JP6210594B2 - ケーブル接続用クロージャのシール部材およびそのシール部材を備えるクロージャ - Google Patents

ケーブル接続用クロージャのシール部材およびそのシール部材を備えるクロージャ Download PDF

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Description

本発明は、ケーブル接続用クロージャのシール部材およびそのシール部材を備えるクロージャに関する。
ケーブル接続用クロージャは、長尺状のハウジングと、ハウジングの長手方向の両端部にそれぞれ着脱可能に収納されるシール部材とを有している。複数のケーブルが導入可能となるように、シール部材には複数の穴が設けられている。例えば、特許文献1に開示されるシール部材には、複数の穴が並列に設けられている。
特開2003−153424号公報
特許文献1に記載のシール部材は、2つに分離して、全ての穴が同時に開放される構造である。このため、1つのケーブルを挿入したり、取り出したりしようする場合、全ての穴が開放されるため、挿入したり取り出す対象ではないケーブルが位置ずれしてしまう場合がある。この場合、作業対象ではなかったケーブルの位置合わせを行わなければならなかった。また、位置ずれしていなくても、複数のケーブルの位置が各穴に合っていることを確認しながらシール部材を取り付ける必要がある。このため、特許文献1のシール部材は、ケーブルの挿通作業および取出作業の作業性が低いものであった。
本発明は、クロージャからケーブルを挿入したり取り出したりする際の作業性を向上させることが可能なケーブル接続用クロージャのシール部材およびそのシール部材を備えるクロージャを提供することを目的とする。
上記課題を解決することのできる本発明のケーブル接続用クロージャのシール部材は、複数本のケーブルが導入されるケーブル導入部が少なくとも一端に設けられたハウジングを有するケーブル接続用クロージャの前記ケーブル導入部に装着されて前記ケーブル導入部をシールするシール部材であって、前記ハウジングに固定される本体部と、前記本体部に回動可能に連結され、閉状態で前記本体部との間に前記ケーブルが液密的に挿通可能な第1のケーブル挿通部を形成するとともに開状態で前記第1のケーブル挿通部が開放される第1の回動部材と、前記本体部に回動可能に連結され、閉状態で前記本体部との間に前記ケーブルが液密的に挿通可能な第2のケーブル挿通部を形成するとともに開状態で前記第2のケーブル挿通部が開放される第2の回動部材と、前記第1の回動部材を回動可能に支持する第1の軸部と、を有し、前記第2の回動部材の少なくとも一部は、前記第1の軸部に回動可能に支持されている。
また、本発明のケーブル接続用クロージャは、複数本のケーブルが導入されるケーブル導入部が少なくとも一端に設けられたハウジングと、前記ケーブル導入部にそれぞれ設けられたシール部材とを有するケーブル接続用クロージャであって、上記のシール部材が前記ケーブル導入部に設けられている。
本発明によれば、クロージャからケーブルを挿入したり取り出したりする際の作業性を向上させることが可能なケーブル接続用クロージャのシール部材およびそのシール部材を備えるクロージャを提供できる。
本実施形態に係るケーブル接続用クロージャの斜視図である。 本実施形態に係るケーブル接続用クロージャのシール部材の斜視図である。 第1の回動部材、第2の回動部材および第3の回動部材を閉じた状態のシール部材の正面図である。 第1の回動部材、第2の回動部材および第3の回動部材を開いた状態のシール部材の正面図である。 シール部材に設けられた弾性部材の斜視図である。 シール部材に設けられた弾性部材の概略平面図である。 シール部材の第2のケーブル挿通部へのケーブルの挿通作業を説明するシール部材の正面図である。 シール部材の第1のケーブル挿通部へのケーブルの挿通作業を説明するシール部材の正面図である。
〈本発明の実施形態の概要〉
最初に本発明の実施形態の概要を説明する。
本発明にかかるケーブル接続用クロージャのシール部材の一実施形態は、
(1)複数本のケーブルが導入されるケーブル導入部が少なくとも一端に設けられたハウジングを有するケーブル接続用クロージャの前記ケーブル導入部に装着されて前記ケーブル導入部をシールするシール部材であって、
前記ハウジングに固定される本体部と、
前記本体部に回動可能に連結され、閉状態で前記本体部との間に前記ケーブルが液密的に挿通可能な第1のケーブル挿通部を形成するとともに開状態で前記第1のケーブル挿通部が開放される第1の回動部材と、
前記本体部に回動可能に連結され、閉状態で前記本体部との間に前記ケーブルが液密的に挿通可能な第2のケーブル挿通部を形成するとともに開状態で前記第2のケーブル挿通部が開放される第2の回動部材と、
前記第1の回動部材を回動可能に支持する第1の軸部と、
を有し、
前記第2の回動部材の少なくとも一部は、前記第1の軸部に回動可能に支持されていることを特徴とする。
(1)の構成によれば、第2の回動部材を回動させることなく、第1の回動部材を本体部に対して開状態とすることができ、第1のケーブル挿通部を開放させてケーブルを容易に位置決めして挿通させることができる。また、第2の回動部材を回動させることなく、第1の回動部材を本体部に対して閉状態とすることができ、第1のケーブル挿通部を塞いでケーブルが液密的に挿通された状態とすることができる。同様に、第1の回動部材を回動させることなく、第2の回動部材を本体部に対して開状態とすることができ、第2のケーブル挿通部を開放させてケーブルを容易に位置決めして挿通させることができる。また、第1の回動部材を回動させることなく、第2の回動部材を本体部に対して閉状態とすることができ、第2のケーブル挿通部を塞いでケーブルが液密的に挿通された状態とすることができる。このように、第1の回動部材および第2の回動部材を本体部に対してそれぞれ独立して回動させることができるため、ケーブル毎に挿通作業や取出作業を容易に行うことができ、作業性の向上が図れる。
(2)前記本体部に回動可能に連結され、閉状態で前記本体部との間に前記ケーブルが液密的に挿通可能な第3のケーブル挿通部を形成するとともに開状態で前記第3のケーブル挿通部が開放される第3の回動部材と、
前記第3の回動部材を回動可能に支持する第2の軸部と、
をさらに有し、
前記第2の回動部材は、前記第1の軸部に回動可能に支持される第1の部品と、前記第2の軸部に回動可能に支持される第2の部品と、により構成されていることが好ましい。
(2)の構成によれば、第1の回動部材及び第2の回動部材を回動させることなく、第3の回動部材を本体部に対して開状態とすることができ、第3のケーブル挿通部を開放させてケーブルを容易に位置決めして挿通させることができる。また、第1の回動部材及び第2の回動部材を回動させることなく、第3の回動部材を本体部に対して閉状態とすることができ、第3のケーブル挿通部を塞いでケーブルが液密的に挿通された状態とすることができる。
また、第1の部品と第2の部品とからなる第2の回動部材を開くことで、第2のケーブル挿通部を大きく開放することができる。したがって、第2のケーブル挿通部を大きくすることができ、太いケーブルの挿通が可能となる。
また、第2の回動部材を第1の部品と第2の部品とから構成したことで、第1の部品の回動角度および第2の部品の回動角度を小さくしつつ、第2のケーブル挿通部を大きく開放することができる。
(3)前記第1のケーブル挿通部、前記第2のケーブル挿通部および前記第3のケーブル挿通部の各中心位置が二等辺三角形の各頂点位置にそれぞれ配置されていることが好ましい。
(3)の構成によれば、第1のケーブル挿通部、第2のケーブル挿通部および第3のケーブル挿通部を近接した位置に配置でき、全体の小型化が図れる。また、左右対称形状として表裏の形状の共通化が図れ、クロージャの両端のいずれにも用いることが可能となり、利便性を高めることができる。
(4)前記第2のケーブル挿通部の中心位置が、前記二等辺三角形の頂角の頂点位置に配置されていることが好ましい。
(4)の構成によれば、シール部材全体を小型化することができるとともに、第2の回動部材を構成する第1の部品および第2の部品が回動時に他の部材と干渉しづらい配置となり、第2の回動部材の第1の部品と第2の部品をより大きく回動させることができる。したがって、第2のケーブル挿通部により太いケーブルが挿通可能となる。
(5)前記本体部と前記第2の回動部材とに固定されて前記第2のケーブル挿通部に配置された前記ケーブルに密着する弾性部材を有し、
前記弾性部材は、前記第2の回動部材の回動中心と前記第2のケーブル挿通部の中心とを通る直線に沿って延びる割れ目が形成されていることが好ましい。
(5)の構成によれば、ケーブルに密着する弾性部材によって第2のケーブル挿通部における良好なシール性が得られる。また、第2の回動部材を回動させる際に、弾性部材が割れ目で開くので、第2の回動部材の回動を容易に行えるとともに、第2の回動部材を大きく開放された状態にすることができる。
(6)前記割れ目が延びる方向と直交する方向に延びるリブを有することが好ましい。
(6)の構成によれば、割れ目と直交するリブがケーブルに密着することで、割れ目を設けて第2の回動部材の回動の容易に行いつつ、第2のケーブル挿通部におけるシール性を確実に確保できる。
本発明にかかるケーブル接続用クロージャのシール部材の一実施形態は、
(7)複数本のケーブルが導入されるケーブル導入部が少なくとも一端に設けられたハウジングと、前記ケーブル導入部にそれぞれ設けられたシール部材とを有するケーブル接続用クロージャであって、
上記(1)から(6)のいずれかのシール部材が前記ケーブル導入部に設けられていることを特徴とする。
(7)の構成によれば、シール部材におけるケーブルの挿通作業や取出作業をケーブル毎に容易に行うことが可能な作業性に優れたクロージャを提供できる。
〈本発明の実施形態の詳細〉
以下、本発明に係るケーブル接続用クロージャのシール部材およびそのシール部材を備えるクロージャの実施の形態の例を、図面を参照して説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
図1は、本実施形態に係るケーブル接続用クロージャの斜視図である。
図1に示すように、本実施形態に係るケーブル接続用クロージャ11は、通信用光ケーブルである主ケーブル1が挿通されている。また、ケーブル接続用クロージャ11は、クロージャの少なくとも一端から、分岐ケーブル2、多心ドロップケーブル3および単心ドロップケーブル4が引き出されている。このケーブル接続用クロージャ11は、主ケーブル1の光ファイバ心線と、分岐ケーブル2、多心ドロップケーブル3あるいは単心ドロップケーブル4の光ファイバ心線との接続部を収容して保護する。ケーブル接続用クロージャ11の両端には固定具12が設けられており、ケーブル接続用クロージャ11は、これらの固定具12によって、支持線(図示略)に固定されて中空に設置される。
ケーブル接続用クロージャ11は、ハウジング13を有している。ハウジング13は、ハウジング本体14と一対の開閉扉15とを備えている。開閉扉15は、上縁がハウジング本体14に対してヒンジ結合されて回動可能に連結されており、下部において、互いに係合可能とされている。ハウジング13は、開閉扉15を、下部での係合を解除して回動させることで内部が開放され、光ファイバ心線の分岐や接続作業が可能とされる。
ケーブル接続用クロージャ11は、ハウジング13の両端がケーブル導入部16とされており、これらのケーブル導入部16に、シール部材21が設けられている。シール部材21は、ケーブル導入部16において導入される主ケーブル1、分岐ケーブル2、多心ドロップケーブル3および単心ドロップケーブル4の導出入箇所をシールする。
図2は、本実施形態に係るケーブル接続用クロージャのシール部材の斜視図である。図3は、第1の回動部材、第2の回動部材および第3の回動部材を閉じた状態のシール部材の正面図である。図4は、第1の回動部材、第2の回動部材および第3の回動部材を開いた状態のシール部材の正面図である。
図2から図4に示すように、シール部材21は、本体部22を有している。本体部22は、ケーブル導入部16において、ハウジング13に固定される。本体部22には、固定具12が挿通される固定具挿通部23が形成されている。また、本体部22には、多心ドロップケーブル3が引き出し可能な複数の多心ドロップケーブル挿通部24および単心ドロップケーブル4が引き出し可能な複数の単心ドロップケーブル挿通部25が形成されている。
シール部材21は、第1の回動部材31と、第2の回動部材32と、第3の回動部材33とを有している。また、シール部材21は、第1の軸部35と、第2の軸部36とを有している。
第1の回動部材31は、その一部が第1の軸部35によって回動可能に支持されている。これにより、第1の回動部材31は、本体部22に対して回動可能に連結されている。また、第1の回動部材31は、第1の軸部35に支持された一部と反対側の他部が本体部22に対して係合可能とされている。この第1の回動部材31は、他部における本体部22との係合を解除して本体部22から離間する方向へ回動させることで開状態となる(図4参照)。また、第1の回動部材31は、開状態から本体部22側へ向かって回動させて他部を本体部22に係合させることで閉状態となる。この第1の回動部材31は、閉状態で本体部22との間に第1のケーブル挿通部41を形成する。この第1のケーブル挿通部41には、主ケーブル1よりも小径の分岐ケーブル2(図1参照)が液密的に挿通可能とされている。
第3の回動部材33は、その一部が第2の軸部36によって回動可能に支持されている。これにより、第3の回動部材33は、本体部22に対して回動可能に連結されている。また、第3の回動部材33は、第2の軸部36に支持された一部と反対側の他部が本体部22に対して係合可能とされている。この第3の回動部材33は、他部における本体部22との係合を解除して本体部22から離間する方向へ回動させることで開状態となる(図4参照)。また、第3の回動部材33は、開状態から本体部22側へ向かって回動させて他部を本体部22に係合させることで閉状態となる。この第3の回動部材33は、閉状態で本体部22との間に第3のケーブル挿通部43を形成する。この第3のケーブル挿通部43には、主ケーブル1よりも小径の分岐ケーブル2が液密的に挿通可能とされている。
第2の回動部材32は、第1の部品32aと、第2の部品32bとにより構成されている。第1の部品32aは、その一部が、第1の回動部材31を回動可能に支持する第1の軸部35に回動可能に支持されている。これにより、第2の回動部材32の第1の部品32aは、本体部22に対して回動可能に連結されている。第2の部品32bは、その一部が第3の回動部材33を回動可能に支持する第2の軸部36に回動可能に支持されている。これにより、第2の回動部材32の第2の部品32bは、本体部22に対して回動可能に連結されている。
また、第2の回動部材32は、第1の部品32aと第2の部品32bとがそれぞれ回動可能に支持された部分と反対側の部分で互いに係合可能とされている。この第2の回動部材32は、第1の部品32aと第2の部品32bとの係合を解除して本体部22から離間する方向へ回動させることで開状態となる(図4参照)。また、第2の回動部材32は、開状態から第1の部品32aと第2の部品32bを本体部22側へ向かって回動させて相互に係合させることで閉状態となる。この第2の回動部材32は、閉状態で本体部22との間に第2のケーブル挿通部42を形成する。この第2のケーブル挿通部42には、主ケーブル1が液密的に挿通可能とされている。
シール部材21は、第1のケーブル挿通部41の中心41aと第2のケーブル挿通部42の中心42aとを結ぶ直線Aと、第3のケーブル挿通部43の中心43aと第2のケーブル挿通部42の中心42aとを結ぶ直線Bとが同一長さとされている。第2ケーブル挿通部42は、その中心42aがシール部材21の中心線C上に配置されており、第1のケーブル挿通部41および第3のケーブル挿通部43は、第2のケーブル挿通部42の中心42aを通るシール部材21の中心線Cに対して左右対称位置に配置されている。つまり、第1のケーブル挿通部41、第2のケーブル挿通部42および第3のケーブル挿通部43の各中心位置41a,42a,43aは、二等辺三角形の各頂点位置にそれぞれ配置されている。また、第2のケーブル挿通部42の中心位置が、二等辺三角形の頂角の頂点位置に配置されている。換言すると、二等辺三角形の各頂点のうち中心線Cを通る頂点の位置に、第2のケーブル挿通部42の中心位置が配置されている。また、固定具挿通部23は、シール部材21の中心に配置され、多心ドロップケーブル挿通部24および単心ドロップケーブル挿通部25は、シール部材21の左右対称位置に配置されている。つまり、シール部材21は、第1の部品32aと第2の部品32bの係合構造以外は左右対称形状とされ、また、表裏が共通の形状に形成されている。
シール部材21は、その内部に、二つの弾性部材51,52を有している。弾性部材51,52は、ゴム等の弾性材料から形成されたもので、シール部材21における左右対称位置に配置されている。一方の弾性部材51は、第1のケーブル挿通部41および第2のケーブル挿通部42における第1のケーブル挿通部41側の一部を構成する。他方の弾性部材52は、第3のケーブル挿通部41および第2のケーブル挿通部42における第3のケーブル挿通部43側の一部を構成する。
図5は、シール部材に設けられた弾性部材の斜視図である。図6は、シール部材に設けられた弾性部材の概略平面図である。
図5および図6に示すように、弾性部材51は、第1のケーブル挿通部41を構成する第1の挿通部構成部61と、第2のケーブル挿通部42の一部を構成する第2の挿通部構成部62とを有している。第1の挿通部構成部61と第2の挿通部構成部62とは、互いに結合されている。
弾性部材51の第1の挿通部構成部61は、半円形状に形成された一対のシール部64を有しており、これらのシール部64は、互いに突き合わされることで、第1のケーブル挿通部41を構成する。これらのシール部64は、連結片65によって互いに連結されている。シール部64は、円弧状部66と、この円弧状部66の内周側に設けられたリップ部67とを有している。これらのシール部64には、円弧状部66と反対側へ突出する複数のひだ部68が形成されている。
弾性部材51の第2の挿通部構成部62は、半円形状に形成されたシール部71を有している。シール部71は、円弧状部72と、円弧状部72の内周側に設けられたリップ部73とを有している。シール部71には、円弧状部72と反対側へ突出するひだ部74が形成されている。第2の挿通部構成部62には、リップ部73に、割れ目75が形成されている。割れ目75は、第2の回動部材32の第1の部品32aの回動中心と第2のケーブル挿通部42の中心とを通る直線Xに沿って延びるように形成されている。また、第2の挿通部構成部62は、割れ目75の延びる方向と直交する方向に延びる薄肉のリブ76を有している。
弾性部材52は、弾性部材51と同一の構造であって、これを表裏反対にして使用することになる。第3のケーブル挿通部43を構成する第3の挿通部構成部63と、第2のケーブル挿通部42の一部を構成する第2の挿通部構成部62とを有している。第3の挿通部構成部63と第2の挿通部構成部62とは、互いに結合されている。
弾性部材52の第3の挿通部構成部63は、半円形状に形成された一対のシール部64を有しており、第1の挿通部構成部61と同様の構成を有している。
弾性部材52の第2の挿通部構成部62も、半円形状に形成されたシール部71を有している。このシール部71のリップ部73に形成される割れ目75は、第2の回動部材32の第2の部品32bの回動中心と第2のケーブル挿通部42の中心とを通る直線に沿って延びるように形成されている。また、第2の挿通部構成部62は、割れ目75の延びる方向と直交する方向に延びる薄肉のリブ76を有している。
シール部材21の第1のケーブル挿通部41では、第1の回動部材31が閉状態とされることで、弾性部材51のシール部64が互いに突き合わされてひだ部68が重なり合った状態とされている。これにより、第1のケーブル挿通部41がシールされた状態とされている。同様に、シール部材21の第3のケーブル挿通部43では、第3の回動部材33が閉状態とされることで、弾性部材52のシール部64が互いに突き合わされてひだ部68が重なり合った状態とされている。これにより、第1のケーブル挿通部41がシールされた状態とされている。また、シール部材21の第2のケーブル挿通部42では、第2の回動部材32の第1の部品32aと第2の部品32bが閉状態とされることで、弾性部材51,52のシール部71同士が互いに突き合わされてひだ部74が重なり合った状態とされている。これにより、第2のケーブル挿通部42がシールされた状態とされている。
次に、上記のシール部材21に、主ケーブル1および分岐ケーブル2を挿通させる挿通作業について各ケーブル挿通部毎に説明する。
図7および図8は、シール部材へのケーブルの挿通作業を説明するシール部材の正面図である。
(第2のケーブル挿通部)
主ケーブル1を第2のケーブル挿通部42に挿通させる場合は、図7に示すように、まず、第2の回動部材32の第1の部品32aと第2の部品32bとの係合を解除し、これらの第1の部品32aおよび第2の部品32bを、それぞれ本体部22から離間する方向へ回動させて第2のケーブル挿通部42を開状態とする。このとき、弾性部材51,52のシール部71に、割れ目75が形成されているので、第1の部品32aおよび第2の部品32bを容易に大きく開くことができる。
次に、第2のケーブル挿通部42の開放側から主ケーブル1を第2のケーブル挿通部42内へ導入して配置させる。
その後、開状態から第1の部品32aと第2の部品32bとを本体部22側へ向かって回動させて互いに係合させて閉状態とする。すると、第2のケーブル挿通部42内に配置された主ケーブル1の外周面にシール部71のひだ部74、リップ部73およびリブ76が密着する。これにより、第2のケーブル挿通部42に、主ケーブル1が液密的に挿通された状態となる。
(第1のケーブル挿通部)
分岐ケーブル2を第1のケーブル挿通部41に挿通させる場合は、図8に示すように、まず、第1の回動部材31の係合を解除し、この第1の回動部材31を、本体部22から離間する方向へ回動させて第1のケーブル挿通部41を開状態とする。
次に、第1のケーブル挿通部41の開放側から分岐ケーブル2を第1のケーブル挿通部41内へ導入して配置させる。
その後、開状態から第1の回動部材31を本体部22側へ向かって回動させて係合させて閉状態とする。すると、第1のケーブル挿通部41内に配置された分岐ケーブル2の外周面にシール部64のひだ部68およびリップ部67が密着する。これにより、第1のケーブル挿通部41に、分岐ケーブル2が液密的に挿通された状態となる。
(第3のケーブル挿通部)
分岐ケーブル2を第3のケーブル挿通部43に挿通させる場合は、第1のケーブル挿通部41に挿通させる場合と同様である。まず、第3の回動部材33を回動させて第3のケーブル挿通部43を開状態とし、次に、第3のケーブル挿通部43の開放側から分岐ケーブル2を導入して配置させる。その後、開状態から第3の回動部材33を閉状態とし、これにより、第3のケーブル挿通部43に、分岐ケーブル2が液密的に挿通された状態となる。
次に、上記のシール部材21から主ケーブル1および分岐ケーブル2を取り出す取出作業についてケーブル挿通部毎に説明する。
(第2のケーブル挿通部)
主ケーブル1を第2のケーブル挿通部42から取り出す場合は、第2の回動部材32の第1の部品32aと第2の部品32bとの係合を解除し、これらの第1の部品32aおよび第2の部品32bを、それぞれ本体部22から離間する方向へ回動させて第2のケーブル挿通部42を開状態とする。このときも、弾性部材51,52のシール部71に、割れ目75が形成されているので、第1の部品32aおよび第2の部品32bを容易に開くことができる。
次に、第2のケーブル挿通部42内から主ケーブル1を引き出し、第2のケーブル挿通部42から外れた位置に配置させる。
その後、開状態から第1の部品32aと第2の部品32bを本体部22側へ向かって回動させて互いに係合させて閉状態とする。すると、シール部71同士が互いに突き合わされてひだ部74がラップした状態とされ、主ケーブル1が抜かれた第2のケーブル挿通部42がシールされた状態とされる。
(第1のケーブル挿通部)
分岐ケーブル2を第1のケーブル挿通部41から取り出す場合は、第1の回動部材31の係合を解除し、この第1の回動部材31を、本体部22から離間する方向へ回動させて第1のケーブル挿通部41を開状態とする。
次に、第1のケーブル挿通部41内から分岐ケーブル2を引き出し、第1のケーブル挿通部41から外れた位置に配置させる。
その後、開状態から第1の回動部材31を本体部22側へ向かって回動させて係合させて閉状態とする。すると、シール部64が互いに突き合わされてひだ部68が重なり合った状態とされ、分岐ケーブル2が抜かれた第1のケーブル挿通部41がシールされた状態とされる。
(第3のケーブル挿通部)
分岐ケーブル2を第3のケーブル挿通部43から取り出す場合は、第1のケーブル挿通部41から取り出す場合と同様である。まず、第3の回動部材33の係合を解除して第3のケーブル挿通部43を開状態とする。次に、第3のケーブル挿通部43内から分岐ケーブル2を引き出し、第3のケーブル挿通部43から外れた位置に配置させる。その後、第3の回動部材33を閉状態として、第3のケーブル挿通部43がシールされた状態とされる。
以上、説明したように、本実施形態に係るケーブル接続用クロージャのシール部材によれば、第1の回動部材31、第2の回動部材32および第3の回動部材33を本体部22に対してそれぞれ独立して回動させることできるため、ケーブル毎に独立して挿通作業や取出作業を容易に行うことができ、作業性の向上が図れる。
例えば、第2の回動部材32及び第3の回動部材33を回動させることなく、第1の回動部材31を本体部22に対して開状態とすることができ、第1のケーブル挿通部41を開放させて分岐ケーブル2を容易に位置決めして挿通させることができる。また、第2の回動部材32及び第3の回動部材33を回動させることなく、第1の回動部材31を本体部22に対して閉状態とすることができ、第1のケーブル挿通部41を塞いで分岐ケーブル2が液密的に挿通された状態とすることができる。
同様に、第1の回動部材31及び第2の回動部材32を回動させることなく、第3の回動部材33を開状態とすることで、分岐ケーブル2を容易に位置決めして挿通させることができるとともに、第3の回動部材33を閉状態とすることで、第3のケーブル挿通部43を液密的に塞ぐことができる。
さらに、第1の回動部材31及び第3の回動部材33を回動させることなく、第2の回動部材32を本体部22に対して開状態とすることができ、第2のケーブル挿通部42を開放させて主ケーブル1を容易に位置決めして挿通させることができる。また、第1の回動部材31及び第3の回動部材33を回動させることなく、第2の回動部材32を本体部22に対して閉状態とすることができ、第2のケーブル挿通部42を塞いで主ケーブル1が液密的に挿通された状態とすることができる。
このように、本実施形態に係るケーブル接続用クロージャ11のシール部材21によれば、第1のケーブル挿通部41への分岐ケーブル2の挿通作業や取出作業を行う際に、第2のケーブル挿通部42に挿通された主ケーブル1や第3のケーブル挿通部43に挿通された分岐ケーブル2の位置ずれの発生を防止したり、第2のケーブル挿通部42における主ケーブル1や第3のケーブル挿通部43における分岐ケーブル2の位置の確認作業を不要にすることができる。また同様に、第3のケーブル挿通部43への分岐ケーブル2の挿通作業や取出作業を行う際に、主ケーブル1や第1のケーブル挿通部41に挿通された分岐ケーブル2の位置ずれの発生を防止したり、位置の確認作業を不要にすることができる。
同様に、第2のケーブル挿通部42への主ケーブル1の挿通作業や取出作業を行う際に、第1のケーブル挿通部41に挿通された分岐ケーブル2や第3のケーブル挿通部43に挿通された分岐ケーブル2の位置ずれの発生を防止したり、第1のケーブル挿通部41における分岐ケーブル2や第3のケーブル挿通部43における分岐ケーブル2の位置の確認作業を不要にすることができる。
また、本例では、第2のケーブル挿通部42を開閉させる第2の回動部材32が、第1の部品32aと第2の部品32bとから構成されているので、第2のケーブル挿通部42を大きく開放することができる。したがって、第2のケーブル挿通部42を大きくすることができ、太いケーブルの挿通が可能となる。
さらに、本例では、第2の回動部材32は、第1の部品32aと第2の部品32bとから構成され、第1の部品32aは、第1の回動部材31を回動可能に支持する第1の軸部35に回動可能に支持され、第2の部品32bは、第3の回動部材33を回動可能に支持する第2の軸部36に回動可能に支持されている。この構成により、開状態における第1の部品32aの回動角度および第2の部品32bの回動角度を小さくしつつ、第2のケーブル挿通部42を大きく開放することができる。
本例では、第1のケーブル挿通部41、第2のケーブル挿通部42および第3のケーブル挿通部43の各中心位置を二等辺三角形の各頂点位置にそれぞれ配置させている。このため、第1のケーブル挿通部41、第2のケーブル挿通部42および第3のケーブル挿通部43を近接した位置に配置でき、シール部材全体の小型化が図れる。また、左右対称形状として表裏の形状の共通化が図れ、クロージャ11の両端のいずれにも用いることが可能となり、利便性を高めることができる。
さらに本例では、第2のケーブル挿通部42の中心位置が、二等辺三角形の頂角の頂点位置に配置されている。このような配置することで、シール部材全体を小型化することができるとともに、第2の回動部材32を構成する第1の部品32aおよび第2の部品32bの回動時に、第1の部品32aおよび第2の部品32bが、第1の回動部材31や第3の回動部材33等の他の部材へ干渉しにくくすることができる。したがって、第2の回動部材32の第1の部品32aと第2の部品32bをより大きく回動させることができ、第2のケーブル挿通部42により太いケーブルが挿通可能となる。
また、弾性部材51,52によって、第1のケーブル挿通部41、第2のケーブル挿通部42および第3のケーブル挿通部43における良好なシール性が得られる。しかも、第2の回動部材32を回動させる際に、弾性部材51,52のシール部71が割れ目75で開くので、第2の回動部材32を構成する第1の部品32aおよび第2の部品32bの開閉を容易に行うことができる。また、第1の部品32aおよび第2の部品32bを大きく開くことができる。
また、割れ目75と直交するリブ76が主ケーブル1に密着することで、割れ目75を設けて第2の回動部材32を構成する第1の部品32aおよび第2の部品32bの回動を容易にしつつ、第2のケーブル挿通部42におけるシール性を確実に確保できる。
そして、上記のシール部材21がケーブル導入部16に設けられたケーブル接続用クロージャ11によれば、シール部材21における主ケーブル1や分岐ケーブル2などのケーブルの挿通作業や取出作業をケーブル毎に容易に行うことが可能な作業性に優れたクロージャとすることができる。なお、上記の例においては、弾性部材の各シール部に対応する部分が連結されているものについて説明したが、これに限られるものではなく、各シール部毎に独立しているもの、或いは、一部のシール部に対応するもののみが連結されているものであってもよい。
1:主ケーブル(ケーブル)、2:分岐ケーブル(ケーブル)、11:ケーブル接続用クロージャ、13:ハウジング、16:ケーブル導入部、21:シール部材、22:本体部、31:第1の回動部材、32:第2の回動部材、32a:第1の部品、32b:第2の部品、33:第3の回動部材、35:第1の軸部、36:第2の軸部、41:第1のケーブル挿通部、42:第2のケーブル挿通部、43:第3のケーブル挿通部、51,52:弾性部材、75:割れ目、76:リブ

Claims (7)

  1. 複数本のケーブルが導入されるケーブル導入部が少なくとも一端に設けられたハウジングを有するケーブル接続用クロージャの前記ケーブル導入部に装着されて前記ケーブル導入部をシールするシール部材であって、
    前記ハウジングに固定される本体部と、
    前記本体部に回動可能に連結され、閉状態で前記本体部との間に前記ケーブルが液密的に挿通可能な第1のケーブル挿通部を形成するとともに開状態で前記第1のケーブル挿通部が開放される第1の回動部材と、
    前記本体部に回動可能に連結され、閉状態で前記本体部との間に前記ケーブルが液密的に挿通可能な第2のケーブル挿通部を形成するとともに開状態で前記第2のケーブル挿通部が開放される第2の回動部材と、
    前記第1の回動部材を回動可能に支持する第1の軸部と、
    を有し、
    前記第2の回動部材の少なくとも一部は、前記第1の軸部に回動可能に支持されている、ケーブル接続用クロージャのシール部材。
  2. 前記本体部に回動可能に連結され、閉状態で前記本体部との間に前記ケーブルが液密的に挿通可能な第3のケーブル挿通部を形成するとともに開状態で前記第3のケーブル挿通部が開放される第3の回動部材と、
    前記第3の回動部材を回動可能に支持する第2の軸部と、
    をさらに有し、
    前記第2の回動部材は、前記第1の軸部に回動可能に支持される第1の部品と、前記第2の軸部に回動可能に支持される第2の部品と、により構成されている、請求項1に記載のケーブル接続用クロージャのシール部材。
  3. 前記第1のケーブル挿通部、前記第2のケーブル挿通部および前記第3のケーブル挿通部の各中心位置が二等辺三角形の各頂点位置にそれぞれ配置されている、請求項2に記載のケーブル接続用クロージャのシール部材。
  4. 前記第2のケーブル挿通部の中心位置が、前記二等辺三角形の頂角の頂点位置に配置されている、請求項3に記載のケーブル接続用クロージャのシール部材。
  5. 前記本体部と前記第2の回動部材とに固定されて前記第2のケーブル挿通部に配置された前記ケーブルに密着する弾性部材を有し、
    前記弾性部材は、前記第2の回動部材の回動中心と前記第2のケーブル挿通部の中心とを通る直線に沿って延びる割れ目が形成されている、請求項1から4のいずれか一項に記載のケーブル接続用クロージャのシール部材。
  6. 前記割れ目が延びる方向と直交する方向に延びるリブを有する、請求項5に記載のケーブル接続用クロージャのシール部材。
  7. 複数本のケーブルが導入されるケーブル導入部が少なくとも一端に設けられたハウジングと、前記ケーブル導入部にそれぞれ設けられたシール部材とを有するケーブル接続用クロージャであって、
    請求項1から6のいずれか一項に記載のシール部材が前記ケーブル導入部に設けられている、ケーブル接続用クロージャ。
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