JP6211801B2 - 硬質脆性板の周縁加工装置 - Google Patents

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この発明は、液晶ディスプレイに用いるガラス板などの硬質脆性板の周縁を研削加工する装置に関するもので、携帯端末のディスプレイに用いる小型ないし中型のガラス板の周縁加工に特に好適な上記装置に関するものである。
硬質脆性板の周縁の整形加工や面取加工は、回転砥石を用いて行っている。砥石は、ワーク(ガラス板)の加工に伴って摩耗するので、所定数のワークを加工する毎に新しい砥石に交換する必要がある。携帯端末のディスプレイなどに用いる小型のガラス板は、小径の砥石で周縁加工を行うため、径の大きな砥石に比べて摩耗量が大きく、長時間の連続運転ができない。そのため、砥石の耐用時間によって自動運転可能な時間が制限され、砥石の摩耗が長時間の自動運転を妨げる要因となっていた。
この問題を解決するため、本願の出願人は、特許文献1において、摩耗した砥石を自動的に新しい砥石に交換する自動交換手段を備えた周縁加工装置を提供している。この周縁加工装置は、簡単な動作で工具主軸の砥石チャックとの間で砥石の着脱を可能にした砥石マガジンを備えている。砥石マガジンには、複数個の新しい砥石が搭載され、所定時間ないし所定数のワークの加工を行う毎に新しい砥石に交換することにより、長時間の自動運転を可能にしている。
特開2013−6245号公報
新しい砥石は、砥石マガジンに設けた砥石ホルダに鉛直姿勢で1個ずつ保持されている。砥石は、図8に示すように、砥石軸32の下方部に砥石本体(砥粒電着部)31が設けられ、工具主軸のチャックで把持される砥石軸32の上部と砥石本体31との間に砥石ホルダ5に嵌着される鍔33を備えている。砥石ホルダ5は、鍔33に設けられている上凸円錐面53を横方向から押圧するボールプランジャ57を備えており、砥石3は、このボールプランジャ57で下方に押し付けられた状態で保持されている。工具主軸は、昇降台で上下動可能に設けられている。砥石ホルダ5に保持されている砥石3は、砥石軸32の上端をチャックで把持され、工具主軸が上動することで砥石ホルダ5から引き抜かれて工具主軸に引き渡される。
砥石交換の際には、新しい砥石を把持する前に摩耗した砥石をチャックから離脱しなければならない。チャックには、砥石が下方から差し込まれているので、チャックを開けば砥石3が落下して排出されると考えられる。しかしながら砥石、特に頻繁に交換を必要とする小径の砥石は軽いため、チャックを開いても砥石が落下しないで留まったままになってしまい、自動動作で砥石交換ができないという問題が発生した。
そこで摩耗した砥石の排出位置を新しい砥石を保持していない空のホルダの位置とし、摩耗した砥石を空いているホルダに差し込んでボールプランジャ57の付勢力により、砥石の上動に抵抗を付与した状態でチャックを開いて工具主軸を上動することにより、チャックから摩耗した砥石を離脱して新しい砥石を把持する位置へと工具主軸を移動して砥石交換を行っていた。
ガラス板の周縁加工装置、特に携帯電話のディスプレイに用いるような周縁加工装置は、小型であるため、大きな砥石マガジンを設けることはできず、砥石マガジンに搭載する砥石の個数をあまり多くできない。そのため砥石マガジンに新しい砥石を定期的に補充する必要があるが、この補充の際に現在使用している砥石の排出位置となっているホルダを空のまま残しておかなければならず、砥石マガジンに新しい砥石と使用済の砥石とが保持されている場合には、使用済の砥石のみを新しい砥石に交換しなければならない。
砥石を補充する作業者がこの判断を間違えると、砥石の自動交換の際に、砥石が保持されているホルダに摩耗した砥石を排出する動作が行われて砥石相互の衝突により機械が停止したり、ホルダに残ったままになっている摩耗した砥石を再び使用して多数の不良品を生じたりする。そのため、砥石マガジンへの砥石の補充作業は、細心の注意を払って間違いなく行うことが要求され、間違えたときの損害が大きいので、作業者の負担が大きいという問題があった。
そこでこの発明は、小型かつ簡単な構造で摩耗した砥石を砥石マガジンに戻すことなく排出することを可能にして、砥石マガジンへの新しい砥石の補充作業のミスによる機械の停止や不良品の発生を防止し、更に砥石マガジンへの砥石補充作業の時間間隔も長くできるガラス板の周縁加工装置を得ることを課題としている。
この発明のガラス板の周縁加工装置は、加工対象となるガラス板を水平姿勢で保持するテーブル12と、下端に下向きのチャックを備えて、当該チャックに把持された砥石3を回転駆動する鉛直方向でかつ昇降可能な工具主軸41と、砥石軸32を鉛直方向にして砥石を保持するホルダ5の複数個を備えた砥石マガジン7とを備えている。
前記砥石3は、工具主軸41のチャックで把持される砥石軸32の上部と砥石本体31との間に鍔33を備えている。前記工具主軸41は、その軸直角方向に移動して工具主軸41のチャックに保持した砥石3でテーブル12に保持されたガラス板の周縁を研削加工すると共に、砥石が摩耗する所定のタイミングでガラス板を加工する位置から前記ホルダの1個の直上の位置まで前記軸直角方向に移動して、当該ホルダに保持されている新しい砥石を把持することにより自動運転を継続する。
この発明のガラス板の周縁加工装置は、前記工具主軸の軸直角方向の移動動作によって、当該工具主軸のチャックと当該チャックに把持された砥石の鍔33との間に挿入される排出部材8と、その下方に配置された砥石回収箱83とを備えている。排出部材8は、テーブル12と砥石マガジン7との間の位置に設けるのが好ましい。排出部材8は、前記軸直角方向の移動を妨げるように配置された棒状ないし帯板状の部材とするのが好ましく、出没自在とするか、あるいは工具主軸のチャックに把持された砥石が工具主軸41の上動動作によって排出部材8を越えて移動できる高さに設ける。
好ましい構造のこの発明のガラス板の周縁加工装置は、複数のホルダ5を備えた砥石マガジン7を備え、各ホルダ5は、工具主軸のチャックで把持される砥石軸32の上部とその下方の砥石本体31との間に形成された鍔33部分で砥石軸32を鉛直方向にして砥石3を保持し、加工されるガラス板を水平姿勢で保持するテーブル12と前記砥石マガジン7との間に、工具主軸のチャックと当該チャックに把持された砥石の前記鍔33との間に工具主軸41の軸直角方向の移動によって挿入される帯板状の排出部材8を備えた周縁加工装置である。
この発明によれば、使用済の砥石は排出部材により砥石回収箱に収納され、砥石マガジンに使用済砥石を収納するための空きホルダを残しておく必要がなくなるため、作業者が砥石マガジンに新しい砥石を補充する回数を少なくすることができ、交換時に使用前の砥石と使用済の砥石とを間違えることもなくなる。
砥石を補充する作業は、空いているホルダに新しい砥石を装着するだけの作業になるので、作業負担が軽減され、故障や機械停止の原因となる作業誤りが防止できる。また、砥石回収箱から使用済砥石を取り出す作業も、箱が一杯になるまでしなくてよくなり、保守時間の短縮になる。
また、排出部材によるチャックからの砥石の解放は、加工位置から砥石マガジンへと工具主軸が移動する動作と、砥石の昇降動作とによって行われるので、排出部材とその下に砥石回収箱を設けるという簡単な手段で、上記の効果を達成することができる。
実施例装置の全体斜視図 各軸の位置関係を示す模式的な平面図 砥石ホルダを2列に配置した例を示す図2と同様の図 砥石ホルダと砥石の断面側面図 砥石の排出動作を示す第1の図 同第2の図 同第3の図 従来装置の砥石ホルダと砥石の断面側面図
以下、図面を参照 してこの発明の実施形態を説明する。図の周縁加工装置は、ワークを固定して鉛直軸回りに回転するテーブル12と、砥石3を把持して鉛直軸回りに回転する工具主軸41(図6)と、新しい砥石を保持するホルダ5の複数個を備えた砥石マガジン7とを備えている。図の周縁加工装置は、工具主軸41の他に、大径砥石45を装着する大径砥石駆動軸46を備えている。大径砥石45は、摩耗が少なくて耐用時間が長いため、自動交換の対象にはなっていない。
加工されるワーク(ガラス板)は、テーブル12の上面に真空吸着により水平姿勢で固定される。テーブル12は、図示しない主軸モータ(サーボモータ)で回転駆動されている。テーブル12の上方に位置する横送り台21は、機械フレーム2に設けた水平方向の横ガイド22に移動自在に案内され、図には表れていない横送りモータ(サーボモータ)で回転駆動される横送りねじに螺合している。横送りモータの回転角、従って横送り台21の移動位置と、テーブル12の回転角は、図示しない制御器で制御されている。
横送り台21には、縦送り台25が鉛直方向の縦ガイドで移動自在に装着され、縦送りモータ26で回転駆動される縦送りねじに螺合している。縦送り台25には、昇降シリンダ29のロッドに連結されて鉛直方向に昇降する昇降台28が装着されている。工具主軸41は、回転子軸を鉛直方向にして昇降台28に装着したブラシレスモータ4の当該回転子軸と一体で、モータ内部に工具主軸下端のコレットチャックを開閉するためのシリンダが設けられている。
なお、前述した大径砥石45は、縦送り台25に軸支された鉛直方向の大径砥石駆動軸46の下端に装着されている。大径砥石駆動軸46は、歯付ベルトにより大径砥石駆動モータ48に連結されている。砥石3でワークを加工するときは、昇降シリンダ29で昇降台28を下降させてワークを加工する。このとき大径砥石45は、昇降台28に対する縦送り台25の相対的な上昇により、テーブル12で保持されたワークと干渉しない上方位置に退避している。
砥石3、45は、横送り台21の移動位置とテーブル12の回転角とを関連付けて制御することにより、所望の平面形状の周縁加工を行う。また、ワークに貫通孔を加工するときは、砥石3をワークの上方の位置から下降させて加工を行う。
テーブル12の回転中心と工具主軸41の軸心と砥石マガジンに設けた複数の砥石ホルダ5の軸心とは、横送り台21の移動方向と平行な同一鉛直面s上に位置している(図2参照)。従って、横送り台21の移動により、工具主軸41の軸心を複数の砥石ホルダ5の任意の1個の軸心と一致させることができる。
なお、図3に示すように、天板71に砥石ホルダ5を複数列にして配置したときは、列を選択するための列選択装置74を設ける。列選択装置74は、天板71を横送り台21の送り方向と直交する方向に移動して、選択した列の複数の砥石ホルダ5の軸心を工具主軸41の移動面である鉛直面s上に位置させる。
ホルダ5で保持される砥石3は、図4に示すように、基本形状が細い円筒形で、その先端部が砥粒を電着した砥石本体31となっている。砥石本体31の形状は、孔明け用や孔周縁の面取用など、用途によって異なる。砥石3は、砥石本体31と工具主軸のチャックで把持される砥石軸上部32との間に鍔33を備えている。図の実施例における鍔33は、円板状の鍔33aと、上下の円錐面52、53を有するそろばん玉のような形状の円錐鍔33bとを備えている。円錐鍔33bは、円板鍔33aより砥石本体31側に位置し、砥石本体31より大径である。砥石マガジンのホルダ5は、円錐鍔33b部分で砥石を保持する構造で、砥石本体31の形状の差異にかかわらず同一のホルダで砥石を保持できるように、円錐鍔33bの形状は全て同一にしてある。
砥石マガジン7は、上端に天板71を備え、この天板に複数の砥石ホルダ5を備えている。複数の砥石ホルダ5は、横送り台21の送り方向と平行な方向に1列又は複数列にして、並べて配置されている。天板71には、フレームに対する天板高さを調整するための高さ調整ねじ72と、昇降台28に対する相対高さを検出するタッチセンサ73とが装着されている。
砥石ホルダ5は、砥石本体31が通過可能な貫通孔54を備えた上向きの円錐凹面55を備えている。この円錐凹面55は、円錐鍔下面の下凸円錐面52と等しい頂角を備えている。砥石ホルダ5の円錐凹面55の上方には、120度の間隔でボール56を軸心に向けて付勢するばねを備えたボールプランジャ57が設けられている。3個のボールプランジャ57は、下凸円錐面52が砥石ホルダの円錐凹面55に嵌合したときに先端のボール56が円錐鍔上面の上凸円錐面53に押接される位置に設けられている。ボール56から上凸円錐面53に作用する押接力の分力により、下凸円錐面52が円錐凹面55に押し付けられた状態で、各砥石3が砥石ホルダ5に保持されている。
横送り台21の下方のテーブル12と砥石マガジン7との間の位置に、鉛直軸回りに90度回動するアクチュエータを内蔵した取付台81が設けられ、この取付台の上面に突出する前記アクチュエータの出力軸に、固定具82を介して帯板状の排出部材8の基端が固定されている。取付台81は、前記鉛直面sの側方に位置しており、排出部材8は、前記アクチュエータの90度の回動動作により、前記鉛直面s側に突出する進出位置と、当該鉛直面sの側方に待避する待避位置とに進退可能に設けられている。排出部材8の設置高さは、ワーク加工位置から工具マガジンの上方へと工具主軸41が移動するときの、チャックと当該チャックに把持された砥石の鍔33との間の高さである。進出した排出部材8の下方には、上方から落下する使用済砥石を受け取る砥石回収箱83が設けられている。
次に上記構造の装置における砥石3の交換動作を説明する。制御器から砥石交換指令が出力されると、加工中のワークの加工が終了した後、排出部材8が進出し、工具主軸41が進出した排出部材8に近接する位置まで横送り台21が移動して停止する(図5)。この移動により、チャックに把持されている砥石の鍔33の上部に排出部材8が挿入される。次に工具主軸のチャックが開き、縦送り台25又は昇降台28が上昇する。この上昇動作により、砥石の鍔33が排出部材8により上昇を阻止されて、砥石3がチャックの下方に離脱し(図6)、離脱した砥石が砥石回収箱83内に落下する(図7)。
その後、横送り台21は、更に移動して、工具主軸41の軸心を砥石マガジン上の砥石ホルダの1個の軸心と対向させ、昇降台28を下降した状態で縦送り台25を下降させる。そして、タッチセンサ73が縦送り台25の所定の下降位置を検出した時点で縦送り台25の下降を止め、工具主軸のチャックを閉じて、砥石ホルダ5に保持されている新しい砥石の砥石軸を把持する。この状態で縦送り台25を上昇させると、上凸円錐面53の斜面に沿って3個のボールプランジャ57が押し込まれ、縦送り台25が更に上昇することによって、新たな砥石3は砥石ホルダ5から離脱する。
以上のようにして、工具主軸のチャックに新しい砥石が装着される間に、排出部材8が退避し、次のワークがテーブル12上に搬送され、新しい砥石を装着した工具主軸がワーク加工位置に復帰して、次のワークの加工が開始される。
砥石マガジン7に砥石を補充するときは、空のホルダの全てに新しい砥石を補充すれば良いので、空にしておくべきホルダに砥石を補充したり摩耗した砥石を取り忘れたりする虞は全くなく、作業誤りによる機械の停止や不良品の発生を完全に防止できる。また、砥石マガジンの全てのホルダに新しい砥石を装着できるので、空のホルダを残しておく必要があった従来装置に比べて新しい砥石を1個多く補充できるので、1回の砥石補充後の自動運転時間が長くなるという効果も得られる。
3 砥石
5 砥石ホルダ
7 砥石マガジン
12 テーブル
21 横送り台
25 縦送り台
28 昇降台
41 工具主軸
51 砥石軸
52 下凸円錐面
53 上凸円錐面
55 円錐凹面
57 押接具(ボールプランジャ)
71 砥石マガジンの天板
74 前後送り装置

Claims (4)

  1. 鉛直軸回りに回転するワークテーブルと、このテーブルの上方で一の水平方向に移動する横送り台と、この横送り台に設けた縦送り台と、この縦送り台に、横送り台の移動方向と平行でかつ前記テーブルの回転中心を含む鉛直面上に鉛直に軸支された工具主軸と、この工具主軸の下端の自動開閉されるチャックと、前記鉛直面上で軸心を工具主軸と平行にしてかつ工具の向きを工具主軸に把持された工具と同方向にして砥石を保持する同一形状のホルダの複数個を有する砥石マガジンとを備え、前記チャックの開閉により当該チャックに下方から差し込まれている砥石軸の把持及び解放を行う、硬質脆性板の周縁加工装置において、
    前記工具主軸の軸直角方向の移動動作によって前記チャックと当該チャックに把持された砥石に設けた鍔との間に挿入される排出部材と、この排出部材の下方に配置した砥石回収箱とを備えている、硬質脆性板の周縁加工装置。
  2. 前記排出部材が、進出時に前記工具主軸の軸直角方向の移動を妨げるように配置された出没自在な棒状ないし帯板状の部材であることを特徴とする、請求項1記載の硬質脆性板の周縁加工装置。
  3. 前記排出部材が、前記工具主軸の軸直角方向の移動を妨げるように固定的に配置された棒状ないし帯板状の部材であって、工具主軸のチャックに把持された砥石が前記工具主軸の上動動作によって当該排出部材を越えて前記軸直角方向に移動できる高さに設けられていることを特徴とする、請求項1記載の硬質脆性板の周縁加工装置。
  4. 前記砥石マガジンの各ホルダが、前記工具主軸のチャックで把持される砥石軸の上部とその下方の砥石本体との間に形成された前記鍔部分で各砥石を保持する、請求項1、2又は3記載の硬質脆性板の周縁加工装置。
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