JP6211834B2 - 携帯用電子機器用保持具 - Google Patents

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Description

本発明は、スマートフォンなどの携帯用電子機器を保持する携帯用電子機器用保持具に関する。
例えば、高密度に配列された端子群を有する電気通信設備(例えば端子盤)等における、ジャンパ線等の切り替え作業、修理作業、保守作業などでは、作業対象を誤りなく選択するのは容易ではない。
そこで、作業に関連する情報、例えば配線に応じた端子位置変換情報などを表示する電子機器を用い、この電子機器に表示された情報に基づいて配線切り替え作業等の作業が行われることがある(特許文献1を参照)。
電子機器としては、スマートフォンなどの携帯用電子機器を用いることができる。使用者は、携帯用電子機器を片手に保持して情報を画面上で確認しつつ、作業を行うことができる。また、携帯用電子機器は、作業対象となる端子盤等に載置または取付けすることもできる。
特開2011−055051号公報
しかしながら、携帯用電子機器を片手に保持する場合は、両手を使う作業が難しくなるため、作業性が良好とはいえない。一方、携帯用電子機器を端子盤等に載置または取付けすれば、作業対象の位置によっては、画面の表示内容を確認しにくくなる場合がある。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、携帯用電子機器の画面の表示内容の確認を必要とする作業において、作業性を良好にすることができる携帯用電子機器用保持具を提供することを目的とする。
本発明は、画面を有する携帯用電子機器を保持する保持具本体と、使用者の首に掛けられて前記保持具本体を吊持可能な懸吊体と、を備え、前記保持具本体は、前記電子機器を保持する保持部と、前記保持部を支持する支持体部と、を有し、かつ前記使用者の前面に対する起立姿勢と伏臥姿勢とを切り替え可能であり、前記支持体部は、前記保持部から延出する延出脚部を備え、前記起立姿勢では、前記延出脚部の延出端部を前記使用者の前面に当接させ、この延出端部を支点として前記保持部が前記使用者から前方に離間した状態で前記保持具本体が前記懸吊体に支持されることによって、前記使用者が前記画面を視認可能となり、前記伏臥姿勢では、前記保持部が、前記使用者に当接または近接した状態で前記懸吊体に吊持される。
前記保持部は、基体部と、前記基体部に対し接近および離間する方向に移動可能な可動部と、前記可動部を前記基体部に近づく方向に付勢する付勢体と、を備え、前記基体部は、前記携帯用電子機器に沿う基体部本体と、前記携帯用電子機器の一側縁部に係止する一側係止部を有し、前記可動部は、可動部本体と、前記携帯用電子機器の他側縁部に係止する他側係止部を有し、前記一側係止部と前記他側係止部とは、前記付勢体によって前記可動部が付勢されることによって、前記携帯用電子機器を両側から挟み込んで把持することが好ましい。
前記一側係止部は、前記携帯用電子機器の一側縁部の一領域のみに係止し、前記一側縁部の他領域のうち少なくとも一部は、他側方向に押圧可能な状態で露出することが好ましい。
前記保持部は、基体部と、前記基体部に対し接近および離間する方向に移動可能な一対の可動部と、前記可動部を前記基体部に近づく方向に付勢する付勢体と、を備え、前記一対の可動部は、可動部本体と、前記携帯用電子機器の側縁部に係止する側係止部を有し、前記一対の可動部の側係止部は、前記付勢体によって前記可動部が付勢されることによって、前記携帯用電子機器を両側から挟み込んで把持する構成としてもよい。
前記延出脚部の延出端部には、前記延出方向に突出した少なくとも2つの先端突出部が、側方に互いに間隔をおいて形成され、前記起立姿勢において、前記保持具本体は、前記先端突出部で前記使用者の前面に当接することが好ましい。
前記保持具本体は、被係止物が係止して吊持される係止凹部を有することが好ましい。
前記懸吊体は、一部がループ部とされ、前記ループ部に前記懸吊体の長さ方向の移動を規制するストッパが取り付けられていることが好ましい。
前記支持体部は、前記保持部が取り付けられる支持体基部を有し、前記延出脚部は、前記支持体基部から延出して形成され、前記保持部は、前記支持体基部に、前記画面に沿う面内で回動可能に取り付けられている構造とすることができる。
本発明によれば、保持具本体を起立姿勢とすることによって電子機器の画面を視認できるため、画面の表示内容を確認しながら行うべき作業を、両手が使用可能な状態で行うことができる。
従って、画面の表示内容の確認が必要な作業を容易にし、画面から得られる情報に即した信頼性の高い作業を可能とするとともに、その作業効率を高めることができる。
また、保持具本体を伏臥姿勢にすることができるため、使用者が移動する際などに保持具本体が障害になることがなく、作業効率を高める上で有利である。
本発明の第1実施形態である携帯用電子機器用保持具を示す図であり、(a)は上面図、(b)は後面側から見た平面図、(c)は側面図である。 図1の携帯用電子機器用保持具の分解斜視図である。 図1の携帯用電子機器用保持具の保持部を、蓋体を取り外した状態で前面側から見た内部構造図である。 図1の携帯用電子機器用保持具の使用形態を示す図であって、(a)は起立姿勢を示し、(b)は伏臥姿勢を示す。 図1の携帯用電子機器用保持具およびこれを使用する使用者を示す図であって、(a)は使用者が立った姿勢を示し、(b)は使用者が座った姿勢を示す。 図1の携帯用電子機器用保持具における携帯用電子機器の取り付け操作を説明する図である。 図1の携帯用電子機器用保持具における携帯用電子機器の取り外し操作を説明する図である。 図1の携帯用電子機器用保持具に、被係止物が吊持された状態を示す図である。 本発明の第2実施形態である携帯用電子機器用保持具を示す平面図である。 本発明の第3実施形態である携帯用電子機器用保持具を示す平面図である。 本発明の第4実施形態である携帯用電子機器用保持具を示す平面図である。 図11の携帯用電子機器用保持具の分解斜視図である。 図11の携帯用電子機器用保持具の保持部を、蓋体を取り外した状態で前面側から見た内部構造図である。 本発明の第5実施形態である携帯用電子機器用保持具を示す図であって、(a)は分解斜視図であり、(b)は一部断面図である。 図14の携帯用電子機器用保持具の動作を示す説明図であって、(a)は保持部が第1姿勢をとったときの平面図であり、(b)は保持部が第2姿勢をとったときの平面図である。
本発明に係る携帯用電子機器用保持具の実施形態について、以下に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態である携帯用電子機器用保持具10(以下、単に保持具10)を示す図であり、(a)は上面図、(b)は後面側から見た平面図、(c)は側面図である。図2は保持具10の分解斜視図である。図3は前面側から見た保持部3の内部構造図である。
携帯用電子機器20(以下、単に電子機器20という)としては、スマートフォン、携帯電話、タブレット型情報端末、ノート型パーソナルコンピュータ、PDA(personal digital assistant)、電子書籍用表示装置、デジタルカメラなどが使用できる。
電子機器20は、少なくとも一方の面側に画面21を有する。画面21には、液晶表示装置や有機EL表示装置を使用できる。
画面21には、作業に関連する情報、例えば配線に応じた端子位置変換情報などを表示することができる。
図1および図2に示すように、保持具10は、画面21を有する携帯用電子機器20を保持する保持具本体1と、使用者30の首31に掛けられて保持具本体1を吊持可能な懸吊体2と、を備えている。
保持具本体1は、電子機器20を保持する保持部3と、保持部3を支持する支持体部5とを有する。
保持部3は、基体部11と、基体部11に対し接近および離間する方向に移動可能な可動部12と、可動部12を基体部11に近づく方向に付勢する付勢体13と、を備えている。
なお、以下の説明において、上および下は、図1(b)および図1(c)における上下に即している。また、図1(b)における紙面に対し垂直な方向のうち奥側方向を前方といい、手前側を後方という。図1(c)においては右方が前方であり、左方が後方である。また、図1(b)における左方が一側方であり、右方が他側方である。
図2に示すように、基体部11は、電子機器20に沿う基体部本体14と、基体部本体14に形成された1または複数の一側係止部15と、蓋体16とを有する。
基体部本体14は、前板部24と、前板部24から厚さ方向に離れた位置に形成された後板部25とを有する。
後板部25の上縁部の前面側には上壁部26が形成され、後板部25の下縁部の前面側には下壁部27が形成されている。上壁部26には、蓋体16の上縁の係止凹部16aが係止する係止爪部26aが形成されている。
後板部25の一側縁部25aの前面側には、一側壁部28が形成され、後板部25の他側縁部25bの前面側には、他側壁部29が形成されている。
一側壁部28には、蓋体16の側縁の係止凹部16bが係止する係止爪部28aが形成されている。
後板部25の他側縁部25bには、一側方に向かって凹部32が形成されている。
前板部24の一側縁部には、蓋体16の側縁の係止凹部16bが係止する係止爪部29aが形成されている。
上壁部26、下壁部27、一側壁部28および他側壁部29の間には、可動部12の可動部本体17が収容される収容空間33が確保されている。
一側係止部15は、電子機器20の一側縁部22に係止するものであって、後板部25の一側縁部25aの上部および下部に、それぞれ後方に突出して形成されている。
2つの一側係止部15は上下に離間しており、電子機器20の一側縁部22の一領域のみに係止している。一側係止部15、15の隙間35には、一側縁部22の他領域の一部(露出箇所36)が露出している(図7(a)参照)。
このため、露出箇所36にて電子機器20を他側方向に押圧し、同方向に移動させることができる。
一側係止部15の内面は、一側係止部15の突出方向に向かって内方(電子機器20側)に傾斜することが好ましい。これによって、衝撃が加えられても電子機器20が外れにくくなる。
前板部24は、後板部25とほぼ平行とされ、後板部25に比べ他側方寄りに形成されている。このため、収容空間33は前方に開放されている。
前板部24の他側縁部24aの後面側には、他側壁部34が形成されている。他側壁部34は、可動部12の他側方への移動を規制することができる。
後板部25の一側縁部25aの上部には、取付用凸部51が一側方に突出して形成されている。取付用凸部51には、懸吊体2の一端部2aが取り付けられる取付穴51aが形成されている。
前板部24の他側壁部34の上部には、取付用凸部52が他側方に突出して形成されている。取付用凸部52には、懸吊体2の他端部2bが取り付けられる取付穴52aが形成されている。
可動部12は、基部19と、基部19から側方に延出する可動部本体17と、可動部本体17に形成された1または複数の他側係止部18とを有する。
可動部本体17は、基部19上下方向の中央部から側方に延出して形成されている。
図3に示すように、可動部本体17の延出方向の端部である一側縁部17aの上縁部および下縁部には、それぞれ上方および下方に突出する係止凸部39、39が形成されている。
係止凸部39(39A)と他側壁部29との間には、第1の付勢体13A(付勢体13)が収容され、係止凸部39(39B)と他側壁部29との間には、第2の付勢体13B(付勢体13)が収容される。係止凸部39(39A、39B)は、付勢体13(13A、13B)によって、一側方に付勢される。
他側係止部18の内面は、他側係止部18の突出方向に向かって内方に傾斜することが好ましい。これによって、衝撃が加えられても電子機器20が外れにくくなる。
付勢体13は、例えばコイルスプリングであり、長さ方向に圧縮されると、係止凸部39および他側壁部29に対し、互いに離れる方向の弾性力を加える。
係止凸部39、39の突出端39a、39aは、上壁部26および下壁部27に近接しているため、係止凸部39、39は、可動部本体17の上下動を規制し、その姿勢を維持する。
保持部3は、圧縮バネである付勢体13を用いるため、ストロークを大きくできる。すなわち、互いに最も近づいたときの係止部15、18間の距離と、互いに最も離れたときの係止部15、18間の距離と、の差を大きく確保できる。
具体的には、付勢体13が最も圧縮されたときの一側係止部15と他側係止部18との距離を小さくすることができ、かつ付勢体13が圧縮されていないときの一側係止部15と他側係止部18との距離を大きくできる。
このため、幅方向(または長さ方向)のサイズが異なる多種類の電子機器20に適用できる。
可動部本体17の後面には、後板部25の凹部32に嵌合する位置決め凸部37が形成されている。
位置決め凸部37の幅は、凹部32の幅とほぼ同じまたはこれより若干小さくされており、位置決め凸部37が凹部32に嵌合すると、可動部12は、上下動が規制されつつ凹部32の形成方向に沿ってスライド移動できる。
位置決め凸部37は、電子機器20を保持部3に取り付けるときに(図6(a)参照)、他側縁部23の位置を調整し、電子機器20が傾斜し過ぎないようにすることによって、取り付け操作を容易にする機能も有する。
他側係止部18は、電子機器20の他側縁部23に係止するものであって、基部19の他側縁部19aの全長にわたって後方に突出して形成されている。
一側係止部15と他側係止部18とは、付勢体13によって可動部12が付勢されることによって、電子機器20を両側から挟み込んで把持することができる。
支持体部5は、保持部3から延出して形成された延出脚部4を備えている。
延出脚部4は、保持部3から延出する延出基部41と、延出基部41からさらに延出する延出本体部42とを有する。
延出基部41は、保持部3の前板部24および後板部25とほぼ平行な板状とされ、幅寸法(側縁41a、41b間の距離)は基体部本体14とほぼ同じとすることができる。
図1(b)に示すように、延出本体部42は、延出方向に行くに従って側方に互いに離間する一対の長板状の延出板46、46と、これらの内縁同士を連結する1または複数の連結板47とを有する。
図示例では、延出板46、46間には、2つの連結板47(47A、47B)が上下に間隔をおいて形成されている。
延出本体部42は、互いに離間する一対の長板状の延出板46、46を有するため、延出本体部42は、延出方向に徐々に幅広となっている。
延出板46の先端部は、下方側の連結板47(47B)の下縁部47aから略下方に突出する先端突出部44(延出端部)となっている。
2つの先端突出部44は、側方に互いに離れた位置に形成されている。図2に示すように、一方の先端突出部44(44A)は、保持部3に比べて一側方寄りにあり、他方の先端突出部44(44B)は、保持部3に比べて他側方寄りにある。
先端突出部44の下縁部44aには、ゴムなどからなる滑り止め用の滑り止め部材45を取り付けることができる。これによって、滑り止め部材45が使用者30の前面30aに当接するため、保持具本体1が起立姿勢をとるときに、滑り止め部材45の表面摩擦によって先端突出部44の滑落を防ぎ、保持具本体1の姿勢を安定に維持できる。
起立姿勢の保持具本体1は、延出脚部4の延出端部の幅方向の広い範囲ではなく、先端突出部44で使用者30に当接するため、使用者30の体形や前面30aの形状等によらず、保持具本体1の姿勢を安定化させることができる。
なお、先端突出部44の数は、2に限らず、3以上であってもよい。この場合でもそれらのうち少なくとも2つは側方に互いに離れた位置に形成される。
図1(c)に示すように、延出本体部42は、延出基部41に対して、厚さ方向に傾斜していることが望ましい。
図示例の延出本体部42は、延出基部41の延出方向(図1(c)の下方)に行くに従って後方に位置するように傾斜している。延出基部41に対する延出本体部42の傾斜角度(図1(c)の角度α)は、例えば10〜30度としてよい。これによって、電子機器20を、画面21が見やすい姿勢で保持できる。
なお、図示例の延出本体部42は傾斜しているが、延出本体部42は、延出基部41と同じ方向に延在していてもよい。
図1(b)に示すように、延出本体部42には、治具(導通確認治具等)、工具(カッター等)などの被係止物53(図8参照)が係止して吊持される1または複数の係止穴49(係止凹部)が形成されている。係止穴49は、延出本体部42を厚さ方向に貫通して形成されている。
図8に示す例では、係止穴49は、側方に間隔をおいて複数形成され、それぞれに懸吊体53aを介して被係止物53が吊持されている。係止穴49は、十分な間隔をおいて形成されているため、懸吊体53aどうしが絡まることはない。
被係止物53は、必要に応じて係止穴49から外して使用できる。
なお、延出脚部4には、係止穴49に代えて、被係止物53を係止可能な係止凹部を形成してもよい。
延出脚部4は、合成樹脂、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルなどで構成することができる。合成樹脂を使用することによって、延出脚部4を軽量化できる。
懸吊体2は、合成繊維、天然繊維などからなる紐状体(線条体)であって、保持具本体1を吊持できる程度の強度を有する。懸吊体2は例えば断面略円形としてよい。
懸吊体2は、一端部2aおよび他端部2bが、それぞれ保持部3の取付用凸部51、52の取付穴51a、52aに取り付けられる。
紐状の懸吊体2は、軽量であり、首31への装着操作が容易であるという利点がある。
懸吊体2は、一部がループ部2aとされ、ループ部2aの基部には、懸吊体2の長さ方向の移動を規制するストッパ54が取り付けられている。ストッパ54は、懸吊体2の長さ方向の任意の位置に取り付けることができる。
ストッパ54の位置調整によって、ループ部2aの長さを調整することによって、ループ部2a以外の部分の長さを調整できる。このため、電子機器20の位置および姿勢を使用形態に応じて最適化できる。
次に、保持具10の使用方法について説明する。
図4(a)は、使用者30が電子機器20の画面21を見ながら作業するために、保持具本体1を起立姿勢P1とした状態を示す図であり、図4(b)は、保持具本体1を伏臥姿勢P2とした状態を示す図である。
保持具本体1は、起立姿勢P1と伏臥姿勢P2を自由に切り替えできる。
図4(a)に示す起立姿勢P1では、保持具本体1は、使用者30の前面30aに当接した先端突出部44(延出端部)を支点として、保持部3が使用者30から前方に離間した状態で懸吊体2に支持されている。
この姿勢にある保持具本体1は、互いに離れた位置にある先端突出部44、44が使用者30の前面30aに当接するともに、懸吊体2によって保持部3が支えられるため、その姿勢を安定に維持できる。
この姿勢では、電子機器20の画面21は使用者30の顔に向いており、使用者30は画面21の表示内容を目視により確認できる。
図5(a)および図5(b)に示すように、先端突出部44の当接位置が使用者30の胸部付近であれば、使用者30が立った姿勢をとる場合でも(図5(a)参照)、座った姿勢をとる場合でも(図5(b)参照)、保持具本体1の形態に影響はない。このため、使用者30の姿勢にかかわらず、画面21の表示内容を確実に確認できる。また、使用者30の体形によらず、画面21の表示内容を確実に確認できる。
高密度に配列された端子群を有する電気通信設備等(例えば図4(a)の端子盤60)における、ジャンパ線等の切り替え作業、修理作業、保守作業などでは、画面21には、作業に関連する情報、例えば配線に応じた端子位置変換情報などを表示することができる。
電子機器20の画面21に表示された情報を確認しつつ、この情報に基づいて配線切り替え作業等の作業を行うことができる。電子機器20を手で保持する必要がないため、使用者30は、前記作業を両手が使用可能な状態で行うことができる。
画面21の表示内容を確認しながら行う作業が終了したら、図4(b)に示すように、使用者30の前面30aに当接した先端突出部44を前面30aの当接箇所から外すことなどによって、保持具10を伏臥姿勢P2とすることができる。
この姿勢にある保持具本体1は、懸吊体2によって吊り下げられた状態であり、自重により使用者30の前面30aに沿う姿勢となっている。電子機器20は、画面21が使用者30に向けられた状態で、使用者30に近接または当接している。
伏臥姿勢P2では、保持具本体1が前方に突出していないため、起立姿勢P1(図4(a)参照)に比べ、使用者30の移動などの際に、保持具本体1が障害となることはない。
保持具本体1を伏臥姿勢P2(図4(b)参照)から起立姿勢P1(図4(a)参照)にするには、延出脚部4を持ち上げ、先端突出部44を使用者30の前面30aに当接させ、先端突出部44を支点として保持部3が使用者30から前方に離間した状態とする。
このように、保持具本体1は、容易な操作で起立姿勢P1と伏臥姿勢P2とを切り替えることができる。
保持具10は、保持具本体1を起立姿勢P1とすることによって、電子機器20の画面21を視認できるため、画面21の表示内容を確認しながら行うべき作業を、両手が使用可能な状態で行うことができる。
従って、画面21の表示内容の確認が必要な作業を容易にし、画面21から得られる情報に即した信頼性の高い作業を可能とするとともに、その作業効率を高めることができる。
また、保持具本体1を伏臥姿勢P2とすることができるため、使用者30が移動する際などに保持具本体1が障害になることがなく、作業効率を高める上で有利である。
保持具本体1は、懸吊体2とは別に、胴体巻き付け用の線状体(紐等)(図示略)を使用者30の胴体外周に周回させて使用すれば、保持具本体1の姿勢をいっそう安定化でき、電子機器20の画面21をさらに確認しやすくできる。
この場合、線条体は、両端をそれぞれ保持部3または延出脚部4に取り付けることができる。
次に、保持部3に対する電子機器20の取り付けおよび取り外しの操作について説明する。
図6(a)に示すように、電子機器20を保持部3に取り付けるには、電子機器20の他側縁部23を他側係止部18の内面に当接させる。
この際、他側縁部23は位置決め凸部37(図1(b)参照)に当接するため、電子機器20が過度に傾斜することはなく、取り付け操作が容易になる。
図6(b)に示すように、一側縁部22にて電子機器20を他側方向に押圧し、付勢体13の弾性力に抗して電子機器20および可動部12を他側方(矢印方向)に移動させる。
これによって、一側係止部15と他側係止部18との距離が大きくなるため、図6(c)に示すように、電子機器20の一側縁部22を基体部本体14に向けて移動させ、電子機器20を基体部本体14に沿う姿勢とすることによって、電子機器20を一側係止部15と他側係止部18との間に配置できる。
可動部12は付勢体13の弾性力によって一側方に付勢されているため、電子機器20は、一側係止部15と他側係止部18とによって両側から挟み込んで固定される。
図7(a)に示すように、2つの一側係止部15の隙間35には、一側縁部22の露出箇所36が露出しているため、露出箇所36にて電子機器20を他側方向に押圧し、付勢体13の弾性力に抗して電子機器20および可動部12を他側方(矢印方向)に移動させることができる。
これによって、一側係止部15と他側係止部18との距離が大きくなるため、図7(b)に示すように、電子機器20の一側縁部22を持ち上げることによって、一側係止部15による一側縁部22の係止を解除し、電子機器20を一側係止部15から外すことができる。このため、電子機器20を保持部3から取り外すことができる。
このように、保持部3では、基体部11、可動部12と、可動部12を付勢する付勢体13とを備えた機構を採用したため、電子機器20を押圧して可動部12を側方移動させる操作によって、電子機器20を保持部3に対して容易に取り付けおよび取り外しできる。
以下、本発明の保持具の他の実施形態について説明する。以下の説明では、第1実施形態の保持具10との共通部分については、同じ符号を付してその説明を省略または簡略化することがある。
図9は、本発明の第2実施形態である保持具70を示すもので、ここに示す保持具70は、ベルト状の懸吊体72を用いる点で、図1等に示す保持具10と異なる。保持具70は、懸吊体72以外の構成については、保持具10と同じとすることができる。
懸吊体72は、合成繊維などからなる。
保持具70は、ベルト状の懸吊体72を用いるため、懸吊体72が使用者30の首31に面的に接することから、懸吊体72の位置ずれが起きにくく、保持具本体1の姿勢を安定に維持できる。
図10は、本発明の第3実施形態である保持具80を示すもので、ここに示す保持具80は、保持具本体1に代えて、保持具本体81を備えている点で、図9に示す保持具70と異なる。保持具本体81は、支持体部5に代えて、支持体部85を有する。
支持体部85は、延出脚部4に代えて、金属製の延出脚部84を備えている。保持具80は、支持体部85以外の構成については、保持具70と同じとすることができる。
延出脚部84は、互いに平行な一対の延出基部91と、延出基部91から延出方向に行くに従って互いに離間する一対の延出本体部92と、延出本体部92の先端部間を連結する連結部93とを有する。
連結部93は、中央部に、保持部3方向に凹状に形成することが好ましい。この凹状部分を凹部93aという。
連結部93の端部およびその近傍範囲には、連結部93の外面に、ゴムなどからなる滑り止め部材95を形成することができる。
延出脚部84は、ステンレス鋼、アルミニウムなどの金属からなり、1本の金属ワイヤを曲げ変形させることで作製できる。
保持具80は、金属製の延出脚部84を用いるため、耐久性を低下させずに延出脚部84を細径化することができる。このため、軽量化できるという利点がある。
また、延出脚部84を構成する金属の質感や、延出脚部84が細径であること等によって、合成樹脂等からなる延出脚部を用いる場合に比べ、美感を高めることができる。よって、意匠性の点で優れている。
図11〜図13は、本発明の第4実施形態である保持具100を示すもので、ここに示す保持具100は、保持具本体1に代えて、保持具本体101を備えている点で、図9に示す保持具70と異なる。保持具本体101は、保持部3に代えて保持部103を有する。保持具100は、保持部103以外の構成は、保持具70と同じとすることができる。
図12および図13に示すように、保持部103は、基体部111と、一対の可動部112(112A、112B)と、可動部112(112A、112B)を互いに近づく方向に付勢する付勢体113と、を備えている。
基体部111は、基体部本体114と、蓋体116とを有する。
基体部本体114の前面側には上壁部126および下壁部127が形成されている。上壁部126の両端にはそれぞれ側壁部128(128A)、129(129A)が形成されている。下壁部127の両端にはそれぞれ側壁部128(128B)、129(129B)が形成されている。
上壁部126、下壁部127の間には、可動部112の可動部本体117が収容される収容空間133が確保されている。
下壁部127の下方には、電子機器20の下縁を支持する係止部130が形成されている。
基体部本体114には、可動部112の可動部本体117の調整口部117aの内部に配置される調整凸部120が形成されている。
可動部112(112A、112B)は、可動部本体117と、可動部本体117に形成された側係止部115とを有し、基体部111に対し接近および離間する方向に移動可能である。
可動部本体117の延出方向の端部の上縁部および下縁部には、それぞれ上方および下方に突出する係止凸部139、139が形成されている。
可動部本体117には、調整凸部120が挿入される調整口部117aが形成されている。調整口部117aは、側方に延在する長円形であるため、調整凸部120が挿入された状態では、可動部本体117の上下動を規制しつつ、可動部112の側方移動を可能にする。
2つの可動部112(112A、112B)のうち、可動部112Aの側係止部115は電子機器20の一側縁部に当接可能であり、可動部112Bの側係止部115は電子機器20の他側縁部に当接可能である。
可動部112の係止凸部139と側壁部128、129との間には、付勢体113が収容され、係止凸部139は、付勢体113によって、内側方に付勢される。
付勢体113によって可動部112、112が互いに近づく方向に付勢されることによって、側係止部115、115は、電子機器20を両側から挟み込んで把持することができる。
蓋体116は、固定具119によって調整凸部120の取付口部120aに取り付けられる。
保持具100では、電子機器20を、いずれの側縁部からでも保持部103に対して容易に取り付けおよび取り外しできる。
図14および図15は、本発明の第5実施形態である保持具110を示すもので、ここに示す保持具110は、保持具本体1に代えて、保持具本体141を用いる点で、図1等に示す保持具10と異なる。保持具110は、保持具本体141以外の構成については、保持具10と同じとすることができる。
保持具本体141は、電子機器20を保持する保持部143と、保持部143を支持する支持体部145とを有する。
図14に示すように、保持部143は、基体部11と、基体部11に対し接近および離間する方向に移動可能な可動部12と、可動部12を基体部11に近づく方向に付勢する付勢体13(図14および図15では図示略)と、を備えている。保持部143は、支持体部145とは別体である。
基体部11の前面(蓋体16の前面16a)には、回動軸部144が設けられている。
回動軸部144は、蓋体16の前面16aから突出して形成された円筒状の軸部本体144aと、軸部本体144aの突出端に形成された係止部144bとを有する。係止部144bは、軸部本体144aに対して着脱可能とすることができる。
支持体部145は、保持部143が取り付けられる支持体基部146と、支持体基部146から延出する延出脚部4とを有する。
支持体基部146は、基体部11に沿う板状とすることができ、幅方向の略中央の位置には、回動軸部144の軸部本体144aが挿通する軸受穴147が形成されている。
軸受穴147の内径は、軸部本体144aの外径とほぼ同じか、やや大きい程度とするのが好ましい。軸受穴147の内径は、係止部144bの外径より小さいことが好ましい。
保持部143は、回動軸部144の軸部本体144aが軸受穴147に挿通することで、支持体部145に回動可能に取り付けられる。
係止部144bは、支持体基部146の前面側に配置されることで、保持部143が支持体部145から離脱するのを規制する。
図15(a)および図15(b)に示すように、保持部143は、回動軸部144を中心として、支持体基部146に沿う面内(電子機器20の画面21に沿う面内)で回動可能であり、任意の姿勢とすることができる。
例えば、保持部143は、回動軸部144を中心とする回動によって、係止部15、18が側方から電子機器20を挟み込む第1姿勢P3(図15(a)参照)と、係止部15、18が上下から電子機器20を挟み込む第2姿勢P4(図15(b)参照)と、を切り替え可能である。
図示例では、第1姿勢P3は、電子機器20の長手方向を上下に向けた姿勢であり、電子機器20の画面21は縦長となる。第2姿勢P4は、電子機器20の長手方向を側方に向けた姿勢であり、電子機器20の画面21は横長となる。
図14に示すように、基体部11の前面(蓋体16の前面16a)と、支持体基部146の後面には、保持部143が支持体基部146に対し係止する凹凸係止機構を設けることができる。
凹凸係止機構は、例えば、蓋体16の前面16aに形成された係止凸部148と、支持体基部146の後面に形成された係止凹部149a、149bとを有する。なお、蓋体16の前面16aに係止凹部を形成し、支持体基部146の後面に係止凸部を形成してもよい。
図15(a)に示すように、第1姿勢P3では、係止凸部148と第1係止凹部149aとが係合することによって、保持部143および電子機器20の姿勢を維持できる。
図15(b)に示すように、第2姿勢P4では、係止凸部148と第2係止凹部149bとが係合することによって、保持部143および電子機器20の姿勢を維持できる。
保持具10等の用途については、端子盤等における配線切り替え作業等の作業に用いることを例示したが、本発明の保持具の用途はこれに限定されない。
例えば、電子機器を映画鑑賞、放送視聴、テレビ電話、ゲーム等に用いる場合に、本発明の保持具を使用すれば、手を使わずに、電子機器を画面が見やすい位置に保持できるため、使用者の利便性を高めるとともに、使用者への負担を軽減できる。
電子機器を、動画や静止画の撮影に用いる場合には、本発明の保持具を使用すれば、一定の高さや角度を保った撮影が可能となる。
電子機器を、歩行時や車両走行時にナビゲーションシステムとして使用する場合に、本発明の保持具を使用すれば、使用者の利便性を高めることができる。
電子機器を、歩行時に用いる万歩計(登録商標)等の計測器として用いる場合には、使用者の利便性を高めるとともに、使用者への負担を軽減できる。
1、81、101・・・保持具本体、2、72・・・懸吊体、2a・・・ループ部、3、103、113、143・・・保持部、4、84・・・延出脚部、5、85、145・・・支持体部、10、70、80、100、110・・・保持具、11・・・基体部、12、112・・・可動部、13、113・・・付勢体、14、114・・・基体部本体、15・・・一側係止部、17、117・・・可動部本体、18・・・他側係止部、20・・・電子機器(携帯用電子機器)、21・・・画面、22・・・一側縁部、23・・・他側縁部、30・・・使用者、30a・・・前面、31・・・首、35・・・隙間、36・・・露出箇所、44・・・先端突出部、49・・・係止穴(係止凹部)、53・・・被係止物、54・・・ストッパ、115・・・側係止部、146・・・支持体基部。

Claims (6)

  1. 画面を有する携帯用電子機器を保持する保持具本体と、使用者の首に掛けられて前記保持具本体を吊持可能な懸吊体と、を備え、
    前記保持具本体は、前記電子機器を保持する保持部と、前記保持部を支持する支持体部と、を有し、かつ前記使用者の前面に対する起立姿勢と伏臥姿勢とを切り替え可能であり、
    前記支持体部は、前記保持部から延出する延出脚部を備え、
    前記起立姿勢では、前記延出脚部の延出端部を前記使用者の前面に当接させ、この延出端部を支点として前記保持部が前記使用者から前方に離間した状態で前記保持具本体が前記懸吊体に支持されることによって、前記使用者が前記画面を視認可能となり、
    前記伏臥姿勢では、前記保持部が、前記使用者に当接または近接した状態で前記懸吊体に吊持され
    前記保持部は、基体部と、前記基体部に対して移動可能な可動部と、前記可動部を付勢する付勢体と、を備え、
    前記基体部は、基体部本体と、前記基体部本体に形成されて前記携帯用電子機器の一側縁部に係止する一側係止部とを有し、
    前記可動部は、可動部本体と、前記可動部本体に形成されて前記携帯用電子機器の他側縁部に係止する他側係止部とを有し、前記基体部に対して前記他側係止部が前記一側係止部に近づく第1方向および前記第1方向とは反対の第2方向にスライド移動可能であり、
    前記他側係止部は、前記基体部本体の前記第2方向側の端に比べて前記第1方向寄りの位置にあり、
    前記付勢体は、前記可動部を前記第1方向に付勢し、
    前記一側係止部と前記他側係止部とは、前記付勢体によって前記可動部が付勢されることによって、前記携帯用電子機器を両側から挟み込んで把持する、携帯用電子機器用保持具。
  2. 前記一側係止部は、前記携帯用電子機器の一側縁部の一領域のみに係止し、前記一側縁部の他領域のうち少なくとも一部は、他側方向に押圧可能な状態で露出する請求項1に記載の携帯用電子機器用保持具。
  3. 前記延出脚部の延出端部には、前記延出脚部の延出方向に突出した少なくとも2つの先端突出部が、側方に互いに間隔をおいて形成され、
    前記起立姿勢において、前記保持具本体は、前記先端突出部で前記使用者の前面に当接する請求項1または2に記載の携帯用電子機器用保持具。
  4. 前記保持具本体は、被係止物が係止して吊持される係止凹部を有する請求項1〜のうちいずれか1項に記載の携帯用電子機器用保持具。
  5. 前記懸吊体は、一部がループ部とされ、前記ループ部に前記懸吊体の長さ方向の移動を規制するストッパが取り付けられている請求項1〜のうちいずれか1項に記載の携帯用電子機器用保持具。
  6. 前記支持体部は、前記保持部が取り付けられる支持体基部を有し、
    前記延出脚部は、前記支持体基部から延出して形成され、
    前記保持部は、前記支持体基部に、前記画面に沿う面内で回動可能に取り付けられている請求項1〜のうちいずれか1項に記載の携帯用電子機器用保持具。
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