JP6208234B2 - 不正使用を防止する拳銃の安全システム - Google Patents

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Description

本発明は、製造技術の観点から有利であり、武器の不正使用を防止する目的で、薬室の銃尾を取り出す前に一般的にブロックされた薬室を有する、拳銃の銃身の作動および保護のための実用的な価値を改善した設計による武器の安全システムに関するものである。
安全プラグとして知られている汎型の装置、たとえば薬室のロック(IPK F41A 17/44)は、独国特許発明第19957160C1号明細書、独国実用新案第29920895U1号明細書、または独国実用新案第29920918U1号明細書でも知られている。それらは、拳銃の薬室または銃身への挿入に対するブロック装置を有効にして不正な取り外しから保護し、前記取り外しは、複雑な特殊工具がなければ、薬室および銃身を破壊しない限り不可能である。
独国特許発明第19957160C1号明細書では、拳銃の銃身の薬室における拡張スリーブとして両面に形成されるインサートを使用することが提案された。プレテンションされた拡張マンドレルが拡張スリーブの両端に挿入され、軸圧力が拡張マンドレル上に与えられるとき、マンドレルは銃身および薬室の内壁に引っかかり、最終的に武器を破壊する。前記安全装置の正式な解除は、電食装置などの特殊工具を使用可能な当業者によってのみ可能とするべきであり、そのようなツールによる拡張マンドレル上に配置された安全板の同様の取り出しによってのみ、拡張マンドレル上のプレテンションを解除するためのアクセスが得られ、そして、弛緩した安全装置を損傷なく、薬室から引き抜くことができる。
拳銃を不正使用から保護するためのこのような解決策の不利な点は、安全装置を取り外すための前記当業者を、安全装置の解除のために使用される手段に関する権限を有する人として、安全装置の製造業者が明確に定義できないことである。安全装置の機能について知らないまま安全装置に不正な攻撃をすることは、武器の使用を防止することにより、確かに安全の利益に適合するが、一方で、それらは武器の恒久的な性能低下をもたらす。
米国特許第7832136B2号明細書では、薬室で中空体を拡張することによって、不正使用の場合に武器をブロックする安全システムが提案された。質量慣性ロックを有する武器にのみ使用される前記安全システムは、権限のない人が特殊工具を使わず、そして薬室のテーパにおける武器への損傷なしに、比較的容易に取り外すことができる。
米国特許出願第4398366A号明細書は、数字の組合せ錠による、単に機械的に構成された銃身安全システムを明らかにしている。しかし、この場合に使用されるロックカートリッジは、リムを有するカートリッジを発射するような武器に対してのみ好適である。したがって、使用はリボルバーのみに限られる。前記銃身安全システムの不利な点は、特殊工具を使わずに、武器への関連する損傷なしに取り外すことの実現性である。さらに、安全システムを利用するとき、カートリッジでロックされる円筒物がカートリッジを拡張する可能性があり、その結果、武器が完全に破壊される可能性がある。
米国特許出願第4224753A号明細書が提案する安全システムは、複数の個別部分から構成され、それを使用する前に武器の部分的な取り外しが必要なため、その作動に不都合がある。前記安全システムのさらなる不利な点は、使用後、抽筒子を破壊するか、カートリッジのリムをはぎ取らなければ、銃尾をリリースできないことである。単純なキーだけによる武器のロックまたはアンロックのため、さらに安全性は不足する。
安全システムとして、米国特許出願第5664358A号明細書は、武器をアンロックおよびロックするために銃身の銃口に配置される数字のロックの組合せとともに、武器の薬室のための拡張システムを備える。提案された拡張システムは、特に強引に取り扱った場合、薬室壁、移行円錐、および銃身の内壁を容易に損傷させる可能性がある。
電子的に保護されたブロッキングシステムが、独国特許第102006011266B4号明細書によって提案され、その薬室のロックシステムは、それぞれの使用時、特に柔らかい銃身鋼を有するより古い武器において、銃身の内壁上にプラスチックの変形に至る摩耗の強い痕跡を残す。全体として、電子制御のロックは、アーク弧溶接が使用されるとき、単独で磁場の影響によって破壊される可能性があるという不利な点を有する。
本発明の目的は、武器の安全システムを設計することであり、それは一方では、日々の軍隊において、また一方では、猟師、狙撃手、武器収集家、武器相続人、および同様に権限を有する人も、使用中の安全装置および安価な製品を介して、ほとんどの種類の武器および口径で使用することが可能なものである。作動した安全システムの取り外しは、通常、製造業者によって、それぞれの安全システムに適合するその解除手段を有するそのような権限を有する人にのみ予約される必要がある。
目的は、請求項1の特徴で達成される。好適な実施形態は、従属する請求項で説明される。
基本的に、拳銃の薬室に挿入されてロックされるブロッキングカートリッジの場合、操作された場合、接着剤システムの個別構成部品が一緒に内側反応室にもたらされ、その後、前記構成部品の反応の後、まだペースト状の接着剤システムがブロッキングカートリッジの壁の開口部を通して拡張によって流出し、硬化後、薬室に固定的に付着する。ブロッキングカートリッジの解除は、製造業者によって接着剤システムの組成物に適合され、接着溶解技術を備える権限のある機関または人によって使用される前記技術を用いてのみ、可能でなければならない。
本発明の別の実施形態において、ブロッキングカートリッジは、内部に接着剤システムの個別構成部品を受けるための反応室を含み、個別構成部品は最初、準備位置のように互いに切り離されており、安全システムの解除時に、前記構成部品を溶かす。ブロッキングカートリッジの壁の出口開口により、反応時に膨張する接着剤システムが反応室から薬室に移り、固定的にそれに付着する。
薬室のブロッキングカートリッジのロックおよび操作の場合の安全システムのトリガは、最も単純な場合、ブロッキングカートリッジに並んで配置されてキー穴を有するロックシステムと、その中に係合しブロッキングカートリッジのロックシステムに嵌合するキービットにより武器の銃身内で軸方向にねじることができる連接棒と、武器の銃身の銃口を閉じ連接棒を受ける閉鎖円錐とから構成される機械式システムで行われ、有利なことには、それは複数の設定リングを有する数字コードロックの形の円錐台を形成する。
ブロッキングカートリッジは拳銃の薬室に取り付けられ、武器の銃尾は閉じられるという点で、安全システムは限定的に定義される。連接棒は、そのキービットがブロッキングカートリッジのロックシステムに係合するまで、銃身の銃口から銃身に挿入される。銃身の銃口を覆う統合ロックを有する閉鎖円錐の符号を正しく設定した後、それは連接棒にロックされる。連接棒のキービットは、ロックを回転することによって、ブロッキングカートリッジのロック装置にロックされる。ここで安全システムは、銃口前の閉鎖円錐のロックに関する正しい符号の知識を持ち、権限を有する人のみ、逆順で取り外すことが可能である。
一般に、閉鎖円錐を強制的に傾ける、または、ロックを銃身の銃口に向けて軸方向に引く、または、武器の銃尾を開けた後に武器の抽筒子で強制的にブロッキングカートリッジを取り出そうとすることによって、安全システムを操作する場合、ブロッキングカートリッジの反応室に配置される接着剤システムの個別構成部品の収納容器は、最も単純な場合、機械的に損傷を受け、それによって前記構成部品が混合し、互いに反応した後、まだペースト状で膨張している接着剤システムは、ブロッキングカートリッジの壁の出口開口を強制的に通過して薬室に向かい、そこで硬化する。したがって、ブロッキングカートリッジは固定的に薬室に固着する。保護された拳銃は、それによって最初は使えなくなる。
接着剤の溶解は、溶媒の作用による接着剤システムの溶解など、接着溶解技術の作動によって行われる。有利なことには、前記溶媒は、接着剤システムの製造業者によって、その組成物にすでに適合できており、安全システムを解除する権限を持つ機関または人だけが利用可能である。それに適合する溶媒の組成物で連結される接着剤システムの組成物のさまざまな設定は、権限のない人による安全システムの解除を防止する安全性を大きく増加させる。
本発明は、抜粋および部分的には概略的に図に示す例示的な実施形態を使用して、以下でさらに詳細に説明される。
図1は、安全システムを備える拳銃を示す。 図2は、キー穴を有するブロッキングカートリッジの斜視図を示す。 図3は、キーでロックされ、拳銃の薬室に配置されたブロッキングカートリッジを示す。 図4は、キービットとロックとを有する連接棒を示す。 図5は、引き裂き可能なねじを有する起動装置の詳細な具体例を示す。 図6は、打撃先端部を有する起動装置の詳細な具体例を示す。 図7は、操作後の安全システムを示す。 図8は、雷管と打撃先端部とを有する安全システムを示す。 図9は、雷管を有する安全システムの断面図を示す。 図10は、雷管を有する安全システムの詳細を示す。
図1は、不正使用から保護されているピストル1の例を使用して、本発明により提案される安全システムを概略的に示す。それは基本的に、それに連結しているロックシステム5により銃身3の薬室2に挿入されたブロッキングカートリッジ4と、銃身3の銃口を覆っているロック7を有する閉鎖円錐6と、図4にも示すように、ブロッキングカートリッジ4のロックシステム5と閉鎖円錐6との間の、銃身3に挿入されるキービット9を有する連接棒8とから構成される。
図2に斜視図で示すように、ピストル1の正規のカートリッジ10と同じ口径であるブロッキングカートリッジ4は、その内部に反応室12を有し、銃身3の銃口の方に配置される、接続されたロックシステム5にしっかりと結合される。反応室12は、ブロッキングカートリッジ4の中に設けられ、図2に示すように、その壁には外部に縦溝13が設けられ、前記縦溝13内に壁を貫通する出口開口14が設けられている。
ブロッキングカートリッジ4と並んで設けられるロックシステム5には、図4に示すように、例示的な実施形態においてキー穴15が設けられ、それは連接棒8のキービット9に対応するように形成される。銃身3の銃口端部において、連接棒8は閉鎖円錐6に係合し、そこでロック7によってそれにロックできる。
ブロッキングカートリッジ4内に設けられる反応室12は、単純な場合において、容易に裂開できる容器16に満たされる接着剤システム18の個別構成部品17を含む。
さらに、起動装置19は、ブロッキングカートリッジ4の反応室12に係合して、接着剤システム18の構成部品17を含む容器16を裂開し、例示的な実施形態において、基本的にドローナイフ装置20または打撃先端部25から構成される。
銃身3の銃口を覆う閉鎖円錐6は、例示的な実施形態において、不正なツールによる攻撃を妨げるため、銃身の銃口の前に、円錐台形状で、有利なことには数字コードロックの形態であるロック7が設けられる。
安全システムは、例示的な実施形態のために選択されたピストル1に取り付けられ、ピストル1の銃尾を開けた後、最初に、ブロッキングカートリッジ4が銃身3の薬室2に挿入される。ピストル1の銃尾を閉じた後、閉鎖円錐6が設けられた連接棒8は、そのキービット9がブロッキングカートリッジ4と並んで設けられたロックシステム5のキー穴15に係合するまで、ピストル1の銃身3に挿入される。
閉鎖円錐6は、プログラムされたロック7が不正な設定の場合、連接棒8上で自由に回転できるのに対して、ロック7が正しい設定の場合、閉鎖円錐6はロックされる。閉鎖円錐6の回転の結果、連接棒8のキービット9も、ブロッキングカートリッジ4と並んで設けられるロックシステム5によって、ブロッキングカートリッジ4のロックシステム5で回転できる。こうして、ブロッキングカートリッジ4はピストル1の薬室2でロックされ、ロック7の正しい符号を入力した場合のみ、逆の順序で再び取り外すことができる。
ブロッキングカートリッジ4には、1つまたは複数のOリング11を設けることができ、それにより、薬室2に対する密着性を向上させ、銃身3または武器の銃尾への接着剤システム18の漏れを防止することができる。
本発明の対象ではないが、実践における好適な実施形態は、ブロッキングカートリッジ4の底部に硬質ゴムインサート21を設けることであり、ブロッキングカートリッジ4は、さらに緩衝カートリッジの機能を実行でき、ピストル1の打撃ばねを下げて、弛緩させることができる。
また、本発明の対象ではないが、実践における好適であるものは、銃口プロテクタの形態である閉鎖円錐6、およびその表面または類似物に取り付けられるフェルト22による銃身クリーナの形態である連接棒8である。
安全システムへの攻撃は、主に閉鎖円錐6へのツールの挿入による連接棒8の強制的な取り出しの形態であり、あるいは、ピストル1の銃尾を開けた後の、ピストル1自体のカートリッジ引抜道具を使用した、または、同様にブロッキングカートリッジ4の底部へのツールの挿入によるブロッキングカートリッジ4の強制的な排出の形態である。
ロックシステム5に連結され、反応室12に係合するドローナイフ装置20は、容器16を裂開するように反応室12内で移動可能であり、起動装置19によって移動され、例示的な実施形態において、反応室12内のブロッキングカートリッジ4とロックシステム5との間のねじ継手23から構成され、接合部は所定の破壊点の形態である。混合する個別構成部品17は互いに反応し、最初はまだペースト状の接着剤システム18は膨張し、出口開口14を通り、縦溝13を経由して薬室2の壁に強制的に送られる。接着剤システム18は硬化し、それによって、ピストル1は使用不能となる。
操作がブロッキングカートリッジ4自体の上で試みられた場合、薬室2からブロッキングカートリッジ4を強制的に取り外そうとした際には、反応室12内のドローナイフ装置20の変位によってねじ継手23の後続の破壊が起こり、個別構成部品17を含む接着剤システム18の容器16の破壊、および接着剤システム18の薬室2への漏れという結果になる。
図6が示すように、起動装置19を設計することも可能であり、軸方向のけん引力が発生した場合、プレテンションされたドローバー装置24は、反応室12に入っている打撃先端部25を解放し、接着剤システム18を有する容器16を破壊する。
本発明のさらなる好適な実施形態が、図8〜10に示される。この場合、起爆薬、特に雷管27は、ブロッキングカートリッジ4の反応室12の前に設けられる。ロック手段を操作する場合、剪断ピン29によって解放され、ばね31によってプレテンションされる拡張円錐30は、その上に機械加工された、またはその中で軸方向に可動に案内される打撃ボルト28とともに雷管27に衝突し、それによって、反応室12で起こる爆ごう圧力は、そこに設けられる接着剤システム18の個別構成部品17の混合を引き起こし、それはこの場合、有利なことには、粒体形状でも使用可能である。さらに起爆薬の爆発中に起こる圧力波は、ブロッキングカートリッジ4における取付けから雷管27を追い出し、その初期位置に拡張円錐30を押し戻す。したがって、安全システムは瞬時にさらにロックされる。
カートリッジのカラーを係合する抽筒子による、薬室2からのブロッキングカートリッジ4の取り出しを防止するために、または、ピストル1の安全装置を開けるときの起動装置19の発動を防止するために、ブロッキングカートリッジ4のカラー26は、完全にまたは部分的に、放射状に縮められた先細の形状である可能性がある。
薬室2がブロッキングカートリッジ4に付着することによる安全システムの発動後、ピストル1の機能は、付着された領域で接着剤システム18の組成物に適合する接着溶解技術を作動させることによって、有利なことには溶媒を使用して、損傷なしに復元可能であり、例示的な実施形態において、さらに詳細には示されない。
組成物、よって溶媒の効果は、製造業者によって、このための接着剤システム18の組成物に適合させることが可能であり、最適に、安全システムの使用について信頼できるこのような権限のある装置または人だけが、利用可能な溶媒を有する。

Claims (11)

  1. 不正使用を防止する拳銃の安全システムであって、
    確実なロックとともに挿入され、保護される拳銃(1)の薬室(2)でロック可能な容器(4)は、接着剤システム(18)の個別構成部品(17)を内部に供給され、
    前記個別構成部品(17)は、ロック手段に対する不正な開口および操作を試みた場合、それによって引き起こされる前記接着剤システム(18)の前記個別構成部品(17)の混合により、前記薬室(2)への膨張によって前記容器(4)の壁の開口部(14)を通ってもれ出して、前記容器(4)に付着し、接着溶解技術の作動まで、前記拳銃(1)のさらなる使用を防止する、
    ことを特徴とする安全システム。
  2. 請求項1に記載の安全システムにおいて、
    前記容器(4)は、保護される前記拳銃(1)のカートリッジを模して作られる、すなわちその薬室(2)に挿入可能なブロッキングカートリッジ(4)であり、
    前記開口部(14)が設けられる前記ブロッキングカートリッジ(4)の壁は、安全システムを操作した場合に、その中に配置される前記接着剤システム(18)の前記個別構成部品(17)が供給される反応室(12)と、前記接着剤システム(18)の前記個別構成部品(17)を混合するための起動装置(19)とを含み、
    前記ブロッキングカートリッジ(4)は、銃口側に連結するロックシステム(5)と、前記ロックシステム(5)内に係合できるキービット(9)を有する、前記拳銃(1)の銃身で軸方向に回転可能に案内される連接棒(8)と、基本的に外部から前記拳銃(1)の銃口を覆うロック(7)を有する閉鎖円錐(6)とによってロックできる、
    ことを特徴とする安全システム。
  3. 請求項2に記載の安全システムにおいて、
    前記ロックシステム(5)は、前記連接棒(8)に設けられるキービット(9)を受け入れて、ロックする回転ロックの形態である、
    ことを特徴とする安全システム。
  4. 請求項2または3に記載の安全システムにおいて、
    前記閉鎖円錐(6)自体は、数字の組合せ錠の形態である、
    ことを特徴とする安全システム。
  5. 請求項2乃至4の何れか1項に記載の安全システムにおいて、
    前記接着剤システム(18)の前記構成部品(17)を混合するための前記起動装置(19)は、前記ロックシステム(5)と前記ブロッキングカートリッジ(4)との間の容易に軸方向に引き裂き可能なねじ継手(23)の形態であり、
    前記ロックシステム(5)には、前記反応室(12)に突出するドローナイフ装置(20)が設けられる、
    ことを特徴とする安全システム。
  6. 請求項2乃至5の何れか1項に記載の安全システムにおいて、
    前記接着剤システム(18)の前記個別構成部品(17)を混合するための作動システムは、前記反応室(12)に衝突するための打撃先端部(25)を有する、プレテンション可能なドローバー装置(24)の形態である、
    ことを特徴とする安全システム。
  7. 請求項2乃至5の何れか1項に記載の安全システムにおいて、
    前記接着剤システム(18)の前記個別構成部品(17)を混合するための前記作動システムは、前記反応室(12)の前で前記ブロッキングカートリッジ(4)に設けられ、前記雷管(27)に衝突するための剪断ピンばね装置(29、31)によって作動できる打撃ボルト(28)を有する雷管(27)の形態である、
    ことを特徴とする安全システム。
  8. 請求項2または6に記載の安全システムにおいて、
    前記ブロッキングカートリッジ(4)の円筒壁に、弾性材料の1つまたは複数のOリング(11)が設けられる、
    ことを特徴とする安全システム。
  9. 請求項2乃至8の何れか1項に記載の安全システムにおいて、
    前記拳銃(1)の正規のカートリッジ(10)を模して作られる前記ブロッキングカートリッジ(4)のカラーは、放射状に縮められた先細の形状である、
    ことを特徴とする安全システム。
  10. 請求項2または9に記載の安全システムにおいて、
    前記ブロッキングカートリッジ(4)の底部に、硬質ゴムパッド(21)が設けられる、ことを特徴とする安全システム。
  11. 請求項1または9に記載の安全システムにおいて、
    前記連接棒(8)に、フェルトパッド(22)が設けられる、
    ことを特徴とする安全システム。
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