JP6208064B2 - クリーニングローラ機構 - Google Patents
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Description
図16を参照して、転写ドラムを用いて円形断面容器の表面に文字や図形を印刷する態様について説明する。
図16で示す印刷装置では、コンベアCB上を複数の円形断面容器(例えば、飲料用容器:図示を省略)が矢印DF方向に流れ、コンベアに接する位置に転写ドラム1が配置されている。
図16において、転写ドラム1は反時計方向(矢印DR方向)に回転し、インク供給装置2において、文字や図形を印刷するためのインクが、印刷するべき内容を反転した状態で、転写ドラム1の表面上に配置される。
転写ドラム1の円周方向において、転写部3の後方(下流側)にはクリーニングローラ4Jが配置されている。クリーニングローラ4Jは、転写後に転写ドラム表面1fに残存しているインクをクリーニングローラ4Jの表面に移動し、以って、転写ドラム表面1fに残存するインクを除去する機能を奏している。図16の例では、転写ドラム1に残存したインクを確実に除去するため、3個のクリーニングローラ4Jが設けられている。
クリーニングローラ4Jを用いることにより、転写ドラム表面1f上に傷をつけることなく、そして転写ドラム1の回転を妨げることなく、転写ドラム表面1fに残存したインクを除去することが出来る。
そして、前記領域の上下両端部近傍に堆積したインクα1、α2は、クリーニングローラ(4)の回転による遠心力の作用により、回収ロール44表面のインクから千切れて、周囲に飛散してしまうことが多く、クリーニングローラ4周囲の環境を汚してしまう。食品や飲料品の容器に印刷を施す装置を使用するに際しては、汚れた環境で行うことは好ましくない。
さらに、当該千切れたインクが転写ドラム1に飛び散ってしまうと、回転体容器に対する印刷が正確に行われないという問題も生じる。
当該クリーニングローラ(4、4A)は転写ドラム表面(1f)と接触する円筒状領域(44、44A)を有し、当該円筒状領域(44、44A)の回転軸方向両端部の円周方向全域に亘って弾性変形部材(49)を配置していることを特徴としている。
また、前記弾性変形部材は円筒状領域の半径方向外方に延在する円環状板体(49A)であるのが好ましい。
あるいは、前記弾性変形部材は円環状板体(49B)であり、当該円環状板体(49B)は、円筒状領域の半径方向外方で且つ回転軸方向で端部に近接する側へ斜め方向に延在する第1の部分(49Ba)と、第1の部分(49Ba)と一体的に連続しており且つ円筒状領域(44、44A)の回転軸方向で端部から離隔する側に湾曲している第2の部分(49Bb)を有しているのが好ましい。
ここで、前記弾性変形部材(49C)が、円筒状領域(44、44A)の半径方向外方に延在する円環状板体(49A)、あるいは、第1及び第2の部分を有する円環状板体(49B)である場合には、前記円環状板体(49A、49B)と円筒状領域(44、44A)は弾性体製継手部材(49c)を介して接合されているのが好ましい。
転写ドラム表面(1f)と接触する円筒状領域(回収ロール44、44A)に複数の開口部(44o、44oA)を形成しているのが好ましい。
当該流路(IG、IGA等)を流過したインクを貯留する貯留部(インク貯留部41、41A)を有することが好ましい。
また、前記複数の開口部(44Ao)は長円形であるのが好ましい。
あるいは、前記複数の開口部(44Bo)は溝であるのが好ましい。
さらに、転写ドラム表面と接触する円筒状領域は網状部材で構成されており、前記開口部(44Co)は網状部材の網目であるのが好ましい。
上下両端部から離れる様に折り返されたインク(α1、α2)は、転写ドラム(1)にクリーニングローラ(4、4A)が押圧されることにより、クリーニングローラ(4、4A)の半径方向内方への押圧力(Ri)が作用するので、前記領域(回収ロール44、44A)の周囲に飛散することが防止される。
これに対して、本発明において押圧装置(50、50A)を設け、その押圧装置(50、50A)により前記弾性変形部材(49)を前記領域(回収ロール44、44A)の上下両端部から離隔する方向へ押圧すれば、前記弾性変形部材(49)の上下両端部に向かう移動を防止することが出来る。
そのため従来のクリーニングローラ(4J)では、比較的短時間(例えば10〜15分間)の運転時間毎に、図16の印刷装置から取り外して、転写ドラム表面(1f)からクリーニングローラ表面(4Jf)に移動したインクカスを取り除く必要があり、短時間(例えば10〜15分間)毎にクリーニングローラ(4J)を取り外さなければならなかった。そのため、従来のクリーニングローラ(4J)では、長時間に亘る連続運転が不可能であり、転写ドラム表面(1f)に残存したインクを除去する作業の効率が悪い、という問題点がある。
そのため、転写ドラム(1)の表面(1f)から取り除いたインクはクリーニングローラ(4、4A)の表面に残存せず、クリーニングローラ(4、4A)内部に貯留することが可能となるので、従来のクリーニングローラ(4J)に比較して大量のインクをクリーニングローラ(4、4A)側で貯留(保持)することが可能である。
これにより、クリーニングローラ(4、4A)により転写ドラム(1)に残存したインクを除去する作業を長時間に亘って連続して行うことが出来る。
従って、当該貯留部(41、41A)を適宜設定すれば、クリーニングローラ(4、4A)内部に大量のインクカスを貯留することが出来る。
図1において、本発明の実施形態に係るクリーニングローラ機構はクリーニングローラ4を備え、クリーニングローラ4は、インク貯留部41と、ジョイント部材42と、軸受ケーシング43と、回収ロール(円筒状領域)44を有している。
図1において、符号45は回転軸を示している。
複数のインク排出管413は、貯留部本体411の底面411bの共通のピッチ円(直径Dの仮想円)上で、等間隔で固設されている。
筒状体414はインク貯留部41が図1の上下方向に圧縮変形してしまうことを防止する機能を有しており、その中心孔414hの径は貫通孔411h、412hと概略同径である。
キャップ412には空気抜き孔412bが複数設けられている。ただし、空気抜き孔412bは1箇所でもよい。
部材42は、下方が開口した円筒部421と、天蓋部422を有し、円筒部421外周の下端には段部423が形成されている。
天蓋部422の中心にはボルト5挿通用の貫通孔422hが形成されている。
天蓋部422の裏面中央には嵌合穴424が形成されており、嵌合穴424には軸受ケーシング43の先端部が嵌合している。
嵌合穴42の半径方向外方には、インクカス吐出孔425が複数形成されている。インクカス吐出孔425の数、内径及び配置は、インク貯留部41におけるインク排出管413の数、内径及び配置と一致している。
ベース円筒部431の図1における上端部は符号431mで示されている。上端部431mの中心には、ボルト5の雄ねじと螺合する雌ねじ431sが形成されている。
軸受ケーシング43の第1のベアリング嵌合穴436(図1における上方のベアリング嵌合穴)には、円盤状のリテーナ48を介して第1のベアリング46(図1における上方のベアリング)のアウターレースが嵌合している。
軸受ケーシング43の第2のベアリング嵌合穴437(図1における下方のベアリング嵌合穴)には、第2のベアリング47(図1における下方のベアリング)のアウターレースが嵌合している。
ジョイント部材42の段差部423と軸受ケーシング43の段部435の双方に係合するように、回収ロール44が取り付けられている。
上述した様に、ボルト5は、貫通孔412h、414h、411h、422hに挿通されている。
その様に構成すれば、ボルト5、ばね座金6、平座金7、インク貯留部41の筒状体414を省略することが可能であり、大幅な部品点数の削減が可能となる。
その場合、回収ロール(円筒状領域)44は、いわゆる「半割り」形態で2分割し、それぞれをビスによって取り付けることが可能である。
回収ロール44の材質は、転写ドラム表面1fに残存したインクを押圧できる程度の剛性と、インクにより劣化しない程度の耐溶剤性を具備している材料であれば良い。
ここで、インクの粘度は高いので、クリーニングローラ4が回転して内部に侵入したインクに遠心力が作用しても、当該インクが回収ロール44の開口部44oから半径方向外方に逆流して、クリーニングローラ4の表面に戻ってしまうことはない。
図1において、回収ロール44、軸受ケーシング43、ジョイント部材42によって、断面円環形状のインク流路IGが形成されている。流路IGは、複数のインク排出管413を経由して、貯留部本体411に連通している。インク排出管413は前記インク流路IGの延長線上に配置されており、貯留部本体411の内部空間を上方に向って突出して配置されている。
クリーニングローラ4の内部に侵入したインク(インクカス)が図1の下方に移動したとしても、クリーニングローラ4は転写ドラム1に対して所定の圧力で押圧されていることから、テーパー部434のテーパー面により、図1の上方に向って円滑に移動する。
なお、インク貯留部41のキャップ412には、空気抜き孔412bが設けてあるため、インクカスが貯留部本体411まで移動しても、貯留部本体411内が昇圧してしまうことはなく、インクカスは貯留部本体411内に円滑に貯蔵される。
インク或いはインクカスの粘度が低い場合には、インクカスは貯留部本体411の下方から貯留される。しかし、インク排出管413が貯留部本体411の内部空間内に(上方へ)突出しているので、インク排出管413の上端部に到達するまで、貯留部本体411に貯留したインクカスがインク排出管413を閉塞してしまうことがない。
そのため、貯留部本体411の内部空間を有効利用することが出来る。
当該所定の寸法は、インク排出管413よりも上方に貯留されたインクカスの重力及びインクの粘度等に起因する背圧により、転写ドラム1からクリーニングローラ4内にインクカスが侵入することが妨げられないように設定される。
転写ドラムの表面1fから取り除いたインクがクリーニングローラ4の表面に残存せず、クリーニングローラ4内部に貯留することが出来るので、従来のクリーニングローラに比較して大量のインクをクリーニングローラ4側で貯留(保持)することが可能である。そのため、クリーニングローラ4により転写ドラム1に残存したインクを除去する作業を長時間に亘って連続して行うことが出来る。
回収ロール44にO−リング49が存在しない場合における問題点について、図3を参照して詳細に説明する。
図3で示すように回収ロール44にO−リング49が存在しなければ、回収ロール44の上下端部44eu、44ed近傍において、転写ドラム1(図1参照)から移動したインクが符号α1、α2で示すように堆積してしまうことが、発明者の実験により明らかになった。
堆積したインクα1、α2が回収ロール表面44fから周囲に飛散してしまうと、クリーニングローラ周辺の環境が汚れてしまう。クリーニングローラは食品や飲料品の製造現場で使用されることが多く、食品や飲料品の製造現場においてインクが飛散して環境が汚れてしまうことは好ましくはない。
また、堆積したインクα1、α2から飛び散って転写ドラム1に付着してしまうと、後続の容器に対する印刷が正確に行われなくなってしまうという問題も発生する。
当該折り返されたインクα1、α2は、図示しないレギュレータによりクリーニングローラ4が転写ドラム1に押圧され、符号Riで示す半径方向内方への押圧力が作用するので、回収ロール44の周囲に飛散することが防止される。
この力により、上下両端部44eu、44ed近傍のO−リング49が移動して、回収ロール44から外れてしまう恐れがある。
以下、図5、図6を参照して押圧装置50について説明する。
第1の支持部材51は、クリーニングローラ4の回転軸45の下端に、公知の手段によって取り付けられている。
第2の支持部材52は、公知の技術(図示せず)によって、第1の支持部材51に対して、図5、図6の左右方向にスライド可能に取り付けられている。
押圧ローラ53は、ボールベアリング(図示せず)を内蔵したローラ531と、ローラ531を回転自在に軸支する円筒状の支持部532を有している。
ローラホルダ54は、押圧ローラ53の支持部532を保持している。ローラホルダ54には貫通孔541が形成されており、貫通孔541には蝶ねじ55のねじ部が挿通している。
そして、押圧ローラ53を保持したローラホルダ54の貫通孔541に、蝶ねじ55のねじ部を挿通させ、さらに、当該ねじ部の先端を第2の支持部材52の長孔521に挿通させ、ナット57(図5参照)で仮止めする。それから、同じ作業を残りの押圧ローラ53(例えば、下方の押圧ローラ53)に対して行う。
押圧ローラ53を最適な押圧力でO−リング49に当接させるための蝶ねじ55の上下方向位置および傾斜角度θを予め設定し、当該予め設定された蝶ねじ55の上下方向位置および傾斜角度θで蝶ねじ55を締め込み、押圧ローラ53を固定する。この作業を上方及び下方の押圧ローラ53、53の各々について行う。
図6において、2箇所の長孔521、521の中間点を通過する水平線(仮想線)を符号Lhで示す。下方の押圧ローラ53は、当該水平線Lhに対して上方の押圧ローラ53とは対称の配置となる。
換言すれば、蝶ねじ55を調整することにより、最適な傾斜角θとすることが可能である。
その結果、O−リング49が回収ロール44から外れてしまい、回収ロール44の上下端部44eu、44ed近傍で堆積したインクα1、α2が飛散してしまうことが防止される。
例えば、O−リング49に代えて、図7で示すように、回収ロール44の半径方向外方に延在し、断面形状が矩形で弾性を有する素材からなる円環状板体49Aを採用することが可能である。
ここで、円環状板体49Aは回収ロール44に固定されているので、前記押圧装置50を省略することが出来る。
この円環状板体49Bは弾性を有する素材から構成されており、回収ロール44の半径方向外方で且つ回転軸方向で端部44eに近接する側へ斜め方向に延在する第1の部分49Baと、第1の部分49Baと一体的に連続しており且つ端部から離隔する側(図8では上端44eから離隔する側:下方)に湾曲している第2の部分(折り返し部)49Bbを有している。
円環状板体49Bにおいても、前記押圧装置50を省略することが出来る。
なお、図9では円環状板体49Bと弾性体49cを組み合わせた状態が示されているが、図7の円環状板体49Aと弾性体49cを組み合わせることも出来る。何れの場合においても、押圧装置50を省略することが可能である。
図7〜図9の変形例のその他の構成及び作用効果は、図1〜図6、図10〜図12の第1実施形態と同様である。
例えば、図10の第1変形例のように、回収ロール44Aの開口部44Aoの孔OCを、長円形(或いは楕円形)にすることができる。
図10では開口部44Aoの孔OCの長径は回転軸(図示を省略)と平行である。図示はしないが、開口部の孔の短径を回転軸と平行な形状にすることも可能であり、開口部の孔の長径が回転軸に対して斜め方向に延在するように配置しても良い。
図11では溝GRは回転軸と平行に延在しているが、溝の延在する方向が回転軸と直交していても良く(図示せず)、回転軸に対して斜めに延在していても良い(図示せず)。
開口部の形状、間隔、配置等は、使用するインクの種類、量、粘度、クリーニングローラの転写ドラムに対する圧力、転写ドラム、クリーニングローラの回転速度等の各種パラメータに基づいて、適宜決定される。
図13において、全体を符号4Aで示すクリーニングローラは、インク貯留部41Aと、ジョイント部材42Aと、回収ロール44Aと、回転軸45Aを備えている。
貯留部本体411Aの下方部材417Aはジョイント部材42Aと接続しており、下方部材417Aには半径方向に延在する流路418Aが形成され、流路418Aは貫通孔411Ahに連通している。
ジョイント部材42Aは円筒部421Aを有し、インクカス吐出孔425Aが形成されている。インクカス吐出孔425Aは、貯留部本体411Aの下方部材417Aに形成された流路418Aと連通している。
流路418Aが形成された下方部材417Aは貯留部本体411Aと一体に構成されており、貫通孔411Ahが形成された仕切板411bAと同時に取り外し可能に構成されている。
インク流路IGAは、ジョイント部材42Aの円筒部421Aに形成されたインクカス吐出孔425Aに連通している。換言すれば、インク流路IGAは、インクカス吐出孔425A、流路418A、貫通孔411Ahを介して、インク貯留部41Aの貯留部本体411A内に連通している。
クリーニングローラ4Aは図示しないレギュレータにより、転写ドラム1に対して、所定の圧力で押圧されているので、転写ドラム1の表面上に残存したインクはクリーニングローラ4A側に押圧され、クリーニングローラ4Aの領域44oA上に多数形成された開口を介して、クリーニングローラ4A内部に侵入し、インク流路IGAに押し込まれる。
そして、レギュレータにより所定の圧力で押圧され続けることにより、インク流路IGAに押し込まれたインクカスは、インクカス吐出孔425A、流路418A、貫通孔411Ahを介して、インク貯留部41Aの貯留部本体411A内に貯留される。
その理由について、図14、図15を参照して説明する。
上述した通り、粘度の低いインクであれば、図1〜図12で説明した第1実施形態を好適に用いることが出来る。それに対して、粘度の高いインクを用いた場合には、インクの粘度等に起因する背圧による影響とクリーニングローラ4の回転による遠心力により、インク排出管413から排出された粘度の高いインクは半径方向外方に移動して、貯留部本体411の内壁に付着する。ここでインクカスの粘度が高いため、貯留部本体411の内壁に付着したインクカスは、下方に移動せずに半径方向外方の位置に停滞する。そして最終的には、インク排出管413よりも半径方向外方の領域WI(図14において、ハッチングを付した領域)のみに貯留され、インク排出管413よりも半径方向内方の領域NF(図14において、ハッチングを付していない領域)にはインクカスが貯留されない。
そのため、領域NFについては、貯留部本体411内部空間が有効利用されない。
そのため、クリーニングローラ4Aによるインクカス回収において、最終的には、図15で示すように、ハッチングを付した領域WIにインクが貯留され、インクが貯留されない領域NF(ハッチングを付していない領域)の体積は、図14に比較してはるかに小さくなる。
すなわち、インク(或いはインクカス)の粘度が高く、貯留部本体411Aの下方に移動せずに半径方向外方の位置に停滞する傾向がある場合において、第2実施形態に係るクリーニングローラ4Aであれば、貯留部本体411Aの内部空間を有効利用した状態で、インクカスを貯留することが出来る。
それに加えて、図13を参照して説明した通り、下方部材417Aは貯留部本体411Aと一体であり、仕切板411bAと同時に取り外し可能に構成されているため、メンテナンス作業時には、貯留部本体411A、下方部材417A、仕切板411bAを同時に取り外して洗浄することが出来る。そのため、メンテナンス作業、洗浄作業の作業効率が向上する。
押圧装置50は、第1の支持部材51、第2の支持部材52、1対の押圧ローラ53、53、1対のローラホルダ54、54、1対の蝶ねじ55、55、1対の角度調整ビス56、56を有し、1対の位置決め用ストッパ60、60を有している。位置決め用ストッパ60、60は、ローラホルダ54、54の位置を調整し、1対の押圧ローラ53、53の位置を固定し、以って、O−リング49、49の位置を固定するために設けられている。
位置決め用ストッパ60、60が、転写ドラム1(図1、図16参照)とクリーニングローラ4Aから離隔した側(図13では左側)に配置されているので、押圧ローラ53、53をO−リング49、49から離隔させる操作が容易になり、メンテナンス時及び清掃時の作業性が向上する。
図5(符号445、445B、447は図5では図示せず)と図13を比較すれば明らかなように、図13で示す下側軸受支持部材445は下側に延在しておらず、上下方向寸法が短く構成されている。軽量化を図るためである。
図13〜図15を参照して説明した第2実施形態における上述した以外の構成及び作用効果は、図1〜図12の第1実施形態と同様である。
例えば、図示の実施形態では押圧装置50を用いてO−リング49の移動を制限しているが、O−リング49を回収ロール44に固定することも可能である。
4、4A・・・クリーニングローラ
5・・・ボルト
41、41A・・・インク貯留部
42,42A・・・ジョイント部材
43・・・軸受ケーシング
44、44A・・・回収ロール
45・・・回転軸
49・・・O−リング
50、50A・・・押圧装置
51・・・第1の支持部材
52・・・第2の支持部材
53・・・押圧ローラ
54・・・ローラホルダ
55・・・蝶ねじ
56・・・角度調整ビス
Claims (8)
- 印刷装置の転写ドラム円周方向において転写部の後方に配置されて転写ドラム表面に残存したインクを転写ドラム表面から除去するクリーニングローラを有し、
当該クリーニングローラは転写ドラム表面と接触する円筒状領域を有し、当該円筒状領域の回転軸方向両端部の円周方向全域に亘って弾性変形部材を配置していることを特徴とするクリーニングローラ機構。 - 前記クリーニングローラに隣接して、前記弾性変形部材をクリーニングローラの回転軸方向においてクリーニングローラの端部から離隔する方向へ押圧する押圧装置を設けている請求項1に記載のクリーニングローラ機構。
- 前記弾性変形部材はOリングである請求項1、2の何れかに記載のクリーニングローラ機構。
- 前記弾性変形部材は円筒状領域の半径方向外方に延在する円環状板体である請求項1に記載のクリーニングローラ機構。
- 前記弾性変形部材は円環状板体であり、当該円環状板体は、円筒状領域の半径方向外方で且つ回転軸方向で端部に近接する側へ斜め方向に延在する第1の部分と、第1の部分と一体的に連続しており且つ円筒状領域の回転軸方向で端部から離隔する側に湾曲している第2の部分を有している請求項1に記載のクリーニングローラ機構。
- 前記円環状板体と円筒状領域は弾性体製継手部材を介して接合されている請求項4または請求項5に記載のクリーニングローラ機構。
- 前記クリーニングローラは、転写ドラム表面と接触する円筒状領域に複数の開口部を形成している請求項1〜6の何れか1項に記載のクリーニングローラ機構。
- 請求項1〜7の何れか1項に記載のクリーニングローラ機構を有することを特徴とする印刷機。
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