JP6204679B2 - 雨水桝用インバート装置 - Google Patents

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本発明は、道路の路肩などに設けられ、取付管を介して雨水本管や下水道管渠に連通する雨水桝内に設置して使用するインバート装置に関する。
道路の路肩などには、雨水を集水するため雨水桝が設けられている。この雨水桝はコンクリート製の略直方体の内部に空間を形成し、雨水本管や下水道管渠に連通する取付管が接続されるとともに、上部に格子状のグレーチングふたを設置したものが一般的であり、降雨時に雨水が滞留しないように、この雨水桝から取付管を経由して雨水本管や下水道管渠に送水して、河川や処理場に排水するようにしている(例えば、特許文献1の図1)。
かかる雨水桝には、雨水と一緒に、枝、落ち葉、土砂等(以下「流入物」という。)が流入してくるため、従来、取付管の接続部を雨水桝の底部よりも高い位置に設け、雨水に含まれる流入物を底部に堆積させるように構成されている。
ところが、雨水桝の底部に流入物が過剰に堆積すると、雨水桝の取付管の管口を塞ぎ、下水道管渠等への排水の障害となり、降雨時に道路が冠水する原因となるうえ、悪臭の発生原因ともなり、また、ゴキブリやネズミ等の有害生物の活動および繁殖を助長することになる。そのため、これらの堆積物の排除作業を適切な時期に行わねばならず、従来、バキュームカーで吸い上げて処理したり、作業員がスコップ等を用いて人力で取り出して処理している。
しかしながら、バキュームカーによる排除作業は作業負荷が大きく、また、コストもかかり、バキュームカーの保有台数にも限度があるため、作業の実施頻度は限られ、処理が不十分になるという問題があった。一方、特許文献2には、人力で取り出して処理する作業の負荷を低減することを目的に、侵入固体除去用の水切り収納具を着脱可能に備えた雨水桝が提案されているが、この雨水桝であっても依然として作業負荷は大きく、多数の作業員が必要となることから、排除作業の実施頻度は限られ、処理が不十分になるという問題があった。
特開2007−126958号公報 特開平8−296271号公報
本発明が解決しようとする課題は、雨水桝内に設置することにより雨水とともに桝内に流入した流入物を取付管にスムーズに排出することができ、流入物が堆積することを抑制できる雨水桝用インバート装置を提供することにある。
本発明の雨水桝用インバート装置(以下、単に「インバート装置」という。)は、雨水桝に接続された取付管の管口に挿入される挿入部と、雨水桝内に設置され、前記挿入部に連続して、その表面が略半円筒状凹面に形成された導水溝とを有する雨水桝用インバート装置であって、前記導水溝の表面は、前記挿入部に向けて下り傾斜するとともに溝幅が狭くなるように形成され、少なくとも前記挿入部と前記導水溝との繋目位置の断面において前記導水溝の両上端が、前記取付管の中心点を通る水平線よりも上方に位置して前記導水溝の表面を覆うように立ち上がっていることを特徴とする。
このような構成とすることで、雨水桝内に雨水とともに流入した流入物が、導水溝の表面で勢いを増して取付管へ排出されるため、流入物が雨水桝内に過剰に堆積して取付管の管口を塞ぐことがなく、降雨時の道路の冠水を防止することができる。また、少なくとも挿入部に連続する位置における導水溝の両上端が取付管の中心点を通る水平線よりも上方に位置している、すなわち導水溝の両上端が導水溝の表面を覆うように立ち上がっていることから、雨水とともに流入した流入物は導水溝から挿入部にスムーズに排出される。
本発明では、導水溝の両上端のうち少なくとも何れか一方の上端は、導水溝の表面底部からの高さが挿入部に向かうに従い低くなるように形成されている(挿入部に向けて下り傾斜していることが好ましい。このような構成とすることで、例えば棒状の枝が導水溝の両上端を差し渡すように雨水桝内に流入してきた場合でも、導水溝における少なくとも何れか一方の上端は、挿入部に向けて下り傾斜するように形成されているので、枝の端部のいずれか一方が挿入部側に向きを変えて落下し、導水溝の表面を流れるようになり、取付管の管口に引っかかることを防止できる。
本発明では、導水溝の周囲に、導水溝に向けて下り傾斜するガイド板を設けることが好ましい。ガイド板により、雨水とともに流入した流入物がスムーズに導水溝に案内される。
このガイド板は、導水溝の両上端にそれぞれ連続するように設けられた第1のガイド板と、導水溝の両上端を跨ぐように設けられた第2のガイド板とから構成することができる。そして、これらのガイド板の少なくとも一つは、導水溝に対して折り畳み可能に取り付けることが好ましい。このようにガイド板を折り畳み可能、例えばヒンジにより導水溝の端部に対して回転自在に取り付けることで、雨水桝の内壁面にガイド板を立てかけることにより、その内壁面とインバート装置との間に隙間が生じないようにすることができ、雨水等を導水溝に効率良く導くことができるとともに、内寸の異なる雨水桝についてもガイド板の傾斜角度を変えることにより、対応可能となる。また、ガイド板を折り畳んで小さくすることにより、雨水桝内への設置が容易であるとともに、運搬時の持ち運びがしやすくなる。
さらに本発明では、導水溝の高さを調整する高さ調整部材を、前記導水溝の裏面側に設けることが好ましい。この高さ調整部材により、取付管管口の接続位置にあわせて、導水溝の高さを調整して設置できる。
また本発明では、取付管の管口に挿入される挿入部に、有害生物の防除または忌避のための薬剤を配置することもできる。このような構成とすることで、雨水桝周辺の衛生環境を改善することができる。
本発明によれば、雨水桝内に設置することにより、雨水とともに桝内に流入した流入物を取付管にスムーズに排出することができ、流入物が堆積することを抑制できる。したがって、堆積物の排除作業の頻度を大幅に低減することが可能となり、管理者および作業者の負担を軽減できる。
本発明のインバート装置の一実施例を示す斜視図である。 図1のインバート装置を異なる方向から見た斜視図である。 図2のA−A断面図である。 図1のインバート装置を雨水桝に設置した状況を上方から見た概略斜視図である。 本発明のインバート装置の設置状況を概念的に示す縦方向端面図である。 本発明のインバート装置の他の実施例を示す斜視図である。 図6のインバート装置を異なる方向から見た斜視図である。
以下、図面に示す実施例に基づき本発明の実施の形態を説明する。
[実施例1]
図1および図2は本発明のインバート装置の一実施例を示す斜視図、図3は図2のA−A断面図、図4はこのインバート装置を雨水桝に設置した状況を上方から見た概略斜視図、図5はインバート装置の設置状況を概念的に示す縦方向端面図である。
インバート装置10は、図5に示すように雨水桝20内に設置されて使用される。雨水桝20には円形取付管21が接続されており、雨水桝20内に流入した雨水および雨水ととともに流入した流入物は、インバート装置10に案内されて円形取付管21へ排出される。円形取付管21は図5では合流式の下水道管渠22に接続されており、雨水桝20から排出された雨水等は円形取付管21を介して下水道管渠22に送られる。
図1および図2を参照すると、インバート装置10は、図5に示した円形取付管21の管口に挿入される挿入部11と、この挿入部11に連続して形成された導水溝12とを有する。挿入部11は略半円筒状であり、この挿入部11には必要に応じて有害生物の防除または忌避のための薬剤を配置することができる。薬剤を配置する場合、挿入部11の形状は円筒状であることが好ましいが、特に限定されるものではない。
導水溝12の表面12aは略半円筒状凹面に形成されており、導水溝12の表面12aは挿入部11に向けて下り傾斜するとともに溝幅が漸次狭くなるように形成されている。また、図3に明確に表れているように、導水溝12は、挿入部11に連続する位置における両上端12b、12bが円形取付管21の中心点を通る水平線Hよりも上方に位置するように形成されている。言い換えれば導水溝12は、挿入部11と導水溝12との繋目位置の断面においてその両上端12b、12bが円形取付管21の中心点を通る水平線Hよりも上方に位置するように形成されている。本実施例では、導水溝12に全長にわたってその両上端12b、12bが円形取付管21の中心点を通る水平線Hよりも上方に位置するように形成されているとともに、挿入部11に向けて下り傾斜するように形成されている。また、導水溝12の挿入部11近傍には、インバート装置10を雨水桝20内に設置する際に使用する吊り下げ治具の先端を装着できるように一対の治具装着孔13が設けられている。
導水溝12の周囲に、当該導水溝12に向けて下り傾斜する第1のガイド板14および第2のガイド板15が設けられている。第1のガイド板14は導水溝12の両上端12b、12bに導水方向に沿ってそれぞれ連続するように設けられている。これら第1のガイド板14において導水溝12の両上端12b、12bとの連続部分は、第2のガイド板15を設置するために平面部14aとされている。このように第1のガイド板14は平面部14aを含むが、全体として導水溝12に向けて下り傾斜している。なお、本発明でいう「下り傾斜する」とは、このように一部に平面部を含むが全体として下り傾斜していることを含み、また、インバート装置10を雨水桝20内に設置した状態において傾斜していることを含む概念である。
第1のガイド板14に連続して、第1のガイド板14に向けて下り傾斜する補助ガイド板16が設けられている。この補助ガイド板16は、第1のガイド板14の挿入部11側において立ち上がるように設けられている。
第2のガイド板15は、導水溝12の基端側(上流側)においてその両上端12b、12bを跨ぐように設けられている。本実施例において第2のガイド板15は、第1のガイド板14の平面部14aに取り付けたヒンジ17により回動自在に取り付けられており、導水溝12に対して折り畳み可能となっている。
図1に表れているように、導水溝12の裏面側12cに、導水溝12の高さを調整する高さ調整部材18が設けられている。高さ調整部材18としては、ねじ機構などの周知の高さ調整機構を採用できる。本実施例では、導水溝12の裏面側12cに高ナット18aを溶接し、その高ナット18aにボルト18bを螺合することで、高さ調整部材18を構成している。
以上の本実施例の構成において、第2のガイド板15および高さ調整部材18以外の構成は、ステンレス鋼板を折り曲げて形成している。なお、本実施例では、第2のガイド板15を折り畳み可能としたが、一対の第1のガイド板14の両方または少なくとも一方を折り畳み可能とすることもできる。
次に、インバート装置10を雨水桝20内に設置する方法を説明する。雨水桝20は地中に埋設されているので、その内部にインバート装置10を設置するには吊り下げ治具を使用すると便利である。本実施例では、導水溝12の挿入部11近傍に一対の治具装着孔13を設けているので、この治具装着孔13に先端がT字状の吊り下げ治具(図示なし)の先端を装着する。一方、第2のガイド板15を導水溝12側に折り畳んだ状態とした上で、先端がフック状の他の吊り下げ治具の先端を折り畳んだ第2のガイド板15に引っ掛ける。そして、これら2本の吊り下げ治具でインバート装置10を吊り下げて雨水桝20内に挿入し、その挿入部11を円形取付管21の管口に挿入した上で、インバート装置10を雨水桝20内に載置する。その後、折り畳んだ第2のガイド板15を雨水桝20の内壁面に立てかけるように展開すると設置が完了する。なお、導水溝12の高さは、設置する雨水桝10の円形取付管21管口の接続位置に合わせてあらかじめ高さ調整部材18で調整しておく。
本実施例では、第2のガイド板15を折り畳み可能としていることから、上述のとおり第2のガイド板15を折り畳んだ状態でインバート装置10を雨水桝20内に挿入できるので、設置作業が容易であり、運搬時の持ち運びも容易である。また、第2のガイド板15を展開するときは雨水桝20の内寸が異なっていても、その展開角度を変えることにより対応可能である。さらに、第2のガイド板15は展開後、雨水桝20の内壁面に立てかけることにより、その内壁面とインバート装置10との間に隙間が生じないようにすることができ、雨水等を導水溝12に効率良く導くことができる。なお、この第2のガイド板15を折り畳み可能としたことによる効果は、第1のガイド板14を折り畳み可能とすることによっても同様に奏することができる。
設置後のインバート装置10の作用は次のとおりである。
雨水桝20内に雨水および雨水とともに流入物が流入すると、これら雨水等は導水溝12に向けて下り傾斜する第1のガイド板14および第2のガイド板15に案内されて導水溝12に流入する。導水溝12の表面12aは挿入部11に向けて下り傾斜しているので、雨水等は挿入部11に向けて流れ、円形取付管21に排出される。このとき、導水溝12の表面12aは、挿入部11に向けて溝幅が狭くなるように形成されているので、雨水等が導水溝12の表面12aで勢いを増して円形取付管21へ排出されるため、流入物が雨水桝20内に過剰に堆積して円形取付管21の管口を塞ぐことがなく、降雨時の道路の冠水を防止することができる。また、導水溝12の上端12bは、挿入部11に向けて下り傾斜するように形成されているので、例えば棒状の枝が横向きに落ちてきたとしても、導水溝12による案内効果で向きが変わって縦向きになり導水溝12の表面12aを流れるようになる。したがって、その枝が導水溝12の両上端12b、12bを差し渡すように円形取付管21の管口に引っかかることを防止できる。
さらに、図3で説明したように、導水溝12の少なくとも挿入部11側の両上端12b、12bは円形取付管21の中心点を通る水平線Hよりも上方に位置している、すなわち導水溝12の両上端12b、12bが導水溝12の表面12aを覆うように立ち上がっていることから、雨水とともに流入した流入物は導水溝12から挿入部11にスムーズに排出される。
また、本実施例では、上述のとおり、第1のガイド板14に連続して第1のガイド板14に向けて下り傾斜する補助ガイド板16を設けており、しかも補助ガイド板16は第1のガイド板14の挿入部11側において立ち上がるように設けている。したがって、第1のガイド板14上を挿入部11側に向けて流れる雨水等は補助ガイド板16で止められ、再び第1のガイド板14上に戻り、導水溝12に向けて案内される。これにより、雨水等はもれなく導水溝12に流入する。
以上のとおり、本実施例のインバート装置10によれば、雨水桝20内に雨水および雨水とともに流入した流入物を円形取付管21にスムーズに排出することができ、流入物が堆積することを抑制できる。
[実施例2]
図6および図7は本発明のインバート装置の他の実施例を示す斜視図である。図6および図7において先の実施例1と同一の構成には同一の符号を付し、その説明は省略する。
本実施例のインバート装置30は、積み重ねることができ、運搬がし易く、保管スペースを小さくすることができるよう、先の実施例1のインバート装置10を簡易にしたものである。すなわち本実施例のインバート装置30は、先の実施例1のインバート装置10における第2のガイド板15および高さ調整部材18を省略したものである。なお、第2のガイド板15を省略したことから、本実施例における第1のガイド板14には先の実施例1のような平面部14aは不要なため設けていない。
本実施例のインバート装置30は高さ調整部材18を備えていないが、雨水桝20内に設置する際には、導水溝13の基端側を雨水桝20の内壁面に立てかけることにより、所定の傾斜をもってインバート装置30を雨水桝20内に設置することができる。
インバート装置30を雨水桝20内に設置するにあたっては、先の実施例1のインバート装置10では、上述のとおり、治具装着孔13に先端がT字状の吊り下げ治具の先端を装着するとともに第2のガイド板15を導水溝12側に折り畳んだ状態とした上で、先端がフック状の他の吊り下げ治具の先端を折り畳んだ第2のガイド板15に引っ掛けるようにしたが、本実施例のインバート装置30は第2のガイド板15を備えていないので、その代わりに導水溝12の基端側に一対の治具装着孔19を追加で設けている。すなわち本実施例のインバート装置30を雨水桝20内に設置するときは、治具装着孔13および治具装着孔19にそれぞれ先端がT字状の吊り下げ治具の先端を装着し、この2本の吊り下げ治具によりインバート装置30を吊り下げて、雨水桝20内に挿入し設置する。なお、本実施例のインバート装置30は、挿入部11の下端先端部からさらに伸びる着座部11aを有しており、この着座部11aが円形取付管21の内周面下端部に着座することで、インバート装置30が雨水桝20内で安定する。
本実施例のインバート装置30も先の実施例1のインバート装置10と同様に導水溝12を有することから、雨水桝20内に、雨水とともに流入した流入物を円形取付管21にスムーズに排出することができ、流入物が堆積することを抑制できる。
なお、雨水桝20に接続された取付管は、上記各実施例に記載した円形取付管21に限定されるものではなく、角形の取付管の場合であっても同様に使用可能である。
10,30 雨水桝用インバート装置
11 挿入部
11a 着座部
12 導水溝
12a 表面
12b 上端
12c 裏面
13 治具装着孔
14 第1のガイド板
14a 平面部
15 第2のガイド板
16 補助ガイド板
17 ヒンジ
18 高さ調整部材
18a 高ナット
18b ボルト
19 治具装着孔

Claims (6)

  1. 雨水桝に接続された取付管の管口に挿入される挿入部と、雨水桝内に設置され、前記挿入部に連続して、その表面が略半円筒状凹面に形成された導水溝とを有する雨水桝用インバート装置であって、
    前記導水溝の表面は、前記挿入部に向けて下り傾斜するとともに溝幅が狭くなるように形成され、
    少なくとも前記挿入部と前記導水溝との繋目位置の断面において前記導水溝の両上端が、前記取付管の中心点を通る水平線よりも上方に位置して前記導水溝の表面を覆うように立ち上がっていることを特徴とする雨水桝用インバート装置。
  2. 前記導水溝の両上端のうち少なくとも何れか一方の上端は、前記導水溝の表面底部からの高さが前記挿入部に向かうに従い低くなるように形成されている請求項1に記載の雨水桝用インバート装置。
  3. 前記導水溝の周囲に、前記導水溝に向けて下り傾斜するガイド板を設けた請求項1または請求項2に記載の雨水桝用インバート装置。
  4. 前記ガイド板は、前記導水溝の両上端にそれぞれ連続するように設けられた第1のガイド板と、前記導水溝の両上端を跨ぐように設けられた第2のガイド板とからなり、少なくともいずれか一つのガイド板は、前記導水溝に対して折り畳み可能に取り付けられている請求項3に記載の雨水桝用インバート装置。
  5. 前記導水溝の高さを調整する高さ調整部材を、前記導水溝の裏面側に設けた請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の雨水桝用インバート装置。
  6. 前記挿入部に、有害生物の防除または忌避のための薬剤を配置した請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の雨水桝用インバート装置。
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