JP6213005B2 - 告知情報確認プログラム、告知情報確認装置、告知情報確認方法及び告知情報確認システム - Google Patents

告知情報確認プログラム、告知情報確認装置、告知情報確認方法及び告知情報確認システム Download PDF

Info

Publication number
JP6213005B2
JP6213005B2 JP2013149813A JP2013149813A JP6213005B2 JP 6213005 B2 JP6213005 B2 JP 6213005B2 JP 2013149813 A JP2013149813 A JP 2013149813A JP 2013149813 A JP2013149813 A JP 2013149813A JP 6213005 B2 JP6213005 B2 JP 6213005B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
notification information
notification
medical history
insurance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013149813A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015022502A (ja
Inventor
泰士 捧
泰士 捧
奈央 大井
奈央 大井
中村 洋一
洋一 中村
伸弘 齋藤
伸弘 齋藤
田邊 浩靖
浩靖 田邊
景子 後藤
景子 後藤
正博 川崎
正博 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2013149813A priority Critical patent/JP6213005B2/ja
Publication of JP2015022502A publication Critical patent/JP2015022502A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6213005B2 publication Critical patent/JP6213005B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

本発明は、告知情報確認プログラム、告知情報確認装置告知情報確認方法及び告知情報確認システムに関する。
従来では、医療保険や生命保険等を取り扱う保険会社向けのシステムが知られている。このシステムでは、保険の契約の希望者に対し、保険契約に必要となる告知内容を告知させる機能を有するものが知られている。告知内容には、例えば利用者自身の病歴や、家族の病歴等が含まれる。保険会社では、保険の契約時に契約希望者により告知された告知情報の内容が事実か否か確認する作業を行う。
特開2011−253533号公報
上述のシステムでは、契約希望者は、契約を結ぶ際に自身が把握している事実を虚偽なく告知することが求められる。
一方契約希望者側では、正しく告知しようと心がけていても、例えば家族の病歴等を把握していない場合等は正しく告知することができず、結果として契約希望者が告知した告知情報が事実と異なってしまう可能性がある。
本発明の一つの側面では、告知情報の確認作業を支援することが可能な告知情報確認プログラム、告知情報確認装置告知情報確認方法及び告知情報確認システムを提供することを目的としている。
一様態によれば、コンピュータに、利用者の近親者の病歴を示す情報を含む告知情報の入力に応じて送信された前記利用者の前記告知情報と前記利用者を特定する特定情報とを受信し、契約済みの保険契約における保険金の支払いの有無及び支払事由となる病歴を含む支払事由情報を有する保険契約情報が格納された記憶部を参照し、前記特定情報に対応する保険契約情報において、前記保険金の支払いが有るとき、前記支払事由情報に含まれる病歴を示す情報と、前記告知情報に含まれる前記近親者の病歴を示す情報とを比較した結果に応じた情報を、前記告知情報の送信元に出力する、処理をコンピュータに実行させる。
上記各処理は、上記各処理を実行する機能部、上記各処理を実現する方法、そのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体とすることもできる。
告知情報の確認作業を支援することができる。
告知情報確認システムを説明する図である。 告知情報確認サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 告知情報確認システムが有する各装置の機能構成を説明する図である。 入力項目データベースの一例を示す第一の図である。 入力項目データベースの一例を示す第二の図である。 保険契約情報データベースの一例を示す図である。 告知情報確認サーバの動作を説明するフローチャートである。 告知情報確認サーバによる個人識別情報一致処理を説明するフローチャートである。 告知情報確認サーバによる住所/氏名一致処理を説明するフローチャートである。 告知情報確認サーバによる被保険者の個人識別情報一致処理を説明するフローチャートである。 告知情報確認サーバによる受取人の個人識別情報一致処理を説明するフローチャートである。 告知情報確認サーバによる被保険者の住所/氏名一致処理を説明するフローチャートである。 告知情報確認サーバによる受取人の住所/氏名一致処理を説明するフローチャートである。 申込み情報を入力する画面の第一の例を示す図である。 申込み情報を入力する画面の第二の例を示す図である。 告知情報の確認結果が表示された画面の第一の例を示す図である。 告知情報の確認結果が表示された画面の第二の例を示す図である。
以下に図面を参照して本実施例について説明する。図1は、告知情報確認システムを説明する図である。
本実施例の告知情報確認システム100は、告知情報確認サーバ200と、情報端末300とを有する。告知情報確認サーバ200と情報端末300とは、ネットワークを介して接続されている。
本実施例の告知情報確認システム100において、告知情報確認サーバ200は、例えば医療保険や生命保険等を提供する保険会社により用いられ、告知情報確認プログラム210がインストールされている。
本願の発明者は、保険会社が保険契約者により告知された告知内容や、保険契約者に対する保険金の支払事由を既知である点と、今後導入されるであろう共通番号(マイナンバー)制度とに着目し、契約希望者が入力した告知情報を確認することを考えた。共通番号制度とは、全国民に対して1人1人重複しない番号を付与し、それぞれの個人情報をこれに帰属させることで国民全体の個人情報管理の効率化を図る制度である。
本実施例では、例えば、保険会社が既知の情報から契約希望者のマイナンバーを用いて契約希望者の告知情報と関連する情報を検索し、検索結果の情報から契約希望者の告知情報が事実と整合しているか否かを確認する。そして告知情報確認サーバ200は、確認した結果、告知情報が事実と整合していない場合には、情報端末300にその旨を表示させ、利用者に告知内容の確認を促す。尚、以下の本実施例の説明では、マイナンバーのことを個人識別情報と呼ぶ。
また本実施例では、契約希望者とは、告知情報確認システム100の利用者であり、保険契約時に被保険者となる者とする。すなわち以下の本実施例の説明では、契約希望者と、利用者と、希望する保険の契約時の被保険者は、同義とする。以下の説明では、契約希望者を「利用者」として説明する。
また本実施例において、利用者は、保険の被保険者であっても良いし、例えば被保険者を保険に加入させることを希望する被保険者の家族等であっても良い。
図2は、告知情報確認サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。本実施例の告知情報確認サーバ200は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置21,演算処理装置22,メモリ装置23,出力装置24,ドライブ装置25,補助記憶装置26,インターフェース装置27を有する。
入力装置21は、例えばポインティングデバイスやキーボード等であり、各種信号の入力をするために用いられる。インターフェース装置27は、モデム,LANカード等を含み、ネットワークに接続する為に用いられる。出力装置24は、例えばディスプレイ等であっても良く、告知情報確認サーバ200から各種情報報の出力や表示を行う。
告知情報確認プログラム210は、告知情報確認サーバ200を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。告知情報確認プログラム210は例えば記録媒体28の配布やネットワークからのダウンロードなどによって提供される。告知情報確認プログラム210を記録した記録媒体28は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
また告知情報確認プログラム210を記録した記録媒体28がドライブ装置25にセットされると、告知情報確認プログラム210は記録媒体28からドライブ装置25を介して補助記憶装置26にインストールされる。ネットワークからダウンロードされた告知情報確認プログラム210は、インターフェース装置27を介して補助記憶装置26にインストールされる。
告知情報確認サーバ200は、インストールされた告知情報確認プログラム210を格納すると共に、必要なファイル,データ等を格納する。メモリ装置23は、コンピュータの起動時に補助記憶装置26から告知情報確認プログラム210を読み出して格納する。そして、演算処理装置22はメモリ装置23に格納された告知情報確認プログラム210に従って、後述するような各種処理を実現している。
本実施例の情報端末300のハードウェア構成は告知情報確認サーバ200と同様である。尚本実施例の告知情報確認サーバ200と情報端末300は、例えばタブレット型のコンピュータであっても良い。その場合告知情報確認サーバ200は、入力装置21と出力装置24の代わりに、情報の入力機能と表示機能とを有する表示操作装置を有しても良い。
図3は、告知情報確認システムが有する各装置の機能構成を説明する図である。
本実施例の告知情報確認サーバ200は、入力項目データベース220、保険契約情報データベース230を有する。
また本実施例の告知情報確認サーバ200は、画面データ生成部240、申込み情報受取部250、既存情報検索部260、告知情報照合部270、照合結果回答部280を有する。上記各部は、告知情報確認プログラム210を実行することで実現される。
本実施例の入力項目データベース220は、利用者の告知情報として利用者に入力させる情報の項目が格納されている。本実施例の保険契約情報データベース230は、告知情報確認サーバ200がこれまでに受け取った保険契約者に係る情報が格納されている。本実施例では、保険契約情報データベース230に格納された保険契約に係る情報を既存情報と呼ぶ。本実施例の入力項目データベース220及び保険契約情報データベース230の詳細は後述する。
本実施例の画面データ生成部240は、利用者の情報端末300に表示させる画面の画面データを生成し、情報端末300へ送る。
申込み情報受取部250は、情報端末300に表示された申込み画面において入力された申込み情報を受け取り、保険契約情報データベース230へ格納する。本実施例の申込み情報には、例えば利用者(契約を希望する契約の被保険者)を特定する個人特定情報と、利用者と利用者の近親者の病歴等に関する告知情報とが含まれる。本実施例の告知情報とは、入力項目データベース220の項目に基づき生成された告知情報入力画面から入力された情報である。本実施例の告知情報入力画面は、例えば保険商品の種類に応じた項目が表示される。
本実施例の既存情報検索部260は、保険契約情報データベース230を申込み情報で検索する。具体的には例えば、既存情報検索部260は、申込み情報に含まれる個人識別情報等で保険契約情報データベース230内の既存情報を検索する。
告知情報照合部270は、申込み情報に含まれる告知情報と、既存情報検索部260により検索された情報とを照合し、申込み情報に含まれる告知情報と、既存情報とが整合しているか否かを確認する。照合結果回答部280は、告知情報照合部270の照合結果を出力装置24等に表示させる。
本実施例の情報端末300は、申込み情報入力部310、申込み情報送信部320、照合結果受信部330、照合結果表示部340を有する。本実施例の情報端末300の有する上記各部は、例えば情報端末300の有するブラウザ等により実現されても良いし、情報端末300にインストールされた告知情報入力プログラム350等の実行により実現されても良い。
本実施例の申込み情報入力部310は、情報端末300のディスプレイ等の出力装置に表示された申込み情報入力画面に入力された申込み情報を受け付ける。申込み情報送信部320は、申込み情報入力部310が受け付けた申込み情報を告知情報確認サーバ200へ送信する。
照合結果受信部330は、告知情報確認サーバ200から送信された告知情報の照合結果情報を受信する。照合結果表示部340は、照合結果受信部330が受信した告知情報の照合結果を出力装置等に表示させる。
以下に図4乃至6を参照して本実施例の各データベースについて説明する。
図4は、入力項目データベースの一例を示す第一の図である。図4では、入力項目データベース220に格納された項目のうち、利用者を特定する個人特定情報221の項目を示している。
本実施例の個人特定情報221は、利用者の氏名、性別、生年月日、住所、個人識別情報、保険IDの項目を含む。保険IDとは、利用者が契約を希望する保険商品を識別する情報である。
図5は、入力項目データベースの一例を示す第二の図である。図5では、入力項目データベース220に格納された項目のうち、利用者により入力された利用者の告知情報222の項目を示している。
本実施例の告知情報222は、例えば利用者の病歴、利用者の両親の病歴、利用者の父方の祖父母の病歴の項目を有する。より具体的には図5に示す告知情報222は、利用者の両親の癌の病歴の有無、利用者の両親の糖尿病の病歴の有無、利用者の父方の祖父母の両親の癌の病歴の有無、利用者の父方の祖父母の両親の糖尿病の病歴の有無のそれぞれを示す項目を有する。すなわち本実施例の告知情報222には、利用者(被保険者)の近親者の病歴が含まれる。利用者の近親者とは、例えば利用者の直系の2親等の尊属(父、母、祖父、祖母)、利用者の傍系の2親等(兄、弟、姉、妹)に含まれる者である。
尚図5に示す告知情報222の項目は、利用者が契約を希望する保険商品によって異なっても良い。
尚本実施例では、契約を希望する保険の被保険者と、契約希望者と、利用者とを同義としているが、これに限定されない。例えば本実施例の告知情報確認システム100を利用する利用者は、契約を希望する保険の被保険者の家族等であっても良い。この場合契約希望者と利用者が同義となり、契約を希望する保険の被保険者となるのは利用者の家族となる。
図6は、保険契約情報データベースの一例を示す図である。本実施例の保険契約情報データベース230に格納された既存情報は、保険商品の契約番号231と対応付けられた被保険者情報232、受取人情報233、支払事由情報234、既存告知情報235を含む。本実施例の既存情報は、例えば保険の加入者に保険金を支払ったときや、利用者が保険に加入したとき等に更新される。
本実施例の被保険者情報232は、保険契約による被保険者の氏名、性別、生年月日、住所、個人識別情報の項目を含む。本実施例の受取人情報233は、保険金の受取人の氏名、被保険者との続柄、住所、受取人の個人識別情報の項目を含む。
本実施例の支払事由情報は、支払いの事由、支配を行った年月日の項目を含む。本実施例の既存告知情報235は、被保険者の病歴、被保険者の近親者の病歴の項目を含む。図6における被保険者の近親者とは、例えば被保険者の両親、被保険者の父方の祖父母である。
次に、図7を参照して本実施例の告知情報確認サーバ200の動作を説明する。図7は、告知情報確認サーバの動作を説明するフローチャートである。
本実施例の告知情報確認サーバ200は、情報端末300から利用者による保険加入の申込みを受け付けると、画面データ生成部240により申込み画面を情報端末300に表示させる申込み画面データを生成し、情報端末300へ送信する(ステップS701)。尚本実施例の申込み画面は、被保険者の個人特定情報と告知情報とを入力させる画面である。
告知情報確認サーバ200は、申込み情報受取部250により申込み画面に入力された申込み情報を取得する(ステップS702)。続いて告知情報確認サーバ200は、既存情報検索部260により、申込み情報から被保険者の住所、氏名、個人識別情報を抽出する(ステップS703)。
続いて既存情報検索部260は、ステップS703で抽出された被保険者の住所及び氏名と、個人識別情報とのそれぞれで、保険契約情報データベース230を検索する(ステップS704)。
続いて告知情報確認サーバ200は、告知情報照合部270により、ステップS704で抽出された既存情報のレコード数をNとし(ステップS705)、N=0であるか否かを判断する(ステップS706)。N=0の場合、告知情報照合部270は、該当する既存情報がないものとして、処理を終了する。
ステップS706においてN=0でない場合、告知情報照合部270は、m=1とする(ステップS707)。そして告知情報照合部270は、抽出された既存情報のうちm番目の既存情報が、個人識別情報による検索で抽出されたのか、又は住所及び氏名による検索で抽出されたのかを判定する(ステップS708)。
ステップS708において、m番目の既存情報が個人識別情報による検索で抽出された結果である場合(ステップS709)、告知情報照合部270は、個人識別情報一致処理を実行する(ステップS710)。
ステップS708において、m番目の既存情報が住所及び氏名による検索で抽出された結果である場合(ステップS709)、告知情報照合部270は、住所/氏名一致処理を実行する(ステップS711)。個人識別情報一致処理及び住所/氏名一致処理の詳細は後述する。
ステップS710、711に続いて告知情報照合部270は、m=m+1とする(ステップS712)。続いて告知情報照合部270は、m>Nであるか否かを判定する(ステップS713)。すなわち告知情報照合部270は、ステップS713において、ステップS704で抽出された全ての既存情報に対して、個人識別情報一致処理又は住所/氏名一致処理の何れかを実行したか否かを判定している。
ステップS713において、m>Nである場合、告知情報照合部270は、抽出された全ての既存情報に対する照合を完了したものと判断し、処理を終了する。ステップS713においてm>Nでない場合、告知情報照合部270は、ステップS708の処理へ戻る。
以下に図8を参照して本実施例の個人識別情報一致処理について説明する。図8は、告知情報確認サーバによる個人識別情報一致処理を説明するフローチャートである。
本実施例の告知情報照合部270は、ステップS702で取得した申込み情報に含まれる被保険者の個人識別情報が、既存情報に含まれる被保険者の個人識別情報と一致したか否かを判断する(ステップS801)。ステップS801において一致する場合(ステップS802)、告知情報照合部270は、後述する被保険者の個人識別情報一致処理を実行する(ステップS803)。
ステップS801において一致しない場合(ステップS802)、告知情報照合部270は、ステップS702で取得した申込み情報に含まれる被保険者の個人識別情報が、既存情報に含まれる受取人の個人識別情報と一致したか否かを判断する(ステップS804)。
ステップS804において一致した場合(ステップS805)、告知情報照合部270は、後述する受取人の個人識別情報一致処理を実行する(ステップS806)。ステップS804において一致しない場合(ステップS805)、告知情報照合部270は、個人識別情報一致処理を終了する。
次に図9を参照して本実施例の住所/氏名一致処理について説明する、図9は、告知情報確認サーバによる住所/氏名一致処理を説明するフローチャートである。
本実施例の告知情報照合部270は、ステップS702で取得した申込み情報に含まれる被保険者の住所/氏名が、既存情報に含まれる被保険者の住所/氏名と一致したか否かを判断する(ステップS901)。ステップS901において一致する場合(ステップS902)、告知情報照合部270は、後述する被保険者の住所/氏名一致処理を実行する(ステップS903)。
ステップS901において一致しない場合(ステップS902)、告知情報照合部270は、ステップS702で取得した申込み情報に含まれる被保険者の住所/氏名が、既存情報に含まれる受取人の住所/氏名と一致したか否かを判断する(ステップS904)。
ステップS904において一致した場合(ステップS905)、告知情報照合部270は、後述する受取人の住所/氏名一致処理を実行する(ステップS906)。ステップS904において一致しない場合(ステップS905)、告知情報照合部270は、住所/氏名一致処理を終了する。
以下に図10を参照して、被保険者の個人識別情報一致処理について説明する。図10は、告知情報確認サーバによる被保険者の個人識別情報一致処理を説明するフローチャートである。図10で説明する被保険者の個人識別情報一致処理は、図8のステップS803の処理の詳細である。
本実施例の告知情報照合部270は、ステップS702で取得した申込み情報に含まれる被保険者の個人識別情報が、既存情報に含まれる被保険者の個人識別情報と一致すると、この既存情報に含まれる支払事由情報234を抽出する(ステップS1001)。
続いて告知情報照合部270は、支払事由情報234に含まれる支払いの事由の項目、支払いを行った年月日の項目と対応する情報が存在するか否かを判断する(ステップS1002)。本実施例では、支払いの事由の項目、支配を行った年月日の項目のそれぞれに対応する情報が存在する場合に、保険会社が保険金を支払った支払い実績が有ると判断する。
ステップS1002で支払い実績があると判断された場合、告知情報照合部270は、ステップS702で取得した申込み情報に含まれる告知情報を取得する(ステップS1003)。ステップS1002で支払い実績がないと判断された場合、後述するステップS1009へ進む。
続いて告知情報照合部270は、支払事由情報234に含まれる支払いの事由の項目の情報と、申込み情報の告知情報の病歴に含まれる疾病とを比較する(ステップS1004)。尚ステップS1004の比較では、被保険者(本人)の告知情報が比較対象となる。
ステップS1004の比較において両者が一致しない場合(ステップS1005)、後述するステップS1009へ進む。
ステップS1004の比較において両者が一致する場合(ステップS1005)、告知情報照合部270は、申込み情報に含まれる告知情報において、一致する疾病に対する病歴の有無を取得する(ステップS1006)。そして告知情報照合部270は、申込み情報に含まれる告知情報において、この病歴が有りとなっているか否かを判断する(ステップS1007)。
ステップS1007において、この病歴が有りとなっている場合、告知情報照合部270は申込み情報に告知すべき情報(告知義務のある情報)が含まれているものと判断し、後述するステップS1009へ進む。
ステップS1007において、この病歴が有りとなっていない場合、告知情報照合部270は申込み情報に告知義務のある情報が含まれていないと判断する。よって告知情報確認サーバ200は、画面データ生成部240により、利用者に対して告知義務のある情報が存在することを通知する画面データを生成して情報端末300へ送信する(ステップS1008)。図10の処理では、個人識別情報の一致により利用者を特定しているため、正確に利用者個人を特定することができる。よって本実施例の画面データ生成部240は、例えば例えば既存告知情報235で病歴有りとなっていた疾病名を情報端末300に表示させる画面データを生成しても良い。
続いて告知情報照合部270は、既存情報から既存告知情報235を取得する(ステップS1009)。続いて告知情報照合部270は、既存告知情報235に含まれる被保険者(本人)以外の続柄と、申込み情報の告知情報222に含まれる本人以外の続柄とを比較する(ステップS1010)。
例えば図6に示す既存告知情報235には、本人以外の病歴として、被保険者の両親の病歴、父方の祖父母の病歴が含まれる。よって被保険者以外の続柄は、父、母、祖父、祖母となる。同様に、図5に示す告知情報222に含まれる被保険者以外の続柄も、父、母、祖父、祖母となる。
続いて告知情報照合部270は、既存告知情報235に含まれる被保険者以外の続柄と、告知情報222に含まれる被保険者以外の続柄とが対応するか否かを判断する(ステップS1011)。例えば図6に示す既存告知情報235に含まれる本人以外の続柄と、図5に示す告知情報222に含まれる被保険者以外の続柄は、何れも父、母、祖父、祖母であるから、告知情報照合部270は両者が対応していると判断する。
ステップS1011において該当する続柄同士が対応しない場合、告知情報照合部270は処理を終了する。
ステップS1011において該当する続柄同士が対応する場合、既存告知情報235に含まれる疾病と、告知情報222に含まれる疾病とを比較する(ステップS1012)。そして告知情報照合部270は、既存告知情報235に含まれる疾病と、告知情報222に含まれる疾病とが対応しているか否かを判断する(ステップS1013)。
例えば図6に示す既存告知情報235に含まれる疾病は、癌と糖尿病である。また図5に示す告知情報222に含まれる疾病も、癌と糖尿病である。よって、告知情報照合部270は両者が対応していると判断する。
ステップS1013において該当する両者が対応していない場合、告知情報照合部270は処理を終了する。ステップS1013において該当する両者が対応する場合、告知情報照合部270は、既存告知情報235から、ステップS1011で対応すると判断された続柄で且つステップS1013で対応すると判断された疾病の病歴の有無を抽出する(ステップS1014)。
具体的には例えば、ステップS1101で対応すると判断された続柄は、父、母、祖父、祖母である。またステップS1013で対応すると判断された疾病は、癌と糖尿病である。よって告知情報照合部270は、既存告知情報235から、父、母、祖父、祖母について癌と糖尿病の病歴の有無を抽出する。
続いて告知情報照合部270は、ステップS1014で抽出された病歴が有りとなっているか否かを判断する(ステップS1015)。
ステップS1015において病歴がない場合、告知情報照合部270は処理を終了する。ステップS1015で病歴が有りとなっている場合、告知情報照合部270は、告知情報222から、ステップS1011で対応すると判断された続柄で且つステップS1013で対応すると判断された疾病の病歴の有無を抽出する(ステップS1016)。
具体的には告知情報照合部270は、告知情報222から、父、母、祖父、祖母について癌と糖尿病の病歴の有無を抽出する。
次に告知情報照合部270は、告知すべき病歴が申告されているか否かを判断する(ステップS1017)。具体的には告知情報照合部270は、ステップS1013で抽出された続柄の疾病の病歴の有無と、ステップS1016で抽出された続柄の疾病の病歴の有無とが一致するか否かを判断する。一致した場合、告知情報222に告知すべき情報(告知義務のある情報)が含まれている、すなわち告知すべき病歴が申告されているものと判断し、処理を終了する。
ステップS1017において、申告されていない場合、告知情報照合部270は告知情報222に告知すべき病歴が申告されておらず、告知義務のある情報が含まれていないと判断する。よって告知情報確認サーバ200は、画面データ生成部240により、利用者に対して告知義務のある情報が存在することを示す警告を表示させる画面データを生成して情報端末300へ送信し(ステップS1018)、処理を終了する。
このとき画面データ生成部240は、告知義務のある情報が入力されていないことを通知する画面データを生成する。図10の処理では、個人識別情報の一致により利用者を特定しているため、正確に利用者個人を特定することができる。よって本実施例の画面データ生成部240は、例えばステップS1011で対応すると判断された続柄と、この続柄の病歴が有りとなっている疾病名を情報端末300に表示させる画面データを生成しても良い。
次に図11を参照して、受取人の個人識別情報一致処理について説明する。図11は、告知情報確認サーバによる受取人の個人識別情報一致処理を説明するフローチャートである。図11で説明する受取人の個人識別情報一致処理は、図8のステップS806の処理の詳細である。
図11のステップS1101とステップS1102の処理は、図10のステップS1001とステップS1002の処理と同様であるから説明を省略する。
ステップS1102において支払い実績があると判断された場合、告知情報照合部270は、申込み情報の被保険者からみたときの、支払い実績がある既存情報の被保険者の続柄を特定する(ステップS1103)。
具体的には例えば、図4に示す個人特定情報221において被保険者は○○次郎である。保険契約情報データベース230において、○○次郎の個人識別情報が一致する個人識別情報が受取人情報233に含まれる既存情報は、契約番号13456の既存情報である。
契約番号13456の既存情報の受取人情報233において、○○次郎の続柄は、契約番号13456の保険の被保険者の子である。また契約番号13456の被保険者の性別は男である。よって申込み情報の被保険者からみたときの、支払い実績がある既存情報の被保険者の続柄は、父となる。
告知情報照合部270は、ステップS1103で特定した続柄と、申込み情報の告知情報222に含まれる続柄とを比較する(ステップS1104)。そして告知情報照合部270は、ステップS1103で特定した続柄と、申込み情報の告知情報222に含まれる続柄とが対応(一致)しているか否かを判断する(ステップS1105)。
ステップS1105において該当する続柄が対応していない場合、告知情報照合部270は処理を終了する。
ステップS1105において該当する続柄が対応する場合、告知情報照合部270は、既存情報の支払事由情報234の事由(疾病)と、告知情報222に含まれる疾病とを比較する(ステップS1106)。告知情報照合部270は、告知情報222に含まれる疾病の中に事由(疾病)と一致するものがあるか否かを判断する(ステップS1107)。ステップS1107では、すなわち支払事由情報234の事由が、告知情報の項目に含まれているか(告知義務のある疾病か)否かを判断している。
ステップS1107で一致するものがない場合、告知情報照合部270は処理を終了する。ステップS1107で一致するものがある場合、申込み情報の告知情報222から、ステップS1103で特定した続柄における支払事由情報234の事由と一致する疾病の病歴の有無を抽出する(ステップS1108)。
続いて告知情報照合部270は、ステップS1108において病歴の有無を判断する(ステップS1109)。ステップS1109で病歴が有りとなっている場合、告知情報照合部270は申込み情報に告知義務のある情報が含まれているものと判断し、処理を終了する。
ステップS1109で病歴が有りとなっていない場合、告知情報照合部270は申込み情報に告知義務のある情報が含まれていないと判断する。
よって告知情報確認サーバ200は、画面データ生成部240により、利用者に対して告知義務のある情報が存在することを通知する画面データを生成して情報端末300へ送信する(ステップS1110)。図11の処理では、個人識別情報の一致により利用者を特定しているため、正確に利用者個人を特定することができる。よって画面データ生成部240は、例えばステップS1102で特定された続柄と、この続柄の病歴が有りとなっている疾病名を情報端末300に表示させる画面データを生成しても良い。
以下に図12を参照して、被保険者の住所/氏名一致処理について説明する。図12は、告知情報確認サーバによる被保険者の住所/氏名一致処理を説明するフローチャートである。図12で説明する被保険者の住所/氏名一致処理は、図9のステップS903の処理の詳細である。
図12のステップS1201からステップS1207までの処理は、図10のステップS1001からステップS1007までの処理と同様であるから説明を省略する。
ステップS1207において、病歴が有りとなっていない場合、告知情報照合部270は申込み情報に告知義務のある情報が含まれていないと判断する。よって告知情報確認サーバ200は、画面データ生成部240により、利用者に対して告知義務のある情報が存在することを通知する画面データを生成して情報端末300へ送信する(ステップS1208)。
図12の処理では、住所/氏名の一致により利用者を特定しているため、同じ地名や同姓同名の人が存在する可能性がある。よってこのとき画面データ生成部240は、告知義務のある情報がある可能性を通知する画面を情報端末300に表示させる画面データを生成しても良い。
図12のステップS1209からステップS1217までの処理は、図10のステップS1009からステップS1017までの処理と同様であるから説明を省略する。
ステップS1217において、疾病が有りとなっていない場合、告知情報照合部270は申込み情報に告知義務のある情報が含まれていないと判断する。よって告知情報確認サーバ200は、画面データ生成部240により、利用者に対して告知義務のある情報が存在する可能性を通知する画面データを生成して情報端末300へ送信し(ステップS1218)、処理を終了する。
このとき画面データ生成部240は、ステップS1208と同様に、告知義務のある情報がある可能性を通知する画面を情報端末300に表示させる画面データを生成しても良い。
次に図13を参照して、受取人の住所/氏名一致処理について説明する。図13は、告知情報確認サーバによる受取人の住所/氏名一致処理を説明するフローチャートである。図13で説明する受取人の住所/氏名一致処理は、図9のステップS906の処理の詳細である。
図13のステップS1301からステップS1309までの処理は、図11のステップS1101からステップS1109までの処理と同様であるから説明を省略する。
ステップS1309で病歴が有りとなっていない場合、告知情報照合部270は申込み情報に告知義務のある情報が含まれていないと判断する。よって告知情報確認サーバ200は、画面データ生成部240により、利用者に対して告知義務のある情報が存在する可能性を表示させる画面データを生成して情報端末300へ送信する(ステップS1310)。
このとき画面データ生成部240は、告知義務のある情報がある可能性を通知する画面を情報端末300に表示させる画面データを生成しても良い。
図13の処理では、住所/氏名の一致により利用者を特定しているため、同じ地名や同姓同名の人が存在する可能性がある。よってこのとき画面データ生成部240は、告知義務のある情報がある可能性を通知する画面を情報端末300に表示させる画面データを生成しても良い。
次に、図14乃至17を参照して本実施例の情報端末300に表示される画面について説明する。
図14は、申込み情報を入力する画面の第一の例を示す図である。図14に示す画面141は、情報端末300に表示される画面であり、申込み情報に含まれる個人特定情報221を入力させる。
図15は、申込み情報を入力する画面の第二の例を示す図である。図15に示す画面151は、情報端末300に表示される画面であり、申込み情報に含まれる告知情報を入力させる。画面151には、保険商品に対応した告知内容の項目が表示される。
図16は、告知情報の確認結果が表示された画面の第一の例を示す図である。図16に示す確認結果画面161は、情報端末300に表示される。
確認結果画面161は、例えば申込み情報に含まれる被保険者の個人識別情報で保険契約情報データベース230を検索し、個人識別情報が一致する既存情報が存在した場合の警告が表示されている。また確認結果画面161は、申込み情報に含まれる被保険者の住所/氏名で保険契約情報データベース230を検索し、住所/氏名が一致する既存情報が存在した場合のメッセージが表示されている。
個人識別情報が一致した場合、被保険者は個人識別情報により明確に特定されているため、確認結果画面161には、告知情報の確認結果が具体的な警告として表示される。確認結果画面161では、例えば具体的な病歴を示す「H28に癌保険支払ありました」という警告が表示される。
また住所/氏名が一致した場合、同じ地名や同姓同名の人が存在する可能性があるため、被保険者は明確には特定されていない。よって確認結果画面161には、具体的な病歴等ではなく、利用者に告知内容の確認させるように促すメッセージ等が表示される。確認結果画面161では、例えば「該当することありませんか?」というメッセージが表示される。
図17は、告知情報の確認結果が表示された画面の第二の例を示す図である。図17に示す確認結果画面171は、利用者が入力した告知情報の確認作業を行う保険会従業員等に対して表示される画面である。本実施例の確認結果画面171は、例えば告知情報確認サーバ200の出力装置24に表示されても良いし、告知情報確認サーバ200と接続された保険会社の社員が利用する情報端末に表示されても良い。
本実施例の確認結果画面171も、確認結果画面161と同様に、被保険者の個人識別情報が一致した既存情報が存在した場合の警告と、住所/氏名が一致する既存情報が存在した場合のアラートが表示される。
例えば個人識別情報が一致する既存情報が存在した場合、告知情報の確認結果が具体的な警告として表示される。確認結果画面171では、例えば具体的な病歴や支払事由を示す「H28に本人に、父の癌保険金を支払っています。」という警告が表示される。
また住所/氏名が一致した場合、確認結果画面171には、保険会社の社員に告知内容の確認させるように促すメッセージ等が表示される。確認結果画面171には、例えば「昭和57年に本人らしき人に祖母の癌保険金を一度支払っています。」というメッセージが表示される。
以上のように本実施例では、保険会社が既知の既存情報から契約希望者と関連する情報を検索し、検索した既存情報と利用者による申込み情報とに基づき、利用者が入力した利用者の告知情報が事実であるか否かを確認する確認作業を支援する。また本実施例では、確認作業の結果を情報端末300に表示させ、告知義務のある情報が入力されていない場合には、その旨を利用者に通知する。よって本実施例では、利用者による告知情報の入力を支援することができる。
開示の技術では、以下に記載する付記のような構成が考えられる。
(付記1)
コンピュータに、
保険契約時の被保険者を特定する特定情報と前記被保険者の告知情報の入力を受け付ける処理と、
契約済みの保険契約に関する保険契約情報が格納された記憶部を参照し、前記特定情報が含まれる前記保険契約情報から抽出された前記保険契約時の被保険者の近親者の病歴を含む既存告知情報と、前記告知情報とを照合した結果に応じた通知を出力する処理と、を実行させる告知情報確認プログラム。
(付記2)
前記保険契約情報は、
前記契約済みの保険契約の被保険者を特定する被保険者情報と、前記保険契約における保険金の受取人を特定する受取人情報とを含み、
前記被保険者情報に前記特定情報が含まれる場合、
前記既存告知情報に含まれる前記保険契約時の被保険者の近親者の病歴と、前記告知情報に含まれる前記保険契約時の被保険者の近親者の病歴とを照合する処理と、を実行させる付記1記載の告知情報確認プログラム。
(付記3)
前記保険契約情報は、
前記受取人に対する保険金の支払いの有無及び支払事由となる病歴を含む支払事由情報を含み、
前記保険金の支払いが有るとき、前記支払事由情報に含まれる病歴と、前記告知情報に含まれる前記保険契約時の被保険者の近親者の病歴とを照合する処理と、を実行させる付記2記載の告知情報確認プログラム。
(付記4)
前記受取人情報に前記特定情報が含まれ、且つ前記支払事由情報において前記保険金の支払いが有る場合、
前記既存告知情報に含まれる前記契約済みの保険契約の被保険者の近親者の続柄と、前記保険契約時の被保険者の近親者の続柄との対応付けを行う処理と、
前記保険契約時の被保険者の近親者の病歴と、前記保険契約時の被保険者の近親者と続柄が対応する前記契約済みの保険契約の被保険者の近親者の病歴とを照合する処理と、を実行させる付記3記載の告知情報確認プログラム。
(付記5)
前記特定情報は、前記保険契約時の被保険者を一意に特定する個人識別情報と、前記保険契約時の被保険者の住所情報及び氏名情報と、を含み、
前記前記保険契約情報に、前記個人識別情報が含まれるとき、
前記照合する処理において病歴が一致しない場合に、前記被保険者の告知情報に含まれる疾病名を含む通知を出力する付記1乃至4の何れか一項に記載の告知情報確認プログラム。
(付記6)
前記保険契約情報に、前記保険契約時の被保険者の住所情報及び氏名情報が含まれるとき、
前記照合する処理において病歴が一致しない場合に、病歴が一致しない旨を示す通知を出力する付記1乃至5の何れか一項に記載の告知情報確認プログラム。
(付記7)
保険契約時の被保険者を特定する特定情報と前記被保険者の告知情報の入力を受け付ける受付部と、
契約済みの保険契約に関する保険契約情報が格納された記憶部と、
前記特定情報が含まれる前記保険契約情報から抽出された前記保険契約時の被保険者の近親者の病歴を含む既存告知情報と、前記告知情報とを照合した結果に応じた通知を出力する出力部と、を有する告知情報確認装置。
(付記8)
コンピュータによる告知情報確認方法であって、該コンピュータが、
保険契約時の被保険者を特定する特定情報と前記被保険者の告知情報の入力を受け付け、
契約済みの保険契約に関する保険契約情報が格納された記憶部を参照し、
前記特定情報が含まれる前記保険契約情報から抽出された前記保険契約時の被保険者の近親者の病歴を含む既存告知情報と、前記告知情報とを照合した結果に応じた通知を出力する告知情報確認方法。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から
逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
100 告知情報確認システム
200 告知情報確認サーバ
210 告知情報確認プログラム
220 入力項目データベース
230 保険契約情報データベース
300 情報端末
350 告知情報入力プログラム

Claims (6)

  1. 利用者の近親者の病歴を示す情報を含む告知情報の入力に応じて送信された前記利用者の前記告知情報と前記利用者を特定する特定情報とを受信し、
    契約済みの保険契約における保険金の支払いの有無及び支払事由となる病歴を含む支払事由情報を有する保険契約情報が格納された記憶部を参照し、前記特定情報に対応する保険契約情報において、前記保険金の支払いが有るとき、前記支払事由情報に含まれる病歴を示す情報と、前記告知情報に含まれる前記近親者の病歴を示す情報とを比較した結果に応じた情報を、前記告知情報の送信元に出力する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする告知情報確認プログラム。
  2. 記比較は、前記特定情報に対応する保険契約情報に含まれる前記利用者の近親者に関連する既存告知情報に含まれる前記近親者の病歴を示す情報と、前記告知情報に含まれる前記近親者の病歴を示す情報との比較である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の告知情報確認プログラム。
  3. 前記保険金の受取人を特定する受取人情報に前記特定情報が含まれ、且つ前記支払事由情報において前記保険金の支払いが有る場合、
    前記既存告知情報に含まれる前記利用者の近親者の続柄と、前記特定情報によって特定される前記利用者の近親者の続柄との対応付けを行う処理と、
    前記対応づけによって対応付けられた前記近親者の、前記告知情報に含まれる病歴を示す情報と、前記既存告知情報に含まれる病歴を示す情報と、を比較する処理と、
    を実行させることを特徴とする請求項記載の告知情報確認プログラム。
  4. 利用者の近親者の病歴を示す情報を含む告知情報の入力に応じて送信された前記利用者の前記告知情報と前記利用者を特定する特定情報とを受信する受付部と、
    契約済みの保険契約における保険金の支払いの有無及び支払事由となる病歴を含む支払事由情報を有する保険契約情報が格納された記憶部と、
    前記特定情報に対応する保険契約情報において、前記保険金の支払いが有るとき、前記支払事由情報に含まれる病歴を示す情報と、前記告知情報に含まれる前記近親者の病歴を示す情報とを比較した結果に応じた情報を、前記告知情報の送信元に出力する出力部と、を有することを特徴とする告知情報確認装置。
  5. コンピュータによる告知情報確認方法であって、該コンピュータが、
    利用者の近親者の病歴を示す情報を含む告知情報の入力に応じて送信された前記利用者の前記告知情報と前記利用者を特定する特定情報とを受信し、
    契約済みの保険契約における保険金の支払いの有無及び支払事由となる病歴を含む支払事由情報を有する保険契約情報が格納された記憶部を参照し、前記特定情報に対応する保険契約情報において、前記保険金の支払いが有るとき、前記支払事由情報に含まれる病歴を示す情報と、前記告知情報に含まれる前記近親者の病歴を示す情報とを比較した結果に応じた情報を、前記告知情報の送信元に出力する、告知情報確認方法。
  6. 利用者の近親者の病歴を示す情報を含む告知情報の入力を受け付け、受け付けた前記告知情報と前記利用者を特定する特定情報とを制御装置に送信する端末と、
    契約済みの保険契約における保険金の支払いの有無及び支払事由となる病歴を含む支払事由情報を有する保険契約情報が格納された記憶部を参照し、前記特定情報に対応する保険契約情報において、前記保険金の支払いが有るとき、前記支払事由情報に含まれる病歴を示す情報と、前記告知情報に含まれる前記近親者の病歴を示す情報とを比較した結果に応じた情報を前記端末に出力する制御装置と、を含む告知情報確認システム。
JP2013149813A 2013-07-18 2013-07-18 告知情報確認プログラム、告知情報確認装置、告知情報確認方法及び告知情報確認システム Active JP6213005B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013149813A JP6213005B2 (ja) 2013-07-18 2013-07-18 告知情報確認プログラム、告知情報確認装置、告知情報確認方法及び告知情報確認システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013149813A JP6213005B2 (ja) 2013-07-18 2013-07-18 告知情報確認プログラム、告知情報確認装置、告知情報確認方法及び告知情報確認システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015022502A JP2015022502A (ja) 2015-02-02
JP6213005B2 true JP6213005B2 (ja) 2017-10-18

Family

ID=52486902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013149813A Active JP6213005B2 (ja) 2013-07-18 2013-07-18 告知情報確認プログラム、告知情報確認装置、告知情報確認方法及び告知情報確認システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6213005B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102394888B1 (ko) * 2020-11-05 2022-05-06 삼성생명보험주식회사 알릴 의무가 있는 병력 누락을 방지하는 방법

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007042056A (ja) * 2005-02-07 2007-02-15 Yasushi Kusunoki 長寿保険システムおよびその方法
US20110040582A1 (en) * 2009-08-17 2011-02-17 Kieran Mullins Online system and method of insurance underwriting

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015022502A (ja) 2015-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9665638B2 (en) Systems and methods for secure storage of user information in a user profile
US20180205546A1 (en) Systems, methods, apparatuses for secure management of legal documents
US20160103963A1 (en) Method and system for smart healthcare management
US20130268839A1 (en) Method and Apparatus for Inbound Message Summarization
WO2021181095A1 (en) Methods and systems for concierge network
JP6311239B2 (ja) 情報処理装置、プログラム、及び方法
JP6160332B2 (ja) 保険情報出力プログラム、保険情報出力装置及び保険情報出力方法
JP4064152B2 (ja) 電子フォームの自動入力装置及び自動入力プログラム
JP6213005B2 (ja) 告知情報確認プログラム、告知情報確認装置、告知情報確認方法及び告知情報確認システム
US20190115099A1 (en) Systems and methods for providing resource management across multiple facilities
KR20220008413A (ko) 성형의료관광 매칭 컨텐츠 플랫폼 운영 방법
US20140032370A1 (en) Automatically Linking Product Serial Numbers
US20220375557A1 (en) Data processing and human interface system for admission and discharge management
Srinivasa et al. Analytics on medical records collected from a distributed system deployed in the Indian rural demographic
US20230085697A1 (en) Method, apparatus and computer program product for graph-based encoding of natural language data objects
CN109154899A (zh) 用于利用在线服务执行用户指令的交互框架
JP5963998B1 (ja) 与信事務管理システムおよびその方法
CN112306585A (zh) 医保接口数据处理方法、数据处理装置和可读存储介质
US20130132819A1 (en) Storage of html form data in an html file
US20140108910A1 (en) Systems and Methods for Shaping Search Engine Results
JP2021022188A (ja) 受付システム、携帯端末、受付装置、制御方法、及びプログラム
JP5237604B2 (ja) 被保険者意思記録伝達装置と被保険者意思記録伝達方法、及び被保険者意思記録伝達プログラム
JP7449574B2 (ja) 事前入力システム、個人情報の提供方法及びプログラム
JP2009288862A (ja) ライフイベント処理装置、ライフイベント処理システム、ライフイベント処理方法及びライフイベント処理プログラム
US20220254467A1 (en) System and method for enhanced communication between a retail pharmacy enterprise and a patient

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160405

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170424

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170523

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170727

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20170804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170822

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170904

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6213005

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150