮像素子は、光学系を通過した光学像を2次元の画像信号に変換する。
撮像部30、操作部32、音声出力部33、音声入力部34、第1センサ36、及び第2センサ37は、図2に示すように制御部23に接続されている。
図4はサーバ装置4の主制御構成を示すブロック図である。
サーバ装置4は、制御部41と、表示部42と、入力部43と、通信部44と、記憶部45と、計時部46と、を備えて構成されている。表示部42、入力部43、通信部44、記憶部45、計時部46は、制御部41に接続されている。
入力部43はキーボードとマウス等のポインティングデバイスとからなり、サーバ装置4の管理者による入力を受け付けてその操作情報を制御部41に出力する。
通信部44は、モデム、ルータ、ネットワークカード等により構成され、通信ネットワークN上のデジタルサイネージ装置2等の外部機器との通信を行う。
映像データ記憶部452は、デジタルサイネージ装置2で再生されるコンテンツの映像データを記憶する。映像データは、動画データを構成する複数のフレーム画像の画像データ及び各フレーム画像に対応する音声データにより構成されている。ここでは、コンテンツ1〜コンテンツ6の映像データが記憶されていることとする。
魅力度データ記憶部453は、記憶手段として、映像データ記憶部452に記憶されている各コンテンツの魅力度を蓄積記憶する。
配信設定記憶部454は、デジタルサイネージ装置2に配信するコンテンツ1〜コンテンツ6の配信設定情報(配信時刻、配信するコンテンツ(の番号)、配信順序等)を記憶する。なお、デフォルトではコンテンツ1〜コンテンツ6がこの順に配信する設定がされているものとする。
次に、コンテンツ配信システム1の動作について説明する。
サーバ装置4の制御部41は、コンテンツを配信する時間帯が到来すると、配信設定記憶部454に記憶されている配信設定情報に基づいて、記憶部45の映像データ記憶部452から配信するコンテンツの映像データを読み出して、通信部44によりデジタルサイネージ装置2に送信する。デジタルサイネージ装置2の制御部23は、通信部26を介してサーバ装置4から配信された映像データの画像データをプロジェクタ24に、音声データを音声出力部33に出力し、スクリーン部22により再生させる。
また、デジタルサイネージ装置2の制御部23は、コンテンツの再生されていない時間帯等に、現在サーバ装置4から配信中の複数のコンテンツのうち最も良かったコンテンツを選択するための選択画面271をプロジェクタ24によりスクリーン部22の画像形成部27に表示させる。図5に、選択画面271の一例を示す。図5に示すように、選択画面271には「最も良かったコンテンツを選んでください」等のメッセージ271aと、配信期間中の複数コンテンツのそれぞれを選択するための項目(コンテンツ番号)271bと、が表示されている。また、各項目の表示部分には、各項目のコンテンツの代表画像が表示されている。
初期注目項目決定処理としては、図7に示す初期注目項目決定処理A(瞳利用)、図8に示す初期注目項目決定処理B(指利用)、又は図9に示す初期注目項目決定処理C(発言利用)を実行することができる。
初期注目項目決定処理A(瞳利用)は、操作者の動作を示す情報として、操作者の視線方向を示す情報を取得し、操作者の視線方向を示す情報に基づいて、初期注目項目を決定する処理である。
初期注目決定処理B(指利用)は、操作者の動作示す情報として、操作者が指差した方向を示す情報を取得し、操作者が指差した方向を示す情報に基づいて、初期注目項目を決定する処理である。
初期注目項目決定処理C(発言利用)は、操作者の動作示す情報として、操作者の発言を示す情報を取得し、操作者の発言を示す情報に基づいて、初期注目項目を決定する処理である。
初期注目項目決定処理としては、上記3つのうち、何れかひとつを実行しても良いし、複数を並行して実行して処理結果を合算してもよい。何れの処理を実行するか、或いは合算するかは、予め設定されている。以下、初期注目項目決定処理A(瞳利用)、初期注目決定処理B(指利用)、初期注目項目決定処理C(発言利用)についてそれぞれ説明する。
まず、制御部23は、処理対象のフレーム画像を解析して瞳検出を行い(ステップS3)、検出した瞳の位置に基づいて、操作者の視線方向を検出する(ステップS4)。フレーム画像からの瞳(黒目)の検出は、例えば、低輝度の円形領域を抽出することにより行うことができる。また、視線方向の検出は、例えば、特開2006−141862号公報のように、画像形成部27に表示された各項目や操作部32のそれぞれの操作ボタンを見ている人物を撮像部30により撮影した基準画像における黒目の中心の位置の座標を予め取得して記憶部25に記憶しておき、各基準画像から取得した座標位置と処理対象のフレーム画像から検出した黒目の中心の位置とに基づいて検出することができる。なお、瞳検出及び視線方向の検出の手法は、その他の公知の技術を用いても良く、特に限定されない。
視線の方向が、何れかの項目又は何れかの項目に対応するボタンの方向ではないと判断した場合(ステップS5;NO)、制御部23は、ステップS7の処理に移行する。
操作者が検知されてから所定時間が経過したと判断した場合(ステップS7;YES)、制御部23は、最もカウント数の多かった項目を初期注目項目として決定してメモリ内に記憶し(ステップS8)、初期注目項目決定処理Aを終了する。
まず、制御部23は、処理対象のフレーム画像を解析し、肌色認識を行い(ステップS13)、認識した肌色と形状から操作者の手指の位置を特定する(ステップS14)。例えば、撮像部30から取得されるRGB表色系のフレーム画像の画像データをHSV表色系に変換し、HSV表色系において肌色とされる範囲に含まれるHSV値のうち、最も広い範囲を占める色を操作者の肌色として認識することができる。また、手指の形状の基準画像を予め記憶部25に記憶しておき、認識された肌色の領域であって、基準画像の手指の形状に近い領域の位置を手指の位置として特定することができる。
検出された方向が、何れかの項目に対応するボタンの方向ではないと判断した場合(ステップS16;NO)、制御部23は、ステップS18の処理に移行する。
操作者が検知されてから所定時間が経過したと判断した場合(ステップS18;YES)、制御部23は、最もカウント数の多かった項目を初期注目項目として決定してメモリ内に記憶し(ステップS19)、初期注目項目決定処理Bを終了する。
まず、制御部23は、音声入力部34により取り込まれた音声データに基づいて音声認識を行い、音声を、発言内容を示すテキストデータに変換する(ステップS23)。例えば、文字(列)のテキストデータとその文字を発音したときの音声信号の特徴を予め対応付けて記憶部25に記憶しておき、音声データに基づく音声信号と記憶部25に記憶されている音声信号の特徴とを比較して最も近い特徴の音声信号に対応するテキストデータに変換する。
何れかの項目に対応する発言ではないと判断した場合(ステップS25;NO)、制御部23は、ステップS27の処理に移行する。
操作者が検知されてから所定時間が経過したと判断した場合(ステップS27;YES)、制御部23は、最もカウント数の多かった項目を初期注目項目として決定してメモリ内に記憶し(ステップS28)、初期注目項目決定処理Cを終了する。
迷い度算出処理は、初期の所定時間経過後、選択項目を選択するまでの時間の操作者の動作を示す情報を取得して解析し、初期注目項目決定処理で決定された初期注目項目と、操作者が各項目に注目した(見た、指差した、発言した)時間とに基づいて操作者の各項目に対する迷い度を算出する処理である。
ステップS3では、図10に示す迷い度算出処理A(瞳利用)、図11に示す迷い度算出処理B(指利用)、又は図12に示す迷い度算出処理C(発言利用)の何れかを実行することができる。何れの処理を実行するかは、予め設定されている。また、複数の処理の処理結果を合算することとしてもよい。以下、迷い度算出処理A(瞳利用)、迷い度算出処理B(指利用)、迷い度算出処理C(発言利用)についてそれぞれ説明する。
次いで、制御部23は、撮像部30から取り込まれたフレーム画像を解析して瞳検出を行い(ステップS42)、検出した瞳の位置に基づいて、操作者の視線方向を検出する(ステップS43)。
計測された時間が予め定められた基準時間以上であると判断した場合(ステップS50;YES)、制御部23は、視線方向が向いていた項目のカウンタに、計測された時間に応じた数値から予め定められた数値(例えば、2、3)を指し引いた数値をカウントアップし(ステップS51)、ステップS53の処理に移行する。
計測された時間が予め定められた基準時間に満たないと判断した場合(ステップS50;NO)、制御部23は、視線方向が向いていた項目のカウンタに、計測された時間に関係なく1をカウントアップし(ステップS52)、ステップS53の処理に移行する。
初期注目項目と決定されなかった項目は、初めは操作者が注目していなかった項目であるが、その後、操作者がその項目を基準時間以上見ていた場合は、検討していくにつれて選択候補としての迷いがでてきたと考えられるので、その項目を見ていた時間に応じた数値から少し差し引いた値を迷い度に反映させるようにしている。
初期注目項目と決定されなかった項目であって、見ていた時間が基準時間に満たなかった項目は、確認程度にその項目を見ただけと考えられるので、見た時間に関係なく、1回につき1を迷い度に反映させるようにしている。
次いで、制御部23は、何れかの第1センサ36が反応する(検知信号が出力される)のを待機する(ステップS62)。
何れかの第1センサ36が反応したと判断した場合(ステップS62;YES)、制御部23は、内部クロックにより時間計測を開始し(ステップS63)、その第1センサ36(反応したセンサ)がOFFとなる(検知信号が出力されなくなる)のを待機する(ステップS64)。その第1センサ36がOFFとなった場合(ステップS64;YES)、制御部23は、時間計測を終了する(ステップS65)。
計測された時間が予め定められた基準時間以上であると判断した場合(ステップS68;YES)、制御部23は、反応した第1センサ36に対応するボタンの項目のカウンタに、計測された時間に応じた数値から予め定められた数値(例えば、2、3)を指し引いた数値をカウントアップし(ステップS69)、ステップS71の処理に移行する。
計測された時間が予め定められた基準時間に満たないと判断した場合(ステップS68;NO)、制御部23は、反応した第1センサ36に対応するボタンの項目のカウンタに、計測された時間に関係なく1をカウントアップし(ステップS70)、ステップS71の処理に移行する。
初期注目項目と決定されなかった項目は、初めは操作者が注目していなかった項目であるが、その後においてその項目のボタンを基準時間以上指差していた場合は、検討していくにつれて選択候補としての迷いがでてきたと考えられるので、その項目を指差していた時間に応じた数値から少し差し引いた値を迷い度に反映させるようにしている。
初期注目項目と決定されなかった項目であって、その項目のボタンを指差していた時間が基準時間に満たなかった項目は、確認程度にその項目を指差しただけと考えられるので、指差した時間に関係なく、1回につき1を迷い度に反映するようにしている。
次いで、制御部23は、音声入力部34から入力された音声の認識処理を行い、入力された音声をテキストデータに変換する(ステップS82)。
認識した音声に含まれるフレーズが項目に関するフレーズと一致したと判断した場合(ステップS83;YES)、制御部23は、その項目を話されている項目と判定し、話されている項目をメモリに記憶し(ステップS85)、ステップS86の処理に移行する。
認識した音声に含まれるフレーズが操作部32のボタンに関するフレーズと一致していないと判断した場合(ステップS84;NO)、制御部23は、ステップS82の処理に戻る。
認識した音声に含まれるフレーズが操作部32のボタンに関するフレーズと一致したと判断した場合(ステップS84;YES)、制御部23は、項目・ボタン対応付け記憶部254に記憶されている項目とボタンとの対応関係に基づいて、どの項目に関するフレーズが話されているかを判定し、話されている項目をメモリに記憶し(ステップS85)、ステップS86の処理に移行する。
認識した音声に、ポジティブフレーズと一致するフレーズがあると判断した場合(ステップS88;YES)、制御部23は、メモリの所定領域にフラグ1を設定し(ステップS89)、ステップS90の処理に移行する。認識した音声に、ポジティブフレーズと一致するフレーズがないと判断した場合(ステップS88;YES)、制御部23は、ステップS90の処理に移行する。
入力された音声に予め定められた所定時間の空白が存在せず、音声も変化していないと判断した場合(ステップS90;NO)、制御部23は、ステップS87の処理に戻る。
フラグ1が設定されていると判断した場合、即ち、ポジティブフレーズが話されたと判断した場合(ステップS92;YES)、制御部23は、ステップS85で判定された、話されていた項目が初期注目項目決定処理で決定された初期注目項目であるか否かを判断する(ステップS93)。話されていた項目が初期注目項目であると判断した場合(ステップS93;YES)、制御部23は、話されていた項目のカウンタに、計測された時間に応じた数値をカウントアップし(ステップS94)、ステップS98の処理に移行する。例えば、m秒(mは正の数)毎に数値を1カウントアップする。
計測された時間が予め定められた基準時間以上であると判断した場合(ステップS95;YES)、制御部23は、話されていた項目のカウンタに、計測された時間に応じた数値から予め定められた数値(例えば、2、3)を指し引いた数値をカウントアップし(ステップS96)、ステップS98の処理に移行する。
計測された時間が予め定められた基準時間に満たないと判断した場合(ステップS95;NO)、制御部23は、話されていた項目のカウンタに、話されていた時間に関係なく1をカウントアップし(ステップS97)、ステップS98の処理に移行する。
初期注目項目と判定されなかった項目は、初めは操作者が注目してなかった項目であるが、その後においてその項目について基準時間以上ポジティブなフレーズを含む発言をしていた場合は、検討していくにつれて選択候補としての迷いがでてきたと考えられるので、その項目について話していた時間に応じた数値から少し差し引いた値を迷い度に反映させるようにしている。
初期注目項目と判定されなかった項目であって、その項目についてポジティブフレーズを含む発言をしていた時間が基準時間に満たなかった項目は、選択候補としての迷いは少ないと考えられるので、話している時間に関係なく、1を迷い度に反映するようにしている。
魅力度算出処理では、操作部32により選択された選択項目に対する迷い度と予め定められた閾値との比較結果、及び、選択項目に対する迷い度と選択項目以外の他の項目に対する迷い度との比較結果に応じた所定の演算処理を各項目に対する迷い度に施すことにより、各項目の魅力度を算出する。
選択項目の迷い度がトップであると判断した場合(ステップS110)、制御部23は、選択項目の迷い度が予め定められた閾値TH1以下であるか否かを判断する(ステップS111)。選択項目の迷い度が予め定められた閾値TH1以下であると判断した場合(ステップS111;YES)、制御部23は、選択項目と他の項目の迷い度に、予め定められた閾値TH2以上の差があるか否かを判断する(ステップS112)。予め定められた閾値TH2以上の差があると判断した場合(ステップS112;YES)、制御部23は、選択項目の迷い度に、その迷い度に応じた重み係数を乗算して選択項目の魅力度を算出するとともに、選択項目以外の項目の迷い度に0を乗算して選択項目以外の項目の魅力度を算出し(ステップS113)、魅力度算出処理を終了する。なお、重み付け係数は、1以上であり、迷い度が小さいほど大きくなるように設定されている。迷い度と重み付け係数とを対応付けたテーブルを記憶部25に記憶しておき、このテーブルに基づいて、迷い度に応じた重み付け係数を特定することとしてもよい。
・「長時間人を惹き付けたい」か「店舗誘導や商品購入などの行動につなげたい」かの二者択一
・アピールしたいコンテンツがあるか否か
・アピールしたいコンテンツがある場合は、そのコンテンツID
「長時間人を惹き付けたい」が選択されたと判断した場合(ステップS204;YES)、制御部41は、個別にアピールしたいコンテンツがあるか否かを判断する(ステップS205)。個別にアピールしたいコンテンツがあると判断した場合(ステップS205;YES)、制御部41は、アピールしたいコンテンツの総合魅力度が上位N個(Nは正の整数)に該当するか否かを判断する(ステップS206)。アピールしたいコンテンツの総合魅力度が上位N個に該当すると判断した場合(ステップS206;YES)、制御部41は、アピールしたいコンテンツに、総合魅力度が高いコンテンツ(上位N個以内のコンテンツ。以下同じ。)と低いコンテンツ(下位N個以内のコンテンツ。以下同じ)を交互に隣り合わせて配信する設定を行い(ステップS207)、配信自動設定処理は終了する。配信する設定を行うとは、配信するコンテンツ及び配信する順番を含む配信設定情報を配信設定記憶部454に記憶させることである。
例えば、アピールしたいコンテンツが1で集計された総合魅力度が図16に示すグラフのとおりである場合、1・3・1・5・1・4・・・のように配信設定を行う。このように、総合魅力度の高いコンテンツと低いコンテンツを交互にアピールしたいコンテンツに隣り合わせることで、長時間人を惹きつける効果と、コンテンツの差別化ができるという効果を両立することができる。
例えば、アピールしたいコンテンツが5で集計された総合魅力度が図16に示すグラフのとおりである場合、5・2・5・6・3・1・・・のように配信設定を行う。このように、アピールしたいコンテンツを総合魅力度の低めのコンテンツと隣り合わせることで、アピールしたいコンテンツを引き立たせることができる。また、時々総合魅力度の高いコンテンツを配信することで、長時間人を惹きつけることも可能となる。
例えば、4・3・1・4・5・3・・・のように配信設定を行う。総合魅力度が高いコンテンツを中心に配信することで、人を長く惹きつけることが可能となる。
例えば、アピールしたいコンテンツが1で、集計された総合魅力度が図16に示すグラフのとおりである場合、1・2・5・1・6・5・・・のように配信設定を行う。アピールしたいコンテンツの総合魅力度が上位のため、総合魅力度が低いコンテンツを多めに配信することで、アピールしたいコンテンツを際立たせ、そのコンテンツの宣伝している商品購入の行動等につなげることができる。
例えば、アピールしたいコンテンツが5で集計された総合魅力度が図16に示すグラフのとおりである場合、5・2・6・5・2・4・・・のように配信設定を行う。アピールしたいコンテンツを総合魅力度の低いコンテンツに隣り合わせた順序で配信することで、アピールしたいコンテンツを際立たせ、そのコンテンツの宣伝している商品購入の行動等につなげることが可能となる。
従って、実際に選択された選択項目以外の項目にもどれだけ人が惹きつけられているのかを把握することが可能となる。
従って、初期の段階で操作者に注目された初期注目項目と、選択項目を決定するまでに操作者が各項目に注目した時間とに基づいて、選択項目が選択されるまでの操作者の迷い度を算出することができる。
従って、実際に選択されたコンテンツ以外のコンテンツにもどれだけ人が惹きつけられているのかを把握して、効果的なコンテンツ配信を行うことが可能となる。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
複数の項目のうち何れかを選択項目として選択するための操作手段と、
前記操作手段の操作者が前記選択項目を選択するまでの動作を示す情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記操作者の動作を示す情報に基づいて、前記操作者が前記選択項目を選択するまでの前記各項目に対する迷い度を算出する迷い度算出手段と、
前記迷い度算出手段に基づいて、前記各項目の魅力度を算出する魅力度算出手段と、
を備える情報処理装置。
<請求項2>
前記迷い度算出手段は、
前記操作手段により選択された選択項目に対する迷い度と予め定められた閾値との比較結果、及び、前記選択項目に対する迷い度と前記選択項目以外の他の項目に対する迷い度との比較結果に応じた所定の演算処理を前記各項目に対する迷い度に施すことにより、前記各項目の魅力度を算出する請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記迷い度算出手段は、
前記取得手段により取得された前記操作者の動作を示す情報に基づいて、所定時間が経過するまでに前記操作者が注目した項目を決定する決定手段と、
前記取得手段により取得された前記操作者の動作を示す情報に基づいて、前記所定時間の経過後前記選択項目が選択されるまでの間に前記操作者が前記各項目に注目した時間を計測する計測手段と、を有し、
前記決定手段により決定された項目と、前記計測手段により計測された、前記操作者が前記各項目に注目した時間とに基づいて、前記操作者が前記選択項目を選択するまでの前記各項目に対する迷い度を算出する請求項2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記操作者を撮影する撮影手段を備え、
前記取得手段は、前記撮影手段により得られた撮影画像を解析して、前記操作者が前記選択項目を選択するまでの前記操作者の視線方向を示す情報を取得し、
前記決定手段は、前記取得手段により取得された前記操作者の視線方向を示す情報に基づいて、前記操作者が注目した項目を決定し、
前記計測手段は、前記取得手段により取得された前記操作者の視線方向を示す情報に基づいて、前記操作者の視線方向が前記各項目を向いた時間をそれぞれ計測することにより、前記操作者が各項目に注目した時間を計測する請求項3に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記取得手段は、前記操作者が前記選択項目を選択するまでに前記操作者が指差した方向を示す情報を取得し、
前記決定手段は、前記取得手段により取得された前記操作者が指差した方向を示す情報に基づいて、前記操作者が注目した項目を決定し、
前記計測手段は、前記取得手段により取得された前記操作者が指差した方向を示す情報に基づいて、前記操作者が前記各項目を指差した時間をそれぞれ計測することにより、前記操作者が各項目に注目した時間を計測する請求項3又は4に記載の情報処理装置。
<請求項6>
前記操作者の音声を入力する音声入力手段を備え、
前記取得手段は、前記音声入力手段により入力された音声を解析して、前記操作者が前記選択項目を選択するまでの発言を示す情報を取得し、
前記決定手段は、前記取得手段により取得された前記操作者の発言を示す情報に基づいて、前記操作者が注目した項目を決定し、
前記計測手段は、前記取得手段により取得された前記操作者の発言を示す情報に基づいて、前記操作者が前記各項目について発言した時間をそれぞれ計測することにより、前記操作者が各項目に注目した時間を計測する請求項3〜5の何れか一項に記載の情報処理装置。
<請求項7>
前記操作手段は、前記操作者が前記複数の項目としての複数のコンテンツの中から選択項目としての選択コンテンツを選択するためのものであり、
前記魅力度算出手段により算出された前記各コンテンツに対する魅力度を蓄積記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された魅力度を前記コンテンツ毎に集計して前記コンテンツ毎に総合魅力度を算出する総合魅力度算出手段と、
前記総合魅力度算出手段により算出された前記各コンテンツの総合魅力度に基づいて、前記複数のコンテンツのうち配信するコンテンツ及びその配信順序を設定する配信設定手段と、
を備える請求項1〜6の何れか一項に記載の情報処理装置。
<請求項8>
コンピュータを、
複数の項目のうち何れかを選択項目として選択するための操作手段、
前記操作手段の操作者が前記選択項目を選択するまでの動作を示す情報を取得する取得手段、
前記取得手段により取得された前記操作者の動作を示す情報に基づいて、前記操作者が前記選択項目を選択するまでの前記各項目に対する迷い度を算出する迷い度算出手段、
前記迷い度算出手段に基づいて、前記各項目の魅力度を算出する魅力度算出手段、
として機能させるためのプログラム。
2 デジタルサイネージ装置
21 投影部
22 スクリーン部
23 制御部
24 プロジェクタ
25 記憶部
251 プログラム記憶部
252 項目フレーズ記憶部
253 ボタンフレーズ記憶部
254 項目・ボタン対応付け記憶部
255 ポジティブフレーズ記憶部
26 通信部
27 画像形成部
28 台座
29 透光板
30 撮像部
32 操作部
33 音声出力部
34 音声入力部
35 計時部
36 第1センサ
37 第2センサ
4 サーバ装置
41 制御部
42 表示部
43 入力部
44 通信部
45 記憶部
451 プログラム記憶部
452 映像データ記憶部
453 魅力度データ記憶部
454 配信設定記憶部
46 計時部
Claims (8)
- 複数の項目のうち何れかを選択項目として選択するための操作手段と、
操作者が前記操作手段により前記選択項目を選択するまでの動作を示す情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記操作者の動作を示す情報に基づいて、前記操作者が前記選択項目を選択するまでの前記各項目に対する迷い度を算出する迷い度算出手段と、
前記迷い度算出手段により算出された前記選択項目に対する迷い度と前記選択項目以外の他の項目に対する迷い度と予め定められた閾値とに基づいて、前記各項目の魅力度を算出する魅力度算出手段と、
を備える情報処理装置。 - 前記魅力度算出手段は、
前記操作手段により選択された選択項目に対する迷い度と予め定められた閾値との比較結果、及び、前記選択項目に対する迷い度と前記選択項目以外の他の項目に対する迷い度との比較結果に応じた所定の演算処理を前記各項目に対する迷い度に施すことにより、前記各項目の魅力度を算出する請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記迷い度算出手段は、
前記取得手段により取得された前記操作者の動作を示す情報に基づいて、所定時間が経過するまでに前記操作者が注目した項目を決定する決定手段と、
前記取得手段により取得された前記操作者の動作を示す情報に基づいて、前記所定時間の経過後前記選択項目が選択されるまでの間に前記操作者が前記各項目に注目した時間を計測する計測手段と、を有し、
前記決定手段により決定された項目と、前記計測手段により計測された、前記操作者が前記各項目に注目した時間とに基づいて、前記操作者が前記選択項目を選択するまでの前記各項目に対する迷い度を算出する請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記操作者を撮影する撮影手段を備え、
前記取得手段は、前記撮影手段により得られた撮影画像を解析して、前記操作者が前記選択項目を選択するまでの前記操作者の視線方向を示す情報を取得し、
前記決定手段は、前記取得手段により取得された前記操作者の視線方向を示す情報に基づいて、前記操作者が注目した項目を決定し、
前記計測手段は、前記取得手段により取得された前記操作者の視線方向を示す情報に基づいて、前記操作者の視線方向が前記各項目を向いた時間をそれぞれ計測することにより、前記操作者が各項目に注目した時間を計測する請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記取得手段は、前記操作者が前記選択項目を選択するまでに前記操作者が指差した方向を示す情報を取得し、
前記決定手段は、前記取得手段により取得された前記操作者が指差した方向を示す情報に基づいて、前記操作者が注目した項目を決定し、
前記計測手段は、前記取得手段により取得された前記操作者が指差した方向を示す情報に基づいて、前記操作者が前記各項目を指差した時間をそれぞれ計測することにより、前記操作者が各項目に注目した時間を計測する請求項3又は4に記載の情報処理装置。 - 前記操作者の音声を入力する音声入力手段を備え、
前記取得手段は、前記音声入力手段により入力された音声を解析して、前記操作者が前記選択項目を選択するまでの発言を示す情報を取得し、
前記決定手段は、前記取得手段により取得された前記操作者の発言を示す情報に基づいて、前記操作者が注目した項目を決定し、
前記計測手段は、前記取得手段により取得された前記操作者の発言を示す情報に基づいて、前記操作者が前記各項目について発言した時間をそれぞれ計測することにより、前記操作者が各項目に注目した時間を計測する請求項3〜5の何れか一項に記載の情報処理装置。 - 請求項1〜6の何れか一項に記載の情報処理装置と、前記情報処理装置に通信自在なサーバ装置とからなるコンテンツ配信システムであって、
前記操作手段は、前記操作者が前記複数の項目としての複数のコンテンツの中から選択項目としての選択コンテンツを選択するためのものであり、
前記サーバ装置は、
前記魅力度算出手段により算出された前記各コンテンツに対する魅力度を蓄積記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された魅力度を前記コンテンツ毎に集計して前記コンテンツ毎に総合魅力度を算出する総合魅力度算出手段と、
前記総合魅力度算出手段により算出された前記各コンテンツの総合魅力度に基づいて、前記複数のコンテンツのうち配信するコンテンツ及びその配信順序を設定する配信設定手段と、
を備えるコンテンツ配信システム。 - 複数の項目のうち何れかを選択項目として選択するための操作部を備える情報処理装置のコンピュータを、
操作者が前記操作部により前記選択項目を選択するまでの動作を示す情報を取得する取得手段、
前記取得手段により取得された前記操作者の動作を示す情報に基づいて、前記操作者が前記選択項目を選択するまでの前記各項目に対する迷い度を算出する迷い度算出手段、
前記迷い度算出手段により算出された前記選択項目に対する迷い度と前記選択項目以外の他の項目に対する迷い度と予め定められた閾値とに基づいて、前記各項目の魅力度を算出する魅力度算出手段、
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013184956A JP6213077B2 (ja) | 2013-09-06 | 2013-09-06 | 情報処理装置、コンテンツ配信システム及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013184956A JP6213077B2 (ja) | 2013-09-06 | 2013-09-06 | 情報処理装置、コンテンツ配信システム及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015052879A JP2015052879A (ja) | 2015-03-19 |
JP6213077B2 true JP6213077B2 (ja) | 2017-10-18 |
Family
ID=52701874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013184956A Active JP6213077B2 (ja) | 2013-09-06 | 2013-09-06 | 情報処理装置、コンテンツ配信システム及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6213077B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6256134B2 (ja) * | 2014-03-20 | 2018-01-10 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 電子機器及び操作支援プログラム |
US10719703B2 (en) | 2017-05-30 | 2020-07-21 | Fujitsu Limited | Non-transitory computer-readable storage medium for storing line-of-sight analysis program, line-of-sight analysis method, and line-of-sight analysis apparatus |
JP7087403B2 (ja) * | 2017-05-30 | 2022-06-21 | 富士通株式会社 | 視線分析プログラム、視線分析方法及び視線分析装置 |
US11956316B2 (en) * | 2019-10-03 | 2024-04-09 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Vehicle-mounted apparatus, vehicle-mounted communication system, and communication management method |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001350904A (ja) * | 2000-06-07 | 2001-12-21 | Canon Inc | 電子機器及び営業用電子機器システム |
US9606621B2 (en) * | 2006-07-28 | 2017-03-28 | Philips Lighting Holding B.V. | Gaze interaction for information display of gazed items |
JP4991440B2 (ja) * | 2007-08-08 | 2012-08-01 | 株式会社日立製作所 | 商品販売装置、商品販売管理システム、商品販売管理方法およびプログラム |
JP5293570B2 (ja) * | 2009-11-16 | 2013-09-18 | 富士通株式会社 | 表示装置、表示プログラム及び表示方法 |
US8830164B2 (en) * | 2009-12-14 | 2014-09-09 | Panasonic Intellectual Property Corporation Of America | User interface device and input method |
JP2012022589A (ja) * | 2010-07-16 | 2012-02-02 | Hitachi Ltd | 商品選択支援方法 |
-
2013
- 2013-09-06 JP JP2013184956A patent/JP6213077B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015052879A (ja) | 2015-03-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11650659B2 (en) | User input processing with eye tracking | |
JP6753314B2 (ja) | エフェクト生成装置およびエフェクト生成方法、並びにプログラム | |
US9355301B2 (en) | Enhanced face recognition in video | |
US20150006281A1 (en) | Information processor, information processing method, and computer-readable medium | |
CN104090973B (zh) | 一种信息呈现方法及装置 | |
JP2015064513A (ja) | 表示装置、コンテンツ表示方法及びプログラム | |
JP6213077B2 (ja) | 情報処理装置、コンテンツ配信システム及びプログラム | |
CN104463145B (zh) | 一种电子设备及障碍提醒方法 | |
JP7224488B2 (ja) | インタラクティブ方法、装置、デバイス、及び記憶媒体 | |
CN106462240A (zh) | 用于提供触觉反馈以辅助捕获图像的系统和方法 | |
CN108022543B (zh) | 一种广告自主演示方法、系统和广告机及应用 | |
CN111698564B (zh) | 信息推荐方法、装置、设备及存储介质 | |
US11625754B2 (en) | Method for providing text-reading based reward-type advertisement service and user terminal for executing same | |
JP2017156514A (ja) | 電子看板システム | |
CN111598651A (zh) | 物品捐赠系统、物品的捐赠方法、装置、设备及介质 | |
JP6405826B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム | |
JP6447681B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム | |
CN107077696B (zh) | 人机匹配装置、匹配系统、人机匹配方法以及人机匹配程序 | |
US9792617B2 (en) | Systems and methods for generating surveys | |
JP2014191602A (ja) | 表示装置、プログラム及び表示システム | |
US9483774B2 (en) | Systems and methods for generating surveys | |
WO2014196261A1 (ja) | 電子機器及びプログラム | |
JP6611859B2 (ja) | 制御方法、情報処理装置及び制御プログラム | |
US20200272807A1 (en) | Eye tracking method and user terminal performing same | |
KR101914665B1 (ko) | 피사체 자동 인식기능을 통한 부가정보 표시 영상 제공장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160905 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170531 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170620 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170724 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170822 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170904 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6213077 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |