JP6211659B2 - 食品を調理するための装置及びそのための空気ガイド部材 - Google Patents

食品を調理するための装置及びそのための空気ガイド部材 Download PDF

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Description

本発明は、まず食品を調理するための装置であって、空気透過性を有する底壁部及び上部空気排気開口部を有する食品調理チャンバと、底壁部、食品調理チャンバ及び排気開口部を連続的に通って高温空気を移動させるためのファンと、排気開口部から底壁部に向けて食品調理チャンバから分離して空気を返すためのガイド手段と、食品調理チャンバの上部分に位置付けられた熱放射手段と、を備える装置に関する。
このような装置は、例えば特許文献1及び特許文献2において知られている。先行文献における既知の装置では、食品調理チャンバには、その底壁部を形成するスライド棚が設けられている。このスライド棚には、小さい穿孔のアレイが設けられており、高温空気を(空気ガイド手段として機能する)下部空気空間から食品調理チャンバへ入ることを可能とする。高温空気は、食品調理チャンバを高速空気流として通過する。後者の文献において、図7は、空気透過性の底壁部と平行かつ下部にある凸状の空気ガイド壁部によって形成される空間を示している。空気は、この空間内で旋回することが可能とされており、上方に向けられていない。
米国特許第4374319号明細書 欧州特許出願公開第284420号明細書
このタイプの装置は、食品を調理するための方法を提供しており、食品は、(空気流を用いて)下方からかつ(熱放射手段によって)上方から同時に加熱される。熱放射手段によって加熱される空気は、装置内を循環し、(炒めながら、調理しながら)食品を支度する。
本発明の目的は、上述したタイプの改良された装置を提供することである。
したがって、本発明において、空気ガイド部材は、食品調理チャンバ内にある食品にほぼ上向きに空気流を向けるように設けられている。
この態様において、「ほぼ上向き」の用語は、基本的に流動の放射成分がほぼ垂直上向きに曲げられて流動が食品を通ってほぼ上向きに発生することを表現しようとしている。このような上方へ向けられた流動は、(例えば、上述した最先端の装置の場合のように)多数の放射状に向けられた流動成分を有して空気が食品調理チャンバの底壁部に達する状況と比較して、改良された一定の空気流パターンをもたらす。その結果、食品は、均一に調理される。
好ましくは、空気ガイド部材は、食品調理チャンバの中心で最高速を有し放射状に外方に向けて減少する邪魔のない空気流パターンを提供する。
この明細書において、「邪魔のない(unobstructed)」とは、食品調理チャンバ内に食品がない状況を意味している。しかしながら、食品調理チャンバにわたる空気流の分布は、食品の影響を受ける。一般に、食品は、それが中心で最高である流動抵抗であって放射状に外方に向けて減少する流動抵抗をもたらすように配置される。速度分布及び抵抗分布の組み合わせは、食品調理チャンバにわたって所望の一定の流動パターンをもたらす(したがって、例えば「邪魔のない」空気流速は、食品調理チャンバ全体にわたってほぼ一定である)。
好ましくは、上記空気ガイド部材は、空気ガイドリブを備える。
例えば、上記空気ガイドリブは、垂直面に配置されており、放射方向で延在しかつ中心位置で交差する。このようなリブは、上向きの空気流を促進し、円形の(旋回する)空気流を防止し、かつ中心に向けて増大する圧力を形成する。
好ましくは、空気ガイド部材は、裁頭円錐形の上方へ先細りする空気ガイド部分を備える。このような空気ガイド部分は、上向きの空気流を非常に効果的に促進する。この部分は、上記空気ガイドリブと組み合わされてもよく、その下方に同心状に位置付けられてもよい。
前向きには、等しい長さの腕部を有する交差部として配置された3以上の空気ガイドリブを有することは、好ましい。そして、4つの空気ガイドリブがある場合、これらは、ほぼギリシャ十字状に配置されている。
そして、基本的には、リブは、直線状であるが、それは、個々の空気ガイドリブは、曲げ延長部を有し、曲げ延長部の曲げ部の方向は、好ましくはファンの回転方向によって決定され、空気は、中心に集中する。
他の実施形態において、空気ガイドリブと必要なら空気ガイド部分とは、装置の残りの部分から取外し可能な組立体を形成し、使用者は、検査、メンテナンス、清掃のためまたは(例えば調理される特定の食品など装置の特定の使用に応じて)それを入れ替えるために上記空気ガイドリブを取り外しできる。
本発明における他の好ましい実施形態において、食品調理チャンバの底壁部は、少なくとも部分的に開放的な構造を有しており、空気は、底壁部を通して容易に流動することができ、かつ食品のあらゆる側面に達して非常に効果的にそれを加熱できる。この態様では、穿孔が棚の全体の面積における非常に少数の部分しか規定しないため、最先端の棚が開放的な構造を有していないことを留意すべきである。なお、ここで、開放的な構造は、十分な部分の面積が空気流の通過のために開放していることを意味する。
このような開放的な構造は、例えば食品調理チャンバの底壁部が少なくとも部分的にグリッドまたはメッシュ構造によって形成されていると実現される。そして、開口部は、より大きな部分の面積を均一に形成する。
好ましくは、食品調理チャンバは、上方へ増大する断面積を有しながら、食品調理チャンバ内に食品の配置をもたらすような方式で構成されている。
その結果、最も大きな流動抵抗は、食品調理チャンバの中心で観測され、寸法は、上述のように、装置の動作に有利な効果を及ぼす。
好ましくは、食品調理チャンバの少なくとも底壁部は、波形をなす。これは、波形の谷部における食品の位置決めをもたらす一方、頂部は、空気の経路のために開放されており、配置が空気に対してあまり透過性がない密度の高い食品の場合に有利となる。
さらに、食品調理チャンバが円周壁部であって円周壁部及び食品調理チャンバの底壁部の間の接続部を越えて下方に向けて延在する下端部を有する円周壁部を有することは、好ましい。このような下端部は、(例えば内側に)曲げられてもよく、食品へ空気の流動を向けることに有用であり、空気ガイド手段へ空気が戻ることを防止する。
食品調理チャンバに取外し可能な底壁部が設けられていると、必要に応じて、底壁部は、他の底壁部または調理される食品のタイプにより適した同等の他のタイプの底壁部によって交換される。
本発明における装置のさらに他の好ましい形態において、食品調理チャンバは、内壁部及び外壁部であってこれらの間に排気開口部から底壁部に向けて空気を返すための空気ガイド手段を形成する内壁部及び外壁部を有する二重壁をなし、二重壁の食品調理チャンバは、外箱内に収容されている。
このような形態において、装置内を循環する加熱された空気は、低く安全な温度で維持されている外箱と接触しない。
排気開口部から底壁部に向けて空気を返すための空気ガイド手段は、多数の別個のチャネルを有してもよい。
非常にユーザフレンドリーな装置は、食品調理チャンバが上部分及び取外し可能な下部分を備えると、得られる。下部分は、一般に調理される食品を収容し、使用者は、下部分を取り外した後に、下部分を再び導入する前にそれを振って食品を攪拌する。これは、特定のレベルでそれぞれの所望に応じて食品調理処理を制御する可能性を使用者に与える。使用者は、食品調理チャンバ内に手を伸ばす必要がなくなり、その結果、循環する加熱された空気及び熱放射手段から安全に離れる。
例えば、食品調理チャンバの下部分は、把持部と、二重壁内にあるバスケット状部材と、を備えてもよい。把持部は、下部分の取り扱いを容易にする一方、バスケット状部材は、空気流に良好な流動パターンをもたらす。
このようなバスケット状部材は、反転した切頭円錐形状を有しており、好ましい流動特性と共に食品の相当する配置をもたらす。
安全対策のため、食品調理チャンバの上部分及び下部分が分離されると、加熱手段の動作を停止するかつ/または内壁部及び外壁部の間の空気流を停止するための手段が設けられた場合には、有利となる。その結果、使用者が例えば装置の動作を停止することなく下部分を取り外したときに、危険な状況が発生しない。
例えば、このような手段は、食品調理チャンバの取り外し可能な部分と協働するスイッチを備える。下部分が取り外されると、スイッチは、作動される。なお、このようなスイッチの他の位置は、同様に考えられる。
前向きには、装置を実現するための他の選択肢がある。例えば、バスケット状部材は、取り外し可能であってもよく、把持部は、取外し可能なバスケット状部材を接続及び非接続するための作動可能なラッチ手段を備える。
食品調理チャンバの上及び下部分間の良好な接続及び封止を得るため、食品調理チャンバの下部分から上部分に向けてプレロードするための手段が設けられてもよい。
このような手段は、下部分の下方に配置されたバネ手段を備えてもよい。
装置内における基本的に閉じたシステム内で食品を調理する間、圧力上昇が発生するため、食品調理チャンバには、圧力開放バルブまたは圧力及び蒸気を開放する開口部が設けられている。これら開口部には、煙と脂肪粒子の排出とを低減するフィルタが設けられてもよい。
上部分及び下部分の双方には、把持部が設けられてもよい。
例えば、上及び下部分が組み立てられると、把持部は、例えば互いに入れ子にされることによってまたは互いに近接して平行に配置されることによって、全体的に単一の一体の把持部を形成する。
排気開口部から前記底壁部に向けて空気を返すための前記空気ガイド手段には、垂直に延在する空気ガイドが設けられており、上記空気ガイド手段における円形の旋回する空気流は、防止される。
排気開口部から底壁部に向けて空気を返すための空気ガイド手段の開始部には、食品調理チャンバの上方において放射状に延在する空気ガイドが設けられていることが好ましい。また、これは、上記空気ガイド手段における適切な空気流を促進する。
好ましくは、このような場合において、上記放射状に延在する空気ガイドは、食品調理チャンバの頂部を規定する熱反射手段の一部である。
このような熱反射手段は、取外し可能であってもよい。
本発明は、第2に、本発明における装置に設けられた空気ガイド部材のすべての特徴がある空気ガイド部材に関する。
以下で、本発明は、図面を参照しながら説明されるだろう。
本発明における装置の一実施形態を示す垂直断面図である。 底部の2つの異なる構成を示す図である。 空気ガイドリブの2つの異なる構造を示す斜視図である。 本発明における装置の他の実施形態を示す垂直断面図である。 3つの異なる把持部の構造を示す図である。 熱反射器の一実施形態を示す斜視図である。 表面に作り付けられることになっている本発明における装置の一実施形態を示す垂直断面図である。 空気ガイドリブの代替の構造を示す図である。
図1を参照すると、装置は、プラスチック材料で形成された外箱1を備える。上記箱1内において、二重壁の食品調理チャンバ2は、内壁部3及び外壁部4によって囲まれて形成されている。その底部分において、内壁部3には、空気透過性を有する底セクション5が設けられている。その頂部において、内壁部には、空気のための排気開口部6が設けられている。
排気開口部6の上部には、ファン7が位置付けられており、ファン7は、(速度が制御可能な)電気モータ8によって駆動される。上記ファン7の一方側において引き起こされた低圧を用いて、空気は、食品調理チャンバ2から排気開口部6を通って吸い込まれ、内壁部3及び外壁部4の間に形成されたチャネル9内で高圧で送られる。このため、空気は、上記チャネル9を通って内壁部3の空気透過性の底セクション5に向けてかつ空気透過性の底セクション5を通って食品調理チャンバ2に再び達せられる。
図1は、内壁部3及び外壁部4の間のチャネルが食品調理チャンバ2を連続的に囲んで環状チャネルを形成することを示唆しているが、同様にファン7から底セクション5に向けて通じる多数の別個のチャネルがあることがありうることは、留意すべきである。
食品調理チャンバの上部分には、1つ(または多数)の熱放射手段10が位置付けられており、熱放射手段10は、食品調理チャンバ内へ熱を放射しかつ装置内を循環して当該熱放射手段10を上方へ通過して流動する空気を加熱する。このため、食品調理チャンバ2内の食品は、熱放射手段10から放射される熱によってと下方から食品を通過する加熱された空気によってとの2つの異なる方法によって同時に加熱される。
底セクション5の下方において外壁部4上に載置されているのは、空気ガイド部材11である。この空気ガイド部材11の配置及び/または形状は、到達する空気が底セクション5を通って上方へかつ一定の流動パターンを有して食品調理チャンバ2内に向けられるようになっている。これは、空気ガイド部材11が食品調理チャンバ2内にある食品に沿ってほぼ上方へ向けられた空気流を引き起こすことを意味する。その結果、食品調理チャンバ2の横断面全体にわたって、加熱された空気及び食品の間の相互作用は、ほぼ均等となる。他の可能性は、外壁部4上に載置されている空気ガイド部材は、食品調理チャンバ2の中心位置で最高速度を有しかつ放射状に外方に向けて減少する(食品の存在がないことを意味する)邪魔のない空気流パターンを提供することである。そして、食品が存在すると、結果として生ずる空気流は、必要な一定のパターンを有する。
図1で図示されるように、食品調理チャンバの内壁部3の底セクション5は、例えばグリッドまたはメッシュ構造体によって形成される開放的な構造を少なくとも部分的に有する。
図1において底セクション5が内壁部3の最下部分に接続されるのに対して、図2は、2つの代替実施形態を示しており、2つの代替実施形態において、食品調理チャンバ2は、下端部3"を有する円形壁部3'であって下端部3"が当該円形壁部3'及び食品調理チャンバの底セクション5の間の接続部を越えて下方に延在する円形壁部3'を有する。図2Aにおいて、上記下端部3"は、直線状をなし、図2Bにおいて、それは、内方に曲げられている。このような下端部3"は、チャネル9から出る下向きの空気流による上向きの空気流の攪乱を防止する。
再び図1を参照すると、食品調理チャンバ2が上部分2'及び取外し可能な下部分2"を有することが分かる。食品調理チャンバの下部分2"は、把持部12を備えている。底セクション5は、二重壁内で(図2で示されている)バスケット状部材13の一部分である。基本的には、このようなバスケット状部材は、(垂直にまたは傾斜して)上方へ延在する壁部(例えば図2における符号13')と、本実施形態において底セクション5によって規定される水平方向に延在する底壁部と、を備える。
食品調理チャンバの下部分2"は、箱1から取り外される。そして、使用者は、バスケット状部材13内の食品を検査し、必要に応じて、バスケット状部材内の食料を攪拌するためにバスケット状部材を振り、または(後述する)制御パネルを用いて装置の操作のために異なるセッティングを選択する。
下部分2"が取り外されると熱放射手段を自動的に停止し及び/またはチャネル9を自動的に閉鎖するように設けられた手段(例えばバルブ部材)は、図示されていない。これにより、このような状況において装置から加熱された空気の不要な流出が防止される。食品の加熱に起因して食品調理チャンバ内の増大する圧力に対処するように設けられた圧力開放手段または濾過開口部は、同様に図示されていない。
図示のように、例えば図2から図4において、バスケット状部材13の上方へ延在する壁部13'は、バスケット状部材13が反転した切頭円錐形状を有するような方法で分岐している。その結果、上方へ増大する横断面積を有するその内部における食品の配置により、一定の流動パターンを得ること及び均一な求められる食品の加工または調理がもたらされる。
最後に、箱1の頂部には、制御パネル14が示されており、制御パネル14は、装置の動作を(例えば温度、加熱時間、流速のようなパラメータを設定することによって)制御する。
図3は、ガイド手段11の2つの実施形態を示しており、ガイド手段11は、空気ガイドリブ15を備えている。図3A及び図3B双方において、これら空気ガイドリブ15は、合計4つであり、垂直面に配置され、放射状に延在して中心位置で接触する。ガイドリブは、ほぼギリシャ十字状に配置されている。このようなリブ15は、上向きの空気流を促進し、円形の(旋回する)空気流を防止して中心位置に向けて圧力の増大を形成する。
図3Bにおいて、上記空気ガイドリブの下部または空気ガイドリブと結合して、これらと同心状に切頭円錐状をなして上方へ先細りする空気ガイド部分11が配置されている。この空気ガイド部分11の上方へ先細りする円周面16は、チャネル9(図1参照)から上方へ食品調理チャンバ2内に達する空気の方向付けを促進する。
図8は、曲げられた延長部を有する空気ガイドリブ15'からなる代替の実施形態を示す上面図を示しており、空気ガイドリブ15'の曲げ方向は、好ましくはファンの回転方向によって決定されており、空気は、中心で合流する。
空気ガイドリブ15または15'と必要なら空気ガイド部分11とは、装置の残りの部分から取外し可能な組立体を形成する。
図4は、図1と同様に、装置の代替の実施形態を示している。図1における実施形態に対して異なる点のみを、説明する。
排気開口部6から底壁部5に向けて空気を返すためのチャネル9には、垂直に延在する空気ガイド17が設けられている。これら空気ガイド17は、上記チャネル9における円形の旋回する空気流を防止するのに役立つ。
食品調理チャンバ2の上部分には、熱反射器18が設けられており、熱反射器18は、図6でより詳細に示されている。この熱反射器18は、排気開口部6を形成する中心開口部19を備えている。さらに、この熱反射器18は、放射状に延在する空気ガイド20を形成しており、熱反射器18は、排気開口部6から底壁部5に向けて空気を返すためのチャネル9の開始部に位置付けられている。また、これら空気ガイド20は、空気ガイド17に加えて、チャネル9内における空気の円形の流動を防止する。上記熱反射器18は、取り外し可能であってもよい。
最後に、図4には、食品調理チャンバの上部分2'に向けて下部分2"をプレロードするために設けられた手段21が示されている。このような手段は、食品調理チャンバ2の下部分の下部に配置されたバネ手段22を備えている。上述したような安全スイッチは、これら手段21に取り付けられてもよい。
図5は、代替の把持部の実施形態を示している。図5A及び図5Bは、第1把持部分23を有する下部分2"と、第2把持部分24を有するバスケット13とを示している。組立位置(図5A)において、把持部分23及び24は、入れ子にされて単一の一体した把持部を形成する。
図5C及び図5Dは、手動で操作可能なロック機構26が設けられた把持部25を有するバスケット13と、バスケット13が下部分2"に位置するときに把持部25のロック機構26と協働するロック部分27を有する下部分2"とを示している。
図5Eは、把持部分28を有するバスケット13と、把持部分29を有する下部分2"とを示している。図示された組立位置において、把持部分28及び29は、一方が他方の上方にある共通の垂直面に位置付けられている。下部分2"からバスケット13を取り外すため、バスケットは、まず両把持部分28及び29が共通面に位置付けられないように回転されるべきである。
もちろん、他の把持部の実施形態は、例えば組立位置が互いに近接して平行して配置されるバスケットの把持部分及び下部分のように、考えることができる。
最後に、図7は、例えばテーブル面などの表面30に作り付けられる装置の実施形態を示している。
本発明は、上述した実施形態に限定されず、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の範囲内で広く変化しうる。
1 外箱,箱、2 食品調理チャンバ、2' 上部分、2" 下部分、3 内壁部、3" 下端部、4 外壁部、5 底セクション,底壁部、6 排気開口部、7 ファン、9 チャネル、10 熱放射手段、11 空気ガイド部材,空気ガイド部分,ガイド手段、12,25 把持部、13 バスケット状部材,バスケット、15 空気ガイドリブ,リブ、17,20 空気ガイド、18 熱反射器、21 手段、22 バネ手段、23 第1把持部分、24 第2把持部分、28,29 把持部分
以上の実施例に関し、さらに以下の付記を開示する。
〔付記〕
(付記1)
食品を調理するための装置であって、
空気透過性の底壁部及び上部の空気の排気開口部を有する食品調理チャンバと、
前記底壁部、前記食品調理チャンバ及び前記排気開口部を連続的に通って高温空気を移動させるためのファンと、
前記排気開口部から前記底壁部に向けて前記食品調理チャンバから分離して空気を返すための空気ガイド手段と、
前記食品調理チャンバの上部分に位置付けられた熱放射手段と、
前記食品調理チャンバの下方にある空気ガイド部材と、
を備え、
前記空気ガイド部材は、前記食品調理チャンバ内にある食品へほぼ上向きに空気流を向けるように設けられていることを特徴とする装置。
(付記2)
前記空気ガイド部材は、空気ガイドリブを備えることを特徴とする付記1に記載の装置。
(付記3)
前記空気ガイドリブは、垂直面に配置されて放射状に延在し、中心位置で接触することを特徴とする付記2に記載の装置。
(付記4)
前記空気ガイド部材は、切頭円錐形で上方へ先細りする空気ガイド部分を備えることを特徴とする付記1から3のいずれか1項に記載の装置。
(付記5)
等しい長さの腕部を有する交差部として配置された3以上の空気ガイドリブを有することを特徴とする付記3または4に記載の装置。
(付記6)
個々の前記空気ガイドリブは、曲げ延長部を有することを特徴とする付記3から5のいずれか1項に記載の装置。
(付記7)
前記空気ガイド部材は、邪魔のない空気流パターンであって前記食品調理チャンバの中心で最高速度を有して放射状に外方に向けて減少する空気流パターンをもたらすことを特徴とする付記2から6のいずれか1項に記載の装置。
(付記8)
前記空気ガイドリブ及び必要なら前記空気ガイド部分は、当該装置の残りの部分から取外し可能な組立体を形成することを特徴とする付記4から7のいずれか1項に記載の装置。
(付記9)
前記食品調理チャンバの前記底壁部は、少なくとも部分的に開放的な構造を有することを特徴とする付記1から8のいずれか1項に記載の装置。
(付記10)
前記食品調理チャンバの前記底壁部は、少なくとも部分的にグリッドまたはメッシュ構造によって形成されていることを特徴とする付記9に記載の装置。
(付記11)
前記食品調理チャンバは、断面積が上方に向かうにしたがって増大し、当該食料調理チャンバ内に前記食品を配置するように構成されていることを特徴とする付記1から10のいずれか1項に記載の装置。
(付記12)
前記食品調理チャンバの少なくとも前記底壁部は、波形をなすことを特徴とする付記1から11のいずれか1項に記載の装置。
(付記13)
前記食品調理チャンバは、円周壁部であって当該円周壁部及び当該食品調理チャンバの前記底壁部の間の接続部を越えて下方に向けて延在する下端部を有する円周壁部を有することを特徴とする付記1から12のいずれか1項に記載の装置。
(付記14)
前記円周壁部の前記下端部は、曲げられていることを特徴とする付記13に記載の装置。
(付記15)
前記食品調理チャンバには、取外し可能な底壁部が設けられていることを特徴とする付記1から14のいずれか1項に記載の装置。
(付記16)
前記食品調理チャンバは、内壁部及び外壁部であってこれらの間に前記排気開口部から前記底壁部に向けて空気を返すための前記空気ガイド手段を形成する内壁部及び外壁部を有する二重壁をなし、
二重壁の前記食品調理チャンバは、外箱内に収容されていることを特徴とする付記1から15のいずれか1項に記載の装置。
(付記17)
前記排気開口部から前記底壁部に向けて空気を返すための前記空気ガイド手段は、多数の別個のチャネルを有することを特徴とする付記1から16のいずれか1項に記載の装置。
(付記18)
前記食品調理チャンバは、上部分及び取外し可能な下部分を備えることを特徴とする付記1から17のいずれか1項に記載の装置。
(付記19)
前記食品調理チャンバの前記下部分は、把持部と、前記二重壁内にあるバスケット状部材と、を備えることを特徴とする付記16を引用する付記18に記載の装置。
(付記20)
前記バスケット状部材は、反転した切頭円錐形状を有することを特徴とする付記19に記載の装置。
(付記21)
前記食品調理チャンバの上部分及び下部分が分離されると、前記加熱手段の動作を停止するかつ/または前記内壁部及び前記外壁部の間の空気流を停止するための手段が設けられていることを特徴とする付記18から20のいずれか1項に記載の装置。
(付記22)
前記手段は、前記食品調理チャンバの取り外し可能な部分と協働するスイッチを備えることを特徴とする付記21に記載の装置。
(付記23)
前記バスケット状部材は、取外し可能であり、
前記把持部は、取外し可能な前記バスケット状部材を接続及び非接続するための作動可能なラッチ手段を備えることを特徴とする付記19から22のいずれか1項に記載の装置。
(付記24)
前記食品調理チャンバの下部分から上部分に向けてプレロードするための手段が設けられていることを特徴とする付記18から23のいずれか1項に記載の装置。
(付記25)
前記手段は、前記下部分の下方に配置されたバネ手段を備えることを特徴とする付記24に記載の装置。
(付記26)
前記食品調理チャンバには、圧力開放バルブが設けられていることを特徴とする付記1から25のいずれか1項に記載の装置。
(付記27)
前記下部分及び前記上部分は、組み立てられ、
前記把持部は、例えば互いに入れ子にされることによってまたは互いに近接して平行に配置されることによって、全体的に単一の一体の把持部を形成することを特徴とする付記24に記載の装置。
(付記28)
前記排気開口部から前記底壁部に向けて空気を返すための前記空気ガイド手段には、垂直に延在する空気ガイドが設けられていることを特徴とする付記1から27のいずれか1項に記載の装置。
(付記29)
前記排気開口部から前記底壁部に向けて空気を返すための前記空気ガイド手段の開始部には、前記食品調理チャンバの上方において放射状に延在する空気ガイドが設けられていることを特徴とする付記1から28のいずれか1項に記載の装置。
(付記30)
放射状に延在する前記空気ガイドは、前記食品調理チャンバの頂部を規定する熱反射手段の一部であることを特徴とする付記29に記載の装置。
(付記31)
前記熱反射手段は、取外し可能であることを特徴とする付記30に記載の装置。
(付記32)
付記1から31のいずれか1項に記載の装置で使用することを特徴とする空気ガイド部材。

Claims (7)

  1. 食品を調理するための装置であって、
    空気透過性の底壁部及び上部の空気の排気開口部を有する食品調理チャンバと、
    前記排気開口部よりも上部に位置し、前記底壁部、前記食品調理チャンバ及び前記排気開口部を連続的に通って高温空気を移動させるためのファンと、
    前記排気開口部から前記底壁部に向けて前記食品調理チャンバから分離して前記高温空気を返すための空気ガイド手段と、
    前記空気を加熱して前記高温空気を生成するとともに前記食品に対して放射熱を供給する熱放射手段と、
    前記食品調理チャンバの下方にある空気ガイド部材と、
    を備え、
    前記空気ガイド部材は、前記食品調理チャンバ内にある食品へほぼ上向きに空気流を向けるように設けられている、装置。
  2. 前記熱放射手段が、前記ファンの下方に位置する、請求項1記載の装置。
  3. 前記ファン及び前記熱放射手段が、前記食品よりも上方に位置する、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記空気ガイド部材は、空気ガイドリブを備える、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 前記空気ガイドリブは、垂直面に配置されて放射状に延在し、中心位置で接触する、請求項4記載の装置。
  6. 前記空気ガイド部材は、切頭円錐形で上方へ先細りする空気ガイド部分を備える、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の装置で使用することを特徴とする、空気ガイド部材。
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